« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »

2014年3月31日 (月)

今週のアニメ特撮感想・月分(3/31分)

■ガンダムビルドファイターズ 25話
最終回。
全編サービス精神満点で実に満足度の高い最終回でした。
前回予告時点では敵がモブメカとア・バオア・クーではちょっと物足りないかもとも思ったのですが、十分面白かったですよ。むしろ味方勢の構成がバラエティに富みすぎてるので敵は量産型で正解だったとも思えます。
実物大ガンダムとザクが動かなかったのはちょっと残念でしたが(笑)

今回の第一の盛り上がりどころは、やはりオールスター参戦での大暴れですね。
特に珍庵エロス師匠のマスターガンダムと、実は強かったラルさん大活躍には燃えました。まさかマスターとグフでの超級覇王電影弾が見られるとは。
グフについては新デザインだったようで、新グフはOPにもいなかったし前情報も無かったので、最後にこんなサプライズがあったとは驚きでしたよ。
ところで、レジェンドなおっさん達の大活躍に対して、興奮するフェリーニとドン引きしてるキララがとても「趣味の世界」に対する男女の反応差という感じでした(笑)

一方で、前情報のあったクロスボーン魔王とミスサザビーは、もうちょっと動いて欲しかったかなーと。
クロスボーンは結構活躍はしたのですが、もっぱら隠しサテライトでの砲撃メインで(ドクロの左目から出るのかと思ったら、まさか口からとはビックリ)、格闘機の「クロスボーンらしい」活躍は控えめだったのが少し残念でした。
そしてミスサザビーは、CM前でいきなり中破状態だったのが残念です。レイジをかばったのだからちゃんと活躍はしてくれてるのですけどね。

ベアッガイさんはかなり強かったです。レベルアップしたなあ委員長。
ところでオールスター戦は大満足でしたが、サザキくんにも参加してほしかったぜ(笑)
あと、ルワンさんやレナート兄弟も参加して欲しかったなあ。

洗脳の解けたメイジンは、エクシアは壊れているし何を使うのだろうと思ったら、まさかリペアで参戦とは、そう来たかと手を打ちました。アランはいい仕事をしてましたよ。

ア・バオア・クー中心部での決着は、まさかビルドストライク+ビルドブースターMk-2の合体が見られるとは熱すぎましたよ。セイとレイジが一体になっての決着が実に素晴らしかったです。

そして結晶破壊後はメイジンとの最終対決までやってくれるとは。しかもレイジからセイに操縦をバトンタッチしてセイが独り立ちしての決着(未遂)というのが最高ですな。セイが強くなった理由もきっちり説明を付けてくれて満足でした。
「ぼくだけの力で、ユウキ会長に勝たないと……。 レイえもんが安心して……。 アリアンに帰れないんだ!」(違)
決着自体はシステム停止で一歩手前で止まってしまいましたが、それは次以降の大会でのセイの活躍に期待というところなんでしょう。

メイジン再戦で皆からパーツを託される流れも良かったですね。あのパッチワークっぷりが実にプラモです。

アリスタ結晶が消えて、マシタ会長は強制送還になりましたが、まさかベイカーちゃんが付いて行くとは思わなかったですよ。愛情あったんだなあとホッコリしました。つーか抱きつくだけで付いて行けちゃうのね。
向こうの世界でも元気にやってるようだし、まあ逞しく生きていって欲しいところです。

レイジが帰ってしまってアイラが可哀想と思ったら、こちらもいつの間にか付いて行ってしまっていてホッとしました。こちらも…というより、こちらこそ幸せになって欲しいものですよ。レイジは朴念仁ですが。
アイラの粒子が見える能力は、元々があちらの世界の出身なのかもと思ったこともありますが、分からないままですな。まあ、ちゃんとあちらに行けたのでどっちでもいいですが。

これでガンプラバトルは出来なくなったのかと思いきや、ニルス&キャロちゃんの活躍で1年後にもしっかり大会が開けている辺りでホッとしました。
レイジもいつか帰ってきて、約束通りセイと大会で戦って欲しいものですよ。
綺麗に終わったので2期とかがあるかどうかは分かりませんが、特別編とかでも何らかの続きをやってくれると嬉しいんですけどね。

ともあれ、実に満足度の高い半年間でした。あー面白かった!

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (2)

週刊少年ジャンプ18号感想

■ハイキュー!!
負けっぱなしの訳はないですが、やはり反撃が始まるとワクワクしますな。

■ONE PIECE
ウソップはやる男だとは思ってたけど、こういう“やり方”になるとは思わなかったですよ(笑)
トレーボルは残ってますがオモチャ化解除は無事に成されそうなのでGJでした。シュガーがあの程度で気絶する豆腐メンタルで良かった。

■暗殺教室
殺人げんこで頭髪が消し飛びって、鶴田さんは今後内出血が治っても4センチハゲになっちゃうのか、再登場時に注目です(^^;

シロは本当に手段を選ばないですな。まあ地球を守る大義名分的にはこれも有りかも知れませんが。

■黒子のバスケ
トラ。黒ヒョウ。チーター。にゃん。
…なんで「ネコ。」じゃないんだよ(笑)

■斉木楠雄のΨ難
父宛にしても爺さん宛にしても、斎木の家族愛がよく出た話でホッコリでした。
それにしても20年前と全然変わらない錆で今にも倒れそうなジェットコースターこえー;

■ワールドトリガー
「強すぎる!!」のアオリが実にそのまんまです、こんなの相手にどうするのやら。

■食戟のソーマ
おお、イメージじゃなくてリアルにはだけてるんだ、総帥。
ところで総帥自身も料理人何でしょうけど(多分)、目の傷は何をどうやって付いたものなのか気になります。食材用の獣を自分で狩った時の傷とかなんでしょーか。

■SOUL CATCHER(S)
OBバンドと現役の差、現役組の欠点の話は分かりやすかったですが、しかし「神峰以外の現役メンバーはOB達がいた時代の事を知ってたのでは」とちょっと疑問でした。

新学期ということで新入生も入るようですが、未だに交流出来てない金管の人達の後輩…はまだしも、神峰と同じ能力持ちっぽいブラック神峰まで登場とは、荒れそうですねえ。

■ニセコイ
「なんだかんだ言ってもあいつ どんな見た目のお弁当もきちんと味見してくれたんだもん」
…「自分で味見しろよ」以外の言葉がねー;
何故料理下手キャラは味見をしないのか。

■アイアンナイト
終わりが近いのは分かってたけど、終わってしまいましたか。自ら悪役になって最後の戦いに向かうも勝てる見込みもない、実に絶望的な終わり方なんですが、これで終わりとは残念です。
単行本の描きおろしで「この後」が描かれるかどうかは謎ですが、描き下ろしで下手にハッピーエンドにするとそれはそれで残念な気もしそうですよ。

ジャンプ感想 | | コメント (0)

2014年3月30日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(3/29~30分)

■ディーふらぐ!
最終回。
感想は書いてなかったけど見てました。まあ感想を書いていてもツッコミしかしなかった気がしますが。
最初はあまり注目してなかったですが、見ているうちにどんどん面白くなって、気がついたら週末の楽しみになっていましたよ。最後も絶妙な投げっぱなしっぷりとどうでもよさが素敵だったかと。

髪は船堀さんにも解いて欲しかったですよ。

■世界征服~謀略のズヴィズダー~ 第12話
最終回。
正直途中から斜め視聴になっていたのですが、タバコ回が一番面白かったかと思いました。最後まで嫌煙展開だったのは、ある意味一本筋が通っていたかも知れません。

黒星紅白絵をちゃんとアニメで再現してくれたのは良かったかと。

■烈車戦隊トッキュウジャー VS 仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル
タイトル通り戦隊と鎧武のコラボ番組ですが、ライダー大戦映画の宣伝の側面も大きかったですね。映画は昨日見ましたが、内容的には映画より1週早くやっておいて欲しかった気もしました。

全体的にギャグ寄りでお気楽に楽しかったですが、トッキュウジャー側は普段と対して変わらないのですが、鎧武側は現在どシリアス真っ最中なのでギャップがでかいですねえ。面白かったですが。
紘汰と舞が正統派のヒーローとヒロインっぽかったりする辺りはちょっと泣けました。鎧武本編ではどう転んでも紘汰は「正統派ヒーロー」の道は歩め無さそうですからねえ(^^;

最後の紘汰の「いいもんだな、仲間って」の言葉も泣けそうでした。仲間は敵(仮)の弟スパイだったり、敵(暫定)と手を組んでるツンデレバナナだったりするものなあ( ノД`)
あと、紘汰の「俺も頭悪いんだったなあ」に凄く納得出来て泣けました(笑)
とりあえず、人質救出作戦中に悩んで足を止める紘汰は頭悪いなあとは思いました。

ミッチと戒斗はちゃんと活躍しましたが(バナナ旗とかぶどう旗とか)、背後のロボ戦にも気付かない兄さんの扱いがもう酷くて酷くて最高でした(笑)、兄さん、あなた疲れてるのよ…( ノД`)
ところで戒斗さんは、もう出てくるだけで笑えるのが困ります。バナナ呼ばわり連呼も満足しました。バナナですけど。
バナナ連呼だとかフルーツライダーだとか、鎧武ライダーの異常なデザインコンセプトをあらためて再認識してくれて新鮮な気持ちを取り戻せて良かったですよ。

鳴滝さんはすっかりギャグキャラですな。映画でも(ある意味)大活躍でしたけど。「全てのライダーの味方」は当然笑うところでいいんですよね(笑)
それにしても鳴滝さんは本当に脚本的に便利な存在だなあ。

昭和ライダーと15の出番は、完全に宣伝だけでしたが、まあ潔いかなと。

トッキュウジャーの変身中に白線の内側に入ったらどうなるかが分かって恐ろしかったです。白線の内側に入ったら列車に撥ねられるとか、子供番組的に実に教育的と言えないでもありません(^^;

ところでライトと並ぶと紘汰って結構背が低いんですかね。鎧武本編ではあまり意識してなかったので意外でした。

今回ヒーロー側が一番ピンチに陥った場面って、ライトが実を食べかけたところですな。あそこが一番緊迫感がありましたよ(^^;

街の名物のユグドラ汁が気になりますが、鎧武本編で出ないかなあユグドラ汁。

次回の鎧武はサガラの秘密に踏み込んだり、ジンバーピーチも出るようで期待です。
ジンバーメロンも出て欲しいところですが、さすがにメロンを奪うのはなかなか厳しそうですな。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (4)

2014年3月29日 (土)

平成ライダーVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊(映画)

(柴崎貴行監督)

平成VS昭和ライダー観て来ました。もう何度目になるやらというライダー大戦映画です。
今回の目玉は「平成VS昭和で勝ち負けの結末をきちんと描く」とのことでしたが、オチは「やっぱりそうなるよねー」という感じでした。こう聞いて多くの人が想像出来る通りのオチだと思います(笑)
事前の投票でどちらが勝つかを決めると言うことで、平成・昭和のそれぞれが勝つ2パターンのラストを作っていたとのことですが、違ってるのは多分ラスト数分の部分くらいなんだろうなあと思います(^^;

とは言え、映画自体は結構楽しく観ることが出来ました。
今回は、平成側は鎧武の葛葉紘汰ほか鎧武メンバー、ディケイドの門矢士、555の乾巧、Wの左翔太郎、ウィザードの操真晴人、それを受ける昭和側は1号の本郷猛、Xの神敬介、ZXの村雨良といった面々が顔出しで出演していましたが(後はモモやん入り電王)、
ドラマパートのメインとなるのは主に平成側の紘汰、士、巧の3人に絞られていて、割と一本筋が通ったドラマになっていたんじゃないかと思います。
まあ、そうは言ってもキャラも要素も多すぎるのでとっ散らかった印象はどうしてもありますけどね。(特にZXのあたり)

今回は「死者への未練」がテーマにありましたが、鎧武の紘汰も裕也や初瀬を失ってますし、555パートでもそのあたりが大きく取り上げられていたし(惜しむらくは自分が555本編を未見でよく分からなかったのが難点でしたが)、
その点ではウィザードの晴人の登場も納得の出番がありましたし、割としっくり来るテーマだったんじゃないかと思いました。

ただ、大戦映画の常ですが、ヒーロー同士を戦わせる理由はやっぱり雑でした。そして戦いの果ての真相は「やっぱりこうなるか」ですよ(笑)
平成ライダーの「死者への未練」が今回の事件の原因だと昭和ライダー側は言ってましたが、死者の数なら(よく分からないけど)平成より昭和の方が多いような気がするんですけど、どうなんでしょう。
ところで、先に書いたように555は未見なのですが、カイザの草加って本編でもあんな性格悪い人だったんですかね(^^;

平成と昭和のどちらが勝つのか投票については、総投票数が277万に対して結果は760票の僅差だったそうで、どちらが勝ちすぎることもないいい決着だったんじゃないかと思いました。

ディケイドの士は映画では自分勝手な困ったちゃんポジションなことが多いですが、今回は割と最初から最後まで結構「いい奴」で少し新鮮でした。あと、特大パフェを持っての登場には吹きましたよ(笑)
そして、ディケイドと言えば鳴滝ですが、士以上に作品によって毎度スタンスが変わる鳴滝さんですが、今回は比較的「きれいな鳴滝」だったんじゃないかと。オチも鳴滝で笑いました。

ライダーそれぞれの対戦では、ブラック&RXの相手がジョーカーなのはニヤリですね。つーかブラックとRXはホントに何の説明もなく2人同時に出てくるなあ(笑)
555の相手がXだったのは、こちらもカラーリングのためですかね(銀(グレー)、赤、黒)と。

巨人のJはビル壊すなよと思いました。一番街を破壊してたのはこの人ですよ。

鎧武メンバーについては、士の皮肉っぽい言葉を表面上の言葉通りに受け止めて怒る紘汰さんがとてもバカっぽかったのが印象に残りました。理解力低いよ紘汰。
しかし、最後の「一輪の花」についてはあまり紘汰っぽくない気もします。

「兄さんと一緒なら負けない」みたいな事を言っていたミッチさんは、きれいなミッチすぎて、「あんた誰?」と思いましたよ(笑)

戒斗さんについては公式でも事前に書かれていたようにすっかりギャグ要員で、戒斗さんらしくてホッコリしました(笑)

ゲスト少年のオチについては、「きらいだ」はどうひっくり返しても裏返しても「だいすき」にならない気がするのですが、まあいいか。
つーか少年の望みをあんな形で叶えられるライダーは、いつの間にみんな魔法使いになったんですかという感じです。(ウィザードはともかく)

戦隊(トッキュウジャー+ダイゴ)の出番はやっぱり唐突でしたが、トッキュウと電王のコラボは見たかったので満足しました。
ダイゴの登場自体は嬉しいのですが、キョウリュウで1人だけだったのはちょっと寂しかったですな。

公式サイト

| | コメント (6)

2014年3月28日 (金)

今週のアニメ特撮感想・金分(3/28分)

■凪のあすから 25話
そうなるかもと思ったことはありますが、本当に美海の生贄展開が来ちゃいましたよ、残留思念だから仕方ないとは言え、海神様は本当に迷惑だな!;
予告の黒髪ロング裸族の後ろ姿が長い時が経って1人取り残された美海に見えて実に不吉です。

今回は光とまなかが両想い確定で、きっちり失恋して諦めようとする美海がとても可哀想でしたが、失恋は仕方ないとしても、生贄にされて1人だけ浦島太郎になる結末なんてあまりに酷すぎるので、なんとか助かって欲しいですよ。
それにしても、5年後の第二部は本当に美海が主人公ですな。

5年前のまなかがハッキリ光を好きだと自覚していたのはちょっと意外でした。そこまで自分で分かっていたとは思わなかったですよ。

先にも書いたように「まなかが好きだ」と言えと美海が光に迫るシーンは切なかったですが、あれで美海の気持ちに気付かないなら光は馬鹿だと思いました。
まあ、後で紡にバラされましたけどね。

紡の方は、お前は俺が好きだとか、イケメンでも許されるレベルを超えた発言だった気もしました(笑)
まあ、ちさきとも両想いだと確定したのは良かったのですが、美海生贄エンドならまなかと光も素直にひっつけなさそうだし、そうしたらちさきも「自分だけ幸せにはなれない」だろうし、皆が不幸になっちゃいそうな気がしますよ。

要さんについては、海に落ちそうなさゆを助けた辺りはポイント高かったです。イケメン力が回復してますな(笑)

車でやってきたうろこ様には爆笑しました。一時は地上の人には見えない存在なんじゃないかとか思ったこともあったけど、全くそんなことは無かったぜ。
それにしても肩甲骨とは(笑)

■キルラキル 24話
最終回。
最後までお約束三昧でしたが、きっちり盛り上げてくれるいいアニメでした。
マコを庇うガマさんも、流子と皐月様のダブル断ち斬りバサミも、皆の力(服)を合わせて宇宙に行く展開も、宇宙でのタイマン決戦も、みなお約束ではありましたが、的確に使うお約束はやはり効果的で実に楽しめました。

流子、マコ、皐月様とのトリプルデートなエンディングもやっと訪れた平和という感じがよく出ていて良い終わり方でしたよ。ショート私服な皐月様がいいですな。流子はもうちょっと可愛い服でも良かったんじゃないかと思いますが。

ところで最終決戦で誰かが消えるとしたら鮮血だろうかとは思いましたが、やはりそうなっちゃいましたか。セーラー服とは卒業するものだと諭しつつ大気圏突入で燃え尽きる鮮血は泣かせるシーンでした。

ガマさんの方は死なずに済んで良かったですよ。あと、マコに泣いてもらえたのも良かったんじゃないかと。
その後胸に顔が出来てガンメン化するガマさんはデーモンっぽくてちょっと怖かったですが(^^;

好きで脱いでるヌーディストのアルティメット・ダブル・ネイキッド・D・T・Rは笑いました。
左右合体でシンメトリカルドッキングと言うか、緑と黒(グレー)でサイクロンジョーカーと言うか(笑)

流子は「死にかけるほど強くなって蘇る」とは、何というサイヤ人(笑)

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (0)

2014年3月27日 (木)

今週のアニメ特撮感想・火~木分(3/25~27分)

■東京レイヴンズ 24話
最終回。
夏目復活は果たしたものの、今後が不透明な部分が多くてちょっとモヤモヤします。2期はあるのかどうか。

コンはずっと土御門家に仕えてたと言うより、夜光の直接の(人としての)式神だったわけですね。その時点で狐耳と尻尾が生えてましたが、確認してみたら冬児と同じく生成りだったわけね。
覚醒したコンがあまりに別人で吹きました。もし2期があったとしても、もうバカっぽい予告は見られ無さそうなのが残念です。

春虎はどこまでか分からないけど夜光としての記憶も戻ったようで、春虎としての記憶も残ってはいるようですが、すっかり落ち着いてしまって熱血主人公っぽさは消えちゃいましたな。まあこの後は主人公交代するらしいですが。
ところで鴉羽は普通の羽織になってますが、前のガッチャマンモードはなんだったのやら。あれは最強形態のスーパー夜光ってことだったのか?

夜光春虎にしても、大友先生にしても、陰陽庁の目を逃れて野に下ることになるんですかね。
冬児達学生組にしてもこれまで通りの身分でいられるかは不透明だし、この後が気になりますよ。

大友先生のメル友から式神に昇格した子供道満には笑いました。邪王心眼式神契約ですね。

■弱虫ペダル 24話
腹筋アブ之介さん絶好調(笑)
左右それぞれに動く大胸筋…、もといアンディとフランクがとてもキモい(笑)

抜かれても妙なポーズで格好を付けてるあたりが素敵だわあ。

■咲-Saki-全国編 12話
咲さんはすっかりラスボスモードでほっこりします。
超すごい咲を見てピンチなのに嬉しそうなトヨネがいいキャラですな。
末原さんは、やはり怪物3人相手に頑張る凡人ということで感情移入しやすいですな。池田のように。

■銀の匙 Silver spoon 10話
御影家の家族会議の続きからかと思ったら構成変えてきましたな。今回のクライマックスで盛り上がる形になって良かったんじゃないかと思いました。
御影父は一見怖いけどいい父ですな。

で、次回の最終回は八軒父との対決で締めというところでしょうか。
原作のままでも見所ではあるのですが、正直あまり「切りが良い」場面では無いので、シリーズとしてどう締めくくるのかに注目です。

アニメが始まった当初は「分割2クールで最後までやる」という話があったかと思うのですが(ウロ覚え)、原作も当初は1年生編だけで終わる予定だったのが伸びたのだろうかと考えてしまいます。
出来ればまたアニメも続きを作って欲しいところです。
2期ラストが9巻序~中盤くらいまでだとすると、1年生ラストが11巻で、3期1クールでやるには少し足りないかも知れませんが。

ぷよぷよ表現には笑いました。

■中二病でも恋がしたい!戀 12話
最終回。
一色の扱いが相変わらずヒドい(笑)
キメラ赤ちゃんがえらい色だ;

とりあえず、(シリアスは浮いてたとは言え)1期でやるべきことはほとんどやっちゃってたなあと思いました。

■スペース☆ダンディ 12話
カメレオン星人を探せで「ばっかもーん!そいつがルパンだ!」の巻。
「BBP(バカ・ボンクラ・ポンコツ)」の呼び名が定着していて笑いました。
てかカセットテープ現役なのか。

登録センター的に宇宙人と宇宙生物は別カテゴリーなのか。未知のはずの宇宙人の賞金額が予め決まってたり、いまさらながら謎の多い設定ですよ。

■スペース☆ダンディ 13話
なぜか連続放送。最終回にまさかの掃除機回。まあ2期もやるようですが。
機械の悲恋ものかと思ったらまさかの巨大ロボバトルに発展して、本作らしいっちゃらしいと思いました。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (2)

2014年3月26日 (水)

週刊少年サンデー17号感想

■BIRDMEN -バードメン-
ハカセ役を探せな展開ですが、冒頭の怪しげな研究者の方だったらどうしようかと思いました。

動画バレは、一般人相手なら問題なさそうですが、やっぱり刺客を呼び寄せるみたいな事になっちゃいそうですね。

■月光条例
クライマックス一直線中。
エンゲキブも捕まっちゃいましたが、月光が本妻に会ったことで事態はどう動くのやら。

■神のみぞ知るセカイ
順当にと言うか、やっとと言うか、ついに女子6人+女神1人が協力して桂馬帰還。ここまで長かったですが、やっぱりこのまま終わっちゃうんですかね。
とりあえずドクロウ先生にはちゃんと生き延びて欲しいものです。大丈夫だと思うけど。

| | コメント (0)

2014年3月24日 (月)

今週のアニメ特撮感想・月分(3/24分)

■ガンダムビルドファイターズ 24話
洗脳メイジンとの決勝戦。
横槍が入ったままの決着では嬉しくないので途中で洗脳が解けてくれると嬉しかったですが、最後までお姫様ポジションになってしまったユウキ会長がかわいそーでした。まともに戦わせてあげたかった。
アイラの時のように石パワーで洗脳解除とか、ユウキ会長が自力で気合で洗脳を解くとか、アランやニルスが頑張って何とかしてくれるとかを期待したんですけどねえ。

つーか、洗脳メイジンは容赦が無くなってるのは確かとしても、本当にユウキ会長よりも強かったのかどうか。狭い通路でトランザムしちゃったりしてるあたり、判断力では洗脳無しの方が強そうに思いますよ。
弱点を狙うあたりは、まあ普通かなと。
まあしかし、アイラのおかげで「洗脳されている」事も伝わって、わだかまりが残らなかったのは良かったかなと。最後は3人とも爽やかだったし。

それにしても、マシタ会長はギャグキャラ補正でも覆いきれない憎らしさでした。最後はきっちりお仕置きされて欲しいところです。
ところでマシタ会長の正体は単なるコソ泥だったようで、別に王家の家臣でレイジと面識があったわけでも無かったのね。余計なことをしなければ正体なんてバレないままだった可能性が濃厚な気がしますよ。
その目的も「私の安寧なる生活のために」だとか、どこの吉良吉影ですか(^^;
昔セイラコスプレをしていたベイカーちゃんには笑いました。

ダークマターは最後のラスボスになるかとも思ったけど今回できっちり壊れましたね。次回メイジンは何に乗るのやら。ケンプファーか?
ところで前日まで青かったエクシアが1日で赤くなったのはどういうことだったのやら。ずっとトランザムしてたわけでも無いし、倒された時に赤塗料が剥がれるような描写もあったし、コーティングされたような状態だったんでしょうか。
炎の剣と氷の剣は中二で良かったです(笑)、炎が凍ると言うのはバトル物ではたまに見ますが、ビームが凍るってのは初めて見た気がします。
エクシアがバルカンを使いまくってたのは嬉しかったかと。たしか本編では数えるほどしか使わなかったですし。

ビルストの戦いは、久々にシールドがまともに機能したりディスチャージが出たり、剣での新技も出したり、あげくに両手のゴッド…もといビルドナックルを出したりと、見所が多くて良かったですよ。最近はビルドナックル一辺倒で単調になってましたかから(^^;
一度外した腕をはめ込んで戦うあたりは「ガンプラ」らしさが出ていて楽しかったです。
しかし一度機能停止してからの再起動はどういうことだったのやら。普通に時間経過か、それとも気合なのか?

セイパパ、ラルさん、エロ師匠がみな知り合いなのは興味深いですな。パパの「ランバ」呼びはおお、と思いました。あと、皆でメイジンのプレッシャーやら殺気やらを感じるのが凄い(笑)
パパはもっと早く会長の悪事に気付いて欲しかったところでしたが、最終回できっちり締めてくれる事に期待します。

そして次回は最終回でオールスターで大暴れですかね。
システムの暴走で外の実物大ガンダムとザクが動くことを期待しましたが、予告からすると普通サイズの敵が大量に出るだけなんでしょうか。
ともあれ、どう締めくくってくれるか楽しみです。
オールスター最終決戦は、クロスボーンやミスサザビーがどう動くかとか、パーフェクトやマスターの登場とかも色々楽しみですよ。希望の未来へレディ・ゴーですよ。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (0)

週刊少年ジャンプ17号感想

■暗殺教室
イトナさん戦力外通知。3回目ともなればそろそろ読者的に脅威度も下がっていたし仕方ないかなと。これでイトナも本格的にクラス入りするんですかね。「触手の維持」が出来なくなるなら(どうやってかは分からないけど)普通の人間同等に戦力ダウンしちゃうかも知れませんが。

殺せんせーは遂にかめはめ波まで使うようになっちゃいましたか。と言うか、そもそも月はどんな手段で壊したのやら。

■食戟のソーマ
頭脳派として解説担当になるのかと思った丸井が早速役立たずに!
負けるべくして負けたのだなあと思ってしまいましたよ(ヒドい)
まあアリスのやってることを解説出来る人が他にどれだけいるか謎ですが。

榊さんがいきなり創真サイドの解説役になってましたが、田所ちゃんは自分の料理で忙しいだろうし、応援キャラの中では榊さんが一番解説に向いてるってことでしょうか。
まあ、榊さん抜擢より磯兵衛抜擢に吹いたのですが。

■BLEACH
やちるから得体のしれない頼もしさが消えてしまったのが残念です。
せめて剣八には一切苦戦せずに完全無双して欲しいところ。

■i・ショウジョ
こするな;
すっかりエロ漫画ですなあ。

■斉木楠雄のΨ難
ツンデレなんだろうなーと思ったらツンデレだった(笑)
なんだこの可愛い爺さん。珍しい斎木のデレも見られてホッコリでした。

■ハイキュー!!
少年漫画だとでかい敵は割と大したことがない扱いにされる事が多い気がしますが(特に車田漫画)、でかいことがキッチリ脅威として描かれているのがかえって新鮮に感じました。
ラストページなんて壁の上から顔を出してる超大型巨人みたいでしたよ;

自分の頭の上にピ…、もとい1/1テカチュウが乗ってるのと同じ背丈と思うと、確かにそうとうでかく感じられそうです。
つーか、キー…、キティちゃんも40センチくらいなんですか。検索してみると「りんご5こ分」らしいので確かにそれくらいですかね。
フジクジラはよく知らなかったですが、検索してみると結構顔怖いですな。

■ワールドトリガー
なんと、小南先輩は変身するとショートになるのか。一粒で二度美味しいってやつですね。

敵はどんどん増えるわ千佳は目をつけられるわピンチですなあ。

■ニセコイ
予想外にしんみりといい話として終わりました。
るりちゃんが楽ハーレム入りみたいな展開にならなくて良かったですよ。

■SOUL CATCHER(S)
派手な在校生VS地味なOBの勝負はOBの勝ちと。全体としてのまとまりの差とかなんでしょうか?
「自分のパートだけじゃなく全員が他のパートにも意見をガンガン言う」あたりとかが鍵なんでしょうか。
どいらにせよ、在校生&神峰を鍛える意図なんだろうとは思いますが。

■アイアンナイト
自称「不死」なのに顔面の皮だけが治らないデザインが凶悪ですよ。
「原発を二発受けようが」のセリフが妙に具体的ですが、もしかして「戦中に実際に二発とも受けた」ということなんでしょうか。
あらかじめゴブリンになるヤクザを把握してるわ、軍にも手下を潜入させてるわ、鉄兵の存在すら都合の良いことらしいわで脅威度が高すぎますが、こんなのどうやって対処すればいいのやら;

| | コメント (0)

2014年3月23日 (日)

LIFE!(映画)

(ベン・スティラー監督)

特に事前に調べずに吹替版で見ましたが、字幕で見るべきだったと後悔しました。
ロード・オブ・ザ・リングやオペラ座の怪人の字幕版でヒドい誤訳にあって以後、選択肢がある場合は吹替版を選ぶ事が多かったのですが、それでハズレ吹替に当たった事が無かったので油断してました。もうちょっと調べてから行くべきでしたよ…orz
何故アメリカ人の主人公の吹替が関西弁なのやら。もしかしたら言葉が訛っているという表現だったのかも知れませんが、最初から最後まで違和感しか感じられませんでした。

ですが、吹替以外はストーリーも映像も楽しめました。
雑誌「LIFE」の写真管理部に務める妄想癖を持った冴えない主人公が、「LIFE」最終号の表紙を飾る写真のネガが無いことに気付き、カメラマンを探す旅に出るという話でしたが、
平凡な変わりばえの無い人生を生きてきた主人公が日常を超えて一歩を踏み出すごとに逞しい顔つきになっていく辺りが良かったですよ。
序盤は頻繁に入っていた妄想シーンが、妄想以上に過酷な現実に踏み込む度に減っていきますが、序盤が序盤だけにどこまでが現実でどこまでが妄想か分からなくなる間隔がミソだったかなと。

しかし、ツッコミどころも多い映画でしたよ。
とりあえず教訓としては、もらったものはちゃんと確認しようとか、人の話はちゃんと聞こうってところでしょうか。

ところであんな険しい山中で携帯電話って通じるんですかね、と思ったら、2010年以後はエベレスト山頂でも携帯が通じるんだそうで。そうだったのか(^^;
そもそもストーリーのきっかけが雑誌のオンライン化で紙の雑誌が潰れることだし、現代的ネット時代の様相が強く現れた作品だったのかもとも思いました。
そんな中で携帯を持たず連絡先も定かでない、フィルムカメラ使用のカメラマンの存在が大きく浮き上がっているかなと。

携帯と言えば海に落ちた後も使えてましたが、その辺も納得いく理由はあるんでしょうか。

公式サイト

| | コメント (0)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(3/22~23分)

■宇宙兄弟 99話
最終回。
どうせなら100話行って欲しかったですよ。

日々人が新たな道を見つけ、六太がビンスさんのバックアップとして打ち上げを見守るエンドということで、一応はキリの良い所で切った…、と言っていいんですかね。
ビンス家訪問は省略してるし、いきなり半年すっ飛んでるしで、いろいろ省略されてそうですよ。
原作は電子書籍でまとめ買いしたのでこれから読むことにしますが、ストック的にすぐに2期とかは難しそうなんでしょうか。かなりスローペースで引き伸ばししたりもしてましたし。

日々人の事で悩む六太と話すのが新田というのは、新田の弟の件もあったので納得でした。
弟は日本での就職には失敗してしまったようですが、一度失敗した人間は認められないと言うのは辛いですな。

日々人はNASAを去るそうで、やはりロシアで宇宙飛行士を目指すことになりますか。
日々人を窓際族にしていたNASA上層部的のメンツ的には大丈夫なのかなと少し心配になりますが、月で六太と日々人が再会というのはドラマチックなので実現して欲しいところです。

■ログ・ホライズン 25話
最終回。
土曜日が寂しくなるなあと思いましたが、秋から第2シリーズとのことでめでたいですよ。
ただ、今回の第1シリーズが5巻までのようで(原作は現在5巻序盤を読み始めたところなので分かりませんが)、最新刊が7巻だとすると、出来ても1クール分ですかね。

アキバの街への攻撃は「攻撃」と言うよりは「ちょっかい」と言うか、結局はシロエが目当てだったわけですね。
黒幕の人は無駄に色っぽいお姉さんでした。あまりに異質で、ホントに冒険者ですかという感じです。と言うかあのエロっぽさはNHK的にOKなのか(笑)
訳知りっぽい大地人のダリエラというのは濡羽の世を忍ぶ仮の姿って事なんですかね。

濡羽はミナミのリーダーで、大神殿を購入して冒険者の命を手に入れたということですが、大神殿を個人が購入するとどうなるんですかね。
シロエがギルド会館を手に入れた場合は相手を立入禁止に出来たわけですが、大神殿でそれをやると、死んでも生き返れないって事でしょうか。
もしそうなら、シロエがやったこととは比べ物にならないくらい黒い事ですよ;

元の世界への帰還の手段も(シロエともども)ある程度掴んでいるようですがどういうことやら。大神殿で生き返らせないと、この世界から消滅することになって、元の世界に戻れるかも知れないとか?
仮にこの世界から消滅したとしても、元の世界に戻れているかどうかなんて確認できないと思いますけどね。

ところで濡羽がシロエを知っていて、シロエが知らないのはどういうことやら。まだシロエは大災害後にこの世界で死んではいないはずだし、それが原因で記憶が無いって事も無さそうなんですが、
濡羽は大災害前からシロエのファンとかでストーカーだったということか?

シロエは濡羽とは袂を分かちましたが、今後の行動方針をどうするのかが気になるところです。アキバを出ると言っても完全にアキバのメンバーと縁を切るとも思えませんし。
とりあえず、リ=ガンさんの仲間入りは楽しそうです。

変態死神雑魚貴族については冒頭であっさり片がついてスッキリしましたが、あのやり取りを見て単純にシロエを悪役だと認識する冒険者の人達は目が節穴過ぎると思いました。
姫様はともかく、現代日本人の冒険者ならそれくらいの役割分担くらいは見抜こうよ(^^;、神の目線の視聴者の贔屓目でそう思っちゃうのかもですけど。

シロエがディスられてるのを見て心を痛めるミノリですが、シロエ自身が特に傷ついてる自覚が無かったのは、本人はともかく外部から見ると余計に痛々しいですな。
こういうところは俺ガイルの八幡を見ているようですよ。まあシロエの場合は理解者も数多いですけどね。

前にミノリが2人でいるシロエとアカツキを見て痛みを受けた時とは逆に、今度はアカツキが2人でいるシロエとミノリを見て痛みを受けていたのが対比的だったかなと。
アカツキにしてもミノリにしても、「自分よりも相手の方がよりシロエに近い」と感じているんですかね。
実際のところは、アカツキの方がシロエに近い部分も、ミノリの方がシロエに近い部分も、それぞれの立場や得意分野に応じてどっちもあるんでしょうけどね。
体育会系前衛脳筋アカツキと文化系後衛繊細ミノリとで、どっちも自分に無い部分でコンプレックスを持ってるなあと思いました。シロエ的にはどっちが劣ってるなんて事もない大事な仲間だろうに。(恋愛脳の乏しさは問題としても)

ところで前も思いましたが、マリ姉は髪を上げると一瞬誰か分からなくなります(^^;

ともあれ、良質な作品で2クールきっちり楽しませてもらいました。
秋の第2シリーズも楽しみです。その前に原作は最新刊まで読んじゃいますけどね。

■烈車戦隊トッキュウジャー 6話
サポート列車探しとリーダーの話。
リーダーについては、今のところ明確なリーダー無しでも上手く機能してるんだから別にいいんじゃないですかね。実質はライトがリーダーなのだろうし。

シュバルツ様が本格参戦しましたが、盗聴したり人質を取ったりとライバルポジションというにはちょっとやり方が狡くてガッカリ感が無いでもありません。

今回出たサポート列車はタンク列車だそうですが、最初「関空列車」かと思っちゃいましたよ。青ならラピートだし。
合体時にはボクサー使用になるようで、クロスカウンターがお約束ですが笑いました。でも、普段のトッキュウオーの手とそんなに変わらない気もしますけど。

エンディングのデンライナーは、来週の特番か映画かで出るんですかね。

■仮面ライダー鎧武/ガイム 23話
人類にとって生存でも絶滅でもない第3の可能性、知性を持ったインベス・オーバーロードの秘密を知ってるのはプロフェッサー一派だけ。…兄さんハブかよ!
「兄さんはいつも一番信用しちゃいけない相手ばかり信じこむ」とか言ってるミッチからも線を引かれてる兄さんが本当に可哀想です、だったら弟が支えてやれよ( ノД`)

オーバーロードの事はサガラも知ってたわけですが、サガラの立ち位置は一番の謎ですな。プロフェッサー一派というわけでも無さそうだし、謎の2Pカラー舞の正体も分かってるし、突然消えたりして人間かどうかも疑わしいし。
紘汰の後ろにいる存在を突き止めろとか言ってるプロフェッサーですが、露骨に怪しいサガラに早く気付けよと思わざるを得ません。

ところでオーバーロードと言うと幼年期の終りですね。色々知っちゃって子供でいられなくなった紘汰の幼年期ももう終わりかなと思いました。まあ、オーバーロードと対面してるのは戒斗の方なんですが。
戒斗さんと言えば今回も安定した微妙な弱さでホッコリしました。
紘汰ばかり贔屓してるサガラはちょっとは戒斗にもパワーアップアイテムを渡してやれよと思います。

オーバーロードは言葉を持ってるようですが、元の生命体としての意識が残っているのか気になるところです。ボイジャーのレコード的な板や辞書をグシャグシャにしてるあたり、友好的な態度はあまり期待出来なさそうですけどね。
インベス化しても人としての意識を残したままでいられるなら、まあ一応「第3の道」と言えることは言えますが、嫌な結末ではあります。宇宙イカになるのとどっちがマシかって感じですね。

ユウヤを殺してしまったと落ち込む紘汰でしたが、上手いこと自分の正体を隠したまま紘汰と情報の摺り合わせをするミッチが今回も黒かったです。ミッチはこういう腹黒スキルばかり上がっていくなあ(笑)
まあ、ミッチの立ち位置がそのうち破綻するのは目に見えているので、最後にどうなるかに注目ですよ。
ユウヤがインベス化した事に、初瀬の時点で気付いてるべきだったという紘汰ですが、視聴者目線でも「あの時点で気づけよ」とは思ったりしていましたが、無意識に考えないようにしてたんでしょうねえ。

ところで紘汰は「誰かを守ると言いつつ他の生命を犠牲にしてた」と言ってますが、それって別にインベスが元人間じゃなくて、元がモルモットとか原生生物とかでもも同じことではありますね。

サガラ言うところの「希望を対価に犠牲を要求するルールそのものが敵」という表現は、まんままどかでした。最後は森に選ばれた紘汰がライダーの神になっちゃったりするかも知れません(笑)

フルーツパーラーマスターの「初めて払った」のセリフには吹きました。おいおいおいおい(笑)
しかし残りの借金が12000円と言うのは、意外と少ない…でしょうか?

サガラに背中を押されて即決でユグドラシルを襲撃する紘汰さんでしたが、とりあえず目的は「スカラーシステム」の破壊で止めたようで良かったですよ。
紘汰には、ユグドラシル自体を潰したら人類の1/7すら救えなくなるということを忘れないで欲しいものです。

ところで、ユウヤを殺したと悩んでた紘汰でしたが、今回のユグドラシル襲撃でも黒影トルーパーズから普通に死者が出てそうですよ。
銃撃そのもので死ななかったとしても、ビルの屋上から落ちてるトルーパーもいそうだし、あの高さから落ちたらさすがに死ぬでしょうしねえ。
とりあえず、屋上防水をボロボロにされたあのビルは雨漏りに悩みそうだと思いました。

新登場のカチドキは、特定の実ってわけでは無いんですね。パーラーのオレンジ(?)を元に錬成しちゃってたみたいですが、ホントにサガラって何者なのやら。
プロフェッサーも知らないと言うけど、あの場で即興で作ったわけですかね。wikiによると「DJサガラがドルーパーズの果物から精製したロックシード」だそうですが。
カチドキの変身音については、プロフェッサーではなくて、サガラの趣味ってことですね。

それにしてものぼり旗で戦うライダーは初めて見ました。
そして、銃の方はターンテーブル付きで名前が「火縄大橙DJ銃」とは、さすがDJお手製だけありますよ(笑)
てか早口言葉みたいですよ>火縄大橙DJ銃

来週はトッキュウジャーとのコラボですが、東映公式の「最初から最後までみどころ満載の1時間」をうっかり「ツッコミどころ満載の1時間」と読み間違えて困りました(笑)

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (8)

2014年3月21日 (金)

アナと雪の女王(映画)

(監督:クリス・バック、ジェニファー・リー)

観て来ました。
制御し切れない氷雪能力のために国を出たエルサ女王と、飛び出した女王を追いかける妹・アナ王女の話ですが、ディズニーらしい映画だったかなと。素直に面白かったです。
予告でもよく流れているエルサが雪山で城を創りだすミュージカルシーンは映像美と音楽が素晴らしかったですよ。(ちなみに字幕版で観ました)

それにしても、(寒さには耐性があるとしても)女の足であの軽装で険しい山頂に容易く辿り着くエルサ女王の走破能力が凄いですよ。多分トナカイより早いよこの人。
各人の移動速度とか時間経過がちょっと不思議な映画ではありました。アナと王子が出会って婚約するまでたった1日だとは描写を見てるだけでは思わなかったですよ。
それにしてもフリーダムな妹でした。

詳細は省きますが、クリストフではなく、エルサとアナの間で問題を解決した結末は良かったんじゃないかと。そうでないとエルサの物語にならないですしね。

そして同じく詳細は省きますが、悪役がとても「やっぱりな」という感じでした。
ディズニー映画は割と悪役をすっぱり殺す印象がありますが、本作では死なずに済んだだけ良かったんじゃないかと。

結論としては大事なのは愛することだったという話ですが、ひきこもり良くないと言うのもテーマだったのかなと思いました。
ところでこの国って前王が死んでからエルサが即位するまで政治とか誰がやってたんだろ。
画面に出てないだけで見えないところで城に残った人達が頑張ってたんですかね。

公式サイト

| | コメント (0)

今週のアニメ特撮感想・火~金分(3/18~21分)

■東京レイヴンズ 23話
石ころ眼鏡が裏でこんな活躍をしてたとは。実は腹ぐろ眼鏡だったんじゃないかとか疑って悪かったですよ(・e・;)
「目立たないのが強み」というわけで、天馬は幻の6人目だったわけですね。鈴鹿を入れて式神(コン)を別にすれば6人組だし。
ところで幼女先輩の「婿に行けなくする」と言うのは、もいじゃうぞと言う事ですか。鈴鹿のポジションがピンチだ!

冬児は冬児でとても白馬の王子様でした。王子に助けられて運ばれる春虎が姫すぎる(笑)
夏目父まで含めて様々な陣営が入り乱れまくった状況はクライマックスらしく盛り上がってきたかなと。
メル友を増やせなかったヒゲさんかわいそーでした(笑)

■弱虫ペダル 23話
母の理解の無さがヒドいですが、まあ知らない人には現場ででも映像ででも実際に見せないと分からないやね。
自分が自転車競技を知ったのは「シャカリキ!」でしたが(笑)

田所さんと鳴子のスプリント独走については、「なんでそんなに(喋りながら)走れるんだ」と言わざるを得ません(^^;
つーかぶつかり合いながら走ってよく田所さんの体重に飛ばされないものだよ鳴子。

アブさんが本格的に登場しましたが、とりあぜずなぜ脱ぐ。ヌーディストビーチ!
それしにても手放し直立でよく走れるな、アブさん。
デブアブさんの提供場面は腹筋が痛かったよ、アブさん(笑)

■咲-Saki-全国編 11話
宮守女子の仲良さっぷりにホッコリしました。トヨネはでかいけどかわいいですな。

■銀の匙 Silver spoon 9話
駒場牧場の最後から御影家の家族会議まで。
本編屈指の重いエピソードでしたが、エンディング前に駒場の笑顔で締めてくれるあたりがホロ苦い爽やかさがあって泣かせます。
次回は御影家の続きからですが、ここも大きい見せ場なので心して待ちたいところです。

冒頭の「踏まれてやるよ」の八軒は実に主人公ですな。そして、そんな八軒に対して遂に恋愛感情を吐露したと言える御影がいいですねえ。
「鍵かけようか」のシーンで画面下で首を傾げてる副ぶちょーがかわいかったです。
あと、駒場牧場で吠えて怒られる犬(バース)もいい子ですよ…。

ところで、「嫁コレ」とやらはよく知らないけど、八軒が嫁扱いなのか?(^^;

■中二病でも恋がしたい!戀 11話
真のモリサマーの姿には中学制服が必須なのか(笑)

特に急ぐ必要もないのに病気の身をおして中二設定の鍵を探すために姿を消すあたりは、見ていて「全く共感出来ねー」と思いましたが、これが若さか。

■スペース☆ダンディ 11話
可愛い女の子の声で喋る本がシュールです。それにしても、今回もまた実験アニメ的な話でした。
ビデオテープが出てきた時は、一瞬ベータを期待してしまいましたよ。ビバップ的に。

■凪のあすから 24話
紡~ちさき、要~さゆの恋愛事情がほぼ決着。
どちらの組み合わせもまだまだ「これから」だけど、実質的にはほぼカップル成立と言っていいんじゃないでしょうか。うん、良かった良かった。4人とも幸せになってくれ。

一方、晃くんは振られちゃいましたが、君にはまだ未来があるさ(笑)
つーか、マセてるな晃くん(4歳?)

「お前の気持ち、今は俺にあるって」
水陸両用イケメンは今回もとにかくイケメンでした。何このイケメンにしか許されない格好いい告白っぷり(笑)
更には世界を騙す…、じゃない、海神様の漂ってる気持ちを勘違いさせて寒冷化ストップやまなかの恋愛感情回復の策まで出してくるとは何という有能っぷり。これは男でも惚れるわ。
足掻かないと意味ないんじゃないかとか、紡も実に主人公でした。

ところでお女子様は地上に戻ったら男は死んでたとか、お女子様も男も海神様も全員悲劇ですなあ。

ちさきの「光を好きだ」という気持ちも別に嘘では無いだろうけど、むしろ「好きでいなければいけない」「変わっちゃいけない」という思いが強かったようで、
実際は5年の間に紡に惹かれていたというのは納得でした。そりゃあ、ちさきは「たった5年」と言うけど、5年の月日は長くて重いですよね。
ちさきの高校入学の回想シーンは良かったです。
ちさきはまだ「まなかが紡を好きだから」とか言ってグズグズしてますが、それもまなかの恋愛感情が戻れば先に進めるだろうし、ちさきが自分の今の気持ちに向き合うのも時間の問題かなと思います。

一方「蚊帳の外」っぷりを再認識して静かに落ち込む要さんでしたが、さゆの超男前な告白のおかげで救われてくれて良かったですよ。つーか、さゆが本当に格好いいな!
「僕のこと誰も待っていてくれなかったんじゃないかって」
と弱音を吐露して、待っていてくれたさゆに救われる要は良かったですよ。
何と言うか、「ちさきに振られたから次はさゆに行った」感が薄くて良かったです(感動台無しな感想)

ところで、踏切で電車が通り過ぎたら要がいなくなってたらどうしようかと思いましたよ。秒速5センチメートル的に;(トラウマ)

好きという気持ちが無くなったというまなかですが、要(4歳)の「だいすき」でもあれだけ揺さぶられてるとは、これを見てると実際前回言ってたように、紡が嘘告白でもしたらかなり揺れそうではあります。
ともあれ、次回最終回でちゃんと恋愛感情が戻ってくれるといいですけどね。
戻ったとして、まなか~光~美海の決着がどうなるかは分かりませんが。

夜の美海と光の会話のシーンは良いシーンでした。
「まなかさんのためなら性格まで変えられるんだ」
と、膝を抱えた美海の笑顔が色気があって良いですな。
美海の自覚的には光はまなかが好きだと分かっていて、ほぼ「自分は最初から失恋してる」と思ってるんでしょうけど、それでも光のために出来ることと思って行動するところが健気ですよ。
「光に気持ちを気付かれないようにすること」が切ないなあ。報われて欲しいんですけどね。

光が美海にちゃんと感謝しているところは良かったですよ。「もうガキ扱い出来ない」の言葉通り、同い年として対等に見てやって欲しいところです。

ところで次回は最終回…では無いんですかね。ググると全26話予定と出ますが、あと2回なんでしょうか。

■いなり、こんこん。恋いろは。 10話
まさかここまで狐が大活躍する話になろうとは。伊達にタイトルに「こんこん」と付いてるわけじゃないね!

順当に神通力を返して、うか様は見えなくなったけど気持ちは通じてるという、予想外の事はおきないけど順当なホロ苦ハッピーエンドでした。
まあ原作は続いてるのだし、この辺りはオリジナルなんでしょうけど。

天岩戸を開けるならいなりが踊るのかと思ったけどそんなことは無かったですよ。つーかまさか人(狐)(神)海戦術の力押しで開けるとは(笑)
つーか、天岩戸も歌や踊りの音は通るはずだけど、岩戸の前のいなりの声がうか様に通ってなかったのはちょっと不思議でした。…まあ、うか様も自己反省でトリップしてたし仕方ないか。

結局のところ、互いに心配をかけたくなかったから大事なことを言わなかったというのが事が大事になった要因ですが、まあ大事なことなら尚更ちゃんと話せってことですね。
まあ、話してても神通力の暴走で遅かれ早かれ破綻しただろうけど。

ところでうか様に神通力を返したら、いなりは墨染さんの姿になるはずなんですが、何の言及も無かったぜ(^^;
ググってみると、神通力をもらった時点で元の姿がベースになってるという説がありますが、そういうことなんですかね。
こちら
あと、神通力をもらう前にうか様の姿が見えたのに、神通力を返したら姿が見えなくなるあたりもちょっと不思議ではあります。

ともあれ、10話と短かったですが楽しめました。原作単行本は4巻まで読んでるので、続けて読み進めたいところです。

■キルラキル 23話
最初から最後までクライマックスな最終決戦(その1)で盛り上がりました。ベタなお約束は偉大です。
全員見せ場があっての総決戦が実に最終決戦に相応しかったかと。
それにしても素直になった皐月様は元から高かった好感度が鰻登りですよ。

ところでマコは極制服でパワーアップしても頭脳のパラメーターは0のままなのね(笑)
四天王最終形態は露出度が上がってるあたりが何と言うか、ヌーディストに染まってるよ(笑)
猿投山の開眼は、やっぱり目が開いてる方が強いのかよとツッコんでしまいました。

グレートマッパダカーでの突入はグレンラガンのダイグレン突撃を彷彿とさせますな。
ところでタービンって人力だったんですね。ヌーディストビーチの名無しメンバーは何をしているのかと思ったらこんなところで働いていたわけだ。
原初生命戦維への決着が流子とマコ(&みんな)で締めくくってくれたのが熱かったですよ。

そして最後の最後の相手は小林幸子化した巨大羅暁ですか。「服」にまつわるラスボスだとやっぱり幸子になるんですねえ。
鳳凰丸はやっぱり喰われましたか。最後まで存在感の薄い人でした。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (0)

2014年3月19日 (水)

週刊少年サンデー16号感想

■何もないけど空は青い
作画は違っても随所で西森先生らしさを感じるものだと思いました。

実際鉄がダメになったら鉄筋がボロボロで建物自体もかなり怖いことになりそうですよ。もしも錆に強いアルミサッシまでダメなら、窓もボロボロ落ちそうですよ;

■銀の匙Silver Spoon
あやめちゃんは結局編入出来なかったのね。

「二度目の春の巻」とかじゃなくて「四季の巻」と来ましたか。もう新入部員が入ったりやめたりと展開自体もかなり早いですが、2年生以後は高速展開でどんどん進めちゃうんですかね。

駒場の土地で放牧豚をやると、本当に間違いなく熊においしくいただかれそうですな。

八軒は弱者をすくい上げたいわけですが、経営者にはシビアな視点が必須なわけで、優秀なパートナーがいないと会社として続けるのは厳しそうな気がしますよ。
タマコがこの先も協力してくれるのならいいんでしょうけど、そうもいかないだろうしなあ。大川先輩はあてにならないだろうし(^^;

もやしもん的にフランス編でも始まるのかと思いましたが、行ったのは吉野だし、あまりガッツリとはやらなそうですかね。

■神のみぞ知るセカイ
「結は~ぼくは好きだ」の言葉に少しびっくりしました。恋愛的な意味とは限らなくても桂馬が素直に人に好意を示せるようになるとは。
「すべてを投げだすつもりだった」桂馬も、その先に行きたいと思えるようになったわけですね。
最終回が近いという話ですが、桂馬も自分自身の変化を既に受け入れているようだし、綺麗にまとまりそうではあります。

まあ、ヒロインレースの決着が付くかどうかは怪しそうなんですが。…天理が歩美に読ませなかった手紙の続き次第ですかね。

■月光条例
オオイミ王は改心したのかと思ったけど全くそんなことはなかったぜ。

■史上最強の弟子ケンイチ
もしかして本作も終わりが近かったりするんですかね。

| | コメント (0)

2014年3月18日 (火)

今週のアニメ特撮感想・月分(3/17分)

■ガンダムビルドファイターズ 23話
久々にユウキ会長が元の姿で登場して、爽やかに決勝戦でのバトルを誓い合ったと思ったら、なんか変なことになってるーーー!
トゲ付きカワグチと言うか何と言うか、フラガ機関のメガネ野郎によって洗脳でもされちゃったんですかね。
仮にあのグラサンが「粒子が見えるグラサン」に改造されてるのだとしても、メイジンならフラガ機関の手を借りる事なんて断りそうだし、精神的にもおかしくされちゃってそうですよ。

アランの姿が見えないのも気になるところです。会長と秘書に監禁でもされてるんじゃないだろうな。(ありそう)(そしてニルスと協力して脱走したりして)

ニルス&キャロちゃんはヤバいところに足を突っ込んでるなーとは思いましたが、普通に捕まっちゃいましたか。
ニルスが忍者装備であれば、もうちょっと隠れたりとか出来てかも知れないですが(笑)

今回は色んなガンプラがてんこ盛りで楽しかったです。
しかし、OPで出てる、まだ操縦者が不明のパーフェクトガンダムとマスターガンダムは、今回あたり出るんじゃないかと思いましたが、まだでしたね。
出るとしたら最終回でミスサザビーやクロスボーンと合わせて一気に登場なんでしょうか。
パーフェクトはセイパパじゃないかと思いますが、マスターの方は誰なのやら。前にクーロンを使ってたマオの珍庵師匠か?

クロスボーンは(X的に)やっぱりマオでしたか。アイラと合わせてイベント会場で改造込みで作ってしまうのが凄いですな。
特にアイラはガンプラ2作目の素人なのに、サザビーベースでいきなりあんな大改造を出先でやってしまうって、とんでもない才能だよアイラ(^^;
まあ、近未来の話なので、この時代には実は「ミスサザビー」としてのキットがあるのかも知れないけど…、と思ったけど、サイトにはちゃんと「サザビーを改造した」って書いてますな。すげえ。

チョマーさんの大活躍(笑)は楽しかったです。つーか一般参加の子供に負けまくってるチョマーさんの明日はどっちだ(笑)

ターンX登場は嬉しかったですが(副会長はそんなにゴールドが好きか(笑))、ギャンに負けるとは弱いよターンX(^^;
せっかくの月光蝶が全然役に立ってないあたりが泣かせます。
まあギャンバルカン&サザキくんの登場は嬉しかったですけどね。つーかガンプラ1年分て、どれくらいの数になるのやら。まさか365個なのか?(^^;

実物大ガンダムに加えて実物大ザクまであるのは浪漫ですな。
実際には、ザクの場合は、実物大を作ろうとすると右肩のシールドが風を受けすぎて危ないから無理なんて話があった気もしますが、まあ未来の技術でどうにかしたのでしょう。

イオリVSセイは、素組のビギニングと、セイ特性のビルドマーク2ということで機体差は大きいとしても、セイがかなりレベルアップしていたのは嬉しかったです。
これは、最終的にはセイの独り立ち展開も実際有り得そうでしょうか。
どちらが勝ったかまで出来れば見たかったですよ。(まあ普通にレイジなんでしょうけど)

師匠に「邪な思いに囚われよって」とか言われるマオは笑いどころでした。邪の塊みたいな人に言われた…(^^;

フェニーチェの復活は良かったのですが、形が変わりすぎちゃってるのが複雑な気はします。変形出来るようになってるのはいいんですけどね。
関節技にやられてるあたりは笑いました。

今回は色んなそっくりさんが多すぎましたが、実際に似た人がいると捉えるべきか、ガンプラ大会なので皆コスプレしてるのだと捉えるべきか、まあどっちでもいいや(笑)
割と本編で不幸だった組み合わせが多かったので、まあそっくりさんでも幸せそうなのは良かったですよ。

やっとセイパパが家族と再会出来て良かったですよ、ホント最後まで来なかったらどうしようかと思った(^^;
会長の悪事とかも突き止めて欲しいところなんですけどね。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (5)

2014年3月17日 (月)

週刊少年ジャンプ16号感想

■ONE PIECE
そこで戻ってきてこそのウソップですな。ここからの戦いっぷりに期待です。
ウソランドの名前も返上してちゃんとウソップの名前を明かしてから戦うあたりがいいですな。

■食戟のソーマ
おお、初戦の相手はいきなりアリスですか。7人の中でも一番手強そうですよ。
こういうトーナメント戦だと、組み合わせが明かされた時点でその後の大体の展開が読めてしまったりするものですが、試合開始までその辺りを伏せているのは漫画的に先が読めなくていい配慮かと思いました。

ところで試合での料理の制限時間は2時間だそうですが、自分は食べられもしない人の料理を2時間ボーっと見てることになる観客は辛そうだと思いました。3分クッキングみたいに予め用意しておきましたというわけにはいかんもんなあ。

■暗殺教室
下着泥棒はシャレにならないよ先生…、と思っていたら、ちゃんと今回に引っ張りましたか。
殺せんせーを貶める偽せんせーが現れるとしたら、国とか世界の上層部絡みあたりかとは思いましたがイトナの出番でしたか。馬鹿な始まり方からシリアス展開になりましたね。

■ニセコイ
偽者だということくらい察してそうなものだけどなあ。

■銀魂
ゴスさんのおかげで世界が救われるとは、ありがとうゴスさん。
次回以降もレギュラー化してたら笑います。

■ハイキュー!!
初戦は順調に勝ちましたが、相手チーム視点だと切なさがありますな。
次の相手は2mですか。少年漫画だとガタイがでかいからと言って手強いとは限らない場合が多いですが、本作はちゃんと高身長を強敵として描いてくれそうなので期待します。

■トリコ
四天王もかなりパワーアップしてるはずなのにボケボケですな。

■i・ショウジョ
更生した不良の人達が可愛かったですが、数秒後には戻ってるんだろうなあ。
つーかどこで着替えた?(^^;

■SOUL CATCHER(S)
なかなか壊れた回で楽しかったです。御器谷さんすげー。
最後に出てきたシルエットの人達はなんですかね。OBとか?

■ワールドトリガー
つまりジムにもちゃんとコアファイターを付けておくべきだったという話ですね。
次回は小南先輩の活躍が見れそうで楽しみ。

■BLEACH
やちる無双短かったなあ。もうちょっと活躍して欲しかったです。
あっさり殺されたらしい隊長2人よりはマシですが。

■アイアンナイト
幼馴染みは1年経っても目が死んでる状態なのか。何があってこうなってのやら。
この状態でも鉄兵に対しては好感度が高そうなあたりからして、別に1話時点で鉄兵が知らぬ間に何かをやらかしてた、とかいうわけじゃ無さそうなのが救いでしょうか。
てかユキとは特に三角関係にはなってないのね。

| | コメント (0)

2014年3月16日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(3/15~16分)

■宇宙兄弟 98話
消えた日々人をさがせの巻(違)

バトラー室長に加えて4人の宇宙飛行士の署名でも効果なしだったようで、普通に考えたらこれ以上どうしようも無さそうなんですが、さてどうなるのやら。
日々人も心配だけど、日々人を気にして失敗続きの六太も心配ですよ。

■ログ・ホライズン 24話
トリプルメガネアイキャッチ…(笑)
この世界のメガネキャラの腹ぐろ率は高すぎですな(笑)

謎の敵の「攻撃」はイマイチ狙いが見えないと思ったら、何も考えてないアドリブでの攻撃だったと。
知略を尽くしてくる敵ならシロエにとってはお得意な相手だろうけど、「考えてない」敵はシロエにとっては天敵ですな。天然無意識ソウジロウがいて良かった(笑)
ところでハーレムの娘達的には腐女子展開も有りなのかよ(^^;

ケーキバイキングのお姉さんはソウジロウハーレムにも嫌がらせ攻撃(不発)をしていたようですが、このお姉さんはアキバへの攻撃とは別口だろうし単なる嫌がらせなんですかね。えーと…、リア充が憎いの?(^^;

姫様に因縁をつけたり髪の匂いをかいだりしてたマジキモい変態貴族の人は、前回もらったコメントのおかげで「リンゴ好きな死神」にしか見えなくなって困ります。
とりあえず死神貴族とでも呼ぼうかなと。むしろ変態死神貴族。

その目的は「円卓会議の信用失墜」でアキバから利益を掠め取ること…、であろうと現時点ではシロエは思っているようですが、真の黒幕はどうやら次回出てくる「漆黒の女王」の方なんですかね。
もしそうなら、隠された真の目的とかも出てきそうですよ。目的はシロエ自身だとか。

ところで、ベテラン商人相手に勝負事の「流れ」を語る女子中学生が頼もしすぎます。
かたやアカツキさんのあんさつしゃっぷりがヤバかった(笑)、生き返らない大地人をやっちゃったらマズいよアカツキさん(^^;

■烈車戦隊トッキュウジャー 5話
本作で車を運転するシーンが出てくるとは思いませんでした。バイクで電車を操縦した電王をちょっと思い出します。まあ、車と言っても使い捨ての人生ゲームみたいな車ですけどね。
つーか必殺車マシンガンって怖いよ。事故だよそれって(^^;

今回の内容を一言でまとめると、「食い物の怨みは恐ろしい」でした。
つーか、やっぱり変身した状態では物は食えないのだなあ。トッキュウジャーでは顔だけ変身解除とか出来ないんですかね。

戦いの前に、ちゃんと焚き火を消すあたりは子供番組として正しいと思いました(笑)

サポート列車を探すのが目的の一つだそうですが、「先に言っとけよ」と思いました。これまで通った街にもあったかも知れないじゃないですか(^^;

■仮面ライダー鎧武/ガイム 22話
ユグドラシルの思った以上に非情な計画が判明。
たとえやり方が秘密主義でも、混乱後の覇権を狙っているのだとしても、「人類を救う」お題目自体は嘘では無いのだろうと思ってましたが、
まさか「救えるのは人類の1/7だけだから、残りの6/7は殲滅します」と言うことだったとは。

「プロジェクトアーク」とはよく言ったものですよ。数少ない選ばれた者だけを救うノアの方舟と言うわけですね。
ノアの方舟では人間の他に1つがいの動物を乗せていましたが、こちらは人類以外を救う余裕なんて無さそうですね。
戦極ドライバーを付けていれば「食事の必要」も無いらしいし、家畜としての動物も不要ということでしょうか。
森の侵食を止めるとかクラックを閉じるとかではなくて、森に侵食されながらも生き延びるための計画ってわけですね。

ところで「変身してれば食事の必要がなくなる」と言うことで、(変身解除して魚を食ってた)今回のトッキュウジャーと微妙なリンクを感じました(笑)

全人類が戦極ドライバーを付けっぱなしで変身しっぱなしになるなら、人類黒影化計画って感じですね。

ドライバーの量産は10億台が限度と言うことですが、世界中に協力させて10年かけて製造しても10億台ってことですかね。一応色々シミュレーションした上での「10億」ではあるんでしょうけど。

「クラックを閉じる技術を開発する」方向性を想定していないのは、10年かけて研究しても不可能な事だと見切ってるんでしょうか。あるいは研究してる内に手遅れになるという算段か?
神社のご神木を使って巨大クラックを固定したりしてるのだし、クラックの研究にも色々やれる余地はありそうなものなんですけどね。

時空の裂け目を制御云々なら、ディケイドなら何とか出来るかもとか思ったりして(笑)
でなければ、ブチャラティがいればチャックも制御出来るかも知れないのに(笑)(無理言うな)
あのクラックのチャックって、手で引っ張って閉めるとか出来ないんですかね。

ところで雑魚インベス達は何故あんなにクラックを積極的に狙いに来るんですかね。こっちの世界に来ても食える果実も無くなるのに謎ですよ。
森の侵食を促進する、森の本能にでも操られてるんでしょうか。

街は本当にいつ滅ぼされてもおかしくないギリギリの状態だったようで、ユグドラシル的にも既に「別にいつ滅ぼしてもいーや」というスタンスだったみたいですね。(主に兄さん以外)
プロフェッサーにしても「紘汰が助っ人に来なかったら危なかったかも~♪」みたいに軽く言ってましたが、会社の巨大クラックの方にも沢山黒影トルーパーの残していたり、
チューリップを使ってなかったり、シドやプロフェッサーも戦ってなかったりと、実に露骨なやる気の無さでした。
プロフェッサーも本当に兄さんへの「ポーズ」だけのつもりであの場にいたんだろうなあ;

兄さんは嫌な責任だけ押し付けられて誰一人味方がいない状態のようで、本当に可哀想ですよ。幹部全員、兄さんを使い潰してそのうち切り捨てる気満々です(^^;

シドに勝手なことをされ、戒斗に対してもプロフェッサーからベラベラ喋られて、ミッチは今回も心労MAXで大変そうでした。
紘汰もユウヤの真実を知っちゃったし、そろそろミッチ的にも破綻の時が迫ってそうだなあ。予告からすると次回は紘汰とミッチでユウヤの話をしそうだし。

ユウヤの事を知っちゃった紘汰はこれからどうなるのやら。「みんな死ぬしか無いじゃない!」とかマミさん化しなければいいですけどねえ。

戒斗は今回も「力こそパワー」とかブラックゼウスみたいな事を唱えてますが(意訳)、こいつは本当に戦国時代に置いてけぼりでも良かった気がします。
まあ、これからは現代でも本格的に東京戦国時代みたいな状態になりそうだし、戒斗的には今の時代でもあってるのかも知れませんが。

シェルターに避難してた沢山の連中は、一般人ではなくユグドラシル関係者の家族とかでしょうか。
紘汰姉もユグドラシル関係の仕事だったはずですが、避難をしていたのか、知らされていなかったのか気になります。

ジンバーチェリーはジンバーレモンと武器も変わらないけど差別化出来るのだろうかと思ってましたが、どうもスピード特化型だったみたいですね。
別に素のレモンとチェリーでスピード差があった描写は無かった気もしますが、どうして特性差がそうなるのか謎ではあります。
つーかジンバーレモンがジンバーチェリーより優れてるところってのはどこなんでしょう。

次回は盗んだ桃で(すっかりロックシードを奪う事を躊躇しなくなってるな、紘汰(笑))ジンバーピーチになるのかと思いましたが、すっ飛ばして最強アームズ誕生のようで。
いったいどういう経緯でパワーアップすることになるんですかね。
前に「禁断の果実」がどうとか言ってたし、それなんでしょうか。
最強のロックシードは禁断の果実的に「リンゴ」かと思ってましたが、変身姿からしてリンゴかどうかはよく分からないなあ。

それにしても最強形態は背中にのぼり付きとは、まあ確かに武将っぽいですけどね(笑)
しかものぼり自体も武器として使っちゃうんですかい(笑)

知性を備えたインベスとやらも出てくるようで、前回戒斗が出会ったのがそれなんでしょうね。これからも多数の勢力が入り乱れる展開になりそうでしょうか。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (4)

2014年3月15日 (土)

今週のアニメ特撮感想・金分(3/14分)

■凪のあすから 23話
陸イケメンが水陸両用イケメンに進化して、海イケメンの明日はどっちだの巻(違)
今回も色々ありましたが、最後に紡が持って行っちゃいましたよ。

「海みたいなやつだなって思った」とか、実にイケメンな告白でした。5年前からちゃんとちさきにフラグが立ってたんですねえ。
まなかにフリでもいいから刺激を与えてくれという、なりふり構わなすぎる状態だった光の頼みも、そんな不誠実な事は出来ないとばかりにきっぱり断るあたりがまたイケメンです。

ちさきの返事がどうなるかは次回でしょうが(まさかキムチとか言って逃げないよな)、正直要よりは紡の方が成就する可能性は高い思いますが、さて、要さんの運命はどうなるやら。
さゆも要に告白しそうですが、ちさきが紡を受け入れた場合、要がどのタイミングでそれを知るか次第で、さゆ告白の展開も大きく左右されちゃいそうですよ。とりあえず頑張れ、さゆ。

残り話数も少ないし、紡とちさき、要とさゆでまとまれば恋愛関係はかなりスッキリするんですけどね。
ちさきの返事がどうなるにしても、もう「まなか~紡」の線はきっぱり無さそうですし、最後は光、まなか、美海の3人の話で決着してエンドかなと。
ところで提供画面でいまだに要が出ないのが意味深に感じますが、意味があるのかないのか…。

紡の気持ちを知って海に逃げるちさきは、とても「実家に帰らせていただきます」な団地妻っぽいと思いました(笑)

光は今回まなかの事ばかり考えて、かなり暴走状態だったかなと。
紡との喧嘩シーンは正に大人と子供という感じで、年齢差が出ちゃったなあと思いました。まあ紡は昔から落ち着いたキャラでしたけどね。

今回少ししょっぱかった光でしたが、「昔の美海があかりを好きになってくれたから今の幸せがある」の辺りは、いい事言うじゃんと思いました。
このように、まなかの事ばかりじゃなくて、周囲のことも考えられる余裕を無くさないで欲しいですな。

今回光が暴走していた分、美海が大人にならざるを得なくて健気に感じました。恋敵であるのに、まなかの為に一生懸命になれて泣ける美海がいい子ですよ。
光やまなかを大事にするのはいいけど、それであまり自分を抑えこむことにならなければいいですけどね。

■いなり、こんこん。恋いろは。 9話
やっぱりリスクは正しく伝えとかないといけないよなという話。最初から思ってましたけど。
神通力を返却したらいなりと話せなくなると言いますが(1話の神通力譲渡前時点で話してたじゃんとも思うけど)、
いなりに力を貸したままで、軽々しく使わせないやり方はいくらでもあっただろうに、うか様も考え無しだなあと思わざるを得ません。
まあ、無意識での力の暴走もあるので、どのみち時間の問題だったかも知れませんけど、それでも想定できる事態に何の対策もしてない辺りは何ともモニョリます;

そして、いなりが考え無しなのは今更言うまでも無く(苦笑)
前に預かったラブレターを無くした時点で嫌な予感はしましたが、そのまんま予想通りの嫌な展開で、なかなかうつうつしましたよ。
救いはラブレターを無くされた当の本人がいい子だった事ですけどね。
それでも、そもそもラブレターを人づてで渡すなよと言わざるを得ません。前も言った気がしますが。

このままいなりが神通力を返してうか様も助かったハッピーエンドな流れっぽいですが(てか原作ってまだ終わってないはずだし、お別れエンドは無いか?)
神通力を返却したら、墨染さんの姿になっちゃうんですかねえ。

■キルラキル 22話
鮮血と流子の制服全裸合体に笑いました。

「わたしはもう絶対に鮮血を脱がない」とか言い出す流子さんは、今回も言うことがコロコロ変わる、いいブレブレっぷりでした。
ほんの2~3話前に、洗脳される前の時点で、「二度とお前は着ない」とか言ってた気がしますが…(^^;
と言うか、もう脱がないって、風呂はどうするんだよ!(野暮)

そして、皐月様を殴ると言ったと思ったら結局殴らずに済ませるあたりも流子だなあと。
殴ったガマさんと猿投山も普通に生きてたし、どのみち本気で殴るつもりはない、ある意味ツンデレだったのかも知れませんが。

ともあれ、やっときっちり仲間になった流子と皐月様のやり取りは良かったですよ。そしてなんだかよくわからないコロッケを召し上がる皐月様達にほのぼのしました。

縫から奪還した断ち斬りバサミは、1本は皐月様が使うのだろうかと前は思ってましたが、流子が二刀流で使うんですね。ハサミ形態で使うわけでもないんだ。(まあハサミだと使い難いだろうし)

皐月様は純潔を仕立て直して着用と。皐月様と流子の血と鮮血の生命戦維を入れ込んだということで純潔も喋ったりしないかと思いましたが、さすがに今更それは無いですか。

九連式なガマさんが実にデストロイドモンスターでした。

極制服マコで締めるのが燃えますな。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (0)

2014年3月13日 (木)

今週のアニメ特撮感想・火~木分(3/11~13分)

■東京レイヴンズ 22話
悪の京子父一味の「僕達と契約して仲間になってよ」攻撃に正道で物申すコンが実に格好いい。最高に輝いてるよ、コン。
蜘蛛の式神をよこした神扇らしき人とか、冬児達とか、大友先生&道満のメル友コンビとか、登場人物が一箇所に集中してきて盛り上がってきましたよ。
この流れだと悪の組織と手を切った春虎が自力で夏目を黄泉返らせて完な流れになりそうでしょうか。

ところで妙なフラグを立ててるメガネはどうしたんですかね。単純にスパイだったor知らぬ間にスパイにされてた展開はもう終わったかと思ってたのですが。
メガネ不在に怒ってる鈴鹿が単純馬鹿だけどいい奴ですよ。1~3話時点だとこんなキャラになるとは思わなかったなあ。

子供道満襲撃にオロオロしたり、ヒゲが来たとたんに強気になるマリリンがチョロかわいいですな。

大友先生に絡む鏡は実にチンピラでした。一時は「もしかしてこいつ仲間になるのか?」と思った時もあったけど、そんなことは無さそうだぜ。

■弱虫ペダル 22話
遂にインターハイ開始。
原作でもちょうどインターハイが始まるし(2年目)タイミングがいいですな。
前の合宿でのモジャ…もといパーマ先輩が目立ってた時も原作でパーマ先輩編をやってたし、妙にアニメと原作がリンクしてる気がしますよ。(1年差で)

ハコガクが壇上でインタビューされてたと思ったら御堂筋君オンステージが始まってる流れは、アニメだと御堂筋君のキモパワーが倍増していて実に見応えがあってキモかったです(笑)
妖怪じみた動きといい声といい、見事なキモさでした。

ところで福富さんは御堂筋君ワンマンショーを止めるならもっと早く止めろよ。どれだけ好き勝手やらしてるのやら(^^;
まあ、それ以前に真波くんもマイクを私物化してましたけどね。真波くんと小野田くんが相思相愛すぎて笑いました。

■咲-Saki-全国編 10話
何があっても「なかなかの偶然ですね」な和さん、マジブレねー(笑)

トヨネさんの化け物感がいい感じ。

■銀の匙 Silver spoon 9話
駒場家問題が本格的に到来。うむ、分かっていたけど重い、重いです。
しかし友人のためにここまで本気で悩んで「踏まれてやるよ」と決意できる「賢く慣れない」八軒が主人公として本領発揮してますよ。
今回ラストシーンは震えました。

前半のチーズ教室は勉強になりますな。
チーズ絡みだと吉野が輝くなあ。

■中二病でも恋がしたい!戀 10話
ほっぺたのあれ、シールだったのか。

七宮の焼けぼっくいに火がつきまくりですが、鈍いくせに天然たらしな勇太が罪作りですなあ。よくある主人公像だけど。

「何の達成感もなく無益に時間を食い潰すのって大嫌いなの!」
それは正に普段の極東魔術昼寝結社の夏の活動の事ですな(笑)

■スペース☆ダンディ 10話
イデオン…(笑)
テム・レイの回路…(笑)
ニュータイプ空間…(笑)

ミャウの里帰りの話かと思ったらまさかのエンドレスエイト回だったとは。
しかしその原因がカレンダーで解決策が旋盤だったあたりは爆笑でした。バズーカーでも壊せないカレンダーを旋盤でどうにかするって、凄いな旋盤!
ともあれ、学生時代のアイドルがレズだったり、お父さんがおっパい星人だったりしつつも、ちょっといい話だった気はします。

バカ、ボンクラ、ポンコツで「BBP」なネーミングが素敵です。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (2)

2014年3月12日 (水)

週刊少年サンデー15号感想

■銀の匙Silver Spoon
連載再開。
いきなり下宿を追い出されたりしてなくてよかったです。
ところで「冬の巻」って前回ラストで終わってたのかと思ってましたよ。

新学年ということで後輩キャラが登場しましたが、最初てっきり男子かと思ってしまいました。すまん。

八軒の送った超分厚い資料を一晩で読んでくれるパパの真摯さが素敵です。超厳しいけど(笑)
パパは一度タマコとも対面させてみたいものです。タマコならある程度は食い下がってくれる…でしょうか?

八軒が起業をするなら、勝負どころはこれから3年生開始までの1年かなと。その時点までには目処くらい立っていないとダメだろうしなあ。

■マギ
でかいネコにくわえられて通勤したいと思いました。もふもふ。

■月光条例
結局王は月光を(嫌々ながらも)ヒーローだと認めていたわけね。
これで決着、したんですかねえ。

キャベジンを飲みに行くとか言って消えていってる(?)鉢かづきが切ないですよ。実はあれで生き残ってるという線もあるかもですが。

■史上最強の弟子ケンイチ
闇サイドの弟子も大量に出てきましたな。人数が多すぎて、どこまで勝負が描かれるのか描かれないのか、読めないなあ。

| | コメント (0)

2014年3月11日 (火)

今週のアニメ特撮感想・月分(3/10分)

■ガンダムビルドファイターズ 22話
メイジン側の準決勝の巻。
パトリック・マネキンさんは普通に負けてたのね。

メイジンの対戦相手はポッと出のキャラかと思ったら、謎のガンプラ塾での因縁の相手でしたか。まあ「ガンプラ塾」にしてもアニメでは初出だと思うし唐突な感は否めませんが。
それにしてもラルさんは本当に顔が広いな!

メイジンを継いだ意味だとかは正直よく分かりませんが、とりあえず「勝利だけを求める修羅」とか呼ばれちゃう2代目メイジンがかなりクレイジーな戦闘狂だったらしいのは分かりました。
初代川口名人的にはそれでいいんですかね?(笑)

F91VSエクシアのバトルは、それぞれの本編を彷彿とされる演出が散りばめられて楽しかったですよ。F91のサーベルぐるぐる攻撃やゲロ…、いや口ビームが好きですな。
…と言うか、口ビームってただの放熱の表現じゃなかったんですか?(^^;

ところで勝利したメイジンが「サングラスが無ければ即死だった(意訳)」とか言ってましたが、どの場面で「サングラスのおかげ」だったんですかね。
やっぱりサングラスのおかげで口ビームの眩しさに負けなかったとかか?

「質量を持った残像 VS トランザム」の残像対決は見てみたかった対決だけに満足度が高かったです。
この2機なら背後に回りこんでの「残像だ」合戦が出来るわけですね。

ところでエクシアのトランザムは未調整だったようですが、ガンプラで何をどう調整するのかが私気になります。
E91の残像も、もしかしてちゃんと「剥離しやすい塗料」とか使ってるんですかねえ。

最近失恋ギャグ担当でいいところの無かったマオくんが、更にいいとこなしな噛ませで終わって泣かせました。しかも親切を装って自分の憂さ晴らしをしようとする落ちぶれっぷりですよ( ノД`)
マオくんには最終回までに出来ればもう1度いい活躍の場を用意してやってほしいところです。X的にクロボンに乗るんじゃないかと期待してるんですけどね。
まあ、恋愛方面的には次回はミサキと一緒にいるようだし、仲直り出来るんですかね。

アイラは晴れてセイの家に行けることになって良かったですよ。つーかパパに相談なしに居候増やしまくっていいのかママ?(笑)
そもそもパパはいつ会場にやってくるのやら。もう決勝ですよ(^^;

次回は決勝前の下準備回でしょうか。ビルドマーク2とビギニングでセイVSレイジをやってくれるようなので期待です。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (6)

2014年3月10日 (月)

週刊少年ジャンプ15号感想

■ワールドトリガー
1話の見開き表紙がこの4人の構図でしたっけ。懐かしさと変化を感じます。

やるって思った時は、すでに行動は終わっているんだね。
今一不遇なイメージがある木虎さんが活躍出来たと思ったら、本命の敵がわらわら出てきて大ピンチの巻。
敵の目的は低レベル隊員の捕縛だったわけですかね。それがどういう事なのかはまだよく分かりませんが。

■ONE PIECE
パムパムの実の「破裂人間」、ちょっとボムボムの実に似てますかね。
現状の最大目標はとにかくオモチャにされた人達が元に戻すことですが、ロビンまでオモチャ化されてしまって頼れるのはウソップだけですか。逃げてるけど(^^;
それでも最後には何とかしてくれる…はずなんですけどねえ。

ロビン本人の手では無いハナハナの手でも、ちょっと触れられただけでアウトってのは厳しいですな。
それなら遠隔主体のウソップなら有利そうだけど、トレーボルがいるんですねえ;

■トリコ
小松とフラグが立ってるのは二代目メルクかと思ってたけどこっちでしたか。

■暗殺教室
ヒマだからって雪国に行った警官ならいましたね。
結果的には警察(先生)側の負けですが、そもそも教育目的だから本望ですな。
しかし警察が下着ドロはシャレにならないよ(^^;

■食戟のソーマ
子供相手のほのぼの料理教室回かと思ったら、最後によいラブコメが来て更にほっこりでした。
2人でそれぞれの持ち味を活かして子供の相手をしている辺りも実に夫婦オーラです。
創真は客商売をしてただけあって対人スキルが結構高いのね。

子供を2人にまかせてマダムの相手をしたり。懐柔とか言っちゃったりする一色先輩がいい感じに黒いです(笑)
つーか心配で様子を見に来た先生のテンションがヤバい(笑)
最年長で一番ませてる花音ちゃんが美味さで思わず手を振ってるあたりがかわいいですな。

ペンギンナスが良いかわいさだったかと。

■斉木楠雄のΨ難
このままでは僕の第一声が「Oh yesはっちゃけ!」になってしまう…て、普段どうやって意思の疎通をしてるのやら(笑)

てっきり「グランドチョコレートパフェ」を食べられないオチかと思ったけど食えたようで良かったのかなと。はっちゃけの選択も、予約が停電で消えたのも、今回の斎木は割と自業自得だったのだけど。

せっかく斎木が歌うというのに、照橋さんも最後逃げたのね。…それだけジャイア…、いや燃堂の歌が凄いって事か。

■ニセコイ
るりちゃんまでお嬢様だったのか。
と言うか、るりちゃんまで楽ハーレムに巻き込むのはやめて欲しいと思いました。不幸な娘が増えるだけじゃん。

■ハイキュー!!
弱かろうが強かろうが、互いが本気で戦わないと意味が無いやね。

■銀魂
なんというバッドエンド三昧(笑)
これが世界線の収束か。

■BLEACH
遂にやちるの活躍の時が来ましたか。
野生児に爺さんが振り回される様子が楽しいです。

■SOUL CATCHER(S)
金井淵先輩は伊調の誘いも蹴りましたか。
先輩が神峰を認めないのは、ただ頑固に認めないというわけではなくて当人なりの理由があるわけですかね。

パートリーダー集合の図は2話ラストのパートリーダー初登場時と同じ構図で感慨深かったです。残りは約1/3と、遠くまで来たものですよ。
新学期になれば新入部員も増えるんでしょうねえ。

■アイアンナイト
幼馴染みが死んだ目のままでいきなり1年後に飛んじゃいましたが、えーと、最終回ってわけじゃないですよね。
再会劇はどうなったんだよう(^^;
1年後の鉄兵はちょっと洗練された感じになりましたかね。

| | コメント (0)

2014年3月 9日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(3/8~9分)

■宇宙兄弟 97話
試験は切り抜けても月には行かせないと。
プールで合格しても月で大丈夫な保証があるかなんて言われたら、そんなのは証明のしようがない悪魔の証明です。それを言ったらおしまいですよ。

しかしNASAとしての決定は下ってしまったようで、バトラー室長でもひっくり返せないならこれ以上どうしようもなさそうなんですが、どうなるのやら;
いっそロシアに亡命してロシアから宇宙にとか、…まあ無理か。NASA的にも日々人を首にしたなんて事は公言できないし、逃がそうとはしないだろうしなあ。

それでもこれで終わりとも思えないのですが、さてどうなるのやら。

■ログ・ホライズン 23話
穏やかほのぼのラブラブな幕間話かと思いきや、不穏な展開になってきました。
つーか最後に出てきた人の顔凄いな! あれは大地人なのか冒険者なのかどっちなんだぜ。
ミナミだとか、前に城で「シロエの新魔法」の話を子供達にしてた女の人とかも関わってるんですかね。

大地人絡みのトラブルや、最後の敵登場の件以外では、あっちもこっちも実に桃色でした。
シロエとアカツキとミノリとヘンリエッタ、マリ姉と直継、にゃん太とセララ、姫様とクラさん、五十鈴とわんこ等々、皆恋愛モードすぎですよ。状況を分かってない朴念仁もいるけどな!
大地人に絡まれた売り子を指先一つで格好良く救ってしまった主君が、あれでまたフラグが増えて無ければいいのですけどね(笑)
なるべく皆に幸せになって欲しいものですがどうなることやら。

箱入りマリ姉には笑いました。つーかマリ姉すっかり直継にメロメロじゃないですかー(ニヤニヤ)
梅…、いやヘンリエッタさんも可愛い女子好きだったりしつつも、乙女ですなあ。

シロエのために頑張るミノリはかわいいですが、仕事面で有能すぎて、結局恋よりも「仕事に生きる女」になる未来図が見えるような(^^;

街中で武器を出したら衛兵ってホントに飛んで来るんですね。武器を引っ込めたらすぐ去っていく柔軟さに笑いました。
てか、素手の暴力なら問題無いのね。これまでもアカツキと直継はどつき漫才しまくってるしな!(笑)
…もし、ミチタカさんみたいな破壊力抜群の武闘家でも「素手ならOK」なら、ザルな衛兵って事になっちゃうなあ(^^;

■烈車戦隊トッキュウジャー 4話
トカッチがレインボーラインのパスを無くす話。なんて999ですか。
特急が遅延したり、特急がバスに乗ったりする展開に笑いました。

トカッチ回にしてミオ回でもあったようで、2人それぞれのコンプレックスが示されましたが、ライト以外はそれぞれコンプレックスなり弱みなりがあるわけですな。
ライトにも何らかの設定が出てくるんでしょうか。

パスで買い物し放題な時点で代償が気になりましたが、まさに「身体で払う」だったとは(笑)
まあ、お子様にカード払いの怖さや労働の大事さを教えるいい話だったかも知れません。

シールド列車はハモニカ砲みたいですな。

■仮面ライダー鎧武/ガイム 21話
「とにかく、覚悟して聞いてくれ」
既に知ってる情報を初めて聞くような顔で聞きつつ、紘汰を上手く誘導するミッチさんマジ策士!
インベスを使ってシドを逃したりとか(真っ黒)、情報コントロールで苦労してるミッチですが、「白いアーマードライダー」が紘汰に本名を名乗ったら、それだけで瓦解しちゃう綱渡りっぷりがドキドキするね!(笑)

パフェ屋のマスターも紘汰相手に「何かを秘密にしておこう、って言い出した奴の事はとりあえず疑ってかかった方がいい」とか言っちゃうし、ミッチの破滅フラグがどんどん溜まっていくあたりが変に面白くて困ります。
それにしてもマスターはおいしいポジションですな。

「私はリーダーだからな」
弟に対して兄さんの方は、人類のために清濁併せ呑みつつ頑張ってると言うのに、頼れる仲間がみんな腹に一物ある奴ばかりで泣けてきます。
プロフェッサーはプロフェッサーで「貴虎の手前好き勝手に動けない」とかぬかしてるし…、兄さん…( ノД`)
最後には「貴虎の理解者は紘汰だけ」みたいな構図になりそうな気もしますよ。兄さんも紘汰を何のかんのと気に入ってきてるみたいだし。
ともあれ、頑張って生き延びてくれ、兄さん!

戒斗さんの方はとりあえずはユグドラシルと協力する事になったようですが、プロフェッサーとも、桃姉さんとも、全然信頼関係が無い様子が黒くていいですな(笑)
ところで戒斗が見た赤い人は何なんですかね。ユグドラシルとはまた別勢力なのか、それともあくまでユグドラシル内部での別グループとかなのか?(これも強盗してたチンピラ同様にシドの差金…、ってことは無いか?)
それにしても戒斗はよく赤い人の写真なんて撮れる余裕があったものです。

桃姉さんは戒斗を誘惑したりしてますが、この人は「最後まで生き残る」タイプには見えないかなと。
シドに関しては、大人のチンピラにロックシードを使わせてガチ犯罪をやらせたり、紘汰を始末するために挑発したり、その上で返り討ちにあってチェリーを奪われたり(意味深)と、安い小悪党っぷりが目立ってきました。
この2人はどっちも意外と早い段階でリタイアしてもおかしくない気がしますよ。

紘汰は森の真実を知って迷いつつも、ユグドラシルのやり方を否定する方向に行きましたが、シドの安い挑発に乗っちゃうあたりは考え無しではあるなあと思います。
まあ、紘汰には「ユグドラシルが一枚岩じゃない」なんて分からないから仕方ないかも知れませんが、シドと一緒くたにされた兄さんが可愛そうだなあと思いました(笑)
実際問題、紘汰だけで森の侵食をどうにかするなんて出来るわけが無いので、どこかでユグドラシルと協力はせざるを得ない気がするのですが、さてどうなるのやら。

街を焼き払えるスカラーシステムと言うのは、秘密を守るためとシドは言いますが、そもそもは街全体が森に侵食された場合の安全装置という面もあるんでしょうか。

ザックさんはすっかり熱血ヒーローポジションになっていて和みます。情報を持っていないが故だけど、この人が一番裏表が無いですな。

紘汰姉が料理に「隠し味」を使ったと聞いた時は、一瞬「隠し味に変な果実を使ったの♪」とか言いだしたらどうしようかと思いました。
果実と言えば、MOVIE大合戦の後のウィザードの世界で、果実を持ち帰った仁藤のせいで森に侵食されたりとか、キマイラが暴走したりとかしてないかと心配ですよ(^^;

紘汰はシドのチェリーを奪って(意味深)、次回はジンバーチェリーが出るようですが、武器はレモンと変わらないはずですが、何が性能差があるんですかね。出来れば特性の差をつけて欲しいところなんですが。
一応必殺技のエフェクトの差は有るといえば有りますけどね。

次回予告での「既にお前は犠牲によって救われている」と言うのは、遂に「ユウヤの事」を紘汰が知っちゃうのでしょうか。期待です。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (4)

2014年3月 8日 (土)

銀の匙 Silver Spoon(映画)

(吉田恵輔監督)

映画「銀の匙」観て来ました。

てっきり原作の春の巻、夏の巻くらいまでの話をやるのかと思ったら、入学から夏休みバイトに豚丼エピソードを経て、駒場問題にエゾノー祭までやっちゃってと、かなりの高速展開でした。
かなり改変が入っているし、キャラも削られていたりしますが、2時間の映画としては割とまとまっていて悪くは無かったかと。一本の映画として締めるためにやや終盤のご都合主義が強い気はしますが(^^;

ストーリーの改変は終盤以外はそれほど違和感は大きいわけではありませんが、キャラのイメージや全体の印象として「銀の匙」らしさは、やや少なかった気がしなくもありません。
何と言うか、一言で言って、やや暗めです。

原作では長期間の間にあれこれと八軒の精神テンションも上がったり下がったりしてますが、映画は2時間の中盤や終盤を「上げる」ために八軒のテンションがなかなか上がりません。
まあ原作でも消して「明るい」キャラというわけでは無いですが、八軒の妙なガッツ精神や人を寄せ付けるお人好しさの描写が少なめで、漫画やアニメでの「八軒らしさ」とは大分印象が違うかなと。
あと、印象の差としては「ギャグが少ない」のが大きいかなあ。

タマコは割とイメージぴったりでした。それほど出番が多いわけではないですが。
駒場は、もうちょっと筋肉が欲しいと言うのは無茶ぶりでしょうか。そもそも野球やってるシーン全然無いですけど。
副ぶちょーは出てましたが、八軒とも部員とも全然絡まないのが残念です。

相川や西川は存在自体消されたのが痛いですな。痛ソリはモブ女子が描いちゃってましたし。
別府は、話にも八軒達にも大して絡まないですが体型だけで別府だと分かりますな。

公式サイト

| | コメント (0)

今週のアニメ特撮感想・金分(3/7分)

■凪のあすから 22話
「奴はとんでもないものを盗んでいきました」
「まなかの(恋)心です」

えっちな本に釣られて現れたうろこ様(語弊あり)のおかげで、まなかの奪われたものが判明の巻。
恋愛絡みの記憶が失われているのは見ていて分かりましたが、記憶だけではなく「人を好きになる心」そのものが失われていて、更に今後もずっと人を好きになることが出来ないとは、予想以上にエグかったですよ。

人類絶滅も、すぐにでは無いにせよ、数代先の子孫の代では滅ぶことは避けられないようだし、どうあってもハッピーエンドは難しそうです。
ドーム都市でも作るしかないですな。エクソダス出来る先は無さそうですが。

まなかがこんな事になった元凶は海神様のせいらしいですが、海神様の意思と言うより、もっと原初的な感情の残り香が勝手に反応してしまった結果のようなのが厄介と言うか救われません。
海神様本人が嫌な奴だったわけでも無いらしいあたり、海神様本人にとっても悲劇的ですよ。

そして、海神様本人はお前はもう死んでいるということで、光達にとっても打つ手が無さそうなのが困りものです。
ハンター的に言えば「死後の念」って感じですかね。いったいどうすればいいのやら。
下手に祭りなんかやっても、また前みたいな大惨事が起こりかねないしなあ。…まあオープニング的にまなかと美海で祭りはやりそうなんですけど。
あと数話でどう締めくくるのか、読めないなあ。

ところで「人を好きになる心」と言いますが、それは「恋愛感情」限定で「親愛や友愛」は大丈夫なんですかね。仲間や子供相手の接し方を見ている限りは大丈夫そうなんですが。
子供と遊びながら、実は何の愛情も抱いてないとかだったら怖すぎるしなあ;

そんなシリアス展開の中で、呪われた魚を可愛がってる紡には和みました。「もりのどうぶつさんみかんジュース」と言い、紡は可愛い物好きなのか?(笑)
(あの魚が可愛いかどうかは別の問題として)

雪で街の機能が麻痺とか聞くと、嫌なタイムリーさを感じます;

提供画面はまた光でしたが、要がまだ出てないような…。

■いなり、こんこん。恋いろは。 8話
OPに出てるリーゼントの人が父親だったとはビックリでした。

いなりが力を使うとうか様が苦しむわけですが、その事自体は伝えにくいとしても、力はホイホイ使っちゃいけないとかもうちょっと穏便に伝えられないものですかねえ。

■キルラキル 21話
なんというエロ洗脳。

テンポの早い本作で洗脳解除にまる1話使うとはちょっと意外でした。

それにしても本当に面倒くさい主人公ですよ。
確かにキツイ境遇とはいえ、勝手に悩んで、勝手に仲間を振り切って暴走して、挙句に洗脳されて襲ってきて、
味方の時は頼りないのに、敵に回ると皐月様+四天王でも大苦戦するほどの力を発揮とは、ホントめんどくさいです。

まあパワーバランスについては皐月様&四天王も前より弱体化してるので、別に今回の流子が前より過度にパワーアップしていたわけでは無いかも知れませんが。
ともあれ、強敵に立ち向かう皐月様&鮮血&四天王は実に格好良かったです。マコ伝達の作戦による連携プレイはお見事でした。失敗したけど!

ところで鮮血の半裸が安全装置だったのはビックリでした。あの格好にそんな理由付けがあったとは!

皐月様鮮血に続いてのマコ鮮血は期待通りでした。まさかそこから卒業に持っていくとは思いませんでしたが(笑)


漫画アニメ特撮感想 | | コメント (3)

2014年3月 6日 (木)

今週のアニメ特撮感想・火~木分(3/4~6分)

■東京レイヴンズ 21話
夏目死亡ですが、やっぱり生き返らせるとか生き返らせないとかな展開になるのね。考えてみれば鈴鹿兄の反魂で始まった話だしなあ。
とりあえず大友先生が死にませんように。

■弱虫ペダル 21話
金城先輩と箱学の福富の去年の因縁話の巻。
パーマ先輩同様に、走りながらよくあれだけ喋れるな!>福富さん

散々偉そうに上から目線で喋った上での服引っ張りが突っ込みどころ満載ですが、あの状態から互いを認め合ったようなライバル関係に持っていける謝りっぷりが凄いと言うか、むしろ金城先輩の度量を讃えるべきか。
あと温泉まんじゅう大事。

巻島先輩と東堂さんの仲良しっぷりは癒やされるなあ。

■咲-Saki-全国編 9話
「なんとシャア!」

原村さんは本当に対戦相手が何をしても眼中にないな!
どんなオカルトが起こっても「偶然ですね」「気のせいですよ」で済ませるあたりがヒドい(笑)
打ってる最中に内心が出ないので全然主人公サイドらしくないですな。

■銀の匙 Silver spoon 8話
エゾノー祭後のデートっぽいものから(あまりデートっぽくないけど)、野球部の敗北まで。
割とカットが多かった事もあって一気に「そこ」まで行っちゃいましたねえ…。

痛馬ソリを叔父さんに返すくだりがカットだったのはちょっと残念でした。

■中二病でも恋がしたい!戀 9話
六花が力を失うも何も、元々ただの妄想だしなあと思うとどうも乗り切れない。
七宮との三角関係はもう終わったような気分になってたけど、ここから来るのか。

■スペース☆ダンディ 9話
なんか夢に見そうな内容でした;
妙に壮大と言うか火の鳥チックと言うか。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (2)

2014年3月 5日 (水)

週刊少年サンデー14号感想

■マギ
ぶっちゃけウーゴくんとソロモン王以外の人が分かりません(^^;
てかイスナーンってアル・サーメンの人だっけ?

■湯神くんには友達がいない
ちょっといい話かと思ったらそんな事はなかったぜ。
期待通りのオチではありました。

■月光条例
ライダーだのウルトラマンだの、こんなにハッキリ名前出しちゃっていいんだ…;
聖ジョージの剣はニヤリとしましたが。
オオイミ王が思った以上の痛い人でしたが、これだけヒーロー物にハマっておきながら、その物語を平然と消せるあたりはオタクの風上にも置けないと思いました。

鉢かづきの素顔が見られると思ったけどそんなことは無かったですか。むしろ素顔が出る時には死んじゃいそうなんですが;

■境界のRINNE
自分はまだなってませんが、花粉症の人には堪らん話かもなあと思いました。

■神のみぞ知るセカイ
歩美がここに来て面倒臭い女に。まあ拗ねること自体は分からないでも無いですが、あからさまに世界の危機な状況でああ言えるのはちょっと凄いです。

この状況でよりにもよって「穴を開けにいってる」なんて伝えると余計に拗れそうなんですけど、天理には考えがあるんでしょうか。

| | コメント (0)

2014年3月 3日 (月)

今週のアニメ特撮感想・月分(3/3分)

■ガンダムビルドファイターズ 21話
シリアスに始めり、痴話喧嘩で決着して、ギャグで落とす。完璧だ!(笑)

本作の作風で「悲劇のニュータイプ少女」としてアイラが死ぬことはさすがに無いだろうとは思ってましたが、期待以上にスッキリさせてくれて良かったですよ。
キレたアイラがネメシス孫を叱りつけるあたりが最高でした。そりゃあ、ガンプラバトルがやりたきゃ自分でやらなきゃ意味ないですわな。

それにしてもまたイオリ家に居候が(勝手に)増えるとは。やったねセイちゃん!
アイラが家に来ると言うのは、大げさに言えばオバケのQちゃんが家に来るようなもの…とは言い過ぎにしても、食費が大変だよママン!(笑)

アイラの能力とエンボディの秘密は「粒子の動きを読む」と言うことでしたか。それでバトルで先読みが出来るなら、確かにニュータイプ的な挙動にはなるわけだ。
それにしても、たかだかガンプラバトルのために人の人生を狂わしてるネメシスとフラガ機関はホントにクズいですなあ。
この先アイラがまとわり付かれなければいいんですけどね。

ヤケになってるレイジを体を張って諫めるフェリーニがいい男でした。チナのお守り作戦を実行したセイといい、レイジは周りの人間関係に恵まれてますな。

ニュータイプ空間については、きっとやるだろうとは思っていましたが、石が光ってるのが周囲にも視認されて予想以上に派手でしたな。
あれを「心の光」とか言っちゃうメイジンが実にガノタでした。

アイラが自分は別に特別じゃないと納得するラストは綺麗でしたが、決着がビルドナックルばかりなのはちょっと飽きてきた気もします。
ビルストにはもうちょっとの戦法のバリエーションが欲しいところです。光の翼っぽいアレとかかなり長いこと見てないですよ(^^;

次は、メイジン側の準決勝をまるまる1話やるんですかね。ちょっと意外でした。
相手は、誰なんでしょう。パトリック・マネキンさん…では無いのか?
ダムエーでやってたメイジン過去漫画で出てた人とか?

とりあえず相手の乗機はF91ですかね。これでOPで会長の後ろに出てる機体も、完全に未登場なのはマスター、パーフェクト、サザビーだけでしょうか。
それに加えてクロボンまで出るらしいですが、もう残り2試合だけなのに、それだけの数をどういう役回りで出すことになるのやら。
とりあえず、パーフェクトはパパ用、クロボンはマオ用、サザビーは秘書用かなあなどと妄想してるのですが。

エクシアは次回メイジンが乗るようですが、まだダークマターにはなってない様子。
決勝戦までに改造されるのか、はたまた会長に奪われて刺客として改造されるのか、どういう形で締めくくるのかちょっと読めないですよ。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (2)

週刊少年ジャンプ14号感想

■ONE PIECE
トレーボルが幹部塔を壊したことでシュガーが気絶してくれたら良かったけど、そんなに上手くいくわけは無かったですか。
隊長さんの話を聞いてウソップが本気になる下地が出来たので、次回以降のウソップに期待したいところです。

あと、バルトロメオさんの活躍にも期待したいところ。

■暗殺教室
ヤマカシでケイドロするの巻。
烏間先生無双は予想出来ましたが、生徒と同じ立場で捕まってるビッチ先生に笑いました。

■食戟のソーマ
第三形態が競泳水着…。でも裸エプロン形態の方が危ないよね。わざわざ裸エプロン時には履いてなかった水着を着用してるのかよ(笑)
そして、裸エプロン先輩のスーツ姿が凄いインパクトでした。今回はラブコメ的にもいい雰囲気の場面もあったのに、なんだかんだですっかり一色先輩が持って行ってますよ。

■ハイキュー!!
罵倒のボキャブラリーが「ボゲ」しか影山が可愛いような気がしないでもなく(笑)
いよいよ春高バレー開始ですが、練習期間が長かっただけあって活躍に期待したいところ。

■i・ショウジョ
予定調和な感じはしますが、ギンコが可愛かったので良かったかなと。ほのぼのですな。

■ワールドトリガー
オサムに成長が見られたのは良かったですが、いつぞやの予言の時が近づいてる感じですよ。
それ以前に木虎さんがピンチになってそうですが。

■斉木楠雄のΨ難
斉木が猫にデレた!(笑)
いくら斉木でも自分と同じGにはやっぱり恐怖を感じるのね。

小さくなった斎木の横に置かれたタバコの箱に笑いました。
小型化して体内に入る展開は自動的にしずかちゃんのオパールを思い出します。それ以前にミクロの決死圏だろうけど。

■黒子のバスケ
理屈はよく分からないけど、赤司が非道らしいということだけは分かりました。

■トリコ
表紙で会長がペットみたいに可愛がってる鳥を(同じ個体では無いとしても)数コマ後には足を感想させて細かく砕いたり練ったり1ミリも残さず食材にしたりしてると思うと恐ろしいですな。
そして当の本人…じゃない本鳥は、おいしいと言われて喜んで進化したりしてるあたり、なんてマゾいのか。

■SOUL CATCHER(S)
ここで引き抜きにかかるとは、悪役っぽくなってるなあ、伊調。金井淵先輩が行ってしまうかどうかは疑問ですが。

視覚、味覚、聴覚の3人が金管六重奏の演奏を聞いての疑問符は何なんですかね。それが金管4人攻略の鍵になるんでしょうか。

■アイアンナイト
新連載攻勢も一段落したし、とりあえず今期は生き延びたんでしょうか?
…まあ次回で最終回の可能性もあるけど。

新必殺技はヒートサーベルですか。肉の塊なら溶断には弱そうです。

それにしてもヒロインの目が死んでるのはどうしたのやら。
目の前で戦ってるのが幼馴染みだと認識してるのかどうかが気になりますが、分かった上でのあの目という可能性もありそうなのね。1話で主人公を気絶してた顛末が気になるところです。

| | コメント (2)

2014年3月 2日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(3/1~2分)

■宇宙兄弟 96話
不明のままだったケンジと新田のミッションの内容が遂に決定。
人類初の有人小惑星探査とはなかなか凄いものが来たかなと。

ケンジはミッション決定に次女誕生にと、それまでの煮え切れない状態から一気に上昇しましたが、
六太の方は恋愛事情の進展がこの先果たしてあるのやらどうやら(^^;

次回は日々人の話のようですが、まだ苦難展開があるんですかね。復帰試験で嫌な感じだった人も出るみたいだし。

■ログ・ホライズン 22話
祝、シロエ爆発(笑)
未だかつて無い程にラブコメな話でした。アカツキもミノリも可愛くて困ります。

アカツキの方はさすがに(背丈的にはミノリよりちみっこくても)大学生だけあって、すぐにミノリをライバル認定しましたが、
ミノリの方は夜の屋上のシーンまで、アカツキの気持ちどころか自分の恋心も自覚してなかったんですね。初恋を自覚して苦しむ青さが実に良かったです。

それにしてもトウヤが出来た弟ですよ。ミノリと同じく中学生なのに、恋愛に対しての冷静さは大人顔負けですの頼もしさでした。

アカツキの方は先に書いたように、ミノリよりは恋愛に対して自覚的ではありましたが、それでも大学生としてはウブすぎて大変ですな。あのウブさなら「ライバルが中学生」なのもバランスとしてちょうどいいかも知れません(笑)
可愛い服が無いと言ってミチタカやカラシンを頼ったあたりは、人選を間違えすぎだよと思いましたが、ちゃんと餅は餅屋な着物屋を紹介してもらえて良かったですよ。確かにちょっと卒業式っぽかったですけども(笑)

3人デートは(シロエは大変そうでしたが)微笑ましかったです。
そもそもミノリがケーキバイキングにシロエを誘ったのは「シロエの悪評をどうにかしたい」という使命感が元だったわけですが、シロエの評判的には却って悪くなった気がしないでもありません(^^;
まあ、何を考えてるか分からないオーベルシュタインと捉えられてるよりは、女子2人にモテてるナンパ野郎と思われてる方が、まだ剣呑さという面ではマシかも知れませんけどね。

評判はともかく、シロエが他のギルドメンバーともっと親睦を深めるべきと自覚したのは良かったんじゃないかと。古参の知り合いや中学姉弟はともかく、ルディや五十鈴とはほとんど会話が無いままですし。
(そう言えば今回ルディって全然出番が無かったような。描かれてないところで五十鈴と楽しんでればいいんですけどね)

三角関係の行く末がどうなるかは分かりませんが、雰囲気的にはやっぱりアカツキが正ヒロインなんですかね。そもそも本作で恋愛模様の決着が描かれるかどうか疑問ですが。(まおゆ(略))
どちらにせよ、シロエに恋愛脳が無さ過ぎて進展は難しそうな気はします。あとヒロイン達の年齢(見た目含む)的にも(笑)

…アカツキでもミノリでもなく、最後にヘンリエッタさんとか、放蕩者の茶会の武闘家の人に持っていかれるなんて事は有り得るのだろーか…(^^;

ところでwikiってみるとアニメは全25話だそうで、あと3話なんですね。
これからミナミの話をやるのかと思ったけど、大きな事件とかはアニメではもう描かれなさそうでしょうか。
またいつか2期をやって欲しいですけど、ストックは結構使ってそうなのかなあ。

原作1巻を読みましたが、原作1巻をアニメ4話分でやっていたので、アニメ25話なら原作6巻分くらいまで行ってるのでしょーか?
既刊が7巻までとして、2期は実現しても相当先になりそうです(^^;

■烈車戦隊トッキュウジャー 3話
親のことは勿論、苗字すら覚えてないとはなかなかハードな設定ですな。キャラが明るいのでそれほど深刻な作風にはならなそうですが。
今回「住んでいたのは海の近く」と思い出したように、少しずつ記憶を取り戻していくのでしょう。多分。

カグラが自己暗示のなりきりでパワーアップするのは1話から示されていましたが、自分の限界が考慮外と言うのはなかなか危なっかしいですな。
フォロー役が必須ですが、そのあたりはライトが上手くやっていくんでしょうか。天然系主人公のようで案外細かいところに気が付くようだし。

ところで股間を伸ばして戦うのはやめていただきたい>トッキュウオー(笑)

■仮面ライダー鎧武/ガイム 20話
ヘルヘイムの森の秘密が明らかに。

以前ミッチが見せられたのが何だったのか気になっていましたが、「植物によって滅びた街」だったわけですね。
意思のない(と思われる)植物による侵略ということで、「理由の無い悪意」という表現も合点がいきました。明確なラスボスを倒せばおしまいと言うような簡単な話では無いわけですね。
このままだと10年くらいで地球は緑とインベスに埋め尽くされるようで、それを解決するのはなかなか難しそうですが、
解決手法としては「クラックが二度を開かない」ように「ゲートを閉ざす」手法とかは考えられるでしょうか。グラドスの刻印のように。

あと、「外来種」という説明は分かり易かったです。インベスってブラックバスみたいなものだったんですねえ。

こんな話を聞いてしまえば、単純にユグドラシルと対立すればいいってわけにはいかなそうなんですが、問題はユグドラシル内部の思惑もバラバラな事ですかね。
ユグドラシル全員が兄さんみたいな使命感で行動しているなら、紘汰としても協力する道もありそうなんですが、プロフェッサーを含む3人なんかは「自分の野望のために」行動しているわけで、簡単に協力体制とか出来ないでしょうねえ。
まあ現時点で紘汰は兄さん以外の連中の真意は聞いてないのですけど。

紘汰が考えるように、世界中に事実を知らせて人類皆で協力なんてことは、実際現実味は無いでしょうね。
作中で見ても、事実を知っているユグドラシル内部の思惑が既に割れまくってるあたりで、人の善性に期待するなんてことがいかに難しいかが示されてるかなと思います。

それにしても、使命感で戦ってるのであろう兄さんに対して、他の3人の好き勝手な事ですよ。弟ですら「使命感<自分と周囲レベルの幸せ」でしょうし、理解者のいなさそうな兄さんがとても可愛そうです(^^;
いつ切り捨てられて殺されてもおかしくなさそうな兄さんですが、出来れば生き延びて欲しいんですけどねえ。

事実を知った紘汰がどう動くかですが、予告からすれば「人の善性を信じて」「ユグドラシルとは対立する」道を行きそうでしょうか。
甘ちゃんの主人公が非情な現実を前にどう判断するかというのが虚淵節の一つのやり方なのかと思いますが、まどかやPSYCHO-PASSの朱のように、紘汰にも自分なりの結論を出して欲しいものです。
まあ、悲壮で立派な決意をしても、引っくり返されちゃうのもまた虚淵節かも知れないですけどね。ほm…

話を聞いて迷いの深まった紘汰に対して、「嘘偽りで固められた世界なんて壊れてしまえ」という戒斗はあくまでバトル脳で、とても戒斗でした。
そんな戒斗がユグドラシルの3幹部と手を組むのかどうかは謎ですが(組ま無さそう)、最後にはなんだかんだ言っても戒斗さんは後ろ暗い裏道では無く、表の道を行きそうな気はします。なんとなくですが。

戒斗の去ったチームバロンではナックルさんが頑張ってるのが印象的でしたが(パチンコの人も合わせて)、市民に信じてもらえないのが切ないですな。普段の行いってのは大事ですねえ。

ビートライダーズを未だに悪役に仕立てようとしているドリアンさんは正直格好悪くてポイント低いですな。人質作戦を是としなかったりと、この人も格好いい時はいいのですが、良くも悪くも気分で行動してるんですかね、この人のスタンスは。
前に合同イベントでダンスしてた城乃内がちゃっかりドリアンの手下に戻っているのは苦笑しました。ホントにダメな意味でブレないな!

ところでシドが「禁断の果実」とか言ってましたが、最後の災厄の種になるキーアイテムか、あるいは鎧武の最終フォームで使われるものかのどちらかでしょうか。
どちらにしても、果実としての形はリンゴですかねえ。

ところで、廃墟となった街は劇場版マクロスを思い出しました。(未沙がチャックを上げてた街)
マクロスでゼントラ(&メルトラ)相手に歌で対抗したように、森やインベスにダンスで対抗するビジョンもちょっと考えましたが…、まあ無いか。ダンスが森やインベスに影響を与えた描写なんてこれまで皆無なのだし。

ところで2、ユウヤの生死は結局今回も紘汰には伝わらないままでしたか。その話題になると邪魔が入るあたり、何と言うかニセコイ(原作)におけるキムチのようです。
紘汰は、自分が殺したことまでは考えられなくても、ユウヤがインベス化した可能性にはそろそろ気がついてもいいと思うんですけど、考えないようにしてるんですかね。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (9)

2014年3月 1日 (土)

今週のアニメ特撮感想・金分(2/28分)

■凪のあすから 21話
OPにまなか追加。やっぱり正ヒロインはこっちなのか?
美海がんばれ(・e・;)

目覚めたまなかが不自然なほどに明るかったですが、やっぱり何かしらの理由があるんですかね。
ただ単に周囲に心配をかけまいと意識して陽気に振る舞ってるだけなのか、「海神様に何かを奪われた」のが原因なのか…。
お船引の時の事も覚えてないことがある様ですが(光との約束まで忘れてるのかどうかは謎として)、エナを失っただけでなく一部の記憶も失ったってことなんですかねえ。
かつて嫁に逃げられた海神様の伝説からして、恋愛絡みの記憶を失ってるとか。(紡にも執着が無さそうだったし)

シオシシオ4人の間に入れず引いてしまった美海が切ないですが、学校で合流出来て良かったですよ。
まなかと美海の絡みはもっとがっつりとやって欲しいところなので次以降に期待します。

月末に大学に戻る云々のあたりの紡とちさきの会話は、実に家族っぽかったかなと。しかし、恋愛感情的にはちさき→紡の意識は結局それほど高くないんですかねえ。
最後にどうなるかは本当に分かりませんが、勝手な予想としては、ちさき内での恋愛的好感度は「光>紡>要」という感じな気がします。

うろこ様に呪われたという紡がすごく嬉しそうで微笑ましかったです。もしかして番組始まって以来一番の笑顔だったかも知れず。
そんなにまなかの呪い魚が羨ましかったのか(笑)

うろこ様が紡を呪ったのは、やっぱり「Hな本」が図星だったからなんでしょーか(笑)
次回にはうろこ様も出てきそうですが、果たしてどこまで「真相」を話してくれることやら。

光はまなかにいろいろ気を遣いつつも、まなかが無邪気過ぎてちょっと空回りしてしまっていて可哀想だったかなと。

■いなり、こんこん。恋いろは。 7話
大事な手紙だったら人づてで渡そうとすんなやと思いました>モブ女子

神通力に振り回されまくってるいなりが可哀想すなあ。
丹波橋君がいなりを好きだと自覚したのは結果オーライですが。

しかしまあ、いなり~丹波橋君、いなり~うか様、うか様~兄貴と、誰も彼も言うべきことを言えずにスレ違ってるなあ。まあ青春ですが。
ややストレスの貯まる展開の中で墨染さんのガチ怒りっぷりが清涼剤でした。

■キルラキル 20話
流子、1人でグレて裸で暴走した挙句、100%罠と分かり切った罠にまんまとハマって、また洗脳されるの巻。
人間じゃなかったのはショックとしても、ホントにこの主人公はもう…;
困った主人公ですが、純潔流子VS鮮血皐月様は興味深い組み合わせではあります。

それにしても今回の流子はヌーディストビーチ以上にヌーディストビーチでした。尻が赤く光ってるし、先生の後を継げる器なのかも知れません(笑)

流子を糸で操る羅暁ママは実にコズミックマリオネーションでした。
針目縫も(ある意味)姉妹だったのは、まあ想定内かなと。ところで縫と羅暁は出てたけど、もう1人のグラサンねーちゃんはどうしてるんですかね。

地下に船があったり宇宙船があったり発掘戦艦があったりするのはガイナ系の伝統だなあと思いました。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (4)

« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »