今週のアニメ特撮感想・月~木分(7/9-12分)
■TARI TARI 2話
まだキャラの名前をちゃんと覚えていませんが、とりあえず外国帰りの人は「ウィーン」でいいやと思いました。「大阪」みたいなものですな。
1話ではまだ下ごしらえという感じでしたが、2話からは話もキャラも動き出して面白くなってきたかと。
おさげの子(紗羽)が結構アグレッシブだったり、栗髪の子(来夏)が案外ビビリだったり(夏色キセキの緑の子みたいですな)、坂井さんが意外と協力的だったりと、
各人のキャラや関連も段々見えてきて好感触でした。
来夏の「去年の失敗」は、もっとトンデモで庇いきれないような内容かと思っていたら、ビビって奇声を出してしまったくらいで別にふざけたわけでも悪質でもない普通の失敗でした。
あの失敗で二度とチャンスをやらないって教育者としてどうなんですかね教頭。
小さい発表会なりでもう一度くらい機会をやっても良さそうな気もしますが、そもそも発表会的な場は年に1度しか無いものなんでしょうか。
もし年に一度しか発表の機会が無いなら、今回の発表会で目的は達成してしまって「これから何をやるのか」という事になりそうですが。
今回クライマックスの2人での合唱シーンは予想以上に上手くていいシーンでした。これが最終回でいいんじゃないかとも思えてしまいましたが(笑)、
歌2人ピアノ1人だけで成功して、それで満足と言う事も無いだろうとも思いますし、主人公も歌ってないしなあ。
今回合唱に参加出来なかった面々の動向が気になるところです。今回の事故は不測の事態なので「参加出来なかったから皆が拗ねて止める」と言う事も無いだろうとは思うのですが、
OPを見ていると最終的に残るのは「5人だけ」になりそうな気もするしなあ。
ともあれここからどうするかが私気になります。当面は、顧問代理になってしまった教頭との戦いか?
巻き毛校長には笑いました。
校長が「坂井さんの名前の書いた入部届」を見た途端に態度を変えたのが分かりやすく気になるところでした。
坂井さんは、才能が無くて音楽科を挫折したのではなくて、才能は期待されていたけど、やむを得ない家庭の事情で辞めたとかだったりするんですかね。
■氷菓 12話
7/7(土)深夜配信の11.5話で、愚者の件で落ち込むホータローの話をやったようだけど、11.5話の事を知ったのが7/8(日)なので未見です。そういう話はTV本編でやろうよ;
ところで公式サイトでは「7/8(日)24:00」配信と表記されてたけど「7/8(日)0:00」と表記すべきじゃなかろうか。誤解して見逃した人もチラホラいたようですし。
自分は純粋に出遅れなんですけどね(・e・)
で、今回はいよいよ文化祭の話。原作3巻の話ですね。(まだ中身は読まないようにしてるけど、目次だけ確認済み)
考えてみれば「氷菓」「愚者」とも文化祭の前段と言えるエピソードだったので、文化祭は本作の中で結構重要な位置づけなのかも知れません。
とは言え、今のところはホータローが解くことになりそうな「事件」の影は見えませんが、さてどうなるのやら。
今回時点では特に事件も無かったので、気軽に各人の文化祭に対するスタンスが楽しめました。
千反田さんのお参りや、憂鬱そうな摩耶花の様子から古典部に何か問題が起きたのかと思ったら、まさかの発注部数ミスですか。
売れる見込みも薄そうな本で、30部の予定が200部だとは確かにキツイですな。印刷代は部費なのかも知れないけど、高校生にはでかい金額だろうし。
しかし、どうやったらそんなミスが発生したのか不思議ではあります。
印刷屋さんにもよるだろうけど、入金確認が出来てから(=当然部数も双方確認出来てから)印刷するのでは無いの?(とりあえず自分が使ってるところは事前入金)
30部と200部では入金時点で手違いに気付きそうだけどなあ。(予部が出たとしても10~20冊程度だろうしなあ)
とりあえず、自分が初めて出した同人誌も200部だったなあと思いだしました。
少しでも本の山を減らさなければ(売らなければ)いけないわけですが、
役目を果たさねばと思いつつ、ついつい目の前の祭りの誘惑に負ける千反田さんが、何だこのかわいい生物(笑)
千反田さんの文化祭満喫っぷりが微笑ましいと言うか、むしろ危なっかしいです。訪問販売とかに簡単に引っかかりそうだよこの子(^^;
もう少ししっかり者かと思っていたけど、その幻想をぶち壊されましたよ。
それでもそれなりに頑張った千反田さんに対して、動いてすらいない里志があまりに駄目過ぎですな。摩耶花は本当にこの男でいいのか?(^^;
摩耶花は摩耶花で漫研の人間関係に悩まされている様子。良好に付き合えてる相手もいるけど、そうでないグループもいるようで、面倒くさそうですな。
摩耶花はズバズバ物を言うタイプだから、どうしても敵は出来ちゃうんでしょうね。いい子なんですが。
部室で暇な売り子を満喫してるホータローは実にのびのびしていて笑いました。愚者の件での心の傷はとりあえず癒えているようで何より。
お客さん第一号の被服研の人とは 「壊れたペン → 被服研のショーの優先券」 で物々交換が成立しましたが、わらしべ長者展開にでもなるのでしょうか。
姉のくれた壊れたペンが実は貴重な代物だったりしないだろうな。(ありそう)
ところでホータローが「顧問」という単語を口にしていましたが、顧問っていたんですね。
EDがコミカル路線に変更。
ちょっと明るすぎる気もするけど。前のEDより作風には合ってる気がします。
■輪廻のラグランジェseason2 1話
新番組。2期開始ですが、1期があまり楽しめなかったので正直期待度は低めです。
不二子やHUNTERと一緒に録画されるので視聴は続けますが、多分2話以降の感想は書かないんじゃないかと。
ウォクス粒子…、この作品も粒子の出る作品でしたか。ヒッグス粒子のおかげでつい粒子の文字に反応してしまいます。
ミノフスキー粒子、GN粒子に続いてアニメ粒子四天王の一角に入れるようになるといいんですけどね。他の四天王の候補は…ゼッフル粒子とか?
ストーリーは当面はムギナミとランの敵対が軸になるんですかね。ムギナミのマントが厨二病っぽいというかABCマントだなあ。
■LUPIN the Third ~峰不二子という女~ 2話
次元登場。
ストーリーとしては予想の範囲を出ない様式美の世界で正直あまり言うことが無いですが、ひたすら渋い次元はいいなあ。
運転手の人がルパンの変装かと思ったけど全然違ってましたね。
OPの不二子の語りが妙に歳をとった感じだけど(本編での声とも全然違うし)(正直聞き取り辛いです)、あれは後年から若い頃を振り返ってる設定なんですかね。
■ココロコネクト 1話
新番組。原作小説は未読だけど漫画版は単行本で既読。
原作挿絵・キャラ原案がけいおんの堀口(白身魚)さんで、アニメのキャラデザはソ・ラ・ノ・ヲ・トの人とは、冗談みたいな組み合わせだと思いました。
出来ればそのまま堀口さんキャラデザで見たかった気もするけど、それだとけいおんになりすぎるか。そもそも京アニじゃないですし。
漫画だとあまり気にならなかったけど、アニメになって「声が外見のまま」で男女が入れ替わってるのはなかなか違和感が凄いですな。
■銀河へキックオフ!! 15話
玲華ちゃんパパ登場。ママの尻に敷かれているのがよく分かる影の薄さでした。
他所様の子供相手に凄んでみたり、玲華ママはまるで成長していないな。
あの場に松嶋さんがいてくれれば…と思うのはさすがに松嶋さんに期待し過ぎか。
本作がコーチや選手達の成長とともに、玲華ママの成長も描いてくれたら、それはそれで面白そうな気もします。
玲華ママが余計なフラグを立ててくれたおかげで翔と玲華ちゃんの衝突事故発生。
てっきり翔が玲華ちゃんに押し潰される展開かと思いましたよ。まあ、今の段階であまり選手に大怪我をさせたりはしないだろうけど。
パニックになっても気合一発で立ち直れる翔の単純さは美点かなと。いい少年漫画的主人公です。
■もやしもんリターンズ 1話
新番組。2期開始。原作既読。(話は割と忘れてますが)
ドラマもあったのであまり時間が開いた気がしていなかったけど、前のアニメから5年も経ってたんですね。
それで大した説明もほとんど無く、普通に続きとして始まるのがなかなか凄いです。おかげでスルッと話に入れました。
5年ぶりとは言ってもそもそも子供向けの作品でも深夜アニメだし、大人にとっての5年はあっという間だし問題無いかなと。
そもそも1期はどのあたりで終わったのかと思い返してみると、えーと、菌が見えなくなった沢木がまた見えるようになったあたり…だっけ?(自信無し)
今回を見ると「話の順番」は結構原作と入れ替わってるみたいですが、多少前後が変わっても大して問題無いかなと。
とりあえずOPからすると2期はフランス編はやりそうですね。
全体的に特に違和感無く楽しめましたが、キャラデザインは大分変わってますね。柔らかいと言うか沢木が女の子のようだ。
とりあえず自分としてはオリゼー&菌で和めればノープロブレムです。
菌の名前を読み上げるエンディングはポケモンの最初期EDみたいですな。菌言えるかな?
■夏雪ランデブー 1話
新番組。原作未読。
バイト男と未亡人店長と幽霊旦那の三角関係物。
確認してみると単行本は全4巻で完結しているようなので、1クールとしてもアポロンみたいな高速展開にはならなさそうですね。
内向的で一人よがりな主人公にはあまり好感は持てなかったものの、話としてはなかなか先が気になるので視聴継続です。
幽霊がなかなかヒネたいい性格をしていて主人公とのやり取りが面白くなりそうかなと。
裸登場にはちょっと吹きました。
とりあえず、恋敵がもう死んでるのは手強いですわな。
惣一郎さんがあんなだったら五代くんも大変だっただろうなあと思いました。
■しろくまカフェ 15話
Aパートで湧いたペンギンさんへの同情心がBパートでダダ下がりになるの巻。
ストーカーのくせに彼女の顔も見分けられないとは駄目すぎるぜペンギンさん。
相対的にグリズリーさんの株は上がりまくりでした。この世界で一番頼れる男だよグリズリーさん。
今回は笹子さんまでもがボケに回っていたから本当にグリズリーさんが輝いていました。
七人のペン子さんは驚愕のオチでした。まさか1クール以上引っ張ってこんな事になろうとは誰が予想しようか。
ペンギンさんはともかく半田さんはちゃんと幸せにしてやってください。
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コメント
氷菓11.5話
見逃したー(涙)
来年のコミックスに同梱されるのを買うしか無いのか・・・・・・・・・・と思っていたら
http://video.fc2.com/content/20120709vLM0LSKt
に上がっていました。
画質は凄く凄く悪いのは元々らしいので、やはり来年のブルーレイ待ちか・・・・・・・・。
基本水着回だったのですが、12話で何で姉が家に居るのかこの回見ていないとわかんねえ・・・・。
ホータローが不抜けていたのは前回の失敗を引きずっていたからか・・・・・・。
でも、気になっていたのはエルのお○ぱいのようでした。
ホータローはお○ぱい星人なんですねえ・・・・・・・・。
投稿: TOMO | 2012年7月12日 (木) 23時50分
こういう手で見るのもなかなかモニョリますが、
1回限りの配信というのは厳しいですねえ。
姉が12話でいる事がその先の展開に繋がるのか繋がらないのかまだ分かりませんが、やはりそういう状況が動く話は本編でやってよとは思ってしまいます。
投稿: でんでん | 2012年7月13日 (金) 00時33分
LUPIN the Third ~峰不二子という女~
>> OPの語り
…あの声については、最終話のキャスティングで、謎が深まりました。
言ってる内容は、スタッフが視聴者に対して、「全裸待機して正座して微動だにせず視聴して欲しいぜ~」と言いたい、な気がしてなりませんけど(^^;。
投稿: 四国の者 | 2012年7月13日 (金) 01時08分
深まっちゃうんですかー;
投稿: でんでん | 2012年7月13日 (金) 07時07分