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2011年7月 1日 (金)

今週のアニメ特撮感想・月~金分(6/27-7/1分)

■花咲くいろは 13話
緒花母襲来。
何のかんの言いつつ血の繋がりは濃いようで、母娘孫のぶっちゃけトークが楽しかったです。

駄目人間に見えた母もその気になれば有能だったようで、少なくともあのコンサルタントよりもよほど有能だった様子。
最後の手紙もいい文章でしたが、でもアレって雑誌で訂正してもらわないと意味無いんじゃないですかね。
周辺旅館全体は不当な風評被害を受けたままだしなあ。喜翆荘の誇りが報われたならそれでいいのか?

緒花は前回で孝ちゃんに振られた事になっていた様子。そんな風には思ってなかったけどなあ;
最後には吹っ切っちゃったみたいですが、孝ちゃんの方に振ったつもりがなかったら哀れです。まあ、出番はまたあるだろうけど。
恋愛云々より、喜翆荘で生きていく事を緒花が決意したのが大事って事なんですかね。

女将のビビビビンタは素晴らしかった。

みんちの「死ね」は久しぶりでした。

■日常 13話
ゆっこのマジックショーが涙無しでは見られない…(つA`)

80点ゆっこがウザ…(笑)

なの学校が楽しみです。
ハカセを家に1人にして大丈夫かね。(坂本もいるけど)

■Steins;Gate 13話
前回のラストからどうやってタイムリープに持っていくのかと思ったら、ここでバイト戦士大活躍とは。やるなあ。

どのくらい戻ったのかと思ったら僅か3時間前なのか。
3時間で出来ることといったら、あの時間にラボから仲間を遠ざける事くらいだよなあ。

外にいてもオカリン自体が目を付けられてるのだから、まゆりに「ラボに近づくな」と警告した後はオカリンはまゆりから離れた方がいいんじゃなかろうか。…と、見ながら思っていたけど、
桐生萌郁に車ではねられた1度目のタイムリープはともかく、2度目のリープでも「事故で」まゆりが死んでしまうと言うのは、変えられない運命だとでも言うのかよ、おい;
なんという無理ゲーと言うか、オカリンマジほむらと言うか;;

どのみち、僅か3時間前ではなくて、もっと前まで戻らないと根本的な解決は出来なさそうだけど。

ところで、1回目も、多分2回目の今後も、まゆりが死んでからラボに戻ってリープすることになるのでしょうが、
・不在の間にラボのマシンをセルンに取り押さえられてないものなのか。
・死亡現場からすぐに離れられるものなのか。
が気になるところではあります。

■C 11話
最終回。
もっとバッドエンドになるかと思ってたけど、案外平和に終わった… …のだろうか?
正直ちゃんと理解出来ているか分からないけど、面白い作品だったと思います。

ミダス銀行のトップってのは神様みたいなものだったんですかね。
それも、ギリシャ神話的な人の迷惑も気にしない類の迷惑な神?

最後にここまでアクションメインのバトル展開になるとは思いませんでした。
最終回までは、バトルはどちらかと言うとオマケ的な扱いかと思っていたので。

口喧嘩しながら戦ってるあたり、富野的問答バトルと言うべきか、上条さん的説教バトルと言うべきか。
公麿と三國のどっちが正しいってわけでも無いんじゃないの、と思いながら見てたけど、作中でも言われちゃったなあ。
「未来」や「今日」が示すものが具体的にどういう物なのかが今一実感しにくかったけど、単純に言葉通りに受け取っていれば良かったんですかね。

Cがまるで台風進路予報のようでちょっと笑いました。
Cが日本を素通りしたのは、日本円の価値が無くなったからって事なのか?
だとすると、破滅を避けられた(?)のは公麿というよりはサトウさんと金歯の人のおかげとも言えるのだろーか?

■あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 11話
最終回。
ちゃんとラスト1話でまとまるのだろーかと心配したけど、ちゃんと終わったなあ。ベタではあるけど。

ここまでドロドログダグダに青春泥沼展開で進んできましたが、
この段階でやっと本音をぶっちゃけあえるようになって、最後になってようやく話が進んだかと思えました。
やっぱり本音を言い合わないと相互理解は出来ないですわな。ここまでホント長かった。
と言うより、最終回まで本格的に話を進めるわけにいかなかったのね。進めすぎるとすぐに終わってしまうし。

しかし、最後まで割とめんま自身が置いてけぼりだった感が抜けきらなかったのは不満には感じます。
結局めんまの話というより、めんまを媒介として皆の話なのね。

それにしても皆本当に重いわあ。
特にぽっぽは、予想は出来たけど本当にめんまを目の前で亡くしてしまっていたのか。一番悲惨だ;

最後は綺麗に収めたけど、途中かなりグダグダに感じて結構中だるみしてしまったのが惜しかったです。最後のための必要なグダグダだったのかも知れないけど。
11話というのは1クール物としてそもそも短めなのだけど、それでももうちょっと短くても良かった気もします。
個人的には、悪くはなかったけど、どうもモヤモヤ感が拭えない作品でした。1話ではかなり引きこまれたのですが。

ところで、ゆきあつだけは何を言ってもつい笑えてしまうので困ります。

最後に皆にめんまが見えるのはお約束ながらも有りな展開だとは思うけど、何か理由付けが欲しかった気も。

■電波女と青春男 10話
宇宙服で自称超能力者で自称宇宙人の人が本格的に登場。後は自称未来人がいれば…。
オープニングでは前から出てたけど、最初はエリオと混同してました。髪の色と長さが違うのは認識してたけど。

■電波女と青春男 11話
先週に続いて今回も2話放送。やっぱり地震の影響で巻いてたんですかね。
長台詞での応援が凄くむずがゆい。

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コメント

>Steins;Gate
タイムリープすればやり直せる、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました
これからがほんとうの地獄だ…

>リープ
身も蓋もない言い方すればまゆりが死んでしまうのと似たようなものかと

>あの花
ゆきあつはひどい、あのタイミングで笑わせてくれるとは思わなかった
一番印象に残ったキャラでした

投稿: telo | 2011年7月 1日 (金) 10時56分

>リープ
どうでもいいけど、「リープ」と聞くと「心斜め15度」と言いたくなります。

セルン対策さえすれば大丈夫というわけじゃ全然無いあたりがまさに絶望的で、
運命とか言われたら、ホントどうすれバインダーですよ。

>ゆきあつさん
最後の方になると、もう箸が転んでもおかしいが如く、ゆきあつさんが何を言ってもおかしくなって困りました。
ゆきあつさんは生粋のエンターテイナーやで。

投稿: でんでん | 2011年7月 1日 (金) 12時12分

>シュタゲ
ゲーム版だと前回のラストに来るまでに約20時間以上プレイしないと
辿り着けません。(音声カットすればもっと早いけど)

アドベンチャーなのに選択肢が皆無でひたすらテキストと音声を聞くだけ。
慣れないギャルゲーのようなゲームをプレイするのは辛い部分もありました。

ゲーム版の思い出はクリスたんが夜なべしてタイムリープマシンを作る描写があって
割と時間をかけていた記憶があります。
アニメ版だと1話ぐらいでさくっと作ってますね。w

>C
全体に判りませんでしたが、現在の社会情勢を反映してお金と経済にを描く
意欲作だと思いました。

細かいツッコミは伏せても、製作者側も全てを把握して作っていないだろうなとか。
ものすごくモヤモヤが残ります。良いラストに仕立てているけど、良かったのか判らないです。
なんか神様的なのを登場させてまとめているし。(^^;

ミダスマネーは国債を意識しているのかしらん。
ハイパーインフレで貨幣価値がなくなった=ドル支配下になる=C回避!
と考えていいのだろうか・・・
跳ね返すアメリカって・・・

投稿: Bosatu | 2011年7月 2日 (土) 20時51分

>シュタゲ
20時間ですかー;
アニメだと1話あたりの本編が20分程度として13話で4時間半くらいでしょうか。1/4くらいまで圧縮されてるってことになるんですかね。
文章的媒体とアニメでは単純に比較は出来ないでしょうけど。

>C
今の社会状況的に割とタイムリーだった気がします。
意欲作だとは思いつつも、説明不足でもったいなかったような気も。

アメリカの「大丈夫だ 跳ね返した!」には笑ってしまいました。

投稿: でんでん | 2011年7月 2日 (土) 21時58分

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