■TARI TARI 11話
せいぜい一部の校舎取り壊しや敷地切り売りくらいの話かと思っていたら、まさかの完全廃校でマンション建設とはビックリでした。
生徒数が減ってるとか校舎が老朽化してるって様子も無かったのになあ。
文化祭まで取り止めなのがまたビックリでした。工事のためらしいけど、廃校ならむしろ最後の思い出に尚更文化祭はやって欲しいところだろうになあ。
今の1年生の卒業までは学校も存続するんでしょうけど、このままだと1年生は文化祭を体験しないまま高校生活を終わることになるわけですか。なんて灰色な学校生活。
生徒達としてはさすがに廃校阻止は無理としても、文化祭や歌の発表くらいは出来ないものかと思ったら、和奏がたくましさを見せてくれて胸が熱くなりました。
序盤は周囲の皆に引っ張られて助けられた和奏が、最後は諦めてしまった皆を引っ張る流れになったわけで実に熱いです。いい主人公になってくれましたよ。
冒頭で、曲を作りながら料理する場面もいい顔をしてましたし。本当に成長したなあ。
自主的白祭については、合唱部だけが頑張るのか他の部も巻き込むのか分かりませんが、予告では会議の場面もあるようだし後者の流れでしょうか。
これで教頭や仲の悪かった声楽部とも和解して協力していく流れになれば、熱く気持ちいいクライマックスになってくれそうです。
教頭もさすがに今回は味方に付けられそうなものですし。
今回は田中周りの動きが印象的でした。
「小学生みたいな絵でもいいんだよ」と言われてその気になってみれば「もう2度と絵描かないで」て、来夏ひっでえ(笑)
いったいどんな絵を描けばそんな風に言われるのやらと気になりますが、ゆるゆりのちなつ絵みたいな感じとか?
美術部部長とのやり取りの下手さとか、実際アホだな田中。
紗羽とのラブコメフラグも、ようやく意識したかと微笑ましかったかと。これまで全然異性として意識してなかったわけね。ガキだな田中(笑)
美術部の友人から「紗羽との仲を取り持ってくれ」とまでは言われなかったのは良かったかと。そういう話だとややこしくなりそうだし。
残り2話だし、これ以上のラブコメ方面の掘り下げはあまり無さそうな気もしますが、まあ頑張って欲しいところです。
しかし田中はともかく、ウィーンの方は全然その方面の展開は無さそうだなあ。
紗羽の振り付けダンスはなかなかアクティブでした。
そういえば前も田中の試合で踊ってましたっけ。あのダンスは紗羽と来夏のどっちが考えたんですかね。
しかし、バク転とか他の皆も出来ると思ってたんでしょうか。運動部な田中はともかく、和奏とか運動神経はどうなんでしょうね?
どのみち自主白祭をやっても音楽劇の形態では無くなりそうな気もしますが。
声楽部は声楽部で部長も苦労してる様子。教頭がいないと何も出来ないと言われて反論出来ないのは部長も痛いだろうなあ。
腰巾着の嫌味1年はともかく、部長は単に頭が固い人という感じで個人的にはさほど嫌悪感は無いので、和解出来ればいいと思います。
来夏の友達の上野さんは、今頃気付いたけど2話で和奏のピアノの譜めくりをやってくれたのも上野さんだったのね。いい子です。
ところで今回から冬服でしたが、上下色違いなのはちょっと違和感がありました。特に女子服。
■氷菓 21話
正月の次はバレンタイン。月日の流れは早いなあ。
ホータロー&千反田方面の進展が気になってましたが「親しい人にはお歳暮やお中元を送らない」ですか。ホータローかわいそう(笑)、いや、親しい認定だからむしろいいのか?
とは言え今回も千反田さんの好感度は地味に上がったと思います。千反田さん的にはホータローが気にはなっていてもまだ行動には踏み出せないくらいなのかなと。
そもそも恋愛は付き合う直前くらいがある意味一番美味しい時期なので満喫すればいいと思います。
で、今回のメインは里志と摩耶花の話でしたが、
里志のこだわり(こだわらないこだわり)は正直自分にはあまり気持ちの理解は出来ないし「面倒くさい奴だなあ」とも思いますが、
こういう「自分の在り方」でウダウダ悩めるのもまた青春かなと。
摩耶花が里志のどこに惚れているのか分かりませんが、こういう面倒くさい所自体も好きなのかも知れませんね。
チョコ盗難事件疑惑については、真っ先に「里志が犯人じゃないの?」と思ったし、ホータローも摩耶花も分かっていたので、
千反田さん1人が騒ぎを大きくしてしまう流れになったのはちょっと可哀想でした。まあ落ち着け(^^;
しかし、暴走気味だった千反田さんをホータローがこの件は自分に預けろと上手く収めたところは成長が感じられて良かったかと。
千反田さんには天文部の人(中山さん)が犯人だと嘘をついた形になるのに、それでかえって信頼度が上がるのだからさすがですよ。
摩耶花のフォローのおかげの結果オーライでもありますが。
千反田さんが里志のせいで「傷つけられた」事は、すぐにフォローされたのでまあいいとして、
沢木口さんを怒らせてしまったままなのはちょっと心が痛みます。あっちはフォローしないままだろうしなあ。
ところで天文部の中山さんは料理対決の時にも出ていた人ですね。まともそうに見えるのに、この人もトンデモ料理の人なのか(笑)
中山さんがかけられた疑惑は摩耶花のおかげで千反田さん的にもすぐに晴れたのは良かったです。
チョコを割った事に心が痛まなかったのかと問いかけ、千反田さんを傷つけられた事に怒ったホータローは、
「連峰」の時にもう会うことも無い先生の心情を気にしたように「人の心」を大事にする人間になったものだと思いました。
元々ホータローはそういう人間だったのかも知れませんが、そういう気持ちをストレートに表に出すようになったのは確かに成長かと思います。
そして「人の心」と言えば、身近の人の心も簡単には読み取れないものだと思わせてくれるところも印象的な話でした。
しかしまあ、チョコを割ってしまう里志はやっぱり感心は出来ないですな。
巾着に入らないならせめて半分食ってしまうという選択肢は無かったのか。(無茶言うな)
ところでバーチャロンは懐かしかったです。一応アニメの設定は現代だと思いますが、今のゲーセンでもバーチャロンってあるんですかね。
ゲーセンには10年以上行ってないので分かりませんが。
チョコレートは家庭で作るのはほぼ無理なんですか。なるほどー。
「型に流しただけのチョコレートは受け取れない」などという言い訳を使った時点の里志がそのことを知っていたのか知らなかったのか私気になります。
どのみち単に受け取らないための方便だったわけですが。
こうして求愛の返事を保留し続けてそれでも切られないって凄いですな。
漫研の事が触れられていましたが、アニメ後に原作を読んだところ、まだ内部分裂続行中のようで。大変だなあ摩耶花。
ナコルル先輩とのその後の関係がどうなったか気になりますが、そこが描かれる事はあるんですかね。
軽音部、天文部の他に思想研の名前が出ましたが、何をやる部なんでしょう。哲学?
原作によると現在部員はいないようですが。
1話の女郎蜘蛛の回の話が出ましたが、原作では、里志の都合で千反田さんを騙す事になってしまった今回の件を受けて、女郎蜘蛛の時に自分の都合で千反田さんを騙してしまった勝手だった自分を後悔しているやり取りがあるんですよね。
ここら辺は削らないで欲しかったなあ。
摩耶花が千反田さんに真相を話すシーンは原作では無かったですが、当然話しているのが自然だろうと思えたので良い追加シーンでした。
次で最終回かと思うと寂しいですよ。原作5巻(まだ未読)も何らかの形で映像化して欲しいところですが。
■人類は衰退しました 11話
今回はわたしの学舎時代の話。前回が時系列的に一番最初の話かと思ったら、更に前がありましたか。
原作はアニメ後読むつもりでまだ未読なので原作での順番がどうなっているか分かりませんが、
後半に進むに連れて話の原初が明かされていくアニメの時系列シャッフルの構成は悪くなかったんじゃないかと、アニメだけを見ている身としては思います。
さて、今回は今までの話と比べても一番異色と思える話でした。「人間社会的」には最もリアル寄りなんですけどね。
昔のわたしが今のユルさとは全然違っていて暗くシリアスでかなり意外な側面でしたが、ここをどう乗り越えて今の私になったのか、
腐女子のYさんとどういう経緯で仲良くなったのか、次回がかなり気になります。
まあ、今のわたしと随分違うとは言っても、「黒い」部分はそれほど変わってないかも知れないですけどね。
この時点でわたしが妖精さんと出会っていたのはちょっと意外でした。てっきり「前回」が初遭遇だったのかと。
もしかしてこの出会いがあったから調停官を目指したんですかね?
今回の妖精さんが具体的に何をしたのかはまだよく分からないですが、こちらもいつもの脳天気なだけの妖精さんとはちょっと違う様子。
次回は、もしかして妖精さんにこっちが泣かされちゃう展開なんですかね。
巻き毛さんは「わたし視点」だと良い子なのか悪い子なのかなかなか判断しきれなかったですが、実は百合さんでしたか。強制引越しとか、ストーカーだー!(笑)
ところでわたしの卒業後学舎は廃校と言うことでしたが、わたしより歳下の生徒も多かったのにどうなったんだろう。
次は最終回ということで刮目して見たいと思います。
正直最初はそれほど注目していなかったのですが、とてもいい作品でした。(まだ終わってないけど)
■ココロコネクト 10話
恋心を自覚して隠すことをやめた稲葉んが可愛すぎて困る。
手を触れられた傷をなめたり、太一の無事を知って号泣したり、キスで1人照れてはしゃぎまくったりと、あの毒舌稲葉さんが完璧に乙女ですよ。
いいね!
ふうせんかずらは恋する少年少女の応援団にしか見えなくなってきましたよ。実はただのラブコメマニアなんじゃなかろうか。
実際恋敵になった女同士の友情が続くかどうかは、まあ性格次第だと思いますが、それにしても伊織は男前だな。
稲葉とのやり取りの最後にこっちはこっちで何やら問題点を自覚したような感じだけど。
■銀河へキックオフ 19話
青砥との試合開始。翔の恋のライバルになるのか?
ところでOP的には青砥も仲間入りしそうだけど、今の大会の次の展開でってことなんですかね。
玲華ちゃんもその頃には痩せるのか?
1人でいきなり7人抜きをかますとはホントに規格外ですな。三つ子でも十分凄いはずなのにそれ以上とは。
相変わらず三つ子パパのカメラワークは横から映してたり上空から映してたりと凄いな。
杏子さんはあそこまで料理出来なかったのか。味噌汁に気付かないコーチが鈍すぎる。
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