週刊少年サンデー7号感想
■銀の匙Silver Spoon
人間も動物も無差別に屈服させる殺意オーラを出しまくる八軒父の眼力がヤバイ。息子の嫁候補(?)相手だろうが容赦無しですよ(笑)
八軒母はこの父相手によくのほほんとしてられるものです。
八軒とアキの両親父対決も見てみたかった。
超絶厳しいながらも筋が通っているのは格好いいのですが、この父の元では初期の八軒の抑圧っぷりも納得が出来ます。
ホワイトデー豚丼デートはまあそれはそれで微笑ましかったのですが、食ってる2人の側に張り付いてる着ぐるみ馬はなんなんでしょう。大川先輩でも入ってたんでしょうか。
■マギ
あーあ、屈しちゃったかー;
まあ、あの紅炎に対向するのは生半可なことでは無理でしょうけどね。とりあえず紅炎と八軒父を対面させたら面白そうと思いました。
この展開を見越して、モルジアナと想いを交わさせたり、紅玉と仲良くさせていたのかと思うと意地悪な展開ですよ。
思いっきり見方を変えれば紅玉とモルさんのハーレムルートと言えなくもない…とかも思わないでもないですが、ラストの展開からしてモルさんも「切り離され」ちゃいそうですね。
■絶対可憐チルドレン
フェザーに手玉に取られてるっぽい京介が笑えます。
さて、気になっていた「未来が変わったかどうか」の答えがようやく見られそうですが、さてどうなっているやら。
まだすぐに完結する様子でもないし、ギリアムをどうにかしない限りは未来の事も完全には解決してなさそうな気もするなあ。
■月光条例
キモい、オオイミ王がマジキモい(^^;
逃げも隠れもせぬぞとか言ってたオオイミ王の言葉は嘘では無かったようですが、まさかカグヤ(エンゲキブ)が自分の味方で自分をヒーローだと思い込んでいようとは。
この無駄なポジティブさはフェイスレスの“だって、僕は『自分を信じている』もん。”を思い出しますよ。
大変にキモいですが、しかし敵としてキャラが立ったのは確かですかね。
それにしても、アニメだの漫画だの、思いっきり地上の物語を楽しんでるじゃないですかオオイミ王!
どんな物語でも受け取り方は受け手次第でそれぞれなんですねえ。
■神のみぞ知るセカイ
女神入り娘全員集合。表面上は普通に穏やかですが、女神が表に出ていない状態で集まると潜在的な修羅場感を感じて困ります(笑)
天理のプレッシャーが強そうだなあ。
桂馬が残した手紙についても明かされそうですが、書かれている内容にもよるけど、これまでの攻略もいろいろ仕組まれていたと知ったらみんな怒り出さないかと心配です。
まあ、天理達については何のかんの言っても大丈夫だろうとは思うのですが、ラストの桂馬がピンチですよ。
この危機を打破できるとしたらドクロウ先生なんでしょうけど、今はそれほど強くないと言うし、先生の身も心配ですな。
エルシィがすんなり生徒になれたのにも理由があったとは。地獄側の細工ってだけでは無かったんですねえ。
■BUYUDEN 武勇伝
「勝てねえからって、あんな卑怯なマネを…!!」
まあ、反則自体はアウトですが、以後もあれだけ挑発されないと豹馬の真意に気づけない武にはちょっとがっかりでした。
神の目線で全部見てる読者の意識と比べるのも酷な話かもですが。
■史上最強の弟子ケンイチ
前回のミニ真剣は問題では無かった様子。
逆ストックホルムシンドロームですっかりしぐれに懐柔されてる研究者たちに笑いました。
どうせなら白髪メガネのおっさんも懐柔されちゃって欲しいところ。
使い方が分からないと言いつつ衛星電話はちゃんと役に立ってくれるでしょうし(多分)、しぐれの状況にもそろそろ動きがありそうですかね。
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