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2011年7月29日 (金)

今週のアニメ特撮感想・月~金分(7/25-29分)

◆芦田豊雄おぢさんの訃報が信じられない思いです。
また一つの時代が終わったと思えました。まだまだ元気だと思っていたのに…。

バイファムは私の青春でした。勿論モモやワタルやグランゾートも大好きですが。
安らかにお眠りください………。

人生冗談には結局月刊OUT本誌では載れなかったっけなあ(確か)
昔びろーんくんのサインを頂いたのが嬉しかった…。

◆と思ったら今度は小松左京氏まで!?
…今年はどうなってるんだ…;

子供の頃、日本沈没の内容を知った時は衝撃的で震えた物でした。
ご冥福をお祈りします…。

■花咲くいろは 17話
やっぱり詐欺だったか。
しかし、詐欺事件自体の描写は少なめで、むしろ若旦那の成長劇(?)がメインだった様子。成長したのかどうか甚だ微妙だけど。
あるいは、恋愛劇だったのか?
でも、これでもし若旦那とコンサルが本当に結婚してしまったら、喜翆荘は終わりな気がする。

とりあえず、前回他の旅館の協力を断ったのは結果オーライではありました。

緒花が案外落ち着いていたのが意外でした。具体的な被害をあまり分かってなかったから?
視聴者であるこちらとしても喜翆荘にどれくらいの被害があったのかとか、今後に影響があるのかとかよく分からなかったのですが。

緒花母は女将に警告するなら、何が怪しいのかもうちょっと具体的に言おうよと思ったけど、電話した時点ではまだ詳しくは分かってなかったってことなんですかね?

空気を読めない徹さん…(-_-)
確かに初めからそういう人だったけど、最近はそういう描写があまり無かったから忘れてましたよ。

正直モヤモヤするというかスッキリしない回でした。

■日常 17話
まいちゃんの生き様がロックでイカす。

ところでOPのアレって、カラスだったのね。

■Steins;Gate 17話
今回は展開が唐突だったような。かなりカットされてるみたいですが。

まゆりはまだ助かってなかったのか。襲撃が1日遅れただけだったとは。
しかし、襲撃の最中によくオカリンは毎度毎度無事にタイムリープマシンを使えるものだなあ。今回は鈴羽の助けも無かっただろうに。

助手の助言に従ってこれまでのDメールを取り消していくことになりましたが、
それをやると改変の履歴が恐ろしくややこしい事になりそうだ。時系列の整理表が欲しいところです。
巡り巡ってタイムリープマシンが「出来てない」事にもなりかねないと思うけど、そうなってもまたクリスに作ってもらえばいいだけか。

まずはフェイリスが送ったDメールの内容を探ることになりましたが、
…何故フェイリスは「世界線が変わる前」の事を思い出せたんだろう。
フェイリスもリーディングシュタイナーを持っているということ?

とりあえず、IBN5100をゲットするには「桐生萌郁の時のDメール」が大事そうに思えますが、
時間線に影響を与えた「全ての」Dメールをやり直す必要ってあるんですかね?
まあ、何がどう影響するか分からないから1つずつ戻そうという慎重さは正しいか。
機械の故障でも1つずつ直していくのがセオリーみたいな。
その為に人1人(フェイリスパパ)が消えてしまうと言うのは代償として重すぎなんですけどね。

フェイリスはよくDメールを送り直すのを承諾してくれたなあ。
友達と父親の命を天秤にかけられたら相当に悩みそうな気がするけど。

■夏目友人帳 参 4話
夏目が子供の頃に会った、木の上の妖怪の話。
いい話でした。

子供の頃は分からなかった相手の優しさを大きくなって分かるようになったあたりが、相手の思いを受け入れられるようになった夏目の成長と、幼い頃は不遇だった夏目が今は幸せであることを示していて心地いいです。

あと、木の上の妖怪がかわいい。
子供の頃の、いや、今も含めて塔子さんもかわいい。
ついでに、ラーメンを食いたがって結局出先まで無理矢理付いてきている先生もかわいい(笑)

木の上の妖怪が化けた猫に対する子供夏目の態度が、今のニャンコ先生に対する態度とは違いすぎて笑いました。

■輪るピングドラム 4話
弟はナイトキャップなのか…(笑)

ペンギンの共食いが怖ろしい…(笑)

ひまりはすっかりおでこキャラになったなあ。と言うか出番少ねえ(^^;

弁当をお箸を使って食べるペンギンが実に器用だな!

謎のスカンク登場。こっちは普通の人にも見えるのね。
マークがあからさまに怪しい。りんごの邪魔をしていたように見えなくもないし。

水を得たペンギンの機動性の高さに吹いた!

りんごの弟に対する扱いの悪さは想定内だけど笑いました。
しかし、他人の悪口を論う女は意中の男にも嫌われると思うぞ。
外ヅラを全く気にしてない姿はアグレッシブだと思いますが。

ペンギンは本当にスカートの中が好きだなあ。

女の戦いが怖ろしい。
りんごの靴を「隠した」ではなく「捨てた」なのがまた恐い。金髪さんはりんごが勝てる相手に見えないぜ。
それにしても、先生はそこまで奪い合うほどいい男なのか?

溺れたりんごは、ペンギンが助けるんじゃないのかよ(笑)

キス作戦が失敗するのは分かってたけど、キス(人工呼吸)の相手は「弟」「金髪」「ペンギン」のどれかかと思ったら、素直に弟でしたか。
普通の作品なら、紆余曲折の末に弟とりんごが引っ付いたりしそうだけど、果たしてそんな素直な展開になるかどうかは謎です。
ところで、弟は人工呼吸もバッチリか。ひまりに何かあった時のために救命法もばっちり勉強済みだったのだろうなあ。

兄の前に現れた女の子はオープニングでも出てる赤髪の人の手駒だったようですが、こっちもピングドラム関係者?
スカンクと合わせて帽子様の敵対勢力とか?

…と、最後の最後に衝撃的な展開に。何事?;;;
赤い靴の女の子がエスカレーターで落とされた事も驚いたけど、それがりんごの日記に書かれていた様なのが不穏です。
最後の日記はりんごの日記とは別物…なんて事は無さそうか。うーむ。
突き落とした人物は手と足しか見えなかったけど、男っぽい?
服の色や足(ズボンの形)も違うし、とりあえずりんごが落とした訳では無さそう。

そう言えば今回は生存戦略も帽子様も出なかったなあ。
ペンギンは超絶好調でしたが!

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コメント

◆芦田豊雄おぢさんの訃報
家の母と同い年だったんだ。
ご冥福をお祈りいたします。

〉バイファムは私の青春でした。
関東だけかもしれませんが、バイファム最終回、あの紙飛行機のシーンに強盗事件発生のニュース速報をながしやがったTBSにはいまだに腹がたちます。(しかも狂言強盗でした)

◆と思ったら今度は小松左京氏まで!?
私は「さよならジュピター」が好きでしたね。(映画はあれでしたが)

投稿: | 2011年7月30日 (土) 01時16分

>バイファム
ニュース速報は、覚えが無いですねえ。(たぶん)
確認してみるとTBSが金5時でMBSが土5時だったようで。
そういえば途中で放送時間が変わっていたのだったなあ。

>ジュピター
映画は無重力アレばかりが話題になっていた気がします。

投稿: でんでん | 2011年7月30日 (土) 07時59分

 映画『さよならジュピター』は音楽が素晴らしいのですよー。ユーミンがうたう主題歌「VOYAGER」がまた良くって。映画自体は、まあ、どうでもいいです。

 日常のカラスは、どこの古泉くんですか、と思いました。

 いろは。プール上空を通過する戦闘機が、回想だとF-4で、現代だとF-15というのが、時の流れを感じさせます。

 芦田さんというと、私にとってはモモ・バイファム。南無……。

>…今年はどうなってるんだ…;
 たぶん今年も例年通りなんだけど、ついったー等のおかげで、割と世間一般的にはマイナーなかたの死去まで直接速報が拡散しているので、訃報が多く感じられる、という事じゃないかと思います。

投稿: ふよん | 2011年7月30日 (土) 13時21分

VOYAGERは良かったですね。

戦闘機は気にしてなかったけど、変わっていたのか;

このくらいの時代になると昔からの馴染みの方々が減っていくのも自然の摂理ではありますが、切ないですねえ…

投稿: でんでん | 2011年7月30日 (土) 20時52分

>芦田豊雄氏
ついこの間、本の整理をしていたらモーションコミックが出てきて懐かしさいっぱいでしたね。
引越の時、処分したと思ってたので。

>小松左京氏
中学の頃は日本人作家のSF小説を結構読んでたんですが、眉村卓氏とか光瀬龍氏とか筒井康隆氏で、あまり小松氏、読んでませんでしたね。
ジュブナイルが多かったんで、どちらかというとオトナ向けのような気がしてたので、気恥ずかしかったのか。
憶えてるのは「時間エージェント」くらいかなぁ・・・・

>いろは
おかみは端から詐欺と疑ってたんじゃないですかね。
他の旅館の協力を断ったのは、喜翆荘以外に被害が及ぶことを防ぐためためだったような気がします。
そもそも、なんで地方の旅館舞台でバイオレンスなんて、ありえないような気がしますね。

>日常
あれでカラスを表現しちゃっていいのか?と思いますね。

投稿: 通りすがりの・・・ | 2011年7月31日 (日) 10時03分

>芦田氏
「ウンガラの太鼓」は凄かったですねえ。自分は手元に無かったりしますorz

>小松氏
自分も映像化作品はともかくそれほど多く読んでいないのですが、
日本沈没は分厚さにビビってちゃんと読むまで結構時間がかかりました。

>いろは
詐欺だとしても、これも勉強と思っていたというのはありそうですかね。
温泉でバイオレンスは、映画はともかくドラマではありそうな気もします。むしろサスペンスか(笑)

>カラス
パラソルチョコみたいでした。

投稿: でんでん | 2011年7月31日 (日) 19時29分

■Steins;Gate
1.IBN5100を手に入れた世界線(0.571024%)
2.ロトシックスのDメールを受け取った世界線(0.571015%)
3.萌郁の携帯機種変更Dメール世界線(0.523299%)
4.ルカ子女性化Dメール世界線(0.456903%)
この間の8月7日にIBN5100が無いことが発覚
5.狂言誘拐のためにIBN5100が奉納されなかった世界線(0.409420%)
6.鈴羽が失敗する世界線(0.337187%)

これを逆の順番で取り消して行くので次はルカ子ですね
IBN5100が手に入れるのに失敗した世界線や鈴羽は手に入れたけど別の要因でなくなっている世界線もあるので
それならすでに一度IBN5100が手に入ってるんだからその世界線にもう一度戻ろう、というのが逆の順番で全てやり直す理由です

ゲームはアニメではカットされたラボメンとのメールのやり取りなんかもあったりするので楽しめると思いますよ
今回出番が音声のみだった4℃(シド)さんの姿も拝めます

■夏目友人帳 参
かわいいひとたちが多かった回でした
特に塔子さんは反則なんじゃないかと
木の上の妖怪の声が凄く印象に残ったので調べてみたらめんまのお母さんもやってた人で驚きました

投稿: tekk | 2011年7月31日 (日) 23時37分

>小松左京映像化作品
子供の頃、近所にあったローカル映画館は普段は成人映画ばっかりだったんですが、たまに普通のを掛けていて、小松作品は一本だけかかったんです。それがよりによって「エスパイ」だったもんだから、見にはいけませんでした。
(東映まんがまつりとか東宝チャンピオンまつりはいったんですけどね)
最近はCSでよく「日本沈没」(新旧共)、「復活の日」とか良くやってるんで、録画してDVDに焼いてますが、焼いちゃうと見ないんですよねぇ。

>シュタゲ
やっぱり、フェイリスのDメールはパパの生死に関わるモノでしたね。
しかし、フェイリスが改変前の記憶を持ってるって、なんか反則的な・・・・
それとも、Dメール打った本人は持ってるのかな?
思い出していないだけってことも、考えられますが。

投稿: 通りすがりの・・・ | 2011年8月 1日 (月) 00時11分

>シュタゲ
確実にIBNを手に入れるために一歩づつ戻るのは分かりますが、各人の願いがそれで否定されるのは切ないですねえ。
記憶の件はよく分かりませんがー。

>夏目
塔子さんはあの歳なのに本作のヒロインその2ですねえ(笑)
ちなみにヒロインその1は夏目レイコさんで。
(実際はタキだろうけど)

>小松作品
復活の日とかも子供の時は怖かったですよ。
昔は成人映画館とか今より多かった気がします。

投稿: でんでん | 2011年8月 1日 (月) 00時33分

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