今週のアニメ特撮感想(1/11-14分)
■君に届け2 0話
2期開始。原作はいずれ読もうと思いつつまだ未読。
こちらでは1期同様に数ヶ月遅れの放送だろうと思っていたら、すぐに始まってくれて嬉しいサプライズでした。
くるみの回想による半総集編でしたが、もうちょっと早く直接風早に言ってれば違ってたかも知れないのにねえ、と切ないですな。
ずっと見ていて近くにいても、ちゃんと伝えないと相手が自動的に分かってくれたりはしないよなあ。
くるみの出番は今後もあるようで、ちょっと安心しました。
■GOSICK 1話
新番組。原作未読。
冒頭から新年早々干支がえらいこっちゃでした。
舞台はフランス架空のヨーロッパの小国ですか。アップフェルラントはもっと北だったかな。
少女探偵と助手少年の探偵ものなんですね。
思ったより軽めで気楽に見られそうな感じでした。
と言うか、推理物としてはちょっと簡単すぎだった気も。あくまで導入だからかも知れませんが。
占い師殺しの事件は「まさかこういうことじゃあるまいな」と思ったら、そのまんまの推理でちょっと笑ってしまいました。
「●は■語を話す~」云々といった条件の付け方がまさにクイズ形式でした。
船に乗るまでの展開がえらくスピーディかつ強引でしたが、
どうも結構原作から端折られているらしいので、本番は次回以降なんですかね。
ゴロゴロ動く妙な生き物は面白かったです。平沢唯に近い生物でしょうか。
ところで、まどかマギカと言い、今期はメガネ女教師づいてるなあ。
■フリージング 1話
本命の敵は化け物らしいけど、何故人間同士で殺し合ってるのやら。(死んでないらしいけど)
傷が治るからと言って、戦闘訓練で真剣や実弾を使う必要も無いだろうに、何か理由があるんですかね。
チームワーク的にもマイナス面の方が多そうな気がしますけど。
どうでもいいけど、フリージングと言われるとシャボンスプレーと付けたくなります。
■魔法少女まどか☆マギカ 2話
先入観のせいかもしれないけど、バッドエンドへのフラグがビンビン積み上がっていってるように思えてなりません。
先入観のせいかもしれないけど!(笑)
魔法少女について、マミ先輩の説明がありましたが、言ってる事をそのまま信じていいかどうかは微妙です。
マミとほむらのやり取りを見ると、別に嘘は言っていないようにも思えますが、“あえて言っていない事”もあるんじゃないかな、と。
都合の悪い情報を一見ちゃんと開示しているように見えて本当にヤバイ部分は隠す、悪徳勧誘的な匂いを感じて仕方なかったりします。
先入観のせいかもしれないけど!!(笑)
とりあえず“ソウルジェムが濁りきったらどうなるか”を説明していないのが怖いところです。
“魔法少女になること”にこれだけダークな重い意味を持たせる魔法少女物も珍しいんじゃないかと。(それほど魔法少女物を見てないので分かりませんが)
確かに、現実的に考えればホイホイ勧誘に飛びつきはしないだろうなあ。よっぽど事態が切迫してたとか、純粋な子供だとかでもなければ。
2話でも主人公が変身するまでいかなかったですが、下手すれば3話でも変身しないかもと思えてきました。
ダンガードAやダンクーガも主役ロボの登場は遅かったですが、本作は1クールなんですかね?
さて、どこまで引っ張るやら。
命懸けの代償に値する願いが無いってのも、一般人なら分かる話です。
まどかに「願い」を発生させる為に、まどかの家族を不幸が遅う(キュゥべえの手引きで)なんて展開も…、無いとは言い切れないのが怖ろしい;
ネット上ではキュゥべえ黒幕説やラスボス説も見かけましたが、実際胡散臭いですねえ。
そもそも「どんな奇跡だって、起こしてあげられるよ!」ってのがまた、実に怪しい。
死者蘇生も不老不死も世界征服も歴史改変も「願い事を増やせ」でもありですか?
なんという甘言。どこの悪魔契約だ(^^;
獣の騎士団の契約だって、かなえられる願いには限度があったというのに。
話す時に動かない口といい、キュゥべえは口や目に見えている部分が本当に顔なのかどうかすら疑わしいと思っていましたが、
物を食べる時は口は開くようなので、単に会話はテレパシーでしてるってだけか。
魔女を倒すことによる見返りは、意訳すると「MPが補完出来る」みたいな感じと言い換えて…いいのだろうか?
(むしろ穢れを吸い取っている感じでしたが、“魔法少女に変身して戦うことで穢れが発生する”ってのも凄い話です。なんて厄い設定)
しかし、それって見返りと言うより、単に魔法少女で有り続けるための永久機関でしか無いように思えます。
子供手当ての財源の為に子供税をかけるが如く!(おぃ)
先にも書きましたが、“ソウルジェムが濁りきったらどうなるのか”の説明が無いのが不穏です。
濁りきったら、魔法少女自身が魔女になってしまうとか、普通にありそうだ。
それにしても、“魔女”のデザインは想像の斜め上を行く奇怪さで、納得しつつも吹きました。人型ですらないとは。
キュゥべえの姿は普通の人には見えなくてテレパシーも完備とは、便利な設定だなあ。
それはそれで(今回のように)周囲から不審に思われそうだけど。
ところで、仲良し3人のうち1人だけが仲間はずれな構図が可哀想。最後までこの状態で続いちゃうんですかね。
まあ「魔法少女の存在なんて知らない方が幸せだ」という展開になる可能性が高そうですが。
魔女捜しの捜査は足でするそうで、結構不便なのね。
本当に放課後が全部潰れそうです。
街に魔法少女1人じゃ足りないわけだ。
実際キュゥべえの話では魔法少女はたくさんいる様子。スピンオフもしやすいわけです。
1話冒頭で「彼女1人では荷が重すぎて」と言ってたのと矛盾する気もするけど、あの予知の未来(?)では他の魔法少女は全滅でもしてるんでしょうか。
ほむらは思うところがあるなら分かるように説明すればいいのになあ。
マミやキュゥべえがいるから言えないのか、単に性格の問題なのか?
マミはずっと銃ばかり使うのね。まさにライフルビットです。乱れ撃つぜ!
魔法少女個人ごとに得意な武器が違ったりするんですかね。さやかだったら魔法のバットか?(ありそう)
さやかのイメージで出た白髪少年は、オープニングでさやかと並んでる人ですな。入院中なんですかね。
さやかにとっての知り合い(彼氏?)とかなら、その病気なり怪我なりを直す願いをすれば…と思わなくもないけど、
その代償が命懸けってのはまあ、引くかなあ。
それにしても、命懸けだとか自殺だとか、基本やっぱり不穏な作品です。
これはやっぱり「血だまりスケッチ」を否定しようも無いんじゃないかと思えてなりません(笑)
まどかは絵は上手かったけど、黒目が怖いですよ。
作品のカラーには合ってますが(笑)
魔法少女の衣装は本人のイメージが反映されたりするんですかね。
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コメント
>フリージング
色合いは違うんですが、「IS」と微妙に被るところがありますね。
それにしても、いいかげん、地上波自主対応が必要な画は止めて欲しいものです。
ボカシやら無用な影が入るとドッチラケます。
投稿: 通りすがりの・・・ | 2011年1月16日 (日) 19時14分
ISはこっちでは今週からなのですが、女子メインの戦闘物で被ってるんでしょうか。
とりあえず女子前衛+男子後衛なあたりで黒神と原作者が同じと聞いて納得しました。
御時世柄過度な表現は自主規制はしておいて欲しいとは思います。自主規制しすぎな流れも困りものですが。
投稿: でんでん | 2011年1月16日 (日) 19時59分