« 今週のアニメ特撮感想・木~土分(5/8~10分) | トップページ | 週刊少年ジャンプ24号感想 »

2014年5月11日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(5/11分)

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 6話
「お兄ちゃ~ん」がやたらと耳に残って困る(笑)

今回は暗青の月・ダークブルームーン戦。1話で1刺客でテンポが良くていいですな。
それにしてもこいつら律儀に1人ずつ襲ってこなくてもよかろうになあと連載中も思ってました。後々にはホ(略)

こうしてアニメであらためて見ていると、3部はかなり笑えるシーンが多かったのだなあとあらためて思えます。
「だが……マヌケは見つかったようだな」のところは最高でした。全員マヌケだよ!(笑)
タバコ喫煙シーンが黒塗りになっているあたりは苦笑しましたが、シーン自体が消されなくて良かったですよ。

学生服に対しての「僕らは学生でして」のセリフも、説得力のなさが素晴らしいですな(笑)
前回も書きましたが、第三部から主人公のコスチュームがほぼ固定になるんですよね。今回もジョセフは衣装替えしたりしてるんですけど。

4人揃っての「しまったー!」も笑いました。

アブドゥルさんがダークブルームーンを「うわさすらきいたことのないスタンド」と言ってましたが、そもそもスタンドの噂なんてどこで集めてるのやら、実に謎です。

ところでスタプラの射程は2mくらいらしいですが、海に逃げようとする偽船長を殴るあたりはどう見ても2m超えてますな(笑)
そもそも(今後ほとんど使わない)スターフィンガーなんて技もあるし。

家出少女に名前が付きましたな。今後も感想では家出少女としか書かなそうな気がしますけど。
連載当初はヒロインなのかと思ったりもしました。
ナイフを持って威嚇しているあたりは、初めて家出少女をかわいいと思いましたよ。(ぷぷっ、という感じでですが)

サメが“見えない”スタープラチナに殴られて空中を舞っているシーンは、一般人視点でのスタンド能力描写としていいシーンだったかと。
ちょっとサメが可哀想でしたけどね。本作に出てくる動物って基本的にロクな目に合わないやね。

■烈車戦隊トッキュウジャー 12話
グリッタ家出編が1話であっさり終了してしまってちょっと残念でした。
世界の…とまでは言わないけど、日本中の車窓から顔を出してるグリッタや、あちこちの列車で子供に指を差されてるグリッタが見たかったぜ。
今回子供がグリッタを指さそうとして母親に止められてるのは笑いました。

そのグリッタ嬢も、今回前半までは割とギャグポジションでしたが、今後はどうも悲劇のヒロインポジションになっちゃいそうですね。
皇帝ゼットさんに気に入られちゃうとは。……まあ、あのキラッキラ好き皇帝なら気にいるのも納得か。
さらにシュバルツ将軍もなんだかグリッタの想いに気付いたような感じがしないでもないし、下手すれば本当にドロドロ悲恋話が展開しちゃいそうですよ。ワクワク。

トッキュウジャー側は皆のイマジネーションが消えてかなりのピンチでしたが、トッキュウジャーのパス=子供時代に作ったパスそのものだった流れがなかなか熱かったです。
今回のピンチもきっかけは「皇帝ゼットさんに気に入られたから」わけで、面倒な人ですなあ、ゼットさん。一見話が通じなくも無さそうなあたりが余計に厄介そうですよ。

闇の皇帝の護衛のランプシャドーさんは、新幹部なのかと思ったら2話限りで退場でしたか。ちょっと残念。
今回の、怪人の説明をヒーローが座って聞いてるの図は楽しかったです。

列車8両合体の超トッキュウオーは、すごく横幅が増えたなあと(笑)
オモチャだとすごく平べったそうですよ。
「なんかすごい」の表現が笑いました。

■仮面ライダー鎧武/ガイム 29話
まさかのキカイダー登場! しかも本編で!(^^;
えーと、出すこと自体は大人の事情(笑)で仕方ないにしても、別に無理矢理本編の流れに組み込まなくても、特別編とかの扱いで良かったですよ?(^^;;
本編もターニングポイント的な展開で盛り上がってきているところなのに、えらく無理のある扱いになっちゃいそうだなあ。大人の事情も大変だ(^^;;;

まあキカイダーは置いといて、貴虎兄さんが白オーバーロードと出会って新たな真相を知ったり、シド-ミッチ連合が結成早々ズタボロになったりと、いい感じで話が進んでいたかなと。

白オーバーロードさんは割と話が通じる人でしたが、結局は「文明を守ることが出来なかった人」だったわけですね。生き残ってる赤とか緑は「最も強くて最も愚か」な奴らなわけですか。
強い者が強さに溺れて弱い者を蔑ろにした挙句に内紛で文明崩壊とは、まさに今のユグドラシルの状態そのまんまで、それを身をもって経験したばかりの貴虎兄さんにとっては耳の痛い話ですよ。
「強い者=愚か者」な話については戒斗さんにも意見を聞いてみたいと思いました。脳筋な答えしか返ってこないと思いますけど。

白さんの話は、一応“知恵の実”とやらにはまあ希望もありそうだし、兄さんは今後はそれを求めて戦うことになるんですかね。とりあえず兄さんには無事に紘汰と合流していただきたい。
合流出来た時=死ぬ時じゃなければいいのですけどね。
とりあえず、研究者用ドライバーのおかげで兄さんがこの先生きのこることが出来そうなのは良かったですよ、ほんと。

ところで歩くときに植物が生える白さんはシシ神だなあと思いました(笑)

裏切りのミッチと裏切りのシドの裏切りコンビは、今回も順調な悪役っぷりで、2人揃って「何故僕の計画には肝心なところで邪魔ばかりが」状態で笑いました。
斬月・真の姿で襲い掛かれば紘汰は反撃出来ないとか寝ぼけたことを言った挙句の「こいつまさか本気で僕を」にも吹きましたよ。
いくら紘汰でも攻撃され続けて無抵抗を貫くわけがないじゃないですか。そういうのは最初の一撃で決めないと意味が無いですよ。

シドはシドでゲネシスを出した戒斗に驚いてましたが、シドってそのこと知らなかったんでしたっけ?
バロンがレモンエナジーになった途端にモヒカン雑魚扱いになるシドには爆笑でしたよ。やっぱりどう見てもシドはラスボスの器じゃないですな。

ラスボス候補の一角の戦極は、シドに出し抜かれてどうするかと思ったら、紘汰達に頼っていて大爆笑でした。今更誰があんた達の言う事を信じて協力するんだよお花畑めと思いましたが、
まあ紘汰もお花畑だから仕方ないですね。実際シドを放っておくわけにはいかないですし。
戒斗があれだけヒントを出してるのに気付かない紘汰ですし。

人間界に入っちゃった赤オーバーロードですが、キカイダーと出会ってボコられて退却しちゃう流れでしょうか?
オーバーロードには現時点であまり雑魚化してほしくもないんですけどね。

■ハイキュー!! 6話
相手を威嚇する時には田中さんと月島がいいコンビだなあ(笑)

青城相手の練習試合開始の巻。
前半の日向の緊張っぷりがヒドかったですが、影山の後頭部ペチペチが素晴らしかったです(笑)
田中先輩も素敵だ。

いい感じでチームが回り始めたところでの、及川さん登場で締め括るあたりがいいですな。

|

« 今週のアニメ特撮感想・木~土分(5/8~10分) | トップページ | 週刊少年ジャンプ24号感想 »

コメント

番外編で合ってるはずですよ>キカイダー
どっちみち1週空くということで、ぐぬぬな感じはありますけれど……

投稿: | 2014年5月11日 (日) 22時16分

今週ラストで出ちゃってたので本編と連続した話かと思いましたが違うんですかね。
次回冒頭で赤さんがキカイダーに撃退されたりしてなければいいと思います(^^;

投稿: でんでん | 2014年5月11日 (日) 22時36分

>鎧武
弱いぞシドミッチ
カチドキだったら変身解除で正体バレてたところだね。
シドはそのうち後ろから撃たれそう。
ほほえましいカップルにしか見えない紘汰と舞になぜか怒り心頭のミッチきもい。

オーバーロード同士の争いはサガラ黒幕かしらん。
次出てくるとしたら兄さんに変身用ドライバー渡すためかしらん。

キカイダーは2週間前の話にもどるとかなんとか。
トッキュウコラボの時の兄さんギャグみたいのが見られる可能性も。

6月はサッカーW杯で中止もあるとか
個人的にはそっちも楽しみだから困るね。

投稿: くらげ班長 | 2014年5月12日 (月) 05時36分

シドミッチ……妙にしっくりきて困ります(^^;
今回のミッチ偽斬月・真との戦いは、いつミッチがうっかり変身解除しないかとワクワクしました。

サガラは次にどんな形で出るかに注目ですね。

キカイダーは、なるほど東映公式を見ると「2週間前に遡る」と書いてますね。
一応今回も赤が向かった先の街は「昼」だったのに、キカイダーが来た街は「夜」でしたし、別に連続してたわけでは無いんですかね。
しかし、今兄さんギャグをやられるとちょっと泣けてしまいそうですよ。

そう言えば放送休止の季節ですかー。

投稿: でんでん | 2014年5月12日 (月) 07時24分

>鎧武
トッキューコラボの時は話数無しの特別編だったのにキカイダーコラボは三十話扱いなのは本編も平行して進めるつもりだからかとも思ってたのですが、なんかコウタが二週間前に拾ってきたロボットがキカイダーだったとかいう超展開らしいので今回の続きは期待しない方が良さそうですね……
なんか今週はやけに展開が早かったし、コラボなしなら今週の話を二週かけてやる筈だったのかもしれません。矢継ぎ早に話が進むのは面白いですが。

シドはゲネシス同士どころかバナナアームズ相手でも必殺技食らって押し戻されたりといいとこなしでしたね。
シグルド対バロンの戦歴は、二人がかり+バイク→スイカアームズ使用→バナナだけでもほぼ互角とだんだんバロン優位になってきてて面白いです。オーバーロード相手にひたすら実戦経験積んできたのは無駄ではなかったということなのでしょう。

オーバーロードの真相をカイトさんが知った場合、弱者認定するんじゃないですかね。
カイトさんの強者論(通称・バ論) は戦闘力ではなく精神力を基準にしてますから、身内の争いを止められず救いたかった民を滅ぼして失意に沈んでる白いのも、目的も持たず(もしくは忘れ)ただ力を奮ってる赤や緑も、舞に対する「破滅の未来でも踊り続けることができるなら認めてやる」の裏返しとして破滅に屈して自分の道を外れた弱者扱いじゃないでしょうか。
赤いのとか世界が滅ぶ前も今も変わらずとにかく戦いたいだけを貫いてるような気もしますが。

しかし、とうのカイトさんが何を目的としてるのか全く見えないのは気になります。ピーチの湊も戦極やカイトに取り入って何がしたいのか…

投稿: | 2014年5月12日 (月) 10時17分

超展開ですねえ。これで本編が圧迫されてなけりゃいいですが(^^;
前半みたいなまだユルさのある展開をやってた時期ならともかく、今の状態でコラボをはさまれると、ちょっと「えー」という気分にはなります。

シドはいいところなしですねえ。初瀬ちゃんを倒したあたりが一番のピークだったかも知れません。
どんどん堕ちていくシドミッチに対して、戒斗さんは株も実力も上がっていて面白いですね。ゲネシス頼みではなく、バナナで善戦していたのがポイント高いです。

オーバーロードを戒斗が弱者認定ってのは、ホントにありそうですね。このまま戒斗さんは最後まで株を上げていって欲しいところです。

投稿: でんでん | 2014年5月12日 (月) 21時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今週のアニメ特撮感想・木~土分(5/8~10分) | トップページ | 週刊少年ジャンプ24号感想 »