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2011年11月27日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土日分(11/26-27分)

■Fate/Zero 9話
ソラウ恐ぇーーー;
ケイネス先生は本人のためにも前回で死ねてた方がマシでしたな。

すれ違いまくりのランサー陣営や、溝が深まる一方のセイバー陣営に対して、
ライダー陣営は本当に和むわあ。
諌めるところは諫め、褒めるところは褒める。いい親子関係です(違)
へっぽこながらも頑張るウェイバーが実に主人公ですよ。

更にはマスターの命もキッチリ守るあたりが、マスターがランサーにやられる心配などまるでしないセイバー側と実に対照的。まああれはコミ
ュ力皆無の切嗣も悪いんですが。
「主への忠節」に拘りつつもケイネス本人は見ておらず、ケイネスからも疎まれているディルムットに、
アーチャーに吹きこまれた“芽”が膨らみつつある言峰綺礼にと、
タイトル通り各方面の「主と従者」の関係が描かれた回でした。

切嗣がキャスターを放置してライダー陣営に向かったのはウェイバーに取っては命拾いでした。

ちびアサシンが出なかったのが残念です(初めからそんなものの出番は無い)

■海賊戦隊ゴーカイジャー 40話
今回はタイムレンジャー編、…と言うより、半分くらい今年1月の映画「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックON銀幕」編だったと
言うべきか。

映画では骨のシタリがいきなり現れたゴーカイジャーに理不尽に倒されていましたが、
てっきりアレはあくまで新戦隊紹介のサービスでゴーカイジャー本編には関係の無いパラレルな出番なのかと思っていたのですが、
まさかゴーカイシリーズ本編でキッチリ拾ってくるとは思いませんでした。やるなあ。
そして、映画では勿論ゴーカイシルバーは出なかったわけですが、そこのところもちゃんと辻褄を合わせているのがさすがです。

映画とTVで2度にわたって倒されるシタリが可哀想でしたが、ある意味おいしかったと言えなくもない?

更には使っていなかった「ギンガマンの大いなる力」もフォロー
今回は全体的にあちこちへのフォロー回でした。

破壊を間逃れた神社の奥にあったものが何だかよく分からなかったですが、今後に絡んでくるんですかね。

そしてタイムレンジャーが未見なので家出少年の事もよく分からなかったのですが、
タイムイエローの先祖かあるいは子供か?、と思って調べたらどうやら子供だったようで。ファンにとって感慨深いシーンだったのだろうなあ
と思えました。
自分が過去の人間と大いに関わってしまったから、ゴーカイジャーにも過去の人間に関わるなと言ったのね。

次回は皇帝が出るようで、終わりが近づいてきた感じです。

■仮面ライダーフォーゼ 12話
映画は後藤さんや伊達さんとかオーズの主要キャラがちゃんと出るのね。アンクも生きてるしTV本編と話が繋がるのかどうかは謎だけど。

今回は12話にして遂に賢吾が仮面ライダー部を受け入れる話。
弦太郎とあの握手(?)を交わし、月に立てた旗の下に皆が集まるオープニングラストのシーンが遂に実現したのが感慨深いです。ようやくここ
まで来たのだなあ。

月に取り残された賢吾は荒れまくっていましたが、そりゃああれくらい錯乱もして当たり前だなあと思いました。
そしてあの錯乱を経た上だからこそ、その後の自分を取り戻して旗を立てに行く賢吾のシーンがよく生きていたかと。いい回でした。

旗の元に集まってくる仲間がいいシーンでした。友子の「来たよ~~~」がとてもツボです。

壊されたロッカーは入り口のロッカーとは別物で、友子がお手柄でしたが、
ロッカーを入れ替えてた大杉先生がピクシス・ゾディアーツ並にキモイよ(^^;

キレイになったキングは今回もバスの落下を止めて女の子達を助けたりと輝いてるなあ。美羽と復縁も遠くない…かも?
友子やキング以外も、JKはピクシスの動向をキャッチし、美羽は理事長への情報漏えいをおさえ、ユウキは賢吾を力づけ、とライダー部の面々
が全員いい活躍をしてくれるのが嬉しいですね。だからこそ皆が賢吾父の遺志を受け継いでいるというユウキの言葉も説得力を持っているかな
と。

ピクシスは、手で指し示すだけで人は操れるわバスも動かせるわで強力でしたが、誘導が出来なくなったら実にヘボいですな。まあ中身がアレ
だしなあ。
フォーゼの新しいスイッチ「ステルス」はかなり有効そうなので今後も役に立ちそうです。

フォーゼは、月から帰れなくなった賢吾の父がラビットハッチで創り上げたものだったということで、泣ける話なのですが、
お父さんは何を考えてホッピングとかガンダムハンマー(違)とかフラッシュとか作ったのだろう。正直考えてることが結構謎です。

理事長と園田先生の会話が露骨に怪しいですねえ。やっぱり園田先生=さそり座の女なのか?
園田紗里奈(そのださりな)のアナグラムで「さそりなのだ」なんていう説も見ましたが。

マシンマッシグラーではやっぱり月まではいけないのね。どのあたりの高度まで上がってるんだろ。

次回はゾディアーツになった生徒のフォロー回でしょうか。
とりあえず、オリオンやユニコーンは同情の余地も大きかったけど、今回のピクシスなんかは社会復帰は不可能な気がするなあ。

■機動戦士ガンダムAGE 8話
ストーリーやセリフのツッコミどころはともかく、タイタスのプロレスはちょっと楽しかったです。
ビームラリアットやらビームニーキックやら、もっとガンガン抜き抜けてくれればいいですよ。
ビームバックドロップとかビーム4の字固めとかビームフライングボディアタックとか、とにかく何でもビームをつければいいと思います。

結局AGEビルダーの削り出しシーンが無かったのはガッカリでした。前回飛ばした換装シーンをやってくれたのは良かったです。
普通に前回でちゃんと描いとけば良かったんじゃないの? とは思いますが。時系列を弄る意味も無かったし。

グフスーツのヒゲオヤジさんがガフラン相手に「容赦がない」とか言ってましたが、
尻尾で攻撃を避けてたり、そのまま尻尾ビームで撃たれたりと、正直余裕で遊ばれてるよう見えて仕方ありません。

前々回の6話でガンダムを超えるMSを作ってくれとか注文していたウルフさんは、もう新MSで到着。
6話から1日も経ってないんじゃないかと思ってたけど、実は新型MSを開発出来るくらいの相当な日数が経ってたのか???
それだと数ヶ月どころか年単位でかかっていても不思議じゃないと思うんですが。
それとも、Gエグゼスは実はとっくに開発済みで、色だけ白く塗りなおしたとかなんですかね?
それでもペンキが乾ききって無さそうですよ。

そして、14年間誰も勝てなかったUEに対して超あっさり勝利するウルフさん。
14年間勝てなかったって、絶っっっっっ対嘘だろう。
手を抜いていたか無能だったか茶番だったか、まともに戦ってなかっただけとしか思えません。

ジェノアスカスタムはもう出番終了なんですかね。いらないならラーガンにあげればいいのに。オモチャを売る気無いなあ。

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コメント

>ゴーカイジャー
神社の中にあったものは、「根カクレ神社」という名前、35のスーパー戦隊の大いなる力を手に入れるチャンス(=歴史改変しないと35全部を手に入れられなかった?)、壺の形などを合わせて考えると、カクレンジャーの追加戦士であるニンジャマンが封印されていた壺だと思われます。
映画199戦士大決戦の時は登場しておらず、監督が個人的にロボ戦で戦闘不能になったのではみたいなこと言っていましたが、
そこを、神社ごと吹っ飛ばされて死んでいたか戦闘不能になっていたので参加したなかったというように正式設定されたのでしょう。
(神社爆破とロボ戦のダメージが重なって等身大戦闘できなかった、みたいな合わせ技かもしれませんが)

どちらにせよ、おそらくは歴史が変わってニンジャマンが生き延びた事でいずれカクレンジャーの大いなる力が手にはいるのだと思われます。

>ガンダムえいじ
Gエグザスについては、作り置きをジェノアスカスタムと交換で乗ってったんじゃないですかね。
最後の格納庫の明かりを消すシーン、一番左にあからさまにUEなデザインの機体が有りましたし、ザクモドキたちの設計図を流している集団みたいな話もありましたから、なんかあの工房も以前からそれくらいのレベルのモビルスーツを作り続けて居たのではないかと思います。

投稿: 通りすがる | 2011年11月28日 (月) 11時58分

>ゴーカイ
なるほど。166戦士大決戦にも出てなかったのですか。その頃から登場予定を考えていたんでしょうねえ。
wikiで確認してみると、現在登場した大いなる力はゴーカイジャー分やバスコに取られた分や映画のゴレンジャー分を合わせて31戦隊分でしょうか。
登場済みでも内容が明らかでない力もあるとは言え、残りも少なくなって来ましたねえ。

>上げ
代金替りなんですかねえ>ジャノアスカスタム
初見では見逃してましたが、ゼダスっぽい期待が工房にあったようで。
敵味方両方にMSを卸しているとしたら何というアナハイムエレクトロニクス…
やっぱり人間同士の戦いなんですかねえ。

投稿: でんでん | 2011年11月28日 (月) 17時38分

なんかセイバーがそこかしこで叩かれてるけどそれは切継視点だからなんだろうなぁ
セイバー視点から見れば切継はダイモスの三輪みたいなかんじなんだろうなぁ

それはそれとして盛り上がってるソラウと妙に冷めてるランサーが笑える
あともう世界中で(全世界同時発信なので海外でも盛り上がってる)ヒロイン認定されてるウェイバーがぷりてぃ

投稿: | 2011年11月28日 (月) 18時41分

セイバーは少年漫画だったら主人公の意見なんですけどねえ。(と言うか士郎の意見か)
感覚VS理屈なので相対的にセイバーがアホの子に見えてしまうのが可哀想なところです。
一見感情を排している切嗣の方も相当意固地なんですけどね。

ソラウとランサーのテンションの違いはなんとも残酷なコメディのようです。

ウェイバーは1人で少年漫画主人公とヒロインを兼任してるのが凄いですな(笑)

投稿: でんでん | 2011年11月28日 (月) 20時11分

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