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2014年3月21日 (金)

今週のアニメ特撮感想・火~金分(3/18~21分)

■東京レイヴンズ 23話
石ころ眼鏡が裏でこんな活躍をしてたとは。実は腹ぐろ眼鏡だったんじゃないかとか疑って悪かったですよ(・e・;)
「目立たないのが強み」というわけで、天馬は幻の6人目だったわけですね。鈴鹿を入れて式神(コン)を別にすれば6人組だし。
ところで幼女先輩の「婿に行けなくする」と言うのは、もいじゃうぞと言う事ですか。鈴鹿のポジションがピンチだ!

冬児は冬児でとても白馬の王子様でした。王子に助けられて運ばれる春虎が姫すぎる(笑)
夏目父まで含めて様々な陣営が入り乱れまくった状況はクライマックスらしく盛り上がってきたかなと。
メル友を増やせなかったヒゲさんかわいそーでした(笑)

■弱虫ペダル 23話
母の理解の無さがヒドいですが、まあ知らない人には現場ででも映像ででも実際に見せないと分からないやね。
自分が自転車競技を知ったのは「シャカリキ!」でしたが(笑)

田所さんと鳴子のスプリント独走については、「なんでそんなに(喋りながら)走れるんだ」と言わざるを得ません(^^;
つーかぶつかり合いながら走ってよく田所さんの体重に飛ばされないものだよ鳴子。

アブさんが本格的に登場しましたが、とりあぜずなぜ脱ぐ。ヌーディストビーチ!
それしにても手放し直立でよく走れるな、アブさん。
デブアブさんの提供場面は腹筋が痛かったよ、アブさん(笑)

■咲-Saki-全国編 11話
宮守女子の仲良さっぷりにホッコリしました。トヨネはでかいけどかわいいですな。

■銀の匙 Silver spoon 9話
駒場牧場の最後から御影家の家族会議まで。
本編屈指の重いエピソードでしたが、エンディング前に駒場の笑顔で締めてくれるあたりがホロ苦い爽やかさがあって泣かせます。
次回は御影家の続きからですが、ここも大きい見せ場なので心して待ちたいところです。

冒頭の「踏まれてやるよ」の八軒は実に主人公ですな。そして、そんな八軒に対して遂に恋愛感情を吐露したと言える御影がいいですねえ。
「鍵かけようか」のシーンで画面下で首を傾げてる副ぶちょーがかわいかったです。
あと、駒場牧場で吠えて怒られる犬(バース)もいい子ですよ…。

ところで、「嫁コレ」とやらはよく知らないけど、八軒が嫁扱いなのか?(^^;

■中二病でも恋がしたい!戀 11話
真のモリサマーの姿には中学制服が必須なのか(笑)

特に急ぐ必要もないのに病気の身をおして中二設定の鍵を探すために姿を消すあたりは、見ていて「全く共感出来ねー」と思いましたが、これが若さか。

■スペース☆ダンディ 11話
可愛い女の子の声で喋る本がシュールです。それにしても、今回もまた実験アニメ的な話でした。
ビデオテープが出てきた時は、一瞬ベータを期待してしまいましたよ。ビバップ的に。

■凪のあすから 24話
紡~ちさき、要~さゆの恋愛事情がほぼ決着。
どちらの組み合わせもまだまだ「これから」だけど、実質的にはほぼカップル成立と言っていいんじゃないでしょうか。うん、良かった良かった。4人とも幸せになってくれ。

一方、晃くんは振られちゃいましたが、君にはまだ未来があるさ(笑)
つーか、マセてるな晃くん(4歳?)

「お前の気持ち、今は俺にあるって」
水陸両用イケメンは今回もとにかくイケメンでした。何このイケメンにしか許されない格好いい告白っぷり(笑)
更には世界を騙す…、じゃない、海神様の漂ってる気持ちを勘違いさせて寒冷化ストップやまなかの恋愛感情回復の策まで出してくるとは何という有能っぷり。これは男でも惚れるわ。
足掻かないと意味ないんじゃないかとか、紡も実に主人公でした。

ところでお女子様は地上に戻ったら男は死んでたとか、お女子様も男も海神様も全員悲劇ですなあ。

ちさきの「光を好きだ」という気持ちも別に嘘では無いだろうけど、むしろ「好きでいなければいけない」「変わっちゃいけない」という思いが強かったようで、
実際は5年の間に紡に惹かれていたというのは納得でした。そりゃあ、ちさきは「たった5年」と言うけど、5年の月日は長くて重いですよね。
ちさきの高校入学の回想シーンは良かったです。
ちさきはまだ「まなかが紡を好きだから」とか言ってグズグズしてますが、それもまなかの恋愛感情が戻れば先に進めるだろうし、ちさきが自分の今の気持ちに向き合うのも時間の問題かなと思います。

一方「蚊帳の外」っぷりを再認識して静かに落ち込む要さんでしたが、さゆの超男前な告白のおかげで救われてくれて良かったですよ。つーか、さゆが本当に格好いいな!
「僕のこと誰も待っていてくれなかったんじゃないかって」
と弱音を吐露して、待っていてくれたさゆに救われる要は良かったですよ。
何と言うか、「ちさきに振られたから次はさゆに行った」感が薄くて良かったです(感動台無しな感想)

ところで、踏切で電車が通り過ぎたら要がいなくなってたらどうしようかと思いましたよ。秒速5センチメートル的に;(トラウマ)

好きという気持ちが無くなったというまなかですが、要(4歳)の「だいすき」でもあれだけ揺さぶられてるとは、これを見てると実際前回言ってたように、紡が嘘告白でもしたらかなり揺れそうではあります。
ともあれ、次回最終回でちゃんと恋愛感情が戻ってくれるといいですけどね。
戻ったとして、まなか~光~美海の決着がどうなるかは分かりませんが。

夜の美海と光の会話のシーンは良いシーンでした。
「まなかさんのためなら性格まで変えられるんだ」
と、膝を抱えた美海の笑顔が色気があって良いですな。
美海の自覚的には光はまなかが好きだと分かっていて、ほぼ「自分は最初から失恋してる」と思ってるんでしょうけど、それでも光のために出来ることと思って行動するところが健気ですよ。
「光に気持ちを気付かれないようにすること」が切ないなあ。報われて欲しいんですけどね。

光が美海にちゃんと感謝しているところは良かったですよ。「もうガキ扱い出来ない」の言葉通り、同い年として対等に見てやって欲しいところです。

ところで次回は最終回…では無いんですかね。ググると全26話予定と出ますが、あと2回なんでしょうか。

■いなり、こんこん。恋いろは。 10話
まさかここまで狐が大活躍する話になろうとは。伊達にタイトルに「こんこん」と付いてるわけじゃないね!

順当に神通力を返して、うか様は見えなくなったけど気持ちは通じてるという、予想外の事はおきないけど順当なホロ苦ハッピーエンドでした。
まあ原作は続いてるのだし、この辺りはオリジナルなんでしょうけど。

天岩戸を開けるならいなりが踊るのかと思ったけどそんなことは無かったですよ。つーかまさか人(狐)(神)海戦術の力押しで開けるとは(笑)
つーか、天岩戸も歌や踊りの音は通るはずだけど、岩戸の前のいなりの声がうか様に通ってなかったのはちょっと不思議でした。…まあ、うか様も自己反省でトリップしてたし仕方ないか。

結局のところ、互いに心配をかけたくなかったから大事なことを言わなかったというのが事が大事になった要因ですが、まあ大事なことなら尚更ちゃんと話せってことですね。
まあ、話してても神通力の暴走で遅かれ早かれ破綻しただろうけど。

ところでうか様に神通力を返したら、いなりは墨染さんの姿になるはずなんですが、何の言及も無かったぜ(^^;
ググってみると、神通力をもらった時点で元の姿がベースになってるという説がありますが、そういうことなんですかね。
こちら
あと、神通力をもらう前にうか様の姿が見えたのに、神通力を返したら姿が見えなくなるあたりもちょっと不思議ではあります。

ともあれ、10話と短かったですが楽しめました。原作単行本は4巻まで読んでるので、続けて読み進めたいところです。

■キルラキル 23話
最初から最後までクライマックスな最終決戦(その1)で盛り上がりました。ベタなお約束は偉大です。
全員見せ場があっての総決戦が実に最終決戦に相応しかったかと。
それにしても素直になった皐月様は元から高かった好感度が鰻登りですよ。

ところでマコは極制服でパワーアップしても頭脳のパラメーターは0のままなのね(笑)
四天王最終形態は露出度が上がってるあたりが何と言うか、ヌーディストに染まってるよ(笑)
猿投山の開眼は、やっぱり目が開いてる方が強いのかよとツッコんでしまいました。

グレートマッパダカーでの突入はグレンラガンのダイグレン突撃を彷彿とさせますな。
ところでタービンって人力だったんですね。ヌーディストビーチの名無しメンバーは何をしているのかと思ったらこんなところで働いていたわけだ。
原初生命戦維への決着が流子とマコ(&みんな)で締めくくってくれたのが熱かったですよ。

そして最後の最後の相手は小林幸子化した巨大羅暁ですか。「服」にまつわるラスボスだとやっぱり幸子になるんですねえ。
鳳凰丸はやっぱり喰われましたか。最後まで存在感の薄い人でした。

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