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2014年5月31日 (土)

今週のアニメ特撮感想・木~土分(5/29~31分)

■ピンポン 8話
インターハイ予選開始。
ペコVSチャイナの戦いが熱い名勝負ですよ。
原作時点でもチャイナには感情移入してしまったものですが、アニメだとチームメイトとの交流や母親とのシーンのおかげで更に入れ込んでしまって、才能に負けていくチャイナが切ないですよ。
彼にはこの先も頑張って欲しいものです。

オババの若いころの姿は見たいですな。ピンポンガールがオババなのは笑います。

アニメオリジナルの「マット」がやけにプッシュされていてちょっと反応に困ります(^^;
買ったばかりの靴ですぐ試合とか、無いわー。

■selector infected WIXOSS 9話
無限少女になったおかげでゆづきが実の弟と相思相愛でラブラブに!
ありがとう花代さん!

まあ、周囲からは変態姉弟扱いで評判は最悪だし、何と言っても自分の中身が乗っ取られちゃってるんですけどね!
ひどいよ花代さん!

ところで、そうする義務があるのかどうかはよく分からないけど、花代さんがゆづきの身体でかづきを誘惑することになったわけですが、
かづきは最初から姉が好きだったようだし、今回も何らかの奇跡的な力がかづきの心理に作用したのかどうかも分からないし(もしかして、匂いがどうこう言ってたのがそれなのか?)、
これってゆづきが何もしなくても最初から相思相愛だったんじゃないですかね。まったく酷い話だぜ。

奇跡の力で周囲の偏見やら社会的な問題が何とかしてもらえるとかならともかく、そんなことも全然無いわけだし。
負けた時のペナルティには超常的な力で「友達を認識できなくなったり」「顔に傷が付いたり」するくせに、願いが叶う時はルリグが地道に頑張るだけって、ひどい落差ですよ。
まあ、どっちみち「ゆづき本人」が願いを叶えられるわけでは無いので、どっちでもいいことなんですけどね!

「願いを認められた少女は無限少女になって、願いを叶えられる力を持つことが出来る」という言葉が素晴らしく微妙な言い回しで笑います。
“願いを叶えられる”とは言ったけど、“自分の”願いを“自分が”叶えられるとは言っていないあたりがミソですな。

一方で、本物のゆづき、もといユヅキは、あっさりルリグとしてるう子の前に出てきて、さらには秘密を大々的にネタバラシまでしてしまって、ちょっと驚きました。
こんな「この戦いの真実」を聞かされたら、普通の相手ならカードを破棄して逃げるだけだろうと思うんですけどね。
まあ、この戦闘自体は外部からの干渉が無ければ決着するまで終わらないかも知れませんが。(自分達の意思で中断って出来ましたっけ?)
つーか、ユヅキはこんな目にあってよく落ち着いてるなあ。精神的に何らかのコントロールでもされてるんですかね。

ユヅキは「戦って勝っても騙されてるだけで何もいいこと無いよ!」と暴露してるわけですが、どういうつもりでこの話をるう子と一衣にしたのかが不思議です。るう子にカードを放棄させて助けるため……、という感じでも無いしなあ。
この話を聞いたるう子はどう出るのか気になりますが、何とかユヅキと一衣を助けようとしそうなんですけど、手段も無さそうだしなあ。

ユヅキの話に対して特に反応が無い一衣も何を考えているのか謎ですが、こちらは半ば抜け殻みたいなものだから仕方ないでしょうか。

ところでユヅキはゆづきとしての記憶もきっちり残ってるんですね。
それにしては、現状への怒りとかが特に見えないのが不思議ですが、予告で花代さんを恨むセリフも言ってたし、その辺が描かれるのは次回でしょうか。

前半の花代さんとゆづきの出会いのシーンは、花代さんが最初から騙す気満々に見えてなかなか恐ろしかったです。
それにしても、かづきには花代さんの声は聞こえていないのに、かづきはよくゆづきの言ってる事を信じたものですよ。これも愛か?

ところで現状の花代さん(中身)は「ゆづきの記憶」も持ってるんですね。花代としての記憶や意識はどれくらいあるのか気になります。
あと、「花代さん」と入力しようとすると、「鼻予算」と出て困るぜ(・e・)

【追記】
今更になって「むげんしょうじょ」の漢字が「夢限少女」だと知る。 延々無限に不幸の連鎖に囚われる「無限少女」なのかと思ってましたよ; ……orz

■蟲師はまた特別番組の再放送。
あのクオリティの維持は大変だろうとは思うけど、えーと、来週に期待します(^^;

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2014年5月28日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(5/26~28分)と週刊少年サンデー26号感想

■一週間フレンズ。 8話
泳ぐことは出来なかったものの、全編ほのぼのニヤニヤなよい海回でした。つーか完全にカップルじゃないですか~。
前回に今回にと、2人の関係もどんどんいい方向に向かっていたので、そろそろ落とす展開が来るかと思ってましたが、最後の新キャラ登場は「やっぱりか」という感じです。

最後に出た彼は「北海道から戻ってきた」そうですが、藤宮さんの過去のトラウマに関わってたりするんですかね。
彼の登場で藤宮さんがどうなるかは何とも言えませんが(予告で汗だらだら流してるけど)、少なくとも長谷君が慌てることだけは分かります(笑)

冒頭の「これまでの思い出映像」は笑いました。君達本当に仲いいな!
カラオケに行くと必ずマラカス振ってる藤宮さんがイイね!

痒み止めを長谷君に渡しながら、「最近ずっとかゆうま(間違い)」、もとい「最近ずっと痒そうにしてる」と言う藤宮さんでしたが、その「最近」が1週間以内の事なのか、それ以上の事なのか気になりますな。
教室で「山岸さんに使われてる長谷君」を見て胸がもやっとしたことは、確実に1週間以上前の事だろうに覚えていたわけで、記憶問題も長谷君相手に関してはやっぱりどんどん改善していってるのかなと。

今回久しぶりに会う山岸さんの事を抱きつかれる前から認識出来ていたのかどうかはよく分からないですが、気になるところです。
将吾の事は待ち合わせ時点で認識してたけど、将吾が藤宮さん的に友達になれているかどうかはまだよく分からないから参考にならないなあ。

それにしても、長谷の勝手な言い分に振り回されてくれる将吾がいい奴ですよ。そして、クレーンゲームで見事に2つのストラップをゲットしたりするあたりもイケメンです。
未だ自分を覚えていない山岸さんへの連絡役を引き受けるあたりも、面倒見がいいですなあ。

藤宮さんが山岸さんと連絡先を交換してなかったのはちょっと意外でした。そもそも藤宮さんは夏休みに長谷君と会えなくなる(かもしれない)事も気が付いていなかったのだし、連絡先交換の概念とかあまり無かったのかなと。
そういうのに慣れてないでしょうし、そもそも携帯も持ってないですからねえ。

せっかくの海は雨でしたが、雨の中で遊びまくる山岸さんのアクティブさんが印象的でした。つーかカエル凄いな!

食事の買い出しで、「長谷と山岸さん」「藤宮さんと将吾」という珍しい組み合わせになったのは興味深かったです。どちらの組み合わせでも「長谷と藤宮さん」のコイバナになってる辺りが笑いました。長谷の気持ちバレバレだな!(笑)
藤宮さんは「胸がもやっとした」けど理由は分かってないようで、藤宮さんの恋愛間隔は小学生低学年レベルだなあと思いました。

将吾は長谷に「もっと押した方がいい」と言ってましたが、この藤宮さんを相手にする場合急ぐのは逆効果だろうし、ゆっくりペースでいいと思いますけどね。
た だ し、「邪魔が入らなければ」の話ですけどね! (←もうすぐ確実に入ります)

次回のタイトルは「友達との最終日」だそうで。
単に夏休み最終日という意味なのだろうけど、なんだか微妙に不穏さを感じるタイトルですよ!

ところで、タコさんウインナーを足から食うというのは、ひよこ饅頭を尻から食うようなものですかね。

4人でプリクラを撮るシーンは、藤宮さんにとって初めて友達と撮る写真だろうし、良いシーンでした。

■弱虫ペダル 33話
田所さん絶不調に対して、小野田くんの妖怪っぷりがまた炸裂。
1日目の最下位からの100人抜きに対して、2日目は不調者を引っ張って歌いながらチームに返り咲き(予定)って、
……主人公補正とかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえレベルですよ。もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…;

田所さん不調展開自体は、1日目終了時に急に出てきて「おいおい唐突だなあ」と思っていたのですが、ダブルヒメダンシングのバカバカしさを映像でまざまざと見せられると文句も吹っ飛びます。
原作でも印象には残っていたシーンではあったけど、歌と音楽と動きが付いた田所さんのヒメ熱唱がもう最高ですよ。笑えて笑えて仕方ありませんでした。素晴らしい!(笑)

ヒメソングをすぐに歌えるようになってる田所さんがまた素敵過ぎますよ。ディエットしながら登ってくるこんな2人に追い上げられる他チームの人が可哀想過ぎます(笑)

予告での、2年先輩達の以心伝心っぷりがテレパシーレベルでナイスでした。

◆サンデー感想
■銀の匙Silver Spoon
どんどん時間が進むなあ。エゾノー祭らしき描写もあったし、もう秋頃でしょうか、……どころか最後でもう春じゃないですか;
卒業は思った以上に近そうです。

しばらく連絡が無い八軒に対して、貯金額の動きで現状を察する八軒父が渋いです。
父を説得出来るだけの成果を示せるといいんですけどね。
それにしても大川先輩がこれほど重要キャラになるとは当初は想像もしませんでした。

御影豚の名前を嫌がるアキは、もう一度富士先生の豚説教を思い出すといいと思いました。

■BIRDMEN -バードメン-
研究者としての興味よりも、まず5人の身の安全を案じてくれるハカセがいい人ですよ。
謎の組織との接触は遠からず起きちゃうんでしょうけども。

マリオネットっぽい敵がキモいですなあ。
あれは人のトラウマを抉る類の能力なんでしょうか。


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2014年5月26日 (月)

週刊少年ジャンプ26号感想

■火ノ丸相撲
新連載相撲漫画。
部活を荒らす不良を跳ね除ける、よくあるスポーツ物第1話ではありますが、先輩を立てて義理堅い主人公の好感度自体は悪くなかったので頑張って欲しいかなと思いました。
どれくらいジャンプで生き残れるかは分からないですが。
とりあえず、不良の人は高確率で仲間入りするかなと。

■食戟のソーマ
前回の不良漫画風表紙に意味があったとは!(笑)
そこからのスタンドバトルには爆笑でした。まあちょうどTVで第3部やってるしね。

田所ちゃんも黒木場相手にがっぷり戦える闘志と実力を見せてくれましたが、総帥爺さんがおはだけられていないと言うことは、黒木場には勝ててないということなんでしょうか?
それとも、次回の発表でおはだけるのか?

■ONE PIECE
ピーカの声がピカチュウだったらかわいいと思ったピカー。

めんどくさい男、キャベンディッシュはゴッドウソップに恩を感じてルフィを狙うのは止めてくれたようですが、やっぱりめんどくさいな(苦笑)
コロシアムの連中も生きてドフラミンゴを敵だと定めてくれたのは良かったですが、みんなめんどくさい奴らばかりですよ(笑)

あとは、ベラミーがどうなっているか気になるところです。

■暗殺教室
作戦名、触手に粘液……(笑)
殺せんせーとの殺し合いは確実にE組の血肉になってますな。

■斉木楠雄のΨ難
さすがに数えるのはめんどくさい;
とりあえず、気付いたのは3ページ目くらいでした(笑)

■ニセコイ
小野寺さん進路に悩むの巻でしたが、とりあえず鶫はハロワなり人材会社なり向きかと思いました。

■ワールドトリガー
強敵をモブを含めた仲間の力で撃退して、少しいい方向に行ったかと思ったら、今度は基地襲撃ですか。
基地の人達が対処出来るのかどうか、緊張感のある展開です。

■ハイキュー!!
大地さん年齢詐欺疑惑。あー、たしかに(笑)

まさかの影山顔面ブロックには笑いましたが、次回どうなるんだろ。鼻痛そー;

■SOUL CATCHER(S)
星合先輩が落ちた!
黒条はウザいですが、ようやく4人のうち1人目を切り崩せていい感じになってきたなと。

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2014年5月25日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(5/25分)

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 8話
高校生の喫煙は(黒塗りとは言え)描けても、ネコドラくんは無理だったか。超残念!

今回は呪いのデーボ戦。
仲間入りして以後特に活躍の無かったポルナレフのようやくの活躍回でした。それにしてもポルナレフの活躍回は下ネタ率が高いな!(笑)

第2部までだと、仲間キャラは基本ジョジョのサポート役や繋ぎ役や噛ませ役がほとんどだったのですが、第3部以降は仲間もちゃんと活躍出来るようになってるのがいいですな。
扱いづらくてリタイアしちゃう仲間キャラもいますけど。……まあ、フーゴさんが「恥知らずのパープルヘイズ」で補完されたのは良かったです。

今回の敵の呪いのデーボさんですが、彼がDIOに従った理由は普通に金なんでしょうけど、目まで潰されるとか、仮にポルナレフに勝てていたとしても全然割に合わない気がしますよ。
しかも、ポルナレフに勝てたとしても残り4人もいるわけで、1人1人をその都度挑発して、恨みを溜めて戦うつもりだったとしたら、物凄く効率悪いですな(^^;
まあ、1人でもジョースター一行を倒せたなら金をもらえる約束だと言うならまだ分からないでも無いですが。

それにしても、一行の部屋が決まったのは直前のことなのに、デーボさんはよく部屋に先回り出来たものですよ。それもたまたま1人で泊まることになったポルポルのところに。
もしデーボが待ち伏せたのが、承太郎&花京院の部屋だったりしたら、デーボさんは2人を相手にポルナレフ戦以上に苦戦するのは必須だったかと。
スタープラチナもハイエロファントグリーンも、どっちもスタンド自体が「目が見える」タイプのスタンドですし。

……と言うか、その2者はスタンドも目が見えて、スケッチ出来たり遠隔偵察が出来たりするのに、ちゃんと黒目がパッチリ付いてるシルバーチャリオッツが「目が見えない」と言うのは正直謎です。
とはいえ、「見えない」弱点を知られていることを逆手に取って鏡を使って逆転したポルポルさんは素敵でしたけどね。ポルナレフが珍しく頭脳派っぽかったですよ。

デーボVSポルナレフ戦は、えぐられたり刺さったりと、かなりの流血バトルでした。原作でもそうだったけど、足とか思いっきりえぐられてるのに、よくこの後平然としてるものですよ。第3部は回復役もいないのに(^^;

ポルナレフがなかなか部屋に来ないのは「敵に襲われているから」だ、とか考えないジョセフの頭のキレ無さっぷりがヤバいです。ギャグシーンとは言え(^^;
おじいちゃん第3部ではまだボケてないはずなのに(^^;;
あの場合、ジョセフの部屋でポルナレフが来るのを待つより、皆でポルナレフの部屋に向かうべきだったんじゃないかなと。まあ単独撃破出来たから結果オーライですが。

それにしても、今回もアブドゥルさんは裏のスタンド事情に詳しかったですな。「知っているのかアブドゥル」ですよ。

殺されたホテルマンの人は可哀想でした。飛行機といい船といい学校といい、第3部は本当に一般人の犠牲者が多いことですよ。
ホリィ1人を助けるために一体何人が死んでるのやら、と思わないでも無いですが、まあDIOを放っておいたら犠牲者が増える一方なのは間違いないのでホリィだけの問題じゃないということで。

ポルポルさんが逮捕されたのはオリジナル展開でしたが、原作を読んでいても、よくあれだけ周囲が死にまくってるのに犯人だと疑われないものだとは思っていたのでいいフォローでした。
今回のポルポルさんは、血まみれの部屋でホテルマンは死んでるわ、トイレで謎の男は死んでるわで、殺人を疑われても仕方ない立場でしたが、あれをチャラにするスピードワゴン財団有能の凄腕な事ですよ。
その凄腕で徐倫も助けてやれば、とか思わないでもないけど、それが出来たら第6部は始まらないしなあ。

花京院に気をつけろ、で次回に続いたのは良い引きでした。

■烈車戦隊トッキュウジャー 14話
いきなり逮捕で何事かと思ったら、「なんとなく逮捕」ってあーた、トッキュウジャーを陥れるためのシャドーラインの作戦ですら無いのかよ(^^;
ギャグ回だったのですが、警察の無能っぷりとか、カツ丼に負けて無罪なのに自白とか、現実を考えるとなかなか笑えないネタが多くて困ります(^^;;

ヒカリのけん玉刑事展開はとてもバカでした。
ライトやトカッチと比べると多少シリアス寄りのキャラかと思ってたけど、ヒカリも十分にバカですな(笑)

ところで最後に盗まれたキラキラ家電とかを返してましたが、敵の攻撃に使用されてボロボロになってたのでは無かったんですかね。

悲劇のヒロイングリッタ嬢に対してシュバルツの態度がなんとも胡散臭いです。グリッタはシュバルツなんて止めとけと思えてなりません。

映画予告でのパンダは一体何事やら(^^;

■仮面ライダー鎧武/ガイム 31話
今回もかなり激動な展開でした。つくづく先週の番外編のタイミングがざんね……いや、これ以上は言うまい。

シドはどう見てもラスボスの器では無いし、途中退場するんだろうなーとは思ってましたが、ついに退場しましたか。
「俺は人間をやめるぞ! 貴虎ー!!(意訳)」と言いつつより大きな力に潰される様は、小悪党の彼らしい最後だったとは思います。

結構話せるおっさんに見えた白オーバーロードさんでしたが、人類には知恵の実は渡さないと言ったり、シドをきっちり倒したりと、なかなか苛烈さもある人ですな。
とは言え、サガラの説得で人類にもチャンスは与えてくれたり、シドにしても元々命まで奪う気は無かったりと(あそこで引かなかったのはシドの判断だし)、やっぱり結構話は通じる人かなと。

白さんは「人類を犠牲にしても」「彼女を救うために」知恵の実を使おうとしていたわけですが、その「彼女」って誰なんですかね。やっぱり2Pカラー舞のことだったりするんでしょうか?

サガラは、やっぱり「フェア」であることに拘りがあるようで、サガラとしては、過程がフェアであれば誰が勝ち残ってもいいのかなと。なかなか面白いポジションではあります。

思慮深さのある白さんに対して、赤は破壊放題で弱い者いじめ大好き、緑は胡散臭い策士タイプでどうやら白さんが邪魔な様子らしいと、赤も緑も明快に悪役っぽいポジションですねえ(^^;
白はともかく、赤や緑とは戦いで決着を付ける形になりそうでしょうか。……と言うか、赤は3人の中で真っ先に消えそうです。オーバーロード側のシドポジって感じで。

赤を評しての戒斗の 「やはり力に溺れるタイプだったか」 には笑ってしまって、お前が言うか……(笑)、とも思ったのですが、
しかし、身を挺して紘汰を庇い、紘汰に対して「もっと強くなれ」と心からの言葉をかけ、(自業自得な)湊達のピンチの場に颯爽と駆けつけと、
格好良く株がぐんぐん上がっている戒斗さんを見ていると、「それくらい言ってもいいよ!」とも思いました。戒斗さんマジかっけー!

戒斗とザックのダブル変身も実にヒーローしていて格好良かったです。
でも、ゲネシスレモンなバロンに対して、ナックルは元々ロックシードのランクも低いので(C+)、ザックには無理せず生き延びて欲しいところです。
次回はグリドンやブラーボも参戦するようで、ユグドラ側以外のライダーが共闘する展開になりそうなので期待です。

ユグドラ側以外のライダーが株を上げていってるのに対して、ユグドラ側ライダーは、株を落としていってますねえ。(ミッチ含む)
現場に出ずにオーバーロード確保より紘汰排除を優先して、部下をこき使い、「解剖してあげるよ」とオーバーロードを嘗めて上から目線で支配者気分になってる戦極は、何と言うか、順調に間違ってるなあと。
前回ハカイダーの破壊衝動に呑まれたのもあらためて「さもありなん」と思いました(笑)

さて、次回は例の「鍵」で鎧武が白鎧武にパワーアップするようですが、なんだか凄い姿ですね。白い鎧武者と言うか白い魔法使いと言うか。

映画予告でのサッカーには爆笑しました。
ところで映画ではシグルドは普通に出ないんですかね。デュークもいませんが、こちらは別に7月までに退場するってわけでも無いと思いますけど。
黒影が2人いますけど、これはただのトルーパーでしょうか?(名有りキャラという可能性もあるけど)

■ハイキュー!! 8話
ノヤっさんと旭先輩本格登場の巻。
どちらの先輩もいいキャラですよ。ほんと本作は心理描写が丁寧で誰にも感情移入出来ていいなあ。
そして、自信を失って迷える旭先輩にド直球で熱い思いをぶつける日向がいい主人公です。
先生も熱くていい先生だし、登場人物みな気持ちいいですよ。

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2014年5月24日 (土)

今週のアニメ特撮感想・木~土分(5/22~24分)

■ピンポン 7話
オババとペコがベストカップル過ぎたり、スマイルとバタフライジョー爺さんがラブラブデートだったりする一方で、ドラゴンは彼女を放置プレイの巻。
メインもサブも引っ括めてキャラの掘り下げが大きいですが、真田の横恋慕の顛末とかはどこまで描かれるんですかねえ。
掘り下げはいいけど、キャプテン大田が新しい球を手に入れる経緯は、普通に注文して買って欲しかったなあ。

■selector infected WIXOSS 8話
提供画面がホラーすぎるよアキラッキー;

逆恨みに燃えるアキラッキーがすっかり犯罪者予備軍と化しましたが(最初からか)、今後は警察から逃げるアキラッキーの逃亡者生活とか描写すればいいかもと思いました。
ところで、負けたはずのアキラッキーの記憶が残ってるのは謎のままですね。あの傷もどんな顛末でついたのやら、いろいろ気になりますよ。

今回の主役はゆづきでしたが、ひとえ、アキラッキーに続いて新たな敗者(犠牲者)が生まれてしまうのかと思いきや、まさか勝ってしまうとは。
しかし……と言うべきか、やっぱりと言うべきか、勝っても不幸になっちゃうのかよ!?

具体的にゆづきがラストでどういう状態になったのかはまだよく分かりませんが、ゆづき本人はカードの中に囚われちゃって新たなルリグにされたという事なんでしょうか。うーむ、ひでえ;
カードに入れられたのがゆづきだとすると、現実世界で今まさに弟を毒牙(笑)にかけようとしているゆづきは誰なんでしょう?
ゆづき自身の意識が分裂したとかじゃなければ、(自分はダメ絶対音感とか無いのでよく分かりませんが) 花代さんがゆづきの身体に入ったんでしょーか?

ルリグにされた少女がセレクターを勝利に導けたら人間に戻れるシステムだとすると、まさに無限少女と言うか、無限地獄ですよ。
勝っても負けても不幸になるとしたら、詐欺商法にもほどがあります。ホントにこんなシステム誰が作ったのやらと気になりますが、キュゥべえみたいな黒幕キャラがこの先出てくるかどうかは正直疑問かなあ。
……婆ちゃんが製作者なんて超展開は勘弁な!

ところで今回の花代さんって頭の飾りがちょっとディケイドっぽかったかなと。

ルリグゆづきが入っていたのは赤デッキでしたが、(時系列的に有り得ないけど)かづきに告白して逆ギレした女のところに行く羽目にはならずに済んだのは、不幸中の幸いだったのかも知れません。
そもそもゆづきとしての記憶が残っているかは疑問ですけど。

かづきは、告白を断ったら逆ギレされるわ、帰ってきたら姉に誘惑されるわと、何だかだんだん可哀想な立場に見えてきました。見ようによってはモテモテハーレム主人公なんですけど(笑)
「姉と付き合ってない証拠を見せろ」=「自分にキスしろ」の理論が意味不明でさっぱり分かりませんでした。ゆづきの事が無かったとしても、あの女は地雷だぜ(^^;

ひとえの展開も予想外でした。リタイア後も描写が続いていたので、まだ出番があるのかも知れないとは思ってましたが、まさか再度セレクターとして復帰する展開になろうとは。(まだ不確定ですが)
他のセレクターが敗者の反転した願いを帳消しには出来ないけど、負けた本人が再度セレクターとして挑戦して、かつてのペナルティを消すのは有りなんでしょうか。
まあ、ひとえの場合前の記憶は無いから、ペナルティを取り消すも何も、本人は思いつけないでしょうけどね。
どっちみち、ひとえがここから勝ち残って無限少女になったとしても。今度はひとえがカードに囚われるでしょうし。

■蟲師 続章 7話
雨に追われる女・テルの話。
最終的にはあまり酷いことにはならずに済んだけど、あれで雨が降らないままだったら人々からも責められることになりそうだし、自然現象に振り回される様子が理不尽で切ないですよ。
今後はだんだん雨も振らなくなっていくんでしょうけど、彼女が周囲の人々とも上手い具合に折り合いを付けていければいいですけどね。

ギンコが今回ほとんど何もしていない気もしますが、テルとしては未来に希望が持てるかも知れないと知れただけでも幸いだったかとは思います。
原因も今後の予想も、たとえ「どうにもならない」状況のままだとしても、知っていると知らないとでは気の持ちようも違いますしね。
……プッチ神父の「『覚悟』は『絶望』を吹き飛ばすからだッ!」を思い出したりして。

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2014年5月21日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(5/19~21分)と週刊少年サンデー25号感想

■一週間フレンズ。 7話
藤宮さんの交友関係が広がったり、記憶問題に改善が見られたりと、どんどんいい方向に向かっていていい感じなのですが、逆に不安を感じて困ります(^^;
数学に力を入れ始めたきっかけが曖昧だとか、前回の事故の時の謎状況とか、不穏の種がちらほらありますしねえ。
そうは言っても、記憶の歯車が噛み合いだして、長谷君を最初から認識出来るようになっているのは大きな進歩で喜ばしいですよ。

藤宮さんの友達が増えて、自分との時間が減ることに女々しい嫉妬をしたりもしている長谷君ですが、最初に長谷君が頑張ったからこその今の状況だと思えば、よくがんばったと褒めてあげてもいいかなとは思います。
奴が女々しいストーカーなのは確かだけどな!(^^;

実際長谷君は「心狭っ!」とか「将吾がいないと何も出来ないんじゃないか」とか思える面も多いですが、今の状況で寂しくなる気持ちは分からないでもありません。
将吾に対して「2人きりになりたいから来んな」とか率直に言っちゃうあたりは、陰湿に遠回しに態度だけで示したりするよりは、ある意味男らしいと言えなくもない気もしますし、…多分。

それにしても、将吾は本当にいいやつですよ。
困ったちゃんな長谷君のわがままに付き合ったり、励ましたり、背中を押す…というより蹴り出したり、挙句に長谷君の誕生部を藤宮さんにわざと聞こえるようにつぶやいたりとか、ほんとなんていい奴なんだ(^^;
ところで冒頭の女々しい長谷君を見ている将吾の、なんとも言えないめんどくさそうな目は笑えました。

将吾については、時間割をかぶった山岸さんとのやりとりも印象に残りました。この2人のやりとりは興味深いので今後増えてほしいものです。将来カップルになったりする…のかどうかはまだよく分かりませんが。

長谷君の藤宮さんへの気持ちはもう完全に「LOVE」ですが、藤宮さんの方はどうなのだろうと思っていたら、山岸さんに使われる長谷君を見てる時の汗だとか、既に「友達以上」として結構意識しちゃってるみたいですね。ニヤニヤです。
まあ、本人もあまり自覚的ではなさそうですけどね。
ところで長谷君に対する藤宮ママの、恋愛的に興味津々な対応がいいなあ。

で、本編は夏休みに突入しましたが、
藤宮さんの「夏休みの間も長谷くんと当たり前のように会えると思ってて」は、すごい殺し文句だと思いました。近づいてる、すごく距離感が近づいてるよ!
将来的にはまだ不穏な展開もありそうですけど、とりあえず次回は夏休みいちゃいちゃが見られそうなので楽しみです。

日記に書くことが増えてきたということですが、大変なのはむしろ、書く事よりも月曜日に読む事の方ですね。藤宮さんはそろそろ要点をまとめたまとめページでも作るべきですな。

ところで藤宮さんはやっぱり携帯を持ってなかったそうで。
携帯があれば写真とかで友達の写真を残しておけるんでしょうけど、物語的にはそういった写真の助けなしで長谷君に気づく方が正解ですよね。
すれ違い展開のやりやすさを考えても、やっぱり携帯って無い方が物語を作りやすいのかなあと思いました。あればあったでドラマは作れるんですけどね。

■弱虫ペダル 32話
2期が決まったようだけど、1期は2日目最後まで行く……んですかね?
あと何話あるのか知らないけど、ちょっと厳しそうな気もします。

レース2日目が開始したものの、いきなり田所先輩絶不調の巻でしたが、正直坂道を活躍させるためのピンチ臭が強いのが難点かなと。
もっと前から不調の伏線を出していれば唐突感も薄まったのかも知れないですけど。

金城先輩に「老けてるわねえ」とか的確な事を言っちゃう小野田くん母がぱねえ(笑)

◆サンデー感想
■銀の匙Silver Spoon
大川先輩がちょっと「出来る男」っぽい気がしないでもありません。
まあ、実際は時間も余ってるだろうし、あれくらいの手際は順当なのかも知れませんが。
ともあれ、八軒パパを説得するのに実績を見せるのは有効ではあるかも知れません。目の前の状況を片付けるのに追われて最終目標を忘れて本末転倒になったりしなければ、ですけどね。

八軒はまた御影家でのバイトが決まったようで、勉強も教えられるし、先輩の豚の様子も見られるし、ちょうどいいんじゃないでしょうか。いちゃいちゃ出来るかどうかは謎ですが(笑)
それにしても御影パパはまた腰を痛めたとは、職業病なんですかねえ。

駒場はついに雌伏の期間を終えて動き出したようで。飛行機に乗ってるようですがどこに向かってるんでしょうね。
野球チームの入団テストでも目指すんでしょうか。

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2014年5月19日 (月)

週刊少年ジャンプ25号感想

■ハイキュー!!
ツッキーのメガネ変わってたのか。気付かなかったと思ったけど、先週号を見ると普通のメガネなので試合の時だけ使うのね。

今度の相手は野生児チームという感じですが、味方にも野生児達がいたのだなと分かるラストが爽快でした。田中先輩いいなあ。
日向のスパイダーマンがタイムリーです。

ところで足でレシーブは、昔は駄目だったけど、1995年以降OKになったらしいのですね。コントロールが難しそうだし、そうそう使う場面も無いんでしょうけど。

■ONE PIECE
「彼らは泣いてんじゃねェよ…… 怒ってんだよ…!! ……!!!
 「世界政府」ってのァ 神かなんかですか」
国民達が今泣いて怒ってるのは海賊たちのせいではなくてドフラミンゴのせいだと思いますが、藤虎の考えが未だによく分からないなあ。
ルフィやゾロもその藤虎と出会ってしまって、さらに(声の高い)ピーカチュウ……もといピーカまで現れて大変ですよ。混戦になりそうだなあ。
とりあえず、ローの錠を早くなんとかしてあげてください(^^;

ドフラミンゴは部下に厳しいのか優しいのかイマイチ分からないと思ってましたが、今回の話からして優しいのは古参の「幹部」以上のメンバーに対してだけってわけですね。ベラミーは圏外だったわけですかね。かわいそうなベラミー……

■暗殺教室
ぽっちゃりの原さんすげえ。

外人部隊は一応同い年でしたか。だからといって常識を守ってるとか言われても、その、困ります;
とりあえず浅野にはE組に落ちてみて欲しいところです。

■食戟のソーマ
なにこの不良漫画と思いつつ、田所ちゃんも含めて皆やけに似合っていて困ります>表紙

先行は黒木場で、田所ちゃん勝利の条件がまた整った感じもしますが、まだ分かりませんねえ。
次回の決着を読むまではまだ何とも言えませんが、腕を組んだままおはだけになられている総帥には笑いました。

■斉木楠雄のΨ難
斉木が2人の状態を燃堂くんに見られてどう乗り切るかと思ったら、なるほど鏡ですか。なら仕方ない(笑)
しかし、そんなバカな燃堂くんが真っ先に斉木の違和感を口にだすラストが良かったですよ。
「例え傷付ける結果になってもお前が行くべきだ」な父も格好良くて、今回は気持ちよかったです。

■黒子のバスケ
扉の前の門番……、真理の扉ですね。手パンで錬金術を使えるようになれば確かにバスケにも勝てるかも知れません。対価が大変そうですが。

■SOUL CATCHER(S)
とりあえず星合先輩と管崎先輩が攻略の取っ掛かりになりそうなのは分かりました。そろそろ話が大きく進みそう……でしょうか。

扉の前に人がいる展開ではちょっと黒バスと被っちゃいましたが、流れは大分違うだろうし問題無いかなと。

■ワールドトリガー
これで倒せていたなら爽快なんですが、さて。
チームバトルが読み応えがありましたが、キャラがの多くて顔をあまり覚えられていないのが難点です(^^;(自分のせいですが)

■BLEACH
寄生獣のアニメが楽しみだと思いました。もぎゅもぎゅ。

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2014年5月18日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(5/18分)

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 7話
今回はストレングス戦。
オランウータンの喫煙はOKなのに、今回も出た承太郎の喫煙は黒塗りなのね(笑)
つーかこのエロオランウータン、やけに目が澄んでいて嫌だ(^^;

ストレングス戦……と言うか対オランウータン戦はナレーションがノリノリで笑いました。ナレーション自らエテ公呼ばわりしてるし。
このエテ公も、姿を隠したままで戦ってれば確実に勝てただろうに、それが出来ないあたりはエテ公かなと。

最後のエンヤ婆とDIOの会話は、実に
「ストレングスがやられたようだな」
「ククク…ヤツは、刺客の中で一番の小物よ」
ですな。

次回はやっとポルポルの活躍なので楽しみです。

■烈車戦隊トッキュウジャー 13話
ループシャドーがコロニーレーザーっぽかったなと。

今回のサポート列車は、消火器なのに火も出すのかよと思いましたが、ファイヤーステイツも火と消化を両方扱ってたなあと思い出しました。

ゼットに気に入られちゃってるグリッタがかわいそうですなあ。

■仮面ライダー鎧武/ガイム 30話
唐突なキカイダー編ですが、話は2週間前に遡るということで、前回街に突入した赤オーバーロードさんがキカイダーに撃退されるような展開にならなくて良かったですよ。

2週間前と言うことですが、「2話前」だと貴虎兄さんはまだ主任の座にいるけど、ミッチは既に裏切りモードに入ってるはずなんですが、
紘汰も姉もあまり緊張感の無い状態だったし、あくまで「劇中時間での2週間前」で、まだミッチは闇ッチになってない時点だったんでしょうか。
まあ、そもそもキカイダーの宣伝がメインで本編と絡むような話じゃなかったし、どっちでもいいですが。
ストーリー的には特にどうということは無い話でしたが、小ネタ的にはそれなりに楽しかった気がします。

どんな形で紘汰とキカイダーが絡むのかと思ったら、拾い犬扱いで笑いました。ところでジローが拾ってきた仔犬はちゃんと元のところに戻してきたんだろうな(^^;
とりあえず、仔犬はかわいかったです。

変身中にジローに声をかけられて、オレンジが上空で待機してくれているのは待機してくれてるのも笑えました。

ハカイダーはまさか戦極本人として出てくるとはビックリですよ。てっきり脳の情報をインプットしたみたいな話かと思ったら、ホントに頭を切って脳を移植しちゃってたとは、なんて無茶な(^^;
事が終わって、戦極が「この私が破壊衝動に取り憑かれるとは」とか言ってたところは爆笑しました。あんた、全然違和感無かったよ(笑)
ところで、戦極ハカイダーとスイカ達の模擬戦闘では、スイカがすっかりやられ役になってしまったなあと少し哀しいものがありました。

ジローから紘汰の記憶も消えちゃいましたが、これで映画がどんなストーリーでも特に鎧武での出来事は気にしなくていいって事になるんですかね。
ジローの首の後のボタンを押したら、ハングアップしたりドロドロに溶けたりしたらどうしようかと思いましたよ(・e・) 極黒だったらむしろハカイダーですが。

次回は、ミッチとシドが緑と組んじゃうんでしょうか?

■ハイキュー!! 7話
大王様、及川本格登場の巻ですが、今回は試合参加はわずかな時間で終了なんですね。次の本格登場に期待です。
サーブ時の劇画調及川さんは別の作品みたいでした(^^;

ポエムな先生が熱くていいなあ。

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2014年5月17日 (土)

機動戦士ガンダムUC episode7 虹の彼方に

(古橋一浩監督)

ガンダムUCの最終エピソード観て来ました。
原作を読んだのはだいぶ前で確認はしていないものの、結構細々と原作と違っていたと思いますが、よくまとまっていたかと思います。
ガノタお祭り作品として原作からだと7年、アニメだと4年、楽しませてもらいましたよ。
行か箇条書きで。

・本編前の冒頭映像でもファーストからZ、ZZ、逆シャアが取り上げられていましたが、本編にもこれまでの歴史の流れがガッツリ組み込まれていたのがちょっと驚きました。
・特に本編では、今の映像でビグザムやガンダムやνガンダムが見れたのが良いサプライズでしたよ。劇場で観て、BDは尼待ちですが、この辺りはまたじっくり見たいものです。
・ネェル・アーガマやマリーダさんのことがあるので当たり前ですが、UCはやっぱり「ZZありき」なのだなあと、冒頭映像を見て思えました。(ZZと繋がるのか怪しい)劇場版Zの映像も結構入ってたんですが、まあ気にするまい(笑)
・箱の謎については、冒頭映像も搦めて上手く説明していたかなと。
・実際あのミネバの演説で何が変わるかは何とも言えませんが、あの後地球連邦が弱体化していくきっかけにはなったりしたんですかねえ。(後付けですけど)

・ep6では機付長のギブニーが生き延びたし、今回も原作で死んだガエルが生き延びてましたが(死んでない……ですよね?)、やはりマリーダさんは無理でしたかー…、残念です。役柄上仕方ないかなあ…;
・せめてジンネマンには末永く生きて欲しいですが、あの後ってジンネマンの立場ってどうなるんだろうなあ。
・リディは一応ネェル・アーガマの仲間達には許されてましたが、あのあとジンネマンと対面したらどうなるかと怖いなあ……;、ジンネマンも恨みを前面に出しはしないかもだけど。

・アルベルトが宇宙には行かなかったですが、マーサを諭すような会話は成長が感じられて良かったかと。
・しかしアルベルトが宇宙に行ってないおかげで、サイコフレーム材抜きでユニコーン+バンシィがコロニーレーザーを無効化しちゃいましたよ。スーパーロボット後が地味にアップしてます。
・ネオ・ジオング相手でも、苦戦はしたものの、最後に素手で決着するとはビックリでした。ビルドナックルと言うよりは逆シャアリスペクトかと思いましたが。

・フルアーマーユニコーンの活躍は少なかったですな。ローゼン・ズール戦時点でシールド以外はほぼ素コーンでしたし。
・フルアーマー無双が無かった代わりに、シールドファンネルは大活躍でした。クライマックスのコロニーレーザー防御でのシールドの使い方はクロスボーンのF91戦を思い出したかなと。
・アニメではep4以降はバナージに人を殺させない方向性だったので、ネオ・ジオン艦隊相手の無双は無いかもとは思いましたが、やはりでしたか。
・艦隊相手の戦闘を削ったのはいいですが、おかげでラウルーラとネェル・アーガマの「競争」感は薄れたかなと。あれだと余裕でフロンタルの方が先にメガラニカに着いてそうです。(先に着いて潜んでたのか?)
・神コーンの結晶化状態がちょっとビックリでしたが、更にビックリなのはそこから元に戻ったことでした。サイコフレームすげー。

・ネオ・ジオングはMSジャック攻撃とかがほとんどホラーでした。相手の武器を暴発させたり(?)チート機体ですなあ。武器コンテナオープン&バズーカはとてもデンドロビウムでした。
・ネオ・ジオング無双はいいですが、ユニコ&バンシィ戦では全然移動せず棒立ちバトルだったのは残念でした。もうちょっと機動性を活かして欲しかった。
・劇場にHGUCネオ・ジオングが置いていましたが、でかいことでかいこと。あんな置き場所に困るもの買えませんよ; せめてHGメカニクスくらいのサイズで出して欲しいものです。

・ララァやアムロやシャアの登場は良かったですが、ちょっと複雑な気分にもなりますな。アニメでのフロンタルの意識と言うか魂は=シャアって事になっちゃったんですかね。
・宇宙からラー・カイラムで颯爽と現れるブライトさんが格好良かったですよ。子供の前で云々のセリフはハサウェイの事を思うと複雑ですが。(でも逆シャアから閃光のハサウェイには繋がらないか)
・コロニーレーザー使用を決めたリディ父は、大量殺戮の罪を背負うつもりくらいあっただろうに、息子がいると分かった途端のブレっぷりがとてもアレだなあと思いました。

・コンロイジェガンがメガバズーカランチャーやらガルス戦やらで大活躍でした。メガバズーカランチャーがまともに活躍したところって、ほとんど初めてな気がしますよ。
・ヤクト・ドーガ(元クエス機?)がちゃんとファンネルを使ってましたが、ニュータイプか強化人間パイロットがまだいたんですかね。
・Zプラスさんの扱いに泣けました。機種が踏み折れていたような(^^;

・なんだかんだいっても楽しめるよい作品でした。次は…オリジンがどうなるかですかね。
・オリジンの予告はいい感じでしたが、MSは今度は完全にCGになるんですかね。メガ作画に安彦っぽさを再現して欲しいというのは無理があるのだろうけど、ちょっと残念な気分。
・オリジンはいきなり過去話からのスタートですが、果たして本編を全部やるんですかねえ。どこまでがゴールということになるのやら。
・と言うか、総監督が安彦氏なんですか。アニメにはあまり関わらないのかと思ってたけど、それどころじゃ無かったぜ(^^;

公式サイト

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今週のアニメ特撮感想・木~土分(5/15~17分)

■ピンポン 6話
スマイルのメガネ……、そんなもの売るのか(^^;

前半はオリジナル展開で皆のクリスマスの掘り下げでしたが、1人の月本と皆に囲まれたチャイナが対比的で印象的でした。チャイナが幸せそうで和みましたよ。
ところでクリスマス描写がすごく90年代っぽさを感じましたが、スマホも出ているし、アニメは一応現代設定なんですねえ。…あまり現代らしさは感じないんですけど。

キャプテン大田もいい人ですよ。
モブの人は海→山ときて、次は海外ですか(笑)

後半はアクマにふっ飛ばされて腐っていたペコがようやく復活。アクマもいいキャラだなあ。
ここからはどんどん熱くなっていくはずなので楽しみです。

■selector infected WIXOSS 7話
ひとえやアキラッキーやゆづきの事を気に病んで落ち込んでいたるう子が、イオナとのバトルで嫌なことをすっかり忘れていい笑顔に!
無理に誘われて始めたバトルなのに、戦ってるうちに、るう子も、タマも、イオナも、皆がいい笑顔になっていってて笑いました。(ウリスはいい笑顔と言うか、邪悪な笑顔だな)
なんですか、この「お前もなかなかやるな」みたいな雰囲気。もうやだこのバトルジャンキーども!(苦笑)

と言うか、ひとえにトドメを刺したのも結局イオナ達ですか。しかもひとえは「もう願いが叶ってるから負けてもOK」みたいに思っていたとは、もっと本気で止めろよ緑子;

そしてイオナも結局バトルジャンキーで、願いも「ただ戦いたいだけ」ですか。るう子ともども他のセレクター達にとってなんて迷惑な存在なんだ。
とりあえず、こいつら2人+2枚だけで永遠バトルやってればいいんじゃないですかね。他の連中に迷惑かけずに。

ところでこのバトキチ達が3回負けた場合のペナルティってどうなるんですかね。
一生ゲームが出来ないとかだったら地味に嫌だけど、一生友達が出来ないとかに比べたら緩そうだなあ。
(どんな理屈で「ゲームが出来なくなる」かにもよりますが)

ひとえの鬱描写はまだ引っ張るんですね。まだ何か描くべきことがあるんでしょうか。最後まで特に何も無く延々鬱を続けるだけなんじゃあるまいな(^^;
ところでメガネしたまま寝ると危ないと思いました。

負けてどうなったのかと思ったアキラッキーは顔に傷ですか。
それならもうモデルは続けられないだろうけど、つまり「イオナの破滅」の願いの反転は「自分の破滅」と解釈されたわけですね。「イオナの成功」じゃないわけか。
イオナも、仕事の予定を忘れて永遠バトルなんかやってたら、そのうち干されると思いますけどね。

ところで、ひとえはゲームの記憶が消えたけど、アキラッキーは残ってるんですかね。謎です。

■蟲師 続章 特別番組「蟲語」
特別編というか総集編みたいなもの(笑)
様子からして本当に間に合わずに突然とかだったんですかね(^^;

全く関係ないけど、花物語が5月から8月に延期らしいですね。関係無いですけど。

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2014年5月15日 (木)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(5/12~14分)感想

■一週間フレンズ。 6話
気になるあの子のご家庭訪問の巻。実に青春でした。イイね!

今回は藤宮さんがシリアスに曇ることのない話でホッとしましたが、過去には友達絡みで大きいトラウマがありそうですね。“事故”にはやっぱり友達が絡んでたりするんでしょうか。
藤宮さんの記憶障害は脳ではなく精神的な問題が原因(と思われる)だそうで、身体的な問題よりは改善の希望があると言えるかも知れません。

藤宮さんのお母さんが記憶障害の事のことをどう捉えているかはこれまでも気になっていたのですが、(場合によったら障害の事を知らないなんて展開もあり得るのだろーかと考えたりもしましたが)
ちゃんと原因の事故の事も(完全にでは無くても)知っていて、当然のことながら心配していたんですねえ。いいお母さんでホッとしました。
娘の友達が来たことで舞い上がっていたお母さんはかわいかったかと。

藤宮さんが、家で友達の話をしているのかどうかも、これまでは明かされていませんでしたが、ちゃんと名前も出して、具体的に話してたんですね。
おかげで長谷くんのお母さんからの好感度が最初から高くて、よかったなあ長谷くん(笑)
長谷くんとお母さんの密会…、もとい会話は良いシーンでした。
お母さんの待たされる時間が長くて、生肉が大丈夫か?と、少し心配になりましたが(笑)

それにしても、ご家庭訪問の時もお母さんに呼び出された時も、将吾に頼りっぱなしの長谷くんが頼りないですな(^^;)
さすがにお母さんのところには1人でがんばって行ってくれて良かったです。

あと、追試で32点はヤバいので、長谷くんは勉強ももうちょっと頑張るべきだと思いました。

藤宮さんがドアに貼ってる紙は、忘れずにちゃんと貼り直してくれてよかったです。
ところで、あの紙にはそろそろ山岸さんの名前も書いてあげて欲しいと思います。

山岸さんは今回も凄まじいマイペースさで笑いました。これでちゃんと生きていけるのだろうか、この子(^^;
ある意味藤宮さんより心配かも知れません。

将吾と2人になると会話に困る藤宮さんが印象的でした。
2人を友達にしようと画策する山岸さんが何のかんのといい子ですよ。

■弱虫ペダル 31話
金城VS福富のトップ争いに割り込んだ御堂筋が割り込むも、結局3者同着1位の巻。
まあ1日目だし順当な決着かも知れません。
それにしてもなんという「進撃の御堂筋」か(笑)>提供画面

田所先輩の不調は、原作を読んだ時にも唐突だなと思いましたが、やっぱり唐突ですね。正直「ピンチを描くためのピンチ」だなあと(^^;
しかし、その直後にインターハイ1日目後の風呂風景を描くのはいいのやら悪いのやら、全然元気そうにしか見えないよ、田所さん!(^^;
風呂場でグラサンな金城先輩は実に金城先輩でした。

東堂さんは巻ちゃんにラブコール全開だわ、メガネくんのハートも掴むわ、いいキャラだなあ(笑)

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2014年5月12日 (月)

週刊少年ジャンプ24号感想

■暗殺教室
イケメン磯貝君と、イケメンと言えなくもないはずなのに行動が全くイケてない浅野君の話。
棒倒しに外人部隊とか、浅野君大人げねー。(中学生だけど)
変態がイケメンと同じことをやっても「汚らわしい」扱いされる流れがヒドい(笑)

■黒子のバスケ
ここで赤司がゾーン入りですか。こえー。
更にもう一つの人格の隠しスキルまで有る(かも知れない)となると、相手に奥の手がありすぎですな。

■ONE PIECE
あらまあ。ドフラミンゴのゲームに乗る奴が結構……というか大量にいるのね。
ゴッドウソップを崇めていた連中も大半があっさり裏切ったようで苦笑しました。やっぱりモブの有象無象は駄目かー;
そんなしょーもない連中がわんさかいる中で、憧れの「エニエス・ロビー撃じぬきコンボ」に会えて興奮しているバルトロメオさんに癒やされますよ。マニア野郎扱いされてるし、登場当初の強敵感とか厄介そうなまるっきり無くなってるな!(笑)
ともあれ、麦わら、ロー、革命軍、リク王等々の各派は一致団結して戦えることになりそうで、出来るだけスピーディーな展開を期待したいところです。

藤虎率いる海軍はあくまで麦わら・ロー狙いですか。対ドフラミンゴに向いてくれないかと思ったけど、ままなりませんな。

レベッカは父親と無事に再会出来るといいですな。

■食戟のソーマ
黒木場とアリスの過去回想……かと思ったら途中でアリスどっか行っちゃいましたな。

「お前らがやってきた料理は ゴミみたいなお遊びなんだよ」
こういうことを言うキャラ相手だと、なんとか田所ちゃんに勝って欲しいところですが、どうなるやら。
勝つ可能性も負ける可能性も等しくありそうなんですよね。
もし負けたとしても、黒木場を唸らせて認めさせるくらいの勝負にはなって欲しいものですが。

■ハイキュー!!
またもトイレで重要人物ばかりと出会ってる日向に笑いました。日曜のアニメでもトイレで遭遇してたし、本人的にもトイレ恐怖症になってるし(笑)
女子チームが意味ありげに出てきましたが、そちらの描写もあるんですかね。

■斉木楠雄のΨ難
なんて微笑ましい話だ。好かれまくりだなあ斉木。
次回、父が平日在宅の秘密も明かされるんですかね(笑)

■SOUL CATCHER(S)
斉木に続いていきなりクラッカーを鳴らしていて笑いました。1周年おめでとうございます。ほんと続いて良かった。

4人の中でも金井淵が一番手強そうで、一番危なそうで一番脆そうにも見えるかなと。
4月中とタイムリミットも付けられて、神峰のテストもクライマックス感が高まってきました。

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2014年5月11日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(5/11分)

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 6話
「お兄ちゃ~ん」がやたらと耳に残って困る(笑)

今回は暗青の月・ダークブルームーン戦。1話で1刺客でテンポが良くていいですな。
それにしてもこいつら律儀に1人ずつ襲ってこなくてもよかろうになあと連載中も思ってました。後々にはホ(略)

こうしてアニメであらためて見ていると、3部はかなり笑えるシーンが多かったのだなあとあらためて思えます。
「だが……マヌケは見つかったようだな」のところは最高でした。全員マヌケだよ!(笑)
タバコ喫煙シーンが黒塗りになっているあたりは苦笑しましたが、シーン自体が消されなくて良かったですよ。

学生服に対しての「僕らは学生でして」のセリフも、説得力のなさが素晴らしいですな(笑)
前回も書きましたが、第三部から主人公のコスチュームがほぼ固定になるんですよね。今回もジョセフは衣装替えしたりしてるんですけど。

4人揃っての「しまったー!」も笑いました。

アブドゥルさんがダークブルームーンを「うわさすらきいたことのないスタンド」と言ってましたが、そもそもスタンドの噂なんてどこで集めてるのやら、実に謎です。

ところでスタプラの射程は2mくらいらしいですが、海に逃げようとする偽船長を殴るあたりはどう見ても2m超えてますな(笑)
そもそも(今後ほとんど使わない)スターフィンガーなんて技もあるし。

家出少女に名前が付きましたな。今後も感想では家出少女としか書かなそうな気がしますけど。
連載当初はヒロインなのかと思ったりもしました。
ナイフを持って威嚇しているあたりは、初めて家出少女をかわいいと思いましたよ。(ぷぷっ、という感じでですが)

サメが“見えない”スタープラチナに殴られて空中を舞っているシーンは、一般人視点でのスタンド能力描写としていいシーンだったかと。
ちょっとサメが可哀想でしたけどね。本作に出てくる動物って基本的にロクな目に合わないやね。

■烈車戦隊トッキュウジャー 12話
グリッタ家出編が1話であっさり終了してしまってちょっと残念でした。
世界の…とまでは言わないけど、日本中の車窓から顔を出してるグリッタや、あちこちの列車で子供に指を差されてるグリッタが見たかったぜ。
今回子供がグリッタを指さそうとして母親に止められてるのは笑いました。

そのグリッタ嬢も、今回前半までは割とギャグポジションでしたが、今後はどうも悲劇のヒロインポジションになっちゃいそうですね。
皇帝ゼットさんに気に入られちゃうとは。……まあ、あのキラッキラ好き皇帝なら気にいるのも納得か。
さらにシュバルツ将軍もなんだかグリッタの想いに気付いたような感じがしないでもないし、下手すれば本当にドロドロ悲恋話が展開しちゃいそうですよ。ワクワク。

トッキュウジャー側は皆のイマジネーションが消えてかなりのピンチでしたが、トッキュウジャーのパス=子供時代に作ったパスそのものだった流れがなかなか熱かったです。
今回のピンチもきっかけは「皇帝ゼットさんに気に入られたから」わけで、面倒な人ですなあ、ゼットさん。一見話が通じなくも無さそうなあたりが余計に厄介そうですよ。

闇の皇帝の護衛のランプシャドーさんは、新幹部なのかと思ったら2話限りで退場でしたか。ちょっと残念。
今回の、怪人の説明をヒーローが座って聞いてるの図は楽しかったです。

列車8両合体の超トッキュウオーは、すごく横幅が増えたなあと(笑)
オモチャだとすごく平べったそうですよ。
「なんかすごい」の表現が笑いました。

■仮面ライダー鎧武/ガイム 29話
まさかのキカイダー登場! しかも本編で!(^^;
えーと、出すこと自体は大人の事情(笑)で仕方ないにしても、別に無理矢理本編の流れに組み込まなくても、特別編とかの扱いで良かったですよ?(^^;;
本編もターニングポイント的な展開で盛り上がってきているところなのに、えらく無理のある扱いになっちゃいそうだなあ。大人の事情も大変だ(^^;;;

まあキカイダーは置いといて、貴虎兄さんが白オーバーロードと出会って新たな真相を知ったり、シド-ミッチ連合が結成早々ズタボロになったりと、いい感じで話が進んでいたかなと。

白オーバーロードさんは割と話が通じる人でしたが、結局は「文明を守ることが出来なかった人」だったわけですね。生き残ってる赤とか緑は「最も強くて最も愚か」な奴らなわけですか。
強い者が強さに溺れて弱い者を蔑ろにした挙句に内紛で文明崩壊とは、まさに今のユグドラシルの状態そのまんまで、それを身をもって経験したばかりの貴虎兄さんにとっては耳の痛い話ですよ。
「強い者=愚か者」な話については戒斗さんにも意見を聞いてみたいと思いました。脳筋な答えしか返ってこないと思いますけど。

白さんの話は、一応“知恵の実”とやらにはまあ希望もありそうだし、兄さんは今後はそれを求めて戦うことになるんですかね。とりあえず兄さんには無事に紘汰と合流していただきたい。
合流出来た時=死ぬ時じゃなければいいのですけどね。
とりあえず、研究者用ドライバーのおかげで兄さんがこの先生きのこることが出来そうなのは良かったですよ、ほんと。

ところで歩くときに植物が生える白さんはシシ神だなあと思いました(笑)

裏切りのミッチと裏切りのシドの裏切りコンビは、今回も順調な悪役っぷりで、2人揃って「何故僕の計画には肝心なところで邪魔ばかりが」状態で笑いました。
斬月・真の姿で襲い掛かれば紘汰は反撃出来ないとか寝ぼけたことを言った挙句の「こいつまさか本気で僕を」にも吹きましたよ。
いくら紘汰でも攻撃され続けて無抵抗を貫くわけがないじゃないですか。そういうのは最初の一撃で決めないと意味が無いですよ。

シドはシドでゲネシスを出した戒斗に驚いてましたが、シドってそのこと知らなかったんでしたっけ?
バロンがレモンエナジーになった途端にモヒカン雑魚扱いになるシドには爆笑でしたよ。やっぱりどう見てもシドはラスボスの器じゃないですな。

ラスボス候補の一角の戦極は、シドに出し抜かれてどうするかと思ったら、紘汰達に頼っていて大爆笑でした。今更誰があんた達の言う事を信じて協力するんだよお花畑めと思いましたが、
まあ紘汰もお花畑だから仕方ないですね。実際シドを放っておくわけにはいかないですし。
戒斗があれだけヒントを出してるのに気付かない紘汰ですし。

人間界に入っちゃった赤オーバーロードですが、キカイダーと出会ってボコられて退却しちゃう流れでしょうか?
オーバーロードには現時点であまり雑魚化してほしくもないんですけどね。

■ハイキュー!! 6話
相手を威嚇する時には田中さんと月島がいいコンビだなあ(笑)

青城相手の練習試合開始の巻。
前半の日向の緊張っぷりがヒドかったですが、影山の後頭部ペチペチが素晴らしかったです(笑)
田中先輩も素敵だ。

いい感じでチームが回り始めたところでの、及川さん登場で締め括るあたりがいいですな。

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2014年5月10日 (土)

今週のアニメ特撮感想・木~土分(5/8~10分)

■ピンポン 5話
ユースオリンピックだ海だ山だチャイナ母だと、今回はやけにオリジナル要素が多かったような。
ドラゴンの彼女描写とかはあまりピンとこないけど、チャイナ母の白髪染めとかは結構心に来ますな。

アクマVSペコは残酷な展開だなあ。

■selector infected WIXOSS 6話
るう子もゆづきもバトルには勝ったもののすっかり鬱モード全開。本当にどうすりゃいいのかこの閉塞感。

ひとえはもう出番終了かと思っていたら、友達の名前を書いた文字まで見えなくなるわ、お母さんは心配してるう子に接触してくるわで、ダウナー描写の徹底っぷりに戦慄しました。
あの母親に対して何を言えばいいのやら。本当の事を言っても分かるわけも無いしなあ。
鳥に逃げられていた描写からすると、もしかするとひとえは動物相手ですら仲良く出来なくなっちゃったんですかね。なんて救いのない……;
ひとえにはもう救済は無いんですかねえ……;

アキラッキーは期待通りあっさりるう子に惨敗してケチョンケチョンにやられてザマミロではありますが、実に後味は悪かったです。
次回にはいおなにも負けそうだし、そもそも人気が落ちて、仕事でも干されて、バトルの結果以前にすっかり破滅コースですよ。
バトルのために仕事をサボっていればそうなるのも当たり前で、実に本末転倒でした。
るう子を誘い出す際にファンを利用してポイ捨てもしてたし、人気も落ちて当然かなと。あの世界のSNSとかで悪い噂を流されていてもおかしくないですな。

アキラッキーの願いは「いおなの破滅」だったそうで。自分を上げるのではなく、他人を下げる願いというあたりが安定のゲスさでした。
しかし、この願いが反転したらどうなるんですかね。破滅の反対でいおなの成功が保証されるってわけでもないだろうし、単にアキラッキー本人が破滅する事になるんでしょうか。
……もう破滅済みですけど、現状より更にヒドいことになるんですかね。

ところで前回話していた「病気の子」は、アキラッキーの話だと、いおなとの勝負が「3回目」でいおながトドメを刺したように言ってたけど、実際はアキラッキーがハイエナ的にトドメを刺してたんですね。
るう子に無意味な嘘を付いたことも、実際にやってることも、アキラッキーは本当に真性の屑ですな。るう子に人の願いを潰すのかとかどの口で言えるのやら。

るう子が自分のバトル脳を嫌悪したり、ひとえ母に会って追い詰められている一方で、ゆづきも安定のダウナーモードでした。どんどん病んでいきますよ。まあ、ゆづきは最初から病んでたのだけれども……(^^;
それにしてもクラスメイト女子の陰湿なことですよ。弟しか目にはいらない姉がキモいのは分からないでもないですけどね。
OPでるう子、ゆづき、ひとえが仲良く歩いているところって、本当に作中の一瞬の期間だったんですねえ。

ゆづきが頭の軽そうな新キャラとのバトルに応じるあたりは、失恋してヤケになって行きずりのナンパ男にわざと引っかかってるかのようでした。

新キャラはOPにも出ている子でしたが、チョイ役で終わりなのか、この先出番があるのか、どちらなのやら。
ノベライズ云々と言い出した時は、まさかその本に全ての真相のヒントが隠されているんじゃないだろうなと思いましたが、特にそういうわけでは無いんですかね。

バトルのルールについては、「3回勝てばいい」わけではやっぱり無いようで。ゆづきも言ってましたが「後から言ってなかったルールが出てくる」可能性はまだありそうですよ。
つーか、ゆづきもそこまで分かってるならセレクターなんてやめれば良かろうに。

■蟲師 続章 6話
なんてホラーな話だ。
蟲師の話の中でもかなり上位のバッドエンドでした。いやー、苦い苦い。
ショートカットのお姉さんが助かったのは救いですが、本人的にはわけがわからないだろうなあ。

それにしても、最初に首を挿げ替えた人は何を考えてそんなことを実行したのやら。
これだと歴代で何人か行方不明者が出てそうだけど、よく噂にならなかったものですよ。……まあ、挿げ替えは数十年スパンとかなのかも知れませんが。

次回は特別番組「蟲語」とな?
間に合わなかったんですかね。タイトルが物語シリーズかと思いました。

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2014年5月 7日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(5/5~7分)

■一週間フレンズ。 5話
新キャラのちびっこ・山岸さん登場。
思ったよりとろーっ、とした子で、かなりのマイペースキャラでしたが、藤宮さんと友達になるにはあれくらい強引でポジティブでなければ無理かも知れません。
教室でも笑えるようになったラストはとても良かったですが、問題は翌週月曜以降ですよね。クラスの皆が藤宮さんの記憶の事を知ればいいのでしょうけど、それはそれで何が起こるか分からないですし。
本作のキャラは基本的に悪人がいない感じですが、現実だと色々厄介そうですよ。
しかし、これでこれまでの閉じた人間関係から一歩大きく踏み出したのは確かなので、ここからどうなっていくのか楽しみです。……次回はクラスじゃなくてお母さん回みたいですけど!

金曜日、新しい友達と楽しく遊んだ後で、楽しかったがゆえに泣いてしまう藤宮さんのシーンは胸に来ました。

長谷くんは女子相手に嫉妬しすぎで困ったものだと思いました(苦笑)
今回の長谷くんは完全にストーカーでちょっと引いたぞ(^^;
ともあれ、今回はおいしいところを(クレープも含めて)山岸さんに全部持って行かれた長谷くんでしたが、まあ、藤宮さんの友達ハードルが下がってきてるのは多分これまでの長谷くんの頑張りも影響があるんでしょう、たぶん(^^;

今回ラストで、月曜日なのに藤宮さんが長谷くんのことを分かっている様子でしたが、積み重ねで多少は記憶が残るようになってるんでしょうか?
実は(友達になってないから)覚えてる将吾の方を見ただけとかだったりして。山岸さん登場で長谷くんの友達ランクが下がったからなんてのはかわいそう過ぎるので勘弁な。

次回は遂にお母さんにご挨拶のようなので楽しみです。正念場だぞ長谷くん(笑)
記憶の症状の事とかも語られそうですかね。

■弱虫ペダル 30話
1日目も残り4キロということでのエース対決でしたが、荒北のチンピラっぷりに笑いました。
それにしても福富は1年生の頃から全然高校生に見えないな!

荒北と今泉が頑張ってエースを送り出して、いよいよ総北VS箱学の最後の決着か、と思われたところで湧いて出た御堂筋が、まさに「どっから湧いて出た」と思える神出鬼没っぷりですよ。

それにしても、不良には猫がよく似合う(笑)

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2014年5月 4日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(5/4分)

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 5話
今回はポルナレフVSアブドゥル戦。
正々堂々と能力を明かしての戦いというのがジョジョでは物凄く珍しい気がします。基本探りあいと騙し合いですから。
やっぱり第3部って良くも悪くも一番「ジャンプ漫画」してますねえ。

今回のうちに順当に決着して、妹の仇の話をして、仲間入りのところまでテンポよく進んでくれて良かったです。
この先のポルポルさんのギャグキャラっぷりに期待したいところ(おぃ)

ところでテーブルを燃やされたお店はかわいそうですな。全焼しなかっただけマシですけどね。テーブルもジョースター不動産かスピードワゴン財団が弁償してくれてるかも知れないですし。
バトルでの彫刻の利用については、漫画を読んでいて「色でバレるのでは」とか思ったことがありましたが、実際には炎で色も分からなそうな見せ方で納得しました。

ポルナレフによるジョセフの手袋疑惑については、ジョセフの薄い手袋なら外さなくても手の左右は判断出来るんじゃね、と思うのですが、まあ念のための確認は大事ですよね。多分!

ペットショップの登場はよいサプライズでした。この先も入れ込めそうなネタは入れていって欲しいところです。

「その学生服は何とかならんのか」は連載当時も思ったものでした。それまでのジョナサンやジョセフはよく衣装チェンジしてましたから。
でもまあ、服が基本固定の方がキャラクター性が増して分かりやすいのは確かですね。…ジョナサンなんて記号が少ないから、後年荒木先生がジョナサンを描くと誰だか分からない状態になっちゃってますし。

■烈車戦隊トッキュウジャー 11話
闇の皇帝ゼットさん登場。
闇なのにキラキラにこだわって、なかなかフランクそうで意外なキャラでしたが、別に「いい人」というわけでは全然無さそうでしょうか。
この先分かり合えるようになる可能性も有り得なくは無さそうですが、さて。

「男爵、…ってことは、偉いんだ」の次に
「夫人、…ってことは、結婚してるんだ」に笑いました。そう来るか(笑)
でも、あの夫人と結婚した旦那ってどんな相手なのやら、私気になります。

ラストで、ライト以外のメンバーのイマジネーションが消されてなかなかのピンチ展開なのですが、最後のグリッタ家出に持って行かれました。あの姿で駅のホームで佇んでいるところがシュールです(笑)

■仮面ライダー鎧武/ガイム 28話
タイトルは「裏切りの残月」でしたが、実際は「裏切りのシド」であり「裏切りの湊」であり「裏切りの戦極」であり「裏切りのミッチ」でありと、ぶっちゃけ今回出たライダーの中では「貴虎紘汰戒斗以外全員裏切り」でした。
特にシドは、兄さんを裏切ったと思ったら戦極まで裏切ってのダブル裏切りで思わず笑ってしまいました。戦極が「ふざけるな!」とか言ってましたが、あんた怒る資格全くねーよ!(笑)

そんなわけで人間関係はますます混沌と泥沼化してバトルロワイヤルな状況になってきましたが、だれが生き残って、誰がラスボスになるのやら。
ラスボス候補として考えられるのは、オーバーロードの王、戦極、サガラ、ミッチあたりが可能性は高そうかなと思いますが、……とりあえず小物チンピラ臭の凄いシドなんかは次回で消えてもおかしくない気がします。

予告時点で覚悟はしましたが、希望を持てたと思ったら味方は(部外者の紘汰以外)誰1人おらず、孤立無援の四面楚歌で弟にまで見殺しにされて謀殺されてしまった貴虎兄さんに泣けました、かわいそうすぎるよ兄さん…( ノД`)
しかし、「この高さなら助からないでしょう」ってのは、生きて再登場するって言ってるようなものですけどね。どうして確認に行かないのか。
落ちた先が水だったらまず生きてるでしょうけど、…ただしドライバーが無いんですよね。

兄さんがこの先生きのこるならどんなパターンがあるかと予想してみると…、
 パターン1 『兄さんオーバーロードに進化して再登場』
 パターン2 『また森に来ていた凰蓮に助けられて愛の力で復活』
 パターン3 『普通にサガラに助けられて復活』
と、考えられるのはこんな感じでしょうか。個人的にはパターン2を推してみたいところです(笑)
冗談抜きに兄さんには生き延びてなんとか再登場して欲しいですよ。「さらば貴虎! 斬月、ヘルヘイムに死す! そして復活!」ですよ。

ところで、兄さんが「上層部」にオーバーロードの事を報告していないままだったのは失敗だったかと思いましたが、報告していたとしても上層部も割とクズっぽいし、刺客が増えただけだったかも知れません。
戦極達の指示なんでしょうけど、受付でも「貴虎」の名前が抹消済み扱いになってるあたりはホントブラックな社風だなあと。

冒頭で、無事に帰ってきた紘汰をしれっと受け入れてるミッチは黒かったです。(別の音なのかも知れないけど)舌打ちしてるし;
更には、実の兄まで見殺しにした挙句、兄の形見のドライバーを悪用して、尊敬していた先輩を暗殺(未遂)ですよ。黒いどころかまっくろくろすけです。
このクズ弟の耳に「お前が人類を救うんだ」との兄の遺言はどう聞こえたのやら。……まあ何を思ったとしても、実際の行動がガチクズ過ぎるので、もう救いようがないと思いますけどね。

ところでミッチが変身した斬月・真の姿が兄さん変身時と完全に同じ姿になっていましたが、戒斗のレモンエナジー変身はバロン素体+レモンの姿なんですよね。
それならミッチのメロンエナジー変身も素体は龍玄になりそうなのですが…、まあ、紘汰を騙し討ちしやすいように、戦極に頼んでデザインが変わらないように調整してもらったのかも知れません。

騙されやすい紘汰をフォローして助けている戒斗さんは良い捻デレさんでした。
ユグドラシルと繋がりを持ちながらも、ミッチを敵認定して独自の理屈で動く戒斗は面白いポジションになってますねえ。

主人公の紘汰さんについては、今回も野良インベスやミッチの策略やらで振り回されて、かわいそうなポジションでした。
バイト面接も逃してしまいましたが、拾ってくれたパーラーのマスターがいい人ですよ。戦いまで仕事扱いにしれくれてるあたりが本当にいい人すぎます…( ノД`)

■ハイキュー!! 5話
田中先輩なぜ脱ぐ(笑)

今回は1年生の試合の決着から青葉城西との練習試合に向かうまで。
日向のプレッシャーの弱さがかなり深刻ですな。

バレーは素人でも一生懸命に便宜を計ってくれる先生に、ポジションではライバルながらも後輩を導く先輩として影山に接するスガさんに、そんなスガさんにちゃんと敬意を示してる影山に、気苦労の多い大地さんにと、登場人物が皆見ていて気持ちいいですよ。
月島と山口は現時点では結構素でヒドいですが(^^;
ところで田中先輩も好きだけど先生にスゴまないでください(笑)

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2014年5月 3日 (土)

たまこラブストーリー(映画)

(山田尚子監督)

TVシリーズ「たまこまーけっと」のその後を描いた映画です。評判が良かったので楽しみでしたが、よい青春映画でした。

TVシリーズは嫌いでは無かったものの、正直キャラ描写もストーリーもイマイチ踏み込みが足りなくて物足りない作品だと思っていましたが、今作はキャラクターの心情を丁寧に拾ってくれていて、かなり満足することが出来ました。
特に、TVでは超然としていて今ひとつ内面が分かりにくいキャラだったたまこの主観を、戸惑い迷う等身大の女の子として見せてくれたのが良かったかと。

本作はもち蔵とたまこの両方が主人公と言っていいと思いますが、TVではヘタレで終わってしまったもち蔵も頑張ってくれていて良かったですよ。
たまこに、もち蔵に、みどりちゃんにと、それぞれの思いが「セリフ」ではなく動きや演出で映像を通して感じられるように描かれているあたりが心地よかったです。

今作のテーマとしては、“キャッチ”を失敗ばかりしていたたまこがバトンや幼馴染みの想いを“受け止められる”ようになる、ということだったのかと思いますが、
ゆっくり流れる時間の中でだんだんとラストに向かってテーマが収束していく感覚は、けいおんの2期や劇場版の感覚に近いものを感じられました。
最近の、氷菓終了後の京アニ作品は正直言ってピンと来ないものが多かったですが、今回はきっちり満足出来て本当に良かったです。

幼馴染みだった2人の距離感が変わる瞬間というのは大好物なわけですが、鴨川デルタの飛び石のところは実に良いシーンでした。もち蔵がんばった!
その後にもち蔵にどう接すればいいのか分からなくなるたまこも良かったですな。「かたじけない!」が実にかわいかったです。
最後にたまこを吹っ切らせたのが母親の残した思いだったあたりはTVシリーズからの流れが感じられたかと思いました。

みどりちゃんは役回り的にちょっと辛い立場ですが、最後までたまこに友人として接して背中を押してくれた辺りが良かったですよ。みどりちゃんがんばった!
もち蔵に少し意地悪を言ったりするあたりも、もち蔵を見直したというあたりも良かったです。互いの思いを分かってるこの2人の距離感って割と好きですね。
かんなちゃんも全般通していい味が出ていて良いポジションでした。

もち蔵の映研仲間も仲良くて微笑ましかったですな。
ところで東京の映像系大学に行くというもち蔵ですが、映像を学べる大学って東京じゃなくても京都に色々あるんじゃないかと思うんですけどね。昨今の大学事情は特に詳しくないですけど。
この進路だと、もち蔵はもち屋は継がないんですかねえ。

同時上映のデラさんは、相変わらず丸かったです(笑)
チョイちゃんと合わせて相変わらずだなあと思いました。

公式サイト

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今週のアニメ特撮感想・木~土分(5/1~3分)

■ピンポン 4話
ペコVSアクマは、見ているだけでも焦れる序盤の試合展開が良く出来てるかなと。
ドラゴンVSチャイナは、風間の化け物描写っぷりが凄いでした。邪王炎殺黒龍波というかまんが日本昔ばなしと言うか。
チャイナの身の上話とか、風間の彼女とか、結構オリジナル要素がありましたかね。

■selector infected WIXOSS 5話
カードゲームを通して弟がモテモテになってるあたりが、まるでホビーアニメみたいだと思いました。昨今ではガンプラを作っててもモテるらしいですし(笑)
一方で主人公サイドは全くホビーアニメっぽさは無いなと思っていたら、カードゲーム大会でそれっぽい展開になってきたかと思ったら、最後はやっぱり曇りまくる展開に。やっぱり鬱展開来たかー。

そんなわけで、ひとえが犠牲になって、やっとバトルの隠されたルールが明かされました。
3回勝ったら無限少女になって願いが叶うけど、
3回負けたら有限少女になる……、じゃなくて、「願いがマイナスに落ちる」ですか。

セレクター絡みの記憶を失うだけじゃなく、かけた願いが一生叶わなくなって「友達」が触るだけで激痛が走るって、エグい、エグすぎる;
想像していた「負けたら死ぬ」とかよりはマシかも知れないけど、十分エグいですよ。願いの内容によっては死ぬよりヒドいと言えるかも知れない。
死ぬよりマシと言ったけど、「健康な身体」を願っていたのであろう子なんかは下手すりゃ死んでそうですよ。

それにしてもどこの誰がこんなゲームを作ったのやら。黒幕企業が作中に出ることはあるんですかね。タカラトミーが悪の組織的に出てきたり……なんて展開は無いでしょーか?(^^;

他のセレクターが負けた元セレクターを救済するのも禁じられてるということで、「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい」まどか方式も対策されちゃってるわけですね。意地悪ですなあ。
3回負ける前にカードを廃棄すれば足抜け出来るというあたりはまだ緩いかも知れませんけどね。
こんな事情なら、「願いが無い人が戦うのは冒涜」と言われるのも仕方ないかとは思います。

事情を最初から知っていて他者を狩りまくってるアキラッキーの株がまた大暴落しましたが(最初から低かったけど)、アキラッキーにはせいぜい惨めに負けて欲しいところですが、るう子とのバトルはどうなるのやら。
ところでアキラッキーってとっくに3回以上は勝っていそうなんですがダメなんですかね。さらに隠されてるルールがあるんでしょーか。そもそもアキラッキーの願いってなんなのやら。

■龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 4話
ここにきて一気に人間関係と言うか、キャラの見え方が変わってきました。
部長が世界征服を願うアホだったのはともかく、まさか主人公が怪盗団関係者で1話からの行動に裏がありまくりだったとは。

主人公も天災も部長も含めて、皆に裏がある中で、七々々の純粋さが浮かび上がってくるわけですね。
前回は「天災が実質ヒロインなのか?」と思ったけど、実際は純粋素直な幽霊ヒロインが捻くれた人嫌いの主人公の心を溶かす類の話なのかも知れません。

ともあれ、単純バカでは無かった主人公も含めて、結構見応えのある話になってきたようで、面白くなってきた気がします。

部長を説教しながら殴りそうになったあたりは、そげぶ展開かと思いましたよ。

■蟲師 続章 5話
本体に成り代わる水鏡の話。
ドラえもんの影切りばさみ(かげがり)の話を思い出しますな。

姿を写し取って迫ってくる蟲がなかなかホラーでしたが、怖さ以上にゲストヒロインの恋愛脳っぷりが印象的な話でした。命がかかっている時にあの投げやりっぷり、なんてめんどくさい女だ(^^;
ギンコが珍しくモテるオチがひどくて笑いました。

最後に蟲へのフォローもバッチリでしたが、あの後ってギンコはふらふらになるまで蟲にまとわり付かれることになるんですかね。

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