劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-(映画)
(米たにヨシトモ監督)
タイバニ映画見てきました。
TV版1・2話をベースにして新作を追加と言う形式なので正直新鮮味は無いですし、人間関係も当然あまり進展させられないので物足りなさもありますが、気楽に楽しめました。
ただ、虎鉄の過去とかレジェンドとかバーナビーの殺された両親とかルナティックさんとか、TV版での伏線を割と印象的に描いてはいますが、全部TVで分かっている事だし、その辺りをこの先映画単体で描いていくのかが謎なので正直掘り下げる意味がどこまであるのだろうという気分にもならないでもありませんでした。
とりあえずマーベリックさんは、TV視聴者的には黒幕だと分かってるので、あからさまに黒い顔を見せてくれても良かったのにと思いました。
ところで映画の第二弾は来年秋で決定らしいですが、どこまで映画でやるんですかねえ。
第二弾は完全新作のようですが、タイガーの背中にワンミニッツの文字は無かったような気がするので普通にTVの時間軸上の話でしょうか。
たしか1クール目と2クール目の間に空白期間があったのでその辺りなら話は作りやすそうなんですが。
こちらとして一番見たいのは「TV後」の話なのですが、その辺りは「2期」までおあずけなんでしょうか。
本当にやるのかどうか謎ですが。
エンディングの小ネタがちょっと楽しかったですが、あれは最初から「エンディング用」だったのか本編で入れきれなかったシーンと言うことなのかどっちなんでしょう。
2話の少年の同級生が連行される少年を追いかけてくるシーンは良かったです。(追記:このシーンはTVでもあったようですが忘れてましたよ;)
各キャラについては、みないろいろと企業マークが増えて派手になっていて笑いました。
ワイルドタイガーのファミママークが色が合いすぎです。
ネイサンのカマっぷりは割と濃厚に描かれていて満足出来ました。
スカイハイさんの「スーツ(背中のジェット)がなかったら浮くことしか出来ない」には笑いました。
あんた風が操れるんじゃなかったのかよ!(笑)
牛角さんは、今回の映画でもやっぱり全然活躍出来てなくてヒドい(苦笑)
人間ロケットで飛ばされていく様が実にギャグでした。ドリルで方向を微調整とか、出来るわけねーだろ(笑)
超ロングで手裏剣を拾ってる折紙先輩には笑いました。
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コメント
>2話の少年の同級生が連行される少年を追いかけてくるシーンは良かったです。
そのシーンはTV版ではあったものですよ。
逆に何でこれがないんだろうと思ったものですが。
観に行ってる人のほとんどはTV版視聴済みだろうと思いますが、初見の人だとあいつ嫌な奴のままですね。
投稿: | 2012年9月24日 (月) 00時09分
あら、ありましたっけ。すっかり忘れてました。
カードを落とすシーンとかはTVであったなと思いましたが。
投稿: でんでん | 2012年9月24日 (月) 07時06分
朝日新聞の記事によると牛角は
「キャラが立ってたし人気もあったし出資額のモトはとれたと判断」だそうです
投稿: | 2012年9月26日 (水) 17時07分
買収の件の続報でしょうか。検索では近日のニュースが見つからないのでよく分からないですが。
投稿: でんでん | 2012年9月26日 (水) 19時36分
9/25の文化欄、作中広告効果についての話でした
投稿: | 2012年9月28日 (金) 15時01分
朝日は読んでないのですよー。
朝日デジタルで探してみましたが、やっぱりWEBでは出てないですかね。
投稿: でんでん | 2012年9月28日 (金) 18時51分