今週のアニメ特撮感想・土~日分(9/21~22分)
■宇宙兄弟 74話
室長が日々人のパニック障害に慎重になるのも理由があったけど、
しかし六太にも急がなければならない理由があると。
思いを通したければ、時に人の思いの壁も突破しなければならないわけで、難しいですねえ。
バーティカルクライムロールは室長にはトラウマにもなっていたようだけど、これが六太にとっても決め手になればいいですな。
■進撃の巨人 24話
アニと戦う覚悟を決められないエレンが30分かけてようやく覚悟する話。
現代日本人的に考えれば、そりゃあ仲間だと思っていた相手と殺しあう覚悟なんてすぐに決められやしませんが、
しかし、こんな生存競争バリバリの世界で生きてるくせに、エレンは本当に甘いなあと思わせられる30分でした。
それにしても、エレンを問い詰めるミカサの本当に恐ろしいことですよ。
完全に不倫を問い詰める奥さんにしか見えません。ヤンデレの本領を発揮しすぎです(笑)
今回はジャンの頑張りが印象的でした。憲兵団を横目で見てエレンを叱責して恐怖を押し切って戦うジャンの格好いい事ですよ。
まあ、ジャンが戦っているところは、(原作既読でも)いつ死んでもおかしくなさそうでハラハラするんですけどね。
ミカサ、アルミンについてはそう簡単には死なないでしょうが、それでも今回あちこちにぶつかりながら転がっているミカサなんかは、よく生きてるものだと思いました。頑丈だなあ。
憲兵団の役立たずっぷりはもう、ヒドいですなあ。腐ってやがる;
目が泳ぎすぎなハンジさんは今回もイキイキして素敵だったかと。
そしていよいよあと1話!!
中途半端にはどうしてもなるでしょうが、最後まで楽しみです。
それにしてもこのエンドカードは、頭に輪っかのついた人達が泣けます…( ノД`)
■<物語>シリーズ セカンドシーズン 12話
囮物語・なでこメドゥーサ開始。
後ろ歩きで始まるOPが不気味でよく出来てますよ。
アバンで豪快にネタバレしてるから言ってもいいだろうけど、1期ではヒロインズの中でも飛び抜けて「男にとって都合の良さそうなか弱くて可哀想で可愛い女子」だった撫子が堕天する話。
読者(視聴者)を釣っておいてから叩き落す展開が西尾先生は好きなのだなあと、原作を読んだ当時思ったものでした。
個人的には1期時点でも撫子にはどこか警戒心を感じた気もしますが、それでもこの展開はなかなかショックではありました。
それにしても忍野扇があいかわらず怖いことですよ。人間には見えません。
下足入れ高えー。
■とある科学の超電磁砲S 23話
いいセリフをどんどん潰される婚后さんが…、ある意味おいしい(^^;
他はまだしも、透視能力者の固法先輩とバットの佐天さんはロボ相手にどう戦うつもりなのやら。
初春の方は一応掃除ロボを操作出来そうではあるけど。
■獣電戦隊キョウリュウジャー 30話
秘石を求めて世界の中心に立つ金持ちぼっちゃんから賞品の秘跡を譲り受けようとしてサバゲークエストするギャグ話でした。
勝手なぼっちゃまに対して「相手の事情を考えろ」とか言うソウジでしたが、地球のためとは言え相手の事情を考えてなかったのはキョウリュウジャー側も同じような気もするなあ(^^;
まあサバゲーでアミィをゲットしようとしてる坊っちゃんがゲスなのは間違い無いんですけどね。
そんなわけで今回は割とソウジとアミィ回でしたが、おぼっちゃまくんはソウジよりもキングをライバル視すべきだよと思いました。
戦隊内恋愛話に今後進展があるのかどうかは謎だし、別に無くても問題無いと思いますが。
クエストは司会者がノリノリで笑いましたが、さらにノリノリなラッキューロにも癒やされ笑いました。やっぱり生き残って欲しいなあラッキューロ。
あと、変身してまで葉っぱまみれだったノッさんが、出番は少なめながらもおいしかったかと。
戦闘では、カーニバルの名乗りシーンが爆笑でした。何あの背後にいる大量のレッド(笑)
カーニバルの戦闘はやたらと楽しそうでいいですな。
状況がつかめないまま倒される敵もかわいそーでしたよ(笑)
ダンスビデオはもう最終募集ですか。まだ30話とは言え、ビデオもかなり溜まってるんですかね。
出来ればまたレジェンドに出てほしかったり…。
次回は、いよいよノッさんの妹バレでしょうか?
■仮面ライダーウィザード 52話
ラスト2話はオーラロードが開かれて(違)異世界に召喚されてのオールライダー番外編。なんだか見覚えのあるロケ地がいっぱい出るなあ。
前回の予告からしてディケイドメインかと思ったけど、別にそういうわけでは無かったのね…、…と思ったら、次回はやっぱり通りすがりの仮面ライダーさんが中身で活躍のようで、ある意味楽しみです。
ところで、マジックランドといいポワトリンといい、ウィザードで番外話をやろうと思ったら異世界でのイレギュラー話になっちゃうんですね。本編の途中や延長線上での番外話がやりにくい構造なんですかねえ。
まあ、映画はともかく今回は歴代ライダー+鎧武を出さないといけないから、仕方ない気もしますが。
そんなわけで今回のレギュラー陣も(ちょっと前の時間軸から来た仁藤以外は)同じ顔の別人扱いだったわけですが、スケバン凛子には笑いました。
まさか現実世界での凛子も昔はスケバンだったとか言わないだろうな(笑)
今回メインの子供たち(チビ晴人とチビコヨミ)は「怪人に変身するのが嫌」とのことでしたが、怪人になったってその世界で認められてるのなら別にいいんじゃなかろうかとか思いました。
ラストでついに鎧武さんが出ましたが、これまで見た映像では把握してなかったけど、頭にオレンジのヘタがあったのね。ダサ…(笑)
そして必殺技がオレンジの輪切りって…(笑)
まあ、デザインがギャグなライダーならこれまでにも色々いましたし、多分また見ているうちに慣れる…かも、慣れる…んじゃないかなあ?、とは思います。きっと(笑)
■宇宙戦艦ヤマト2199 25話
後は地球に帰るだけ、なんてわけはなく戦闘につぐ戦闘の巻。
波動砲を封じられているのが不利になるかと思ったけど、白兵戦なので関係なかったか。
ゲイルさんはせっかく生き延びたのだからフェイドアウトしてれば良かったのにねえ。
フラーケンさんはやたらとおいしかったです。置き去りにされた太い人が部下になっていたのは爆笑でしたが。
君(スターシャ)のためにとか言ってたデスラーさんでしたが、スターシャのお腹の中には既に…とか思うと泣かせました。
本作の恋愛関係は地球側もガミラス側も一方通行ばかりだな!
つーか、デスラーさんは全然株が上がらないままでまた死んだのか?
◆やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 OVA
PS VITAのゲームに付いてくる限定版特典アニメです。VITA持ってないんですけどね(・e・)
原作7.5巻掲載の短編と同じ「嫁度」の話なので内容は分かっていましたが、やはり小説とアニメだと結構印象が変わるとこともあったかなと。
そういう印象の差異は後にして、
今回の話は、ラノベとしては比較的リアル寄りと言えると思われる本作としても、かなりフィクション寄りな話だなあと思いました。
(まあ、本編でもテニスで魔球が出たり、生徒会に忍者っぽい役員がいたりもしますけど)
高校生にタウン誌の記事を書かせるまではまだしも、ウェディングドレスを借りてきたりとか、そのクイズハットどうしたんだよとか(笑)、そのスポットライトどうしたんだよとか(笑)、
なかなかに無茶な話になっておりました。7.5巻時点でそうなんですけどね。(まあドレスは企画者サイドから平塚先生と通して借りたとか出来なくも無いか)
と言うか、あの嫁度対決からどんな記事を起こしたのかが大変謎ですよ(笑)
面白記事にしかならないと思いますが、タウン誌だし高校生の記事ならそれで許されるでしょうけどね。
とりあえずは、今回の話は結衣や雪乃は少し印象薄めで(特にアニメでは)、小町と、何より平塚先生がメインな話だったかなと。
最初から最後まで、何と言うか平塚先生の今後がとても不安になって泣かせます。
7.5巻小説との差異としては、アニメでは八幡のモノローグがほぼ無い事で、和風ハンバーグの印象が大きく違っているのが印象的でした。
小説では結衣に対する捻デレと言うか気遣いが表れたシーンで、戸塚のことは言い訳みたいな扱いだったのが、アニメだと本当に戸塚を守るためだけに完食したように見えますな。
ラブコメ的にはちょっと残念です。写真での腕組みも無かったし。
ハンバーグ以後ずっと倒れっぱなしなあげくにフェイドアウトする材木座には笑いました。
つーか戸塚もドレスのシーンでは消えちゃってるんですが、帰っちゃったのかよ(^^;
ところで、今回の話は7.5巻のダイアリーによると「体育祭の後にして、修学旅行の前(10月末)」の話ですが、
部室のプレートのシールが13話よりも増えていて笑いました。雪乃に叱られたんじゃなかったのかよ!(笑)
ところで2、体育祭の後で10月にしては、何故か皆アニメでは夏服なんですよね。
「アニメは小説と時期が違う」で済ませばいいのかも知れないけど、その割には体育祭(冬服)よりもシールが増えてるのだなあ。実に謎です(苦笑)
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コメント
>物語SSS
一期でもなでこの話はわかりにくかったし、もっとも残酷END(描写は無いけど)だったような気がするし
始まったばかりなわけなんですが、イマイチ引き込まれないというか
いい子だとは思うんですけどね
リアル影が薄いまよいより、影が薄い
>レールガン
アンチスキルって、学園都市では警察みたいなものじゃないのかぁ?
んな、わけわからん業者の品物、納入品にして抱き込まれて動けない、ってなんなんだか
敵は2万と途方もない量なんですが、妹達も動くようだし、とはいえ、この時点では1万近く生き残ってるけど、学園都市には3,4人でしょうか?
黒子たちと顔合わせするのだろうか?(個々に会って未琴と勘違いしそうであるけど)
>キョウリュウ
なんでライバル視されるのがソウジなのか?わからんですね
おぼっちゃまくんというか、ヘタレな面堂というか
大仰な事、口にする割にスケール感がしょぼかったです
>ウィザード
映画でできなかったこと、ここでやるんですねぇ
ライダーの指輪は変身指輪ではなく、召喚指輪なのですね
いわゆる「出て来い!シャザーン!!」ってやつですか
アマダムは、あのアマダムと関係あるのか、単なる同名なのか、気になるところです
鎧武・・・・
ホントに慣れるんだろうか?(フォーゼには結局、慣れませんでした)
名前も未だ「破裏拳ポリマー」を最初に思い浮かべます
>ヤマト
藪!なぜ、そこに、ちゃっかりと(笑)
白兵戦はオリジナルでもありましたね
デスラー砲を向けられた時、ヤマトが横向きになったんで、空間磁力メッキが出るのかと思ったら、実弾砲撃だったとは
デスラー艦はビーム砲だけで、ミサイルとか持ってなかったのかよ
ラスボスの最期にしては切札の一発も撃てず、ほぼ無抵抗の滅多撃ちで沈んで終了というのは、どうなんでしょうか
(「さらば」やる?)
投稿: 通りすがりの・・・ | 2013年9月23日 (月) 09時27分
>物語
真宵はリアル影が薄くてもやたらとキャラが濃いですから。
撫子は性格の控えめさで実際存在感が薄いですねえ。
>レールガン
問題ある品物を警察に納入と言うとパトレイバーのHOSを思い出します。
あちらは機転を利かせて汚染を回避出来たんですけどね。
妹達は援護してくれそうですが、今後の話もあるし顔合わせはしないんじゃないかと。
>キョウリュウ
パッと見でならイアンが目を付けられてもおかしくなさそうなんですけどね。
警戒されなかったノッさんが泣かせます。
>ウィザード
ディケイド、電王以外は声は違ったものの、当人の意識がある感じでしたね>召喚ライダー
まあそれでも「意識も含めたコピー」なんて可能性もありますが。
ともあれ、次回生身で出てくる士の言動に注目です。
デザインは、フォーゼの場合は妻は最後までカッコ悪いと言ってました(好意的ではありましたが)
鎧武は、どうでしょうねえ、とりあえず動くと肩がパカパカ動くのはどうにかして欲しい気はします。
>ヤマト
ビーム無効に対して実弾で対抗はスパロボを思い出しました。(もう何年もやってませんが)
デスラー艦はミサイルはどうなんでしょうねえ。次元潜航艇は魚雷(?)を使ってましたけど。
投稿: でんでん | 2013年9月23日 (月) 11時56分
2199
バンダナ(?) を巻いた藪機関士の姿に、宇宙海賊キャプテン・フラーケンと副長ヤブッタラン、とゆー画を空想しました(笑)。
投稿: 四国の者 | 2013年9月23日 (月) 14時26分
ハーロックネタでしょうか。詳しくないのでよく分からないですが。
投稿: でんでん | 2013年9月23日 (月) 22時50分