今週のアニメ特撮感想・月~木分(6/25-28分)
■氷菓 10話
美人の先輩におだてられて調子に乗ったと思ったらやらかしちゃったでござるの巻。
カメラマン犯人説は結構納得したのですが、今回は千反田さんも全然出てなかったし、これで終了のはずも無かったか。
ホータローの先走りですが、まあ「氷菓」の時だって一度出した結論を後から補足したし、ホータローは才能はあっても完璧な天才と言うわけではないし1人で考えるには限界があるのね。
今回の件も推理をした後で古典部の面々(特に摩耶花)に自説を話していればその時点でツッコんでもらえたんでしょうけどね。
あの推理から映画が完成するまで他のメンバーと一度もこの話をする機会は無かったのだろうかと私気になります。
夏休みで活動無しのままだったのか?
次回でカメラマン犯人説自体が覆るのかどうかは分かりませんが、先にも書いたようにそれ自体はアリと言うか古典的かとは思いました。(古典部だけに(・e・))
ずるいですが。語り手が犯人とかワトソン役が犯人とかありますしね。
ザイルの件は自分も忘れてました。そう言えば前回出た意味ありげなメモも気になるし、解かれてない伏線は確かにチラホラあるんですよね。
そもそも今回の件に「矛盾のない正解」があるものなのなのか自体疑問にも思いますが、ともあれ次回の解決編に期待したいところです。
(タイトル的に次回で解決…ですよね。たぶん)
今回の最後のシーンではもう新学期に入ってるのでしょうが、肝心の本郷先輩はまだ出てきてないんですかね。
最後は結局本郷先輩自身が出ないと終わらないとは思うのですが。
入須先輩の人への手厳しさが印象的でした。この人の性格も今回の件に絡んでたりするんですかねえ。
入須先輩が3人の人間からホータローの話を聞いた件。千反田さんに、名前を上げてない1人はホータロー姉でしょうね。多分。
「とうがいと まさし(遠垣内 将司)」が誰だったっけと思いましたが、壁新聞部のタバコ先輩のことですか。
ある意味脅迫された彼がホータローの事をどう話したのか、私気になりますなところです。
才能に関しての会話での里志の真面目な(曇ったような)顔が印象的でした。
ウイスキーボンボンで二日酔いしてしまう千反田さんは出番が無いなりに癒し系だなあ。
■アクエリオンEVOL 26話
最終回。
色々な問題をラスト1話で勢いに任せて無理矢理まとめる様はマクロスFを彷彿とさせてくれました。
正直シリーズ後半は失速も感じましたし不満点もありましたが、概ね楽しめる作品だったかと。
最終回で更に1万2千年後にブン投げたりせずに、今世代でちゃんと片を付けてきっちりハッピーエンドにしてくれたのは良かったです。
とりあえず、MIXがちゃんと女に戻ってくれたのは良かったかと。(そこか)(主人公達4人より脇役の方が魅力的だったからなあ)
最終決戦の合体祭りは実に盛り沢山で楽しかったです。最後の最後はアマタとミコノに持っていかれましたが、他のメンバーもそれぞれ見せ場があって良かったかと。
モロイとサザンカには無かったですが!(笑)
モロイについては颯爽と登場してすぐにクレア理事長に交代させられるあたりに吹きました。
それにしても「年甲斐もなく」とか、クレア理事長は一体何歳なんだ(^^;
シュレードはさすがに本人の復活は無かったですが、カイエンと意識だけでも合体出来て良かったんじゃないですかね。やはりカイエンシュレードの2首合体にはサザンカも加えて欲しかった。
2首アクエリオンには笑いました。これで3首が出来ればキングギドラだったのに惜しいところです。
MIXとアンディはせっかく初合体だったのに合体シーン省略が残念だったところ。詰め込みすぎで尺の犠牲になったのね。(クレア理事長も)
まあ、あの時点では男男合体だったんですけどね(笑)
ゼシカグラ、もといゼシカとカグラが最後にいきなりフラグを立てていて笑いました。
カグラがミコノを諦めるのがあまりにあっさりで驚きましたが、まあ傷心コンビで引っ付くのも有りかも知れません。カグラのせいで生徒が何人も死んでるのに受け入れられるのかね、とも思うけど。
それにしても(未遂だったけど)本作でも首絞めシーンを見せられるとは。首絞めはFate/ZEROだけでお腹いっぱいですよ(笑)
「アクエリオンLOVE」は、EVOLの反転なのは分かってたけど、あのフォントには吹きました。
ドナールさんとスオミさんは、新しいアダムとイブになって頑張っていただきたいところです。
紙袋さんの素顔が遂に見られるかと思ったら…、顔隠してるじゃないか。
■ちはやふる 25話
最終回。
いい作品でした。2期も決まっているので楽しみです。こちらでの放送はまた1クール遅れだろうけど。
前半の名人戦中継では、名人の読手さんへの「きょこたん」呼ばわりに笑いました。
「感じがいい」のに皆に感じ悪いと思われていたり、キャラの立った名人だなあ。
この先主要キャラが名人と当たることがあるのかどうかは分かりませんが、あるとしたら新が有力…なんでしょうか。
「千早の1字決まりが20枚」との机くんの分析力が凄いです。
ただ、机くんがこれだけの研究して努力しているところを「感じの良い」人は本能でやってるかと思うと、持つ者と持たざる者の差を感じて切なくなったりもして…。
しかし、それも「感じの良さが無くても早く取る事はできる」との新の言葉で救われた気もします。道や方法は1つじゃないのね。
だがしかし、その新の言葉で『ドSへの道』に目覚めてしまった太一には笑いました。今後も太一はずっとドSキャラになっちゃうのか?(^^;
A級読手に憧れて、すぐに道の厳しさを思い知らされるかなちゃんはとにかく頑張れです。
A級読手への道ってホントに厳しいものなんですねえ。
と、このまま順調に締めくくられるかと思ったら、最後の最後に「新入部員を5人入れないと部室取り上げ」ですか。キッツいなあ。
1~2人ならまだしも本当に5人も増やせるものなのか疑問ですが、こんな気になるところで終わりとはヒドい(^^;
ところで先生の顔文字には笑いました。本当にいい理解者になってくれたものです。
■さんかれあ 11話
れあの糞親父VS千紘の直接対決。
とは言え、まさかガチで言葉通りにフェンシングで「対決」することになるとは思わなかったですよ。父は少年漫画脳か?
鬱なシリアス展開になるのかと思っていたら、予想以上に“いい意味で”少年漫画的な無茶展開で楽しめました。
まさか(一応とは言え)和解が成立するとは夢にも思わなかったですよ。
勿論「れあ父も話せば分かる人だった」なんて事はなく、殺人上等で近親相姦上等なマジキチなのは間違いないので気を許してはいけないですが。
れあ父のアメリカ渡航も話を広げる要素になりそうです。アニメはもう終わりだけど。
れあのコスプレは、よく手を封じた状態で着せ替えられるものだと思いましたが、そういう事が出来る作りの服なのね。きっと。
アニメラスト目前の今頃になって自己紹介&宣戦布告をしたわんこさんは、正直もう手遅れじゃないかなあ。中盤くらいにやっておくべきでした。
あの三角関係ラブコメ展開をメイドさん達がどう見ていたか気になるところです。
■銀河へキックオフ!! 13話
三つ子の紳士的じゃないプレイに対して審判が紳士的じゃないジャッジで対応。不毛だ;
三つ子、審判、相手チーム合わせて誰しも大なり小なり問題があった気もしますが、サッカーじゃなくてもこういう不毛な対立はそれなりにある事とは思います。
今回は無事勝てましたが、これで三つ子の問題が解決したわけでも無いし、現時点のコーチの判断が必ずしも正しいかどうかも何とも言えないし、
小学生らしくないプレイ問題はまだまだ引っ張るんでしょうね。次回タイトルも「オウンゴール」だし。
しかし三つ子父はコーチに対して何を求めているのかなあ。
三つ子の態度を正して欲しいのか、認めて欲しいのか、データ的な興味しか無いのか、どうも真意が判然としません。態度を改めさせたいならむしろ父親の役目だろうし。
三つ子のそっくり作戦は、髪型を揃えるとホントに誰だか分からんなあ。
翔が司令塔として頑張っていたのが印象的でした。
格闘技集団小林サッカーには笑いました。どうせならキーパーが吹っ飛ぶほどの必殺技を見せて欲しかった(おぃ)
キーパー候補のアフロの子が登場。これでOPの仲間候補は全員出ましたね。(ただしスリム玲華ちゃん除く)
■坂道のアポロン 11話
千太郎の家出を薫の早朝待ち伏せで食い止めて、お父さんの歩み寄りもあって、家族問題も丸く収まったかと思いきや…、
Bパートでえらい展開が来ました。ギャーーーーー!
文化祭のための練習風景でりっちゃんの歌(徐々に上手くなっていくところがナイスでした)を全部流してしまっていたので、
これはアクシデントが起きて文化祭では演奏出来なくなるのでは?、と嫌なフラグを感じていたら案の定ですよ;
千太郎本人は(骨折とはいえ)ピンピンしていても、よりにもよって幸子が大怪我とは。
意識は戻ったとは言え、千太郎にとっては自分が怪我するより辛いよなあ、コレは;
お父さんが直接千太郎を責めたかどうかは分かりませんが、責められていなくても「もう家にはいられない」と思ってしまって仕方ないですよ。
屋上で寝ている千太郎のシーツを薫が取る場面が出会いの時と同じシチュエーションですが、これが「別れ」にならないことを願います。
次回の最終回がどういう形で締めくくられるのか、とにかく注目です。
端折られてるところも多いらしいのでアニメが終わったら原作も読む予定。
前半では、文化祭まで「あと10日」のところでりっちゃんを抜擢する無茶ぶりに笑いました。薫がりっちゃん相手でも容赦が無いところも含めて。
千太郎だけでなく、薫も最後には遠いところに行ってしまうフラグが立っていたような。
■つり球 11話
実に王道なクライマックス展開。
なかなかアタリが来なくても夏樹のアドバイスやハルの好み(赤)を思い出して打開策を見つけるユキの成長とか、
分からず屋のダック上司に抗いながら最後にはその上司の信頼を勝ち得たと思えるアキラとか、これまでの積み上げが効いていて実に燃えます。
友情や家族愛や信頼や成長をまっすぐストレートに見せてくれるのが気持ちいいなあ。
今回も最後の最後にまた大ピンチでしたが、ハルが犠牲になるだけのラストにはならずにちゃんとユキ達に最後まで頑張って欲しいところです。
最終回ではハッピーエンドを見せてくれると信じます。
それにしても釣りでここまで盛り上がる話になるとは思いませんでしたよ。
得体の知れない相手に釣り竿一本で立ち向かう展開が実に熱い。
店長が生きていてくれて良かったですよ。まあ死ぬわけないとは思ってましたが。
それでもさすがに骨折でリタイアでしたが、最後に主人公達4人(+1羽)に希望が託されるのが良いですな。
店長は足を引きずってハルを抱きしめるシーンも良かったです。
それにしてもタピオカは有能だなあ。最終メンバーに選ばれるわけだ。
ルアーの色塗りについては、よく赤マジックがあったなあと思いました。ハルの好みが紫とか手元にマジックが無さそうな色じゃなくて良かったですよ。
■しろくまカフェ 13話
半田さんがんばれ。パンダくんにバレなきゃいいけどと思っていたら速攻でバレた(笑)
動物園に来るカップルの機微に詳しいパンダ達が嫌だ(笑)
しろくまに地球温暖化はマジ切実だ;
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