今週のアニメ特撮感想・月~金分(3/26-30分)
■アクエリオンEVOL 13話
数週かけて寝返り&死亡フラグを積み上げてきたジンでしたが、
今週さえ生き延びればどうにか安心できるかと思いきや、
… … … 駄目だったかあああ;;;;;
ジン、いいキャラになってくれたのに…
シュレードのように死んだ死んだ詐欺ではと期待もしたのですが(EDにも追加されてるし)、予告でトドメを刺されました。あああ。
再びアクエリオンに乗ったシュレードはピンピンしてると言うのに。
学園に侵入してきたミカゲと不動司令の対峙もカグラとの戦いも盛り上がりましたが、さすがに最後に印象を持って行かれました。
とりあえず、どんな大ピンチな状況でも腐女子の心を忘れないサザンカさんはいいかげんにしなさい(笑)
ジン以外にも結構死者が出ていたようで、中盤でこういうシリアス展開になってしまうと後半はあまりギャグ方面には期待出来ないでしょうか?
まだサザンカとかアンディとか紙袋さんとか、ギャグ系合体要員は残っているのですが。
■あの夏で待ってる 12話
最終回。
楽しめたことは楽しめたけど、当初の予想とは随分違う方向に突っ走ったと言うか、檸檬先輩とMIBに全部持って行かれた感があります。
檸檬先輩どころか哲朗姉の旦那までMIBってあーた、こんな時どんな顔すればいいか分からないよ(苦笑)
まあ、檸檬先輩と哲郎姉の交流は前にも描かれていたから、伏線が無かった訳でも無い…のか?
ラストは檸檬先輩とMIBとりのんの尽力のおかげで地球の開国もとい開星が成されてイチカも再び地球に戻って来られたという事なんですかね。
だとしたら、問題解決のために主人公の海人が関与出来ていないのが残念ではあります。
「あの場所を見つける」為の頑張りも、ラスト2話では海人よりも仲間達の頑張りばかりが印象に残ったし、
あくまで個人的にはですが、いまいち海人に共感や好感を持てないままで終わってしまった気も。脇役は魅力的だったのですが。
ラストシーンについては、映画で「宇宙船が(また)壊れた」とか言ってるし、イチカは開星云々関係無しでこっそり帰ってきた可能性もあるのか?
映画のセリフだし真相は分からないけど。
皆で映画を観るのはいいシーンでした。柑菜が泣くところがいいね。
Bパートの秋頃(?)の段階で哲朗はまだ美桜と付き合ってないとは、往生際の悪い奴め。
柑菜には哲郎と付き合うという選択肢は全く無いのね。
エアバックになるりのんがラブリーでした。
それにしても、対象を救助する為には対象以外の破壊も厭わない救命ポッドの設計思想はかなりおかしい気がします。母星との通信機能くらい付けておけよ(^^;
あのデストロイな救命ポッド相手に哲朗たちはよく逃げ切れたものですよ。海人なんか死にかけたのに。
そう言えば海人の瀕死フォロー設定は序盤だけでしたね。イチカが去った後で再発してたらと思うとなかなか恐ろしいです。
■輪廻のラグランジェ 12話
1期最終回。
いきなり謎の百合告白から始まったので、旧エヴァ最終回的な内面世界妄想劇場でも始まったのかと思いました。
輪廻だの魔女だの海岸の謎女だのみどりの突然の稼働停止だの、あれこれが説明不足と言うより説明放棄過ぎてさっぱり分かりませんが、
3人娘の百合友情だけを楽しむスタンスで見ておくべきだったんですかね。
ランとの長い「バイバイ」や「まるっ」を言い切れない辺りは悪くなかったですが。
2期でもまともな説明は期待出来なさそうかなあ。
鴨川推しについては、鴨川の魅力は正直感じられなかったです。
■ちはやふる 12話
東京予選を勝ち抜いたものの、家族にも学校にも理解されないあたりが切ないなあ…。
…と、思った所での、お父さんのスクラップブック&千早たちの練習風景を見て認識を改めてくれた先生のダブルカタルシスが実に気持ちよかったです。
予選決勝で戦ったヒョロくんが大会の情報を持ってきてくれる展開もベタですが良かったです。
お父さんのスクラップはホロリと来ましたが、やはり「それなら本人を直接褒めてやれよ!」とはツッコまざるを得ないよ!
認識を改めるや否や積極的にかるた部のサポートを始めてくれる先生が素敵です。
やっぱりかるた大会がどういう物かは、直接見ないとピンと来ないでしょうしねえ。
競技かるたに取り組みつつも歌自体へのこだわりを忘れないかなちゃんがいいね。
東京代表のプレッシャーを感じる千早を立ち直される太一がイケメンでした。
もう何度も書いたけど太一はホント成長キャラですなあ。
■Another 12話
最終回。
後味の悪い結末になるのは目に見えてたけど、想像以上の後味の悪さとやるせなさでした。面白かったですが。
死者本人には何の自覚も無いという設定のエグさが最大限に発揮される嫌な人選ですよ。
こういう結末なら、玲子さんと恒一の関係をもうちょっと踏み込んで描いていた方が切なさを強調出来たかもと思いましたが、
やり過ぎてもわざとらしくなるし匙加減が難しいか?
それにしても玲子さんと三神先生が同一人物だったとは、全然気付いてなかったです。
言われてみれば主人公との関係も深くて叙述トリックの犯人役としては適した人物だったし、ある程度伏線も描かれていたと分かりましたが、
前回の「モップ」も上手い目眩ましになって、完全に死者は生徒の誰かだとしか思っていませんでした。
声優はそれぞれ別人だったのだろうかと確認してみたら、公式サイトでは「三神先生:宮牧美沙代」「玲子さん:榊原奈緒子」となってますが、
宮牧美沙代さん=非実在声優で「いない者」だったそうで。
しかも「みやまきみさよ」→「よみやまみさき」と最初の死者のアナグラムだったとは、なんて凝りっぷりか(^^;
声優に詳しい人や駄目絶対音感の持ち主なら気付いてたんですかね。
それにしてもラスト2話はもうどうしようも無いくらいに大惨事でした。ほとんどギャグにしか見えないくらい;
犠牲者が10人くらいで済んでいたのが意外なほどです。
赤沢さんが死者の可能性もあるのかと思ってたけど、普通に頑張ってただけだったのね。最後はほとんど狂ってたけど。
他の作品だったらヒロインになれたかも知れないのにねえ。
赤沢さnVS鳴は、とりあえず鳴は釈明くらいしろよと前回同様思わざるを得ません;
恒一もどうして一言「鳴の妹が4月に死んでる」と言わないのやら。
千曳さんとか普通に管理人を殺しちゃったりしてるけど、そのあたりの事後処理はどうなったんですかね。別に捕まったりはしてないようですが。
■夏目友人帳 肆 13話
4期最終回。
良い最終回でした。
これまでの話の中でもかなりダイレクトに夏目の過去に迫る話で、最終回に相応しい話だったかと思います。
今回のお世話になっていた家のご両親は普通に良い人達だっただけに、普通の子供のように甘えられない子供夏目に心が痛みます。
夏目を煙たがっていた娘にしても、あの年頃では無遠慮に人からからかわれたりして、夏目を嫌がるのもやむを得ないと思えたりして。
あれはあれで娘も夏目もどちらも可哀想ではありましたが、「出ていけ」は言っちゃいけない言葉だよなあ。
出来れば現在の娘と夏目のちゃんとした仲直りをしてもらいたかったところですが、まあ一応微笑んで鍵を返せているところからして大丈夫なんですかね。
ニャンコ先生は今回も「興味があるのは友人帳だけ」だとか、最後までツンデレだなあ(笑)
仕事もきっちりして、空気を読んでうどんレスにも文句を付けずにと今回の先生は気が利いていました。
ところで先生は普通にあの顔で写真に写るのね。
それにしても夏目の生家は凄い立地だなあ。
ふすまの裏の絵は前回とも繋がるいいシーンでした。
■妖狐×僕SS 12話
最終回。
想いを伝えられたラストはいいシーンでしたが、大人がえろいことしてるで逮捕オチになったらどうしようかと思いました。
てかストーカー写真を見つけるオチで台なしだ(笑)
見られただけなら都市伝説で済むかも知れないが写真を撮られたらヤバいと思うよ>一反木綿
前回の蜻蛉といい百目といい変態なのにいい奴らだぜ。
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