今週のアニメ特撮感想・土~日分(7/26~27分)
■アルドノア・ゼロ 4話
「地球人の流す血を持ってアセイラム姫への手向けとするものである。」
姫様そんなの望んでねーよ!
先週キノコと話していた赤毛貴族を見た後にあらためて聞くと、なんて白々しさですか。
とりあえずはこの赤毛貴族が暫定ラスボス候補なんですかね。真の黒幕が誰かはまだ分かりませんが。
姫様暗殺の事実を知った後に隕石爆撃を見せられたら、スレイン君的には証拠隠滅にしか見えないでしょうね。実際まんま証拠隠滅なんだし。
スレイン君がこれからどう動くかと思いましたが、最後の様子からして姫様捜索をするつもりでしょうか。
エンディングからしてスレイン君はそのうち地球主人公のイナホとも出会いそうですが、姫様の安全確保と戦争終結という意味では2人の目的は共通しそうですけど、
互いの目的なんて分かるわけもないし、すれ違う展開が待っていそうですよ。
ところでこんなにポコポコ隕石爆撃なんて使ってると地球環境もえらいことになりそうなんですが、火星貴族的には地球が人の住めない星になってもいいんですかね。
姫あらためセラム(仮)の正体はどこまで知られたのかと思ったけど、今のところは地球側ではイナホとテロ子だけですか。あの場にいた他のキャラ、インコとかは気付いてなかったのね。
姫の正体は皆には秘密ということですが、まあ、火星人憎しになってる中で姫様の正体を皆に知らせるのは危険ではありますね。
それでも、確実に信頼できる姉にくらいは相談していい気もしますけど。
それにしてもイナホは冷静沈着有能すぎですな。もっとやれ。
「地球人の中にスパイが紛れ込んでいます!」とテロ子の目の前で言ってるあたりは緊張感を感じつつもちょっと笑いました。志村後ろと言うか、志村目の前と言うか。
テロ子も今のところは姫様をどうこうするつもりは無いようですが、この先どう動くか分からないと考えると爆弾ですね。
今は火星人憎しになってるけど、もともと地球人を大量に死なせることになるのが分かり切ったテロに(本人がではなくても)加担していたテロリスト側なのだし、
テロ子的には內心どこにも味方はいないやけっぱちな状態なんじゃないかなと。
姫様の存在を火星爺ちゃんに知らせられれば戦争を終わらせられる(かも知れない)わけですが、連絡手段はないわ、味方も従卒とイナホくらいだわ、新たな火星貴族は襲ってくるわで、姫様の状態は実に綱渡りですな。
それなのに毅然と行動してるあたりが実に強いですよ。內心はかなり苦しんでるのだろうけど。
姫様の変装はホログラムだか光学迷彩だかだったようですが、だとすると実際にはあの幅広ビラビラドレスを着っぱなしなんですかね。
もしそうなら、見た目をごまかせても近くにいたらドレスに当たりそうなんですけど。…まあドレスもホロかも知れないですけどな。
ところで「アセイラム → セラム」って、ちょっと短縮しただけですな。
いんこと金髪さんニーナはよいゆるゆりでした。
「大好物です」って、メガネカミングアウトしすぎ…(笑)
この他にも怪力お姉ちゃんとか、援護にかけつけたモテない女艦長さんとか、インコの「ですよねー」とか、緊迫した展開の中で意外と笑えるシーンがあるのはちょっとホッとします。
金髪貴族は姫様暗殺には関わってなさそうですが、姫様の死を利用する気は満々と。スレイン君的には信用出来るはずもなく、苦労するなあスレイン君。
もう次の敵ロボが出たあたりは展開が早くて良いですな。たかがメインモニターをやられただけだ!
今度はビームサーベル使いということで、光剣で縦断をなぎ払うて、どこのキリコさんですか。
地球ロボよりは確かに強いですが、無敵バリアに比べればチート感は大分薄いですね。バリアロボが最初の敵としては強すぎたという気もしますが、あれ異常の脅威感を感じさせる敵は今後出るのでしょうか。
今回は攻撃も当たりさえすれば通じるのだし、多方向から波状攻撃すればなんとかなりそうではあります。実際クレーンの不意打ちで効果があったわけだし。
モビルスーツで対抗出来るかとか考えると、バリアロボ相手だと、弱点の分からない正攻法だとぶっちゃけ宇宙世紀後半レベルでも難しそうですが、剣ロボ相手なら一年戦争後期レベルで十分対抗出来そうな気がしました。
エンディングは複数バージョンあるんですね。
■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 17話
原作3ページ分オラオラいただきました。恋人戦はこのオラオラのためにあると言っても過言ではないですな。
ところでスタープラチナの指に指紋があるとは思わなかったですよ。原作では描かれてなかったからなあ。
テレビを買い取るシーンとか、ジョセフのオーバードライブとか、ポルナレフの「にくめない奴」返しとかの補完が良かったです。
特に波紋疾走については、原作だと「肉の芽」が放置されたままで気になっていましたので。
恋人が脳にいる時点でも波紋を使えば良かった気はしますけどね。
街頭でテレビを見ながら悶える老人は、音声付きで見るととてもヤバかったです(笑)
ところでテレビを買い取った後は屋外でテレビに脳内を映してましたけど、電源無しでも画像を映せるハーミットパープルが何気に凄いですよ。
砂で地図を描いたりとか明らかに初期より性能が上がってますが、旅の中でスタンドも成長していったってことなんでしょうね。成長性-Eなのに凄いぜジョセフ爺。
恋人が脳細胞で作るダミーは、着色したり動かしたり喋らせたりまで出来るのが凄いですな。
ただ、花京院はともかくスタンドの目で物を見れないポルナレフは、TVの定点カメラ的映像を通して状況を見ていただろうに、一緒にいたはずのハイエロファントを見失って偽物に引っかかってるあたりが不思議ではあります。
まあ、「ポルポルの注意力が足りないから」で簡単に説明出来ますけどね。
恨みメモの漢字にルビまでうってる承太郎に笑えます。誰のためのルビなんだよ(笑)
「もっとももっともおそろしい」の場面のスポットライトに吹きました。あれも脳細胞なのか?(笑)
■ソードアート・オンラインII 4話
キリトさんあらためキリコさん爆誕。新(ニュー)ヒロインをよろしくね♪
声まで高くなっていて笑いました。
そして新しいゲームで“また”女の子に道案内を頼むキリコさんに笑ったところで、迷った挙句にネカマ演技を選択したあたりで爆笑でした。自分で首絞めてやがる…(笑)
今回も最後までシノンには女の子だと誤解されたままだったし、フェアリィ・ダンス編でリーファの兄妹バレを引っ張ったように、今度はシノン相手にネカマバレを引っ張るんでしょうか。
バレたら兄妹バレの時とは違った意味でヒドいことになりそうですよ(笑)
初めての縦断回避ゲームでいきなりチート反射神経を発揮するキリコさんは、とても安定して「さすがお兄様です」と思いました。いや、お姉様か。
そして新たな武器に迷わず光剣、ビームサーベル、もといライトセーバー、もといフォトンソードを選択するキリコさんがやっぱりキリコさんでした。早く銃相手に剣で無双するキリコさんが見たいですよ。
ところで光学銃はIフィールド、もとい防護フィールドで減退されるとして、フォトンソードは減退しないんですかね。
そして盗んだバイクもといバギーでで走りだすキリコさん、ってあれは買ったのか。いきなり乗りこなしてるあたり、銃は苦手だったとは言え、反射神経を必要とするものにはやっぱり強いですな。
コンバートしたステータス、というよりはSAOで鍛えられた自前の反射神経によるのでしょうか。
ところでシノンは重恐怖症のくせにやたらと銃に詳しいですな。怖いが故に調べまくっているうちにマニアになっちゃったということでしょうか。
■烈車戦隊トッキュウジャー 22話
花嫁グリッタが新郎ゼットをガブリンチョ。
これが結婚の真実とは確かに恐ろしいですよ。カマキリですか?(まああの話も)
ノア夫人の旦那は出て来ないのかと気になっていましたけど、食われちゃってるから出て来れないってことなんでしょうねえ。こわー。
ゼットを食べて、愛すべきグリッタが消えて女帝グリッタ様になってしまったのが残念ですよ。もう「倒されるべき敵」になっちゃうんですかねえ。
とは言え、ゼットがこれでおしまいなんてわけはないですけどね。
明の死に場所発言へのツッコミをそろそろやめようかとの話に対しての「放っておいたら明くん駄目になる」に笑いました。ツッコむ方が正解だったのか(笑)
中盤の山場で次回に続くですが、こんなところで来週は休みと。またこの季節が来ちゃいましたか…;
■仮面ライダー鎧武/ガイム 39話
「迷いを捨てた光実」とか、格好いい感じで言われても困る。
ミッチは舞以外は元の仲間すらも切り捨てて、もうどうしようもないですな。
予告で分かっていた通り、紘汰達はプロフェッサー戦極の企みに乗ってユグドラシルタワーへの潜入作戦開始。
とても「ここはまかせて先にいけ」な少年漫画展開でした。
最後に1人戦極のそばに残ったのが「戦極に一番騙されやすそうな紘汰だけ」というあたりがとても不安な感じですが。
戦極は相変わらず(悪い意味で)ノリノリですな。「全部私のせいだ(笑)」とか、ツッコミどころしか無かったですよ。
紘汰達を誘った戦極の目的は、とりあえずは紘汰の極のデータを取るのが目的の一つだったようですが、それが最大の目的とは限らないですね。何を考えているのやら。
とりあえず、戒斗さんは今回もよいツンデレでした。
ロシュオと舞が対面しましたが、特に舞を見てロシュオが驚いたりとかは無かったですね。2Pカラー舞=ロシュオの奥さん説は否定されたんでしょうか。
ミッチに裏切られてもまだ信じると言ってる舞は、紘汰と似たようなことを言ってるのに、何故か舞の言葉には強さを感じますな。何が違うんだろう。
実際前線で戦ってる紘汰と、後方にいた舞とでは負担の量も質も違うので、これで一方的に紘汰がダメダメと言うのもちょっと可哀想ではあるのですが、
ただ、今回の仲間を置いていけないとグダグダやってる紘汰を見ていると、やっぱり覚悟が足りないとは思ってしまいますな。
ザックのスイカパンチは格闘型のナックルらしくて似合っていたかなと。スイカを使ってもギャグ扱いにしかならなかった城乃内と違って、きっちり活躍出来て良かったですよ。
デュークがゲネシスなのにかなり強かったのは少し驚きました。ミッチのメロンと言い、まだゲネシスにも活躍できる余地があるんですね。戒斗と湊さんも頑張って欲しいところです。
宝具、じゃない多数の武器を同時に射出する今回の極アームズは、とてもギルガメッシュでした。
次回のタイトルは「オーバーロードへの目覚め」だそうで、いよいよ紘汰人外化が確定ですか。
こんなところで来週休みなのが辛いと言うか、関西では次にいつ見れるのやら。
■ハイキュー!! 17話
ブロックの怖い伊達工業戦開始。
変人速攻が決まるとやっぱり気持ちいいですな。
そして、変人速攻連発から“最強の囮”が綺麗にハマって、パイプで旭さんの攻撃が決まるところが素晴らしい爽快感でした。
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コメント
アルドノア・ゼロ 4話
>> 「アセイラム → セラム」
…アイを無くした偽名ですね。
副題の「Point Of No Return」はスレインくんの選択…姫暗殺関連情報を自分だけの腹に納めて・それでも火星側の内部で動く、と決めたことを指しているのかな、と思いました。今後の行動としては、暗躍勢力のあぶり出し・把握を目指しつつ、出撃して密かに姫と接触し指示を仰ごうと考えてる、とかかなと想像してますが、はたして。
テロ娘・ライエは何歳なのか、少し気になります。イナホたちと同年代、と考えるのが普通かもですけど。イナホと姫と冷静トリオになるのか、スレインくんと出会ったりして火星と地球の間で揺れ動くのか、等と考えると、たしかに一番の不安定要素ですね。
今回の火星カタフラクトは、問答無用で接近されて大暴れになっていたら、あっけなくイナホくんたちは殲滅されてた気がします。
先手でズバズバしなかったのは、地球側の自爆攻撃や地雷を恐れたとか、捕虜の確保を指示されていたとか、なのでしょうか。
あと、イナホくんたちが強襲揚陸艦わだつみを待ってた港に、今回の火星カタフラクトは自力で移動してきた、のか否かが謎です。
そして、上半身と下半身のアンバランスさも気になります。下半身に外付けの長距離移動用装備があったり、上半身の大型装甲を排除して高速機動モードになったりするのかな、と思ってしまいます。
投稿: 四国の者 | 2014年7月28日 (月) 05時35分
ソードアートオンラインⅡ
さすが、おに・・お姉様です!!
その辺の通行人Aでなく、(可愛い)主要人物に迷うことなく声をかけちゃう辺りしびれます(笑)
ライトセイバーもどきは起動スイッチが懐中電灯っぽくって、子供の頃スターウォーズごっこをしたことを
思い出してPOMジュースを噴きそうになりました・・・・・。
音もそっくりだし・・・・・。
バギーはお金良くあったなと・・・・・。
投稿: TOMO | 2014年7月28日 (月) 06時29分
>アル
スレインくんは孤独な戦いになりそうですね。早く姫様と接触出来るといいのですが。
サーベルロボの移動手段は気になりますね。バリアロボのようにやっぱり最初は飛行形態で飛んできたのでしょうか。
>SAO2
さくっと重要人物と接触するおに…キリコお姉さまの主人公力にはしびれちゃいますね(笑)
バギーくんは、他所の感想を見ているとレンタルという言葉もありましたが(原作でそうなのかは不明)、もしレンタルなら値段はそれなりだったかも知れないですね。
ところで大事な大会期限が迫ってることくらいは政府の人も掴んでいて欲しかったと思いました。
あっちもキリトがすぐ大会参加するとは思わなかったかもですが。
投稿: でんでん | 2014年7月28日 (月) 07時14分
>SAO
例のバギーは間違いなくレンタルバギーです。マニュアルシフトの内燃機関式で、運転方法は現実のバイクとほぼ同じだそうです。
以前の特別編で乗っていた通り、キリトは現実でバイクを、それもこの時代では絶滅寸前のエンジン付きのマニュアルシフトのを(タダでバイクをくれるというエギルに半ば騙されて)所有していたのでマニュアルシフトを見たことがない(そもそも免許の時点で標準が電気バイクの)他のプレイヤーと違ってぶっつけで運転できました。
ちなみに、更に時代が進んでアクセルワールドになると内燃機関が環境保護で禁止になっているのでバドさんがのってるバイクが電気バイクだったりします。
今回も細かい説明がわりとはしょられてまして、キリトがいきなり女の子に声をかけたのはアイコンの色がNPCではなく自分と同じくらいの背の人影に声をかけたのはいいが今の自分の身長が女の子サイズなのを忘れてたからだとか、銃弾回避はSAOから派生する各ゲームの共通仕様でモンスターとかの非プレイヤーな敵は攻撃する前に狙う場所を正確に目で追うというものがあり、攻略組レベルになると目の動きで回避とか当たり前にやっていたため、ああいう回避ができるのだ、とか。
まあとりあえず、キリトはキリトだから避けられるのだ! でもいい気はしますが。
多分アスナはもちろんクラインとかでも最後の「弾切れと思わしていきなりビーム」以外は視線読んで回避できる筈ですが、なんか想像し難いですし。
なお、光剣がバリヤーで防げるのかですが、明言されてる訳ではありませんが光剣の存在自体がアメリカ人な運営がSFならス○ーウォーズっしょみたいなノリで突っ込んだものであるようなので、元ネタなライトセーバー同様バリヤーは貫通するんじゃないかと思います。
まあ、そうでなくとも素手、ナイフ、銃剣とかの近接装備はサブウェポンとして存在してるので射撃用のバリヤーは起動しない可能性もありますが。
投稿: | 2014年7月28日 (月) 13時58分
グリッタは人格変わっても「シュバルツの傍にいる」という想いが残っているのが泣かせますな。
というかその想い(キラッキラ)が無くなったらゼットに内側から食い破られちゃいそうな気も。
投稿: | 2014年7月28日 (月) 14時06分
>SAO
なるほど、普通のバイクに乗ってる人なら乗れるのではと思いましたが、普通のバイク自体があの時代希少なのですね。
キリトがガンマンの「目」を見ていたというのはなるほどでした。しかし、それもよく見えない遠距離スタートだとちょっと辛そうでしょうか?
初撃を躱せれば後はラインが見えて回避しやすくなるんでしょうけど。
アスナはキリトと同じことを出来そうなイメージがありますが、クラインさんは確かにちょっと想像し難いです。(ヒドい)
光剣でバリアーは通じそうですか。Iフィールド持ちのビグザムにも何故か至近のビームサーベルは通じるようなものですかね。
>トッキュウ
グリッタはほのぼのキャラには戻れる気がしません。このまま死んじゃったら悲劇的ですねえ;
まだあのしょーもないシュバルツを想っているのは泣かせますよね。
投稿: でんでん | 2014年7月28日 (月) 21時28分