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2014年6月30日 (月)

週刊少年ジャンプ31号感想

■暗殺教室
なんということでしょう(笑)

二週間労働の成果はともかくテストの方はカルマ君以外惨敗だったということですが、前回「勉強なんて家でこっそりやればいい」と格好良く言ってた竹林君がどんな結果だったのかが気になります。

人気投票でのクラス名簿は、思っていたより生徒数が少なかったと言うか、いつの間にか割とキャラを覚えていなあと思いました。つーかにせ律クラスメート扱いかよ(笑)

■黒子のバスケ
何と言うか「きれいな赤司」という感じです。
全員ゾーンとは厳しいですが、対抗するにはやっぱりこっちも全員ゾーンしかないですかね。
コート内全員ゾーンとかになったら楽しいですが、まあ無いか。

■ONE PIECE
敵の頭蓋骨(仮)を握りつぶすサボさんがシャイニングガンダムっぽいと思いました。
最後に出てきたドフラミンゴは本物なんですかね?
また偽物なんじゃないかと疑ってしまいますが。

■斉木楠雄のΨ難
確かにこんな弟は嫌かも知れず。多少歪んでも仕方ないかもとは思いました。
弟嫌いでの嫌がらせといっても、斎木以外には迷惑はかけないようだし嫌な感じはしないかなと。

斎木が兄の心が読めなくなったのは、斎木の頭のアレを直した時に細工したのかと思ったけど、兄の頭に付いてるアレの効果だったわけですね。
言われてみれば最初からすごく怪しいブツだったのに、斎木のおかげでアレが普通のものに見えてしまっていて予想しなかったですよ。

■ハイキュー!!
この作品は年上マネージャーが大事にされてるなあと思いました(笑)
「けっこう好きよ」のところとか自分もオギャアーン!!と来ちゃいましたけど。てかなんだこの効果音。

■食戟のソーマ
美作は初登場時には「悪役かと思ったけど割と面白そうなキャラ」なのかと思ったけど、オールバック眼鏡いわく「完全なる屑」だそうでガッカリだよ!
とりあえず勝負のテーマは「デザート」だそうですが、美作はタクミと全く同じ料理でも作るつもりですかね。同じ料理で勝負した上で勝って相手のプライドを踏みにじるとか。

タクミにはこんな条件で負けて欲しくないですが、普通の展開なら確実にタクミの負けだろうなあと思えて辛いですよ。
「応援に駆けつけたタクミファンクラブ」も負けフラグにしか見えません;

■HUNTER☓HUNTER
ゴンのオーラが出なくなった…、というかオーラを視えなくなったのはピトーと戦った時の「もう これで 終わってもいい」強制的成長の代償だったようで、ちょうどアニメでもそこの展開をやったばかりなので、あれは念を失うのも無理ないよね、とあらためて思いました。

ゴンはオーラを取り戻すために暗黒大陸に向かう展開にでもなるのかと思ってましたが、しかし今回の展開を見るとゴン的にはもうハンターとしての目的を果たしてしまったようで、ジンもゴンも今の状態を納得してしまっているようで、ゴンが暗黒大陸に行くモチベーションが無いように思えます。
…もしかして、本当にゴン→ジンに主人公交代したりして(^^;

ビヨンド組のメンバーは協戦…として正体を偽ってきた専門家集団でしたか。なるほど。
しかし、ずっと計画していた専門家にしては、前回を見ると暗黒大陸に関する知識は足りないようにも思えましたが、単にジンの知識量が上回っていたと考えるべきなんですかね。
しかし、ぐるぐる眼鏡の人が言うように「名ばかりの権力」をパリストンから奪うジンの行動の意味は、読めないですねえ。

カキンの王子はとんでもサイコ殺人鬼だったようで、人体収集家とかじゃなくて現役ですかい。ネオンより悪質じゃないですか;
クラピカとの対峙で王子が死ぬことになるかどうかは分かりませんが、いわゆる「死ぬより辛い目にあう」オチになりそうな気がします。

で、次週はもう休載ですか。早いよ!
ちゃんと次々週で戻ってくれるのを期待します。ホント;

■SOUL CATCHER(S)
総決算的な展開だと思ったら案の定…、また気になるところで終わっちゃいましたよ;
いや、移籍なので終わりというわけではないですが、残念だなあ。
やっぱり金管編が長すぎたとか、暗黒1年生が鬱陶しかったあたりとかが原因なんですかね。

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2014年6月29日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(6/29分)

ジョジョ休止。
第3部完を一週間楽しみにしてたのに…orz

■烈車戦隊トッキュウジャー 18話
トッキュウ6号こと元ザラムさんの改名が認められるの巻。
虹野明はいい名前ですが、他の5人の名前がカタカナ表記なのに対して1人漢字表記なのが違和感を感じますけど、
他の5人も記憶を取り戻したら名前が漢字表記になったりしたら面白そうかと妄想しました。

シャドウからキラキラに裏返った、というか表返ったザラムは皇帝ゼット的には確かに気に入りそうなキャラですね。ゼットにザラムにシュバルツにグリッタにと各人のキャラと立ち位置がなかなか面白いですよ。
皇帝ゼットが最後にどういう扱いになるのか気になるところです。果たして単純にラスボスとして倒されておしまい、となるかどうか。

トッキュウ6号が加わってのエグザイル名乗り改は笑いました。それにしても尻ドリルがヒドい(^^;

■仮面ライダー鎧武/ガイム 35話
もし「100秒で分かる仮面ライダー鎧武」とかが作られたら、今回のミッチと舞の会話シーンは「ミッチ振られる」と一言で説明されるのかなと思いました(´・ω・`)

そんなわけで、振られて形振り構わなくなったミッチがついに紘汰に本性暴露の巻。
しかも、その状況を兄さんが草葉の…じゃない、物陰から見ているあたりが面白すぎます。貴虎は見た!
次回は遂に貴虎とミッチも対面して、新旧メロン対決も見られそうなので楽しみですよ。兄さん、死ななければいいですけどね。(ミッチはいいのか)

遂に人間界に復帰した兄さんが現在の状況に対して浦島太郎状態になっているあたりは面白かったです。そりゃまあ、自分を襲った湊と紘汰が一緒にいる現場を見れば混乱もしますわな。
兄さんの立場ならどうしてそんな事になっているのか色々なパターンをシミュレート出来そうですが、一足飛びに「紘汰も自分を裏切っていたのか!?」みたいな短絡的な結論に至らなくてよかったです。兄さんが大人で良かった。

闇ッチの方は、人間を選別する思想をチーム仲間に漏らしたり、紘汰姉も見捨てたり、それ以前に自分に関係ない人達は完全に見捨てたりと、完全に戻れないところまで堕ちちゃってますね。
もし、万一ミッチにまだ救済の芽が残っているとしたら、次回の兄弟対決が最後のチャンスかと思います。
…ミッチを追い詰めて倒そうとしたけど躊躇ってしまった兄さんを逆に手にかけてしまって、ミッチが身も心も化け物化する可能性もありますけど。

それにしても、キラッキラからシャドウに堕ちた闇ッチと、シャドウからキラキラに這い上がった元ザラムさん(虹野明)がとても対比的なニチアサでした。
と言うか、舞を守るためにユウヤを殺したことも誇るべきだったとかなんとか、ミッチって最初からいっちゃった人だったんですねえ。

人間界は世界中で大混乱だそうで、前回「消滅した」かと思われたミサイルも、どうやら北米大陸に「返されていた」ようだし、ロシュオ王様結構容赦無いですな。
まあ王様的には「じわじわ苦しめるのも忍びない」という慈悲心のようではありますが。
大多数の事情も知らない人類的には迷惑でしかないですけどね!

とりあえず、ここまで世界を巻き込む事態になっちゃうと、W・オーズ・フォーゼ・ウィザードみたいに世界が繋がってますみたいな扱いは今後難しいでしょうか。映画の鎧武&ウィザードも異世界からの邂逅って感じでしたし。
まあ、映画での世界観の扱いとか割と適当だし、どうとでもなりますけどね。

ミッチが裏切り者だと教えても(やっぱり)まったく疑わない紘汰に対しての戒斗と湊さんの「やれやれだぜ」な表情がなかなかツボだったかと。
ところで、敵に気付かれずにユグドラシルタワーに潜入する準備をしようとしているくせに、あんな大声で話してる紘汰さん達には苦笑してしまいましたよ(^^;

■ハイキュー!! 13話
大人猫VS雛ガラスの練習試合終了。
チームの熟練度の差で6戦6敗とはいえ、互いにライバルと認め合える青春っぷりがいいですな。
特に、田中先輩とトサカの山本さんがいいなあ。
音駒の監督もいい爺さんですよ。

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2014年6月24日 (火)

今週のアニメ特撮感想・月~火分(6/23~24分)感想

■一週間フレンズ。 12話
最終回。
気まずくなっていた長谷と藤宮さんの関係も何とか解決してくれて、気持ちよく終わってくれて良かったです。
終盤までの気を使った描写が長くてかなり焦らされてモヤモヤしましたけどね! 互いに大事に思ってるのが周囲から見ればまる分かりなのにねえ。
あと、クレープに誘ったり涙ながらに本音を吐露したりと、関係改善のために頑張っていたのが主に藤宮さんの方で、長谷がギリギリまでヘタレだったのはポイント低いよ! もっと頑張ってくれ長谷!
傷つけたくなかったはずの藤宮さんを自分が傷つけていたと気付いた長谷の「俺、馬鹿だ」には思わずうんうんと頷いてしまいましたよ。

最後に2人揃っての「俺と 私と 友達になってください」はいい締めでした。
クラスの友達皆がガン見してたのはちょっと笑ってしまったし、「そこはもう告白でもいいんじゃね?(笑)」とか思ってしまいましたけどね。どう見ても双方ラブラブすぎです(笑)
見てた皆「とっととひっつけよ」とか焦れったく思ってるんだろうなあ。

藤宮さんに相談されたり、だれにも頼らず自力で山岸さんと和解したりと、将吾は最後までイケメンでした。「甘やかすつもりはねーからな」あたりのセリフがまた、このイケメンめ!
泣いた後に笑って「らじゃー」な山岸さんは実にかわいかったですな。ラストの将吾にチョップされてる山岸さんも実に和みました。

神社にいる藤宮ママンの人探し能力が凄かったです。よくあんなところにいるのが分かったものですよ。
藤宮パパンの話も出ましたが、出かけた娘がちょっと帰らなかったら警察を呼ぶだの、娘に男が出来たと知ったら救急車が必要になりそうだの、かなりの娘バカのようで。
まあ、藤宮さんの境遇では親が心配するのも当然ですけどね。長谷は今のうちにしっかりママンを味方につけておくといいと思いました(笑)(既に十分味方だけど)

ともあれ、全体的に気持ちよく見られるいい作品でした。原作もこれから手を出しますが、ストックもあまり無いみたいだし、アニメでの2期は難しそうですかね。

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2014年6月23日 (月)

週刊少年ジャンプ30号感想

■ONE PIECE
2週ぶりということもあっていい感じに状況整理の回でした。やっぱり本作みたいにキャラが大人数の作品は時々誰がどこにいるかの図を付けて欲しいものですな。

ラストのサボ参戦はなかなか燃えました。(メラメラだけに)
てかサボ1人で戦うんですかね。まあ、海軍相手だし別に倒さなくても足止めできればいいんでしょうけど。

蜘蛛の糸…というか、ハナハナで作ってネットを外して登ってくる追っ手を振り落とすロビンがなかなかヒドいですが、本作のキャラだしあれくらいじゃ死なないか。

■暗殺教室
怪我した爺さんが予想外にいい人でびっくり。ところで爺さんには殺せんせーの正体まで明かしたんですかね。
渚がフラグを立てていてちょっと笑いました。

■卓上のアゲハ
照橋さんと性欲のある斎木という感じでした。
前陣速攻型とかカット主戦型の説明を見ていると、とりあえずピンポンは面白かったなあと思いました。タイミングがいいのか悪いのか分かりませんが。

■斉木楠雄のΨ難
斎木の兄、空助登場。どういう状況にいるのかと思ったら普通に海外留学扱いだったのね。
弟のことが本当に嫌いなのか、それとも弟にかまってほしいちゃんなのかと思いましたが、おりあえず面倒くさい兄であることは確かなようですな。
装置の改造が「兄の思考を読めない」だけだといいんですけどね。

■黒子のバスケ
予想以上に脆くて消える寸前の赤司Bに対して元人格の赤司Aが復活。なかなかこれからの展開に恐ろしさを感じるところですが、しかしそもそも赤司Aが紫に負けたから赤司Bが出てきたわけで、BよりAの方が弱いんではないんですかね?
それとも赤司Bの中で寝てる間にちゃんとAも成長してるんでしょうか。

■食戟のソーマ
予想以上に圧倒的な差をつけて、カレーとスパイスの王子さま、秘書子に圧勝。
ちょっと意外ではありましたが、しかし秘書子が「No.2に居続けることに必死な料理人」という説明は割と納得がいきました。
立ち位置的にはアリスのお付きの黒木場も「No.2」ですが、あちらはアリス以上の実力だと当人も主人も認めてるし、秘書子とは貪欲さが違うでしょうね。

犬化している審査員には笑いました。ぜひ犬化している総帥の姿も見てみたかったですよ。

この数週で案外いい奴なんじゃね?、と思えた美作でしたが対戦相手の包丁にガム(?)をつけたり精神攻撃したりと、思ったより性格は悪そうでしょうか。
とりあえず、タクミは勝てないのでしょうけど、「美作の妨害工作のせいで負ける」みたいな展開は勘弁して欲しいところです。多少性格が悪くても料理対決自体は実力でタクムを下してみて欲しいところ。

ところで創真に決着をつけようと言われて大喜びなタクミも犬化してるっぽくてかわいかったかと。

■ハイキュー!!
割と味方サイドが格上化してる試合が続いているためか、相手に感情移入させるような演出が多いですな。
結果的には烏野の勝ちで対戦相手の条善寺は敗北しましたが、前のめりな戦い方は好感が持てました。

■HUNTER☓HUNTER
なるほど、クラピカが探している仲間の目を持っている相手は「国王の息子」が最後なわけですか。
上手く話に絡めてきましたね。
レオリオと再会して少しはクラピカにもリラックスした面が戻ればいいのですが…。

ゴンがオーラを使えないというのはどういう状態なんですかね。そもそもアルカ(ナニカ)のおかげで復活したゴンが「どの時点の身体能力」に戻ったのかとか気になっていたのですけど、それ以後全く念が使えなくなっているのかどうかが気になります。結構な日数は経過してるだろうし、その間に全く念やオーラを(修行とかでも)必要とされる機会がなかったというのも正直ピンと来ないんですけどね。
世界樹を登る時とかは単純に身体能力だけでやってたんですかね。

ジンはビヨンド一味のナンバー2に収まりつつあるようですが(一応)、ビヨンド一味が暗黒大陸にさほど詳しそうなわけでも無さそうなのが意外でした。この連中も「多くのメンバーが雑魚」だったりするとガッカリなので、実力者であってほしいんですけどね。
寿司屋の人はまっさきに死にそうな気もしますけど。
てかドン=フリークスってジン父?、先祖?

ところでネテロと一緒に暗黒大陸に行った2人は、「ZZIGG ZOLDYCK」は、マハの息子でゼノの父とかでしょうか?(単行本25巻79ページでマハとゼノの間にいる人?)
「LINNET AUDOBLE」は、誰かと思ったけど選挙編で出てた協会最年長のお婆さんで「ネテロに生き返って会長やって欲しい」と言ってたリンネ=オードブルですかね。

■SOUL CATCHER(S)
管崎兄がどういう状態かは気になってましたが、いよいよ明かされるようで注目です。
「すべてが無意味だった」というのはどういう意味なのやら。

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2014年6月22日 (日)

聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY(映画)

(さとうけいいち監督)

3D版星矢観て来ました。
星矢達と沙織さんの出会いから十二宮突破を93分でやるためかなりの高速展開でしたが、テンポよく割と楽しめたかと思います。
ストーリーについては今更という気もするので、以下キャラ別感想で。

星矢… 3Dでリアル寄りの絵でありながら馬鹿っぽさがあるのは良かったんじゃないかと。3Dの聖衣はともかくマスクは被ってると個性が薄れるのがちょっと今一ですかね。 
紫龍… 何だか凄くボケキャラになってました。なんだあのラスト; やっぱり戦闘中に脱ぐあたりは安心しました(笑)
氷河… 尺が無いので印象控えめでしたが師弟対決があったのは良かったかと。クールさはさほど感じなかったですな。ヘッドパーツのでかい羽根が無いのが物足りないけど、あったら腕を上げられないから仕方ないか。
瞬… 冒頭の雑魚戦以外活躍全然無し! 弱い!
一輝… 矢座相手にしか強さを発揮出来ず。出番が無さ過ぎでちょっと悲しいよ兄さん。シャカ戦があれば良かったんだけどねえ。

沙織さん… 人を馬代わりにするような原作初期の鬼畜さが皆無で実に「きれいなお嬢様」でした。最近のスピンオフ物しか知らない若い人って城戸沙織の鬼畜っぷりを知らない人をいるかも知れず。
城戸光政… まさかの冒険者て(笑)
辰巳… 眼鏡はいいけど禿げてないのが残念。というか車事故の時の様子が不自然だったけどヅラ? 3Dで竹刀持って暴れる姿が見たかった。

ムウ… 何故眼鏡男子だし。原作通りにおいしい理解者ポジションですが、修復シーンが無いしセブンセンシズの解説もしないので有能アピールは少なめ。尺が無いから仕方ないね。
アルデバラン… 尺が無い中で割とまともに戦いが描かれていい扱い。その後の豪快な理解者っぷりもおいしいですな。沙織さんのアッシーになってたのはある意味原作より納得感がありました。ヒゲ。
サガ… ラスボスだけど二重人格要素は無かったような。言葉通りに化け物でした。つーか冒頭で羽根も無いのにビュンビュン飛んでたのがビックリ。
デスマスク… なぜミュージカル風(笑) ラスボスのサガ以外で本作の悪役ポジションを一手に引き受けてました。過去の蟹座はマニゴルドもデストールも格好良かったのにどうして現代蟹座はこうなのやら。ヒゲ。
アイオリア… ライトニングの名前の通りに技が電撃っぽくなってるのが格好いい。理解者かつ操られ役で原作とあまり印象は変わらなかったけど、なぜヒゲ。
シャカ… いきなり理解者役としての登場でおいしいと言えばおいしいけど、おかげで一輝の出番が一気に激減。罪な人だ。
老師… えーと、出てないですよね?(見落としてなければ)
ミロ… まさかの女性化で「さそり座の女」、何故か星矢相手に戦ってたけど、尺が足りなくてなし崩し的に味方になっちゃった印象。
アイオロス… 原作とあまり変わらず。でもヒゲ。
シュラ… ガチ敵役かと思いきや、真相を知らされてあっさり味方化。原作と違って死ななかったのは山羊座的に嬉しい。サガ同様に冒頭で空を飛び回ってたのが不思議。舞空術でも使えるのか? たしかヒゲ。
カミュ… 肩の水瓶キャノンに吹く。師弟対決があったのはいいけど尺が足りないためにあっさり負けすぎ。この展開だとシュラ同様に生き延びてもよかったんじゃないですかね?
アフロディーテ… 本作で一番かわいそうな人。何あの意味ない殺されっぷり。ある意味印象は深いと言えなくもないけど。

サンクチュアリはすごい未来都市になってて吹きました。
それにしても、異様にヒゲが多かったのが不思議です。

公式サイト

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今週のアニメ特撮感想・日分(6/22分)

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 12話
この作品で動物が出てくると大概は酷い目に合うのでドキドキしてしまいますな。今回は鶏は食われちゃったけど、猫はエンヤ婆に殴られただけで一応逃げられたようなので良かったです。一応。

そんなわけで今回は女帝戦。ジョセフ久々の活躍回で満足感がありました。歴代主人公の中でもやっぱりジョセフはかなり好きだなあ。

ジョセフはスタンドが非戦闘型のハーミットパープルと言うことで苦戦してましたが、よく言われてる気もするけど対象が戦闘型のスタンド使いだったら女帝ってあっさり負けそうですな。
その場合、相手の背中にでも取り付いて成長するまで気付かれないように注意しないといけないかも知れませんが、あの喋りたがりの性格じゃ難しいかも知れません。チュミミ~ン!

実際憑いた相手が承太郎ならあっさり女帝が負けそうだけど、そもそも承太郎や花京院は無敵の学生服ガード(笑)があるので、血を付けようとしても肌の露出が少ないんですよね。顔と手しか露出してないし。
そういうわけで、ネーナが狙う選択肢は最初から露出の多いジョセフかポルナレフしか無かったのかも知れません。
ポルナレフに取り憑いた場合も女帝との漫才は面白そうですが、チェリオッツで普通に斬り刻めそうではあります。

ところで、これも昔から言われてる気がしますけど、ハーミットの茨が切れたらジョセフの体ごと千切れそうなんですけど、気軽にロープ代わりとかで使ってるよなあとは思います。
ストーン・フリーの場合なら大量にある糸のうちの少しが千切れても問題無さそうでしたけど。

ジョセフの医者殺し容疑は、ポルナレフVS悪魔戦の時の腕利き弁護士がまた出ないかと期待したけど、それは無かったようで残念です。
最後にジョセフが「話をつけてきた」と言ってたのは、「警察と」ではなく車の入手ってことでしょうか。
次回予告からすると指名手配を気にしてるセリフは残ってそうだし、簡単にそのあたりが解決するとも思えないしなあ。

ポルナレフは復讐劇でのシリアス担当が終わったと思った途端にギャグ要員に戻っていて和みますな。頭に鍵刺さってるし(笑)

次回はいよいよ第3部完!ですね。ちょうど1クール目もラストだと思うと感慨深いです(笑)

■烈車戦隊トッキュウジャー 17話
6人目登場の巻。決め台詞は「俺のレクイエム」でしょうか。
元シャドーの死にたがりということですが、予想以上にオモシロキャラでした。シャドーで重ねてきた残酷な“罪”が「雨天中止」だとは(笑)
遠足、遊園地、運動会など、あらゆるイベントを雨で中止にして人々から闇を生み出してきたって…、幼稚園のバスを襲うよりチョロい罪なような…。むしろ、農村にでも行ったら重宝される能力なんじゃないですかね。
しかし、雨が虹に出会って改心というのは真面目に結構面白かったですよ。

本人の周りでだけ雨が振り続ける図は、ハングドマンの反対という感じで面白かったですが、これからずっとこの演出が続くなら、早々に俳優さんが風邪引いちゃいそうですよ。
まあ、ラストでの変身解除後は振ってなかったし、予告からしてもその辺りの体質は改善されるのかも知れませんが。

ちょっと真面目に考えると、この6人目の人って皇帝ゼットと真逆の立ち位置と言えるかも知れません。
闇の中でキラキラの光を求める皇帝ゼットと、光の中で雨をふらせ続ける元シャドーの保線員と、太極図の陰中の陽とか陽中の陰って感じかと?
まあ保線員の方の闇要素は割とあっさり消えるかも知れないですけど。

ところで、あの6号用の変身スマホって雨に濡れても平気なんですね。iPhoneももうちょっと防水性能が欲しいなあと思いました。特にそれで故障させたことは無いんですけど。

車掌とチケットくんの6号変身は笑いました。チケット君だけ変身ってあーた。チュミミ~ン!な感じでした(笑)

■仮面ライダー鎧武/ガイム 34話
ミッチが湊さんに「とっくに居場所を失ってる」ことを指摘されたり、
緑さん(レデュエ)が世界に宣戦布告してミサイルが降ってきたのを白さん(ロシュオ)が消し去ったりと、
ミクロとマクロの両方でかなり状況が動いた回でした。

ミッチの方は、湊さんに痛いところを付かれた上に、人類では敵いそうにないオバロの力を見せつけられて、もう完全にぶっ壊れちゃったようですな。次回には紘汰にも正体バレしそうだし、破滅目前という感じです。
予告で舞に説得されていたシーンが紘汰に正体バレする前か後かでミッチの命運は完全に別れそうですね。もしも、正体バレした後で舞に説得されるとかなら、まだ立ち直れる未来もあるかも知れないのですが…、
望み薄かなあ。

レデュエの宣戦布告での世界の反応は戦略ミサイルでしたが、とりあえずマグニートーみたいにミサイルを送り返されなくてよかったねと思いました。
あれを塞がれて、まだ世界側が出来ることがあるのかどうか。まあ戦極はまだ何かやるでしょうけど、どのみちあの人は「人類の為に」何かをやったりはしないだろうしなあ。
ユグドラシル上層部が現在残っている戦力を投入してくるなんて展開も、戦極のせいで会社がしっちゃかめっちゃかで駄目っぽいしなあ。

冒頭で、メロンの正体が偽物だという発言を疑われてキレた凰蓮を真っ先に止めるのが城乃内だったあたりに2人の絆を感じました(笑)、てか、キレた凰蓮の怖さを城乃内がよく知ってたってだけでしょうけどね。

凰蓮、城乃内、ザックの3人はギャグトリオとしても立場を確立してしまったようでホッコリしました。
グリドンのスイカ化は、ついにグリドンが活躍する時が来たのかと思ったのですけど、活躍のさせ方が斜め上すぎましたよ。スイカパンチにスイカボーリングって、使い方間違えてるよ!(笑)

戒斗さんは黄金の実をゆずってもいいとかいう紘汰が気に入らなかったようですが、結局向上心が高い相手が好きなんですかね。それが良いことでも悪いことでも。
ミッチの正体を戒斗と湊さんが明かさないことについては、「自分が何を言ってもミッチが信頼されすぎてて駄目」といったあたりは、まあなるほどと思いました実際戒斗が素直に言っても簡単に紘汰は信じなそうだしなあ。

さらわれた姉ちゃんは心配ですが、一方で姉ちゃんに本格的な出番が来たのは良かったかなとも思いました。

■ハイキュー!! 12話
公式で当たったことのない因縁の両校の対決。面白いライバル関係ですねえ。
音駒の監督の曲者感が好きです。
てか、妻はこの人をおばさんかと思ってたそーな。

田中先輩と山本さんの因縁をつけあってる対比は笑えました。試合寸前でもメンチ切ってるし(笑)

必殺の変人速攻をブロックされてからの日向のメンタルの強さがいい主人公してますよ。
試合中に成長していく様が気持ちいいなあ。

◆帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100YEARS AFTER
TVシリーズの100年後の世界で、次世代の新米キョウリュウジャーとして戦うダイゴ達の子孫達を描いたVシネマですが、笑えて熱くて実に楽しかったです。

メイン6人の配色がまさかの「ネイビー、ブルー、シアン、バイオレット、グレー、シルバー」という地味な色ばかりが集まった戦隊がどう描かれるかと思いましたが、
敵からも「地味で寒々しい」だの「青系多すぎ」だの「銀と灰色も被ってるし」だのと正座させられてダメ出しされてるあたりが最高でした。ナレでも「急場しのぎの新米チーム」とか言われてるし(笑)
敵も攻撃団四季だの嫉妬の戦騎ホシイガロンだの卑屈の戦騎スネルドだのと、ネーミングセンスもキレキレでしたよ。
つーか敵がTVシリーズ以上に馬鹿っぽい(笑)

メイン6人は、色が変わってるためもありますが、人によってはかなり先祖とキャラが変わっているのが楽しかったです。
まあダイゴとアミィのひ孫のダイくんは大分気弱になっていて中盤くらいまで少々鬱陶しいのですが。というか髪型が変わるだけでもかなり印象が変わりますね。
方言純朴青年のノブ太さんや弾けまくってるウッピーはかなり笑えました。ウッピーの陶酔したポーズが最高でした(笑)

賢人キャンデリラと、賢人見習いラッキューロの適当すぎる賢人っぷりも最高だったかと。キャンデリラOPも良いですな。
2人を適切にフォローしてくれるトリンが頼もしかったですが、トリンさん地獄にいるんじゃなかったんですかね。自由だなあ(^^;

ソウジひい爺ちゃん116歳が元気そうで良かったですが、結局ソウジはメシマズな彼女とひっついたわけですね。
まあ、ソウジやイアンは別に結婚しても不思議は無いのですが、ノッさんとウッチーが誰と結婚したのかは実に気になります。ノッさんはキャンデリラと結婚したってわけでも無さそうだしなあ。

ラブタッチがリメイク7回目で100年後も残っているあたりも笑いました。どれだけ長寿コンテンツなんだよ!

過去に行ったダイくんがご先祖に投げ返されるあたりは、あんなひどいタイムスリップは初めて見た気がします(笑)

あとは、トッキュウジャーとのVSで一区切りですかね。そちらも楽しみです。

バイオレット(ウッピー)のスーツがやけにぶかぶかで、千葉繁爺ちゃん用のスーツでゴールドと体型が違うのだろうかと思ったけど、確認してみると千葉繁爺ちゃん用のスーツでぶかぶかだったのね。
シアン(アミねえさん)の女性用シアンは普通にノッさん妹用スーツなんでしょうけど。

OPでいかにも新しいパートナーとして活躍しそうに出てくるトバスピノがちょっと可愛そうでした。白ガブティラは可愛かったですけど。

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2014年6月21日 (土)

今週のアニメ特撮感想・木~土分(6/19~21分)

■ピンポン 11話
最終回。
実に気持ちよく満足度の高い最終回でした。原作も面白かったですが、アニメも原作を尊重しつつ独自の味を出していて実にいい作品になってくれましたよ。
ペコとスマイルの2人が並んで試合に向かうシーン、からOPに入る流れが実にいいですね。
ところでこれまであまり意識してなかったけど、あのOPってかなり最終回のシーンが入ってたんですねえ。

2人の試合は動きが凄かったですよ。卓球台が凄く小さく感じられる2人の動きの激しさが印象的だったかと。
そして、試合の中で笑顔になっていくスマイルが実に良いなあ。
僕らはみんな生きているも良かったですよ。ちょっとヱヴァを思い出しますが(笑)
エヴァと言えば「にげちゃだめだ」には笑いました。スマホといい実に現代ですな。

血が鉄の味だとか、掌を電球で透かすとか、なんとも感覚に訴えかけてくるものですよ。妙に共感してしまいます。
ジジババ3人の会話も往年の仲の良さを感じてなんかいいですねえ。さっきから「いい」とか「良い」とかしか言えなくて語彙の少なさを実感してしまって恥ずかしいですが。

海に行った山に行って海外に行ったの人の顛末は笑いつつもホロリと来ました。
数年後でもペコの応援してるし(笑)

その数年後は、すっかり丸くなって人間らしくなってるスマイルと風間が微笑ましかったです。なんですかあの和む会話。
百合枝さんを逃してしまったことを後悔してるらしい風間にも笑ってしまいました。人は変わるものですな。
原作では描かれていなかったチャイナのその後もいい形で描かれていて満足でした。

かつてペコが捨てたラケットをスマイルが拾って海に返すラストは良かったのですが、海に捨てちゃダメだろとも思ってしまいますな(^^;

■selector infected WIXOSS 12話
最終回だけど2期決定で見事な投げっ放しバッドエンドォォッ!
分割2クールだという噂は以前から見かけてましたけど本当だったんですね。

幸せな形で終わりはしないだろうとは思ってましたが、タマ消失で伊緒奈が新しいパートナーになるなんてオチは予想してなかったですよ。タマとるう子が入れ替わってパートナーに、くらいは予想してたんですけどね。
何と言うか、クレイジーサイコレズ大勝利という感じです。戦闘狂のるう子とパートナーになれるとか伊緒奈さん的にご褒美すぎますな。
伊緒奈がかけた願いは「ずっと永遠に戦いたい、永遠バトルゥ!」とかだったのかも知れませんが、本来願いは元ルリグが叶えるものなんでしょうけど、見事に本人が叶えた形になっちゃいますね。まあ仮説ですけど。
ところで伊緒奈さんはるう子にカードを捨てられる可能性は考えてないんですかね。

OPや1話のるう子のイメージから、実は不吉な存在なんじゃないかと思えてきたタマでしたが、タマ本人は特に邪悪なことを考えたりはしていない「見たまんま」の子だった様子。(少なくとも現時点では)
しかし、白い部屋の繭さんにあっさりそそのかされてるう子の願いを拒絶してしまうあたりは、愚かなお子様という感じですな。
もし、繭のゆさぶりを無視してるう子の願いを成就されてたら、どんな結末になってたんでしょうねえ。…正直そっちの場合でもロクなことにはなってない予感がしますけど。
2期は消えたタマを探す展開になったりするんでしょうか。

繭さんは、ユヅキの回想で出てきた当初は「黒幕とかでは無い、囚われの身の可哀想な存在」なのだろうかと思ったのですが、この最終回を見ると十分黒幕候補ですね。
やっぱり白くて一見可愛い存在には気を許したら駄目ですね。わけがわからないよ。

ひとえは記憶を取り戻していたようで、さらにるう子と握手も出来てましたけど、呪いは打ち破れちゃったんでしょうか?
もしそうなら救われるのですけど、気合で勝てば打ち破れる呪いとかちょっとショボイですな。まあ、願いの方も元ルリグが人力で叶えないといけないのだし、ペナルティの方もその程度であってくれた方がバランスはいいと思います。
まあ、握手の時に実は痛みを我慢してたという可能性も無いことは無いですが。

ひとえがユヅキの話す「真相」を聞いた上で戦おうとしていたのが謎でしたが、ユヅキを開放するためだったのは泣かせました。そのために自分がルリグになっても構わないとか泣かせますよ…。

ひとえと言えば、緑子さんがしっかり生き残って別の子のルリグになってましたけど、消えたわけじゃなかったんですか?
負けても単に別の持ち主のところに行くだけだったんですかね。…同じ種類のルリグがあちこちにいるなんて可能性もありますが;

おばあちゃんがテトリスビルのキラキラを視認出来てましたけど、あれは「普通の人間でも見える」ということなのか、「おばあちゃんが特殊」ということなのかどちらなのやら。
おばあちゃんはラストの「るう子と一緒がいい」の言葉がタマと同じ内容だったのも意味深でした。まさか、「タマ=おばあちゃんと同一人物説」とか成り立つんでしょうか。
知り合いの年長者が実は過去に飛ばされた知人だったという話はフィクションではよくありますし、あながち無いとも言い切れないかも知れません。→ おばあちゃん「永遠バトルゥ!」

オープニングはSE音が激しすぎて笑いました。水溜りを踏む音のあの迫力は何?(笑)
そういえば、アキラッキーは結局出なかったですよね。(見落としていなければ)
予告では出ていたし、アキラッキー復活劇とかも見られるんでしょうか。顔の傷が無いのが気になりますが、治るのか、単に映ってたのは時系列的に過去のアキラッキーなのか。
アキラッキー復活なら、アキラッキーがタマを入手してしまうなんて展開も有りかも知れず?

■悪魔のリドル 12話
最終回。
偽物かと思ったら結局本物の兎角さんがトチ狂ってて、そのまま刺しちゃったのか。駄目じゃん!(´・ω・`)
あれで最後に和解してるのが凄いですが、自分を殺しに来た連中を全員許してる晴さんだから仕方ないか。
つーか、心中カップルもサイボーグの人も生きてたのかよ!(笑)
エンディングが無かった眼鏡の人は頑張って生きて欲しいものです。

「晴の肋骨はチタンの味がする」

■龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 11話
最終回。
どうでもいいけど、うちのレコーダーで録画するとタイトルに「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金【父親に勘当された高校生と地縛霊が犯人探しの大冒険!】」と毎回ご丁寧についてるのですが、勘当要素って重要なポイントだったんですかね?
それどころか正直「犯人探し」の要素も微妙だと思ってましたが、最後に一応は原点回帰した感じでした。
感情移入しにくい主人公でしたが、最後にやっと少し好感度が上がったかなと。

とりあえず、天災はかわいかったです。

■蟲師 続章 10話
あと2話あるはずだったけど大人の事情(笑)でとりあえず最終回。
分割2クール目も楽しみです。
てか次回に蟲語 第二夜やるの?

昔読んだ話は結構忘れてるので、いきなり倒れてるギンコを見て、また行き倒れてるのかと思ってしまったですよ。あながち間違ってないけど。
今回は主の掌の上、というか甲羅の上で転がされた話でした。
ギンコとしては一杯食わされた形ですが、なんとなくこれも最終回にふさわしい気もします。

今回キャストが2人だけだったのはちょっと笑いました。珍しくギンコさんがしゃべりまくりでしたな。

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2014年6月18日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(6/16~18分)と週刊少年サンデー29号感想

■一週間フレンズ。 11話
藤宮さんの記憶障害の謎が明らかになって長谷がヘタレるの巻。

結局藤宮さんも九条も何も悪くなくて女のドロドロ劇場に巻き込まれただけという話でしたが、子供ながら…、いや子供であるからこそ女の嫉妬おそろしやという話でした;
藤宮さんは友達という存在に対する懐疑心が最高潮に高まったタイミングで事故にあってしまったわけですね。こりゃあトラウマにもなりますわ。
どちらか片方の事象だけなら今みたいな状態にはならなかったんでしょうけどねえ。

辛い記憶を思い出して、それでも日記を書いて前を向こうとする藤宮さんは健気でした。
たとえ辛いことでもトラウマの元を乗り越えないと状態の改善は望めないでしょうし、真実を知ることは大事なプロセスだったのでしょうけど、
ヘタレてしまった今回の長谷はダメですなあ。
「藤宮さんをこれ以上苦しめたくない」と言いつつ、今その藤宮さんを遠ざけて辛い目に合わせてどうするのやら。
悪意なく藤宮さんを傷つけてしまっていた九条に自分を重ねたのでしょうけど、大事にしたいなら結局気持ちを大事にしてぶつかるしかないんですよね。
まあ、長谷も未熟な高校生なのだし、次回の最終回でちゃんと男を見せてくれると思いますけど。最終回を気持ちよく見せてくれることを期待します。
伏線も貼ってるし、やっぱり最後はクレープ屋ですかね。

ところで、モテモテだった(笑)九条と違って、長谷が藤宮さんにべったりでも藤宮さんに嫉妬してる女子はいないよなと思いました。むしろ独占欲をからかわれてるし(笑)

今回の話は前回から随分作中期間が飛んだなあと思いましたが、どうやらラストに向けて原作から結構変わってるみたいですね。まあ1クールものの宿命ですけど、それだと2期は難しそうでしょうか。
アニメが終わったら原作も読みますけどね。

藤宮さんのノートはいつのまにか3冊に増えていたようで、月曜日に読み返すのも大変だなあと思いました。
と言うか、前の方2冊は家に置いておいてもいいんじゃなかろうか。常に持ち歩いていると以前みたいに無くしそうで怖いですよ(^^;

主人公カップル周辺がシリアス展開している中で、山岸さんと将吾の関係が実に清涼剤でした。
怒らせてしまったと思って近寄れなくて離れたところから覗き見してたりとか、なんですかあのかわいい小動物は。
こちらも次回での関係の進展に期待大です。予告でうろたえてる山岸さんがかわいいぜ。
女子談義による「ずっとにこにこしてる将吾」には笑いました。確かに、そんなの将吾じゃないなあ(笑)
それにしても、文句を言いつつも長文メールでの相談にもきっちり乗ってくれる将吾がほんといい奴ですよ。

長谷と九条の会話はなかなか新鮮だったかと。九条相手に意外とぐいぐい行く長谷が面白いですよ。長谷って気弱で女々しいけど押しは強いんですよね。

■弱虫ペダル 36話
新開さんVS御堂筋
忘れてたけど新開さん負けてたのね。
本編では負けてションボリでしたが、サウナで無限に食い続けてる新開さんと、いつもどおりのアブさんには笑いました。

小野田くん&田所さんはようやく合流出来て良かったですよ。
追いつく直前のヒメ合唱で歌詞もリズムも完璧になってる田所さんが素敵だ(笑)
弱泉くんも小野田くんの妖怪っぷりにいい刺激受けて欲しいものです。

◆サンデー感想
■銀の匙Silver Spoon
魔除け親父に笑いました。というかよく写真を撮らせてもらう隙があったものです。
ナンパ男は自業自得な末路でしたが、同じ学校の他の連中はなかなか気のいい人達だったかなと。
それにしても馬にメガネフェチがいるとは…(笑)

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2014年6月16日 (月)

週刊少年ジャンプ29号感想

くまモンに抗議されるのいいなあ…

■斉木楠雄のΨ難
コブラのサイコガンが壊れた話を思い出しました。
ボールがぶつかっただけで壊れるとは、斎木って案外弱点まるだしだったんですね。

あんな制御装置を誰が作ったのやら、と気になったところで前に名前が出ていた空助登場に繋がるとは、どんなキャラなのか気になるところですが、あまりシリアス方面にはいかないで欲しいかなと。

■食戟のソーマ
秘書子VSカレーの王子様開始。
創真の反応や刺客の兄ちゃんの言葉からすると葉山優勢なんでしょうか。一応順番も秘書子先行になっちゃったし。
ただ、創真と葉山の直接対決はもうやったし、再戦は無さそうかなと。2回戦以後のトーナメントの組み合わせは不確定ということでしたけど、普通に創真があと2回戦う相手は刺客と黒木場になりそうかなと。

■暗殺教室
あー、人間調子に乗ると駄目ですな。
ところで期間はもう残り5ヶ月ということで年の半分を切ってたんですね。焦るのはよく分かります。

■黒子のバスケ
赤司が思った以上の脆さでした。ちょっとやられただけでここまでボロボロになると言うのは、例えここからもう一つの人格が出て盛り返したとしても、やっぱり駄目なんじゃなかろうか;

■ハイキュー!!
潔子さんの口から“尻”がそんなに嬉しいか…(^^;
見下すように叱って欲しいとか、田中先輩とノヤっさんの性癖がとてもヤヴァいと思いました(笑)
相手マネージャーは気風の良さは確かに気持ちよかったですが。

■SOUL CATCHER(S)
金管編も大分前進したけど、これで半分ってところでしょうか。
ところで前回はやっぱり演奏中に喋っては無かったのね(^^;

黒条は現状出てくるだけで嫌な空気を出すキャラですが、分かり合えるようになったりするんですかね。

■銀魂
たけしときよしは壊されちゃったのか!?
ヒドい話だった(笑)

■HUNTER☓HUNTER
今回の暗黒大陸編ではクラピカが関わってくることは無いだろうかと思ったら予想外、まさかレオリオとクラピカが十二支ん入りなんて展開になるとはビックリでした。

チードルがレオリオを誘うのはこれまでの成り行きからまだ納得出来なくもないですが、海の物とも山の物ともつかない分かってないであろうクラピカの参加まで受け入れるとは意外です。そこまでレオリオを買ってるってことなんですかね。正直過大評価な気もしますけど。

クラピカはどんな状態になっているのか不思議でしたが、非合法…ではないらしいものの、荒っぽい組織のボスになっちゃってるわけですかね。
ノストラードファミリーとは決別したんでしょうか。まあ、あのファミリーに残る意味もあまり無かったでしょうけど。
選挙編でゴンの見舞いに来ていたセンリツは、もうクラピカとは離れちゃってるんですかね。

ジンは結局ビヨンドのチーム入りしたと言っていいんでしょうか。主目的はパリストンの見張りというか、パリストンとの対決のためって感じですけど。
ビヨンドのチームでは、とりあえず寿司屋っぽい人があまり大したこと無さそうなのは分かりました。

かまってちゃんなパリストンがクソ迷惑な存在なのは確かですが、チードルさんの新ハンター協会が無難で退屈なものになりそうなのは確かだったりします。レオリオやクラピカ参入で十二支んがどう影響を受けるかは期待したいところです。

ところで、十二支ん入りしたレオリオとクラピカって、子や亥のコスプレをさせられたりするんですかね?(しなさそう)
とりあえず、イメージ的にはレオリオが亥でクラピカが子でしょうか。

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2014年6月15日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(6/15分)

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 11話
皇帝と吊られた男戦、決着。
まあ、実際のところ今回はほぼハングドマン戦オンリーでしたが。

不利を察するやすぐに逃げに徹するホル・ホースが面白くて馬鹿でいいキャラです。
さすがジョースター家伝統の戦いの発想法を受け継ぐ男ですよ。「逃げるんだよォォォーーーーーッ!」
つーか、ネーナに組み付かれてるポルポルやおじいちゃんはともかく、承太郎や花京院はボケーと見てないでホルホル追えよと思わざるを得ません(^^;)、特に射程距離Aで遠隔攻撃持ちの花京院さんは(笑)

それにしてもアヴドゥルさんについては惜しい人をなくしたものですよ。Yes,I am!

ポルナレフ因縁の敵討ちの話だったのですが、エピソードのターニングポイントというわけでもなく、戦いは割とあっさり決着して、J・ガイル自身も特に魅力ある悪役でもないただのチンピラであるあたりが第3部らしいです。
「右手」の印象は強いものの、キャラの濃さでは完全にホル・ホースに負けてますし。
しかし、早期に敵討ちが決着したおかげで、今後ポルポルくんを心置きなく馬鹿キャラに出来るとも言えるわけで、まあ良かったんじゃないでしょうか。豚トイレとかで十分馬鹿キャラだった気もしますけど。

次回は女底戦ということで、スピーディーでいいですな。しかし「チュミミ~ン」が予想以上にかわいい声で意表を突かれました。

花京院の「鏡に『中の世界』なんてありませんよ…」はやっぱり突っ込みどころですよね。第3部でマン・イン・ザ・ミラーと当たらなくて本当に良かったですよ。
ところで、移動経路は分かってるとはいえ、光なみの速度で移動する吊られた男を切り裂けるチャリオッツのスピードはかなりヤバいですな。
それにしても、ポルナレフも花京院もあれだけナイフで切られまくってよく何事もなかったかのように動けるものですよ。みんなタフすぎ(笑)

似たものスタンドといえば、エンペラーとピストルズて結局どっちが優れてるんでしょうね。
単純に銃としては弾丸もスタンドで弾切れ無しで軌道も自在なエンペラーが便利そうですが、応用性はやはりピストルズの方が上っぽいでしょうか。退屈もしなさそうですし。食費かかりますけども。

新しい第5部CMではジョルノが登場したものの、常にオチ担当であり続けるミスタがいい味です。

■ハイキュー!! 11話
音駒戦前の合宿練習の巻。
スガさんや、レギュラー外の人達が印象的でしたが、縁下力ってすごい名前だなあ。

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2014年6月14日 (土)

今週のアニメ特撮感想・木~土分(6/12~14分)

■ピンポン 10話
ペコVSドラゴン風間の準決勝の巻。
清々しさを感じる名勝負で、見ていてなんだか泣けてしまいました。

風間が孤立と苦悩から開放されていく描写が救われます。
細々と原作からセリフや描写は変わってますが、風間の「飛べるのだ」は良かったですよ。

風間の「また、連れてきてくれるか?」に対するペコの無言の返事は爽やかながらも切ないなあ。

■selector infected WIXOSS 11話
伊緒奈主催のセレクタートーナメントに参加を決意してひとえと勝負の巻。

決選の場はテトリスビルということで、やっぱりなという感じでしたが、あのビルの意味って単なる「決戦場」の役割だけで終わりなんですかね?
ばあちゃんが「ビルが立ったら街ごと消えちゃう」みたいな事(うろ覚え)を1話で言ってたけど、やっぱり何らかの伏線なんでしょーか。あのビル、スカラーシステムでも実装するんですかね。
ところで、建設中のビルに人が集められてトーナメントが始まったあたりはカイジっぽい雰囲気だと思いましたが、カイジの世界感の方がハイリスクに対して一応リターンがあるだけまだマシに思えますな。

これまで願いの無かったるう子がついに願いを見つけて戦うことを決意しましたが、その内容は、
「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい」
…じゃない、
「全てのルリグを元の世界に(人間に)戻したい」
になりましたか。まあ、そりゃあそうなるしかないよなあ。

しかし、そういうシステム破壊系の願いは叶えられないと先手を打たれていたはずでしたが、ここで「タマが特別(かもしれない)だから何とかなる(かもしれない)」という話になりましたか。
これまたか細い希望ですが、果たしてこの話でそんなハッピーエンドが認められるのかどうか怪しい気がします。
たとえ、ユヅキやタマや他のルリグが人間に戻れたとしても、るう子だけが生贄として囚われるような未来図が見えまくって困りますよ。作中でも言われてますけど。

タマが特別かどうかは別の話として、普通のルリグの場合は「普通の女の子に叶えられない願いはやっぱり叶えられない」という新事実はまた酷いものでした。ユヅキもそりゃあ怒るわけですよ。
普段の女子では精神的な枷があってできない事も、他人事である元ルリグなら平然とやってのけられるという理屈で、「そこにシビれる! あこがれるゥ!」という話でしたが、方法は「元ルリグが自力でがんばる」だけということで、
つまり、花代さん入りゆづきにしても、別に特殊な魔法を使ったとかではなくて、自力で弟をたらしこんでただけだったわけですね。やっぱりあの弟ダメだ…;

負けた時のペナルティでは「友達に関係するものを触っただけでビリビリ痛みが走ったり」「友達の記憶が無くなったり」「友達の名前が見えなくなったり」するという、明らかに「普通の女の子」では出来ないオカルト的パワーが発生するくせに、
勝った時には元ルリグが自力で地道に、誰も得をしない願いを叶えることを強要されて、それが出来なかったら存在を消されるとか、理不尽というのも生ぬるいですよ。「誰得」ってのはこういうことを言うのですな。

るう子が戦いを決意したのはまあ分かりますが、ユヅキの説明を聞いたひとえが、まだ「願いを叶えたいから」と戦いを続ける心理は正直謎でした。
まあ、ユヅキの説得も通らなくなってるし、今のひとえには理屈も何も通じ無さそうですけどね。

それにしても、ユヅキはルリグ化してから一皮むけたようで、以前に比べて随分と人に気を使えるようになったものだと思えました。前は自分の望み(弟)最優先で余裕無かったですしね。

るう子の「タマが人間になった幻想」はなかなか切なかったかと。そんな明るい結末になるとはなかなか思えないですが、どうなることやら。

トーナメントは、6回勝ち抜いたら伊緒奈と戦えるということでしたが、ひとえと戦ってるるう子は、ここまでで何回勝ち抜いたんですかね。描写的には最低3回戦目くらいのようですが。
ところで、このルールだと伊緒奈本人は1回しか戦えないけど、バトルジャンキーの伊緒奈的にはそれでいいんですかね?
最後まで勝ち残った最強と戦えればそれでいいんでしょうか?
伊緒奈的に回数より質が大事なのか?
……その勝ち残るべき「最強」が、途中で「願いが叶っちゃう」可能性もある気がするんですけど。

それはさておき、「あの白い部屋」を知ってるらしかったり、「これが私にとって浦添伊緒奈としての最後の戦い」だなんて意味深なセリフを吐いたりしている伊緒奈は、もしかしたら元ルリグなんですかね。
ユヅキがまだ把握してない事も伊緒奈だったら知ってたりするんでしょーか?

そういえば、アキラッキーって今回も出てない……ですよね?(見落としてなければ)
伊緒奈とるう子の決戦の場に乱入してきて、いきなり伊緒奈を刺したりしそうな予感がプンプンしますけど。(そしてその時点で伊緒奈の意識は入れ替わってたりして)

ところで、OPにも出てる、前にちょっとだけ出てゆづきに負けた八九寺っぽい子はあれで出番終了だったんですかね。別媒体でのキャラとか?

■蟲師 続章 9話
雪景色の中での青々とした風景が、アニメでカラーで見ると違和感が凄いですな。

便利だけれども危険な力というものは現代でも大なり小なり思い当たるものですが、今回の場合は折り合いをつけて、「雪に覆われるようになった」数年後には手放すことが出来たようで良かったんじゃないかなと。
最後には奥さんもまた子供が出来ていたようだし、あのままだったら奥さんが次の犠牲者になる可能性が高かったですから。

親としての愛が感じられる話で良かったですよ。そのあたり、前回の話とは対照的ですね。

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2014年6月11日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(6/9~11分)と週刊少年サンデー28号感想

■一週間フレンズ。 10話
藤宮さんの小学生時代の彼氏(他称)九条の登場により、藤宮さんの記憶が痛恨のフルリセット。
今回はどれだけの鬱展開が来るかと覚悟していましたが、想定したほどには酷い状態にはならかったとは言え、かなり痛い回でした。
それでも、長谷の前向きさや友達を思う山岸さんの行動で「爽やかさ」を維持して見せてくれるあたりはさすがのバランス感覚かなと。

記憶を無くした藤宮さんも、日記はちゃんと読んでくれたようで良かったですが、そこからの余所余所しいぎこちなさが取れないままのやり取りが辛いですな。
あれなら出会ったばかりの1~2話あたりの方がはるかにフレンドリーで交流に温かみがありましたよ。リセットというよりむしろ「マイナススタート」な感じでした。
長谷を友達だと認識しても余所余所しさが抜けないあたりは、1~2話のころと比べても明らかに後退していると思えますが、
あれは九条に関わる小学生時代のトラウマで、「友達」というものに対する気持ちが無意識化でマイナス方向に向いてしまっているためとかですかね。

「18がつく日の記憶」まですっぽり消えているのは辛い描写でした。公式サイトでの日記がまた辛い;
まあそれでも、「長谷のことは忘れて九条の小学生時代は思い出した」みたいな展開よりも(長谷的には)救いはありますけどね。
ともあれ、九条の登場で藤宮さんの記憶が揺さぶられたことで「俺の存在よりあいつの存在がでかい」とか女々しいことを抜かす長谷でしたが、最後には男らしい成長を見せてくれてよかったですよ。

九条は、長谷目線で見れば意地悪でムカつくな言動が目立ちますが、九条にしてみれば長谷に嫌味の一つも言いたくなるのは分からないでもありません。ジェラシー入ってますねえ。
それでも実際に口に出すあたりはガキっぽいし女々しいと思いますけど。

藤宮さんのトラウマは、小6の時に藤宮さんが「抜け駆け」をして他の女子から責められたということみたいですが、そんな辛い思いをしたタイミングで事故にあってしまって記憶が飛んだって事でしょうか。
ところで、あの小6時代の同級生の子たちは、事故の事は知っていたけど記憶喪失の事は知らなかったのだろうかと少し不思議に思いました。
以前の回想の様子からすると記憶を失ったこともクラスメイトには伝わってるのかと思ってましたが、そうでも無かったんですかね。

あの同級生たちは小6時の抜け駆け自体は別にいいんじゃないという認識だったようですが、今回の長谷と九条の様子を見て「藤宮さんが男2人と三角関係」みたいな噂が広められないかと少し心配しました。
まあ、仮にそんな噂が出たところで、同小ネットワーク内で広まるだけなら何ら問題ないですけどね。

ダウナー展開だった今回でしたが、山岸さんと将吾には癒されました。ほんとに君達がいてくれて良かった…。
「藤宮さんから好き好きオーラが出ていた」と語る山岸さんは、「ああ見えて」年相応の女の子なのだなと思えました。前に長谷をからかってる時にも思いましたが、恋愛感覚とか普通に年相応なんですね。

そして、そんな見た目の割にちゃんと恋愛感情を分かってる山岸さんから将吾への渾身のプロポーズが実に良かったですね!
「桐生くんとだったら家族になれる」とかプロポーズ以外に呼びようがありません(笑)
将吾は山岸さんに対してつれない態度なままでしたけど、きっちり顔が赤くなってるところはポイント高いです。将吾はいいヒロインだな!
その後長谷に見つかってあわててる山岸さんも、今までに見せたことのない様子で実にかわいかったかと。

アニメとしてはそろそろラストスパートでしょうけど、気持ち良く終わってくれることを切望します。がんばれ長谷!

■弱虫ペダル 35話
ピンチの中で格好良さを見せて株を上げる金城さんと、ピンチにタイトル通りの弱虫っぷりを発揮して株を落としまくりな弱泉くんがとても対比的でした。
このタイミングで予告でまでオタ泉くんを弄るのはやめてあげて!( ノД`)
おまけにCMは嫁泉くんの嫁コレ紹介だわ…、まあどんなものなのかよく知らんのですが。

御堂筋VS新開のスプリントバトルは、御堂筋の精神攻撃がエグくて、とても御堂筋らしかったです。
しかし、こんなエゲツナイ攻撃を受けながら「御堂筋くん」とくん付け出来る新開がなかなか凄いですよ。

新開の鬼走法はとても初号機でしたが、とりあえず舌えお出して走るのは危ないと思いました(^^;

◆サンデー感想
■銀の匙Silver Spoon
いよいよ3年生編に突入したけど、タイトルは「四季の巻」のままなんですね。
今回が「8」で、2年生1年間が7回で終わったことを思えば、3年生編もあっという間に過ぎ去りそうですよ。現時点で既に6月だし。

八軒の起業については、現時点ではタマコ兄妹や吉野や西川といった仲間たちに大きく支えられていますが、卒業後もそういうパイプをずっと保っていられればいいなと思いました。
今の八軒なら大丈夫だと思いますが。
資格については、将来的には2人とも取っておいたほうがいいでしょうねえ。1人しか資格者がいないといざという時にえらいことになりますし。

吉野による先生の脛かじりっぷりは笑いました。なんて駄々っ子泣きが似合う女だ(笑)

1年から2年に上がってた馬術部の後輩女子は、時の流れ方が普通だったらもっと出番があっただろうにと思えてちょっとかわいそうな感じです。

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2014年6月 9日 (月)

週刊少年ジャンプ28号感想

■ワールドトリガー
レイジさんがいい働きで渋いです。
迅さんと遊真の現着は頼もしいなあ。

■暗殺教室
「賞味期限が近い物」がヒドい(笑)

棒倒しはE組の勝ちで学校内での風向きも変わってきたようですが、これからがまた大変なんだろうなあと思いました。主に理事長的に。
外人部隊のケヴィンは浅野を庇って結構いい奴っぷりを見せたのですが、その後の扱いが悲惨でした;
理事長の化け物っぷりは何なんでしょうね。まさか本当に理事長が殺し屋「死神」だったりとかするんでしょうか;
まあ、殺し屋だとしたら、三十過ぎで空手を始めた話に違和感があったりしますけど。

浅野君は負けてE組行きにでもなるかと思いましたが、まだ首の皮は繋がってるんでしょうか。時間の問題という気もしますけど。

■黒子のバスケ
黒子と火神のコンビプレイで遂に赤司を撃破、遂にここまで来たかという熱い展開ですが、火神はまだ変身をあと一回残してるはずですよね。
追い詰めるほどに不穏さが高まって困ります。紫原も「最後は赤ちんが勝ったし」とフラグを立ててるし。

■食戟のソーマ
カレーにラーメンに弁当にハンバーガー…、テーマは大衆食というかファーストフードというかジャンクフードというかな感じでしょうか。弁当がちょっと浮いてる気もしますけど。
こうなると、次の試合では丼物とかが思い付きますが、丼対決はにくみ戦でやったし違うかなあ。

で、第三試合はカレーの王子さまVS秘書子さん。本名の緋沙子って絶対「ひしょこ」と「ひさこ」をかけて名付けてるよなあと思うとちょっと可哀想な気もします。

スッポンバーガーはどんなものが出来るのか謎ですが、
おそらく焼き上げたスッポンの甲羅をバンズとして内蔵パティを挟み込みますね。やるな秘書子!(馬鹿な)

十傑の刺客と思われる美作は、暴力系っぽい見た目に反してなかなか愉快なキャラでした。
その超絶的な用心深さは、描写はギャグっぽいものの結構手強そうですけどね。
タクミは、勝てないんだろうなあ。普通なら。

■式神トワイライトデイズ
しばらくぶりの岩代先生読切。
さすがに読みやすくキャラもいい感じで面白かったです。割と調子のいい迷探偵がいい感じかと。
「地獄の門が開く手前の夕闇の物語」だそうですが、もし連載になったら開いちゃうんでしょうねえ。

■斉木楠雄のΨ難
なんという無理のあるシチュエーション(笑)

■ハイキュー!!
大地さんが頼もしくて格好良すぎですよ。その姿に相手もなにか思うところがありそうですが。

実に今更ですが、日向と影山、日向と月島がそれぞれ名前が対比になってるように、日向と大地さんの名前も太陽と大地みたいに対比になってるんですかね。天にいる太陽や月に対して皆を支える大地ってことで。

■HUNTER☓HUNTER
これまでの世界は超弩級巨大大陸の湖の中の島レベルと。トリコ地球同様な世界のでかさですな。なんてインフレですか。

協会やビヨンドやカキンやV5やトッコーの様々な立場の人の思惑が入り乱れる話でしたが、結局のところは何のかんの言っても皆暗黒大陸に行きたい、もしくは暗黒大陸で得られる利益を手にしたいってことですかね。自分のリスクは少なめに、出来るだけ多くのリターンが得たいと。
なかなかにややこしい話でしたが、全然分かってない虎さんのおかげで丁寧に解説してもらえてよかったです。

今の現状の青写真は、ビヨンドが、というよりもやっぱりパリストンが描いたものなんですかね。5000体のキメラも使うつもりだったようだし。パリストンとジンの直接対決が描かれそうで楽しみです。
まあ、直接対決と言ってもガチンコバトルなんて展開では無いでしょうけど。

■SOUL CATCHER(S)
ついに金管4人のうちの2人攻略というか救出(直前)。
長く引っ張っただけあってカタルシスがありました。まだ終わってはいないんですけどね。

しかし、舞の兄は現在どんな状態になっているのやら。

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2014年6月 8日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(6/8分)

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 10話
ポルナレフ因縁のJ・ガイルとホル・ホースの登場回にしてアブドゥル退場回ということで、実に力の入った回でした。
エンディングカットによってBパート途中でスタッフロールが始まったあたりも緊張感の盛り上げに一役買っていて、実に格好いい演出だったかと。

それにしてもホル・ホースはいいキャラですな。本編連載時には承太郎一行と一緒にいるホル・ホースの表紙もあったので、後で仲間入りするのかもとかも思ったなあと思いだしました。
検索してみると実際そういう構想もあることはあったみたいですけど。
ホル・ホースと一緒にさり気なく登場しているネーナにはニヤリとします。

冒頭のインド描写は、インド人全員のセリフが聞き取れないのが残念でした。
ナイスガイのポルナレフとトイレがきっちり再現されていたのは大満足でしたが(笑)
豚トイレで店員に「一人にするな」と言うポルナレフのセリフは笑えます。トイレでそばにいられても困るだろうに(^^;

ところで、一行はシンガポールからインドまでは船で移動したようですが、家出少女アンはどうやって移動したのやらと気になります。

今回、豚や象はとくにヒドい目にあいませんでしたが、蛇がヒドい目にあってるあたりは「ジョジョだなあ」と思いました(笑)

アブドゥルの敗北とポルナレフの涙は力の入った演出でした。
まあこの後の(略)

アブドゥルがここでリタイアしたのは炎が強力だったからという側面はあるんですかね。
第4・6部での承太郎や、5部のフーゴで、スタンド性能の高い強キャラは基本不遇な扱いという印象がありますので。

■烈車戦隊トッキュウジャー 16話
シュバルツが段々エグい本性を出していってるかなと。グリッタ嬢はほんとにこいつでいいのん?

今回はカグラが割とメインでしたが、カグラ、トカッチ以外の3人の扱いが結構酷いですな。3人覚醒や敵へのトドメでのハリセンの活躍に笑いました。

6号用の変身アイテム(?)が届いて「上から期待されている」とか言ってましたが、「上」とは何なのやら。関根勤と同じ顔の車掌とか駅長とかがあちこちにいるのだろーかと思いました。デンライナーのオーナー的に。

■仮面ライダー鎧武/ガイム 33話
トッキュウで「上」とか言ってると思ったら、こちらでもユグドラシルの「上」がゼーレ的に登場、…したと思ったら、あっさり戦極に反逆されていて笑いました。
それにしてもなんてテンプレ的に無能そうな人達だ。

戦極のスッパ抜きのおかげで内閣総辞職で世界中が大混乱のようですが、ライダーでここまで大規模に問題が波及する展開も久しぶりな気もします。最近は市内とか街内とか校内とか地域密着的な話が多かったですし。
まあ、平成1期は響鬼、電王、ディケイドしかまともに見ていなかったのでよく分からないんですけどね。鎧武でも直接描かれるのは今後も沢芽市ばかりだろうし。
ところで沢芽市ってマンハッタンみたいな孤島だったんですね。3箇所の橋でしか他の陸地と繋がっていなかったとは。

自衛隊も警察もアテにならない状況で、これまで敵対してきた皆が集合している図は感慨深いものがありました。そんな中でも戒斗や城之内や凰蓮はまだ違和感も少ないけど、湊さんまでいるあたりがなかなか凄いです。

かつて仲間だった存在としてはミッチだけがこの場にいないわけですが、もうミッチは二度と帰って来れなそうですねえ。もう完全に闇ッチとして堕ちてるし。
緑と組んで人間の支配の管理法を任されてみたり、すっかり目的を見失って紘汰を倒すことに固執したりと、「舞さんはどーした」と言わざるをえない今回のミッチでした。最後の壊れた笑いがおそろしー。
「仲間ってのは僕の思い通りになる人のことさ」ってあーた、もうこいつは完全に戻ってこれないですな。

どんどんどんどん株を落とし続けてるミッチに対して、戒斗の株は上がり続けてますね。舞からも湊からも評価が鰻登りです。
その一方で、頑張って戦ってパワーアップもしているのに、紘汰が今一評価はされていないあたりが面白いかなと。ミッチも「中身は紘汰さんのままだ」とか言われてるし、実際中身はさほど成長してないんですよね。
「人を集める力を持っている」と評される戒斗と、場当たりで助けられながらその場を切り抜けているだけの紘汰って感じですね。
ほんと頑張って入るのだけど、紘汰のこの空回り感は何なんですかね。やっぱり馬鹿で考えなしなのがいけないのか?

店長がまだ店やっていたのはちょっと感動しましたが(仕入れはどうやってるんだろ)、その話も結局は「紘汰が人外化していってる」という話に繋がるあたりが切ないですな。
「お腹減らなくて」「味薄くないか」と、いつぞやのグリードに近づいた映司みたいな状態になってますが、映司は戻って来られたけど、紘汰が最後に戻ってこられるかどうかは、正直微妙かなあと。
紘汰の場合、確たる自分を持たずに振り回された挙句に人外化放浪エンドの予感がヒシヒシとしますよ。

凰蓮の「こいつは偽物よ!」は待っていましたという思いでした。やっぱり貴虎の偽物を見破るのは凰蓮の役割ですな!(笑)
偽・斬月・真の正体を見破れた理由が「エレガンスが欠けてる」だったあたりもさすがでした。やっぱり「事はエレガントに運べ」ですよね。
ミッチの正体バレまでいかなかったのは残念ですが、まだラストまで時間もあるし、もうちょっと先のお楽しみでしょうか。

極アームズの戦闘では、槍やトンカチが役に立ったのが印象的でした。
販促的に実に優秀な最終形態だな!(笑)

来週は、オーバーゴルフの侵略ですか。

■ハイキュー!! 10話
おっさん的には「青春だなー!」と言わざるを得ない回でした。
先週は旭さん・ノヤっさん・スガさんが熱かったけど、今回は影山が激アツでした。ほんと成長したなあ影山。

町内会の人のジャンプフローターサーブが原作を読んだ後で見ると印象的でした。ここで山口がサーブに着目してたわけね。

ラストの円陣で嫌そうな顔の月島が笑えました。

エンディング中での音駒の登場がいい演出ですな。

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2014年6月 7日 (土)

今週のアニメ特撮感想・木~土分(6/5~7分)

■ピンポン 9話
クライマックス間近ということで、皆セリフがキレまくっていて名シーン率が高いですよ。
アクマと風間の会話も、「少し泣く」も、チャイナと仲間との繋がりも、風間との準決勝に向かうまでのペコの語りも、どれも胸が熱くなるいいシーンでした。
原作を読み返すと、大田キャプテンのシーンが削られているのはちょっと残念ですが。

マー君の彼女の声が予想以上にアホっぽくてナイスだったかと。

海に行った人はホントに世界中放浪してたんですねえ。原作からここまでキャラを膨らませられるとは(笑)

■selector infected WIXOSS 10話
ゆづき、もといユヅキはどういうつもりでバトルの秘密を話したのか、ひとえは事前に聞いていたのかと気になっていましたが、
秘密を全部ぶちまけたのは3人揃ってのあの場が初めてだったわけですね。

「ルリグは真実をセレクターに教えてはいけません」
「このルールを破り真実を知ったセレクターがバトルを拒否すればルリグは永遠にカードの外に出る機会を失う」

こんな話を聞いた上でユヅキがるう子とひとえの2人に真相を話したのは、結局は2人のためだったようで、
ゆづきは最初は初心者狩りをするような子だったのに、自分がカードから出ること以上に人の心を思いやれるようになったあたりがいい子になりすぎですよ。
アキラッキーに爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。

ひとえの事も最初は利用しようとしたものの、やはり涙には勝てなかったというユヅキは泣かせましたが、
しかし「花代入りゆづき」が弟とラブラブしてるところを見ての「願い、叶えてくれたんだね、ありがとう」はさすがにちょっと理解し難かったです。

こちらとしては「これが寝取られというものかー」などと思いながら見ていたのに、まさか当の本人が感謝していようとは。そこはどう考えても感謝するところじゃないと思うんですけど(^^;
他の女の身体にとられるよりは嬉しいとか、そういう思考なんでしょうか?

ひとえの願いを叶えたいと言っても、バトルで勝っても願いは叶わないわけで、結局はどうしようもないんですよね。
ルリグはひとえが受けた呪いの対象外みたいだし、ユヅキが友達になるくらいしか救済法は無いんじゃなかろうか(^^;

ところでユヅキがひとえのルリグになってから数日は経ったような感じの描写でしたが、何日くらい経ってるんですかね。せいぜい1~2日くらいかと思ってましたよ。

ユヅキが白い部屋で出会った謎の少女は一体なんなんでしょう。元凶というよりは被害者という感じですが。特殊なルリグであるらしいタマとも何か関係があるんですかね、
黒幕はどこぞの玩具企業なのかと思ってましたけど、もっとファンタジーな展開なんでしょうか。

分割2クールらしいという話は聞いたけど、少なくとも1クールの残り話数は少なそうだし、そのあたりが明らかになるとしたら2クール目からでしょうか。(ほんとに分割かどうか未確認ですけど)

とりあえず、今期のクライマックスとしては伊緒奈との大バトル大会なんでしょうか。
しかし、「あの子も来る」とか言ってましたけど、あの告知の仕方じゃるう子が気付かないまま終わっても不思議は無かった気がしますよ。

今回はアキラッキーいなかったようで残念です(見落としてなければ)>提供

■蟲師 続章 8話
鳥作画すげー。鳥襲来のクライマックスが凄いクオリティでした。
一応めでたしなんだけど、家が吹っ飛ぶ様が凄くて変な笑いが出そうでした。

「(口笛を)夜には吹かん方がいい」(フラグ)と言われておいて、あれだけ吹きまくるのはアホですなあ。
ギンコがいる時でまだ良かったですが。しかし、よくこれまで偶然夜に口笛を吹いた事がなかったものですよ。

あの息子が事情が分かった上でまだ口笛を吹いたのは褒められたことではないですが、あの継母だと癪だと思うのも仕方なくはあるなあ。
死んだかも知れないと思った息子(義理)が帰ってきて、あの反応は無いわー。

化野先生とギンコの掛け合いは和みました。先生も騙され慣れて学習しちゃってるし(笑)

笛を吹きながら蛇に巻きつかれて歩くギンコがとてもハーメルンのギンコです。

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2014年6月 4日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(6/2~4分)感想

■一週間フレンズ。 9話
あんなーに一緒だったーのにー(違)

夏休み中ずっと一緒にいて距離を近づけて、お母さんからも公認(笑)をもらったのに、トラウマ転校生の出現で痛恨のオールリセット。
そろそろ「落とす」展開が来るのは読めてましたけど、折れる、これは心折れますよー; …オラちょっとワクワクしてきたぞ!(あれ?)
夏休みでいい関係性を積み上げまくった後だったので、最後の破壊力は抜群でした。

いきなり「裏切り者」とかぬかしおった転校生・九条は、普通に考えると藤宮さんが記憶を失うきっかけになった相手ですかね。
現時点での情報から推察すると、小学生時代に引越しが決まった九条と何らかの約束をした藤宮さんは、そのまま事故にあって約束を果たせず、九条はそれを知らないまま引っ越してしまったという感じじゃないかなと。分かりませんけど。

消えてしまった長谷との記憶は、日記もあればプリクラもあるし、最後には何とかなると思いますけど、今回のことで「根本的な問題を解決しないと爆弾が残りっぱなし」と言うこともよく分かりました。
その「根本的な問題」が九条絡みなんでしょうけど、さて、どうなっていくのやら。

ところで最後の藤宮さんは、長谷だけを忘れたのか、山岸さんとか他の仲良くなった人達の事も全て忘れたのか、気になるところです。あの冷たい感じだと、全部忘れてそうですけどね。
それでいて、もしも小学生時代の九条の記憶とかが戻ってたりしたら、長谷くん的にはダメージ倍増ですな! ワクワク!(おぃ)

ラスト以外のほのぼの描写では、将吾と山岸さんのやり取りが印象的でした。
まさか小学生の時点から将吾が山岸さんのお世話をしていたとは!
それがラブなのかどうかはともかく、将吾はもともと面倒見がいい男だったんですねえ。長谷みたいな面倒なタイプに引っかかるわけだぜ(笑)
山岸さんの「これからも期待してます」は、これからの2人の関係性がすごく透けて見えた気がしました(笑)

ところで夏休み最終日に課題に手もつけていなかった山岸さんは期待通り過ぎると思いました。山岸さんはよくこれまで無事に生きてこられたものですよ。
数学を全然やってない長谷もダメでしたが、山岸さんの器の大きさには負けるね!

子供のころのチビ宮さんの写真はかわいかったかと。後から思えばこれも「もうすぐ小学生時代の話が絡みますよ」という前フリだったんですかね。次回予告で九条と一緒にいた子たちも小学校関係とかなんでしょうか?

藤宮さんに向かって倒れる長谷はお約束でしたが、お母さんがその辺りへの理解がありすぎて素敵でした(笑)

■弱虫ペダル 34話
弱泉くんについては、金城さんの「今泉、挑発に乗るな」が全てだと思いました。
どうしてまともに御堂筋の言葉なんかに耳を貸してしまうのか。
とりあえず、今泉くんはネットとかはやらない方が安全だと思います。

1日目は何もしなかったバキューンさんの出番が遂に来ましたが、兎轢いちゃったというのは確かにトラウマになるよなあ…;
つーか、頬染めるのやめろ(笑)>提供

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2014年6月 2日 (月)

週刊少年ジャンプ27号感想

■黒子のバスケ
なるほど、仲間に対してだけ使える未来予測だと。
これまで地道に積み上げてきた武器で強敵に一矢を報いるカタルシスのある逆転でした。
何度も同じ手は通じないかも知れませんが。

■ONE PIECE
一時的に手を組んだ(?)連中の大活躍。この感覚はインペルダウン編を思い出して懐かしい感覚です。
まあ、牛に乗ってルフィと同行してきた2人はあまり印象が無いのですが。

いくら石の手足を潰してもキリがないピーカでしたが、本体はあくまで普通の身体で、それに石の鎧を纏うような形で戦っていたわけですね。
本体を前にすれば、もうゾロが負けることは無いかなと。

ローもいよいよドフラミンゴと直接再戦する覚悟を決めたようで、いい感じに反撃ムードが高まってきましたが、ここで回想が入りそうですけど、あまり長くないといいかなと。

それ以前に尾田先生が入院で2週休みなんですけどね。
扁桃腺切除手術らしいですが、しっかり治して休める時は休んで英気を養って欲しいところです。
……この人の場合は、休み中でも次巻が取れたら漫画描いちゃってそうですけど。

■暗殺教室
腹ぐろ眼鏡の「梃子の原理」の説得力すげえ(笑)
確かに、自分もこの場にいたら騙されそうですよ。

浅野に対して「あのラスボス感」と言ってますが、正直「ラスボスぶって中盤で倒されてなし崩し的に仲間になる感」の方が強くて困ります。

■食戟のソーマ
おはだけ無しなのかと思ったら、まさか着物の中がおはだけられていたとは。さすがの総帥でもそれを大衆の眼前で晒すわけにはいかなかったですか。田所ちゃんのおはだけさせ力が皆の前にさらされなかったのは残念です。

田所ちゃんは負けはしたものの、一応は黒木場を認めさせることは出来たと言っていいんですかね。
今回特に黒木場の言葉が何も無かったのが微妙ですけども。

■斉木楠雄のΨ難
ついに「奴ら」が動き出したか…(笑)
あまりの自己完結っぷりに笑いました。

■HUNTER☓HUNTER
遂に連載再開。
えーと、前に連載が止まったのは、単行本の表記からするとH24年16号でしたっけ。2年以上ぶりってことですか。うわー(^^;
まあ、その間にクラピカの過去話とかも載ってましたけど。たしか。

話としては前回ラストの続きで暗黒大陸編になる様子。ジャイロの話だとか、クラピカとか、キルア・アルカとか、団長とか、どうなったのか気になる伏線は沢山ありますけど、そこらへんはまた長い間放置になりそうでしょうか。まあ分かりませんけど。

それにしても、トリコがグルメ界に入ったところでタイミングがいいと言うか何と言うか(^^;
まあ、こっちの方が禍々しそうだし方向性は違うんでしょうけど。

新世界がどういうところなのかの一端が示されましたが、思った以上にヤバい世界のようですな。
単純に超強力な門番がいる、というだけならまだしも、未知の病気がどうだの殺意の伝染がどうだのとか、確かに容易く入れる場所では無さそうですよ。
実際「戦い」よりも、そういった厄災の攻略が重要ポイントになりそうですが、今後どう話を進めるのか読めないですよ。

とりあえず、蟻も元々は外来種として暗黒大陸から流れてきたようですが、蟻が未知の細菌とか持っていなくて良かったですな。

この話はビヨンドやジンや十二支んが当面のメインになっていきそうですが、ここにゴンがどう絡むのか、絡まないのか、さっぱり読めません。
他の主要キャラはともかく、ゴンが話に絡まないままということは無い…んじゃないかと思うんですけどね。多分。……分かりませんけど(^^;

とりあえず、ネテロ会長の「これは決して指令ではないぞよ!!」は、すごく「指令だなあ」と思いました(笑)
結局行きたかったのね、会長。

■ハイキュー!!
「薙ぎ払え!」が通じない大地さんと東峰先輩が残念です。
影山の流血一時退場で菅原さんの出番なのは良かったですが、日向と交代した人に覚えが無くてすんませんという感じです。

■SOUL CATCHER(S)
コスプレ演奏は楽しい感じでした。これで、星合先輩、管崎先輩と通じ合えるようになるといいですが、最後のコマは星合先輩をクドいてるように見えて困ります。邑楽先輩がいなくて良かった…(笑)

在りし日の(死んでません)管崎兄妹と星合先輩の回想が出ましたが、元気に仲良さそうなのが痛ましくなりますな。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
バブルフットボールってほんとにあるのね。へー

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2014年6月 1日 (日)

X-MEN:フューチャー&パスト(映画)

(ブライアン・シンガー監督)
X-MENシリーズの新作です。
ミュータントVS人類の戦いが元で悲惨な状況になってる未来の世界(2023年くらい?)から、50年前の過去(1973年)にウルやんの精神を飛ばして過去を変えようとする話で、X-MEN版ターミネーターと言うかシュタインズ・ゲートな話でした。
未来と過去を同時に描いていて、映画1~3(ファイナル ディシジョン)までの流れと、過去編だった前作「ファースト・ジェネレーション」からの流れが上手く噛み合った面白い作品になっていたかと思います。

★★★以下ネタバレ★★★

未来と過去でそれぞれ出てくるチャールズ(プロフェッサーX)とエリック(マグニートー)のそれぞれの時代での関係性も見どころでした。
クライマックスで、未来で仲間達の為に先頭に立って戦っている老マグニートーと、過去でほとんどボスキャラな悪役として暴れている若エリックの戦いが同時に展開しているあたりが面白かったですよ。
過去では結局エリックとチャールズは和解し切れなかったわけですが、未来で過去を振り返って「無駄な戦いだった」と言ってる老マグニートーが感慨深かったです。ここまで来るのに時間がかかったものですよ。

それにしても、今回の話を見ると、事態の混乱や悪化の原因は「大体マグニートーが悪い」という感じでした(苦笑)
あまり簡単にまとめるのも何なんですが、やっぱり好戦派よりは平和を目指そうという流れでしょうか。

3作目であっさりミスティークを切り捨てたマグニートーにはショックを受けたものでしたが、今回も「ミュータントの未来のために」との理想の為に、あっさりミスティークに手を下そうとするエリックに、それはそれで筋が通ったものを感じました。
結局この人は、情よりも理想とロジックに生きる人ってわけですね。当人的には裏切りというわけでも無いのだろうなあ。

映画の最後で、結局歴史は変わって、映画1~3で描かれた歴史は「無かったこと」になったわけですが、
まさかのジーン&スコット復活は嬉しかったですよ。特に3作目で物凄く理不尽な消え方をしてたスコット!

ここから続編が作られるのかは知りませんが(ラストシーン的にありそう)、スコットにもまた出番があるといいですな。
でも、続編が出来る=あの平和そうな状態が壊れるということなので、複雑ではあります。

ところで、あの世界が書き換わってしまったラストは、ジョジョ6部の感覚も思い出しました。「ぼくの名前はローガンです」

あの未来だと、ローガンの骨はアダマンチウムにはなってないかも知れませんね。今後シリーズが続くなら、骨ウルヴァリンとして登場するのかも知れません。

ミスティークも今回の話の重要人物でしたが、結果的には、これまでの映画で見てきたミスティークとはかなり違う道を進むことになりそうですかね。あの後でマグニートーと組むとも思い難いし。
最後にローガンを助けたミスティークは、あれはミュータント仲間としての善意……と考えていいんですかね???
あのあとミスティーク自らローガンを改造……、なんてことにはならないと思いますけど。

前作「ファースト・ジェネレーション」で出たミュータントの面々の大部分が既に死んじゃってた展開はなかなかショックでした。切ないなあ…。ミスティークがグレるのも分かります。

若いチャールズはだいぶヘタレでしたが、一時挫折するのも仕方ないかなという気はします。

公式サイト

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今週のアニメ特撮感想・日分(6/1分)

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 9話
花京院レロレロ回。偽物も本物も良いレロレロレロレロレロレロレロレロでした!
つーか、舌の動き凄すぎですよ!(笑)
レロレロの言い方もナイスでした。こういう回を見ると、声に疎い自分でも「声優さんってすげえ」と思いますよ。

ところで「フラミンゴが飛んだぞ」と言われると、「撮影を許可する」とか言いたくなりますよね。

序盤の家出少女、アンは偽花京院に対して「あんな下品なセリフをあの人がはくなんて…」と言ってましたが、花京院の初登場時を思い出せばあまり違和感は無いなあと思います。
原作を最初に読んだ当初は「ハンサム顔さんは、化けるんだったらもっと似せる努力をしろよ」と思ったものですが、
考えてみれば、彼は「肉の芽を埋め込まれて下品だった頃の花京院」の情報を知っていて、それを忠実に真似ていたのかも知れないと思いました(笑)

承太郎達が偽花京院と一緒にいる頃、本物の花京院はどうしていたのかというのは当時からの疑問でしたが、「置いて行かれて日光浴していた(学生服で)」と、良い感じで補間されていて良かったですよ。
学生服のままで日光浴をしていたと聞いて、それなら本物だとジョセフ達に認識される花京院に笑います。

イエローテンパランスに喰われるポッキー(犬)やクワガタやザリガニは哀れでした。ほんとにこの作品に出る動物は酷い目にあうな!

テンパランス攻略方として「本体をやっつけりゃあスタンドも死んじまうだろーさ」としてハンサム顔を直接叩いた承太郎でしたが、
第5部を読んだ後だと、本体を倒したからと言ってスタンドも死ぬとは限らないとか思っちゃいますな(^^;
そういうのは、次回の鏡とかでも思う事ですが。

■烈車戦隊トッキュウジャー 15話
闇の皇帝ゼットにグリッタ嬢のシュバルツ様ラブラブがバレてるようですが、全然気にされてないあたりが尚更可哀想なグリッタ嬢ですよ。

イマジネーション最低と言われるミオでしたが、つまりイマジナリーフレンドを自ら封印して自分でイマジネーションを押し込めていたわけですね。
その辺の枷は今回の話で外れたようですけど、できればマイッキーはミオの中に帰って欲しかったなあ。

今回の敵は逃げちゃいましたが、これなら他のメンバーの「心の中のもの」を見られる展開もあるかなと期待します。

■仮面ライダー鎧武/ガイム 32話
ユグドラシルが侵攻されたり、療養中の貴虎と絶賛屑道邁進中のミッチ・戦極以外の全ライダーが共闘したり、最強フォームの極アームズが登場したり、赤さんが撃破されたりと、大きく話が動いた回でした。盛り上がってきましたよ。

人間相関図もかなり書き換わって、ミッチは緑と組んで(?)裏街道を驀進、戦極は他の人間を全て切り捨てて1人で飛んで逃げ出し(サイテー)、湊は戒斗を再評価、凰蓮や城之内は皆と組んで街を守るために戦ってくれそうと。
これまで敵ポジションだった湊、凰蓮、城之内がいい感じに手を組んでいけそうな状況になっていってる中で、2人だけあっちの方向に行っちゃってるミッチと戦極の道の踏み外しっぷりが目立ちます。
まあ、戦極は元々からこういうどうしようもない奴だったのでしょうけど、ミッチは「迷走」という言葉が似合いすぎますな。どうしてこうなった。

極アームズの鍵を紘汰に渡したのは予告通りサガラでしたが、「世界を救いたいなら、お前がオーバーロードになればいい」とは。
舞も警戒してますが、すごく言いくるめられてる感を感じます。
まあ、サガラ自身は公平なゲームマスターを気取ってるのかも知れないし、言ってることも「嘘」は無いのかも知れませんが、どんな結末になっても無責任に達観してそうだし、やはり信じるのは危険そうかなと。
サガラは不確定要素とスリルを楽しむこと優先みたいだしなあ。

少なくとも「オーバーロードになる」ということは「人間を止める」と同義だろうし、紘汰の人外化エンドのフラグを感じますよ。

再登場した城之内がやけに格好をつけていて笑いました。
こういう時のために「鍛え直されてきた」と言ってますが、鍛え直されてきた、の前に「パティシエとして」と付けてみたいところです。

戒斗、ザックに、湊、城之内、凰蓮まで加えた5人での共闘&円陣は熱かったですよ。
5人がかりでも食事してパワーアップした赤さんに叶わないのはちょっと残念ですが。
この先新しいオーバーロードも出るみたいですが、鎧武以外が全く歯がたたないままだと悲しいので、なんとかパワーアップして欲しいところではあります。(無理かも知れないけど)

赤オーバーロードは撃破されてしまいましたが、緑はもうちょっと粘りそうでしょうか。(ミッチに似て)裏から陰謀を進めるタイプみたいだし、なかなか正面対決は無さそうな気もします。
ところでこの緑さん、「キラキラしたものが欲しい」とか言い出して、どこの闇の皇帝だと思いました(笑)

極アームズは、「フルーツバスケット」に「大将軍」で笑いました。「だいだいだいだい大将軍」と言ってましたが、漢字を当てると「大大大大」なのか、「大橙」とかなのか気になります。
と言うか、初期の戦極ドライバーでの変身音は戦極の趣味だったそうですが、今回の「フルーツバスケット!」とかどこの誰が設定したのやら。森の意思か? そうなのか!?(笑)

とりあえず、極アームズの「全部乗せ」感は、最強フォームの基本ではありますね。
胸の絵は正直ちょっとださいですが、歩くライダー図鑑やお面フォームに比べれば、まだ洗練されてると言える……んじゃないかなと。

■ハイキュー!! 9話
悩めるエース・旭さんと、スガさん、ノヤっさんを軸に、大地さんや泣いてる田中先輩も含めた先輩たちの思いが大変に熱くて泣けました。いい話ですよ。

新コーチ・烏養さんの「学生時代のあの時間が貴重だったからこそ、戻りたくない」という思いはなかなか来るものがありました。
それでいて、因縁の学校との試合と聞かされてあっさり誘いに乗るあたりもいいですな。好きだなあ、この人。
ところで、学生時代の坊主頭の烏養さんが、頭のせいで一見田中先輩に見えましたが、少しチンピラっぽいところも煽られやすいところも田中先輩と近いものがあるかも知れません(笑)

烏養さんによって強引に試合に呼ばれる旭さんには笑いましたが、こういう人にはこれくらいの強引さが有効ですわな。

提供画面にもなっていた、「変人速攻を初めて見てビックリしてる烏養コーチの後ろで嬉しそうにぴょこぴょこしてる先生」がいいなあ。

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