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2012年5月18日 (金)

今週のアニメ特撮感想・月~金分(5/14-18分)

■氷菓 4話
丸1話かけて調査結果発表と仮説検討で終了。
小説ならいいけど、アニメでこれを表現するのは大変ですな。場所の変更やおにぎりタイムや超演出で飽きさせないように工夫しているのが印象的でした。

しかし、今回はほぼ討論していただけなので正直あまり感想はありません。
主人公の総括で一応納得は出来そうな筋道は立てられたけど、特に面白い結論でも無いしなあ。まあ当然これで終わりでは無いのでしょうが。

とりあえず、文化祭が5日間で実質ほぼ一週間だとは凄いですな。
今ならせいぜい1~2日だろうしなあ(長くて3日?)、「そりゃあ学校側も短縮しようとするわ」と思ってしまいました。

■アクエリオンEVOL 20話
ユノハが順調に男になっていく。やべえ、洒落になんねえぜ(笑)
男性化だのボーイズ合体だの、大変に男祭りな展開でした。サザンカの出番が無いのが勿体無いね!

見た目は変わらずに口調だけべらんめえ調になっていくユノハはちょっとかわいかったです。あれは「男性化」と言っていいのか?(笑)
ゼシカの方は男性化が進んでいたのかよく分からなかったですが、次回地球に戻ったユノハ達が元通り女に戻っているならMIXにも希望が持てるのですがどうなのやら。

今回たくさん出てきたアルテア界の男達の中にも「元女性」が混じっていたのかも知れないと思うと、何とも言えない気持ちになりますな(^^;
とりあえず、アルテア界に女性を連れて行くと男性化するのなら、あっちの連中が地球に移住すればいいだけじゃないのですかね?
まあ、あっちの人口だとか、地球の土地の余り具合だとかで簡単な話では無いんでしょうけど。
しかし、そもそも何人もいるとは思えない「レアイグラー」を1人や2人連れて行ったところで種の滅亡を食い止められるわけもなし、アルテア界はもう「詰んでる」んじゃないのかね。

アマタとイズモの会話は、いつ「アイム ユア ファーザー」と言い出さないかと思いました。

シュレードは今回もやりたい放題でとても楽しそうでした。気分だけで行動してるなあ、この人。
今回のやんちゃでしばらくは休養モードに入るかも知れませんが、やっぱり最後まで全然死にそうに思えません。

MIXはmixi、もとい「MIXY」になってしまったようで。今回のタイトルはMIXとアンディの初合体で「MIX×ANDY」的な意味と言うわけじゃなかったのね。
今回のラストで無理やりMIXごと連れ帰れば良かったのにと思いましたが、そうならなかったからにはMIX囚われ展開は当分引っ張るんでしょうね。
残り話数もそろそろ少ないのに大丈夫なのやら。

■ちはやふる 19話
かなちゃんVS机くん、太一VS肉まんくんの決着。
実に熱い、4人全員を応援したくなるいい試合でした。

新人かと思っていた2人はいつの間にかかなり高いレベルに上がっていたのだなと感慨深く見られました。
優勢なかなちゃんに対して机くんはなりふり構わない戦法でしたが、だからこそ勝負への執念が感じられたかと。
太一と肉まんくんの戦いも、最初「ヒョロ君しか見てなかったり」もしたけど、ギャグ的な扱いどころかどちらが勝ってもおかしくない名勝負でした。
試合後の皆が気持ち良かったです。

ところで、次回以降に千早の「肉まんくん、机くん」の呼び方が変わるのかどうかに注目です(笑)

■さんかれあ 6話
れあの家族バレが予想外にあっさり終了。あれで納得するのかよ(^^;>父親
れあ父も相当キチガイでしたが、こっちはこっちで浮世離れしていると言うかラノベ親的ないいかげんさと言うか。
こういう部分のギャグっぽさと、れあの余命だのゾンビの本性だのといった「影のあるダークさ」の混じり具合がなかなか不思議なバランスです。

れあを同居させる了承を得たとは言え、ゾンビの事情までは(従姉も含めて)まだ詳しい説明はしてないままなんですね。
前に週マガで載っていた読切からすると、その辺もちゃんと周知されることにはなりそうなんですが、アニメはどこまでやるのやら。

れあ達を見張ってる執事(?)の爺さんが不穏ですが、れあの父親問題にはちゃんと区切りが付くんですかね。後腐れなく縁を切ることが可能なのかは疑問ですが。

「紫陽花の季節が終わったらどうするのか」は自分も気になっていましたが、普通に冷蔵庫・冷凍庫で貯蔵してればいいんですかね。
どのくらいの分量が必要なのか分かりませんが。

■坂道のアポロン 5話
いい話です…。毎回本当に密度が濃いですよ。

前回、キス事件後のクリスマスのジャズ演奏にもりっちゃんが普通に来ていたので、特に薫とギクシャクはしなかったのだろうかと思ったけど、当然そんな訳は無かったか。そりゃそうだ。

今回序盤の、店の地下での「淳一~百合香~千太郎」と、地上での「千太郎~薫~りっちゃん」の組合せは人間関係が凝縮されて大変に困ったことになった瞬間でした。
上と下とでほぼ同時にややこしい事態になっていて、他人事として見るなら大変に面白くて困ります(笑)
あの上下の人間関係で両方に関わっているはずの千太郎が、何故か両方で第三者みたいな立ち位置になっているのがおかしかったです。

糸電話の後にりっちゃんを避けてしまう薫は仕方ないけどいただけないと言うか、余裕の無さが不器用で若くて青くて実に青春です。
現実ならあのまま交流が途切れてかねないところですが、いい友達がいてくれて良かったですよ。

失恋(実際のところ全く見込みが無いとも思わないけど)に悩み、母親の件でも積極的に動けない薫に対して、強引に引っ張る千太郎が実に気持ち良かったです。
会える時に母親に会えと言うのは、当然自分の身にも重ねて薫を放っておかなかったんでしょうね。ホントにいい奴だ。
それでもまさか九州から東京まで一緒に付いてくるとまでは思わなかったけど。さすがにちょっと過保護過ぎじゃないかね(笑)
まあ実際、千太郎がいなかったら薫は母親に会えないまま帰ってきた可能性が高いし、実にグッジョブでした。
普段図々しいのに、薫と母親に気を使って店を出ていく千太郎の不器用な気遣いが良かったです。千太郎は不器用ながらもホント細々と気を使ってるやね。

東京の淳兄のアパート(寮?)で会った人達の前で酔っ払って千太郎をバカだと絡む薫は実に微笑ましかったかと。本当にいい相棒ですよ。
母親の前で失恋の件を笑えてしまう所や、駅での別れも、ほろ苦くも爽やかないいシーンでした。
おかげで気持ちの整理もついたようで、今回のうちにりっちゃんとも普通に話せるようになってくれて良かったです。

淳兄は学生運動やらで活動しているようで、「氷菓」のおじさんの学生時代とも時代的に近いんですね。
(アポロンが現在1967年1月、氷菓の年代設定はよく分かりませんが最初に刊行された2001年から45年前とすると1956年…と思ったけど、調べてみると原作では2000年から33年前で1967年だそうで、ピッタリじゃないですか。(アニメも2012年の45年前なら1967年))
百合香さんが大量に手紙を出していましたが、淳兄については今後不穏な展開もあるのかも知れません。

■つり球 5話
対人恐怖気味だったユキが釣り船のバイトを通してあそこまで大きな声で挨拶出来るようになろうとは。いい話だーーー!
船長や夏樹の良い人っぷりが見ていて嬉しくなります。いい人達と出会いは人を成長させますよ。

ユキが自分の釣り道具が欲しくなるあたりも微笑ましかったです。

何かと懐疑的だったインド人も、何のかんのと馴染んできているようで、そろそろ仲良くなりそう…なんでしょうか。
インド人がいつの間にか釣り好きになっているのは笑いました。仕事だとか言ってたけど明らかに満喫してますよ。

主人公達みな大分成長したし、そろそろ地球の危機とかも絡んでくるんですかね。

■しろくまカフェ 7話
しろくま店長とパンダくんが半田さんにモテ指導したり、ペンギンくんにモテ指導したりする話。

しろくま店長はこれまで登場人物、…いや動物の中では割と人格者、…いや熊格者かと思っていたのだけど、
お財布を持たずに半田さんにタカったりペンギンくんにタカったりと、今回はかなりヒドいよ(^^;
更には半田さんの件では店を放り出して半田さんに付きまとっていた辺りが実にヒドい(^^;

半田さんは、カフェで会った笹子さんとフラグでも立てば良かったのにねえ。いい人なのに。

ペンギンさんの運転はひたすら怖かったです。
明らかに足がブレーキやアクセルに届いていないけど、手元で操作出来る車なのだろーか。いや真面目に考えても仕方ないと分かってますけど(・e・)
とりあえず運転中に横を見たり爪を立てられたりするのは止めて下さい(^^;

■エウレカセブンAO 6話
前回登場したばかりのゴルディロックスがアオと1度会ったきりでいきなり壊滅したり、
謎の変身男(男か女かどころか人間ですら無さそうですが)があちこちで暗躍した挙句にゲネラシオン・ブルに奇襲をかけてきたりと、
あっちもこっちも性急かつ唐突な展開でした。…正直付いて行けなくて、わけがわからないよな気分です。

ゴルディロックスは、画面上でちゃんと無事が確認出来たのは幼女だけだけど、死んだのはブルーノさんだけで残り2人は生きてるんですかね。
ブルーノさんは先週アオにいきなり「帰れ」と言ってたので、イジメなのだろうかとも思いましたが、普通に子供を戦わせたくないいい人だったのですか。
その割には自分は3人娘の指揮をとっていたりして不可解ですが、やむを得ない事情があったんですかね。その辺はもうちょっと掘り下げてほしかった気もします。
何かにつけ説明不足なのはある意味エウレカらしいですが。

ベテランでも倒せなかった敵をアオの活躍で倒す流れでしたが、幼女のヒントがあったとは言え「アオを活躍させるために他を役立たずに描き過ぎ」に思えるのはモニョります。
もうちょっと先輩2人の先輩らしさを見せて欲しいところ。まあアオが強いと言うよりニルヴァーシュが強いのかも知れませんが。
活躍したアオが素直に褒められてるところは新鮮でした。

それにしても今回のニルヴァーシュはかなり武器てんこ盛りなのね。

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