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2011年9月 9日 (金)

今週のアニメ特撮感想・月~金分(9/5-9分)

■花咲くいろは 23話
おそらく大方の予想通り、孝ちゃんは緒花をフッたつもりは無かったようで、やっぱり緒花の思い込みだったのね。
ですよねー。「じゃあな」としか言ってなかったものなあ。相互意志の確認って大事だなあ。

孝ちゃんもあの後連絡くらいすれば良かったのにと思うけど、孝ちゃんが一歩引いて見せたからこそ緒花が恋を自覚したとも言えるので結果オーライか。
残り話数も少ないし(あと3話?)この2人はボチボチまとまりそうでしょうか。メガネさんの介入があるかも知れないけど。

とりあえず今回は、好きな女子の母親と長時間2人きりになって微妙な空気感に苦しむ孝ちゃんが見物でした。

女将の「喜翆荘を閉じる」発言は、リニューアルとかじゃなくて本当に閉館するということだったのね。
縁達を試してる可能性もあるけど、少なくとも従業員達には「閉じる」としか伝えてないわけだ。
コンサルはまだ諦めてないけど、縁は本当に頼りないし、コンサル&縁だけでラスボス女将に対抗できるのかどうか不安です。
やっぱり緒花も介入することになるんですかね。主人公的に。

金を持ち逃げしたプロデューサーとコンサルの対決はある意味楽しかったです。まさか本当に格闘対決になろうとは。
ところで、目の前で女性が怪しいおっさんを追いかけたり、おっさんに襲いかかられたりしてるのだから、側にいた東京タワーの警備員は仕事しろよ。

■WORKING´!! 1話
2期先行放送。
今回は「´」が増えてるのね。一瞬2期は「!」が1つ増えてるように錯覚したけど、元から「!!」でしたよ。

スタッフが一部変わってるけど大きな違和感は無く楽しめました。みんな相変わらずだ。
アイキャッチによる場面転換が無かったり、演出や画面作りが1期とちょっと変わってたけど、演出は2話以降は前のように戻るとかなんとか?
今回は日をまたがずにワグナリアの1日を追った内容だったのね。

話としては特に新しい要素は無くて、おさらい的な内容だったけど、2期1話と言うことで新規視聴者に優しい作りをしてたわけですね。
これはこれで楽しかったけど、2話以降の人間関係の進展にも期待します。ニヤニヤ。原作で知ってはいるのですが。

それにしても種島先輩は相変わらずちっちゃいのを気にしていてかわいいですな。
1期では伊波さんが目立つにつれて先輩の出番が減っていったので、今回はタイトルでもメイン扱いで活躍が多くて良かったです。
1話だけかも知れないけど(ボソ)

まあ活躍と言っても、虫扱いされたり、佐藤さんにからかわれたり、ヤモリを食わされかけたりなんですけどね(笑)

かわいいと言われたことが無いと言う佐藤さんですが、髪型は鬼太郎ぽくてかわいいかも知れないよ!
と言うか、佐藤さんはヘタレかわいい。ある意味本作のヒロインと呼ばれてたりしたし(笑)

「1話のいいとこどり」と言ってたけど、OPとEDが無かったくらいなんですかね。
ともあれ、10月からの放送が楽しみです。

■日常 23話
カーテンにくるまっていたなのがかわいい。
弟の部屋から追い出される桜井先生もかわいい。
桜井先生の卒業写真もかわいい。

高崎先生はなんであんなに顧問をやるのが嫌なのかね。これまで語られたことあったっけ?

まいちゃんは人との接し方が不器用なんですかね。
今まで黒く見えていたところも、実は意地悪とかじゃなくて単に不器用だっただけなのか?
…いや、それは無いか(^^;
前回の犬の件には悪意は無かったのかも知れないけど、でもやっぱりあれはダメだよなあ。

■Steins;Gate 23話
「最初のお前を騙せ。世界を騙せ。」
散々な苦難を乗り越えた最後の最後でなんという熱い展開、超燃えたーーーーーー!!!
15年後の33歳で厨二病全開オカリンかっけーーーーーーー!!!
「エル・プサイ・コングルゥ」がこれほど格好良く聞こえるとは、なんだこれなんだこれ、滅茶苦茶興奮してしまったですよ。
エンディングがまた超熱い。

1クール目あたりでは正直なかなか面白くならないなあと思わないでも無かったですが、見続けて良かったですよ。これまでの積み上げが一気に爆発していました。
ゲームだと数十時間の苦難とバッドエンドの末でのことのようだし、感動もひとしおなのだろうと思いました。(ちなみに自分はiphone版を始めたところです)
まあ、最終回がどうなるか知らないですけどね。

クリスは何故刺されたのかとか、1話で初対面のはずのクリスがオカリンを知っていたのは何故かとか、まゆりのメタルウーパはどうなったかとか、
1話で残されていた疑問点が綺麗に解かれていました。
まさかメタルウーパまで伏線になってるとは思わなかったですよ。

クリスを刺したのはパパかと思ったらオカリン自身だったとは、見ながら「もしかして」とは思ったけど皮肉だなあ。
前回うっすらリーディングシュタイナーを発動していたクリスはそこまで思い出していたのかどうか。

「最初のお前を騙せ」で思ったのは、
クリスは確かに「刺された」とダルも言ってたけど「死んだ」とは言っていなかったのが気になるところでした。実は助かってたんじゃないだろうな?
でも、未来のオカリンが15年間頑張れたのは、現時点でクリスが死んだからこそだろうし、やはりちゃんと死んでたんですかね。

クリスを助ける方法について、「クリスが刺された」という事実を取り消さないで助けようと言うのなら、
刺された後で(過去のオカリンがクリスが死んだと認識した後で)未来のスーパー医学で助ければいいんじゃないの?
とか、身も蓋もないことを思ったりして。
まあ、未来と言っても15年先程度では「どんなきずでもすぐなおすくすり」みたいなドラえもん的超便利道具はないでしょうが。

ところで、ラジ館の屋上に止まってる人工衛星(タイムマシン)は世間に騒がれないんですかね。
屋上に静かに止まってるだけなら簡単には気付かれ無いか。

今度のタイムマシンは未来も過去も行けるけど場所は変えられないとの事。ドラえもんのタイムベルト的な物なのね
2000年にも立ち寄ってきたということは、オカリンが覚えていた「10年前に現れたタイター」は今回の鈴羽と言うことか。

■夏目友人帳 参 10話
妖怪が無くした鏡探しに巻き込まれる話の前編。
もとい、夏目と田沼が多軌をほっぽってイチャイチャする話。なんだこのBL空間(笑)
多軌が説明を求めているのにスルーしてる夏目に笑ってしまいました。

と言いつつ、3人で鏡探ししているところは微笑ましく見えてちょっと楽しかったです。
まあ当人達にとっては、目は痛いわ、取り憑かれてるわ、金槌持った妖怪にも襲われるわでほのぼのどころじゃないのだけど。

抱っこされるニャンコ先生が妙に可愛かったです。すっかり飼い猫だな(笑)

ところで映画「蛍火の杜へ 」の公開も近いですが、
好きな話だけどボリューム的に30~40分くらいしか無さそうだけど、映画はどうするのだろうと思っていたところ、
調べてみると映画も44分なのね。なるほど。

■輪るピングドラム 9話
リアル体型のペンギンと同じ場面に出ると本作のペンギンの丸さが際立つなあ。

弟が撥ねられてさあ大変だった前回からどうなるのかと思ったらいきなり1話時点に戻るとは、まどマギ10話展開かと思いました。まあ過去に戻って種明かしと言うなら概ね間違いでは無いか。

1話の舞台裏と言うか、ひまり視点での出来事のようでしたが、現実にあった出来事…と言うよりは精神世界or異世界or死後の世界での出来事と捉えるべきでしょうか?
実際にあの世界のサンシャインに地下61階があるというわけでは無い…のかな?

ひまりの過去が色々と分かった回でしたが、同時に謎も増えた回でした。正直今回の話をどう受け取ったらいいのか悩ましかったりもします。
結局両親はその後どうなったのか、ひまりは何故あの日を最後に学校に行っていないのか(義務教育なのに)、ひまりの病気に全然触れてなかったのは意味があるのか、
謎の男の子は誰なのか、冒頭で帽子様を被っていた女の子は誰なのか(帽子様本体とか?)、そもそも今回行った世界はどういう物なのか等々…、
男の子は…兄じゃあるまいな(^^;

ともあれ、今回の話を見るとエンディングが切なくなったのは確かです。あのEDは有り得たかも知れない未来だったのでしょうか。

ピンク髪の人、サネトシが登場。これでOPに出てる人は全員登場ですか。とりあえず印象としてはなんか胡散臭い人だなあと。
「変な人」とばっさり評価するひまりがこれまでは見せたことのない表情で新鮮でした。
ここまでひまりは精神的にマイナス方向の顔を全然見せていなかったですから、今回の話でようやく感情移入出来るキャラになってくれた感じです。

ひまりがあの世界を去る時にサネトシが本(カエル君東京を救う)とリンゴを渡していたのが意味深でした。リンゴとりんごちゃん…意味があるのやらどうやら。

ひばりとひかりとひまりでトリプルH、…Hな名前だ。その名前でデビューする羽目にならなくて良かったんじゃないかと。
ひばりとひかりはいい子達みたいでしたが、鯉の生き血は勘弁してくれ;

ひまりが学校を去ったのはイジメが原因…なのか?
イジメと言っても消しゴムしか判断の根拠が無いのですが、イジメだとしてもそれに至る原因が何も描かれてないのでよく分からないなあ。少なくともあの2人がイジメてたって感じでは無さそうか?
鯉の生き血を吸おうとしたとか学校で噂になったから…というわけでもあるまい。

「カエル君東京を救う」
東京ばかりかありとあらゆる物を救ってるカエル君が凄い。本作的には救世主はペンギンでも良さそうなものだけど、なんでカエル君なんだろうと思ったら、
検索してみると村上春樹の小説であるんですか>「かえるくん、東京を救う」

とりあえず、弟の明日はどっちだ?
予告では兄が誰かに吠えてましたが、相手は誰なんですかね。赤髪さん?

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コメント

復活ッ! 復ッ活ッ! 鳳凰院凶真 復活ッッ!!
一番アニメで見たかったシーンが最高の出来でよかったです
OPの映像・歌詞の変更に始まり、EDも本家主題歌スカイクラッドの観測者を使用
ネタバレソングをフル活用してて燃えざるを得ない

>ダルの「刺された」発言
来週説明がある…はず、無いならないで特に問題にはならないですが
あとα世界線と同じく人口が10億人程度に減るほどの戦争だったんで未来の技術レベルは下手したら現代以下かもしれません

>範馬勇次郎VSプトティラが見たい
そういえばバキはトリケラトプス+プテラノドン+T-レックスの恐竜合体してましたね
相変わらず時代を先取る御方だ…

投稿: | 2011年9月 9日 (金) 19時01分

事前情報なしで見ましたが、滅茶苦茶熱かったですよ。
ラストのムービーのあたりから何度も見直してしまいました。

未来の医療レベルは案外退化してるかも知れませんねえ。
時が未来に進むと誰が決めたんだとも言いますし>ターンエー

書いた時は忘れてましたがそうでした。
バキとライダー…
異色のコラボが実現していたとは(笑)

投稿: でんでん | 2011年9月 9日 (金) 19時15分

>いろは
やっぱ、思い込み。
そーでしょうねぇ、あれで、振った振られたは無いでしょうし。

まだ、今後の展開が見えないです。
詐欺プロデューサーからお金取り戻すっていったって、普通、有りゃせんでしょう。
結局、裁判沙汰になるくらいか。
それでも、あの嫁の意地なのか?

>ワーキン
小鳥遊君と伊波さんの距離が離れちゃってるような気もするんですよねぇ。
それにしても虫以下扱いは惨すぎる。

山田は進歩ないなぁ、あれじゃ、ずっと研修生抜けられそうに無い。
正アルバイトになったら、割った分は弁償しなきゃならんだろうし・・・・

種島さんも相変わらずの相馬さんの嘘の被害者振りというか。
こちらも学習能力無いなぁ(一応、17歳だよなぁ・・・)。
(ヤモリネタは藤子不二雄のグロい短編思い出してしまった)

今回は顔繋ぎだけで、新キャラの顔出しは無かったですね。
公式サイトに見慣れないキャラがいましたので。

>シュタゲ
「ロシア」って単語だけで、ツボに入ってしまい・・・・(爆笑)

それにしてもクリス父、外道過ぎる!

このところ、ずっとオカリンでしたが、最後になって鳳凰院凶真登場!で。
後、1回、どういう風に纏めるか。

投稿: 通りすがりの・・・ | 2011年9月10日 (土) 10時42分

>いろは
思い込みとしか言えなさそうですね。若いと言うか…。

詐欺師問題は現実ならややこしそうだけど、本作的には次回には既に解決済みになっていてもおかしくない気がします。

>ワーキン
伊波さんの意識はともかく、小鳥遊としては現時点ではあんなものじゃないかとも思います。
ネタバレなので言えませんが今後の展開が肝かと。

>シュタゲ
クリス父があの人とは予想してませんでした。キャラに無駄が無いというべきなのかどうか(苦笑)

投稿: でんでん | 2011年9月10日 (土) 16時06分

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