週刊少年サンデー35号感想
■BUYUDEN 武勇伝
親バレ問題は、武の方は実にあっさり解決。
主人公としてこれからボクシングにどう向き合うかを問うような展開が来るかも知れないと思ったけど、まさか2ページ足らず(実質1ページ程度)の回想で済まされるとは思わなかった。
やはりこの作品は萌花の描写の方が本筋なのか?(^^;
萌花の方は、おかんがとてもいい味でした。
星の姉ちゃんも、嘘をついた子供に筋を通して反省させつつ優しさも見せて、いいお姉さんだったかと。
■マギ
訳ありキャラの内面に問いかけられる能力というのは主人公として便利だなあ。
この先もアルサーメンに操られてるような敵は出るだろうし。
ところで「ソロモンの知恵」の文字が、武勇伝の直後だったので「ソロモンの入れ知恵」と自動補完されてしまって困った(笑)
■史上最強の弟子ケンイチ
鈴木は普通に事件や戦いに巻き込まれて死ぬのかと思ったら、病気を背負ってましたか。
段々過去話の落とし所も見えてきた感じですが、さて。
■最後は?ストレート!!
大河は敬遠されたらどうするのだろうと考えないでも無かったけど、相手でバカ…、もとい熱血キャラで良かったかと。
結局は失敗しちゃってるんですけどね。
先生は、睦月が白服に選ばれた辺りの真相とかを知ってるんですかね。
■境界のRINNE
高橋先生の雪女と言えば、やっぱりおユキさんを思い出すなあ。懐かしい。
こちらの雪女(もといネギ女)は大分まぬけで、ネギ鉄砲を撃つ姿は和みました。
■銀の匙Silver Spoon
すっかり皆に(労働力として)頼られている八軒を見てほのぼの。
学校ではちゃんと居場所が出来ている八軒だけど、母親には正面から向き合えない様子。
これまでの描写からすると、母親側に問題があったと言うよりも、八軒側が頑なに壁を作ってしまっているように見えるなあ。
夏の話の間にその辺りも進展して欲しいものです。メールが圏外ということで、電話でも出来るようになればいいですが。
■BE BLUES~青になれ~
龍に気付かれないアンナのシーンが今後を暗示しているように思えました。
報われそうにないよなあ(笑)
■鋼鉄の華っ柱
真道は何か企みがあって負けたのかと思っていたけど、普通にやられてたとは意表を付かれました。
それでも本人は心配することは全然なさそうかと思ったけど、サラダボーイの方が捨て身の自傷行為で来そうで、嫌な展開になりそう?
なるべく早く解決してスカッとさせて欲しいものですがー。
■絶対可憐チルドレン
兵部とゼロ戦の戦闘が開始。
ところで弾は実弾なのだろうか、と思ったけど、先々週号によると「模擬弾」なのね。
模擬弾がどんなものかよく知らないのですが、ゼロ戦の機体なら傷くらいで済むかも知れないけど、人体に当たったらダメージはちゃんとありそうに思うけど、どうなのだろう。
まあ、念動力者の防御力を見越してなのだろうけど。
実際歴史的にあったのかは知らないけど、ストライクウィッチーズではペイント弾を使ってたなあ。
■神のみぞ知るセカイ
前回でも垣間見えてたけど、ノーラは何のかんの言っても結構面倒見がいいなあ。
最初は嫌な奴として登場したのに、なかなか美味しいポジションになったものです。
それでも本当にやばくなったらあっさり逃げそうだけど、正面突破しか出来ないハクアより遙かに要領がよさそうで頼もしい。
「ドクロと向かい合って左の目玉の中のボタン(=右目)」を「左目」と間違えるんじゃないかとドキッとしたけど、間違いなく伝わっていたようで良かったです。
ノーラもちゃんとあのバディに分かるように書いたのであろう。
地上でもヴィンテージの捜索がされたりして、ますます室長が怪しくなった感じだけど、ミスリードであって欲しいところです。
■はじめてのあく
シズカが久しぶりにアグレッシブな姿勢を見せてくれてほっこり。どうせ上手くいかないだろうけど(笑)
乙型が不在の場合、ルナがシズカの対抗相手になるのね。
3人揃ったら相当やかましいことになりそうだ。
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コメント
■境界のRINNE
私、ネギが嫌いなもので、正に身も凍る思いでした。
■絶対可憐チルドレン
「ファントム無頼」でもペイント弾使って空中戦やる話がありました。「結果がはっきり判っておもしれー」って。
ほんとに20ミリのガトリング砲にペイント弾があるかは知りませんが。
投稿: | 2011年7月30日 (土) 00時52分
まさにネギしょってこいでした。
ファントム無頼はきっちり読んでなかったですが80年代前後くらいですかね。
実際どうなんでしょうねえ>ガトリングペイント弾
投稿: でんでん | 2011年7月30日 (土) 01時11分