今週のアニメ特撮感想・土~日分(3/22~23分)
■宇宙兄弟 99話
最終回。
どうせなら100話行って欲しかったですよ。
日々人が新たな道を見つけ、六太がビンスさんのバックアップとして打ち上げを見守るエンドということで、一応はキリの良い所で切った…、と言っていいんですかね。
ビンス家訪問は省略してるし、いきなり半年すっ飛んでるしで、いろいろ省略されてそうですよ。
原作は電子書籍でまとめ買いしたのでこれから読むことにしますが、ストック的にすぐに2期とかは難しそうなんでしょうか。かなりスローペースで引き伸ばししたりもしてましたし。
日々人の事で悩む六太と話すのが新田というのは、新田の弟の件もあったので納得でした。
弟は日本での就職には失敗してしまったようですが、一度失敗した人間は認められないと言うのは辛いですな。
日々人はNASAを去るそうで、やはりロシアで宇宙飛行士を目指すことになりますか。
日々人を窓際族にしていたNASA上層部的のメンツ的には大丈夫なのかなと少し心配になりますが、月で六太と日々人が再会というのはドラマチックなので実現して欲しいところです。
■ログ・ホライズン 25話
最終回。
土曜日が寂しくなるなあと思いましたが、秋から第2シリーズとのことでめでたいですよ。
ただ、今回の第1シリーズが5巻までのようで(原作は現在5巻序盤を読み始めたところなので分かりませんが)、最新刊が7巻だとすると、出来ても1クール分ですかね。
アキバの街への攻撃は「攻撃」と言うよりは「ちょっかい」と言うか、結局はシロエが目当てだったわけですね。
黒幕の人は無駄に色っぽいお姉さんでした。あまりに異質で、ホントに冒険者ですかという感じです。と言うかあのエロっぽさはNHK的にOKなのか(笑)
訳知りっぽい大地人のダリエラというのは濡羽の世を忍ぶ仮の姿って事なんですかね。
濡羽はミナミのリーダーで、大神殿を購入して冒険者の命を手に入れたということですが、大神殿を個人が購入するとどうなるんですかね。
シロエがギルド会館を手に入れた場合は相手を立入禁止に出来たわけですが、大神殿でそれをやると、死んでも生き返れないって事でしょうか。
もしそうなら、シロエがやったこととは比べ物にならないくらい黒い事ですよ;
元の世界への帰還の手段も(シロエともども)ある程度掴んでいるようですがどういうことやら。大神殿で生き返らせないと、この世界から消滅することになって、元の世界に戻れるかも知れないとか?
仮にこの世界から消滅したとしても、元の世界に戻れているかどうかなんて確認できないと思いますけどね。
ところで濡羽がシロエを知っていて、シロエが知らないのはどういうことやら。まだシロエは大災害後にこの世界で死んではいないはずだし、それが原因で記憶が無いって事も無さそうなんですが、
濡羽は大災害前からシロエのファンとかでストーカーだったということか?
シロエは濡羽とは袂を分かちましたが、今後の行動方針をどうするのかが気になるところです。アキバを出ると言っても完全にアキバのメンバーと縁を切るとも思えませんし。
とりあえず、リ=ガンさんの仲間入りは楽しそうです。
変態死神雑魚貴族については冒頭であっさり片がついてスッキリしましたが、あのやり取りを見て単純にシロエを悪役だと認識する冒険者の人達は目が節穴過ぎると思いました。
姫様はともかく、現代日本人の冒険者ならそれくらいの役割分担くらいは見抜こうよ(^^;、神の目線の視聴者の贔屓目でそう思っちゃうのかもですけど。
シロエがディスられてるのを見て心を痛めるミノリですが、シロエ自身が特に傷ついてる自覚が無かったのは、本人はともかく外部から見ると余計に痛々しいですな。
こういうところは俺ガイルの八幡を見ているようですよ。まあシロエの場合は理解者も数多いですけどね。
前にミノリが2人でいるシロエとアカツキを見て痛みを受けた時とは逆に、今度はアカツキが2人でいるシロエとミノリを見て痛みを受けていたのが対比的だったかなと。
アカツキにしてもミノリにしても、「自分よりも相手の方がよりシロエに近い」と感じているんですかね。
実際のところは、アカツキの方がシロエに近い部分も、ミノリの方がシロエに近い部分も、それぞれの立場や得意分野に応じてどっちもあるんでしょうけどね。
体育会系前衛脳筋アカツキと文化系後衛繊細ミノリとで、どっちも自分に無い部分でコンプレックスを持ってるなあと思いました。シロエ的にはどっちが劣ってるなんて事もない大事な仲間だろうに。(恋愛脳の乏しさは問題としても)
ところで前も思いましたが、マリ姉は髪を上げると一瞬誰か分からなくなります(^^;
ともあれ、良質な作品で2クールきっちり楽しませてもらいました。
秋の第2シリーズも楽しみです。その前に原作は最新刊まで読んじゃいますけどね。
■烈車戦隊トッキュウジャー 6話
サポート列車探しとリーダーの話。
リーダーについては、今のところ明確なリーダー無しでも上手く機能してるんだから別にいいんじゃないですかね。実質はライトがリーダーなのだろうし。
シュバルツ様が本格参戦しましたが、盗聴したり人質を取ったりとライバルポジションというにはちょっとやり方が狡くてガッカリ感が無いでもありません。
今回出たサポート列車はタンク列車だそうですが、最初「関空列車」かと思っちゃいましたよ。青ならラピートだし。
合体時にはボクサー使用になるようで、クロスカウンターがお約束ですが笑いました。でも、普段のトッキュウオーの手とそんなに変わらない気もしますけど。
エンディングのデンライナーは、来週の特番か映画かで出るんですかね。
■仮面ライダー鎧武/ガイム 23話
人類にとって生存でも絶滅でもない第3の可能性、知性を持ったインベス・オーバーロードの秘密を知ってるのはプロフェッサー一派だけ。…兄さんハブかよ!
「兄さんはいつも一番信用しちゃいけない相手ばかり信じこむ」とか言ってるミッチからも線を引かれてる兄さんが本当に可哀想です、だったら弟が支えてやれよ( ノД`)
オーバーロードの事はサガラも知ってたわけですが、サガラの立ち位置は一番の謎ですな。プロフェッサー一派というわけでも無さそうだし、謎の2Pカラー舞の正体も分かってるし、突然消えたりして人間かどうかも疑わしいし。
紘汰の後ろにいる存在を突き止めろとか言ってるプロフェッサーですが、露骨に怪しいサガラに早く気付けよと思わざるを得ません。
ところでオーバーロードと言うと幼年期の終りですね。色々知っちゃって子供でいられなくなった紘汰の幼年期ももう終わりかなと思いました。まあ、オーバーロードと対面してるのは戒斗の方なんですが。
戒斗さんと言えば今回も安定した微妙な弱さでホッコリしました。
紘汰ばかり贔屓してるサガラはちょっとは戒斗にもパワーアップアイテムを渡してやれよと思います。
オーバーロードは言葉を持ってるようですが、元の生命体としての意識が残っているのか気になるところです。ボイジャーのレコード的な板や辞書をグシャグシャにしてるあたり、友好的な態度はあまり期待出来なさそうですけどね。
インベス化しても人としての意識を残したままでいられるなら、まあ一応「第3の道」と言えることは言えますが、嫌な結末ではあります。宇宙イカになるのとどっちがマシかって感じですね。
ユウヤを殺してしまったと落ち込む紘汰でしたが、上手いこと自分の正体を隠したまま紘汰と情報の摺り合わせをするミッチが今回も黒かったです。ミッチはこういう腹黒スキルばかり上がっていくなあ(笑)
まあ、ミッチの立ち位置がそのうち破綻するのは目に見えているので、最後にどうなるかに注目ですよ。
ユウヤがインベス化した事に、初瀬の時点で気付いてるべきだったという紘汰ですが、視聴者目線でも「あの時点で気づけよ」とは思ったりしていましたが、無意識に考えないようにしてたんでしょうねえ。
ところで紘汰は「誰かを守ると言いつつ他の生命を犠牲にしてた」と言ってますが、それって別にインベスが元人間じゃなくて、元がモルモットとか原生生物とかでもも同じことではありますね。
サガラ言うところの「希望を対価に犠牲を要求するルールそのものが敵」という表現は、まんままどかでした。最後は森に選ばれた紘汰がライダーの神になっちゃったりするかも知れません(笑)
フルーツパーラーマスターの「初めて払った」のセリフには吹きました。おいおいおいおい(笑)
しかし残りの借金が12000円と言うのは、意外と少ない…でしょうか?
サガラに背中を押されて即決でユグドラシルを襲撃する紘汰さんでしたが、とりあえず目的は「スカラーシステム」の破壊で止めたようで良かったですよ。
紘汰には、ユグドラシル自体を潰したら人類の1/7すら救えなくなるということを忘れないで欲しいものです。
ところで、ユウヤを殺したと悩んでた紘汰でしたが、今回のユグドラシル襲撃でも黒影トルーパーズから普通に死者が出てそうですよ。
銃撃そのもので死ななかったとしても、ビルの屋上から落ちてるトルーパーもいそうだし、あの高さから落ちたらさすがに死ぬでしょうしねえ。
とりあえず、屋上防水をボロボロにされたあのビルは雨漏りに悩みそうだと思いました。
新登場のカチドキは、特定の実ってわけでは無いんですね。パーラーのオレンジ(?)を元に錬成しちゃってたみたいですが、ホントにサガラって何者なのやら。
プロフェッサーも知らないと言うけど、あの場で即興で作ったわけですかね。wikiによると「DJサガラがドルーパーズの果物から精製したロックシード」だそうですが。
カチドキの変身音については、プロフェッサーではなくて、サガラの趣味ってことですね。
それにしてものぼり旗で戦うライダーは初めて見ました。
そして、銃の方はターンテーブル付きで名前が「火縄大橙DJ銃」とは、さすがDJお手製だけありますよ(笑)
てか早口言葉みたいですよ>火縄大橙DJ銃
来週はトッキュウジャーとのコラボですが、東映公式の「最初から最後までみどころ満載の1時間」をうっかり「ツッコミどころ満載の1時間」と読み間違えて困りました(笑)
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コメント
>ログホラ
2期おめー
4月から同じ枠で再放送だからそのまま2期突入てな事に。1年以上ログホラ枠かいな。
あのネタバレOPでタイトル出るまでのカット(流れてく髪の毛)とか6巻みないとわかんないし
7巻の重要人物はそのためのキャスティングしたそうだし2期は最初から考えられてた模様。
海外編とこれから発表予定の8巻入れれば2クールはいける。
というか8巻入れないと年少組の出番ない…
問題は作者の体力と3期がいつになるかわかんなくなる事。
濡羽さんも実は独断専行で変態貴族を囮にして好きな人に会いに来ただけですねー
ミナミの実務はNo.2が担当しててこの人はシロエ嫌いですし。
原作だともっと悲惨な過去でもっとエロエロでしたがそこはNHKの限界ですな。
シロエが覚えてないのは今より他人に興味がなかった時期だからかしらん。
アキバを出てゆくって6巻のネタバレなんだけどねー
とある目的の為にミナミの監視をふりきってシロエ直継リ=ガンが出張する7巻。
同時期にその留守を守るアカツキメインが6巻なのでアニメはどう表現してくれるか楽しみですよ。
>鎧武
兄さんは紘汰と手を組むのが一番かもねー
DJ銃は銃火器大好きウロブチらしいガンアクションでした。
カチドキロックシードは時計じかけのオレンジ?
見守るという割には干渉しすぎのサガラ。
2p舞が神まどかでサガラが悪魔ほむなポジションなのかしらん。
普通のフルーツからロックシード作れるって地球の植物の起源がヘルヘイムとか?
舞やサガラが太古にやってきたオーバーロードの子孫やら本人とか。
投稿: くらげ班長 | 2014年3月23日 (日) 16時41分
>ログホラ
にゃん太先生を主役にした漫画や外伝やらがあるのでそれで話し埋めるのでしょう
むこうがシロエを知ってる理由は「エンチャンター」という特殊な職業が理由らしい
レベル低い段階ではてきめん目に見える派手な貢献というのがないので(また『意味がわからん』的効果な魔法が多い)
なるにもパーティに入れるにも人気が低く、故に高レベルのエンチャンターは目立つらしい
シロエが知らなかったのは彼が他人に興味を持ってなかったからなのは?
しかし正直、最初はシロエのもとにひとり、またひとりと「茶会」のメンバーが集まる、あるいは力を貸してくれるようになる展開だと思ってたのに
にゃん太先生と直継以外は来なかったなぁ
投稿: | 2014年3月23日 (日) 17時58分
>ログホラ
2期めでたいです。
外伝はまだ手を出してないですが(にゃんた漫画はゲット済み)、海外話やらを入れ込めばいけそうですか。
いつ出るか知らないですが出る予定の8巻も盛り込めるのならいいですな。
6巻以後はまだ未読ですが、6、7ってほぼ同時期な話なんですか。アニメだと同時進展だったりするんですかね。
濡羽さんは原作だっと更にエロですか。なんてこった。
シロエが覚えてないだけだとすると、過去に他人に興味が無かった時期だったからってのはありそうですね。
茶会の人は、例の武闘家の人は外国にいるそうですが、そのうちヤマトに帰ってくるんですかね。
>鎧武
時計じかけというかレゴブロックのオレンジと言う感じでした。
サガラは最後まで怪しい助っ人ポジなのか、どこかで掌を返すのか、動向が気になりますねえ。
少なくとも、まともな地球人だとは全然思えません。
投稿: でんでん | 2014年3月23日 (日) 21時48分
海外編はあと2回ほどやってからヤマトで合流らしい
がんばれままれ。
茶会メンバーは9人
シロエ、直継、にゃん太、ソウジロウ、ナズナがアキバ
ミナミに3人と海外に1人
ミナミにいるうちの2人は濡羽に従ってるわけじゃなくて、これ以上悪くならないようにと苦労しょいこんでる人と傍観者w
のこるひとりがミナミのNo.2で元カナミ信者のヤンデレメイド。
投稿: くらげ班長 | 2014年3月23日 (日) 23時28分
なるほど~、原作を最新まで読み終えたら海外編に移る予定です。
茶会メンバーも全員仲良しってわけでも無いんですねえ。
投稿: でんでん | 2014年3月23日 (日) 23時51分
>鎧武
サガラがコウタばっかにアイテム渡すのはコウタ推しだからだと思ってたんですが、今回の台詞を見るに、むしろカイトを(全登場人物でも彼だけが)高く評価してるからかもしれないという気がしてきました。
戦闘力は全体の半分よりやや上程度なのに、折れない諦めない譲らないという不屈の精神だけを武器にオーバーロードとの接触までたどり着いているわけですし、誰もが侮って利用しているつもりなのに本人の目的には着実に近付いてる事を考えると、カイトには手助けなんて要らないのでは…
投稿: | 2014年3月24日 (月) 12時29分
>ガイム
戦極凌馬=DJサガラかと思った時期もありました。これでナイのは確実になりました
メロン兄貴のお人好し振りは、しっかりブドウ腹黒弟も認識済みだったんですねぇ
カチドキアームズの顔は、後々、ヒゲライダーとか云われそうです
PS
映画の予告で、やたらと「極!」を連呼するのが気になるのですが・・・・・
投稿: 通りすがりの・・・ | 2014年3月24日 (月) 23時05分
>鎧武
戒斗さんの精神は本当に不屈ですね。あれだけ負けまくっても決して諦めないあたりは心が強すぎです。ただ、意外と手助けは受けてる気もしますけど。
メロンって結局紘汰に返したんですかね。
カチドキはヒゲですねえ。いい武将っぷりです。
投稿: でんでん | 2014年3月25日 (火) 00時04分