« 今週のアニメ特撮感想・金~土分(7/11~12分) | トップページ | 週刊少年ジャンプ33号感想 »

2014年7月13日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(7/13分)

■アルドノア・ゼロ 2話
火星対地球の戦闘が始まりましたが、戦力差が余りに圧倒的すぎて全く「戦闘」になっていない有り様ですよ。
なにあの触れただけで相手を消滅させる「全身メドローア」と言うか「全身ザ・ハンド」と言うか「クリーム」なチート機体。

とりあえず次回は、「プロの軍人である大人が敵わなかった相手に子供達が立ち向かう」という、ある意味王道な展開になりそうなんですが、
あのチート機体相手に、現実の延長線上レベルの兵器(それも練習機)で何が出来るのやら。

「地球側にも実は火星と同じ技術の機体が隠されていた」とかでもなければ主人公達が生き残れる未来が想像出来ない状態ですよ。
でなければチート機に弱点があるとかでしょうか。トンネルに入ったら追ってこなくなったのは、屋内だとエネルギー切れするからとか?
…と思ったけど、あのトンネルの屋根よりチートロボの方が背が高かったし、それまでビルも無視して削って進んでいたようにトンネルも削りながら進めば良さそうなものではあります。
屋内屋外は関係なしに、普通にエネルギー切れor時間切れだったんでしょうか?

軍人も友人もあっさり簡単に消えていく(←言葉通り)人間の死にっぷりが無情でした。「だってよ…アーサーなんだぜ?」
おっさん軍人を嫌っていたちょっと嫌味な感じの軍人は、しばらく生き延びて行動を共にしそうなキャラかと思ったんですけど、あっさり消えましたな。
おかげで、おっさん軍人やおねえちゃんもあっさり消えるのじゃないかと思える緊張感は感じられました。

姫様はやっぱり生きてましたか。1話で爆死したのは普通に替え玉だったわけですね。それはそれでその子が切ないですが。
そして、姫様はやっぱり和平の為に動きそうですけど、オープニング最後に銃を持ってる辺りが意味深で気になりますよ。
ところで姫様は赤毛ショートと金髪ロングとどっちがカツラなんですかね。

姫様を襲ったのはやっぱり火星側の差金でしたが、実行犯達は火星貴族にあっさり口封じで抹消。
火星のチンピラ貴族の人格の屑っぷりがこれでもかと表現された回でした。火星貴族ってあんな屑野郎ばっかりなんですかね。
あんな無能そうなチンピラばかりが幅を利かせているなら火星の一般市民は苦労してそうですよ。

チンピラの魔の手を逃れたテロ関係者の娘も、火星の姫様とお付きの子も、主人公の周囲には濃い関係者が綺麗に揃っちゃったようで、今後は皆で行動を共にしそうですかね。
「アーサーなんだぜ」はあったわ、姫様は一緒だわで、ちょっとF91だなと思いました(笑)

火星側主人公は地球人を撃つのに抵抗があるようで、見ていると同情してしまいます。最後まで手を汚さずにいられるかどうかは疑問ですが。

地球側主人公は、1話でも思ったけど動じない(少なくとも動揺を見せない)キャラですねえ。なにこの冷静さ。こう見えて內心は熱いキャラとかだと好感度も上がるのですが。

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 15話
よい便所回にして、よい漫才回でした。
ポルナレフとエンヤ婆の二十音声漫才が笑えすぎます。
ポルポルの絶妙な無神経さがたまりません。狙ってやってるようにしか見えねー(笑)

最後はQ…、いや承太郎に持って行かれましたが、実に素晴らしいポルポル活躍回でした。
死体とベロチューするわ便器とベロチューするわ老婆に追いかけられるわ、まったくモテモテだな!

ところで、白骨や墓場をジャスティスの能力で肉体有る人間や建物に見せかけていた、ということになるんでしょうけど、霧で死体を操るのはともかく、視覚はどうやってごまかしたのやら。
ジャスティスにはホログラム機能でもあるんですかね。

ポルナレフの舌の穴やホル・ホースの手首の穴もすぐに塞がるかと思うと3部の人達は本当に回復役いらずの回復力だと思いますよ。
手首の穴とか骨ごと欠損してそうなんですけど(^^;

承太郎は、常に冷静に見えてコロンボ好きだったり、相撲好きだったり、多分オバQも好きかと思われたりと、意外とエンターテイメントを楽しんでいて面白い奴ですよ。
それにしてもコロンボって既に懐かしいなあ。

対ジャスティス戦の決めてが「スタンドを吸い込んで窒息」と言うのも、考えてみるとよく分からない勝ち方ではあります。
そもそもスタープラチナに呼吸能力があるのが大変不思議だ(^^;

■ソードアート・オンラインII 2話
GGO編でのヒロインらしいシノンの紹介回、ですかね。
凄腕のスナイパーで学生で、命がかかっているわけではないゲームの戦闘にガチでハマりすぎてるちょっと痛い子というくらいしか分からなかったですけど。
冒頭で、黙々とひたすら狙撃に徹するシノンは「目標をセンターに入れてスイッチ」という感じでちょっと怖かったです。なんか戦闘マシーンって感じですな。

GGOでの戦闘がどんなものかも描写されましたが、こちらはPKと言うかプレイヤー同士の戦闘がデフォなゲームなんですね。モンスター狩りも普通にあるようですが。
ところでビームライフルにIフィールドは有効というか、もはや卑怯ですな。制限はあったみたいですが。

ラストのALOの場面は和みました。シリカはまた触手に釣られてるのか(笑)
とりあえずリーファ、シリカ、リズの3人はとっとと新しい恋を見つけたほうがいいと思います。

■烈車戦隊トッキュウジャー 20話
猫にデレデレな明さんに萌える回でした。仏頂面とのギャップがたまらんですな(笑)

隣に座った女子高生コスプレを斬り倒す1号がひどかった(^^;

前回もチラリと言ってましたが、グリッタが一応作戦指揮をやってるんですな。
「さっさと出かけて適当に暴れなさい」という命令が適当過ぎますけど。
このあたりのグリッタのらしくない行動の謎は、主役回らしい次回で明らかになるんですかね。

次回はミオとグリッタの入れ替わり回のようですが、グリッタとトッキュウジャーが接触するとか、ノア婦人がグリッタを庇って意外な行動を取りそうだったりとか(場合によったら裏切り?)、
ギャグ回に見えて意外と重要な回なのかも知れません。

■仮面ライダー鎧武/ガイム 37話
兄さん水落ちした流れのままに、普通にサッカー回に突入。異世界が舞台とは言え、なんてカオスな話。

この流れだと、来週からの映画で出てくる戒斗=TVシリーズ本編の戒斗ってわけですかね。
まあ、TVの次回は普通の話に戻るようなので、映画を見ない人にとっては混乱する展開になっちゃいそうですが。
戒斗の手の傷問題とかパワーアップとか、下手すれば映画で済まされちゃいそうですよ。

今回は戒斗が主役の回でしたが、異世界に飛ばされてもブレない戒斗さんがさすがでした。「どんな世界だろうと俺は変わらん」の説得力が凄い(笑)
サッカーにもすぐに順応するわ、「記憶喪失」だとか言って上手いこと情報を引き出すわと、順応力の高さに笑ってしまいますよ。
カーブする「バナナシュート」には爆笑しました。

サガラは「紘汰はどんどん成長してる」とか言って煽ってましたが、戒斗もパワーアップさせようって腹積もりなんでしょうか。
それはともかく、「紘汰が成長している」というのはいささか首を傾げましたけどね。紘汰は単に強力アイテムのおかげで戦闘力が上がってるのであって、内面はそこまで成長出来てるとは思えないからなあ。
とりあえず、紘汰の人の生身アクションは凄かったです。

初瀬ちゃんの再登場はちょっと泣けました。

今回のゲスト怪人は映画で出る怪人なのかも知れませんが、ライダーっぽいデザインだと思ったらキックまでしてきてますますライダーですね。

次回は本編に戻ってプロフェッサー帰還らしいですが、兄さんも普通に予告に出てますな。映画のシーンが混じってる…ってわけでもないか?
プロフェッサーについては、正直直接的な戦闘力では既に期待出来ない気もしますが、何をやらかすつもりやら。

■ハイキュー!! 15話
東峰成人先輩かわいそー(濡れ衣)

日向・影山の変人速攻での締め括りがカタルシスがありました。

|

« 今週のアニメ特撮感想・金~土分(7/11~12分) | トップページ | 週刊少年ジャンプ33号感想 »

コメント

アルドノア・ゼロ 2話
…触れるものを全て消失させるロボは、普通に地面を歩いてたので、足裏には消失効果がない、と考えて、1.強力地雷源 2.落とし穴の底に強力な槍 3.強力接着剤を踏ませてホイホイ、等を考えました(^^; 後は、飛行は無理な様子なので海に沈める、くらいしか思い付けません。
火星のプリンセスの生存と孤立状態は、そこに至る段取りが思い付けません。火星の警護側にも地球の警備側にも替え玉を秘匿し実行した、とすると、その実行者は、あのお付きの少女と替え玉役だけだった、としか思えませんが、地球側にも火星側にも知られずに孤立状態に移行できた段取りは、どんなものだったのか。万に一つの偶然か奇跡か悪運か、としか。
いっそ、替え玉役はプリンセスと星間文通(ぉ)していた地球の少女で、プリンセスとお付きが地球の少女に会うために宿舎(?) を抜け出して、そこでプリンセスが体調を崩し、みたいなドラマを空想してしまいます。

投稿: 四国の者 | 2014年7月13日 (日) 20時03分

公式サイト曰く、次回の兄さんはミッチの見る幻覚という話が……
でも死んだなら死んだと書かれると思うので、まだ希望が消えたわけではないと信じたいです

投稿: | 2014年7月13日 (日) 20時04分

>アル
足裏も消滅機能有りだと歩けませんから、機能オフにでも出来るんでしょうね。足裏を弱点を突くというのは作戦としてありそうではあります。
ところであのロボを転ばせることが出来たらどこまで沈むのだろうと気になりますよ。

爆死した替え玉のことを陰謀派が知らなかったのは、体調不良がほんとに突然だったから、とかかなと。それこそお付きと替え玉本人以外は数人レベルでしか知る人もいない状態だったのかも知れません。
替え玉が実は地球の少女だったというのは有りですね。「ディアナ・ソレルからディアナ・ソレルへ」ですね。

>兄さん
未チェックでしたが幻覚ですかー、ガックシ;
まあ、復活するにしてもこんなにすぐにってのは無いですよね。

投稿: でんでん | 2014年7月13日 (日) 21時48分

>アルゼロ
いやはや、よーしゃねぇなぁ、ウロブチさん
鎧武での鬱憤を晴らしているかのようで

やっぱり、火星側のインネンでしたか
しかし、なぜに姫様が市井にいるのか・・・・・

主人公、冷めてるのか、熱いのか、掴めねぇ
あの火星ロボに練習機じゃ、瞬殺のような
それとも、相手が火星だけにAGEシステム張りのスンゴイのが隠してあるとか

>SAO
どうも、ガンバトル(というか戦争に近い)はイマイチ熱くなれないというか

>鎧武
今週末の映画公開に向けての前哨戦
こんなんやるなら、30分特番でやってくれよぉ、という悲痛な叫び

カムロ変身前は出たけど、変身後はマルスしか出ませんでした

ライダーっぽい怪人というか、漫画版BLACKを造形すると、あんなカンジになるんじゃないかと思いましたね

投稿: 通りすがりの・・・ | 2014年7月14日 (月) 09時39分

SAO2>
GGOはビーム兵器と実弾兵器半々になっており、弾薬も本体も軽くて移動力が稼げる代わりにバリヤーで完全防御される可能性があるビーム系を使うか、アーマーで軽減するしかない着実なダメージを与えられるけど弾薬と本体の重さがあらゆることに制限をかける実弾系という使い分けになっています。
また、ビーム系は架空の未来兵器ですが実弾系は(あの時代の)現実の兵器をそのまま使っているのでミリオタは好んで実弾系を使う模様です。

>鎧武
予告によると、「レデュエ(緑オーバーロード)と喋ってる時に貴虎の幻影と口論を始める光実にレデュエは首を傾げる」だそうで……
あかん、ミッチ壊れちゃった…

投稿: | 2014年7月14日 (月) 10時30分

>トッキュウ
2号はキツかったけど、1号4号は違和感無いなぁ、女装

投稿: 通りすがりの・・・ | 2014年7月14日 (月) 10時41分

>ゼロ
姫様がどんな経緯で逃げ出したのかは気になりますね。そのうち何かで補完されるのを期待します。
火星人相手の対策だと、ウイルスとか音楽とかですかねえ。

>SAO
それぞれ一長一短なんですね>ビームと実弾
実銃の方は(自分はよく分からないですが)実際の銃が登場していたようですが、近未来の話で現代の銃ばかりというのがちょっと不思議でした。

>トッキュウ
2号はきつかったですねえ。
6号女装が無くて良かったです。

>鎧武
怪人は確かにBLACKっぽかったですね。
ミッチはどこまで壊れてしまうのやら。ミッチの末路がどうなるのかが本作で一番気になるところかも知れません。

投稿: でんでん | 2014年7月14日 (月) 21時55分

>トッキュウ
 ここ最近になってグリッタが急速に闇側へ転げ落ちつつあるのは、何かの仕込みなのでしょうかね。
 皇帝が来るまで、少なくとも描写されている範囲では、一度たりともシャドウを派遣したことなかったのに。

 現状のまま初遭遇だと、トッキュウジャーからはストレートに敵と認識されてしまいそうです(いや、敵なんですが)。
 ……だからこそ、明の合流に合わせてこの展開なのかもしれませんけど。

投稿: kanata | 2014年7月15日 (火) 03時36分

たぶん仕込みなんでしょうね>グリッタ
出来ればラッキューロ達のように生き残って欲しいですがー

投稿: でんでん | 2014年7月15日 (火) 07時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今週のアニメ特撮感想・金~土分(7/11~12分) | トップページ | 週刊少年ジャンプ33号感想 »