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2013年10月 1日 (火)

今週のアニメ特撮感想・月~火分(9/30~10/1分)

■有頂天家族 13話
最終回。
大団円と言っていいですかね。良い最終回にして良い作品でした。

母狸に対する布袋さん・淀川教授の愛だったり、母の息子たちへの愛だったり、母を中心とした愛情の輪がとても印象的でした。
久しぶりに言葉を交わした母と矢二郎のシーンは泣けましたよ。

淀川教授の大活躍はいいシーンでしたよ。
愛ゆえに食う。愛ゆえに食えないといった辺りは実に勝手な理屈なのですが、その勝手な人間らしさがいいですよ。好きだなあこの人。
弁天様の浮気相手認定は実にかわいそうでした。まあ、弁天を色目で見てたと言えば見てましたけど。
ともあれ、赤玉先生の脅威から無事逃げられたようで良かったですよ。

寿老人・李白さんは、もっと(前回見せたような)超常的な力を使って何かをやらかすのかと思ったけど、母狸を連れてきて食うことに固執した以外は特に直接的な行動は起こさなかったですね。
赤玉先生ご乱心で普通にフェイドアウトしたのはちょっと意外でした。

騒動は結局、赤玉先生と弁天様という諸悪の根源カップルがモトサヤに収まったことで収束した…、と言えるんでしょうか。迷惑な人達だ(^^;)
弁天様が何を考えているのかは、(想像はしても)最後まで読めなかったですが、ラストで赤玉先生の部屋で寝ているあたりは満足そうにも見えない事も無いですかね。
原作も買ったので、とりあえずその辺りがもうちょっと分からないものかと期待してみます。

伯父が父狸や矢一郎を金曜倶楽部に売った犯人(犯狸)である件は、物証も無く、海星が証言したとしても問題外と一笑に付される始末でどうなるかと思いましたが、
寿老人とのやり取りで、母狸の檻を倉庫に入れていたことは皆の前で暴露してしまったし、少なくとも矢一郎を売った犯人であることは周知された…、のでしょうか?
まあ、他の狸達は混乱でそれどころじゃなかったかも知れないですが、とりあえずは当人は逃亡はしちゃったみたいですね。

海星と矢二郎の絡みが無かったのはちょっと残念でした。海星は矢二郎の事はどう思ってたんでしょうねえ。
主人公たる矢三郎のことは悪く思ってはいなさそうだし、相性も良さそうなんですが。

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コメント

終わり良ければ、すべて良し、というか

叔父狸ざまぁ、と一言
悪だくみがバレて遁走
つーか、母が息子、生贄にした男に靡くかよぉ~ん

矢三郎は最後まで海星の顔見られんでしたが、矢二郎は見たことあるんだろうなぁ、きっと

投稿: 通りすがりの・・・ | 2013年10月 5日 (土) 11時53分

あれで母狸が叔父になびくとか、無人島に2匹で取り残されたみたいな状況になったとしてもあり得ないですねえ。

投稿: でんでん | 2013年10月 5日 (土) 15時43分

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