海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(映画)
(中澤祥次郎監督)
誰もがまさかと思ったであろうゴーカイジャーと宇宙刑事ギャバンのコラボ映画です。
バトルケニアと既に会っていて皇帝が地球に来ていてバスコとの決戦前な段階ですが、
正直ストーリーがどうこうと言うより完全にお祭りサービス映画ですね。
ギャバンは殆ど見たことが無かったですが、単純に楽しかったです。
・冒頭の夜の高層ビル街と舞台にしたゴーカイガレオンVS超次元高速機ドルギランの戦闘は絵的に格好いいのですが、
どっちもビルの被害とか全く考えずに戦ってるなあ。
いつもの事と言えばいつもの事ですが、海賊はともかく宇宙刑事はそれでいいのかよ!(苦笑)
CREW GUYSのアイハラ・リュウに見られたら説教されそうですよ。
・宇宙警察のデカレンジャーは登場こそしなかったものの、ちゃんと言及されていたのは良かったかと。
・バトルケニアとデンジブルーとギャバンの揃い踏みは笑いました。ホント3人ともそっくりですねえ(笑)
ラストの天の声とかもう完全に開き直ってますが、サービス映画としては良しかと。
・しかしデンジマンとバトルフィーバーのレンジャーキーの大いなる力でまぬけ時空…じゃない、マクー空間に入れるのは、「なんでやねん」としか言い様がないよ(^^;
・ゴーカイジャーの変身プロセスには笑いました。
・今朝のTV47話でゴーカイ5人相手に圧倒していたバスコが次の戦隊:ゴーバスターズ3人に追い払われるのはバスコ&ゴーカイジャーの格が落ちてちょっと残念。
・ジェラシットが完全に出オチでした。牢獄の中で座布団とかお茶とかどう持ち込んだんだよ!(笑)
まあ、あの後どうなったかはさっぱり分かりませんが、平和に旅館経営に戻ってくれればと思います。
・他の牢獄に捕まっていた旧作の敵の人達も、自分はよく分からない人達が多かったですが平和そうで良かったです。
| 固定リンク
コメント
囚われていた奴らの共通点は悪の組織に在籍してたが最終的に悪事を止めた、ですね。
地球で旅館やってるジェラシット、カレー屋やってるヤツデンワニ、三途の川で酒のんで騒いでるだけのガイアーク三大臣、そもそも組織がマジレンジャーと和解しちゃったバンキュリア、激獣拳士で敵組織に囚われてただけのバエ、といったように。
風のシズカとそのお師匠は別に改心もなにもしてなかったと思いますが、ボウケンジャーの作風的にこいつらはライバルトレジャーハンターみたいなもんで悪というほどてもないからギリギリセーフ?
投稿: 通りすがる | 2012年1月23日 (月) 13時30分
なるほどー、憎めないキャラばかりで何となくそんな感じかとは思いましたが、やはりそういう事ですか。
ありがとうございます~。
投稿: でんでん | 2012年1月23日 (月) 22時53分
30年目にして、銀幕デビューです。
ギャバン(「シャリバン」もですが)、放映当時は夏の東映まんが祭りが中止になって、劇場版はやってなかったんですよね。
(当時、シブがき隊を恨んだのは、筋違いっていやぁ、そうなんですが)
ゴーカイガレオンVSドルギランの低空戦は合間合間を狙って砲撃してるので、ビルには当たってないんじゃないですかね。
律儀っていやぁ、律儀だなぁ、思いました。
「天の声」って、ここでもかよ、って思っちゃいましたね。
シャイダーの最終回、3人の宇宙刑事SPでもやってました。
(あれはギャバン、シャリバン、シャイダーの揃い踏みだったんですが)
投稿: 通りすがりの・・・ | 2012年1月28日 (土) 01時01分
そういう当時の事情もありましたか。自分はギャバンの時代は特撮からは離れていたので参考になります。
砲撃戦は派手で被害が分かりにくかったですが、さすがに被害は出てないんですかね。たぶん。
天の声は、何か元ネタがあるのかなとは思いましたが、そんな元ネタがあったのですか~。納得です。
投稿: でんでん | 2012年1月28日 (土) 11時59分