今週のアニメ特撮感想・木~土分(5/8~10分)
■ピンポン 5話
ユースオリンピックだ海だ山だチャイナ母だと、今回はやけにオリジナル要素が多かったような。
ドラゴンの彼女描写とかはあまりピンとこないけど、チャイナ母の白髪染めとかは結構心に来ますな。
アクマVSペコは残酷な展開だなあ。
■selector infected WIXOSS 6話
るう子もゆづきもバトルには勝ったもののすっかり鬱モード全開。本当にどうすりゃいいのかこの閉塞感。
ひとえはもう出番終了かと思っていたら、友達の名前を書いた文字まで見えなくなるわ、お母さんは心配してるう子に接触してくるわで、ダウナー描写の徹底っぷりに戦慄しました。
あの母親に対して何を言えばいいのやら。本当の事を言っても分かるわけも無いしなあ。
鳥に逃げられていた描写からすると、もしかするとひとえは動物相手ですら仲良く出来なくなっちゃったんですかね。なんて救いのない……;
ひとえにはもう救済は無いんですかねえ……;
アキラッキーは期待通りあっさりるう子に惨敗してケチョンケチョンにやられてザマミロではありますが、実に後味は悪かったです。
次回にはいおなにも負けそうだし、そもそも人気が落ちて、仕事でも干されて、バトルの結果以前にすっかり破滅コースですよ。
バトルのために仕事をサボっていればそうなるのも当たり前で、実に本末転倒でした。
るう子を誘い出す際にファンを利用してポイ捨てもしてたし、人気も落ちて当然かなと。あの世界のSNSとかで悪い噂を流されていてもおかしくないですな。
アキラッキーの願いは「いおなの破滅」だったそうで。自分を上げるのではなく、他人を下げる願いというあたりが安定のゲスさでした。
しかし、この願いが反転したらどうなるんですかね。破滅の反対でいおなの成功が保証されるってわけでもないだろうし、単にアキラッキー本人が破滅する事になるんでしょうか。
……もう破滅済みですけど、現状より更にヒドいことになるんですかね。
ところで前回話していた「病気の子」は、アキラッキーの話だと、いおなとの勝負が「3回目」でいおながトドメを刺したように言ってたけど、実際はアキラッキーがハイエナ的にトドメを刺してたんですね。
るう子に無意味な嘘を付いたことも、実際にやってることも、アキラッキーは本当に真性の屑ですな。るう子に人の願いを潰すのかとかどの口で言えるのやら。
るう子が自分のバトル脳を嫌悪したり、ひとえ母に会って追い詰められている一方で、ゆづきも安定のダウナーモードでした。どんどん病んでいきますよ。まあ、ゆづきは最初から病んでたのだけれども……(^^;
それにしてもクラスメイト女子の陰湿なことですよ。弟しか目にはいらない姉がキモいのは分からないでもないですけどね。
OPでるう子、ゆづき、ひとえが仲良く歩いているところって、本当に作中の一瞬の期間だったんですねえ。
ゆづきが頭の軽そうな新キャラとのバトルに応じるあたりは、失恋してヤケになって行きずりのナンパ男にわざと引っかかってるかのようでした。
新キャラはOPにも出ている子でしたが、チョイ役で終わりなのか、この先出番があるのか、どちらなのやら。
ノベライズ云々と言い出した時は、まさかその本に全ての真相のヒントが隠されているんじゃないだろうなと思いましたが、特にそういうわけでは無いんですかね。
バトルのルールについては、「3回勝てばいい」わけではやっぱり無いようで。ゆづきも言ってましたが「後から言ってなかったルールが出てくる」可能性はまだありそうですよ。
つーか、ゆづきもそこまで分かってるならセレクターなんてやめれば良かろうに。
■蟲師 続章 6話
なんてホラーな話だ。
蟲師の話の中でもかなり上位のバッドエンドでした。いやー、苦い苦い。
ショートカットのお姉さんが助かったのは救いですが、本人的にはわけがわからないだろうなあ。
それにしても、最初に首を挿げ替えた人は何を考えてそんなことを実行したのやら。
これだと歴代で何人か行方不明者が出てそうだけど、よく噂にならなかったものですよ。……まあ、挿げ替えは数十年スパンとかなのかも知れませんが。
次回は特別番組「蟲語」とな?
間に合わなかったんですかね。タイトルが物語シリーズかと思いました。
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コメント
>蟲師
「怪奇大作戦」とか京極堂シリーズのような雰囲気
美しい桜が、より後味の悪さを引き立ててました
桜の名所って、結構、曰くつきのところが多いですからねぇ
投稿: 通りすがりの・・・ | 2014年5月10日 (土) 12時09分
桜は死体が埋まってるとか、死のイメージが結構あったりしますしねえ。
投稿: でんでん | 2014年5月10日 (土) 12時33分