« 週刊少年サンデー51号感想 | トップページ | 今週のアニメ特撮感想・土日分(11/19-20分) »

2011年11月18日 (金)

今週のアニメ特撮感想・月~金分(11/14-18分)

■WORKING´!! 7話
OPとEDに新キャラ3人追加。山田(仮)と山田兄(仮)は互いを探して(警戒して)たのね。
EDの山田タンバリンのシーンも山田兄(仮)が加わって小鳥遊がワナワナして、すっかり小鳥遊包囲網という感じだ(笑)

という訳で、痴漢、もとい山田兄(仮)登場。
どう言ってもやってることは痴漢と呼ばれても仕方ないな。

恋敵(笑)の登場で自覚のない嫉妬でどんどんダメになっていく小鳥遊が楽しい。どんどん悩んで伊波を意識するがいいわ、けけけ。
山田兄(仮)はウザキャラだけど、山田兄(仮)が出ると小鳥遊が大きく揺さぶられるのが良いね。
ある意味山田妹(仮)の希望通りの「ドロドロでグログロ」な展開だ(笑)

伊波の友達は、実に友達思いのいい友達だなあ(棒読み)(笑)
面白がりの黄色い子は相馬に近い物を感じました。
とりあえず伊波は、ワグナリアの男連中のマシなところをちゃんと説明してやれよ(^^;
…と思ったけど、佐藤さんと小鳥遊はともかく、相馬のいいところを説明するのは難しそうだ。

山田兄(仮)を勘違いさせる伊波が二重の意味で男殺しでした。天然って恐い。
それにしても伊波に掴まれるだけでヒビが入る電柱がヤバい。この街の電柱の損傷率は高そうですよ。

ぽぷらはすっかり小鳥遊のなでなで専門家になってるなあ(笑)

小鳥遊の異変をすっかり楽しんでる相馬がひでえ。
しかし何故状況を把握してるんだよ、…なんてことは今更相馬に言っても無駄か。

山田兄(仮)に対して山田妹(仮)の方は、今回は相馬にひっついてるだけで特に(失敗は)何もしてなくて、すっかり愛玩キャラでした。

やけに長かったCパートは、今回実にフリーダムでした。完全に怪しい店だよ!
やっぱりこのメンバーは犬組だなあと思いつつ、山田(仮)だけは猫なのね。
服を持ってきたこずえは「大人には色々ある」とか言ってるけど、なんで自分のサイズに合わない服をあんなに持ってるのやら。
まさか子供時代の小鳥遊用か!?

ところで舞台化だそうですが、原作もアニメも好きだけど舞台は微妙だなあ…。
それよりもweb連載版の猫組をOVA(ODA?)なりでやって欲しいです。…その前に単行本化か。

■輪るピングドラム 19話
今回も怒涛の展開。
すき焼きパーティーの辺りを見て「今回は嵐の前の静けさ的な回か?」とか思ったけど全然そんなことは無かったですよ。
そもそも初っ端から高倉両親が出てきたりと十分怒涛ですしね。
本当にどうやって決着をつけるのやら、とんと読めねえ;

兄は両親の所在を知ってるどころは普通にコンタクト出来てるのかよ!
前回よく先生相手にあれだけ白ばっくれられたものです。
両親を許せないという弟に対して、兄は今も両親の手先として動いているとは。親のしたことを肯定出来てるんですかね?
まあ、ひまりの為に金がいるからと言うことなんでしょうけど、本当になりふり構ってないのだなあ。
これもピンクの言う「親達が叶えられなかった夢を子供に叶えさせる」事に繋がる事だったりするんでしょうか?
そもそも昔の事件で高倉両親が本当は何をしようとしたかもよく分からんので今一判断出来ないんですよね。

先生はやっぱり退場ですか。
元々偽装結婚だったとは言え、ゆりさん的には偽物から始まってもいつかは本当の家族になれればと言う思いもあったようで、切ないなあ。

ゆりさんが持った半分の日記に示された呪文は半分って、あの日記に書かれた内容全てが「呪文」と言うことなのか、
たまたま呪文を書いた見開きページ部分で半分にちぎれちゃったのか、どっちなのやら。
前者だとすると、りんごが再現しようとしていた数々の奇行も、それ自体に意味はない、「ただの呪文の一部」なんて事もあったのでしょうか?
…分からんなあ。

高倉家+りんごのすき焼きパーティーはすき焼きだ すき焼きだ 嬉しいな!、と言う感じで和みました。
まあ、なんだか「これが最後の幸せな時間でした」って雰囲気がプンプンしてるんですけどね。
そもそもその幸せそうなパーティーの中でひまりが自分の居場所が無くなったような感覚に囚われているのが痛い。

ピンク先生としては「日記を燃やさせたい」ようで、ますます何が狙いなのかが分かりません。
しかし、磨り潰しさんとしては、使い方こそ分からないものの、弟の命に関わるものなのだから、簡単に燃やせないよなあ。

磨り潰しさんの高倉家への突撃は、「修羅場」という言葉があまりにもぴったりでした。ある意味女の戦いでした。
愛をとりもどせな磨り潰しさんが実にYouはShock!

ところで、ひまりは磨り潰しさんがペンギン(エスメラルダ)を連れてることを怪しむべきじゃなかろうか。怪しんだところで何も変わらないだろうけど。

そして今回の一番の重大イベント、ひまりが本当の家族ではない疑惑が遂に明確化。
そういえば、りんごも前にそんな事を言ってたなあ。

りんごは子どもブロイラーに捨てられて、記憶を無くして高倉家に来たようで、
前回時点では子どもブロイラーは人身売買・臓器売買的な事でもやってるのかと思ったけど、
「透明にする」の言葉通りの事をして子どもの記憶を消してたわけですね。そこからは、やっぱり新たな親なりに供給してたって事?
やっぱり人身売買的な事なのか、或いは「姥捨て山」ならぬ「子捨て場」ってことなんですかね?

そして重大イベントその2、ひまりの運命の人は弟でしたと!
兄の方じゃないのかよ!
まあ、これまでの「俺じゃダメなのか」的な兄の言動を思い返すと納得出来る気もしますが。

ホント、ここからどうするのかさっぱり全然読めねーーー;

ところで今回ひまりが磨り潰しさんに追われて家を出た後の交通事故(?)が何だったのか、謎です。
鉄球にNATSUMEマークが入ってたし、磨り潰しさんによるひまり足止め用の仕込みだったんですかね。

|

« 週刊少年サンデー51号感想 | トップページ | 今週のアニメ特撮感想・土日分(11/19-20分) »

コメント

 ピングドラム。意外と科学的な思考の持ち主な夏芽さんがツボでした。テロの再発発言を非難もしてたし、そこらへんは常識人なんだー。謎の記憶操作ボールを使ったり、ストーカーだったりしてるけど!
 運命の人の声に木村良平の声がかぶってきた時は、心底びっくりしました。弟の方か! 先が読めない、読めないよ。
 兄の方は兄の方で、冒頭から両親と会ってるし! 前回のアレは何だったんだ。一筋縄ではいかない兄弟ですねー。視聴者的には一番素性を解ってるつもりの兄弟だっのに、ここまで来てまだ謎を隠し持っていたとは。

投稿: ふよん | 2011年11月20日 (日) 19時02分

弟の方はもう完全に生まれ以外は一般人ポジションかと思ってたので超ビックリでした。
ひまりの運命の人のシルエットの髪が青っぽい時点で「あれ?」と思いましたが本当に弟の方だとは。
りんごはどうなるのやら。
夏芽の常識人な面も、夏芽過去話の回でも悪事には手を染めない性格は見せていましたがいい意外性だったかと。

投稿: でんでん | 2011年11月20日 (日) 19時29分

>WORKIN
二期になって、どうもイマイチ感が否めなかったんですが、久々に大笑いしてしまいました。

小鳥遊が小さい物好きと伊波への感情の中でのコワレっぷりが加速していきますなぁ。

それにしても、伊波の友達もヒドイ。

投稿: 通りすがりの・・・ | 2011年11月20日 (日) 23時01分

確かに二期は、ちょっと小鳥遊のアレな部分が目立ちすぎだったりしたのはちょっと不満でしたが、前回くらいからエンジンがかかってきたと思います。

伊波友達はひどいっすねえ(笑)

投稿: でんでん | 2011年11月21日 (月) 00時11分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 週刊少年サンデー51号感想 | トップページ | 今週のアニメ特撮感想・土日分(11/19-20分) »