今週のアニメ特撮感想・月~金分(11/28-12/2分)
■WORKING´!! 9話
八千代さんといい山田といい伊波さんといい、この作品は将来が心配な娘ばかりだな!
大丈夫そうなのはぽぷらくらいですよ。ちっちゃいけど!
でもまあ、この世界では“あの”店長や“あの”こずえ姉さんが立派に(?)生きていけているのだから大丈夫…か?
“あの”音尾さんの奥さんでさえ立派に生き延びてはいるし。(←…ホント、どうやって食い繋いでるんだろう)
そんな生き辛いヒロイン達に混じって、佐藤さんは今回もとてもヒロインでした。
休憩室で3馬鹿に覗かれていた事を知って照れる佐藤さんがなんて乙女だ(笑)
頑張れ佐藤さん。
とりあえず、タバコの箱を頭に乗せられて寝ている八千代さんは和みます。
山田と小鳥遊の時給の差が30円とは、そりゃあ小鳥遊もやりきれまい。
そもそも今時のファミレスのバイト代ってどれくらいなのかと思って、タイアップしてた□イホで検索してみたら、日中で750~850円くらいか。
山田には時給720円でも高すぎるぜ。
伊波さんの「凶暴です、こずえさん」には、もちろん「お前が言うな(笑)」と思いました。
でもまあ、「寂しい」は別にいいんじゃない?
真柴兄妹とこずえ姉さんは相性がいいですな。主にギャグ要員的に。
こずえ姉さんも他人の恋愛事情には分析力があるのに(おそらく作中で1~2位を争うくらいに。対抗馬は相馬)、
どうして自分の事はああもダメなのか。
美月さんは、相馬に大事なお嬢の写真をあげるのは危険過ぎるよ。
八千代さんの写真を撮る相馬さんの目は恐かったです。
■輪るピングドラム 21話
少年達が我に返ったら取り返しが付かない事に!
ラストまで残り3話と差し迫った状況の中で、人は死ぬわ、人は死んでるわ、家族は崩壊するわで激動の展開でした。
どう決着するかは分かりませんが、少なくともハッピーエンドはとてもあり得なさそうですよ。特に冠葉。
唐突に出てきたマスコミ野郎がひまりにまで突撃して嫌な展開だなあと思っていましたが、まさか殺されるとまでは思わなかったですよ。しかも冠葉に。
一見死亡フラグが立ちまくりのひまりはまだ最終的には助かる展開も有りそうですが(死んでもおかしくないけど)、
殺人指令まで出すキャラになってしまった冠葉の方はさすがに救われなさそうです。
…まあ、本作の展開がそんな予想の範疇に収まるかどうかは疑問なので、救うも救われるも、善も悪も無い、斜め上の終わり方になる可能性もありそうですが。
少なくとも、順当に「三つ巴の日記争奪合戦で決着」なんて展開はなさそうです。最後にりんごが日記の力を使う展開はある…んじゃないかとは思うのですが。
多蕗・ゆりコンビのどちらかも刺されたっぽいし、最終話まで主教キャラ全員が生き残ってるかどうかも怪しくなってきた気も。
ひまりの元担当医の先生は最近出てこないと思ったらドイツに行ってたのですか。
更にピンクとも知り合いだとは。
…と言うか、ピンクにフグで(?)シビレ殺されかかってるように見えましたが…、逃げてーーーーー!
で、ピンクは犯罪組織の「リーダー」だったわけですか。前はてっきり高倉父がリーダーなのかと思ってたけど違ったのね。前回の子供夏芽の言葉からも示唆はされてたけど。
そして、桃果と敵対した挙句に今は幽霊だとな。ふーむ。
幽霊が有りな世界観と言う事で(←夏芽ジジイでも示されてたけど)、生きてるのかと思っていた高倉両親ももう死んでいたわけですか。どひー。
冠葉は幽霊の両親(義理)と会話していたのか、それとも幻覚だったのか…。
とりあえず、幽霊が有りな世界観なら、最終回で一見「ひまりが助かった」ようなラストが描かれたとしても、実は幽霊になってるなんオチがありそうで恐いですな。
マスコミ野郎がもたらした「真相」に引っ掻き回されて「家族」が壊れていく流れが痛ましかったです。
晶馬と冠葉の殴り合いが「青春のぶつかり合い」なんてレベルに収まっていなくて、実に痛かった…。
最後にはひまりと晶馬までバラバラになりましたが、これは最後は兄妹3人間での対決になってしまうんですかねえ。
冠葉を止めようと家を出たひまりが冠葉のアジトに行けたのは、ひまり~夏芽ラインの情報のおかげなんでしょうか?
日記とか生存戦略とか帽子様とかりんごのストーカーとかがすっかり遠い世界の出来事のようになってしまっていますが、本当どうなるんだろうなあ。
最後にはその辺りも絡んでこない訳は無い…はずなんですが。(ストーカーはともかく)
激動のドシリアス展開の中で、冠葉にマクラにされてるペンギン1号が癒しでした。
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