週刊少年サンデー8号感想
■マギ
「シンドバッドには気をつけろ」
モルさんがそう言われた矢先に、アリババの前でシンドバッドが本性暴露。アリババの前ではもうちょっと“いい人”の仮面をかぶっているかと思っていたので、ここで腹黒い本性を出してくるとはちょっと予想外でした。
最後のコマのシンドバッドに操られた紅玉の哀れながらも禍々しいことですよ。
アリババ的には味方と思っていた人にまでそんな風に言われて八方塞がりな状態ですが、一体どうしたものやら。
ムーさんの話によれば、ファナリスの本性は獣ってことになるんですかね。
モルさんには眷属器使いとしての変身フラグもありますが、最後まで人の姿でいて欲しいところです。
■神のみぞ知るセカイ
パーテーションスタンドのドクロウ(二階堂先生)とカッターのリューネの殺し合いがガチで泥臭すぎて恐ろしい。
10年前の時点からドクロウの戦い方はえげつなかったですが、その辺は変わってないですねえ(^^;
鎌やら剣やら派手な魔法で戦ってるならもうちょっと綺羅びやかに見えるのでしょうが、まあどちらも殺し合いには違いないよなと、なんだか冷水をかけられた気分です。
あっちもこっちも大変な状況なので、エルシィさんのぼけっぷりは確かにホッとしますわ。
■銀の匙Silver Spoon
「次号、冬編クライマックス!!」
最初から短い話と言ってた気がするし、各話タイトルも春夏秋冬だし、最近は来週で最終回だとかネットの噂でも流れていましたが、やっぱり次回で最終回なんですかね。
「冬編」という書き方からすればその後にも続きそうに見えますが、どうなのやら。
駒場問題も八軒の将来設計もまだ先は不透明だし、もっと続いて欲しいとは思いますが、しかし書くべき内容は割ともうきっちり描かれて総決算されちゃってる気もするし、作品タイトルの「銀の匙」にも言及しちゃったし、ダラダラ引き伸ばさずに惜しまれる内に終わるが花という考えも終わるべきところで終わるのが正しいという考えもありますな。
ともあれ、次回を注目して待ちたいところです。
ところで「銀の匙」の意味の言及ですが、兄嫁様の「暗殺防止用デス」もついでに思い出してしまって困ります。おそロシア…
闇鍋すらうまくなるエゾノークオリティに笑いました。
闇鍋は大昔にやったことがありますが、ひどかった;
■月光条例
トショイインがエンゲキブの身代わりに。
おとぎばなしキャラと違って人間は死なないんじゃないかと思ってましたが、絶対とは言い切れないのが恐ろしい。
■史上最強の弟子ケンイチ
居場所を伝えきるまで電話を守りながら戦うしぐれの戦いが実にカタルシスがありました。
これで一気に殴り込みでしょうか。
しかし、師匠たちはともかくケンイチへの頼みとは何なのやら。
■境界のRINNE
く、球を落としてお年玉なんてネタで笑ってしまったじゃないですか。
恐怖新聞かと思いきやほっこり笑えるいい話でした。
途中の「新聞は!?」でも笑えてしまったですよ。
■BUYUDEN 武勇伝
なんだか展開が早いような気がすると思ったら、次回最終回ですかい!
銀の匙も終わりそうだし(?)、月光条例も最終章だし、絶チルも終わりが近そうな気がしなくもないし(?)、感想を書いてる作品がどんどん終わっていきますよ。この間は最ストも移籍しちゃったし。
正直今年は忙しくなってるので、キリの良い所でサンデー感想は止めるかも知れません。
萌花は最後まで痩せなさそうですな。ラスト数ページで一気に数年飛んで痩せてる可能性もあるけど。
■絶対可憐チルドレン
悲劇の未来は回避されて不透明な未来に。
これでめでたしかと思ったら、フェザーを消すみたいな流れになってますよ?
別に消さなくても未来に返せば…言っても、既に変わった未来には帰れないので、フェザーがいるとパラドックスがどうとかいう話になるのでしょうか?
ところで生死不明の伊九号はどうしてるんでしょうね。最終回までにはまた出番があるんじゃないかと思っていたのですが。
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