スカイライン -征服-(映画)
(グレッグ・ストラウス&コリン・ストラウス監督)
宇宙人侵略物ですが、「宇宙人と人類が戦う映画」と言うより「宇宙人にひたすら人類が刈り取られる映画」です。
解説すべきストーリーと言うほどの複雑な話はほとんど無く、マンションという限定空間で、一般人の視点で登場人物達がひたすら逃げ、隠れ、拐われていく姿を描く映画です。
悪趣味ですっきりしない作品ながらも、B級映画としてはそれなりにラスト近くまで楽しめましたが、
最後のオチが、思った以上にあまりにダメB級すぎて、ヒドすぎて苦笑せざるを得ませんでした(^^;
以下ネタバレですが、
何と言うか、「エイリアンマン誕生編」という感じ?
続きがあるのかどうか知りませんし、あの後も絶望的な展開しか思い浮かびませんが。
(まあ宇宙人の侵略規模もよく分からないんですけどね。人類の攻撃もそれなりに通じるし)
とりあえずペントハウスを中心に、(割と)最後までマンションという限定的空間で描いていたのは、低予算らしさを醸し出しつつもアイデア的に面白かったです。
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