週刊少年サンデー41号感想
■BUYUDEN 武勇伝
試合は血の流れる凄惨な物になったけど、勇の心には響いたようで、
これでやっと主人公がボクシング自体の魅力に触れて、やる気になってくれたのは良かったかと。相当遅い気がしますけど(苦笑)
ミリオンダラー・ベイビーにならなくて本当に良かったです。
■ハヤテのごとく!
ステルスマーケティングと抱き合わせ販売でナギ大成功!
みたいな展開になったら正気を疑うところでしたが、普通の展開になってくれて良かったです。
まあ、会場で本を捨てる奴は屑ですが。
しかし、こうなることが予想出来なかったとは、ナギってこんなに馬鹿だったんですかね。
天才と言っても専門分野だけの話と言うことか。
数週前は「天才だ」とか言ってたハヤテでしたが、今回の様子からすると「失敗を見越していたけどナギの教育のために放置していた」ということになるんですかね?
もしそうなら、ナギに感心したような描写をするなよと思いますが。
■絶対可憐チルドレン
長く引っ張ったフェザーの正体もやっと明かされそう?
普通に考えれば、未来の薫だとか、薫を含む未来の高レベルエスパーの意志の集合体だとかだろうと思いますが、さて。
■常住戦陣!! ムシブギョー
馬鹿とバカップルには勝てないなあ。
それにしても骨折とは大変ですね。2週間程度で戻れるなら深刻では無さそうですが。
■月光条例
幸福の王子は子供の頃に読んで結構トラウマだったなあ。
■銀の匙Silver Spoon
バイト初日はダメダメだった八軒も、その後はちゃんと頑張れているようで何より。
今回はタマコ家訪問の話。
ギガフォームの「工場」っぷりが凄いですが、タマコ一家のDNAも凄い…て、なんで父母とも同じ顔なんだよ(笑)、ギャグ漫画ならよくある不条理描写だけど。
まあ、元々親戚だったとかかも知れないですけどね。
で、将来の展望もバッチリパーフェクトに見えるタマコも、それはそれで親には心配されてるのね。親としては他のことにも目を向けて欲しいとか?
あと、八軒は帰るまでにメール処理を済ませておくべきだと思いました。
■神のみぞ知るセカイ
想定外の事態で攻略はぐちゃぐちゃになるわ、ハクアは大ピンチだわで、あっちもこっちもえらい展開。
特にハクアの方は深刻です。今度はノーラの助けも期待出来なさそうだし、新たなる助っ人に期待するしか無い…のか?
敵っぽく見えた室長が実は味方だったという展開もありそうではあるけど、さて。
■最後は?ストレート!!
2日連続で投げるピッチャーには投球制限がある…。
それって、もしもこの試合に勝てたら睦月にも当てはまるんじゃないですかね?
どうするつもりなんだろう。
現時点で最大のライバルかつ目標が相手だし、正直この試合は(善戦は出来ても)負ける可能性も高いと思いますけどね。
■鋼鉄の華っ柱
真道ぱねえーーーーー!
なんというハイリスクハイリターン。そしてリスクを物ともしない恐ろしい実行力。
偉そうな人に助けを求めていたのもこの筋書きがあってこそだったのね。ホント恐るべし。
そんな中で人のいい先輩には癒されます。
真道が仲間内の女子にも「腹黒い」と評価されてるのもバランスが取れてるかなと。
■はじめてのあく
前に黒澤さんと戦った真世界の人が復活。
再登場しても、(ある意味)黒澤さんのライバルになってるあたりはさすがです。頑張れ黒澤さん。
相方の来栖は世界旅行中だそうで、女キャラは増やしても男キャラはホイホイ増やさないというポリシーを感じました(笑)
■ARAGO
このまま平和には終わらないだろうなあと思ったら案の定、最悪な展開に。
ジョーさん…、事態が完全に終わるまでは「戦いが終わった後の幸せな想像フラグ」は御法度だよ。家に帰るまでが遠足だよ;
まあ、作品によっては事件解決後かなり日数が経ってからフラグが発動することもあるんですけどね。
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コメント
>ムシブギョー
作者骨折により休載だそうですが、骨折の原因が自転車転倒によるもの。
担当との不仲により大げんかした後、家具に八つ当たりしてブルガリア、なんて展開じゃなくて本当によかった…。
>銀の匙
稲田家にはどこぞの錬金術が盛んな国の、あるお金持ちのお屋敷に蔓延している菌と似た種類の菌が蔓延しているんですよ、きっと。
連載再開時には八軒も稲田顔…。
投稿: L | 2011年9月 9日 (金) 23時04分
>骨折
サンデーですし、やっぱり思い出しちゃいますねえ;
あまり深刻な雰囲気では無さそうなのは良かったかと。
>銀の匙
某お屋敷の家族のDNAも凄かったですなあ。
犬まで同じ顔になってるあたり、ペットは飼い主に似るとは言いますが、あれは空気感染を疑うレベルです(笑)
投稿: でんでん | 2011年9月10日 (土) 00時24分