仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)(映画)
(田崎竜太監督)
タイトル長っ!
W&オーズで略してダブルオーです(おぃ)
構成は去年の「W&ディケイドMOVIE大戦2010」と同様に、Wとオーズの個別エピソードをやって最終的に合流する形でした。
以下直接的記述はなるべく避けますが、ネタバレありで。
■Wの方は、TVが終わってからまだ4ヶ月程度なのですが、なんとも変わらない空気で懐かしさを感じました。
ゲストもしっかりTVシリーズから引き続いて登場してくれていて良かったかと。
スタートの時間軸はTVシリーズのその後ではあるものの、メインは過去のスカル誕生の話で、なかなかに渋かったです。
おやっさんが大阪に帰らなかった(亜樹子に会わなかった)理由も分かりましたが、しかし“アレ”って相手を倒してもどうにもならないのね。
メモリブレイクした相手が死んでしまったりするあたりはTVシリーズと異なりますが、スカル自体プロトタイプだからと考えればいいか。
とりあえず、今回の映画ではシュラウドが(肉体労働的に)頑張ってくれていて好感が持てました。
蜘蛛やコウモリのドーパントや、そもそもスカルのデザインやらと、初代ライダーを結構意識していたかなと。
子供時代の亜樹子の部屋がベタベタの大阪でした。ベタすぎる(^^;
また、子供時代の翔太郎も出ましたが、一緒にいた女の子は誰だったのやら。
翔太郎が子供時代に一緒にいそうな女の子ってTVシリーズで考えると…、もしや2話で恐竜に変身した人なのだろうか(^^;
それにしても、まさか“あの”2人が本当に結婚することになろうとは。
結婚直前なのに所長呼ばわりだったり、“奴”は完全に尻に敷かれそうだ(笑)
■オーズの方は、テレビ本編との繋がりはあまり無く、パラレルっぽい話でした。
話の展開やキャラ描写にも強引さや違和感を感じると思ったら、脚本が井上氏なのね。なるほど。
アンクも中々登場しないので、もしかしたら最後まで出ないんじゃないかと思ったりしました。
映司もメダルを一式バインダーに入れて持ち歩いてるし、TVシリーズ的な映司とアンクとのやり取りを期待するとスカされます。
会長は今回の映画ではかなり諸悪の根源っぽかったです。真木の暴走の黙認とかじゃなくて信長復活にしっかり関わってるんだから真っ黒ですよ。
新仮面ライダーバースは中盤とラストで中の人が別々で登場。やっぱり最終的には“あの人”になるのね。
中盤での登場は、正直「お披露目」以外の意味は無かったなあ。
とりあえず、戦闘スタイル的には銃ライダーで、サポート系ライダーかと思いました。
■以下、合流編。
ラスボスの仮面ライダーコアは、ビジュアルは恰好良かったですが、バックボーンが薄くて悪役の魅力的にはイマイチでした。
そもそもプテラノドンヤミーの存在がイマイチ謎のままで終わりましたが、今後TVシリーズに新たな恐竜グリードが出るんですかね。
オーズのタカ・クジャク・コンドルの新コンボはなかなか格好良かったです。顔デザインまで変わるとは。
クジャクは正直強そうなイメージが無いですが、ビジュアル的には派手で良かったかと。
合流パートになると、ストーリー的には更に無理無茶になりますが、ここらへんになると完全にお祭りなので、まあいーかなと。
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コメント
映画公開日に見に行きましたが最初の上映30分前の時点で次の上映まで満席という盛況ぶりでした……。
Wの面々の空気は本当に懐かしかったです。アンクみてパニックになる翔太郎とか相変わらず懲りないフィリップとか、90分前にしてスーツすら着けてねぇ奴とか。
没収ひどい(笑
スカルの話はあまりに格好良すぎるおっさんホイホイでした。このためにロゴまで作るとか(笑
あの【決め台詞】の成り立ち絡めるとか反則すぎますよ!
最後に会場で前に座ったカッポーの男性台詞を。
「オーズは気にするな!」
秘書さんの悲鳴は本編では聴けないレア台詞で良かったのよ!
投稿: 通りスガリ | 2010年12月20日 (月) 00時09分
式直前なのにいつものツナギなのはヒドイですねえ。
没収はひどかった(笑)
ところでライダーシリーズ全部を見てませんが、まともに結婚して最終的に幸せになったライダーって他にいるんですかね。
「罪を数えろ」の成り立ちは良かったですねえ。他にも過去と現在の類似や違いが面白かったかと。
秘書さんの悲鳴は確かにレアでした。
と言うか、ガラスとかもっと頑丈な防弾ガラスでも入れておけよと(笑)
実験で暴走した零号機にガラスを殴られながらも立っていたゲンドウを思い出したりしました。
投稿: でんでん | 2010年12月20日 (月) 00時28分
>まともに結婚して最終的に幸せになったライダーって他にいるんですかね。
573
良太郎は孫がいると言うことは普通に結婚できたわけですよね。
知世子さん、いきなり現れた映司の帰国費用、よくあっさり捻出できたものだなぁ。
ブラジル-日本間がいくらかかるかわかりませんが、お高いものでしょ?
投稿: L | 2010年12月20日 (月) 22時35分
そういえばそうでした>良太郎
>ブラジル-日本間
ちょっと検索すると片道10万くらいと出ますがどうなんでしょう。
親しき仲的に貸しになるんですかねえ。
投稿: でんでん | 2010年12月20日 (月) 23時49分
>貸し
アンクのアイス代と含めて映司君、最大のピンチが…!
投稿: L | 2010年12月21日 (火) 00時11分
映司君もどっちかと言うと貧乏人なのに!
投稿: でんでん | 2010年12月21日 (火) 00時15分
>もしや2話で恐竜に変身した人なのだろうか(^^;
当たりです
パンフとwikiで確認してみましたが2話の回想シーンで少女時代を演じてた子役をまた呼んできたみたいです
投稿: 三代目 | 2010年12月21日 (火) 00時53分
「573」ってなんだよ、自分…。
コナミかよ。
恥ずかしい入力ミスにこの命、今すぐ神に返したい気分でいっぱいです。('A`)
投稿: L | 2010年12月21日 (火) 01時12分
>子役
あ、wikiにも出てましたか。
本当にそうだったとは、先のことを思うとなかなかに複雑な気分になる話です。
しかし、よくそこまでやってくれるものだと。
>573
仮面ライダー573ですか~
投稿: でんでん | 2010年12月21日 (火) 07時50分
>長いタイトル
実は「劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦」の方が長いんですよ。
投稿: 通りすがりの・・・ | 2010年12月22日 (水) 00時12分
長いですねえ…
投稿: でんでん | 2010年12月22日 (水) 07時39分
見てきました。
>蜘蛛やコウモリのドーパントや、そもそもスカルのデザインやらと、初代ライダーを結構意識していたかなと。
でしょーね。
「MOVIE大戦2010」の時にも、スカルマンイメージっていわれましたし。
蜘蛛、蝙蝠の順で出すのも「クウガ」「龍騎」の時も意識して出してたみたいですし。
>“奴”は完全に尻に敷かれそうだ(笑)
奴は「W」の最終回で変身しませんでしたが、あの時点でメモリとドライバー、没収されてたんですかね。
>顔デザインまで変わるとは。
一瞬、ザビタンに見えました。
>恐竜グリード
他のグリードが名前を呼んだようですが、聞き取れませんでした。
>仮面ライダーバース
(ノブ)バースの人助けの理由付けが消化不良でしたね。
DC版に繋がるのかなぁ・・・・
投稿: 通りすがりの・・・ | 2010年12月25日 (土) 12時48分
>蜘蛛、コウモリ
BLACKの時も(確か)最初に出てましたし、やっぱり基本なんでしょうねえ。
>顔
一瞬だったのでよく分かりませんが、ビジンダーを思い出した気がします。
>バース
ノブに変身させる意味はあまり無かった気がします。
あれだったら後半の●●さん版の出番を増やした方が良かったんじゃないかと。
どうでもいいですが、バースと言われると派手なパースがついたり派手に爆発したりホームランを打ったりするイメージが。
投稿: でんでん | 2010年12月25日 (土) 15時54分