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2012年9月 4日 (火)

今週のアニメ特撮感想・月~火分(9/3~4分)

■TARI TARI 10話
ウィーンヒーロー回後編。
御当地ヒーローショーに置引き犯捕物にと皆がノリノリで楽しかったです。
合唱しながらヒーロー姿の男女がゾロゾロ登場とか、そりゃあ犯人もビビるわ(笑)
夕陽をバックにしたウィーンやちょっと高いところから現れる田中が実に熱かった。

垂れ幕も一般客への告知も無しにいきなり始まるヒーローショーが実にハードルが高かったです。なんて羞恥プレイだ(笑)
悪役のおっちゃんのギックリ腰で紗羽母が出撃する流れも笑いました。言い出しっぺだし、そりゃあ母が出ないとねえ。

しかし、やっぱり「君ら受験勉強はいいのか」と思わずにはいられません。次回はもう冬服ですよ(^^;

ウィーンの話は一段落でしょうけど、ヤンの件は未解決のままですね。
白祭にヤンが来るなんて展開はベタ過ぎるかも知れないけど、出来ればやって欲しいなあ。

ヒーロー話と同時進行で和奏と教頭の話も結構大きく動きました。

3年前(?)、和奏母の見舞いに来た教頭の回想が出ましたが、この頃から教頭は暗黒モードだったんですね。友達(和奏母)を失って暗くなったわけじゃなかったのか。
3年前及び学生時代の回想や、今の和奏とのやり取りを見ていると、教頭は「今の自分」が嫌いなのかなと思えてきます。
和奏母とは確かに友達だったのだろうけど、それ以上にコンプレックスが強かったのかなと。合唱部の名前を変えてしまうほどに。

まあ、事情や経緯がどうであれ、今の教頭はかなり教育者失格だし全然擁護出来ないですけどね。今回の来夏とのやり取りも理不尽さがヒドかった。何が「詭弁」だおい。
最終回までには白い巨塔、じゃない白い教頭になって欲しいものです。まあ、今回ラストでも測量とかやってたし、教頭の心労はまだこれからのようですが。

作曲に難航して来夏に八つ当たりしてしまった和奏でしたが、序盤と違って素直に謝れるようになったのがいいね。ラストのウインクといい明るくなったものですよ。

■氷菓 20話
アレックス神社…、ザクに破壊されそうな神社ですよ(違)

少し暑さもマシになってきた気がする今日この頃ですが作中では正月。月日の経つのは早いものです。
室内劇オンリーで安楽椅子探偵展開だった前回に対して、今回は推理物というよりは密室脱出物でした。ジャンル的には「CUBE」や「SAW1」あたりでしょうか。(全然違います)

ホータロー自身や千反田さんとの関係性の変化の機微が描かれたり、推理展開を広げる面白さが感じられた前回、前々回と比べると、今回は人間関係面・推理面ともに少し軽めの息抜きエピソードという印象でした。
まあ、イチャイチャは着実に進展してますけどね!(笑)
前回期待した通り十文字かほさんも再登場しましたが、十文字さんが千反田さんとホータローの関係をどう見たのか私気になります。ほとんど彼氏紹介ですよ。
あと、千反田家でホータローが認識されているかどうかも私気になります。

「着物を見せびらかしたい」との千反田さんが率直でかわいかったかと。
十文字さんのメガネ巫女や摩耶花の巫女も良かったですな。
てへぺろなホータローもかわいかった…、だろうか?(^^;)、とりあえず、似合わねー(笑)

納屋に閉じ込められてすぐに助けを呼ばなかったのは「誤解を受けるから」という事ですが、正直考えすぎとも思ったけど、やや田舎の名家旧家的世界と考えれば慎重になるのも仕方ないですかね。
神社に挨拶に入った時に出会ったおっちゃんの、千反田家の名前を聞く前と後の態度の差とかを見ても、ちょっと面倒そうな世界を感じないでも無いですし。
それでも入学当時の、ホータローを特に異性として見ていなかった(と思われる)千反田さんなら、噂になるかもとか気にしなかった(気付かなかった)かも知れません。(実際は分かりませんが)
噂になると気にしてしまったのが「ホータローを意識しているから」かも知れないなどと思うと、ニヤニヤするね! 所詮妄想ですが!

トラブルの解決にホータローが見ていたドラマが関係してくるとは思わなかったですよ。前回も序盤に出たニュース記事が伏線に使われていたばかりだと言うのに。

次回はバレンタインで摩耶花メインですかね。

放送はあと2回でしょうか。すっかり好きな作品になったので寂しいなあ。

■人類は衰退しました 10話
今回は「わたしが調停官になった時の話」ということで、今までで一番時系列が早い話でした。
妖精さんとのファーストコンタクトが描かれましたが、初っ端から拉致監禁だのおもらしだの文明破壊だのヤヴァいことをやってたんですね。あげくは神世界の神だとは(違)

これまでの話を見ていると、妖精さんと人間はもっと身近なのかと思ったりしたけど、全然そういうわけでも無いんですね。
考えてみればこれまでも妖精さんはもっぱら「わたし」達の前にしか出てきていないしなあ。
他の人間と妖精さんが接触が無いのは少々謎です。数も一杯いるのになあ。
まあ妖精さんの事を理屈で考えても仕方ないですけどね!

でも、豪勢な料理は作れるのにお菓子は作れないのはホントに謎ですよ。

妖精さんとのコンタクトを「センスで乗り切れ」とアドバイスする爺さんがナイスです。
わたしが来る前の爺さんと妖精さんの関係がどんなだったかも気になるところ。あまり積極的に関わってるところが想像出来ませんが。

ところで、わたしが出た学舎は「人類最後の教育機関」で閉校されちゃったようですが、小さい子供もまだ普通にいるのにどうするんですかね。

■ココロコネクト 9話
騒ぎについて言及する気は無いですが、原作者を始めとばっちりを受けた方々が本当に気の毒です。

ようやく引き篭もっていた唯も復活して4人の関係は修復できたものの、一番脆そうな稲葉が狙い撃ちに。ホント外道だなふうせんかずら;
こうして秘めた想いが開放されて三角関係になっちゃうわけですかね。多分。

唯の説得は、親が外で聞いていなくてよかったですな。
これまで太一にばかりおいしいところを取られていた青木が存在意義を見せられたのもまあ良かったかと。

■銀河へキックオフ 18話
ついにオウンゴールも戦略に組み込み。それでいいのか。すげえ。
本気でゴールを狙ってもオウンゴールになってしまうとは(笑)

翔がキャプテンとして愛されてますな。

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コメント

>氷菓
荒楠神社といい、神主が十文字といい、昔は隠れキリシタンだったりするかも・・・・
なんて。

それにしても、名代の使いで、奉太郎を共にしてたら、それだけでも噂になると思うんですが、千反田さん。

気になるのはハンカチはともかく、財布とか、巾着とか出してたら、壁にかなりの大穴開けてませんかね

投稿: 通りすがりの・・・ | 2012年9月 5日 (水) 00時12分

どうでもいいけど仮面ライダーブラックRXがブラックアレックスに聞こえたりした子供の頃…

ホータローを連れ歩いてるだけで実際十分に噂になりそうな気がしますが、いかがわしい噂でなければむしろウェルカムなのかも知れませんよ。

巾着はまだフニャフニャに丸まるかも知れないけど、財布は割とでかい穴がいりそうですねえ。中がカラとは言え。

投稿: でんでん | 2012年9月 5日 (水) 00時24分

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