■惡の華 13話
最終回。
最後の数分の映像はこれから先の出来事なんでしょうか。武士沢レシーブの最終回を思い出しました。
よく分からないなりに圧倒されましたが、やっぱりよく分かりません。まあとにかく凄かった。
■翠星のガルガンティア 13話
最終回。
「くたばれブリキ野郎」
チェインバーさんが格好良すぎて惚れ過ぎます。暴走したストライカーに身内の恥だと綺麗に駄目出しし、兵士失格だ軍籍剥奪だと言いながらレドを助けて自爆とは。
その言葉はあくまでも理屈理屈の積み上げではあるのですが、優しすぎるとしか思えないですよ。もうチェインバー先生ですよ。
最後のレドへの呼びかけが貴官ではなく「あなた」である辺りがもう素敵過ぎる…。
決して想像を超える最終回では無かったですが(むしろ大変に王道)、ストレートな物語であるだけに素直に楽しめました。いい最終回でしたよ。
最後、海底でクジライカの巣と化しているチェインバーさんは安らかに眠って欲しいと思いました。やっぱり共存共栄エンドと言うか、最初から共存出来ていたわけですね。
レドの職業はサルベージ…というか探検家ですか。適職かと思います。
ピニオン兄貴は死亡フラグを跳ね除けて無事生き残ったばかりかハーレムになっていて笑いました。女帝は初登場時はこんなキャラになるとは思いませんでしたよ。
ガルガンティアの秘密兵器はマスドライバーでしたか。まさか廃船をそのまま砲弾にするとはおそろしや。
■ちはやふる2 24話
クイーンVS新決着。
正直何のかんの言ってもクイーンが勝つだろうと思っていたので予想外の決着でした。クイーンは熱があったようですが、それでも新の強さには変わりはないだろうし大したものですよ。
千早がこの2人に追いつけるのは一体いつになることやら。
新に対する「須藤さん並のドS」「ニコニコ眼鏡」の称号は笑いました。
それにしても新の両親がヒドい(^^;
新達の試合をなかなか見に行けない千早が面倒臭かったですが、富士崎の女先生が頼もしすぎるいい人で良かったですよ。
ところで机くんと筑波の試合の顛末は次回ちゃんと描いてくれるのだろうか(^^;
■やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 番外編
最終回。まあ本編最終回は12話で今回は番外編ですが。
普通に明るい体育祭の話で、“あの”文化祭の後だと思うと八幡の立ち位置があまりに普通だし葉山の態度も普通だしでちょっと拍子抜けしますが、裏事情はBD特典小説の6.25巻以降でって事ですね。
なお、自分は6.25巻は先に読んでしまっていたのでそっちの感想は後で。
体育祭は、材木座と戸塚が印象的で、先に6.25巻を読んでいると「あれ~?」と思いました(笑)
この2人ってアニメでは出番が多く削られてしまっていた分、番外編の今回は優遇されていたのかなと。あまり本筋には絡めない2人だからなあ。
海老名さんと“さきさき”こと川崎さんが仲良くなっていたのは微笑ましかったです。文化祭効果ですね。
ところで川崎さん作の騎馬戦の衣装は実にセイバーでした。つーか結衣の騎馬って2人かよ、安定悪いわけだ(^^;
体育祭の結果は「包帯」のせいで反則負けになりましたが、まあそりゃあそうだよな。雪乃やめぐり先輩にも特に深刻に受け止められていないらしいのはまあ良かった…のか?
体育祭の会議の場では●●がいなかったのが印象的でした。今回は6.25巻とは裏表的な内容ということだったけど、あのアニメの表現だと「たまたま!画面の外側にッ!!はずれてただけなんですッ!!!」とかじゃなくて完全に存在抹消だよ!
つーか会議参加者が少なすぎないですか(^^;(まあ体育祭の実行委員とかはやったことがないので普通がどんなものか知りませんが)
会議でどんどん意見が却下されていく下りは、ただ反対するのじゃなくて「問題点を修正する」方向で調整すればもうちょっと前向きに進むだろうにと思いました。言うのは野暮ですが(^^;
めぐり先輩はアニメだと原作での「ダメっぽい部分の描写」が結構省かれていますが、その分キャラは薄くなっているかなと。しかしめぐり先輩のおかげで“膨れてる結衣”が見られたのは良かったです。
結衣については会議で八幡と距離が近づき過ぎて照れるところもいいね!
最後の結衣の「いーや、結構見てるもんだよ」(八幡を)は「そりゃお前さん達だから見てるんだよ」と思えて微笑ましかったです。このシーンは雪乃もすっかりデレてるじゃないですか。
当初は「八幡への感情は、結衣は恋愛感情だとしても雪乃の方は友情止まりじゃなかろうか」と思っていたのですが、そうとも言えなくなってきたような。
ところで雪乃って「結衣から八幡への恋愛感情」には気付いてるんですかね?、普通ならあれだけ間近で見ていて気付かないわけが無いと思うところですが、雪乃はその方面は鈍感そうだしなあ。
この2人に修羅場にはなって欲しくない…と言うか、雪乃が結衣の想いを認識したら自分から身を引いちゃいそうですよ。
最後の提供画面の結衣は何かと思ったら、部室のプレートに貼ったシールのことで怒られてたのね。
思わず全話の提供画面とプレートの映るシーンを見返してしまいましたよ。なるほど~(笑)
総括としては、非常に面白い作品でしたが、アニメを見てから原作を読むと省略された部分の膨大さと勿体無さに驚いたりもする作品でした。
それでもちゃんと破綻なく成り立ってるのが凄いですし、アニメはアニメで単独で十分楽しめたし、スピード感ある展開自体は良かったですが、原作を知ってしまうとやはりいいシーンが沢山削られていて「もったいねーーー!」とは思ってしまいます。
話の流れ的に原作6巻で区切るのは正しかったと思いますし、2クールあれば良かったんでしょうけどね。まあ昨今のアニメ事情だとなかなか難しいのかも知れませんが。
ともあれ個人的には今期で一番ハマった作品でした。ストック的にアニメの2期は難しいだろうけど、原作の続きは楽しみにしたいです。
(2期は実現しても2年は先かなと)(まあ、2期は「1クールで2~3巻分」くらいにペースダウンすればそこまで待たずにいけるかもですが)
◆やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 6.25巻
BD特典小説で、原作6巻と7巻の間の話でアニメ番外編の裏面的な内容です。アニメ最終回(番外編)より先に読んでしまいましたので、以下の感想は(大体)アニメ視聴前に書いています。
ちなみにBD特典なのに普通にラノベ1冊程度(約150ページ)のボリュームがあったのが嬉しい驚きでお得感がありました。6.25巻ということで話は途中で終わってしまっていますが、続きの6.5巻も楽しみです。(6.75巻まで続くんですかね)
今回の奉仕部の活動は、文化祭以来落ち込んでいる相模の更生プログラム…に見えて、実態は(相模のせいで)女子に悪評判を流されてる八幡を雪乃が救済しようとする話…なわけですよね。
6.25巻部分では雪乃の真意はまだ明言されてないけど、思いっきりデレてるじゃないですか雪乃さん!
奉仕部内の空気が悪かった夏休み明け~文化祭を乗り越えて、部室での3人の関係が(好き放題に八幡をこき下ろしながらも)これまで以上に仲良さげな雰囲気になっていてホッとします。結衣と雪乃のゆるゆり度も上がってるしな!
八幡の学校での立場は文化祭以後もっと悪化しているものかと思っていましたが、八幡的には確かにあまり実害は無かった様子。女子間で悪い噂を流されているとは言っても、知り合いの女子からは全然嫌われてないからなあ。
結衣、雪乃、平塚先生(女子…?)は勿論、戸塚(女子…?)、海老名さん、川崎さんも好意的と言えるし、更にはあの三浦までが“ある意味”味方と言えなくもない事になるとは。まあ三浦は自由に生きてるだけですが、噂に流されない女王様っぷりはさすがです。
三浦はホント、話が進むごとに「案外いい奴なんじゃね度」が上がりますね。文化祭でもかわいかったしすっかり癒し系キャラです。
アニメ2話での結衣との対峙や、3話でのテニス対決の後も結衣と三浦が仲良く出来ていることについて、「三浦の些事に捉えられない女王気質な性格」ゆえと八幡は言いますが、
三浦を前にしてちゃんと自分の意見を通した結衣の態度は三浦的にも好ましいものだったんだろうなと。2話の三浦の「はっきりしない態度って結構イラッとくんだよね」のセリフはまんま本心だったんだろうなと思えます。(つまり「はっきり言えば」OK)
6巻ラストで暗い表情だっためぐり先輩も、八幡に悪印象は残っていなかったようで、何のかんのと八幡を信頼はしてくれているのはホッとしました。八幡の名前は覚えてなかったけどな!(笑)
とりあえず、めぐり先輩に「ヒキガヤさん」と呼び間違えられて照れ困ってる結衣は良かったですよ。アニメだと照れるシーンがカットで残念でしたが!(アニメだと結衣の分り易いデレってほぼカットですな。抑えた演出は悪く無いけど)
海老名さんは今回も海老名さんでしたが、会議のアドバイザーとして自分を推薦したのが八幡だと聞いたところはいいシーンでした。アニメではここも削られていたのが残念ですが、まあ仕方ないか。
腐要素が目立つ海老名さんですが、真面目な場面でも活躍出来る人なので腐以外の展開でも奉仕部との絡みが増えて欲しいところです。
相模は、汚名挽回(ジェリド)にならなければいいですけどね。しかし、相模が更生ルートに乗りかけたと思ったらあのへんが悪役に昇格とは、すごく納得しましたが想定外でした(^^;
序盤の八幡の独白「俺の料理を美味しそうに食べてくれる人が相手だったら八幡的にポイント高いです。~(略)~ 早く運命の人に出会わないと!」は、
八幡の料理を美味しく食べてくれそうな料理の苦手な女子ならもう出会ってるじゃんと思いました(・e・)
と言うか、結衣と雪乃が食べていたお菓子として「手作りらしいマフィン」が出てきましたが、これは結衣と雪乃のどちらの手作りだったのか私気になります。もしかして結衣の料理スキルは地味に上がりつつあるのか?
文化祭のハニトーが結衣の手作りではという疑惑を持ってますが、八幡のツッコミは多かったとは言え以前のクッキーよりは進歩しているようだし。
ところで「ハニトーのお礼デート」がどうなっているのか私気になります。7巻でやらないんですかね。(7巻はドラマCD付きで買ってるけどまだ未読)
OHPは懐かしかったです。仕事でももう何年も全く使ってないですよ。
カニ光線はRPGマガジンを思い出しまし。懐かしや…。
そして今期アニメネタの多さには笑いましたよ。進撃の巨人ネタが最高でした。
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