今週のアニメ特撮感想・月~火分(7/23-24分)
■TARI TARI 4話
コンドルクインズと出会ったり商店街のイベントに参加したりの回でしたが、イベントの扱いが小さめだったこともあって大人しめの回だったかなと。
坂井さん(和奏)も来夏も、音楽に対する気持ちとか心理状態や人間関係とかは地道に動いてるんですけどね。
エンディングは3話のバージョンと多分同じだったのだろうと思いますが(比較してないけど)、和奏と4人の距離が毎回10センチずつくらい近づいたりすると面白いと思いました。だるまさんが転んだ的に。
和奏を追いかけていたスペイン人の人は、日本語喋れるんじゃないですか。最初から話せよ(笑)
知り合いの娘を見つけて興奮しちゃったんでしょうけど。
和奏を助けたウィーンの行動力は中々のものでしたが、自転車の階段落ちはマジ危ないので気をつけて下さい(^^;
コンドルクインズ登場にイベント参加をあっさり諦めた来夏に対して怒った紗羽は今回もいい働きをしていました。あそこで本気で怒れるのはいい子ですよ。
出番を譲ったりしないコンドルクインズの爺さん達もいい味を出していたかと。そりゃあ夢は自分達で勝ち取らないといかんやね。
バドミントン大智は無理やり参加させられたようなものなのに、合唱にもかなり真面目に取り組んでくれていて好印象でした。
基本的に皆がいい子、いい人である中で、1人「いい人じゃない」のが教頭ですが、その教頭の出番が無かったのがちょっと物足りなかったりして。この気持は…M?
往来で歌の練習は恥ずかしいと言うよりちょっと迷惑ですな。特に店内とか(^^;
■氷菓 14話
文化祭2日目開始。
今回も推理要素はほとんど無かったけど古典部メンバーの文化祭満喫っぷりがとても楽しかったです。
推理要素と言えば謎の怪盗くらいですが、りんごジュースに碁石に運命の輪におたまにと、全然脈絡が無いなあ。
とりあえず分かっていることは、犯人は学校の中にいる!(そりゃそうだ)
料理対決は予想以上に盛り上がって面白かったです。メンバー4人皆に見せ場があって満足だったかと。
まさかここでホータローに出番があって、かつ、わらしべ長者展開が生きるとは思いませんでした。
「壊れたペン → 被服研のショーの優先券のピン → 園芸部の水鉄砲(グロッグ) → おかしと小麦粉(はくりきこ)」
と来て、最後に「かき揚げ丼」に繋げる展開も美味…、いや上手かったです。
あの省エネ主義のホータローが夢中になって叫んでいたあたりはかわいいですな。
料理に自信があるようだった里志が大根の皮剥き順で失敗していたり、女子2人には全然及んでいなかったあたりが等身大の男子高校生的で微笑ましかったかと。
千反田さんは料理の腕は相当の物でしたが、材料を使いきってしまうって、熱中すると周りが見えなくなっちゃうのでしょうが、うっかりにも程がある(笑)
大根の皮の件で里志にジェスチャーで伝えようとする千反田さんはかわいかったです。
前回までは顔が曇っていた摩耶花でしたが、今回の料理対決では輝いていました。
材料はほとんど無い、タイムリミットは10分、おたま無しとハンデだらけの中で「かき揚げ丼」に繋げる発想と手腕が素晴らしい。
自分はあの状況なら「野菜炒め」くらいしか思い付かなかったですよ。
あと、囲碁部の人はどうでも良かったですが、「いいじゃない鍵なんて」の沢木口先輩がおいしかったです。(天文部だったのね)
あの料理っぷりはほとんど魔女でした(笑)
最後にいったいどんなシロモノが出来ていたのか私気になりますなところです。
漫研の方は、予想に反して今回は先輩と揉めることも無く、やや拍子抜けでしたがホッとしました。
「昨夜には骸に」のタイトルを覚えてた先輩ですが、どうも最初から知っていたように思えてなりません。描いた本人とか言わないだろうな。
ところで先輩も摩耶花もやたら絵が上手いですな。
今回の千反田さんの営業活動相手は女帝・入須先輩でしたが、千反田さんの勢いに押されている女帝が面白かったかと。
しかし、「相手に自分は期待されていると思わせる」手法って、まんまホータローに使った手じゃないですか。ヒドいよ入須先輩(^^;
こんな手を伝授された千反田さんが次回どんなとんでもないことをやらかすやら、実に楽しみです(笑)
予告からすると壁新聞部先輩が犠牲者か?
■LUPIN the Third ~峰不二子という女~ 4話
銭形さん何やってるんですか。
本作の銭形は清濁併せ呑むと言うか濁寄りですな。
■人類は衰退しました 4話
人気アンケートにクックロビンにjojo立ちに衝撃的ヒキ多用に見開き多用にネーム掲載に打ち切りに発禁に夢オチ的エンドにと、
今回も実にヒドい内容だった(笑)
どうでもいいけど「星の発禁」と書くとスタープラチナっぽいですね!
もしかして発禁ですかーッ!?
最後は結局“わたし”も同類誌を始めてるのか(笑)
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コメント
>氷菓
漫研の部長、やっぱり知ってましたね、「骸」。
摩耶花、目をかけられているのでしょうね、次代のエースって感じです。
(他の面子が使えなさ過ぎるのか?)
これで古典部との両立できるのか?
(とはいっても、摩耶花は古典部ではそれほど大きな存在ではないが・・・・)
入須先輩の入れ知恵が怖いな。
今後、ほーたろーに災難が降りかかるんだろうなぁ。
チームあじよしって、料理バトルなんかしたら、宇宙空間とかに飛んでいきそうです。
おたまが無い事、豚汁の味見の時点で気がついていたろうに、どうやってお椀に入れるつもりだったんだ里志。
古典部のピンチに一度は背を向けながらも、地団太を踏む様、古典部に関わることになって、それなりに変わって来てるんですねぇ、ほーたろー。
まぁ、以前なら人目もはばからず叫ぶなんてことはしなかったでしょうし。
それにしても、お料理研の部長のコメント、アドリブか?
>人衰
前回のアレで、あのエピソードは終ったのかと思ってましたが、繋いでくるとは・・・
どーしても、クックロビン→「パタリロ」って発想になってしまうんですよねぇ。
クリスティーはアニメの「パタリロ」見た後に読んだんだっけ。
「りんかけ」や「星矢」が飽きられた理由もわかりました。
投稿: 通りすがりの・・・ | 2012年7月26日 (木) 01時15分
>氷菓
ナコルルだった人も別に摩耶花を嫌ってるわけじゃないんじゃないかと思うんですけどね。
他の面々が使えないかどうかは不明ですが、摩耶花が一番骨はありそうです。
古典部は摩耶花にとっては息抜き的な場なのかも知れません。
女帝の知恵を付けられた千反田さんがどうなるかが恐ろしいですが、
そもそもその知恵無しでもホータローは千反田さんに逆らえないので無問題かと思います。
ホータローは最初からかなり変化してますねえ。
>衰退
自分はやっぱりクックロビンと言われるとパタリロです。
ハッタリ展開が飽きられるのはなんというか盛者必衰です。
投稿: でんでん | 2012年7月26日 (木) 12時46分