今週のアニメ特撮感想・木~土分(5/29~31分)
■ピンポン 8話
インターハイ予選開始。
ペコVSチャイナの戦いが熱い名勝負ですよ。
原作時点でもチャイナには感情移入してしまったものですが、アニメだとチームメイトとの交流や母親とのシーンのおかげで更に入れ込んでしまって、才能に負けていくチャイナが切ないですよ。
彼にはこの先も頑張って欲しいものです。
オババの若いころの姿は見たいですな。ピンポンガールがオババなのは笑います。
アニメオリジナルの「マット」がやけにプッシュされていてちょっと反応に困ります(^^;
買ったばかりの靴ですぐ試合とか、無いわー。
■selector infected WIXOSS 9話
無限少女になったおかげでゆづきが実の弟と相思相愛でラブラブに!
ありがとう花代さん!
まあ、周囲からは変態姉弟扱いで評判は最悪だし、何と言っても自分の中身が乗っ取られちゃってるんですけどね!
ひどいよ花代さん!
ところで、そうする義務があるのかどうかはよく分からないけど、花代さんがゆづきの身体でかづきを誘惑することになったわけですが、
かづきは最初から姉が好きだったようだし、今回も何らかの奇跡的な力がかづきの心理に作用したのかどうかも分からないし(もしかして、匂いがどうこう言ってたのがそれなのか?)、
これってゆづきが何もしなくても最初から相思相愛だったんじゃないですかね。まったく酷い話だぜ。
奇跡の力で周囲の偏見やら社会的な問題が何とかしてもらえるとかならともかく、そんなことも全然無いわけだし。
負けた時のペナルティには超常的な力で「友達を認識できなくなったり」「顔に傷が付いたり」するくせに、願いが叶う時はルリグが地道に頑張るだけって、ひどい落差ですよ。
まあ、どっちみち「ゆづき本人」が願いを叶えられるわけでは無いので、どっちでもいいことなんですけどね!
「願いを認められた少女は無限少女になって、願いを叶えられる力を持つことが出来る」という言葉が素晴らしく微妙な言い回しで笑います。
“願いを叶えられる”とは言ったけど、“自分の”願いを“自分が”叶えられるとは言っていないあたりがミソですな。
一方で、本物のゆづき、もといユヅキは、あっさりルリグとしてるう子の前に出てきて、さらには秘密を大々的にネタバラシまでしてしまって、ちょっと驚きました。
こんな「この戦いの真実」を聞かされたら、普通の相手ならカードを破棄して逃げるだけだろうと思うんですけどね。
まあ、この戦闘自体は外部からの干渉が無ければ決着するまで終わらないかも知れませんが。(自分達の意思で中断って出来ましたっけ?)
つーか、ユヅキはこんな目にあってよく落ち着いてるなあ。精神的に何らかのコントロールでもされてるんですかね。
ユヅキは「戦って勝っても騙されてるだけで何もいいこと無いよ!」と暴露してるわけですが、どういうつもりでこの話をるう子と一衣にしたのかが不思議です。るう子にカードを放棄させて助けるため……、という感じでも無いしなあ。
この話を聞いたるう子はどう出るのか気になりますが、何とかユヅキと一衣を助けようとしそうなんですけど、手段も無さそうだしなあ。
ユヅキの話に対して特に反応が無い一衣も何を考えているのか謎ですが、こちらは半ば抜け殻みたいなものだから仕方ないでしょうか。
ところでユヅキはゆづきとしての記憶もきっちり残ってるんですね。
それにしては、現状への怒りとかが特に見えないのが不思議ですが、予告で花代さんを恨むセリフも言ってたし、その辺が描かれるのは次回でしょうか。
前半の花代さんとゆづきの出会いのシーンは、花代さんが最初から騙す気満々に見えてなかなか恐ろしかったです。
それにしても、かづきには花代さんの声は聞こえていないのに、かづきはよくゆづきの言ってる事を信じたものですよ。これも愛か?
ところで現状の花代さん(中身)は「ゆづきの記憶」も持ってるんですね。花代としての記憶や意識はどれくらいあるのか気になります。
あと、「花代さん」と入力しようとすると、「鼻予算」と出て困るぜ(・e・)
【追記】
今更になって「むげんしょうじょ」の漢字が「夢限少女」だと知る。 延々無限に不幸の連鎖に囚われる「無限少女」なのかと思ってましたよ; ……orz
■蟲師はまた特別番組の再放送。
あのクオリティの維持は大変だろうとは思うけど、えーと、来週に期待します(^^;
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