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2012年6月28日 (木)

今週のアニメ特撮感想・月~木分(6/25-28分)

■氷菓 10話
美人の先輩におだてられて調子に乗ったと思ったらやらかしちゃったでござるの巻。
カメラマン犯人説は結構納得したのですが、今回は千反田さんも全然出てなかったし、これで終了のはずも無かったか。

ホータローの先走りですが、まあ「氷菓」の時だって一度出した結論を後から補足したし、ホータローは才能はあっても完璧な天才と言うわけではないし1人で考えるには限界があるのね。
今回の件も推理をした後で古典部の面々(特に摩耶花)に自説を話していればその時点でツッコんでもらえたんでしょうけどね。
あの推理から映画が完成するまで他のメンバーと一度もこの話をする機会は無かったのだろうかと私気になります。
夏休みで活動無しのままだったのか?

次回でカメラマン犯人説自体が覆るのかどうかは分かりませんが、先にも書いたようにそれ自体はアリと言うか古典的かとは思いました。(古典部だけに(・e・))
ずるいですが。語り手が犯人とかワトソン役が犯人とかありますしね。

ザイルの件は自分も忘れてました。そう言えば前回出た意味ありげなメモも気になるし、解かれてない伏線は確かにチラホラあるんですよね。
そもそも今回の件に「矛盾のない正解」があるものなのなのか自体疑問にも思いますが、ともあれ次回の解決編に期待したいところです。
(タイトル的に次回で解決…ですよね。たぶん)

今回の最後のシーンではもう新学期に入ってるのでしょうが、肝心の本郷先輩はまだ出てきてないんですかね。
最後は結局本郷先輩自身が出ないと終わらないとは思うのですが。

入須先輩の人への手厳しさが印象的でした。この人の性格も今回の件に絡んでたりするんですかねえ。

入須先輩が3人の人間からホータローの話を聞いた件。千反田さんに、名前を上げてない1人はホータロー姉でしょうね。多分。
「とうがいと まさし(遠垣内 将司)」が誰だったっけと思いましたが、壁新聞部のタバコ先輩のことですか。
ある意味脅迫された彼がホータローの事をどう話したのか、私気になりますなところです。

才能に関しての会話での里志の真面目な(曇ったような)顔が印象的でした。

ウイスキーボンボンで二日酔いしてしまう千反田さんは出番が無いなりに癒し系だなあ。

■アクエリオンEVOL 26話
最終回。
色々な問題をラスト1話で勢いに任せて無理矢理まとめる様はマクロスFを彷彿とさせてくれました。

正直シリーズ後半は失速も感じましたし不満点もありましたが、概ね楽しめる作品だったかと。
最終回で更に1万2千年後にブン投げたりせずに、今世代でちゃんと片を付けてきっちりハッピーエンドにしてくれたのは良かったです。

とりあえず、MIXがちゃんと女に戻ってくれたのは良かったかと。(そこか)(主人公達4人より脇役の方が魅力的だったからなあ)

最終決戦の合体祭りは実に盛り沢山で楽しかったです。最後の最後はアマタとミコノに持っていかれましたが、他のメンバーもそれぞれ見せ場があって良かったかと。
モロイとサザンカには無かったですが!(笑)
モロイについては颯爽と登場してすぐにクレア理事長に交代させられるあたりに吹きました。
それにしても「年甲斐もなく」とか、クレア理事長は一体何歳なんだ(^^;

シュレードはさすがに本人の復活は無かったですが、カイエンと意識だけでも合体出来て良かったんじゃないですかね。やはりカイエンシュレードの2首合体にはサザンカも加えて欲しかった。
2首アクエリオンには笑いました。これで3首が出来ればキングギドラだったのに惜しいところです。

MIXとアンディはせっかく初合体だったのに合体シーン省略が残念だったところ。詰め込みすぎで尺の犠牲になったのね。(クレア理事長も)
まあ、あの時点では男男合体だったんですけどね(笑)

ゼシカグラ、もといゼシカとカグラが最後にいきなりフラグを立てていて笑いました。
カグラがミコノを諦めるのがあまりにあっさりで驚きましたが、まあ傷心コンビで引っ付くのも有りかも知れません。カグラのせいで生徒が何人も死んでるのに受け入れられるのかね、とも思うけど。
それにしても(未遂だったけど)本作でも首絞めシーンを見せられるとは。首絞めはFate/ZEROだけでお腹いっぱいですよ(笑)

「アクエリオンLOVE」は、EVOLの反転なのは分かってたけど、あのフォントには吹きました。

ドナールさんとスオミさんは、新しいアダムとイブになって頑張っていただきたいところです。

紙袋さんの素顔が遂に見られるかと思ったら…、顔隠してるじゃないか。

■ちはやふる 25話
最終回。
いい作品でした。2期も決まっているので楽しみです。こちらでの放送はまた1クール遅れだろうけど。

前半の名人戦中継では、名人の読手さんへの「きょこたん」呼ばわりに笑いました。
「感じがいい」のに皆に感じ悪いと思われていたり、キャラの立った名人だなあ。
この先主要キャラが名人と当たることがあるのかどうかは分かりませんが、あるとしたら新が有力…なんでしょうか。

「千早の1字決まりが20枚」との机くんの分析力が凄いです。
ただ、机くんがこれだけの研究して努力しているところを「感じの良い」人は本能でやってるかと思うと、持つ者と持たざる者の差を感じて切なくなったりもして…。
しかし、それも「感じの良さが無くても早く取る事はできる」との新の言葉で救われた気もします。道や方法は1つじゃないのね。
だがしかし、その新の言葉で『ドSへの道』に目覚めてしまった太一には笑いました。今後も太一はずっとドSキャラになっちゃうのか?(^^;

A級読手に憧れて、すぐに道の厳しさを思い知らされるかなちゃんはとにかく頑張れです。
A級読手への道ってホントに厳しいものなんですねえ。

と、このまま順調に締めくくられるかと思ったら、最後の最後に「新入部員を5人入れないと部室取り上げ」ですか。キッツいなあ。
1~2人ならまだしも本当に5人も増やせるものなのか疑問ですが、こんな気になるところで終わりとはヒドい(^^;

ところで先生の顔文字には笑いました。本当にいい理解者になってくれたものです。

■さんかれあ 11話
れあの糞親父VS千紘の直接対決。
とは言え、まさかガチで言葉通りにフェンシングで「対決」することになるとは思わなかったですよ。父は少年漫画脳か?

鬱なシリアス展開になるのかと思っていたら、予想以上に“いい意味で”少年漫画的な無茶展開で楽しめました。
まさか(一応とは言え)和解が成立するとは夢にも思わなかったですよ。
勿論「れあ父も話せば分かる人だった」なんて事はなく、殺人上等で近親相姦上等なマジキチなのは間違いないので気を許してはいけないですが。

れあ父のアメリカ渡航も話を広げる要素になりそうです。アニメはもう終わりだけど。

れあのコスプレは、よく手を封じた状態で着せ替えられるものだと思いましたが、そういう事が出来る作りの服なのね。きっと。

アニメラスト目前の今頃になって自己紹介&宣戦布告をしたわんこさんは、正直もう手遅れじゃないかなあ。中盤くらいにやっておくべきでした。
あの三角関係ラブコメ展開をメイドさん達がどう見ていたか気になるところです。

■銀河へキックオフ!! 13話
三つ子の紳士的じゃないプレイに対して審判が紳士的じゃないジャッジで対応。不毛だ;
三つ子、審判、相手チーム合わせて誰しも大なり小なり問題があった気もしますが、サッカーじゃなくてもこういう不毛な対立はそれなりにある事とは思います。

今回は無事勝てましたが、これで三つ子の問題が解決したわけでも無いし、現時点のコーチの判断が必ずしも正しいかどうかも何とも言えないし、
小学生らしくないプレイ問題はまだまだ引っ張るんでしょうね。次回タイトルも「オウンゴール」だし。

しかし三つ子父はコーチに対して何を求めているのかなあ。
三つ子の態度を正して欲しいのか、認めて欲しいのか、データ的な興味しか無いのか、どうも真意が判然としません。態度を改めさせたいならむしろ父親の役目だろうし。

三つ子のそっくり作戦は、髪型を揃えるとホントに誰だか分からんなあ。

翔が司令塔として頑張っていたのが印象的でした。

格闘技集団小林サッカーには笑いました。どうせならキーパーが吹っ飛ぶほどの必殺技を見せて欲しかった(おぃ)

キーパー候補のアフロの子が登場。これでOPの仲間候補は全員出ましたね。(ただしスリム玲華ちゃん除く)

■坂道のアポロン 11話
千太郎の家出を薫の早朝待ち伏せで食い止めて、お父さんの歩み寄りもあって、家族問題も丸く収まったかと思いきや…、
Bパートでえらい展開が来ました。ギャーーーーー!

文化祭のための練習風景でりっちゃんの歌(徐々に上手くなっていくところがナイスでした)を全部流してしまっていたので、
これはアクシデントが起きて文化祭では演奏出来なくなるのでは?、と嫌なフラグを感じていたら案の定ですよ;

千太郎本人は(骨折とはいえ)ピンピンしていても、よりにもよって幸子が大怪我とは。
意識は戻ったとは言え、千太郎にとっては自分が怪我するより辛いよなあ、コレは;
お父さんが直接千太郎を責めたかどうかは分かりませんが、責められていなくても「もう家にはいられない」と思ってしまって仕方ないですよ。
屋上で寝ている千太郎のシーツを薫が取る場面が出会いの時と同じシチュエーションですが、これが「別れ」にならないことを願います。

次回の最終回がどういう形で締めくくられるのか、とにかく注目です。
端折られてるところも多いらしいのでアニメが終わったら原作も読む予定。

前半では、文化祭まで「あと10日」のところでりっちゃんを抜擢する無茶ぶりに笑いました。薫がりっちゃん相手でも容赦が無いところも含めて。

千太郎だけでなく、薫も最後には遠いところに行ってしまうフラグが立っていたような。

■つり球 11話
実に王道なクライマックス展開。
なかなかアタリが来なくても夏樹のアドバイスやハルの好み(赤)を思い出して打開策を見つけるユキの成長とか、
分からず屋のダック上司に抗いながら最後にはその上司の信頼を勝ち得たと思えるアキラとか、これまでの積み上げが効いていて実に燃えます。
友情や家族愛や信頼や成長をまっすぐストレートに見せてくれるのが気持ちいいなあ。
今回も最後の最後にまた大ピンチでしたが、ハルが犠牲になるだけのラストにはならずにちゃんとユキ達に最後まで頑張って欲しいところです。
最終回ではハッピーエンドを見せてくれると信じます。

それにしても釣りでここまで盛り上がる話になるとは思いませんでしたよ。
得体の知れない相手に釣り竿一本で立ち向かう展開が実に熱い。

店長が生きていてくれて良かったですよ。まあ死ぬわけないとは思ってましたが。
それでもさすがに骨折でリタイアでしたが、最後に主人公達4人(+1羽)に希望が託されるのが良いですな。
店長は足を引きずってハルを抱きしめるシーンも良かったです。

それにしてもタピオカは有能だなあ。最終メンバーに選ばれるわけだ。

ルアーの色塗りについては、よく赤マジックがあったなあと思いました。ハルの好みが紫とか手元にマジックが無さそうな色じゃなくて良かったですよ。

■しろくまカフェ 13話
半田さんがんばれ。パンダくんにバレなきゃいいけどと思っていたら速攻でバレた(笑)

動物園に来るカップルの機微に詳しいパンダ達が嫌だ(笑)

しろくまに地球温暖化はマジ切実だ;

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2012年6月27日 (水)

週刊少年サンデー30号感想

■マギ
別に白龍が父王を暗殺したとかでは無かったようですが、それはそれとして白龍はすっかりドス黒くなっちゃったなあ。次回はド修羅場になりそうですよ。

■史上最強の弟子ケンイチ
才気に満ちた王の豪腕繁盛記が凄い。
王の経営術が実に頼もしかったですが、ジェイハンが国に帰ってしまった後の中華店がちゃんとやっていけるかが少し気がかりです。
まあノウハウの伝授とかもやってるでしょうけど。

■最後は?ストレート!!
菅生さんが格好いいですが、その菅生さんのエースナンバーがかかった試合で中学生2人がリリーフですか。
試合に出されること自体は分かっていたけど、また超責任重大ですな。

ところでてっきり中学生2人で両方のチームで投げることになるのかと思っていましたが、菅生さん側のチームだけなのね。
まあ菅生さんの弟子なんだから当然か。ある意味2人で一人前だろうし。

■神のみぞ知るセカイ
桂馬の過去への旅とやらはどうなったんでしょう。
ディアナの翼の件も含めて気になっている事はチラホラありますが、その辺りが語られるよりも先に新しいイベント発生の様子。
単純に「次の駆け魂」登場というわけでも無さそうですが何なんでしょう。

■銀の匙Silver Spoon
断れない男大ピンチ。
そこは素直にタマコに相談した方が良かったんじゃないかなあ。
代償は大きそうだけど(笑)

■BUYUDEN 武勇伝
殴られ屋を真似したら大男に殴られそうでいきなりピンチの巻。
これは完全に自業自得です。迷走しちゃってるなあ。

武をボンボン呼ばわりしたりと、チャンピオンはチャンピオンであまり恵まれた環境では無い様子。純粋に生活費目当てでやってるのか?

■境界のRINNE
こんな会社辞めちゃおうよ(^^;

■鋼鉄の華っ柱
ラスボス化するのかと思われたおっさんですが、轢逃げを見られた女性にあっさり逃げられたりとか、真道が対立することになっても案外簡単に自滅しそうな気もしてきました。

■アナグルモール
どんどんハードルが上がっていく(^^;

■絶対可憐チルドレン
「ふしゅるー」で会話が成立するあたりが家族愛ですね。バケラッタで会話が通じるO次郎とQちゃんみたいです。
1時間ぐるぐる荷物として回っていたちび兵部がなんだかかわいい気もします。

■月光条例
なるほど、本当に言葉通り「エンゲキブ」な存在だったわけだ。
月に戻ってもあの独善的なカレシの元では幸せにはなれなさそうですな。お伽話を消そうとしている連中とも絡んでいるようだし。

気になるのは、エンゲキブは「お伽話の知識が全然無い」事も芝居だったんですかね。
それによってこれまでの読み味がかなり変わりそうです。(シンデレラ編とか)
「自分で知識を封じていた」とかなら納得しやすいんですけどね。

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2012年6月25日 (月)

週刊少年ジャンプ30号感想

■トリコ
千代婆が裏切ったのは息子の蘇生のためですか。しかも珍師範との息子とは。
裏切りも師範の動揺も含めて確かに納得のいく理由でした。

シャボンフルーツの調理は、小松がすることになるんですかね。

IGOの大物達は強者の格がまだ感じられていい感じです。
くれぐれもmagicoの賢者の人達みたいな事にはならないでいただきたい。

■ハイキュー!!
描写が丁寧でいいなあ。
「一人で勝てないの当たり前です」と影山が言えるようになったのがいいですね。

“猫対烏!ゴミ捨て場の決戦”には笑いました。空中戦VS地上戦な感じ?

■ニセコイ
昔の写真が出てきて約束した女の子の正体が解るかと思ったら、第3の女登場…?

写真のトーン髪の女子が千棘と小野寺さんに分裂したという説はどうだろうか。

■めだかボックス
これからは「手ブラジーンズ先輩」と呼ぶべきなのか(笑)
『また勝てなかったぜ』と言いつつ戦いには文句なく勝っちゃってるあたりが球磨川さんだなあ。
普通に球磨川さん無双回かと思ったら、ちゃんと江迎さんも取り上げてくれて良かったです。

贄波さんの好感度が地味に上がってる気が。

■斉木楠雄のΨ難
好感度の上がり下がりがチョロ過ぎる(笑)

■パジャマな彼女
1週読み飛ばしたかと思いました。急展開すなあ。
まくらが幽霊をやってる間に先輩にまくらの事を伝えておくべきだったと思いますが。
今のままだと先輩的には三角関係の自覚も無いあたりが双方に酷い気が。

■BLEACH
遅かれ早かれ誰かが犠牲になるしかなかった…、としても4人も犠牲にならなくても良かろうに。
天挺空羅とやらで連絡も出来るのだし、誰かが当て馬になるにしても1人で良かったろうに、マユリが言う通り馬鹿だなあ。

卍解を奪われたら始解も当然使えないんですかね。

■magico
十字鎧の人が何か意味深だと思ったら、まさかエマを閉じ込めていた人だったとは。しかも案外いい人だとは。これは予想外にしていいサプライズでした。
闇に落とされたシオンをエマが助ける展開も2人の出会いと上手く絡めていていい展開です。
もう終わりは避けられなさそうですが、上手くまとめてくれればと思います。
今週がぬらりだったからこちらは来週?

■ぬらりひょんの孫
リクオはようやく登りはじめたばかりだからな。このはてしなく遠い魑魅魍魎の主坂をよ…

と、見事に打ち切り最終回的に終わってしまったなあ。JsンプNEXTで最終決戦は描かれるようですが。惜しい作品でした。

姿を現した葵螺旋城は9+1箇所くらい途中で建物がありますが、本来だったら12宮的に順番にこれを突破するような展開になるはずだったんですかね。

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2012年6月24日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(6/23-24分)

モーパイは休みー

■夏色キセキ 11話
まさか最後の最後でエンドレスエイトな無限サイクリングとは!
あまり現実逃避な様を見せられても哀しくなるので綺麗に別れを描いて欲しいところです。
土壇場で引越取りやめエンドになったら台無し過ぎるので、やらかさないかと心配。(アニメ版パーマンやメモルはなあ…(略))

■這いよれ!ニャル子さん 11話
制服マヨネーズ事件があったばかりでなんてタイミング。

とりあえずクー子の朝ごはんくらいはさっさと食わせてやれよと思いました。
今回の真尋はいつにも増して余裕が無かったなあ。キスのせいかも知れんけど。

そして誰もいなくなったどくさいスイッチ展開、もとい家出話かと思ったら、日まで巻き戻ってるのが謎です。
もし何度も日曜日を繰り返すことになるならこちらもエンドレスエイトかよと言う感じですが…。お石様の仕業だ!

宇宙人連中が消えただけなのか、街の人達までいないのかで全然話が変わりますが、さて。
鏡だのメールだの伏線らしき描写はチラホラあったけど、なるべくしょーもない理由であって欲しいところ。

■咲-Saki- 阿知賀編 10話
和さんはベスト8に残った学校くらい把握しておくべきですよ。
阿知賀の名前を見ればさすがに「もしや穏乃が」くらい考えるだろうに。
ところでラストシーンで和が振り向いた先には何かあるんですかね。都合よく街頭テレビで試合中継が…なんてことは、さすがに駅では無いか。

本編は、これが(フル)ボッコちゃんと言うものか、という感じでした。
照の快進撃、と言うか怪獣進撃を誰も止められない;

前回は少しいいところを見せたすばら先輩も今回はモロに突っ伏して落ち込んでいるあたりが泣かせます。
てっきり阿知賀がドベかと思ったらすばら先輩の新道寺の方が4位だったんだなあ。
しかしそんな状況でも後半戦に入れば(たまにクサるものの)果敢に戦い続けるあたりがすばらっしい。

エンディングの提供画面の手ブラブラといいすばら先輩の挙動は面白いなあ。
ところですばら先輩は苗字が須原とかかと思っていたのは秘密です。

園城寺さんは限界を超えた必殺技覚醒とかホントに主人公ですな。内心セリフも回想も多くて一番感情移入してしまいます。
死亡フラグを立てまくっていて心配ですが。死ぬなーーー;;;

主人公チームの玄さんは…、最後まで涙目でボッコボコでしたとしか;
照の弱点(?)にかすかに気付きつつも結局何も出来ませんでしたが、あと2話は先鋒戦らしいので何か一矢報いれるとしても最後の最後ですかね。

■Fate/ZERO 25話
最終回。
どうしようもなく愚かで救いのない物語の最後の最後にもたらされる希望が嬉しくも切ないですよ。満足させてもらいました。
出来ればこのクオリティのSNを(言うな)

繰り返しになるけど、切嗣の人生は本当に悲劇だなあ…。平和を望んだ結末がこの大災害とかあまりに皮肉過ぎです。
そのあたりは懸命に国を守ろうとして果たせなかったセイバーの人生とも重なるわけで、案外マスターとサーヴァントで似た者同士だったんですかね。
この2者ともが士郎の存在によって希望に繋がるように見えるラストシーンは泣けました。

前回飛ばされたかと思ったバーサーカーの最後をラストシーンに上手く繋げて見せてくれたのも良い演出だったかと。

雁夜の最後は、切嗣以上に一片の救いも無くて哀れとしか言えないですな。
「雁夜お父さん!」の妄想シーンは、雁夜の願いが「桜のため」と言いつつも結局は「自分のため」だった事が露骨に現れていてやるせないですよ。
相手のためと言いながら勝手な願いで破滅していく様は、キャラクターとして美樹さやかの前身だったのかもと思いました。

ウェイバーは生き残ってくれて良かったですよ。参加者全員真っ黒けな第四次聖杯戦争においてライダーコンビは本当に清涼剤でした。
いいヒロインっぷりでしたが、まあこの数年後には立派なおっさ(略)

凛に綺礼がアゾット剣を渡すシーンは、ホントに「悪趣味」以外に言う事がないですな。愉悦神父め。

美人女子高生(笑)なタイガーさんの出番がチョロっとだけあって和みました。

■アクセル・ワールド 11話
無制限フィールドでは即時ログアウト出来ないとか痛覚2倍だとか、先に説明しとけよ(^^;

赤のデンドロビウムさんは近接戦用にビームサーベルくらい付けておくべきでした。雑魚に殻を剥かれる様は蟹っぽかったです。
赤の一斉掃射でも黒や黄に当てられそうには思えないし、やっぱり機動性は大事だなあ。

■聖闘士星矢Ω 13話
オリオンはとりあえず敵ポジションですか。ホントに一輝みたいになってきたな…、って父上!?

今回のヤラレ役は蝿座。まさか超級覇王電影弾使いとは予想外でした。
倒される時のセリフはやはり「はえっ!?」であって欲しかった。

次は伝統の師弟対決ですか。しかも吹雪の中とは氷河リスペクトですな。

■宇宙兄弟 13話
ソロバンは本当に特技だったのか。動くと揺れるとはダメリアル過ぎですが(笑)

宇宙開発反対論者を納得させられる文章という難しい課題に対して、ムッタの選択は抗議自体しない事。
「答えなしも、また答えなり」と昔の偉い塾長は言ったものだったと思い出しました。(全然シチュエーション違うけど)
不当にはちゃんと立ち向かうのも大事だと思うので、どちらが正解とも言い難いですけどね。
ムッタの言葉は理想だけど、関心を持たれたからといって予算が付くとは限らないしなあ…。

タイトルの「3次元アリ」は、一瞬2次元のアニメに実際の野口さんが3次元で登場するという意味かと思ってしまいました。

次回は福田さんのメガネが、メガネがー!

■特命戦隊ゴーバスターズ 18話
赤黄+先輩の面倒役を司令にまで頼られる青さんの胃が心配です(笑)
先輩の相手は司令も分担しようよ。

先輩だけ変身しても樹液さんのツノはそのままなのね。

04のクレーンを活かす作戦は面白いです。
黄と樹液さんの組み合わせもなかなかいいコンビでした。まさか樹液でエネルギー切れを脱するとは(笑)

ドリルさんはちょっと可哀想でした。
そう言えばエンターさん出なかったなあ。

■仮面ライダーフォーゼ 40話
ゴルフで一週休んだ後にライダーと怪人がゴルフ対決。二重の意味でシュールです。
ゴルフ場自体も少年漫画的なトンデモフィールドでしたが、更には決め手が「旗つつみ」とは、どこの仮面ライダー猿ですか(笑)

タウラスの獲物やメテオストームシャフトを使ってゴルフしてくれるのは期待通りでした。
試合ではまともに(?)プレイしたものの最初に初心者っぷりで笑わせてくれたり、「メテオ」でサインしてくれたりと、あっさり操られたりと、今日も流星は絶好調でした(笑)

タウラスとの戦いは、アクエリアスとでも叶わなかった平和的解決が遂に成立かと思いきや、やっぱり邪魔が入らないはずも無かったですか。
それでも、タウラスのダークネビュラ送りは想定内でしたが、友子ダークネビュラ送りは完全に予想外でした。
まさかこの段階でライダー部から犠牲者が出ようとは。しかも最初の犠牲者が友子だとは。てっきり最初はJKあたりかと(おぃ)

まあ、友子がこのまま死亡とも思えないので、これはもしかして「蟹・蠍生還フラグ」なのではと期待してみます。カムバックカニーーー!

乙女の中の人はやはり江本教授でしたか。
そこまではネットでも予想されていましたが、「賢吾父を殺した実行犯」だとはビックリでした。
冒頭では「乙女は敵では無いのかも」と思わせられましたがどうなるのやら。
…生きていた賢吾父(タチバナさん)と江本教授が密かに組んでいた…なんて展開は無いかなあ。

乙女の正体がおっさんだと明かされるわ、友子が消えるわ、更に次回はタチバナさん地上に降臨だわ、特訓だわ、ロケットステイツ登場だわと激動の展開になってきました。そろそろクライマックス一直線ですね。

「魂を抜かれた生徒ばかりの理想の学園」がなかなか気持ち悪かったですが、
Fate/ZEROの切嗣の願う「戦争のない世界」がもしも「汚染されてない聖杯」で叶えられていたら、こんな洗脳世界になっていたかも知れないと思いました。

■機動戦士ガンダムAGE 37話
キオのヴェイガン体験編。
地球圏から火星までどれくらいかかってるんだろうなあ。

火星の人達は大変なんだよという話でしたが、70年も戦争するほどの人的・物質的資源があるならそのリソースを生活や医学に向けた方がいいんじゃなかろうかと思わないでもありません。
病死者と戦死者とどっちが多いのやら。
これまでの手加減プレイも地球人を試していたそうですが、そんな微妙な優しさっぽいものを見せるより戦力差が圧倒的な早期のうちにとっとと有利な条件で和平を結んで好条件を引き出した方が正解だったんじゃないかと。

それにしてもイゼルカント様自ら捕虜の面倒とはビックリでした。
キオは特別とか言ってましたが、それは死んだ息子とそっくりだからというだけなのか、他に何かあるのやら。
そもそも「息子とそっくり」と言うのは先祖が繋がってるとかの伏線なんですかね。
キオは特にフリット・アセムの子供時代とも似てない気がしますがフリットが子供時代に捕まってたら特別扱いはしてもらえなかったんだろうかと気になりました。

と言うか、ヴェイガン体験はキオよりもフリットにさせてみたかった気がします。
病弱妹を前に「ヴェイガンは皆殺しだ」とかフリット爺が言えるかどうかが見物です。

キオと貧乏兄妹との会話は、キオが「じいちゃんに言えば何とかしてくれるよ」とか空気の読めない事を言い出さなくて良かったです。(十分空気読めてなかった気もするけど)

キオの頭からの階段落ちはAnotherじゃなくても死にそうな落ち方に見えましたが重力とかどれくらいなんですかね。

イゼルカント様は着々と死亡フラグを立ててる感じですね。
キオを殺そうとした豚鼻の人がうっかりイゼルカント様を殺してしまって平和的解決の道が完璧に絶たれる未来が見えた気がしないでもありません。
どのみち、100年戦争にはあと30年位あるしなあ。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (10)

2012年6月22日 (金)

今週のアニメ特撮感想・月~金分(6/18-22分)

■モーレツ宇宙海賊 23話
前回の垂直海賊狩り船と、後から出た立体映像船は敵対関係だったのね。
それにしても巨大立体映像に効果音の強制入力て、派手好きというレベルを超えてますな(笑)

護衛対象だった海賊の人は全員生きてはいましたか。よくあの状況で死者が出ていないものだと驚きですが、無事なのは良かったかと。

伝説の料理人の過去映像ではこちらもみんなで宇宙に立体映像(笑)
これはマリカも立体映像で海賊狩りに対抗するしか無いな!

いいところで終わりでしたが、来週もまた休みですか;

■氷菓 9話
推理は探偵役3人から1人1人聞くんですね。せめて最後は全員集めてまとめてディスカッションした方がいいような気もするけど。
そもそも古典部はオブザーバー(観察者)役という話だったはずだけど、今回の描写ではどの推理を選ぶかの選択役まで任されてるみたいな感じだったなあ。

脚本担当にオチを聞けよと言うのは前回書いたのでもういいです。何か事情があるのだろう。

今回は撮影班、小道具班、広報班の3人からそれぞれの推理を聞く話でした。映画のトリックの謎はまだ解けませんが、大分状況は整理出来たかと。
3人のミステリーの捉え方がバラバラなのが面白かったです。
個人的には広報班の人の怪人案がエンタメとしては一番面白そうな気がしましたが、それが「ミステリー」かと言うと「ミステリー …?」という感じか。

見ているとなんだかミステリーとサスペンスの定義がよく分からなくなりましたよ。
「あなたが宇宙ミステリーだと思うものが宇宙ミステリーです」で済ましてもいいような気もしましたが、とりあえずwikiってみると、

・ミステリー … 神秘的、謎、不可思議なこと。映画なら広い意味で「謎」がドラマに深くかかわっている映画作品
・サスペンス … ある状況に対して不安や緊張を抱いた不安定な心理、またそのような心理状態が続く様を描いた作品

だそうで。
撮影班の人が取り上げていたような「火サス」は論理的な推理よりもドラマや登場人物の緊張感や不安感の盛り上がり優先だと思えば、「火曜ミステリー」じゃなくて「火曜サスペンス」なのも納得です。

ともあれ、3人の話を聞きながら不整合が整理されていく様は面白かったです。1人で物語を考える場合でも話を組み上げてブラッシュアップしていく過程は脳内であんな感じかなと思いました。

ところで脚本を今回受け取っていましたが、先に渡しておけよと見ながらツッコんでしまいました。
普通はあの不親切な映画を一度見ただけでは登場人物の名前とか細かい部分までは覚えていないんじゃないかと(^^;
古典部の面々は「窓の外には人が通った後は無かった」とか「扉1箇所と窓以外の出入口は埋まっていた」とか、あの映画を一度見ただけで覚えていて凄いですよ。
自分なんて前回を一度見ただけでは、登場人物の個別認識も6人全員分はおぼつかなかったと言うのに。

しかし結局のところ、映画のトリックの謎解きや犯人探しよりも、脚本担当の本郷さんの意図とかが本作的には主題なんでしょうね。多分。
脚本担当に選ばれたのも、映画のジャンルがミステリーに決まったのも多数決って、なんとも無茶振りな話ですよ。

千反田さんが推理小説を読んでいないのはちょっと意外でした。興味があるのはあくまで現実の謎なのか?

酔っぱらい千反田さんは面白かったです。一人でぱくぱく食ってるところがおかしい。
しかし定番ネタではあるけどウイスキーボンボンであれだけ酔っ払うのも凄いですな(検索してみると実際酔っ払う人はいるらしいけど)。とりあえずマイマイ新子を思い出しました。
寝て倒れてしまった千反田さんに対して摩耶花が「死んじゃったみたい…」とか言ったらどうしようかと思いましたよ。ウイスキー入りチョコレート事件。

■アクエリオンEVOL 25話
アマタVSカグラ自分同士の不毛な戦い。
すっかりミカゲの掌で踊らされちゃっていて、もうダブルノックダウンでいいよと思ってしまいました。

一方でアンディとMIXはめでたしめでたしで本作の清涼剤でした。「男でもいい」って、大した度量だよアンディ。
アンディMIXの合体はまた邪魔されてしまいましたが、最後の最後で女に戻ったMXIと合体してくれるのだと思いたいところ。
この2人には幸せになってもらいたい。

アポロニアスは不動でしたか。アクエリオンの中にいるとかじゃなかったのね。
つまり不動がミカゲ(トーマ)から2万4千年逃げ回っているのが元凶と言うことになるのか。…迷惑な。

ミカゲの自称「愛の敗北者」には笑いました。しかもそれを愛の敗北者2号のゼシカの身体で言うのが実に悪趣味です。
最後はカグラ・ミコノ・ゼシカが全員囚われの身で黒いアクエリオンになってしまいましたが、
せっかくゴールドソーラーアクエリオンを蘇らせたのにミカゲに利用されてばかりで全然役に立ってないよ不動司令(^^;

■ちはやふる 24話
スリムだったクイーンが衝撃の変貌。なんという逆玲華ちゃん。太って原因がアイスの懸賞のためというのが実にマイペース。
しかし太ってもクイーンはクイーンでその戦いっぷりは確かに美しかったです。
クイーンが輝くほどに、一方で揉めることも出来ない歴然たる差を付きつけられるユーミンが不憫です。誰もかもに感情移入させられる作品ですよ。

ところで、ユーミンについてはTVで職場まで映されるのはたまらんなあと思いました。

クイーンの過去描写は、クイーンも人間だと思わせられる一方で異常なまでにかるたに愛される別次元っぷりも見せてくれました。隠されたかるたを見つける辺りはそんなオカルトありえませんな世界ですよ。

どうでもいい事な上に関西限定ですが、クイーンの手と札が糸で繋がってる描写は、直前のハンター(マチ登場回)に微妙にリンクしてました。

クイーン戦の次は名人戦ということで、肉まん君いわくこちらの方が千早には近いんだそうですが、千早的には得るものがあるのでしょうか。
今の千早がクイーンやユーミンに追いつくのはとてつもなく遠い道のりに思えるんですが、次回の最終回はどう締めくくってくれるのかに期待です。

それにしても太一の母が怖い。もしも今後ラブ話が進展したとして、太一にとっては母親が新と並ぶ障害になりそうですよ。

■さんかれあ 10話
糞オヤジとれあ母(真)の馴れ初め話。
家柄を超えて結婚したところまでは悪い話じゃ無さそうだったのにねえ。
れあ母(二代目)がグレるのも仕方ないと思える話でした。まったく全員不幸ですよ。

単に主人公救出なられあがゾンビパワーで乱入すればどうにかなりそうだけど、根本的な解決にはなりそうに無いし、落とし所はどうするんだろう。

■銀河へキックオフ!! 12話
本作の二次創作界隈での扱いは今回の騒ぎで初めて知ったけど、そんなことになってたのか。↓
「銀河へキックオフ」原作者「自作のオンリー同人誌即売会、行ったら迷惑ですか?」に寄せられた、主催企業スタッフ(?)の返答と、その周辺の反応
少年サッカー物が餌食になるのは昔からの伝統ですけどね。
それにしても原作者への敬意は全然無いのだなあ。哀しい話です。

今回は玲華ちゃんスーパー頭突き開眼の回(違)

ベタだけどいい話でした。
玲華ママの純粋培養な身勝手さが困ったものでしたが、松嶋さんがなんていい人だ。
玲華を守りながらも、理不尽には自分で立ち向かえるように導いてくれているところが素晴らしい。これなら「救うばかりで導くことをしなかった」と言われることも無さそうですよ(おぃ)

台風の影響か時折放送が乱れていたのがちょっと残念でした。

■坂道のアポロン 10話
律子から送られた手袋を「千太郎へのプレゼントの余り」と解釈する発想は予想外でした(笑)
しかし、自分に自信が持てずポジティブに受け止められずに半信半疑な薫の反応はリアルですよ。
律子にしても手袋にメッセージでも付けておけばいいのにとスレた大人的には思いましたが、薫にしても律子にしても意思疎通が上手く出来ない不器用さが初々しいなあ。

こうした焦れったいスレ違いから一気に絶叫告白まで行ってしまう薫の突っ走りっぷりが実に青春全開でした。凄いもの見ちゃった(笑)
いいカタルシスでしたが、冬の告白からいきなり夏まで飛んでしまって、更に何の進展もしていない情けなさには笑いました。早い早い。

ところで、薫が今住んでいる家も立派ですが、淳兄と百合香さんみたいな家の格差問題は発生しないんですかね。鬱陶しいので無い方が助かりますが。
律子が薫の家にいったことで伯母さんがまた嫌味でも言われるのではと身構えましたが、特に無くて良かったです。(カットされただけかも知れないけど)

そういえば、薫の従姉妹は最初はもっと話に絡むのかと思ったけど、特に大きくは絡まないのね。

百合香さんの絵が処分されるあたりは切ないですな。幸せになってくれていればいいですが。

次のエピソードは文化祭かと思ったら、千太郎の家庭問題が来ましたか。確かにこれは最後に残された問題だなあ。
父と言うと以前お祖母さんが亡くなった時に千太郎の手を離してしまった人ですかね。
酒浸りになっていたとのことですが、千太郎が家出してしまうほどに溝が出来てしまっていたとは、根が深そうですよ。

■つり球 10話
危機が迫る中で、皆が集まってきて、夏樹の家族問題も解消して、ハルとも再会出来て、力を合わせていざ最終決戦ムードで燃えてきた…と思った所で、
えーと、ハッキリとは分からないですが、まさか船長死亡???
いやいやいや、この作品で死者は出ないと思いますが、海咲さんにも頼られて報われそうなところなので生きていてくれ船長。

ダックの作戦は最後まで上手くいくわけは無いのだろうなあとは思いましたが、あの防護服を着ていても操られるとは、マジで恐ろしいですな。
ユキ達は操れずに目的ポイントまでちゃんと行けるのやら。夏樹はハルが守ってくれると言ってたけど、以前にもハル自身が操られたし、どうするんだろう。

ユキとハルの仲直りシーンは実にほのぼのして良かったです。2人とも成長したなあ。

■しろくまカフェ 12話
最初は真面目そうだった常勤パンダさんもすっかりダメパンダに。サボりっぷりも半田さんいじりもヒドい(^^;
半田さん大変だなあ。

笹子さんと繋がりが出来たのは何より。

■エウレカセブンAO 10話
これまで普通に無茶な戦い方をしてきたアオがあれほど壊れたのは意外でしたが、まあロボ内と生身とでは違うか。
目の前で人が消滅しているのを見ればしょうがない…て、攻撃が始まる前からおかしくなってた気もするけど。

テントで移動の図はなかなかシュールでした。

子供しか乗れないって、ここでもまたエヴァ的な要素が。大人でも平気で乗ってた前作とは違うのね。

本作感想はそろそろ止めるかも知れません。

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2012年6月20日 (水)

週刊少年サンデー29号感想

■BUYUDEN 武勇伝
中3とはビックリ。萌花がおじさん呼ばわりに騙されてましたよ。
しかもチャンピオンとは。コーチ候補かと思ったらライバルポジションでしたか。

勇は大分大人らしくなったような気がしていましたが、熱くなって暴走してしまう辺りはまだ歳相応だなあ。

■銀の匙Silver Spoon
馬術部の出し物の準備をするアキが輝いてました。あれだけ生き生きしているのも確かに珍しい。
そして西川が別の意味で輝いてた(笑)
ホントにこの塗装でやるのかねえ(^^;

■マギ
暗闇でも声の反響で空間把握とはモルさんマジ規格外。
谷底にいたスナフキン、いやユナンは谷周辺のすべてが聞こえるそうですが、そんな人がモルさんの突然の大声を聞いたら耳がエラいことになりそうですが、自動で音量調整出来るんですかね。あるいはテレパス的な能力なのか。

煌帝国の皇帝崩御は確かに影響がでかそうです。
ところで次は煌帝国で白龍サイドだったりするんでしょうか。モルさんの出番もう終わり?

■絶対可憐チルドレン
予定通りに飛行機に乗れていたらユーリの隣で面倒な事になっていたわけか(笑)
飛行機に乗れなかったわけですが、こういう場合荷物の扱いってどうなるんですかね。送り返してもらえるのか?
とりあえず、ユーリとチビ京介が邂逅したりすることになるのでしょうか?(可能性低そう)

澪に追いかけられてる薫については、もう見つかっちゃっていいんじゃないかと思いますが、チビ京介の扱いがどうなるかが気になります。

■境界のRINNE
他の傘に嫉妬する傘に和みました。

■史上最強の弟子ケンイチ
ジェイハン頼もしくなったなあ。
雪山で戦ってから作中だとどのくらい時間が経っているのやら。

■最後は?ストレート!!
菅生さんが爽やかイケメン過ぎです。
ところで睦月達はこの試合で投げさせられるんですかね。えらいプレッシャーだろうなあ。

■月光条例
オリジナルのお伽話キャラは出てきた瞬間に消滅が確定済みで泣かせます。

幕末の写真にエンゲキブが写っているところを見つけたら、普通は先祖なり何らかの血縁を疑うだけじゃないかなあ。まあ、今回に関しては本人なんでしょうけど。
昔と違って写真や映像やネットが発達した現代では不死身キャラも生きにくい世の中だろうなあ。

月光の元に来たエンゲキブと一緒にいたのは既出キャラではなく新キャラでしたか。
これが月から来た本当の彼なんですかね。
実に濃い。

■アナグルモール
とてもボケが通じそうにないラスボスっぽいキャラが出てきました。なんてシリアスそうなんだ。
いかにもチワが「新しい“服”」にされそうな流れで厄いなあ。
あまりドシリアスな方向には行ってほしくないですが。

■鋼鉄の華っ柱
蘭子の親父さんが落ちぶれたのは呪いではなく人災でしたか。
分かりやすい悪役で、「呪い」なんて掴み所がないものに比べれば、まだ対処も出来そうです。
この悪役のおっさんが真道の家の没落にまで関わっているかどうかは分かりませんが、もしそうなら本当にラスボスですな。

七郎の手や服についてる血は本人のものなんですかね。場合によったら味方に出来そう…なんでしょうか。

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2012年6月18日 (月)

週刊少年ジャンプ29号感想

■べるぜバブ
大魔王…、巻頭で意外と若い普通の顔をしてそうだと思ったのが間違いでした(笑)

■トリコ
大竹のコンビは結局スタージュンだけど、三虎ともコンビ希望という感じでしたか。GTロボのウネウネ髪が紛らわしい。

千代婆は師範との戦いで致命傷を負っていたようで、一方的にやられたように見えた珍師範の株も少し戻しましたね。

■ONE PIECE
ルフィVSガスガスの能力者“M”開始。
マゼラン戦のおかげで出来た毒への抵抗力と覇気の力でルフィが有利に見えましたが、最後には逆転されてしまいましたか。
あれは「毒」とは違う攻撃なんですかね。ルフィの周囲の空気の組成を変えて窒息させたとか?
同じタイミングでローまで苦しんでいるのが謎ですが、そっちは別口?

ガスガスの能力は毒ガスの他にガス爆発まで起こせたりと出来る事は多そうですが、マゼランが格下扱いなら悲しいなあ。
キャラクター的にはマゼランの方が魅力的だったのでそう思ってしまうわけですが。

ローの前に現れたのが誰かは分かりませんが、ローの出生や正体に絡む人なんですかね。以前のルフィの過去編に絡まないかと期待しています。

■ニセコイ
写真で勘違いは定番ですね。
鍵は普通に直りそうですが、実際考えてみると5歳時の約束に拘る必要は実際無いよなあ。
自分も4歳の頃に結婚の約束をした相手がいましたが、中学以後は話もしなくなってたなあと思い出しました。

■ハイキュー!!
新登場の西谷先輩がアホだ!(笑)
しかし気持ちのいいアホでした。なんで部活禁止になってたのやら。
“化学反応”が繋がりそうな高揚感の見せ方がいい感じです。

■こがねいろ
集中連載完結。
ここで終わりかと少し意表を突かれましたが、気持ちいい作品だったかと。
しかし個人的にはみちるの方が好みだなあ。

■銀魂
道場復興…、あったなあそんな設定。
まああまり真面目な展開にはならなさそうで安心しました。次回以降もギャグで通して欲しいところ。

「突きとかアレ マジ人殺そうとしてるよね」
クロガネのことかーーーっ!
なにこの斉木楠雄とのスポーツ漫画ネタ繋がり(笑)

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
いや、寿司屋で働けよ。

■めだかボックス
球磨川来たー!
これでどういう状況なのか分かったりしますかね。
江迎さんが負けっぱなしだったのは残念ですが、球磨川の活躍にはやはり期待したいところです。

しかしここで球磨川が出てくるなら、他のめだか以外の先行組が出てきてもおかしくないし、新生徒会の活躍もこれで終わりかも知れません。
特に鰐塚さんの活躍は本気で無いまま終わってしまいそうな気が(^^;

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2012年6月17日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(6/16-17分)

モーパイは見る時間が確保出来なかったので次の平日分感想で書きます。

■這いよれ!ニャル子さん 10話
やっぱり胸ポケットにはiPhoneを入れとくべきだと思いました。↓
http://www.marudai-corp.com/iphone-case/

それにしても実に情緒のないキスシーンであった。

■咲-Saki- 阿知賀編 9話
大魔王戦、もとい準決勝開始。

気になっていた照の能力は照魔鏡だとか。
wikiってみると「魔物や妖怪の正体を明らかにする、または人間の持つ魔性の部分を映し出す鏡」だそうで、「うしおととら」で出ていた雲外鏡のおんじもこれなのね。
まあ描写を見る限り正直相手の本質を見抜くと言うより、あがりを重ねる度に点数が上がるチート能力が分かりやすかったです。

怪獣物的なBGMを背負って戦う姿は、大魔王と言うよりむしろ大怪獣と呼ぶ方が相応しかったかと。
右手が実にドリルと言うかコークスクリューと言うかブロウクンマグナムでした。テーブルごと吹き飛ばすかと思いましたよ(笑)

あと、大怪獣照さんの雑誌表紙での別人っぷりは笑いました。なんだあのキラッ☆なポーズ。

そんな大魔王にして大怪獣な照に対して戦う園城寺さんが実に主人公でした。
もし阿知賀と白糸台が決勝に勝ち抜けるなら千里山の負けは決まっているとも言えるので、ここで描写を重ねられるのもなかなか切ないです。
ところで「一巡先が見える」ってのは本気でオカルト能力だったのね。死線を乗り越えて得た能力って、直死の魔眼と言うかサイヤ人と言うか。

そして最初はおとなしくしているように見えて、美味しいところで照の手を止めてみせたすばらっ!さんが格好いい。
通じ合う園城寺とすばらに対して、蚊帳の外な玄さんが泣かせます。一応主人公サイドなので最後には(勝てないまでも)何かやってくれると期待したいところ。
せめて園城寺・すばらと3人で照相手に共闘出来ればいいのにねえ。

ところで、和は阿知賀の存在にまだ気付いてないんですかね。
原作単行本最新分では「他校のことはチェックしていない」様子だったので本気で阿知賀が出場していることも知らないのかも知れませんが、ベスト8まで絞られたんだから(清澄が決勝に勝ち抜いてるなら6校か)チェックしろよとは思います。
次回には和の描写もありそうなので期待。

■Fate/Zero 23話
臣下と共に戦いひたすら熱い王道主人公なライダー陣営と、元臣下にも恨まれ暗く救いの無い裏街道主人公なセイバー陣営が対照的過ぎる(^^;
セイバーが本当に可哀想になりますが、自分が積み重ねてきた間違いの結果だからなあ。

一方ライダーとウェイバーは本当にいい主人公チームでした。ライダーVSアーチャーの頂上決戦が熱くも切ない。
あれだけの大群で攻め立てても世界ごと滅ぼされる、あまりに圧倒的な戦力差が哀しいですよ。最初からエアを使ったのはアーチャーの敬意だろうけど。
何も出来ずに世界の崩壊に飲み込まれる王の軍勢も、アーチャーまで後一歩で天の鎖に阻まれるライダーも、夢に届かず散ったイスカンダルの人生と重なって切ないなあ。

ウェイバーは最初は本当にただの夢見がちな糞ガキだったのに、いい主人公になってくれたものです。

■Fate/Zero 24話
続けて24話も連続放送。やっぱり普通に間を開けて見たかったですよ。

前半の切嗣VS綺礼の直接戦闘は見応えがありました。
機関銃を黒鍵で弾くわ、起源弾も通じないわ、切嗣の加速も物ともしないわ、ナイフも素手で裁くわな神父が半端無さ過ぎです。
よく士郎はあんなのと渡り合えたものです。

聖杯の真実は、救いが無いとしか言い用が無いなあ。
都合のいい奇跡なんて無いと言う結論ですが、時臣のように研究で聖杯の正体を予見するでも無く、ライダーのように奇跡を疑うでも無く、「都合のいい奇跡」を信じざるを得なかった切嗣は「大人になれずに子供のまま育ってしまった男」だったのだなあと思いました。
まあ「大人」は正義の味方なんて目指さない(目指せない)ですしね。良くも悪くも。

セイバーさんは今回も散々でしたが、それはそれとしてああいう劇場が決戦の舞台になるとついZガンダムを思い出して困ります。

予告が士郎だったのはちょっとしたサプライズでした。

■アクセル・ワールド 10話
一度入ったら加速世界に入りっぱなしでOKだとか、なんて引きこもり製造装置か。正直すぐ飽きそうな気もしますけど。

3人で空飛ぶ1人にしがみついてる図がシュールで笑いました。

■聖闘士星矢Ω 12話
リフボードで登場するハウンドさんはエウレカリスペクトですかね。

アンドロメダ瞬登場。
聖域の危機に星矢以外の旧青銅一軍が何故出てこないのかと思ったら、マルスから闇の傷を受けていて戦えないということですか。
紫龍が五感を失ったのもマルスとの戦いのせいなんですかね。まあ、紫龍は視覚についてはマルスと戦った時点でも治ってなかったみたいですが。
氷河も片目のままだったみたいだし。
回想シーンでの旧聖衣は嬉しかったですが、星矢以外が黄金に昇格しなかったのはやっぱり謎です。
まあ神聖衣になれるなら黄金よりも青銅のままの方が有利なんだけど。

聖衣のペンダント化も属性も全部隕石のせいにされて笑いました。隕石自体はマルスとは関係無さそうなのが不思議です。

久々のネビュラチェーンは良かったですが、やっぱりあくまでスポット参戦なんですね。今後氷河や一輝が出ても似たような出番なんだろうなあ。
あまり新世代の出番を食うわけにもいかないので仕方ないけど、扱いが難しいですな。
それにしても、瞬は同期に10代の息子がいる年齢には見えないですな。いったい何歳なのやら。むしろ瞬と龍峰が兄弟みたいです。

何度も「青銅では白銀に勝てない」と吠えるハウンドさんでしたが、かつて素手で黄金に勝った青銅を目の前にして言われても困ります。

次回は「お前たちにアテナを託す」だそうで、星矢がアイオリアポジションをやる話なのね。

■宇宙兄弟 12話
時間が分かったのはバスの走行メーターを見ていたからとの説明を聞いて、そういえばムッタは自動車設計者だったかと納得したのですが、
… … …嘘かよ!!
JAXAの人も信じてるのかよ!!

真相はたまたまバスの時計を見ていたという事でしたが、それでも「注意力があったから」なら十分有りかと思うんですけどね。
本当にこの主人公でいいのだろうかとも思いますが、まあそこからそれなりに説得力のある理由をでっちあげられるのは資質と言ってもいい…のだろうか?

腹の音が止まらないせりかさんがかわいい。
ムッタに(腹の音の犯人役として)これからもよろしくって、ひでえ(笑)

名前の意味を発表って、子供にトラウマ生みそうな宿題ですな。キラキラネームとか騒がれてる昨今では特に。
自分の小学校では無かったですが、妻の学校ではあったようだし、結構ポピュラーな宿題なんですかね。

■特命戦隊ゴーバスターズ 17話
金が加わっていじられ要員なクロリン司令が楽しい。
赤にも青にも刺激を与えているし、金はいいキャラですよ。
28歳にたかる40代に分かりましたが、たかるなら司令にたかれよ!(てか司令は給料やってください)

金に対してエンターさんの方は、なんだか余裕が無くなってきて少し先行きが心配ではあります。

エネトロンの受け渡し時をエンターさんに狙われましたが、あんな屋外で受け渡ししてれば狙われて当たり前ですな。
ところで今回の敵はフォーク型って、邪神相手に効きそうな武器だなあ。

今回は4号メカの活躍回でした。
クレーンで敵を吊り上げて振り回す攻撃は、広いスペースがいりそうだなあ。戦隊物の道路はホントに広いですよ(笑)

そしてロボに変形後の技はズームパンチ。片腕を伸ばすために反対側の腕が縮むのは虫と言うよりカッパみたいですな。ビジュアルはシェンロン(アルトロン)ガンダムでしたが。

ところで、4号・5号メカは呼ぶたびにエネトロンがかかるなら、普段はこっちの世界に置いといたほうがいいんじゃないですかね。
向こうでないとメンテとか出来ないとか理由があるんでしょうか。

■機動戦士ガンダムAGE 36話
てっきりAGE1が奪われることになるのかと思ったら普通にAGE3が奪われるのね。次はパラオ攻略戦ですか。
敵に囚われるのは盛り上げやすい展開だし、これでようやくヴェイガンの世界が48年経ってようやく描かれるのは有りかと思います。

とり乱しまくるフリットさんはある意味見ものでした。ここまで我を忘れたフリットを見るのは視聴者的には山田死亡以来?
それに対しての周囲の人達のそれぞれの反応も良かったかと。ユノアやヒロインも珍しく目立っていたし。

ここでアセムが出てくるのも親子関係の修復的に良さそうな展開…と言いたい所ですが、それ以前に対立自体も大して描かれていないのでちょっと早い気はします。
と言うか、「どんな事情があっても許さん」的な事をフリットは言ってたけど、そもそもアセムの事情はもう分かってるんですかね。(宝探し以外に)
アセムが連邦の裏切り者を倒してたという情報はまだフリットは分かってないままなのか?(伝わらないまま終わりそうな気もしたりして)
そもそもアセムもフリットにはもっと前に話を通しておけよとも思うけど。

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2012年6月14日 (木)

今週のアニメ特撮感想・月~金分(6/11-15分)

さんかれあとエウレカは休みー。

■氷菓 8話
「える しっているか 死神はりんごしかたべない」とか、うっかり千反田さんに言ってしまったらどんな大変な事になるか気になりますな今日この頃。

愚者のエンドロール編開始。
まだ夏休みなのか。

冒頭のチャットは「あ・た・し♪」「名前を入れて下さい」「L」の3人がいるのかと思ったけど、人数表示は「2人」なわけで、
つまり「あたし」と「名前を」、「名前を」と「L」のチャットはそれぞれ別々なのね。
「あたし」と相談した後に「L」に古典部を連れてくる事を頼んだわけだ。
ところで「L」は千反田さんとして、「あ・た・し♪」ってもしかして…ホータロー姉?

チャットでの「時間と距離は動かせない」云々は外国に行ってるからで、ホータロー姉がヘルプを求めた後輩(=2年F組の先輩)に弟を差し出したって事かなと。
「氷菓」の話を2年F組の先輩にしたのもホータロー姉だと考えればしっくりきます。姉が何をどこまで把握してるのか謎だけど。
千反田さんは(本人も否定しているように)氷菓の件をわざわざ触れ回りはしないだろうしなあ。

ところで文字入力が苦手らしい千反田さんは面白かったです。

今回の事件というか依頼は、ついに本作でも殺人事件が!
…じゃなくて、途中までしか出来ていない素人映画を見て劇中の犯人を当てる…もとい犯人が誰かを決める事。
正確にはクラスの探偵役のオブザーバーになってくれということですが、…無茶な話ですなあ。
とりあえずマスターキーを最初に置いていった人は露骨に怪しいけど、彼女が犯人だとそのまま過ぎるしなあ。

まあ正直、学園祭用の素人映画なのだし、あの殺人事件の場面の後でどんなトンデモ展開にしてしまっても許される気がしますよ。
あそこから不条理ホラーになっても、果てはSFやヒーロー物になってすら問題ないんじゃなかろうか。

と言うか、脚本を書いた本人に聞けよ!
倒れたと言っても冒頭で携帯メールを打ってるし、脚本には出来なくても結末までの大まかなあらすじくらい話せるだろうに。

…もしかして脚本担当自身も結末を決めていなかったと言うことか?(ミステリーのロジックは守ってるという話ではあったけど)
火あぶりになったオシシ仮面をどうやって助けたらいいか分からないフニャコフニャ夫先生状態なんですかね。グエーッ!

映画は役者の大根さとブレるカメラワークの素人臭さの再現が変に面白かったです。
この駄目フィルムの再現っぷりは、方向性は違えど某SOS団の映画を思い起こさせるものでした。み・み・みらくる…

暑さに負けてさぼろうとした所で千反田さんに迎えに来られたホータローには笑いました。完全に手綱を握られている(笑)

■アクエリオンEVOL 24話
アルテア界での決戦開始と思ったら、予想外にあっさりイズモさんがやられてちょっと意外でした。
やっぱりラスボスはミカゲなんですかね。前世のトーマとは和解してたのになあ。(前作はウロ覚えですが)

イズモはやっぱりアマタの「アイム ユア ファーザー」で母失踪の件と合わせて謎が一気に解けましたが、そのまま一気に両親揃って逝ってしまうとは。
両親達には彼等なりの考えはあったようですが、アマタ的には苦労ばかり残されて去られてしまって可哀想ではあります。
あと、アリシアさんはアマタの名前だけじゃなくカグラの事も最後に呼んでやって下さい。

ところで、「敵の最高司令官が父だった」と「厨二病な宇宙海賊が父だった」ではどっちがマシだろうかと思ってしまったですよ。

アルテア界で女性が死んだり男性化したりするのは「アイアンシー」が原因だったそうですが、アイアンシーって何?、と思ってしまってすいません。
確認してみると公式サイトではちょっと説明されてるようですが、本編だけを見ていて全然単語を覚えてなかったですよ…orz;
GNドライブ程度に頻繁に言及されてたら覚えていたと思うのですが、この単語ってどの程度の頻度で出てたんだろう。
とりあえず、MIXは女に戻れると考えて良さそうですかね。

紙袋さんが出ていましたが、最後まで目立った活躍はしてくれなさそうで残念。
…最終回で紙袋を取って「私がアポロニアスの真の生まれ変わりだ!」とか言ってみて欲しいところです。
基地に残ってる女子チーム(ユノハ・サザンカ)はもう合体は無いんですかね?

神話型アクエリオンの太陽の翼攻撃が「光の翼」と言うかローリングバスターライフル的でした。えげつねえ。

ゲパルトが久々に活躍してくれたのは嬉しいところ。
それにしてもシュレードが前回命懸けで通じさせたアルテア界への穴を独力で開けれるようになったアンディが凄いですよ。さすが穴の専門家。

ミカゲにいいように操られまくるゼシカとカグラが泣かせます。カグラはとっととアマタとフュージョンして仮面ライダーWになってください。

イズモの母星総力戦砲がハッタリが効いていて良かったかと。「このオラに ほんのちょっとずつだけ エネルギーをわけてくれ!」

■ちはやふる 23話
千早の(髪の)ピンチを救う原田先生が格好いいですわあ。
そして須藤さんとの直接対決の時には坊主頭の件なんてすっかり忘れて勝負に集中している辺りが更に格好いい。
あれは千早もかなちゃんも惚れますわ。

長丁場での膝の痛みに耐えて戦い続け、負けたショックで試合後の挨拶を忘れていた千早をきっちり窘め、試合に負けた弟子を優しく抱きしめと、
原田先生の素敵さが天井知らずでした。

しかし「知的な熊」にも笑いました。須藤さんナイスネーミング。

敗戦のショックで天の岩戸もとい物入に引き篭もってしまった千早は、まあ自分が情けないんでしょうねえ。
自分の思い上がりで勝ち得たかも知れない試合を台無しにしてしまったわけだから。
先週の試合の時には少年漫画的なテンションで千早の方が正しいような気分にもなってしまいましたが、実際は千早の未熟さの表れだった辺りが虚を憑かれてうまい表現でした。
元クイーンのモメユミさんの揉めっぷりはイメージこそ悪いけど、勝負の世界ではああいう一見みっともない諦めの悪さも大事なのだろうなあ。
勝負も現実社会も綺麗事で勝てたら苦労しないのだし、クイーンを目指そうというならどんな相手とも戦えないといかんのね。

太一の「千早が好きだ」の独白は、太一が今後もますます苦労するであろう姿が容易に想像出来て泣けました。
今回ラストの千早が新に電話するシーンでも、思わず「太一かわいそー」とか思ってしまったですよ(笑)
まあ太一も「家族みたいに思われてる」のだからまあいいのか?(かるた部皆と一緒にだけど)
かなちゃん曰くの恋愛に疎いかるた部「あん・ぽん・たん」が笑えます。

それにしても新への「携帯電話ってすごいね。かささぎみたいだね」は、もうちょっと分かるように言えと思いました。
まあ新なら伝わりそうだけど。

後半、ともすればモブ扱いになってしまいそうな色々な人々の姿が描かれて、みんなそれぞれの思いで戦ってるのだなあと実感しました。(諦めも含めて)
世の中実際のところモブなんていないやね。

■銀河へキックオフ!! 11話
審判の桃山プレデターを見る目が妙に厳しいと思ったらああいう展開ですか。
少年らしくない非紳士的なプレイの是非とはまた珍しいところを取り上げてきたなと。

実際のサッカーでの実体は全然知らないのですが、本作がどういう方向性で行くのかは興味深いです。
NHKだし「少年らしい」サッカーこそ正しいという流れになっちゃうのか、結論は出さずに問題定義で終わるのか…。
以前にもコーチが元チームメイト(だっけ?)の作った小冊子を見て訝しげにするシーンもあったし、この先にも末永く絡んでくるのは確かそうかなと。

グラサンの人は三つ子の親だったとは、似てないなあ。
この人も非紳士的プレイについて触れてたけど、三つ子の親としては子供のプレイをどう思ってるんですかね。

玲華ちゃんの親バレイベントはもうちょっと先かと思ったら、もうバレましたか。
次回がどんな修羅場になるか楽しみです(おぃ)

予告での飛ぶ玲華ちゃんに吹きました。ちょっと前まで「不思議な踊り」レベルだったのに凄く動けるようになってる!

■坂道のアポロン 9話
もう2年のクリスマスなのか。早いなあ。

千太郎と淳兄のモヤモヤもセッションの殴り合いで吹き飛ばし、それぞれの恋愛模様も一気に進展・決着した回でした。
途中経過ではドロドロして見えても最後は綺麗にケリを付けてくれて気持よく見られました。

セッションはまさに魂のぶつかり合いを感じられる演奏と描写で実に見応えがありました。
はたし合いと称してああいう手段を選ぶ千太郎がとても「らしい」かと。

産婦人科がどうのと薄暗い様子を見せておいての純愛駆け落ちエンドは「そう来たか!」と一種の高揚感も感じましたが、しかしこの先苦労しそうだなあ(^^;
苦労してでも2人で暮らしていけるならまだいいですが、
淳兄の身元まで百合香両親にバレていたとしたら、東京まで追いかけられたり、レコード屋にも乗り込まれたりそうでなかなか不穏です。
まあ、そういう展開は無いような気がしますけど。

ラストのピアノの蓋を開けた時のサプライズは実に良かったです。報われて良かったなあ薫…。
そこに至るまでのりっちゃんの揺れ動く様子や、2人がベンチに座る際の距離感の表現も良かったかと。

千太郎とりっちゃんの会話では、結局千太郎としては思いを受け入れる気は無いわけですね。
百合香さんに失恋して、薫の恋心も知らない状態でその結論なら、まあ問題無いのかなと。これ以上はややこしくはならなそうで良かったです。

クリスマス回時の薫の「(千太郎達と)距離を置いた方がいい」のセリフは、近くにいすぎると失恋的に辛いということなんでしょうけど、
それはそれとして、薫も交友関係を広げる事自体はいいんじゃなかろうかとも思ったのですが、半裸で歌い踊ってる星児を見ると、あまり仲良くしていいものだろうかとも思えてしまって困ります(笑)

■つり球 9話
クライマックスに突入してかなり大事になってきました。
主要メンバー4人それぞれに避難したり、葛藤したり、悪役になって皆を逃したりと、それぞれなりの見せ場がありましたが、
そんな中でアキラがすっかり主人公級キャラになっていて面白いです。最初はただの怪しいインド人スパイだったのに、
やはり自分の意志で能動的に動き出してくれると感情移入出来ますね。

ユキも自分の意志で名古屋から江ノ島に戻るようですが、これから何をやってくれるのか、何が出来るのかが楽しみです。
ちゃんとこれまでの流れの延長線上としてユキのキャラや「釣り」を生かした活躍をしてくれると嬉しいところですが、さて。

■しろくまカフェ 11話
ペンギンさんがとてもストーカー。
失恋がペンギンさんの勘違いなのは分かりきってましたが、だからといってペンギンさんに明るい未来が待ってるとも全く思えねえ(笑)

後半はグリズリーさんの夜遊び話。健康的な夜遊びだ。

バッティングを素手でナイスキャッチなしろくまさんがすげえ。
パンダだけじゃなくてしろくまさんも十分ボケ倒しの困った人、いや熊ですが、グリズリーさんはよく友達続けてるなあ。

風呂は毛だらけになりそうですよ。
泡だらけでしろくま状態(むしろ羊)な3匹は面白かったです。

グリズリーさんは本当にいい人、いや熊だ。

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2012年6月13日 (水)

週刊少年サンデー28号感想

■マギ
仲間になりたそうにこっちを見ているガルダを見受けしたアリババは、モルジアナを助けた時と変わらなくてホッコリしましたが、
この調子で闘技場修行編が終わる頃にはどんどん倒した相手を買い上げていって凄いパーティーになってそうですよ(笑)

モテ展開を自ら台無しにするアリババがアリババらしい。

■最後は?ストレート!!
大学で活躍したけどプロにスカウトされる前に兄(睦月父)が死んじゃったのだとすると、
何歳時点で結婚してたんですかね。兄も弟も。
(睦月と御角は同学年だし結婚も同じ時期にしてそう)

■史上最強の弟子ケンイチ
ええー!
「実は生きていた」展開もこれだけ何年も開けられてからやられると効果的でした。
ジェイハンと戦ったのっていったい何年前だったやら;

■鋼鉄の華っ柱
お嬢様は真道が乗り気でないのもお見通しですか。そりゃそうだなあ。

祟りの方は解決されないまま実際に不幸に襲われているようで、どう対処したものやら。
親父さんの「後悔していない」は救いですが。
真道的には没落した状況から見事復興を果たして見せて、祟りなんて関係ないと思わせて欲しいところですが、一朝一夕に出来るわけも無いしなあ。

ところで小説とはビックリ。

■常住戦陣!! ムシブギョー
ストーカーが2人に増えそうだ(笑)

■GAN☆KON
ここで「巨神姿でも構わない」と言葉ではなく心で理解させてくれれば主人公の好感度が上がるわけですが、さて(笑)

■アナグルモール
幼馴染がいい性格で微笑ましい。
千羽サイドは無茶な展開になりそうで面白くなりそうです。

■BUYUDEN 武勇伝
グローブの重さを意に介さなかったり、勇が男前っぷりを上げてるなあ。

ところでハヤブサ仮面と言われるとコンドールマンを思い出して困ります。

■絶対可憐チルドレン
澪が癒し系だなあ。
兵部の事は個人的にはバレてしまってもいい気もしますが、さて。

さぷりめんとでの葉の「まともに働かない」扱いがヒドい(笑)

■MIX
ゲッサン連載だけど1話特別掲載だそうで。
タッチの26年後と言うことですが、あだち氏らしいスロースタートな1話で、現時点ではタッチとのつながりは正直よく分かりません。
兄弟が「双子じゃない」のは、2人が血が繋がっていないのか、或いは妹も含めた3人とも血が繋がっていなくて妹がヒロインなのか?

40代になっているはずの達也や南がどうなったのかが一番気になりますが、死んでなきゃいいんですけどね;

犬はパンチの血縁なんですかね、やっぱり。

■月光条例
ここしばらく下ごしらえ的な話が続いていますが、そろそろ状況が動き出しそうでしょうか?
月光を訪ねてきたシルエット2人は、1人はエンゲキブっぽいけどもう1人は誰なのやら。
宮沢賢治先生…のはずは無いですが、ありえないとも言い切れないのかなあ。

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2012年6月11日 (月)

週刊少年ジャンプ28号感想

■ONE PIECE
ルフィとスモーカーの関係がいい感じです。将来はロジャーとガープみたいなライバル関係になるのかと思いますが、スモーカーは嫌がりそうだなあ。

スライムは物理攻撃もダメなら炎でも爆発とどうすりゃいいのやら。
水が苦手と言うけどそれで倒せるほどの弱点なんですかね。

■トリコ
千代婆が美食會に寝返ったのは、操られていたとかでは無くちゃんとした理由があるわけですか。
それを聞いた珍師範が動揺したと言うことで師範が負けた理由付けにもなっていますが、いったいどんな理由なのやら。

大竹のコンビの黒髪ウネウネは、普通に考えたらスタージュン?
前より大分ウネウネしてるのでハッキリとは分からないけど。
そもそもスタージュンって副料理長で料理人だし、同じく料理人の大竹と組むと言うのもよく分からないので違うかも知れませんが。

■斉木楠雄のΨ難
恋愛漫画多いっすねえ。>最近のジャンプ
とりあえず自分も小野寺さんとまくらですが。

本作にヒロインは登場しなさそうな事がよく分かりました。
まあ、燃堂くんがヒロインみたいなものか(おぃ)

■ニセコイ
「ザクシャインラブン」と言う言葉を見ると「ザクシャイニングフィンガーラブラブ天驚拳」と読みそうになって困ります。

2人両方と約束してる可能性が順調に高まって来ました(笑)

■ハイキュー!!
「一人だけ上手くたって勝てないんだよドンマイ」って言いたい!!
…性格わりー(笑)
しかし、妙に憎めない人だ。

先生の言う「指導者のアテ」というのは、普通に考えれば坂ノ下商店の人で引退した烏養監督の息子とかだったりするのですかね。

部活禁止になっていた先輩は田中先輩いわく不良では無いようですが、さてどんなキャラやら。
「おれより小さい」のセリフで怒らせることになったりしなけりゃいいのですが。

■戦星のバルジ
うーむ、本当に2人だけで旅に出ちゃうのか。よっぽど人材不足なのね。
まあ道中で仲間は増えたりしそうですが。

■こがねいろ
青春ですなあ。

編集者を目指すというのは、やっぱりそうなるよね。
とりあえず服部さん目指して頑張ってください。くれぐれも港浦にはならないでいただきたい。

■BLEACH
ああ…、ワンちゃん隊長が凄く噛ませになりそう…。

■べるぜバブ
あんたかよ!
結構面白かったですが、このまま団長との戦いが続いたりはしなくていいです。
新展開だそうですが、このままコメディ路線でいってほしいところ。

■めだかボックス
名瀬さんがいい参謀役ですな。
江迎さんは結構応援したくなるキャラなので期待したいところ。

■magico
噛ませが大量発生…、これはもうダメだ;
世界賢者機関の人達は出てきた瞬間に負けてるビジョンが見えましたが、3ページ持たないとは早すぎる(^^;

magicoとぬらりひょんのどちらもクライマックス突入な感じですが、今週の順位的にはmagicoが前だけど、展開的にはこちらの方が先に終わりそうに思えます。それならそれでなるべく描きたいところを描ききって欲しいものですが。

■ぬらりひょんの孫
おお、雪麗さん登場。初代百鬼夜行復活はテンションが上がりました。
感激する一ツ目が良かったです。牛鬼も実に由緒正しい「ここは私たちにまかせて先にゆけ!!」だったかと。

つららは頑張ってヒロインの座を勝ち取って欲しいところです。ドーン。
まあ、本当に「若の唇奪っちゃいなさい」が実現出来たら、同時につららの死亡フラグも立ちそうで心配なんですが。

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2012年6月10日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(6/9-10分)

モーパイ、Fate、アクセルは休みー。
Fateは来週は一気に2話放送のようで、終盤なのに慌ただしいなあ。
更に来週はフォーゼが休み。休みばっかりだな;

ながら視聴で感想は書いてなかったですが、これゾン最終回は…アレって最終回だったんですか。
Cパートで最終回だったと言われるまで気付いてなかったですよ。なんという投げっぷり。

■這いよれ!ニャル子さん 9話
「ガンガン押しまくっていこうよ!」
いや、むしろ少し引いてみるべきだろう。引いてみせれば真尋は案外チョロイのだし。
今回ラストも実にヒドい方向に押しまくりで真尋を文字通り引かせているのが実にニャル子らしい。

幻夢郷がもぬけの殻なので精神世界からは攻撃し放題と。3話からずっと幻夢郷を放置していたことになるのがヒドいですな。お前ら仕事しろ(^^;
本来原作3巻でやった話を後回しにするからこんなことに(^^;;

おれがあいつであいつがおれでな入れ替わりネタでしたが、映像で見ると実際ややこしいなあ。頭に中身の似顔絵でも付けて欲しいものです。(ワンピ的に)

「落ちろカトンボ」着信音はちょっと欲しい気がしました。
「軟弱者!」とか「弾幕薄いぞ!」とかも欲しい。

■咲-Saki- 阿知賀編 8話
ワハハの運転こえー。

鶴賀と風越の登場は嬉しかったですが、この特訓で阿知賀が強くなったという説得力をあまり感じないのが辛いところ。
次回はいよいよ準決勝・先鋒戦開始ですが、玄さんが大魔王にボコボコに泣かされるビジョンしか浮かばないからなあ(^^;
ボコボコにされるのは確定としても、先の2回戦の時からは成長したところを見せて欲しいところです。

まあ、正直玄さんよりもすばら先輩の活躍に期待してるんですが(おぃ)

加治木さんはやっぱり観察力と分析力が頼もしいですな。
そして池田が強え。
全国ベスト8なのに加治木・キャプテン・モモ、更に池田ァにも遅れを取ってる(ように見える)阿知賀の明日はどっちだ。
それにしても、長野の強豪密集っぷりって本当に異常だったのだなあ。

準決勝前日は個人戦参加者達との練習でしたが、今後出番があるかも分からないのに、やたらとキャラの濃い人達でした。

本編単行本で分かってたけど、タコスマントには吹きます。まあ、巫女服だの日本刀だのナースだのジャージだのおかしな奴はいくらでもいるし問題無いか。
してみると、千里山のセーラさんも別に学ランのままで問題無かったんじゃなかろうか。

赤土さんについては、お前ら素直に応援してやれよと思わなくもありません。
特に灼は赤土さんにプロとして頑張って欲しいんじゃなかったっけ?

■聖闘士星矢Ω 11話
白銀はやっぱり基本敵扱いなのだなあ。一応本人達は正義のつもりのようだけど(過去の白銀同様)普通に倒されるだけで終わりそうなのが哀れです。
とはいえ、今回の烏座は先代よりは扱いが良かったかと。顔のおかげか?

次は瞬の出番のようで楽しみです。今の状況やら他の青銅1軍の様子やらセブンセンシズやらのの説明をしてくれるといいんですけどね。

■宇宙兄弟 11話
死を受け入れ行動し続ける覚悟…。これは確かに重い。

2週間の閉鎖環境試験では5人の中から2人を「自分達で選ばせる」って、またきっつい試験ですな。
単純に考えて「日々人の兄」呼ばわりで妙な反感を買われているムッタには不利に思えますがどうなのやら。
とりあえず、皆が試験の事を考えて空気が重くなる中で御飯にこだわってるせりかさんは癒し系でした。

最初の課題は「今が何時か」
ムッタ以外の人達は計算で時間を出していましたが、「1人10分の会話」が本当に「10分」だったのかも怪しいし、計算で求めようとしても罠がありそうな気がします。(うろ覚えですが、前回バスの中で個人の時計は使えなかったでしたっけ?)

1人とくに計算もせずに「3時」だと書いたムッタは体内時計に自信でもあるんですかね。
ムッタの格好いいところが見られるのか?、と思ったところで次回ですか(^^;
まあ、もし本当に朝3時なら、御飯を待てないせりかさんが可哀想なことになりますが(笑)

■特命戦隊ゴーバスターズ 16話
ビート・J・スタッグのJは「樹液のJ」…、その発想は無かった(笑)
お笑いが出来る金銀コンビはいい新キャラですよ。この調子で固すぎた赤青黄+長官に絡んで皆をボケさせて行って欲しいところ。

金が若すぎる謎については「亜空間からアバターだったから」と言うことですが、では亜空間にいる本人は歳相応なんですかね。
あっちの世界は時間の流れが違うとか言う理由では無かったのですか。
アバターだから若い姿にデザインするというのも微妙に謎というか見栄っ張りと言うか、長官とかに対して「分かりやすい」と思ってそうしたとか?
とりあえず美少女アバターを使うような人じゃなくて良かったですネカマー。

13年バディ以外の人間とは誰も会わなかったというならかなり精神的にきつい状況だろうに、明るくしていられるのがなかなか凄い人です。

金銀のメカはカブトとクワガタ。
敵に取り付いてエナジードレインした後はポイ捨てって、結構ヒドいな(笑)
とりあえず、奪われた設計図とは特に関係無いようで。

■仮面ライダーフォーゼ 39話
次回は全米オープンゴルフで休みで本編はゴルフ勝負って、明らかにワザとすぎる(笑)

タウラスな杉浦くんは前回良い奴だったのになあ。スイッチによる暴走なのかと思ったけど、こうなるに至った理由はあるようで。
そしてそれは生徒会長の怪我に原因がありそうですが、予想するに「生真面目さが仇になっちゃったキャラ」ということなんですかね。

とりあえず、生真面目なタウラスはキャンサーやカプリコーンとは登場時期が被っていなくて良かったんじゃないかと。
起立を押し付けたがる牛は自由人な蟹や山羊と相当相性が悪そうですよ。

杉浦君と弦太郎、JKの対決でのダブルダッチやダンスは中の人の特技だったようで見ものでしたが。杉浦君の動きはあからさまにCGだったけど(笑)
杉浦くんの動きはまともに有り得ないレベルでしたが、杉浦くんが変身するまでゾディアーツだと気付かない弦太郎とJKとホワチャーはどうかしてると思いました(笑)
そもそもJKが運動系(ダンス)の勝負でJKが負けた後で、また運動系で勝負するなよ弦太郎(^^;

「誓約書の内容を守らせる」ってのは、牛やおうし座と何か関係がありますかね?
そもそも神話はゼウスが化けた牛なのだから、何でも有りと言えば有りかも知れないけど。

弦太郎は誓約書にこっそり「Q太郎」とでも書いてれば良かったのにと思いましたが(承太郎的に)、まあ真っ向勝負だしそういうのは弦太郎的には卑怯ですかね。

JKの誓約書の記名が「JK」で笑いました。もう本名も出てるのに。

生まれ変わって制服と髪型を普通にした弦太郎とJKは、「誰?」としか思えませんでした(笑)
あれは美羽がウップス連発しても仕方ない(笑)

今週のメテオさんは、勝負と言われてすぐにホワチャーなポーズを取ったりして相変わらず楽しい人でした。
しかし、JK&弦太郎が勝負に負けて、流星が出ていってメテオが帰ってきたこの流れでどうしてメテオの正体がバレないのか(笑)
前々回、エリーヌが部屋を出ていってアクエリアスが戻ってきた流れと同じに見えてすごくコントっぽかったです。

京都の江本教授がまた出ましたが、出てくる度に怪しく思えてくるなあこの人。
「賢吾パパの技術を盗んだ人」が誰なのかまではちょっと…、とか言ってましたが、早く正体を明かしてツッコませて欲しいものです。

■機動戦士ガンダムAGE 35話
死んだと思ってた息子が海賊になっていたと分かったら即切り捨てようとするフリット爺が実にフリットでした。
せめてメッセージを聞いてから判断しても良かろうに。
あとアセムも、連邦内の裏切り者を狩ってた事を一応伝えても良かろうに。(だからといって無罪放免にもならないだろうけど)

キノコさんはディーバに住み着いた座敷わらしみたいになってるなあ。まさかあれからずっとディーバにいたんじゃなかろうな。

ゼハートと鼻穴親父に挟まれて鼻穴さんの方が倒しやすそうと踏んだらしいキオですが、正直ゼハートの方がチョロそうなイメージがあります。

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2012年6月 8日 (金)

今週のアニメ特撮感想・月~金分(6/4-8分)

■氷菓 7話
正体見たり!前世魔人の巻(違)

今回も1話完結の短編でした。
原作をアニメ放送済み分毎に読み進めてますが、1~3巻が長編、4巻が短編集になっていて、本編に4巻の短編を時系列順に挟んでるわけですね。
次回からは原作2巻の話が始まる様子。

温泉旅行もとい合宿と言うことでミステリー物では定番の殺人事件フラグですが、さすがに本作で人死は出ないかと思ったら過去話として出ましたか。
その過去話も話の取っ掛かりになるだけで済みましたが、これがコナンや金田一だったら恐ろしい事になるところでした。これがAnotherだったら別の意味で恐ろしい事になるところでした。

今回の謎は姉妹の仲についてちょっと切ない気持ちにさせてくれるものでしたが、
謎そのものよりも、謎を解く上で千反田さんが何を思うか、その千反田さんを見てホータローがどう感じるかが本作のスタイルなのだと、短編ゆえに端的に感じられる話でした。

実際、あの妹が姉に対して萎縮していたとしても、人の関係は一面だけで語られるものでも無いし、それだけで「姉妹仲が悪い」と単純に言えるものでも無いのでしょう。
千反田さんが憧れた「きょうだい」の姿は理想的過ぎる幻想だったかも知れませんが、全く否定されるものでも無いと思えるいいラストシーンだったかと思います。

ラストの妹を助ける姉の姿は原作には無い部分だったとアニメ視聴後に原作を読んで分かりましたが、ホロ苦さの中に爽やかさを加えてくれる良い追加シーンだったかと。

…と言いつつ、今回一番印象的だったのが「子供の頭で隠されるホータローの尻」だったのはどういうことか(苦笑)
なんで男湯シーンばかりあんなに力が入ってるんだよ!

何のかんのと千反田さんを意識してるホータローが案外普通に高校生男子だなと微笑ましいです。

■アクエリオンEVOL 23話
一気に語られる2万4千年の歴史。まさに説明回としか言えない話でしたが、前作の記憶も相当いいかげんだったので分り易くはありました。星まで分裂してたとはなあ。

アポロがアポロニアスじゃなくて犬だったのは全然覚えてなかったですよ;
思い返してみれば確かに野生児なアポロは犬っぽい奴だったっけ。
アマタはアマタでミコノへのしっぽの振りっぷりが犬っぽいと言えるし、匂いにこだわるカグラも十分犬っぽいか。

ミカゲは2万4千年もホモストーカーだったとは恐ろしい。

幾多の死亡フラグを折り続けたシュレードさんでしたが、死亡フラグを極限に高め続けた挙句に遂に死亡。(多分)
単に亜空間で消息不明になっただけなら「後でしれっと出てくるんじゃないの?」とも思うところですが、「メガネが割れる」描写のおかげで本当に死んだのだなあと思えます。多分。

で、シュレードが命がけでゲートを開けてくれたのに、ゼシカはミカゲに乗っ取られるは、アマタは行方不明だわ、君たち何やってるんですか(^^;
まあ、あの状況で乗っ取られたゼシカを責めるのも可哀想ですけどね。
最後のカグラ・ミコノ・ミカゲゼシカの合体は主人公の置いてけぼり感が凄いです。

久々の旧エンディングがシリアスな状況に合っていて良かったですが、モロイとサザンカのカットは入らないままなのね(笑)
次回予告のMIXは以前のままのMIXぽく見えましたが、顔から下が映ってないのでどうなっているやら分かりませんな。

■ちはやふる 22話
前クイーン山本由美さんとの戦い。
いちいち山本由美さんをフルネームで呼ぶのがちょっとおかしかったですが、まあ沢山いそうな名前だからなあ。本人も平凡だと気にしてるけど。

諦めてしまっていた山本由美さんが千早と戦って再起する展開はこれはこれで熱かったですが(性格の悪さも含めて)、
千早に対しては「成長してねーーー!」と思わざるを得ません。
すぐ外部に影響されて自分の戦いかたを見失うあたり、原田先生は「千早ちゃんはもう自分で自分にGOと言える」と言ってたけど、買いかぶりだと思うよ!

本来単純なんだから考え過ぎたら駄目なのだなあ。そして切り替えが下手過ぎると。
もしも千早がクイーンになれても、その座を長く守れる気がしないですよ(^^;

今回は「熱さ」との戦いが印象的でした。換気出来ない灼熱地獄は辛いなあ。
窓を強制的に開ける北野先生はアッパレでした。皆が励まされてる描写にも笑ってしまいます。

そんな灼熱の中で汗もかいていない読手の人が素敵でした。
かなちゃんはそっち方面を目指すことになるんですかね。

アニメはあと3話ですかね。このままだと主人公が活躍したところで終わり、みたいな事にはならなそうかなと。

>追記
関西はまだ放送中なのですが、2期決定だそうでめでたや。

■さんかれあ 9話
拉致された主人公は一旦放置して妹の番外編の巻。

妹がれあにデレる話で悪くは無かったですが、やっぱり拉致話の間に挟むよりも、普通にわんこ回の次にやったほうが良かったんじゃないですかね。
どうも不思議な構成をしてるなあ。

■銀河へキックオフ!! 10話
予告で分かってたけどイエローが出ちゃいましたか。
翔がイエローで萎縮してしまってから、復活までの流れが気持ち良かったです。

ザックが優秀だなあ。

■坂道のアポロン 8話
5角関係が絶妙なタイミングでこじれまくって大変なことに。あのドロドロに触れたら死ぬぞー!
メインキャラで安全圏にいるのはおじさんだけだよ!

百合香先輩に振られていた(正確にはそれ以前だった)事が発覚して、薫の言葉でりっちゃんの想いにようやく気付いたと思ったら、りっちゃんは薫の方に傾きかけと言う、
千太郎の間の悪さが可哀想で、どうすりゃいいんだこの状態(^^;

人と人との関係は本っ当ーーーーーに、タイミングが重要だと思い知らせてくれる展開でした。

辛いところを百合香さんに救われてしまった淳一にしても、淳一が落ちぶれても想いを変えられない百合香にしても、
恋心が揺れている律子にしても、律子を応援しようとして千太郎を煽ってしまう薫にしても、もちろん千太郎にしても、誰も悪くないのが辛いですな。

りっちゃんの想いが揺れているのも別に不思議なことでは無いですが、薫にしてみれば自分が好かれている(好かれかけている)とは想像も出来ないあたりが焦れったいわけですが、まあ無理も無いですよねー。
りっちゃん自身にしても自分がどうしたいのか、まだ答えが出せそうな状態でも無いだろうし、
「淳一~百合香サイド」はともかく、「薫~律子~千太郎サイド」の元祖三角関係の方は当分スッキリした決着はまだ付かないかも知れません。

淳一の学生運動問題については、最後の手紙からするとまだ動きがありそうですね。不穏だなあ。
あの淳一の姿を見てもブレない百合香は、強いと言うか、恐いと言うか、危うい人だなあと思いました。
こういう人はどんな境遇になっても耐え続けてしまいそうで、このカップルにはどうも明るい未来が予想出来なくて困ります。
それにしても産婦人科だとか、百合香の家の窮屈そうなことですよ。あの時代の上流階級(?)ならあんなものなのでしょうか。

冒頭で、急にモテモテになって戸惑っている薫と千太郎には笑いました。
バンドの八重歯の人の「あいつらが追いつけないところまで行ってやる」は、志が高いのはいい事なんじゃないかなと。
彼は彼なりに(人に迷惑をかけない範囲で)頑張っていただきたい。

■つり球 8話
クライマックス感が高まって来ました。

夏樹とさくらの件はすぐに解決してくれて良かったですよ。親父との確執も解消に向かいそうで一安心でした。
ところでユキの両親は死んだんじゃなくて行方不明なんですかね?
何か話に絡むんでしょうか。

アキラとハル達の会話で宇宙人の事情が色々判明。
水を通して人を操れるということで、だから水鉄砲だったんですね。船の上でユキ達を撃った時のハルも操られていたわけですか。
台風が来る状況ではまさに大気中が水だらけで超ヤバいわけですね。

台風は来るわ、ハル達もダックに狙われる事になるわ、更にはアキラもダックに拘束されそうだわと大ピンチですが、
こんな状況でユキ達に何が出来るんでしょうか。活躍出来そうな要素は「釣り」しか思いつかないけどどうなるのやら;
単なるアクションではなくこれまでのユキ達のキャラや釣りを上手く絡めたクライマックスになってくれればと思います。

アキラはせっかく打ち解けてきたのに、それがアダになったようで哀しいなあ。

ユキにハルにとそれぞれを相手に、実に察しが良いばーちゃんが素敵でした。

■しろくまカフェ 10話
パンダどもの半田さん弄りがヒドい。パンダくんはともかく常勤パンダさんまで(^^;

合コンでのパンダくんのモテっぷりがおいおいマジかよという感じでしたが、実際フレンドリーなパンダとしろくまとペンギンと戯れられるなら自分も行きたいですよ。
リアルしろくまと接触するのは怖いけど。

■エウレカセブンAO 9話
ゲネラシオン・ブルを略すと「Gブル」であることに今更気付きました。Gブルにみんなひきつぶされてしまえばいいのに……!

名古屋が首都なのはちょっと笑いました。
もうアオが島を出てから4ヶ月も経ってるのね。
アオは一応ナルの事は忘れてなかったようですが、前回でもモノローグなりで気にしてる描写くらい入れても良かったろうに。
ところでアオは今回も命令違反だった気がするけど怒られないんですかね。

水圧で潰れる主人公ロボはちょっと珍しい気がしました。ガンダムが頑丈過ぎるだけか。
展開は正直マグマダイバーも思いだしたけど。

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2012年6月 6日 (水)

週刊少年サンデー27号感想

■BUYUDEN 武勇伝
まさかこの漫画で謎の仮面キャラが登場しようとは。きっと幼い頃に生き別れた萌花の兄だったりするに違いないですよ。兄さ~~~ん。
それにしても殴られ屋とは予想外の方向でした。

■絶対可憐チルドレン
薫に逃げられる澪が結構可哀想(^^;
葵がフォローしてくれて、なおかつ葵の目立つ出番が割と久しぶりに確保されて良かったですよ。

■神のみぞ知るセカイ
女神の女子会が楽しい。ホントにただの女子会だ(笑)
桂馬は6股どころじゃ無いわけですが、攻略の記憶が残ってるのはこの6人だけで他にライバルは“あまり”いないとは言えるか。
しれっと将来ちひろと結婚してる可能性もある気がするけど。それはそれで有りかと。
あと、ハクアもライバル候補に入れるべきなのだろうか?

桂馬は過去体験でもしてるんですかね。

■マギ
アリババはどうやら片腕喪失まではいかずに済みそうでしょうか。以前のモルさんの血涙と言い本作のグロ描写は時折非情に辛そうで困る(^^;

特に大きな覚醒イベントとかはでは無く、「おれの精神テンションは今! 貧民時代に戻って いるッ!」(byシーザー)という感じで、かつての研ぎ澄まされた感覚を取り戻して戦うアリババの姿はなかなか見応えがありました。逆に言えば近頃は大分フヌケていたのだなあ。

最後に登場したシルエットは誰ですかね。既出キャラっぽい感じもしますが、ちょっと思いつかないです。

■月光条例
両親の部屋には白骨遺体が…などと言うことは無かったものの、エンゲキブの本名を誰も知らない展開は意表をつかれました。
エンゲキブの本名を出さないのは連載開始当初少し不思議には思いましたが、単なる漫画的演出だと思って気にしなくなっていたので、今回の展開は本当に予想の斜め上でした。

少し「うしおととら」最終章の「皆がうしおを忘れる」展開も思い出しましたが、今回の場合はエンゲキブ自身も事情を分かっている…と言うより「仕掛けた側」っぽいのですね。物語のスタート時点からそうだったようですが。

もしもエンゲキブが高瀬露でかぐや姫なら、エンゲキブがお伽話の知識がまるで無かったことも怪しくなりますし、これまでのセリフのどこまでが本当でどこまでが嘘なのか分からなくなります。

■銀の匙Silver Spoon
常盤の壊れたスピーカーっぷりがヒドい。こんな事やってたら誰にも信用されなくなるぞ、おい(^^;

御影の方言コンプレックスは第三者的には可愛いだけですが、八軒のコンプレックスは結構深刻なので、いつか解消出来るといいんですけどね。

■史上最強の弟子ケンイチ
そう言えば美羽の暗示ってまだちゃんと解けて無かったんですね。
悪い方に作用しなかったのはいい裏切りでした。

■最後は?ストレート!!
神無の不在を気にしてる大河がいいね!

睦月と御角の親の謎は、やっぱり両親が双子同士で結婚していたって事みたいですかね。
これまで家族間の交流が無かったのも、会わせると睦月と神無が姉弟じゃないことまでバレてしまう可能性があるからとか?
ところで、かつてのエースは睦月と御角のどっちの父親なのやら。まあ、それほど重要な事ではない気もしますが。

■境界のRINNE
架院にはバレなかったものの、れんげ的には少々ガッカリオチでした。
せっかくだしこの機会に更生しようよ(^^;

■鋼鉄の華っ柱
全自動…(笑)
ラブ方面が面白…もといややこしい事になってきましたが、全然その辺りに絡みそうにない夏野が泣かせます。

■GAN☆KON
背徳感勝負は面白かったですが、やっぱり一発ネタ的と言うか、戦いを面白く見せ続けるには中々難しそうなルールだと思います。

それにしても三峰さんは報われないですな(笑)
元々が勘違いの思い込みみたいな恋だし、上手くいかない方が本人の為という気もしますけど。

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2012年6月 4日 (月)

週刊少年ジャンプ27号感想

■BLEACH
あら、イヅル死亡?
一応一時期はそこそこ重要キャラと言えなくも無かった気がしましたが、これで本当に死んでるなら呆気無いものだなあ。

■トリコ
トリコが妙に悟ったキャラになっている。ナメック星に着いたばかりの悟空を思い出しましたが、今後もこういう切れないキャラで行くんですかね。

■ONE PIECE
ゾロ達が簡単にやられたのは納得し難かったですが、遠隔攻撃でのラリホーと足場を崩されての落下ならまあ仕方ないか。
サンジはナミの身体でも雑魚を一掃出来るくらいに戦えるとは意外でした。違う身体でも体得した技なら使えると言う事でしょうが、よくナミの身体が保つものです。(筋力もそんなに無いだろうし)

スライムが4年前暴発した化学兵器そのものだというのはなかなか脅威感が出ましたが、そんなものを直接倒すと言うのは無理がある話だろうなあ。Mにどうにかさせるしか無さそうか?

麦わら一味に振り回されるローさんの胃が心配です(笑)

■こがねいろ
3話集中連載。
ダンス部は面白かったですが今作も良かったです。青春だなあ。
目標が無いという主人公ですが金原さんが東京に行ってしまう事がモチベーションに繋がるんですかね。

男2人に東京に誘われてそうー…と指を上げる金原さんがいいね。

■ハイキュー!!
影山が今のチームで仲間を得られていることに「なんか悔しいな」と言う金田一がいいね。そろぞれの感情の流れが見えて面白いです。

烏野はレシーブが弱点ということですが、その解消法は新キャラの登場ですか。
なんだかモップが壊れてますが、暴力キャラとかじゃなきゃいいなあ。

■戦星のバルジ
ジーノさんは無事で良かったです。

ずっと城にいて安定した暮らしを続けたりするわけはないと思っていましたが、いきなり旅に盗賊退治に修行ですか。この世界の王子はなかなか大変ですな。
王子と言うより王にいいように使われる勇者みたいですよ。

■斉木楠雄のΨ難
鳴らさないであげてぇぇぇ!>ブザー

父親は本当に上司の靴を舐めてるのか。それで給料をもらえるとはなんて仕事だ;

■ニセコイ
結局2人とも約束してたというオチなのだろうか。もしそうならサイテーだが(^^;

小野寺さんの鍵とペンダントの確認は、電車の中でもすぐ出来ただろうに。

■べるぜバブ
邦枝先輩頑張ってるなあ。実に今更だけど、もう完全にレディース総長の面影ないなこの人。
次回もすごい戦い(笑)になりそうだけど、邦枝先輩のアドリブ能力に期待です。

■SKET DANCE
スイッチが子連れ番長に!(違)
こちらの絵柄だと、赤ん坊背負って殴り合いとか危ないのでマジ止めて下さいという気分になるなあ。べるぜバブなら平気なのに。

犬のジョンソンの役立ちっぷりが凄いです。
犬がこんなに頑張ってんだから、振蔵やユミちゃんも赤ん坊の面倒見るなりちょっとは手伝えよ。

■ぬらりひょんの孫
夜リクオと母との組み合わせは確かに珍しかったです。
最終決戦前って感じですねえ。

■めだかボックス
何という言葉遊びと言うかトンチ合戦と言うか。よくこんなの考えるものですよ。

■magico
月が頭とな!
ラストの見開きはかなりのインパクトでした。

月で磔になっている人を見ているとなんだかカヲルくんを思い出します。

■いぬまるだしっ
最終回。まさかのまるだし兄弟エンド!(笑)
終わってしまうのは本当に寂しいですが、いい最終回でした!
たまこ先生は最後までいいツッコミでしたよ。

ふとしくん!が最後までお約束を守る良い子でした。
最後まで謎の手羽先先輩推しって(笑)
ニューヨークにいるらしいしげはるくんは一体どんな状況なんだぜ(笑)
兄は一応絵本で成功したのか。

大石先生お疲れ様でした!

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2012年6月 3日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(6/2-3分)

今週は咲-Saki-が休み。来週はFate・アクセル・モーパイも休みですかー。
まあ、全部に一遍に休まれるよりはいいか。

■這いよれ!ニャル子さん 8話
エンディングが見えた!

今回はゲーム内に入る設定のため、いつも以上にパロディ三昧がヒドかった(笑)
ハルヒの制服は予告から色が変わってましたな。不味かったのか。
ニャル子の声がぽぷらなのは分かってたけど、真尋も八千代さんだったのか。ちっちゃくないよ!

ギャルゲーと言いつつどう見ても真尋の方が攻略対象ですな。と言うか真尋も案外チョロい。
最後の樹の下で母親が来たらどうしようかと思いました。

■Fate/Zero 22話
決戦直前感が高まって来ました。
これで来週休みかあ;

グレン爺さんとの会話と言い、令呪3連発と言い、完全にライダー組が主人公でした。なんて少年漫画的ないい成長キャラだよウェイバー。
まあ馬に乗せられるウェイバーの手の動きとかあざとすぎた気もしますが。確かにヒロインと呼ばれてるけど作画までヒロイン的に描かなくてもいい気はします。

切嗣に頭数に入れられていないセイバーさんが泣かせます。

予告が実にゲート・オブ・バビロンでした。

■アクセル・ワールド 9話
シリアスな声で女言葉はやめてください>タク

バーストリンカーは加速の影響で見た目は子供、頭脳は大人だそうで。先輩が中学生には見えないほど老成してるのも納得ですが、
精神的に年齢を重ねていても、ゲームしかやっていないのではダメ大人だよなあ。

■モーレツ宇宙海賊 22話
海賊狩りに加えて、マリカの卒業後に向けた話も出てきて、終盤に向けてシリアスな流れになって来ました。
それにしても部長もう交代とは、1年早いなあ。

こちらに対して垂直立ちする謎の海賊狩り宇宙船は、一瞬ロボにでも変形するかと思ったら(二本足だし)、V-MAXと言うかリミッター解除と言うかデストロイモードと言うか真ゲッターと言うか、ロボ変形以上に非常識な変態機動で意表を付かれました。
完全に世界観が違っていて、あんなものにどう対処すればいいのやら;

最後に出てきた仮面の人は生身で宇宙に出ていて、なんてグレンラガンかと一瞬ビックリしましたが、サイボーグだとかホログラムとかでどうとでもなるか。

護衛対象の海賊の人は、弁天丸の事も気にかけてくれたりして案外いい人だったのですが、死んじゃったんですかねえ。

■聖闘士星矢Ω 10話
もう1人の黄金は獅子座。って獅子座は一輝じゃないのかよ;
しかもこっちも敵で(やむを得ない的な事は言ってたけど)、前作とは何の因縁もない新キャラとはイマイチだなあ。
カプリコーン学園長みたいな爺様なら「前作の時は隠居してました」もまだ分かるけど、今回の獅子座くらいの年齢だと「前作の戦いの時何やってたんですか」と思わざるを得ません。出番のない白銀でもやってたんですかね。

光牙も獅子座になぜマルスの味方をするのかとか問い質そうよ。

黄金が2人とも敵なのは残念です。せめて前作の老師やムウみたいな導き手ポジションが欲しいところ。
星矢がそうかも知れないけど。セブンセンシズがどうとかゆっくり教えてくれるヒマも無く消えちゃうしなあ。
やはり残り4人の旧青銅一軍に期待するしかないか。

ベアー激先生が柱に閉じ込められていて、前作で「囚われた沙織さんを救うために星矢達が戦う」シチュエーションを今度は囚われた激先生でやるのか?、と一瞬思ってしまいました。
ところでヒドラ市さんは閉じ込められた中にいたっけ?

透き通っていた星矢は霊体みたいな状態なんですかね。

■宇宙兄弟 10話
三次試験開始。
目隠しされたバスで長時間移動って、酔いそうな試験ですが、これで酔うような人は問題外なんだろうなあ。

食にこだわるセリカさんが楽しい。

立派な動機が無いことを気にしていたムッタですが、別に深刻な動機があるのが正しいと言うものでも無いし、ホント最初は憧れでいいんじゃないですかね。

■特命戦隊ゴーバスターズ 15話
4人目と5人目の追加戦士本格登場。5人目の方は4体目と言った方が正しそうな気もしますが。

やはり13年前に亜空間で行方不明になった人で青の先輩でしたが、26歳+13年で39歳のはずなのに若いままっぽいのは、亜空間では歳を取らなかったりするんですかね。

過酷な13年を送っていそうなのにかなり軽やかな人でした。と言うか本人もバディもかなり「濃い」です。
元からいる3人が固めの印象なので、新キャラはこれくらい破天荒なキャラの方がいいのかも知れません。

今回の敵は車1台1台からエネトロン泥棒とは、エネトロンタンクに比べたら超微々たる量だろうに地道な活動だなあ。

エンターさんのエプロンが似合っていて困る(笑)

■仮面ライダーフォーゼ 38話
アクエリアス後編。
ユウキ憎しで喚くわ、暴れて一般人を蹴散らすわ、試験の最中に妨害工作に走るわと、まるっきり宇宙飛行士の資格ねえーーー;
と思わせてくれるエリーヌの荒ぶりっぷりでした。
まあ頑張って好意的に考えれば、スイッチのせいで暴走してたと見るべきなんですかねえ。

宇宙飛行士の試験でグリーンカードだとかで試験サイドが妨害要素を織り込むのは割とポピュラーな話だと思うのですが、
理事長達も分かっていただろうにそれをエリーヌに教えなかったのは、アクエリアスを暴走させたほうが都合がよかったんでしょうね。
いやーヒドいヒドい。

まあ、負けたアクエリアスを記憶消去で許すあたりは大分理事長も甘くなったものです。(ただの余裕かも知れませんが)
校長はあと2人幹部を見つけたらダークネビュラ送りだと言うのになあ(笑)

理事長に馴れ馴れしくされて期限が悪くなるレオが面白かったです。愛が重い。

自動回復するアクエリアスはどうやって倒すのかと思ったら、両肩を同時に壊せばよかったのですか。
分かってみれば意外とシンプルな攻略法でしたが、それに気付いた弦太郎はさすがの観察力でした。

タウラスは副会長ですか。こちらも名前がアナグラムになっていたようですが、割りと性格良さそうに見えたのになあ。
まあこれもスイッチの暴走と見ておくべきか。

■機動戦士ガンダムAGE 34話
さあ、クロスボーンの時間だ!

というわけで海賊ガンダム開始。
OPで髭面の顔が出てもアセムなのか違うのか今一ハッキリしないなあなどと思っていたら、Aパート最後でいきなり「父」と名乗って吹きました。早っ!

更にフリット&キオへの正体バレも、アセムが海賊をやってる目的もあっさり今回の内に明かされるとは。超早っ!

いくら展開が早いAGEとは言え1~2話くらいは引っ張るかと思ってましたよ。すこしは溜めを作ってもいいのに、早けりゃいいってもんじゃないなあ。

アセムは連邦の裏切り者を外から叩く為に海賊をやっているということのようで、結局は味方なんですね。
これだと、過激過ぎるフリットとの対立みたいな展開にはならなそうだなあ。
まさか最後までフリットマンセーで終わるんじゃないだろうなあ;

キオVSアセム戦は、どうせならAGE3にフリットも同乗していたら面白かったのにと思いましたが、それだと更に展開が早くなるだけか。
アセムとフリットの漫才は見たかったですけどね。

子供がディーバに残ってる理由が説明されたのは逆にビックリでした。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (7)

2012年6月 1日 (金)

今週のアニメ特撮感想・月~金分(5/28-6/1分)

■黄昏乙女×アムネジア 8話
ここでタイトルが出るとは。
そう言えばアムネジアって忘却とか健忘って意味でしたっけ。
大昔に「風の名はアムネジア」を読んでたのに忘れてましたよ。アムネジアだけに(上手くない)

夕子さんが記憶を無くして割とシリアス気味な展開だったのにタッチ一発で復活とは、こんな時どんな顔をすればいいか分からないよ(^^;

■氷菓 6話
「大罪を犯す」
大仰なタイトルでシリアスな事件でも起こるのかと思ったけど、いつもどおりの日常ミステリーでした。セブン、もとい七つの大罪の事だったのね。

今回の千反田さんの注文は「何が起こって怒らなければならなかったか」って、また捉えにくい依頼だなあ。
「自分が泣いた理由が知りたい」だった前の依頼に近い気がしないでもありません。。
ホータローも大変だけど、千反田さんの疑問に付き合える人もそういないだろうから、まあ頑張れ。

普段怒らない千反田さんが怒った事件というのが今回の発端だったわけですが、
「人が何に対して怒るのか」は、確かにその人を理解する上でとても分かりやすい指標になるわけで、
千反田さんがどういう人間か、ホータローが千反田さんをどう見ているかを掘り下げる話だったわけですね。

「千反田さんが怒らないのは、影千反田さんに負の感情を押し付けているから」という理由じゃなくて良かったですよ(おぃ)

千反田さんの「気になります」攻撃がやたらとバリエーション豊かになっていて楽しいです。
群体レギオンに絡みつかれるガメラのように、ちび千反田さんにまとわりつかれるホータローの図も笑いました。
あれは小鳥遊くんだったら天国のようなシチュエーションですな。

今回の謎解きは「小文字のaとdの勘違い」と言うことで、簡単だったので今回はさすがに途中で分かりました。
汚い字や他人には読めない字を書く人はどこにでもいるものですが、そういう人は他者に送る文書ではワープロを使って欲しいものです。
なんでわざわざメールで手書き文書をスキャンしてPDFで送ってくるんだよ;(私怨)

ところで今回のマネキン演出、ヅラがズレたところは実際にあった事なのか、ただの演出のお遊びだったのかどっちなのやら。
先生はそれが原因で怒りっぽくなってたのかと思ってしまいましたよ。

次回タイトルは「正体見たり」
枯れ尾花の方でしょうね。まさか前世魔神ではあるまい。

■アクエリオンEVOL 22話
シュレードがどこまで生き延びるかが最大の見所になってきたような(笑)
何のかんのいって登場人物の中で一番長生きしたら面白いんですが。

今回のシュレードの「エレメントスーツを敢えて着ないことで感覚を研ぎ澄ませるけどダメージは大」な戦い方は、
なるほど紫龍戦法ですね。これで上半身の服まで脱いだらサザンカ大喜びですよ。

アマタとカグラは同一人物から分裂したそうで、
何故そんなことになったかと言うと…、やっぱり原因はミカゲかよ;(具体的に言及はしてなかったけど分裂シーンで羽根が出てたし)
ところで表と裏、陰と陽で性格が真逆なのは分かりますが、「逆さまの力」と「飛ぶ力」と能力が逆どころか何の関係も無いのは何故なのやら。
真逆であることは「逆さまの力」で表していて、「飛ぶ力」は普通にアポロニアスやら太陽の翼やら絡みと言うこと?

アマタとカグラの戦いのことが「痴話喧嘩は犬も食わない」と言われてましたが、痴話喧嘩と言うか自分喧嘩なんですよね。
ドラえもんだらけとか、のび太の影と本体の対立とかを思い出します。元が自分だと相手の欠点がより顕著に見えて余計に揉めるのかも知れません。
とっととフュージョンしてしまえばいいのに。

ゼシカはBパートでようやく登場…、なのにミカゲしか相手をしてくれない扱いがヒドい。
そして最後には「ゼシカ無事だったのか」の一言で済まされるあたりがまたヒドい。最後までゼシカのこと忘れてただろうアマタ。

神話型アクエリオンもミコノもアルテアに持っていかれましたが、ミコノも男には…ならないんでしょうねえ。この流れでミコノがハズレと言う事も無いでしょうし。
アルテアに行ったミコノもゼシカもMIXも全員が男になったまま完結したら、それはそれで伝説になりそうですが。

■ちはやふる 21話
暗唱で全札を読み上げる太一に対して、頭だけじゃなく身体も使わないと駄目だという肉まんくんが真摯で仲間思いでいいね。

須藤さんの挑発に簡単に乗ってしまう千早が本当にチョロくて困ります(^^;
本当にどちらかが坊主になっちゃうんですかねえ(笑)

小6のスピードスターとの対決は、かつての千早に似た相手との戦いということで、千早にとって以前の自分の弱点がよく見える展開になっていました。
早さだけでは駄目と試行錯誤を重ねた積み重ねが効いています。

負けたスピードスターの子も今回の負けを糧にして欲しいものです。
それにしても無責任な発言を垂れ流す連中はどうにかならないものやら。

■さんかれあ 8話
れあ観察記録を撮影し続ける主人公が、れあの糞オヤジと近い事をやってる気がしないでもありません。服の有無の差はまあ大きいけど。
オヤジの「偽りの自由!」には吹きました。

最後はれあ誘拐かと思いきや主人公誘拐とは、次回は主人公と糞オヤジの変態対決が実現か。

■銀河へキックオフ!! 9話
最初に見たのが土曜放送版だったので、何となくそのまま土曜で見ていましたが、BSプレミアムだともっと早く見られるので今回からこちらで視聴。

前回は三つ子の暴走もあってゴタ付いていましたが、チームが徐々に噛みあっていくところが良かったです。一度波に乗り出すとすごい勢いですよ。

そんな中で玲華ちゃんだけは最後まで動けなかったわけですが、
試合や練習を重ねて度胸付けるしか無いかと思ったら、自分からコタくんに頼んで練習とは頑張ってるじゃないですか。
順調にコタ君とのフラグも育っていました(笑)

犬のザックは警察犬でも無いのに「玲華ちゃんの匂いを追え」なんて指示が分かるとしたら凄いなと思ったけど、実際捜索に役立ったのかどうかは分からないですな。
しかし、翔と一緒におじぎするザックはかわいかったです。

■坂道のアポロン 7話
薫と千太郎の喧嘩に始まって、千太郎は淳兄を殴るわ、百合香さんとも気まずくなるわと負の連鎖が大変な事になっていましたが、
それらのわだかまりが文化祭のセッションで一気に解消されていく流れが素晴らしいカタルシスでした。(淳兄の件は解決してないけど、そこはまた後の話なんでしょう)
演奏シーンも素晴らしく、何度も見返してしまいましたよ。

選曲もりっちゃん、千太郎にそれぞれ馴染みが深い曲で、3人の絆を感じられて良かったです。
特に最後のモーニンはこれまで何度も演奏してきた曲で、これまでのどの演奏とも違っているあたりがセッションの即興の面白さも感じられて面白かったかと。
素直に音楽っていいなと思えました。

薫と千太郎のセッションに生徒が大挙して集まってくるあたりは少々大げさなほどでしたが、現在より娯楽が少ない時代と考えれば有り…なんでしょうか?
ところで生徒ばかりで教師が全然出ない気がしますよ、この学校。(意識から漏れてるだけかも知れないけど)

演奏とともに2人のわだかまりが解けていくところは実に爽快でした。
でも、お前らどこに走っていくんだよ。卒業かよ!(笑)
あまりホモホモ言うのはどうかと思うのですが、これは言われても仕方ないと思いました(笑)

千太郎もロックバンドの方をすっかり忘れちゃってますが、感極まっちゃったんだろうなあ。
まあ、ロックバンドの星児も「かっこいい…」とか言っちゃってるからいい…のか?(^^;
ところでホモというなら主人公2人より星児の方がよほど素質がある気がします。

あの後、電気は復旧したんですかね?
復旧したとしてもドラムは逃走してるし、完全に客は食われてるし、あのセッションの後で演奏するのはかなりキツイですな。

■つり球 7話
釣り駄目絶対!
海に近づくことを恐れるハルですが、やっぱり前回の暴走は本来のハルの意思では無かったみたいですね。
実際江ノ島の海は大変なことになっているようで、最後の皆で踊り狂っている漁船の群れが軽くホラーです。
ふつうのおじさんがエンカウントモンスターになっている状態と思うとちょっと「MOTHER」っぽいかも知れず。

友達に対してはすっかりいい笑顔を見せるようになった夏樹も親子関係の解決はまだまだのようで、皆の目の前での親子喧嘩はなかなか辛いものがありました。
そう簡単に解決出来る問題でも無いかも知れないけど、しかしあそこで妹をビンタするのは大間違いですよ;

江ノ島の異変についてはこのまま最後まで突っ走りそうですが、兄妹の和解は出来るだけ早く解決して欲しいものです。

■しろくまカフェ 9話
原作が無期限休載とか大変なことになっている様子。
Togetterまとめ・『しろくまカフェ』無期限休載。アニメ化されるも1円も入ってこない
Togetterまとめ・しろくまカフェ無期限休載へ

現時点ではまだ作者からの情報だけなので100%鵜呑みにすべきではないかも知れませんが(小学館が謝罪してるならあまり間違ってなさそうだけど)、
2つめのまとめからすると、アニメ会社と作者のパイプ役になるべき小学館編集部がやるべき仕事を全くしていなかったのが問題みたいですね。
雷句騒動から小学館が何も学んでいなかったのだとしたら、全くもって気が滅入る話です。

まだ契約が結ばれていないという点については、あの業界がどういうタイミングで契約をするのが一般的なのかが分からないので触れませんが、
キャラデザインのチェックすら作者にさせないとか、取り返しが付かない事で酷すぎますな。

アニメ自体の出来には感謝しているというのは救いです。なるべく丸く納めて欲しいところ。

で、今回の本編について。
前半は、花屋のリンリンのストーカーっぷりがすごいです。変態だーーーーーーー!!!(笑)
これではパンダくんから気持ち悪がられるのも無理はないところですな。
ところで先日「猫は猫好きな人間より猫に関心が無い人間を好む」というような記事を読んだのを思い出しましたが、パンダはどうなんでしょうねえ。
一応大熊“猫”だけど(笑)

それはそれとしてパンダ妹やコパンダは実に可愛かったです。
パンダくんについてはもう見ていても既に「パンダの野郎」と言うような思いしか湧きませんが、無邪気なパンダはいいね!

後半は、ペンギンさんが「駄目だこいつ、早く何とかしないと」状態でした。もう今更ですが。
店長は店を放置しすぎだよ(笑)

■エウレカセブンAO 8話
今回はややこしい話や謎成分は控え目なシンプルな一話完結な話。エヴァ中盤っぽい雰囲気で激闘編って感じですかね。
珍しく普通に面白かったです。前回までの流れから分断してる気もするけど。
冒頭以外アオがナルのことを忘れてる気がするけど、まあ表に出してないだけなのだろう。多分。

胡散臭くタヌキな社長をバカ社長と憤りつつ、実は社長が上手でアオもフレアも掌の上だったあたりがおかしかったかと。
フレアが社長を嫌う原因の話は、あれで嫌うのも可哀想な気もします。フレアもアオも子供なのだとはよく分かる話でした。
それにしてもアオとフレアは一気に仲良くなったなあ。ちょっと前はえらくギスギスしていたのに。

撤退命令に対してアオが無断出撃するかと思ったら、普通に歩いて出ていっただけだったのは、勝手に出撃しても発進前に止められると冒頭で分かったからですかね。

ナマケモノが町に忘れられないかとちょっと心配しました。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (4)

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