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2012年5月 1日 (火)

バトルシップ(映画)

(ピーター・バーグ監督)

宇宙人の侵略に米軍が立ち向かって勝利する、いわゆるインデペンデンス・デイ的アメリカ最強ヒャッハー!なバカ映画ですが、今回はリムパック(環太平洋合同軍事演習)最中での事態により日本の自衛隊とも協力して戦う事になるところがちょっと珍しいところでした。

宇宙人のバリアにより海域が限定された中で、宇宙船4隻を相手にアメリカの駆逐艦2隻+自衛隊の護衛艦1隻だけで、しかもレーダーを制限された非常に限定的な状況下で戦う事になるところが面白かったです。
(まあ…実際のところメイン戦力は駆逐艦1隻なんですけどね)(後々には状況も変わるし)

何故こんな限定的な状況での戦いなのかと言うと、そもそも海戦ゲームが元ネタなんですね。
ちなみにこういうもの→ その1その2
詳細は忘れていましたが、確かに学生時代に遊んだ覚えはあります。

レーダーを潰されての目隠し状態で敵位置を探りながら戦うことになるのもゲームを反映していたわけで、このあたりはニヤリとしました。
ゲームを知らなくても、苦境をアイデアで乗り越えていくあたりは普通に映画としても熱いかと思います。

ネタバレですが、最後に骨董品的な代物を持ちだして老兵が活躍する展開も、有りがちではありますが燃えました。

そんなわけで戦闘物としては深く考える必要の無い体育会系映画で楽しかったですが、冒頭の主人公の馬鹿さは筆舌に尽くしがたかったかと。
ほとんど…もとい完全に犯罪者の所業でしたが、よくあれでヒロインは付き合う気になったものだと実に不思議です。

公式サイト

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コメント

「タイタニック」なんか登場人物全員馬鹿の極みでしたから
「そ-ゆーもん」なんじゃないんスかね

ところでこの映画韓国の新聞が「日本人が活躍するのが許せん」という記事書いてるらしい

投稿: | 2012年5月 2日 (水) 14時18分

そもそもバカカテゴリーの映画だし「こーゆーもん」だとは思いますけどねー。
それでもツッコミたいところはツッコんでおこうかと(笑)

新聞については、「そーですか」としか。

投稿: でんでん | 2012年5月 2日 (水) 17時08分

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