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2012年12月 2日 (日)

今週のアニメ特撮感想・金~日分(11/30~12/2分)

■BTOOOM! 9話
医者が(表面上は)仲間に加わって、3つのグループで食料争奪戦。
潜在的敵の医者やショタの思惑も絡みあって三つ巴どころか四つ巴とも五つ巴とも言える状況での引っ掛けあい騙し合いが面白かったです。
話としてはあまり進展してないんですけどね。

全何話か知りませんが、1クールなら終わりが近いんですがどうするんですかね。
原作もまだ終わってないようだけど、やっぱり「俺達のBTOOOM!はこれからだ!」エンドなのか?

■ジョジョの奇妙な冒険 9話
第一部完!
哀しいラストながらもいい最終回でした。やっぱり第一部は面白かったとあらためて思わせてくれましたよ。
ディオを抱えて炎の中に消えていくジョナサンの絵はいい絵でした。
ジョナサンは最後まで紳士で格好良かったですよ。まあ、彼の子孫はヤンキーとか不良とか不良とかギ○○グ(これは直系じゃないか)とか挙句の果てに囚○とかなんですけどね!

ところで、あらためてディオの棺桶が船に積み込まれるあたりの描写を見ると、この場でうっかり棺桶が落ちていればめでだしめでたしだったのにな!、とか思えてしまってなりません。

あの爆発でディオが○○ているのはこうして1部ラストを見返してみても不思議です。
ジョージ・ジョースター小説でそのあたりの事も触れられていましたが(まだ読んでる途中だけど)、正直あまり納得はいかないかなあ。

次からはいよいよ第二部ということで、予告のジョセフを見て早くもワクワクしてきました。

■ソードアート・オンライン 22話
遂に来ました正体バレ&直葉失恋。
正体バレが大きなイベントなのは分かっていましたが、しかし直葉がここまで兄・和人への想いやキリトへの想いを直接本人にぶつけるとは予想外でした。
前回の病室での失恋が態度に出さない静かなものだったのでそう思ってしまっていましたが、
しかし、初めから諦めざるを得ないと分かっていた兄・和人の場合とは違うし、和人への恋を諦めて、新しい恋に生きようと決めた途端に 「残念!こっちも和人くんでした!」 では、まあ直葉が爆発しても仕方ないやね。
キリトを命懸けで助けるリーファがいじらしいだけに、同じ相手に二度失恋する直葉が本当に可哀想でありました。

とはいえ、「キリト=兄」だと気付かなかったのは仕方ないにしても(広大なネットで偶然出会っった人が兄だなんて思うわけも無し)、
「キリトがあそこまでして会いたがってる相手=女」だとくらいは予想出来ても良かった気がするよリーファ(^^;

ここまで本音をぶつけてしまって、明日から互いにどんな顔すればいいのか分からない状態ですよ。まあ、最後にはまたリーファとして協力してくれそうとは思いますが。

世界樹攻略のガーディアン大群戦はなかなかの迫力でした。あれは1人じゃ無理ですわ。戦いは数だよ兄貴!
とりあえずキリトとしては、武器屋でもう1本剣を調達して挑むべきだったとは思いました。まあ二刀流で戦闘力が多少上がってもあの大群相手では焼け石に水でしょうけど。
今回のキリトはそれくらいの下準備を考える余裕も無かったわけですな。1度死にかけてもすぐ無謀な再突入をしようとしたわけだし。
そういう意味ではリーファ=直葉を追いかけざるを得なくなった状況に、ある意味キリトは助けられた事にもなるんですかね。直葉的にはヒドい話だけど。

あそこでキリトがあのまま死んでいたら、「スプリガンの街」まで飛ばされるところだったんでしょうか。(キリトの場合スタートが特殊だったので本当にそうなるのかよく分かりませんが)
やっぱり再攻略にはケットシー・シルフの援軍を待つしか無い…んですかねえ。

ところで串刺しにされまくってたキリトでしたが、ユイは大丈夫だったのかね。

死亡時の蘇生猶予時間が出ていましたが、猶予時間は「600秒(10分)」からスタートですかね。SAOの「10秒」と比べれば破格のサービスだと感じてしまいます。
まあ実際はSAOがヒドすぎるだけなんだけどな!

前回アスナがゲットしたカードはここでメッセージ用として使いますか。上から落とすなら障壁は関係ないんですかね。

■宇宙兄弟 35話
遂に合格発表。
最初はケンジの発表からでしたが、随分前置きが長かったのでまさか今回丸々使うんじゃあるまいなと思ったら、本当に丸ごと使いやがった!(笑)
回想シーンはともかく、話が長すぎるよつるりん!

選抜試験の情報はケンジの奥さんが持ってきてたのね。いい家族ですよまったく。

最後の回想シーンが終わるところでそのまま(結果発表しないまま)エンディングに入りそうな雰囲気だったので焦りました。

次回はセリカさんの番ですが、六太の発表はマジで再来週まで引っ張りそうですよ(^^;

■特命戦隊ゴーバスターズ 41話
怪盗ピンクバスターの巻。
目の前で人に迷惑がかかってるのを見たら即反省とは何というチョロさ。想像力が無さ過ぎると言うか、そんなんだったら最初から怪盗なんかすんな!

武器になってる機体を奪われたら何も出来ないJがちょっと笑ってしまいました。武器単体で移動力があればいいのに何も出来なくなるあたり、ダブルゼータのライフルみたいだなあ。

■仮面ライダーウィザード 13話
「僕なんていてもいなくても一緒なんです」
否定出来ないあたりが哀しいなあ>瞬平

これといって役に立たずに空回りばかりだった瞬平の救済エピソードなのかと思っていたけど、救済されたかどうかは正直微妙だなあ;
和菓子屋も結局閉めることになってビターエンドだし。(ビターズエンド自体は嫌いじゃないですが)
まあ頑張る姿が晴人や弟子の人や店主のおっちゃんにとって救いになった…のかな?、というところでしたが、これだと今後も特に瞬平の扱いは変わらなそうですかね。
晴人しかファントムを倒せないため、「晴人が案外一杯一杯なんじゃないか」という凛子の分析は当たっているだろうし、晴人にとっては理解者がいるだけで救われる面はあるのかも知れません。

弟子の再就職をかけたまんじゅうを守りながらの戦いはちょっと楽しかったですが、あんな襲われてる最中に戦い(逃走)と再就職活動を両方やろうとするなよ(^^;
瞬平が守った最後のまんじゅうで再就職出来た(多分)という流れなのだろうけど、ファントム退治が終わってから改めてまんじゅうを作って出直せばいいじゃないですか。
箱も潰れて1個だけ残ったまんじゅうを手に握って走って来られても、相手の店の人も困っちゃうよ!

ハリケーンドラゴンでの羽根が生えての空中戦はなかなか良い感じだったかと。ハリケーンでも風を使っても飛べてたけど、羽根が生えるとやはり機動性が格段に上がりますな。
しかし、ヴァルキリーとハリケーンドラゴンの対決は、一方的過ぎてほとんどイジメな決着でした(笑)

メデューサとの直接対決も実現しましたが、当然ですがやっぱり幹部は強いですね。
ランド…はともかくウォーターでも意外と善戦出来たのは、ウィザード自身の自力も成長していると取るべきでしょうか。いや、どっちかと言うと相性か?
まあ、メディーサも本気は出してなかったみたいですけどね。単なる遭遇戦だったし。
メディーサは本気を出したら、やっぱり石化攻撃とかも使えるんですかね。

次回は 「帰ってきた映画監督」 、帰ってきたって登場済みの人なのか?、と思ったけど東映公式を見るとそんなわけでも無さそうか。
Wのジーン・ドーパント回で映画監督を目指していた人が再登場とか、一瞬考えてしまいましたよ。

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コメント

>ウィザード
ジーン・ドーパントの人は公安の人なのでもう出ているのよ。
ゲキレンジャーでの演技とも違っててすごいなあ。

瞬平はいっそガルパンの丸山ちゃんみたいにしゃべらないといいかもね。

投稿: くらげマギカ | 2012年12月 2日 (日) 18時27分

あら、木崎さんがそうでしたか。気付かなかった;

>丸山ちゃん
不思議ちゃん系は既にコヨミがいますからねえ。

投稿: でんでん | 2012年12月 2日 (日) 20時41分

>SAO
桐ヶ谷直葉の失恋は隙を作らぬ二段構え(悲)

アインクラッド編の止め絵中心の戦闘シーンが嘘のようによく動く戦闘シーンでしたね。
蘇生猶予が長い事についてはSAOでは(デスゲームであることを置いといても)蘇生アイテムがイベント報酬で一つ手に入るか入らないかの基本発生しない現象であり、一方ALOでは高レベル、かつ特定属性のみとはいえ普通にプレイヤーが蘇生魔法を使えたりと戦術に組み込めるレベルの現象だからではないかと思います。蘇生ローテーションとかもゲームのうちという事なのでしょう。

ちなみに、リーファが使った蘇生アイテムは小説版だと「世界樹の雫」という名前だったのですが、アニメでは変更されてましたね。
やはり、某メジャーRPGそのままというのはヤバかったのか…

障壁については、あの部屋に有るものについては外に出せないようロックがかけてあるのですが、例のカードは部屋の外から持ち込んだシステム管理用アイテムなのでその限りではなかった、という仕組みだそうです。
それにしてもあのカード、いい感じにふんわり落ちてきてくれたからよかったものの、一つ間違えたらキリトの頭にサクッと刺さったりしかねなかったような気が。


>ウィザード
本当に、瞬平だけは物語上全く機能してないんですよねえ…
晴人が孤立してればうざくとも唯一慕ってくれる瞬平が大事にもなろうものですが、自動車でゲートを離脱させたり情報をもってこれたりする現場サポートの凛子、千里眼とかで間接サポートできるこよみ、大人として心を支えてくれる輪島さんとわりと分厚い援護が付いてるだけに、彼の役割が…
特に、瞬平の弱音を聞いたり心遣ったりと、警察の仕事はサボリがちだけど魔法使いのサポーターとしては凛子ちゃんが優秀すぎる…!

おそらくは、最初からわりと強い完成されてる晴人の代わりに成長していくキャラなんだと思うのですが、今回とか、何が成長してどう頼りにされてるのかいまいち伝わってこないように思えます。
絶対に諦めないという姿勢が絶望への対抗力だ、という事なんですかね。
とりあえず最後まで諦めず足掻く事だけはしてましたし。

投稿: 通りすがる | 2012年12月 3日 (月) 11時21分

>SAO
好きな人のためにあれだけ頑張って、直後に、二度目の失恋とは・・・・・
可哀相過ぎる。

>ゴーバス
なんか、なんじゃコレ的なストーリー。
ゲストの女の子のキャスティングありきじゃないのか、と思うくらい展開のしょっぱい脚本でした。
(「オーズ」の小説で忙しかったか?)

>ウイザード
「ウイザード」って全体的にキャラ立ちがなってないんですよね。
ここ数作のキャラの濃さもあって、比較がキツイのかしれませんが・・・・

特に瞬平。
正直なところ、凛子と瞬平の役回りをひとつに纏めた方がスッキリしたんじゃないかと思うくらい、存在感が薄い。
今回のメイン回も空回りのウザさが目について、コイツ、もうイラネーッ!って思ったくらいでしたねー
(この話は瞬平→凛子に置き換えても問題なし)

次回は「帰ってきた映画監督」というより「帰ってきたヒロイン」ですねー
公式見て、ゲストの女の子の名前、どっかで見たなぁ、って思ってググッたら、「少女と王蛇」の子なんだなぁ、と。
あれから10年かぁ・・・・・

投稿: 通りすがりの・・・ | 2012年12月 3日 (月) 12時08分

>SAO
桐ヶ谷直葉(の恋)は二度死ぬ(悲)

戦闘シーンは気合入ってましたねえ。
蘇生猶予時間についてはALOの場合はそこも含めて「ゲーム」として作られているのかなと。
SAOにしても、デスゲーム化する前の本来のSAOなら「10秒」なんて鬼畜仕様では無かったんでしょうけどねえ。

「世界樹のしずく」は、確かにヤバそうです(笑)

カードについては納得しました。先が尖ったカードじゃなくて良かった。

>ゴーバス
今回はちょっとしょっぱかったですねえ。

>ウィザード
これで俊平が2号ライダーにでもなれれば大したものなんですが、魔力も失ってるし「無い」でしょうねえ。
せめてボスボロットとかがんがんじいポジションにでもなれれば…。

凛子は(もうちょっと仕事しようよと思うこともあるけど)まだ頑張ったりいいところを見せることもあると思いますが、
俊平はホントもっと何とかして欲しいものです。

返ってきた…
ヨッパライじゃなくてよかったですよ。

投稿: でんでん | 2012年12月 3日 (月) 21時15分

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