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2014年7月29日 (火)

今週のアニメ特撮感想・月~火分(7/28~29分)

■普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 4話
変態先輩(自覚あり)に変態マネージャーにと、いつのまにかなにゃこの周囲が変態ストーカーさん祭りに。なにゃこ逃げてー!
あと、変態犬もいたか(笑)

まあ、平和で有能で好意的な変態さんばかりなので特に問題ないんですけどね。

魚心くん(実写)に親指があって、ちょっと意表を突かれました。いや、先週も出てたんですけどね。

■月刊少女野崎くん 4話
友田の幸せを祈らずにいられない…(笑)
今回はみこりんと友田のダブルヒロインでしたね!
…と言うか、今回は野崎も女子だったし、千代も含めて今回全員ヒロインだな!

鹿島くんオチは登場の瞬間読めて安定していました(笑)

■アオハライド 4話
リーダース研修開始。高校の学級委員で泊まりがけ研修とは、実際そんな学校ってあるんですかね?

メンバーは洸も含めてマイペースですな。
黒髪ロングの人が思った以上に口が悪いですが、黒髪さんは田中先生が洸の兄なのを聞いても驚かないのね。先生から聞いて知ってたんですかね。
カップケーキ食われ子さんは、カップケーキを取られて怒るのは当然ですが、持って行かれた時点で怒れよと言わざるを得ません。

それにしても、突き放したりツンデレたりと、洸はめんどうですなあ。
まあ、双葉も含めて全員めんどくさいのですが。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (0)

2014年7月28日 (月)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 6.5巻 感想(小説)

本作は、アニメのBD特典だった6.25~6.75巻の体育祭の話を1冊にまとめたものに、9巻直後のクリスマスパーティーを書下しのぼーなすとらっく(ドラマCD)を付けてまとめたものです。
ぼーなすとらっくのクリパ部分は買った当日に読んだのですが、体育祭部分は休日出勤があったり、特典巻と読み比べたりしていて、読むのに時間がかかってしまいましたよ。

9巻の後に6.5巻が出るという状況がややこしいことになっていて、これから読む新規読者さんには優しくないですね(^^;
読むべき順番としては、やっぱり「発表された順」に、「7巻→6.5巻の体育祭部分→8巻→9巻→6.5巻のクリパ部分」で読むのが正解かなと思います。
体育祭は6巻(文化祭)と7巻(修学旅行)の間の時期、10月の話ですが、内容的に8~9巻の伏線が多く張られていますし、クリパの話は当然9巻の後に読むべきでしょうから。

それにしても、10月の体育祭と12月のクリスマスの話が入ってる本の表紙が(特装版では)夏祭りというのが実にカオスですな。表紙が本文と関係しないのはいつものこととは言え、…ねえ(^^;
そして、通常版の方の表紙は川崎さん姉妹。ホントに表紙と中身全く関係ねーーー!(笑)
まあ、7.5巻もあーしさん表紙だったし、「.5巻」の表紙がサブキャラになるのは納得です。次に「.5巻」が出るとしたら、今度はいろは表紙が見たいところ。
本編10巻以降だと、もうサブキャラ表紙の機会は無さそうな気がします。
仮に12巻完結だとすると、雪乃表紙と結衣表紙が1回づつと、最終巻は「八幡単独」「結衣と雪乃」「奉仕部3人」のどれかじゃないかなと。

ところで、特装版の表紙は結衣のはずなんですが(髪の長さ的に「実は相模」ってことはあるまい)、なんでこれまで付けてなかったピアスしてるんですかね。473ページもピアスっぽく見えなくもないし。
まあマグネットピアスかも知れませんが。

以下、体育祭部分とクリパ部分のそれぞれの感想です。


★体育祭部分★
このパートについては、BD特典巻時点で感想を書いていますので、ざっくりとだけ触れます。
ちなみに、BD特典当時に書いた感想はこちら↓

特典の6.50巻時点での感想
特典の6.75巻時点での感想
※6.25巻時点の感想は書いていませんでした。

今回6.5巻として1冊にまとめるにあたって、結構カットされた部分が多かったのが印象的でした。
とは言え削られた部分の多くは、少々勿体ない部分もあるものの、1冊にまとめた場合に冗長に感じそうな部分だとも思えましたので、カット自体は割と納得でしたし、テンポ向上にも効果的だったかと思います。
なにしろ、カットされた状態でも、あの分厚かった9巻より50ページも多いですからね。481ページって、過去最長ですよ。

以下、カットされた部分や変わった部分について簡単にまとめてみます。


1.『平塚先生と八幡の蜜月トークが色々カット』
平塚先生と八幡のギャグ多めの仲良し漫才がばっさりカットでした。静ちゃんかわいそー。
ただし、切られたことで平塚先生が割と真面目な教師に見えるようになりましたので、まあいいんじゃないかと。

先生の「OHP」トークが削られたことで、「結衣がパワポを扱える」事実が闇に葬られてしまいましたが、「USB」も言えない子だし、パワポを使いこなせるのは違和感があるかも知れず(笑)


2.『八幡ヘイトの状況を分かってない戸塚のシーンがカット』
八幡と戸塚の昼食シーンがカットされましたが、ここは「八幡が相模のせいでディスられている状況に全然気づいていない戸塚」が、正直浮世離れし過ぎで違和感があったので、カットも納得かなと。


3.『時事性の高いパロディネタが色々カット』
進撃の巨人とか変態王子とか魔王さまとか激おこぷんぷん丸とかのパロシーンが色々削られてましたが、時事ネタは風化するから打倒ですね。


4.『目玉競技のアイデア出し会議で、意見が却下される理由がちょっとまともに』
「パン食い競走はご飯派の不満がクレームにつながる」だの、「借り物競走は親御さんの借金で苦しんだ生徒への配慮」だのといった、不条理な理由がまともなクレーム内容になっていて軽く意表を突かれました。
まあ、奉仕部内でのほのぼのパートとかならともかく、後々シリアスになる体実会議であまりふざけられてもな、とは思いますし納得です。
あと、上記の「1」同様に、平塚先生のアドバイザーからガオガイガーまでのボケが削られていて可愛そうでした。
…でも、同じく不条理な 「大岡はチェリー」 は残ってるのな!

ところで、「パン食い競走のアイデア(特典巻:雪乃→6.5巻:結衣)」「借り物競走のアイデア(特典巻:結衣→6.5巻:雪乃)」と、地味に2人のアイデアが入れ替わっていたのがちょっと謎です。キャライメージなの?


5.『八幡による相模の分析がばっさりカット』
これは別に残していても良かった気がしますけど、ページを減らすことを優先したんですかね。


6.初めて奉仕部室に来ためぐり先輩のセリフが「(メールの)返事来なかったから直接来ちゃった」、が「直接話した方が早いかと思って……、来ちゃった」に変更。
メールが届いてすぐの状態なのに返事が来ないとか、特典巻だとめぐり先輩が重い女みたいだったからなあ。


7.『奉仕部3人の人物描写や人間関係が体育祭時点として納得できるように調整』
個人的にはここが一番大きい変更ポイントだったかなと。具体的には、

・八幡の「プレイボーイみたいじゃねぇか」発言と、結衣・雪乃の微妙な反応がカット
体育祭の10月時点どころか、最新のクリパ時点でも、女子2人から八幡がプレイボーイに見えるというのは納得いかないので、カットも納得です。
2人から八幡がプレイボーイに見えそうな場面って、無理矢理こじつけても、せいぜい9巻の「いろはのコンビニ袋シーン」くらいじゃないですかね。
海老名さんへの嘘告白は11月の修学旅行だし、そもそも嘘だし。川崎さんへの「愛してる」発言なんて2人が知るわけもないし。
八幡が中学時代に何度も告白して降られた黒歴史話は聞いてたとしても、それで「プレイボーイ」とは認識しないだろうしなあ。

・めぐり先輩の「お疲れさま~」への雪乃の反応に対しての、結衣の「ただの挨拶だから大丈夫だよ」、が「ただの挨拶だから」に変更。
特典のセリフだと、結衣が雪乃の恋愛感情を理解しているように見えなくもなかったですが、そういうニュアンスが消えましたね。やっぱり分かってないんですかねえ。

・結衣が実際に男子にモテるシーンを見ての、「実際に目にしてみて、改めて実感する。」の後に 「やはり、違うのだ。」の文章追加。
「違うのだ」、のひとことの追加で、結衣がいる世界と自分がいる世界の違いを、八幡がより強く実感したニュアンスになっているかなと。面倒くさい男ですねえ…。

・八幡のバイトばっくれ独白がカット
まあ、あれは正直引いたし、無かったことになるならその方が良いかと。


…他にもあるけど、自分が気になったのはこんな感じでしょうか。

個人的には、八幡の下駄箱にゴミを入れたのが誰か明かされたりしないかと思ってのですが、その辺はそのまんまでしたね。
とりあえず、「実は生徒会役員が犯人だった!」 みたいな新事実が出てきたりしなくて良かったですよ。生徒会役員視点のSSなんかを書いた身としては(^^;
(→前に書いたSS 「ある生徒会役員の独白」


以前書いた6.5巻ネタバレ絵↑


★ぼーなすとらっく クリスマスパーティー部分★
と言うわけで、時系列最新の新作部分です。

9巻終了後のクリスマスパーティーでパンパカパーンな話ですが、これまでのぼーなすとらっく同様に、始終ほのぼのな内容でホッとしました。以前書いた6.5巻ネタバレ絵↓
7巻ラストから8巻、9巻中盤までシリアスな展開が長く続いた後だけに、この明るさと心地よさは心に沁みましたよ。9巻で3人が仲直り出来て本当に良かった…。

今回の八幡は、結衣に対しても雪乃に対しても、随分と心を許していると言うか、ガードが下がっていると言うか、距離感が近づいていると感じられるところが多くて良かったですよ。
八幡の方からの2人への「また明日」が実に良かったです。

クリパを望む結衣に対して、文化祭打上げの時にはあれだけ抵抗していた八幡が、「クリスマスを許容出来る納得出来るライン」に拘りながらも、結衣がちょっと寂しそうにすると、「パーティーすること」自体は割とあっさり折れていたのが格段の進歩でした。この捻デレさんめ!
雪乃のことを「雪乃(調教済)」だなんて言ってましたけど、八幡だってすっかり「八幡(調教済)」ですよ。まあ、まだ「雪乃(調教済)」に比べれば八幡には抵抗心が残っているので、「八幡(調教中)」といったところですかね。

冒頭のぼっちトークではまだクリスマスに対してうだうだ言っていたものの、2ページ目にして「クリスマスを楽しむことになる自分」に狼狽えているあたりも笑ってしまいました。
ところで、本文を読んだ後でドラマCDを聞くと、「呪うべき対象はウェイウェイ言っている連中なのだ」、とか凄いブーメラン発言で笑いましたよ。ウェーイ!



結衣スキーとしては、「ダメダメ! そんなの絶対ダメ!」だとか、雪乃の誕生プレゼントの買物の約束だとか、小町の「兄をダメにする奥さんが欲しい」発言の結衣の反応に対する死にたくなる八幡とか、よい八結でほっこりしました。
一方で、今回は雪乃のデレが強く出ていたのも印象的でした。戸部に誤解されたあたりとか、最後の「メリークリスマス」とか、デレてますねえ。「メリークリスマス」は「また明日」を思い出しました。
そして、八結、八雪に加えて、結雪のシーンも実に濃厚でした。百合ヶ浜さんと百合ノ下さんがナチュラルにゆりゆりすぎます。「百合ヶ浜さんのバカ……」がイイね!

プレゼントに関するやりとりで「(八幡にプレゼントが)当たるといいな。」と言ってる結衣ですが、実際に買ったものはバスソルトというのがちょっと不思議でした。
まあ誰に当たるか分からないし、男女誰に当たっても問題無いものではありますが。

ところで、八幡の誕生日の時って、やっぱり結衣はちゃんとお祝いは出来てなかったんですね。4巻で八幡が固辞したから出来なかったんでしょうけど。
プレゼントはともかくメールくらいはしてると思うんですけどね。
5巻の小町→八幡のメールのやり取りでの3時間19分の時間差攻撃が意味深なんですが、この辺が明かされることは無さそうですかねえ。


「終わらなくても、いいと思うけど……」のあたりは、大分向き合えるようにはなったものの、9巻を超えてもなお八幡は「長続きする関係」に懐疑的、もとい、自信が持てないのだなというのが分かりました。
八幡の友情や恋愛のトラウマも少しずつ改善はされてきてると思いますが、まだ時間がいりそうですね。当然そのあたりは10巻以降で書かれるところなのでしょうけど。

しかし、そんな、未だに自分に自信が持てていなそうな八幡が、4巻では「かけがえのない存在なんで怖いじゃないか」と言っていた、あの八幡が、
最後に2人にシュシュを送ったところは、「2人が大事な存在だと素直に認めて」「一歩踏み込んだ」と思える良いシーンでしたよ。
「身に着けるものは重い」と、小町に言われた上でのこのチョイスがまた効いてますね。八幡の愛は重いですよ。うん。

ところでこのシュシュって、小町の発言の前に買ったのか後に買ったのか、どちらなんでしょうね。
436ページで「交換用のプレゼントと、まぁ、そのほかにもちょっとしてものを買い終えた」とあるところからは、プレゼント交換用のダメクッションの後にシュシュを買ったのだろうかとも思えますけど、
425ページでの小町に「重い」と言われて頭をガシガシ掻いてるところからすると、その時点で買っていたようにも思えます。

シュシュの色が、結衣がブルーで雪乃がピンクなのは何か意味があるんですかね。当人達のイメージカラーと逆にした方が映えると思ったからとか?
とりあえず4巻で結衣のブルーの水着がよく映えるとか言ってたのを思い出しました。
あと、結衣の誕生日に送った(犬の)首輪も青くて「茶色の毛によく映えるはずだ」と言ってたなあと思ったのですが、3巻を読み返してみると首輪は「黒のレザーにシルバーのタグ」じゃないですか。青かったのはアニメ番だけでしたよ。トホホ…
ただ、イメージが逆と言うけど、結衣がピンクイメージなのは髪の色的に分かりやすいですが、雪乃はブルーと言う気はあまりしないかなと。雪乃ならむしろ白だと思います。ブルーは…川崎さんのイメージだよなあ。


プレゼント交換で、八馬のプレゼントが「八幡→材木座」&「材木座→八幡」で、まさかの材木座との相互交換になっていたのは笑いました。ナイスカップリング!
ただ、八幡が買った「人をダメにするクッション」は、材木座以外のところに行っていても面白かったかも知れません。とりあえず、「ダメになった雪乃」は見てみたい気がしないでも無く。
ダメクッションが先生のところに行っていたら… … …、先生が本格的にダメな人になって、なんだか泣けることになりそうですな( ノД`)

パーティー前日に家で八幡が小町にプレゼントを送ったところでは、小町が八幡のディスティニィー行きを知らなかった様子だったのはちょっと意外でした。
八幡自信は勿論そんな話はしないでしょうけど、よく小町とメールしていそうな結衣からは漏れてるかと思っていましたよ。
まあ結衣としては、八幡が小町にプレゼントを渡す前に余計なことは言うまいと思ったのかも知れません。
とりあえず、小町が雪乃にディスティニィープレゼントのお礼を言った場面では、小町が雪乃からパンさん道に誘われないかとドキドキしました(笑)



謎のガンプラパートがやけに長かったのが笑いました。なぜそんなにガンプラ推し…(^^;
ところで、声優さんにあまり詳しくないので把握してませんでしたが、中の人って八幡=アセム&ルワン・ダラーラ、戸塚=セイ、在木材=シローだったんですね。
加えて小町がキララで、雪乃がアイラ&ユリンで、先生がジラード・スプリガンで、川崎がアリーサで、海老名さんがビギナ・ギナでと(違)、なにこのガンダムだらけ。
ザらスにいた面子の中では結衣の中の人だけがガンダムに参加してないようで、結衣がガンプラに冷たかったのはそのせいか?、と思いました(笑)

それにしても、ガンプラ談義する八幡・戸塚・材木座が仲良しすぎて和みます。八幡はまだ言葉にして認めないかも知れませんが、もう完全に友達じゃないですか。

ところで、ドラマCDの方で、ミニ四駆とかガンプラとかのセリフに入っているピー音があまりに意味が無くて笑いました。
銀魂ではパロにいちいち許可をもらっているという話がありましたけど、こういうドラマCDでも許可はもらった上でやってるんですかねえ。


友達と言えば、ドラマCD初登場の戸部の登場も楽しかったかと。戸部も最後には友達と言える存在になればいいんですけどねえ。

2人でいる八幡と雪乃を見てカップルと誤解し、更に結衣も一緒にいるところを見てリア谷くん呼ばわりする戸部の言動には凄く納得しました。
そりゃまあ、結衣、雪乃としょっちゅう一緒にいる八幡を見てしまえば、傍から見ればリア充としか思えないですわな。
大岡や大和あたりからそう思われていても不思議は無い…と思いますけど、そもそも大岡・大和はイベント時には漏れ無くハブられてるから、八幡の現状なんて知らないですかね。

ともあれ、八幡をリア谷くん、マジ谷くん呼ばわりしつつも、なんのわだかまりの無くフレンドリーに接してくれる戸部が本当にいい奴ですよ。
と言うか、戸部って八幡が海老名さんに(嘘)告白したことをもう忘れてるんじゃないでしょうね(^^;
あるいは八幡がやったことの意味を理解してるのかも知れませんけど、その辺りは判断出来ないですねえ。(前にそんなSSを書きましたけど→「戸部と八幡と結衣」

ところで、(記憶違いでなければ)戸部と材木座はほぼ初接触じゃないかと思うのですが、戸部はよく材木座の名前を知ってましたね。「ザイモクザキ」と間違えてはいるものの。
一応、体育祭で材木座の重量アタックに戸部、大和、大岡でスクラムを組んでブロックしたりはしてますけどね。

ドラマCDはいろはが出るんじゃないかと期待したけど無くて残念でした。まあ戸部にしてもスポット参戦でしたけど。
どのみち、あのメンツの中にいろはを放り込むのは、空気が変わりそうで難しそうではありますね。戸塚はともかく、材木座と会わせたらめんどくさそうだし。(主に材木座が)

「消費税が上がった」のセリフは、作中の年代はどうなってるんだよとツッコんでしまいました。時事的パロネタを読んでいても思うことだけど、実にいまさらのどうでもいい話ですけどね。

「ザワールドとかスタンドとかよく知らない」とか言いつつそんな名前が出る結衣には笑ってしまいました。何故そんな名前を知ってたかと真面目にこじつければ、葉山グループの男共がそんな話でもしてたのを聞いていたとか?



特典巻の体育祭部分では、後の8~9巻の奉仕部崩壊展開に繋がる伏線が含まれていたり、八幡が「感情の問題に弱い」ところが示されていたわけですが、
このクリパ話にも、10巻以降に繋がる伏線が仕込まれていると考えるべきでしょうね。

八幡が雪乃の誕生日を知ったこととか、結衣と買物の約束をしたこととかは、そのままストレートに10巻の展開に繋がるとして、
最後の「いつか、見落としてるしまっているものにも気づくのだろうか」は、やっぱり先の展開を暗示した大事な伏線なのかなと思えます。

八幡が「見落としているもの」が何かと言うと、普通に考えれば「雪乃の八幡への恋心」でしょうか。

9巻や今回の話で、雪乃はやはり八幡に恋愛感情を持っているのかなと思えましたが、やっぱり10巻以降は三角関係の表面化展開が来ちゃうんですかね。
仲良しすぎる百合ヶ浜さんと百合ノ下さんが争うような展開は正直勘弁して欲しいのですけど、さてどうなるのやら。あまりギスギスしてほしくは無いんですけどね。


実際問題、恋愛問題についての3人それぞれの認識はどうなってるんでしょうね。

八幡は、結衣の想いについては、長期間かけてじっくり関係を進めてきて、もう勘違いだとも言わなくなりましたけど、雪乃の想いには気付いていないようだし、三角関係とかは想定していないように思えます。
体育祭話で奉仕部崩壊を危惧していた時も、別に「女子2人が自分を取り合って崩壊!」なんて事は考えてなかったでしょうし。

結衣が雪乃の想いに気付いているかどうかは、正直微妙で、分かっていなさそうな気がします。雪乃のデレって基本的には八幡と2人の時しか発動してないですし。
先にも書いたように、特典巻時点では、「ゆきのん、今のはただの挨拶だから大丈夫だよ」だとか、結衣は雪乃の恋愛感情を分かっているのだろうか、と取れなくもないセリフがありましたけど、今回6.5巻でセリフが変わっちゃってますしね。
特典巻より今回の6.5巻の方が正史の扱いでしょうし、この2人にはよくあるラブコメのような「女子2人の恋愛協定」みたいなものは無さそうに思えます。勿論ただの憶測ですが、どちらも自分の恋愛話を語るタイプでも無さそうですし。
もちろん、3巻時点で八幡と雪乃の関係を誤解した時のこともあるし、結衣がそういう可能性を考えたり危惧したりとかはあると思いますけどね。
9巻での「ゆきのんに勝つよ」だとか、今回の「ダメダメ!」のセリフとかを見ていると、三角関係が表面化しちゃった場合に結衣が引く展開は無いんじゃないかなと思えます。

雪乃が結衣の想いに気付いているかどうかは、いくら雪乃が恋愛方面に鈍いとしても、気付かない方が難しいと思います。何しろ材木座ですら気付くレベルの公衆面前デレデレですし。
あの「ダメダメ!」の時の雪乃の反応が書かれてないのが意味深ですが、どう考えてたんでしょうねえ。こういう八結シーンになると大概雪乃の描写がされないのでとても気になります。
結衣は3巻でも直接的な発言をしているし、ハニトー直前シーンでの反応を見ても、雪乃は結衣の気持ちを分かっていると思いますが、
結衣の気持ちを知っている場合、雪乃がこれからどうするつもりなのかが非常に気になるところです。
このまま行くと一番大事な友達と、男を取り合う修羅場時空発生は避け難そうなんですけど;

普通なら、「八幡への想いを自覚している」として、「結衣の想いも知っている」となれば、修羅場の可能性に思い当たらないわけはない…、はずなのですが、
そっち方面については雪乃もポンコツだし、案外「思い当たっていない」可能性がありそうで怖いですよ。


ともあれ、10巻以降は
「雪ノ下家問題+葉山問題」
「八幡、結衣、雪乃の関係+八幡の意識の問題」
がストーリーの2本の軸だと思いますので、あまり間を置かずに10巻を出して欲しいところです。
読者としては、新作は俺ガイルが完結してからにして欲しいと思ってしまいますけど、まあ色々あるんでしょうけどね(^^;

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週刊少年ジャンプ35号感想

■ONE PIECE
「ドロてんパァ~~~ェ!!!」
一瞬何を言ってるのかと思ったよバルトロメオさん。「ゾロ先輩」ね。
ピーカ戦はいい加減長いのせそろそろ決着して欲しいところです。

飛ぶのが苦手そうな雀がかわいかったです。

■火ノ丸相撲
うーむ面白い。
一皮剥けた相手を更に上回る応酬が見応えがありました。

■暗殺教室
生徒の中から死者が出る…とはさすがに思わないのですが、烏間先生を「敵になるレベルではない」と断じる最強の暗殺者相手に生徒たちだけで対処出来てもそれはそれで興ざめな気もするわけで、どう処理するのかが興味深いところです。

■食戟のソーマ
二回戦で創真VS美作が決定。
決勝まで引き伸ばされてもモヤモヤが残るので早々に決着してくれるのは良かったですよ。

美作VSタクミ戦は大変胸糞悪い結果になりましたが、こうなったら創真にはこれ以上ないくらいに豪快に美作を打ち倒して欲しいものです。3ページオラオラするくらいの勢いで。

■斉木楠雄のΨ難
夢原さんチョロっ!
まあ1話のうちに鳥束への想いがスッパリ消えて良かったですよ。

■トリコ
ほ、本格的にスタンドバトルが始まってしまった…;

■黒子のバスケ
いいムードで進んでると思ったら、まだ突き放しますかー。

■僕のヒーローアカデミア
きれい事だろうと、やっぱりこうじゃないとですね。スッキリしました。

■ハイキュー!!
縁下さんに山口にと、これまでなかなか日の目を見れなかった人達が頑張る展開がいいですね。
一度逃げてしまった人間にも、それゆえの経験と成長があるというのは救われる話ですよ。

■HUNTER☓HUNTER
犯人はサル。
まあ顔的には一番怪しいし、先々週号での「ビヨンドの関しはオレ一人で十分だと思ってる」発言のコマもチラリと怪しさを感じましたけど、本当にサイユウで決定なんですかね。
ともあれ、お馬鹿キャラ枠の虎さんがシロだったらしいことや、ミザイさんがシロらしいことはちょっとホッとしました。ここからどんでん返しが無いとも限らないですけどね。

クラピカは選挙編ラストで姿を見せた時はえらくやさぐれていて、ダークサイドに堕ちてしまったんだろうかと少し心配しましたが、ミザイさんとのやりとりや「レオリオがいるだけで随分と気が楽だ」のセリフを見るに、少しは精神的な余裕も出来たようで安心しました。

カキンの兄弟の国王の座争いは、蟻編で見せたこの世界での国家権力の脆さや、暗黒大陸の脅威感の前では割とどうでもいい感じかなと。
殺人犯の糞王子にしてもせいぜい酷い目にあってほしいとしか思わないし、ライオンを絞め殺してる人にしてもこの世界でライオンを絞め殺すくらいでは大したこと無さそうだしなあ。

で、次回は休みと。たまに休んでもいいので少しでも長く続いて欲しいところです。
今のところかなり絵が丁寧なのですが、それがかえって「いつまで続くのか」と不安になりますよ。

■BLEACH
なんて外道対決。破面の人達のことを全然覚えてないですが;

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2014年7月27日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(7/26~27分)

■アルドノア・ゼロ 4話
「地球人の流す血を持ってアセイラム姫への手向けとするものである。」
姫様そんなの望んでねーよ!
先週キノコと話していた赤毛貴族を見た後にあらためて聞くと、なんて白々しさですか。
とりあえずはこの赤毛貴族が暫定ラスボス候補なんですかね。真の黒幕が誰かはまだ分かりませんが。

姫様暗殺の事実を知った後に隕石爆撃を見せられたら、スレイン君的には証拠隠滅にしか見えないでしょうね。実際まんま証拠隠滅なんだし。
スレイン君がこれからどう動くかと思いましたが、最後の様子からして姫様捜索をするつもりでしょうか。
エンディングからしてスレイン君はそのうち地球主人公のイナホとも出会いそうですが、姫様の安全確保と戦争終結という意味では2人の目的は共通しそうですけど、
互いの目的なんて分かるわけもないし、すれ違う展開が待っていそうですよ。

ところでこんなにポコポコ隕石爆撃なんて使ってると地球環境もえらいことになりそうなんですが、火星貴族的には地球が人の住めない星になってもいいんですかね。

姫あらためセラム(仮)の正体はどこまで知られたのかと思ったけど、今のところは地球側ではイナホとテロ子だけですか。あの場にいた他のキャラ、インコとかは気付いてなかったのね。
姫の正体は皆には秘密ということですが、まあ、火星人憎しになってる中で姫様の正体を皆に知らせるのは危険ではありますね。
それでも、確実に信頼できる姉にくらいは相談していい気もしますけど。
それにしてもイナホは冷静沈着有能すぎですな。もっとやれ。

「地球人の中にスパイが紛れ込んでいます!」とテロ子の目の前で言ってるあたりは緊張感を感じつつもちょっと笑いました。志村後ろと言うか、志村目の前と言うか。
テロ子も今のところは姫様をどうこうするつもりは無いようですが、この先どう動くか分からないと考えると爆弾ですね。
今は火星人憎しになってるけど、もともと地球人を大量に死なせることになるのが分かり切ったテロに(本人がではなくても)加担していたテロリスト側なのだし、
テロ子的には內心どこにも味方はいないやけっぱちな状態なんじゃないかなと。

姫様の存在を火星爺ちゃんに知らせられれば戦争を終わらせられる(かも知れない)わけですが、連絡手段はないわ、味方も従卒とイナホくらいだわ、新たな火星貴族は襲ってくるわで、姫様の状態は実に綱渡りですな。
それなのに毅然と行動してるあたりが実に強いですよ。內心はかなり苦しんでるのだろうけど。

姫様の変装はホログラムだか光学迷彩だかだったようですが、だとすると実際にはあの幅広ビラビラドレスを着っぱなしなんですかね。
もしそうなら、見た目をごまかせても近くにいたらドレスに当たりそうなんですけど。…まあドレスもホロかも知れないですけどな。
ところで「アセイラム → セラム」って、ちょっと短縮しただけですな。

いんこと金髪さんニーナはよいゆるゆりでした。
「大好物です」って、メガネカミングアウトしすぎ…(笑)
この他にも怪力お姉ちゃんとか、援護にかけつけたモテない女艦長さんとか、インコの「ですよねー」とか、緊迫した展開の中で意外と笑えるシーンがあるのはちょっとホッとします。

金髪貴族は姫様暗殺には関わってなさそうですが、姫様の死を利用する気は満々と。スレイン君的には信用出来るはずもなく、苦労するなあスレイン君。

もう次の敵ロボが出たあたりは展開が早くて良いですな。たかがメインモニターをやられただけだ!
今度はビームサーベル使いということで、光剣で縦断をなぎ払うて、どこのキリコさんですか。
地球ロボよりは確かに強いですが、無敵バリアに比べればチート感は大分薄いですね。バリアロボが最初の敵としては強すぎたという気もしますが、あれ異常の脅威感を感じさせる敵は今後出るのでしょうか。
今回は攻撃も当たりさえすれば通じるのだし、多方向から波状攻撃すればなんとかなりそうではあります。実際クレーンの不意打ちで効果があったわけだし。

モビルスーツで対抗出来るかとか考えると、バリアロボ相手だと、弱点の分からない正攻法だとぶっちゃけ宇宙世紀後半レベルでも難しそうですが、剣ロボ相手なら一年戦争後期レベルで十分対抗出来そうな気がしました。

エンディングは複数バージョンあるんですね。

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 17話
原作3ページ分オラオラいただきました。恋人戦はこのオラオラのためにあると言っても過言ではないですな。
ところでスタープラチナの指に指紋があるとは思わなかったですよ。原作では描かれてなかったからなあ。

テレビを買い取るシーンとか、ジョセフのオーバードライブとか、ポルナレフの「にくめない奴」返しとかの補完が良かったです。
特に波紋疾走については、原作だと「肉の芽」が放置されたままで気になっていましたので。
恋人が脳にいる時点でも波紋を使えば良かった気はしますけどね。

街頭でテレビを見ながら悶える老人は、音声付きで見るととてもヤバかったです(笑)
ところでテレビを買い取った後は屋外でテレビに脳内を映してましたけど、電源無しでも画像を映せるハーミットパープルが何気に凄いですよ。
砂で地図を描いたりとか明らかに初期より性能が上がってますが、旅の中でスタンドも成長していったってことなんでしょうね。成長性-Eなのに凄いぜジョセフ爺。

恋人が脳細胞で作るダミーは、着色したり動かしたり喋らせたりまで出来るのが凄いですな。
ただ、花京院はともかくスタンドの目で物を見れないポルナレフは、TVの定点カメラ的映像を通して状況を見ていただろうに、一緒にいたはずのハイエロファントを見失って偽物に引っかかってるあたりが不思議ではあります。
まあ、「ポルポルの注意力が足りないから」で簡単に説明出来ますけどね。

恨みメモの漢字にルビまでうってる承太郎に笑えます。誰のためのルビなんだよ(笑)

「もっとももっともおそろしい」の場面のスポットライトに吹きました。あれも脳細胞なのか?(笑)

■ソードアート・オンラインII 4話
キリトさんあらためキリコさん爆誕。新(ニュー)ヒロインをよろしくね♪
声まで高くなっていて笑いました。

そして新しいゲームで“また”女の子に道案内を頼むキリコさんに笑ったところで、迷った挙句にネカマ演技を選択したあたりで爆笑でした。自分で首絞めてやがる…(笑)
今回も最後までシノンには女の子だと誤解されたままだったし、フェアリィ・ダンス編でリーファの兄妹バレを引っ張ったように、今度はシノン相手にネカマバレを引っ張るんでしょうか。
バレたら兄妹バレの時とは違った意味でヒドいことになりそうですよ(笑)

初めての縦断回避ゲームでいきなりチート反射神経を発揮するキリコさんは、とても安定して「さすがお兄様です」と思いました。いや、お姉様か。
そして新たな武器に迷わず光剣、ビームサーベル、もといライトセーバー、もといフォトンソードを選択するキリコさんがやっぱりキリコさんでした。早く銃相手に剣で無双するキリコさんが見たいですよ。
ところで光学銃はIフィールド、もとい防護フィールドで減退されるとして、フォトンソードは減退しないんですかね。

そして盗んだバイクもといバギーでで走りだすキリコさん、ってあれは買ったのか。いきなり乗りこなしてるあたり、銃は苦手だったとは言え、反射神経を必要とするものにはやっぱり強いですな。
コンバートしたステータス、というよりはSAOで鍛えられた自前の反射神経によるのでしょうか。

ところでシノンは重恐怖症のくせにやたらと銃に詳しいですな。怖いが故に調べまくっているうちにマニアになっちゃったということでしょうか。

■烈車戦隊トッキュウジャー 22話
花嫁グリッタが新郎ゼットをガブリンチョ。
これが結婚の真実とは確かに恐ろしいですよ。カマキリですか?(まああの話も)
ノア夫人の旦那は出て来ないのかと気になっていましたけど、食われちゃってるから出て来れないってことなんでしょうねえ。こわー。

ゼットを食べて、愛すべきグリッタが消えて女帝グリッタ様になってしまったのが残念ですよ。もう「倒されるべき敵」になっちゃうんですかねえ。
とは言え、ゼットがこれでおしまいなんてわけはないですけどね。

明の死に場所発言へのツッコミをそろそろやめようかとの話に対しての「放っておいたら明くん駄目になる」に笑いました。ツッコむ方が正解だったのか(笑)

中盤の山場で次回に続くですが、こんなところで来週は休みと。またこの季節が来ちゃいましたか…;

■仮面ライダー鎧武/ガイム 39話
「迷いを捨てた光実」とか、格好いい感じで言われても困る。
ミッチは舞以外は元の仲間すらも切り捨てて、もうどうしようもないですな。

予告で分かっていた通り、紘汰達はプロフェッサー戦極の企みに乗ってユグドラシルタワーへの潜入作戦開始。
とても「ここはまかせて先にいけ」な少年漫画展開でした。
最後に1人戦極のそばに残ったのが「戦極に一番騙されやすそうな紘汰だけ」というあたりがとても不安な感じですが。

戦極は相変わらず(悪い意味で)ノリノリですな。「全部私のせいだ(笑)」とか、ツッコミどころしか無かったですよ。
紘汰達を誘った戦極の目的は、とりあえずは紘汰の極のデータを取るのが目的の一つだったようですが、それが最大の目的とは限らないですね。何を考えているのやら。
とりあえず、戒斗さんは今回もよいツンデレでした。

ロシュオと舞が対面しましたが、特に舞を見てロシュオが驚いたりとかは無かったですね。2Pカラー舞=ロシュオの奥さん説は否定されたんでしょうか。

ミッチに裏切られてもまだ信じると言ってる舞は、紘汰と似たようなことを言ってるのに、何故か舞の言葉には強さを感じますな。何が違うんだろう。
実際前線で戦ってる紘汰と、後方にいた舞とでは負担の量も質も違うので、これで一方的に紘汰がダメダメと言うのもちょっと可哀想ではあるのですが、
ただ、今回の仲間を置いていけないとグダグダやってる紘汰を見ていると、やっぱり覚悟が足りないとは思ってしまいますな。

ザックのスイカパンチは格闘型のナックルらしくて似合っていたかなと。スイカを使ってもギャグ扱いにしかならなかった城乃内と違って、きっちり活躍出来て良かったですよ。

デュークがゲネシスなのにかなり強かったのは少し驚きました。ミッチのメロンと言い、まだゲネシスにも活躍できる余地があるんですね。戒斗と湊さんも頑張って欲しいところです。

宝具、じゃない多数の武器を同時に射出する今回の極アームズは、とてもギルガメッシュでした。

次回のタイトルは「オーバーロードへの目覚め」だそうで、いよいよ紘汰人外化が確定ですか。
こんなところで来週休みなのが辛いと言うか、関西では次にいつ見れるのやら。

■ハイキュー!! 17話
ブロックの怖い伊達工業戦開始。

変人速攻が決まるとやっぱり気持ちいいですな。
そして、変人速攻連発から“最強の囮”が綺麗にハマって、パイプで旭さんの攻撃が決まるところが素晴らしい爽快感でした。

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2014年7月25日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(7/24~25分)

■スペース☆ダンディ 16話
魚が食べにくくなるじゃんよ!

■グラスリップ 4話
今回は大きな動きはあまり無しで、今後の下地作り的な回でした。

やなぎとダビデが接近して、よろけて抱き留めたところを透子が目撃とか、ベタですなあ。
その時点での透子が、雪哉の言葉でダビデを意識した直後だったあたりが綺麗な流れでした。
それにしても、ダビデの話し方は透子以外が相手でもやっぱり電波っぽいなあ。

正直、無いとは思いますが、これでやなぎも透子もダビデに惹かれるような展開になったら雪哉が可哀想すぎるとは思いました。
あまり報われなさそうな気がするけど、がんばれ雪哉。

おともだちパンチは「夜は短し歩けよ乙女」を思い出しましたが、他にどこかで使われてたりするんですかね。

未来視は現時点であまり機能してない気がしますが、もし透子が将来ガラス職人になったら、仕事のたびに未来が見えたりしたら大変そうですよ。
しかし、どれくらい先のことかも分からない断片的な映像でしか見えない未来視って、あまり役に立たなそうだなあ。

祐と幸のパートは割と(空回り感を感じつつも)ほのぼのしていたのですが、デートで寝ちゃ駄目ですわな。…自分も寝たことはありますけど(おぃ)

白パンダに笑いました。それパンダじゃねえ。

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2014年7月24日 (木)

今週のアニメ特撮感想・水分(7/23分)とサンデー感想

■ばらかもん 2話
先生モテモテだな(主婦とか既婚者とかに)

新キャラの金髪ヒロシ君が背伸びした不良キャラかと思いきや、かなりの常識人で見ていてほっこりする素直なかわいい奴でした。他がやかましすぎるから余計いい奴に見えますな。

幽霊オチは読めましたが、いい人だったしあまり怖がってやるなよと思いました。
先生はメンタル弱いわ料理は出来ないわおだてに弱いわでダメ人間ですが、確かに母性はくすぐるダメさなのかも知れません。

■ハナヤマタ 3話
ハゲの人が思った通りに気さくな人でホッコリしました。見るからにそういうキャラですわな。

高知以外でのよさこいのイベントって調べてみたら実際にあるのね。知らなんだ。

部員候補残り3人も顧問候補も登場済みだけど、なかなか仲間入りしませんね。レズ友達が入れば一気に進みそうな気がするのですが。

屋上使用禁止は、むしろ今まで自由に出入り出来ていたのが不思議だと思いました。
学生時代に屋上が開放されてたことって一度も無いなあ。

■ヤマノススメ セカンドシーズン 3話
三つ峠登山の続き。
最後の富士山のシーンが爽快感があって良かったです。
ひなたのサプライズには途中で気付いちゃってましたが、その上でのあおいとかえで、あおいとひなたのやりとりも良かったかと。
それにしてもかえでさん頼もしいなあ。

崖のシーンはそりゃ怖いよなと。そう言えば高所恐怖症でしたっけと思いだしました。

それにしても15分あって良かったですよ。
5分ペースだったら三つ峠だけで2ヶ月くらい使ってたかも知れないですし。

◆今週のサンデー
■BIRDMEN -バードメン-
おっさんはもう飛べない!(笑)
教授といいマリリンといい、大人達が面白過ぎます。

敵は学園都市ですか。
国家レベルとは、話がでかくなってきたなあ。

■銀の匙Silver Spoon
八軒父の顔を出すタイミングが完璧でした。
なんて空気の読める人だ(笑)

■サイケまたしても
一気に試行錯誤が進みましたな。
ここまではオカリンルートを確認しただけとも言えますが、次からの展開が正念場でしょうか。

主人公は自己犠牲を決意しちゃいましたが、シュタゲと違って「死因が必ず同じ」なのはまだ攻略法がありそうな気はします。
いっそモグラ池に一緒に行って事故の時間まで池から出さないように押さえつけたりする方がいいんじゃなかろうか。

■NOBELU -演-
ヒバリちゃんぱねえ。

大人組はやっぱり生きてましたか。ヒドい話だ。

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2014年7月22日 (火)

今週のアニメ特撮感想・月~火分(7/21~22分)

■普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 3話
魚心くん登場。後ろの魚が生々しい(笑)
ドアラみたいな身体は人間ならともかく、あの着ぐるみで宙返りとは恐ろしいですよ。

なにゃこは舞台度胸付いたなあ。

■月刊少女野崎くん 3話
「学園の王子様(ただし女)」登場。
順調に変人が増えますが、今回もみこりんが安定のヒロインっぷりが満足でした。
と言うか「変人度」では漫画家・アシスタント組よりも漫画と関係ない外野組の方が高いのだなあ。

背景担当先輩とのブリーフ談義が楽しそうで微笑ましかったです。

モデル本人の影響がすぐに作品に現れる野崎くんは影響受けすぎですな。

■アオハライド 3話
衝撃の事実、(元)田中洸くんと田中先生は兄弟だった!
顔も(元)苗字も同じなんだから早く気付けよ(^^;

田中先生や家庭の事情に踏み込まれるのを洸が煩わしがるあたりは、双葉が無神経ではあるものの、やさぐれちゃってるなあ、…と、思ったところで、素直に心情を吐露してくれて良かったですよ。
洸は本当にツンデレですな。

新学年では当然のようにレギュラーが同じクラスに揃って、
学級委員とイベント委員で主要5人が集結と。
これで本格的に話が始まるわけですね。

ところでイベント委員って初めて聞きました。保健委員とか図書委員とかはいないのね。
さらには学級委員になったら泊まりがけの研修があるとか、そんなのも初めて聞きましたよ。
と言うか、双葉達は高2のはずで、「リーダーズ研修」とやらの事も初めて聞いたようだったけど、1年の時には無かったんですかね。自分が委員じゃ無かったから関心がなくて覚えてなかっただけ?

うじうじ悩みながらも一歩進みだすあたりが青春ですよ。

ところで、あの離れた距離で、噂を当人に聞こえるようにでかでかと言う女子どもが実に漫画的よくある不自然表現だなと。

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2014年7月20日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(7/19~20分)

■アルドノア・ゼロ 3話
うーむ、面白い。
チート能力を持つ敵を分析と戦術とチームワークで撃破する戦い方も、姫様の正体が早々に露見する展開の早さも、文句なしに面白いですよ。
主人公達学生組、姫様、テロ娘、火星側主人公と、人間関係も段々と繋がってきて、どう話が転がっていくのかが興味深くて楽しみです。

全身ザ・ハンドな敵の弱点と対処法は実に納得がいくもので、見事なものでした。
主人公・イナホの分析能力が凄いですが、「光も音も電波も触れるもの全てを吸収するバリア」「トンネル内には追ってこれなかったこと」等の情報から、ちゃんと正解に辿り着くヒントが描かれていたのが素晴らしいですよ。

別視点のカメラがあるとして、カメラと(電波も通さない)本体の間の情報伝達はどうなっているのかと気になりましたが(あと、ロボと味方との通信も)、
そこから「本体にバリアの隙間がある」と、弱点に繋げる展開が上手かったですよ。バリアの隙間を見つけるために水を使うというのも映像的に面白みがありました。

ただ、別視点カメラについては、本体の「バリアの隙間」にカメラを仕込んでおけばいいのでは、と少し思わないでも無かったですけどね。(どのみち味方との通信用にバリアの隙間は必要だし)
別視点カメラは上空から状況を把握する利点があるから必要としても、本体にも「見えるカメラ」があっても良かったんじゃないかなとか。まあ些細なツッコミですが。

イナホは冷静過ぎて何を考えているか分からないと思っていましたが、今回は結構考えを垣間見せてくれました。
まだ「感情移入できる」とまでは言えませんが、周囲の人間を大事にはしているようで、嫌いではありません。

姫様と、姫様を狙ったテロリストの娘が互いの正体を知らずに協力しているところはちょっと緊張感がありました。
その上で、姫様の正体をこの段階で明かしてしまったのはちょっとビックリしましたよ。
あの変装は普通にカツラか何かかと思ったら、未知のテクノロジーによる変身だったのはさらにビックリでした。サイコパスみたいにホロでどうにかしているのか、実際に髪の長さも変わっているのかどっちなのやら。
ともあれ、姫様の生存が地球側、火星側の両主人公に明らかになったのは、大きく話が動きそうで楽しみです。

キノコ上司を撃っちゃった火星主人公・スレインはどうするんですかね。金髪貴族に真相を報告するのか、あるいは姫様を守ろうとして合流するのか。

一方のテロ娘の方はこれからどう動くのやら。
火星には裏切られたのだし、ここからあらためて姫様を狙う理由は無いと思うのですけど。誰かを恨むとしても、姫様より裏切った火星サイドを恨みそうだし。
テロ娘が火星人による姫様殺しの陰謀を証してくれれば戦争終結のための鍵にはなりそうなんですが、テロ子本人が殺そうとした相手(姫様)を前に「自分の親が犯人です」、なんて言えるかどうかは謎ですね。
テロ子が真相を明かすことで、火星人の内乱に突入して更にヒドい状況になる可能性もありますし。

イナホ機のコクピットに貼られたおねえちゃん付箋が良かったですが、おねえちゃんは死にそうで怖いですよ。
あとインコもかわいいですが、同じく死にそうで恐ろしい。

今回の敵は油断しきったバカだったので何とかなりましたが、今後も同じようにはいかないでしょうね。火星側が数を揃えて襲って来たらどうしようもないでしょうし。
まあ、チート機体を使ってるのは貴族だけっぽいですし、貴族間の競争らしいので貴族同士が協力してくることはあまり無いのかも知れませんが、油断しない冷静な貴族はいるだろうし、そういう相手だと厳しそうですよ。

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 16話
ミクロの決死圏の巻。
冒頭、ジョースター一行が乗ってる馬車がやたらと派手で笑いました。
原作を読み返すと確かに元からあんなデザインだったのですが、色がついて余計にド派手になりましたよ。

ケバブ売りとの値段交渉が上手く処理していて楽しかったですが、「いつもは5コで150円で売ってるもんねー」と內心で思ってるくせに鋼入りのダン本人なんですよね。
ダンの元々の職業がケバブ売りだったのか、DIOの刺客として一行が到着するのを待ちながら何日かケバブを売ってたのか、謎すぎますよ鋼入りのダン。ジョセフがケバブを注文せずに通り過ぎたらどうするつもりだったのやら。
そもそも昔から気になってたけど「鋼入り」って何なんですかね。昔骨折して骨に金属でも入ってるんでしょうか。

今回はひたすらダンがヘイトを貯める展開だったので次回が楽しみです。3分くらいやって欲しいところ。
ところでダンはジョセフが死んだら目の前の承太郎にボコられるとは考えないんですかね。
ジョセフが死んだ事を承太郎に気づかれる前に承太郎の脳に恋人を入れてしまえばいいとか思ってるのかも知れませんが。

■ソードアート・オンラインII 3話
シノンの事情が語られるの巻。
なるほど、銃に対するトラウマを克服するために銃ゲームをやっている、と。
過去の出来事は正当防衛だとは思いますが、あれはトラウマになりますな。

銃の写真や映像を見るだけでも駄目と言っても、日常で銃なんてそんなに見かけるだろうかと一瞬思いましたが、テレビや漫画でも普通に銃が出るからそれなりに支障はありそうですかね。今「お兄さま」の録画を流しながらこの感想を書いてますけど、もろに銃っぽいアイテムが出てるし。
ましてや霊丸のポーズでも駄目となれば、確かに生きにくいですわな。

シノンを助けた帽子の兄ちゃんは不登校とかですかね。
帽子兄ちゃん=デスガンだとベタすぎなんですが、最後に出てきたのがデスガンだとしたらモミアゲはそのまんまな気もします。
それだと気分が悪いので、出来たらフェアリィ・ダンス編のメガネ君ボジションだといいんですけどね。

電脳探偵キリトさんは3話ラストでやっとログイン。
ナース看護付きオンラインにちょっと笑いましたが、ログイン目的からすれば安全対策的にも調査目的としても打倒ですな。
キリトからGGO行きの話を聞いたアスナは、まんま夫の単身赴任決定の報告を聞いた新婚妻って感じでした。

■烈車戦隊トッキュウジャー 21話
「結婚がどういうものか」、今まで言わなかったことをノア夫人がグリッタに伝えたようですが、それを聞いたグリッタいわく「結婚は怖いもの」だとかなんとか、一体何を伝えられたのやら。
まあニチアサだし、ニチアサで放送出来ないような内容では無いと思いますけどね(当たり前)

ミオとグリッタの入れ替わりで、普通の道を逃げるグリッタを通りすがりのバイクの人が見てるあたりがシュールで笑いました。

次回はいよいよ結婚ですが、グリッタがどうなっちゃうのやら心配です。目も充血してるし。

■仮面ライダー鎧武/ガイム 38話
兄殺し(仮)で完全に一線を越えちゃったミッチは幻覚まで見るようになって本格的にぶっ壊れてしまいましたが、
リミッターが外れて強くなってしまってるらしいのが厄介ですな。メロンエナジーでレモンバロンと極鎧武を上回るとは、まさにキチガイに刃物状態です。
まあ、ミッチ相手だと紘汰の覚悟が足りずに本気で戦えてないってのが大きいのでしょうけど。

舞を笑顔で誘いながらペコを襲わせてるあたりも実にヤバい人でした。

ミッチの幻覚に出てくる兄さんは、本物だと言わなさそうな事を言いまくってますが、ミッチが脳内で作った「言ってほしくないところ」を言いに出てきたミッチのコンプレックスの具現化的存在ってことだろうから仕方ないか。

プロフェッサー戦極が久々に出ましたけど、何なんでしょうあの半ズボン。
予告からすると戦極の怪しげな提案に皆乗ることになっちゃうようですが、何を企んでるんでしょうねえ。今更デュークの戦闘能力でオーバーロード相手に何が出来るとも思えないのですが。

戒斗は腕の傷はやっぱり直ってないままですか。前回の話で都合よく治ってるなんてことは無かったですね。
紘汰の人外化フラグと一緒に、戒斗の方も行末が不穏ですねえ。

■ハイキュー!! 16話
弱小チームの本気がいいですな。大多数の学校はああして負けていくのだなあ。

次の試合は東峰さん因縁の相手ですが、ノヤっさんが頼もしすぎて惚れました。潔子さんはドン引いてましたが(笑)

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2014年7月19日 (土)

劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!/烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS(映画)

(金田治監督/竹本昇監督)

◆トッキュウジャー
例によって戦隊の方は短い話でした。
宇宙に伸びていく線路が実に銀河鉄道でした。

動物変身が楽しかったかと。特に5号のパンダ(笑)
必殺技のイメージシーンでの戦うパンダもステキでした。そう言えば昔読んださだまさしの噺歌集で「本気になったパンダが熊を倒すほど強かった」話があったような…(うろ覚え)

2号のイーグルはとてもジェットマンでした。
4号のアリゲーターの方は、ブラカワニかと思ったらプトティラっぽい戦い方だった気も?

6号が動物にならなかったのが残念でした。変身するなら、前回のTV的に「猫」かと思ったけど、3号が山猫やっちゃってるんですよね。
とりあえず3号の肉球は良かったかと。

◆鎧武
アーマードサッカーと言うか、仮面サッカーと言うべきか。
最初はサッカーメインっぽく始まりつつ、そのうち普通の戦いになり、最後はサッカーで締めた映画でした。

そう言えば前回の冬映画でもウィザードによるスイカアームズシュートが決め技になってたと思いますが(既にうろ覚え)、前回時点からサッカーコラボを見据えてたんですかね。
そもそもウィザードの晴人もサッカー選手でしたけど。

今回の感想としては、一応前向きな感じで終わったけど、TVシリーズが悲劇的に終わったらこの映画も物悲しい気持ちで思い出すのかなあと思いました。

TVシリーズとの関係は、一応37話で繋がってましたし、オーバーロードの滅びた世界と現在の人類の姿を照らし合わせたりもしてたしで、冬映画に比べればTVシリーズに近いと言えなくも無かったかも知れません。
まあ、今回の話が無くてもTVシリーズ的には全然問題無いですが。

ところで、wikiってみると今回の映画は 「パラレルワールドを舞台にしており、主人公である葛葉紘汰だけがTVシリーズと同一人物」 と書いているのですが、戒斗は「こっち」の戒斗では無いんですかね?
TV37話で戒斗が記憶を消される場面では、今回の映画の場面(ゲネシス黒影、ライダー全員集合)が出ていたので、時系列としてはてっきり…

「37話前半(バロンVSシャルモンのサッカー) → 映画(すっかりサッカー世界に順応した爽やか戒斗さん) →37話終盤(記憶を消されて元の世界に送還)」
…と言う事かと思っていたのですけど。
まあ正直、どっちでも何ら問題無いですけどね。
…と言うか、ミッチもこっちのミッチっぽかったじゃないですか。

以下箇条書きで。

・TV37話の戒斗同様、紘汰も結構順応が早かったですが、結構今回は頭を使っていたかなと。

・サッカー終了時の爽やかな戒斗さんが爆笑物でした。

・「サッカーで世界を制する」とか兄さんが言ってるチームユグドラシルのサッカーが是非見たかった。

・兄さんに嫁が!!!

・ミッチが「兄さんは独身」と言ってたのは、こっちの記憶云々では無くて、あっちの世界の兄さんの嫁が妄想嫁だという可能性も?(…いや、見舞ってるシーンは一瞬あったけど)

・紘汰には初瀬やミッチに対してもっと派手にリアクションして欲しかった気も。ユウヤにはさすがに大きくリアクションしてましたけど。

・ゲネシスドライバーを使っても雑魚なマツボックリが哀しい。

・生身で初瀬・黒影を抑える凰蓮がさすがです。

・ドリアンVSメロンは何と言うか、「戦いに引き裂かれた恋人達」って感じで物悲しさがありますな(笑)

・映画でジンバーメロンが出ないかと期待したのですが無かったですね。TVで今後出る機会はあるのでしょうか。

・ラストのライダー全員集合でハブられるプロフェッサーとシド…(笑)

・2人がハブられたのは、「サッカーだから11人じゃないとね」ってことなんですかね。それだったらすぐボールになる青リンゴと黒影・真を削ればいいのに。

・出たと思ったらすぐにサッカーボールになってしまった青リンゴには笑いました。ボールは友達!

・リンゴで戒斗がパワーアップするんじゃないかと期待したけどそんなことは無かったぜ。

公式サイト

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週刊少年ジャンプ34号感想

■ONE PIECE
しばらく姿の見えなかったベラミーはドフラミンゴと対峙。決別は間違い無さそうですが、この後ベラミーがドフラミンゴに攻撃されたり無理矢理操られたりする姿が目に見えるようですよ。

ドフラミンゴ幹部のバッファローガールが増えてたのは、分身とか分裂とか幻覚とかですかね。トドメ役は1人だし、トドメ役(ベタ塗り)以外はトーンだし、増えてる方は実体では無さそうな感じです。

■暗殺教室
「死神」本格的に登場。モブっぽい顔がかえって恐ろしいですよ。変装なんでしょうけど。
何故殺せんせーを狙うのではなく他の殺し屋を狙うのかと思ってましたが、商売敵を排除してから狙うつもりだったとは。
わざわざ排除しなくても他の殺し屋を利用したらいいんじゃないかと思いましたが、死神なりのやり方ってことですかね。

ロブロさんが生きていたのは良かったです。ネウロでは重要キャラもガッツリ死んでいたので本作も「ちゃんと人が死ぬ漫画」かと思ってましたが、意外とユルいんでしょうか。それだとちょっと緊張感が落ちるなあ。

■食戟のソーマ
… … … うわー;

タクミの勝利フラグが立ってるかと思わせて安心しかけたところでコレですよ。えげつねえ…;

“「相手が勝ち誇ったとき そいつはすでに敗北している」 これが美作のやり方”
ジョセフが敵キャラだったら嫌な奴に映りそうだなあと思いました。まあジョセフはここまで厭味ったらしくは無いと思いますが。

■ハイキュー!!
大地さんは怪我自体は大したことが無さそうで良かったですが、この試合中に戻れるかどうかは分からない感じですかね。
代わりに入ったのは縁下さんでしたが、皆から認められてる様子なのがいいですな。あの月島までが「やっぱり縁下さんなんですね」と言うあたりがちょっと感動です。

“暴走2年”“曲者1年”の呼び方には笑いました。

■黒子のバスケ
うーむ、洛山がメンバーそれぞれをゾーンに目覚めさせたのに対して、
こちらは全員で協力してゾーンを共有…ってな感じでしょうか。具体的にどうなってるのかよく分からないですが。

洛山が全員ゾーン化してきた時、最後には敵も味方も全員ゾーン化するんじゃなかろうかと冗談で思いましたが、ある意味実現しちゃった感じでしょうか。

■斉木楠雄のΨ難
ラスト2ページで怒涛の勢いで埋まっていく夏休みに笑いました。
ところで「煩わしい」二、三、四、七、八号が出ましたが、残りの一、五、六号はどうしたのやら。まあ「死んで欲しい一号」が五か六のどちらかなのは分かりますが、どちらが順番が先立ったかが記憶が曖昧です。
まあその辺はともかく、「煩わしい一号」がイメージカット以外出てないのが気になります。実際夏休みに入ったら一号とは接触しまくりそうな気がしますけど。

ところで、この学校の夏休みって8/1から8/31の一ヶ月間だけなのね。高校の夏休みって7月下旬からかと思ってましたが。

■HUNTER☓HUNTER
突然の仲間割れ開始、…かと思ったら茶番でしたか
ジンの能力を見るため(?)に茶番を仕組んだパリストンも、自分の能力は見せないままにレオリオの能力を活かして切り抜けるジンも、実に狐と狸でした。
ところでレオリオの能力が医者志望だからゆえというのは予想外でしたよ。

ジンの「金を受け取らせる」の真意は、かなり気分次第の成り行き任せだったようで。深い考えがあるのかと思ったけど「やっぱりゴンの親父だな」と思える回答でした。
と言うか、完全にジンが主人公ですな。

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今週のアニメ特撮感想・金~土分(7/18~19分)

■グラスリップ 3話
雪哉の告白直後に何もなかったかのようにヤマノススメするの巻。

告白でグループ内関係が動いてドロドロするのかと思いきや、透子もやなぎも予想以上にサバサバしたものでした。
この2人が2人きりになって川に向かった時は、いつ告白に関する修羅場会話が始まるのかとドキドキしたけど、ちょっと意表を突かれましたよ。
透子としては友達だから、グループでの関係が大事だからということでバッサリ断ってしまったわけですが、現時点で透子の恋愛感情が未熟だからってのもあるでしょうね。
ダビデからも「気付いてなかったのは透子だけ」とか言われちゃうし、妹よりも鈍そうだよ透子。
透子に「恋愛センサー」なんてものが本当に搭載されてるんでしょうか?(笑)

透子がおニブさんなのはともかく、出来上がったグループ内での恋愛ってのはなかなか難しいですわな。恋愛でグループが壊れるなんてのはざらにあることですし。

ところで山で本当にドライヤーが役に立つ場面があるとは思わなかったですよ(笑)
本人は悪くないのに蹴り出されたり降られたりする雪哉が可哀想でしたが、最終的に幸せになれるといいですけどねえ。

一方で、祐と幸の方はほのぼのムードではありましたが、幸が祐の事をどう思っているかが読めないので緊張感はありました。最後には祐の思いに気付いたようにも見えるし、さてどうなるやら。
幸に脈があればいいですが…、と言うか幸がガチレズじゃなければいいですけどねえ。

幸入院フラグは不穏ですが、未来視能力の性質が分かることになるのかなと。

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2014年7月17日 (木)

今週のアニメ特撮感想・木分(7/17分)

■ばらかもん 1話
新番組。原作は本屋で表紙を見て気になっていたけど未読。
大人になりきれてない大人未満が子供や島の人達に鍛えられて成長させてもらう話ですかね。
主人公にはツッコみながら見てしまいましたが面白かったです。

杖ついた爺さんは殴るわ、子供は殴るわ海に落とすわな主人公が困った野郎なので、これからせいぜい鍛えられるがよいですよ。
最後の様子からすると、爺さんを殴っておいても許される余地はあるんですかね。会社の上司部下の関係とかだったら普通にクビで終わりなんでしょうけど、甘いなあ。

■スペース☆ダンディ 15話
珍しくシリアスっぽい話。
怖い話にして切ない話にしてSFチックな不思議な感覚の話でした。
こういう話がたまにあるからダンディは懐が深いやね。

素直に仲間思いなダンディが珍しく綺麗なダンディですよ。

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2014年7月16日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(7/14~16分)とサンデー感想

ばらかもん1話も録画したけど。まだ見れてないので後日。

■普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 2話
奈々子のろこどる活動は危なっかしくて見ていてハラハラしますな。頑張れなにゃこ。
しかし、なんでもそつなくこなす先輩との凸凹コンビはいい組み合わせかなと。

奈々子が完璧超人っぽい先輩の素に触れて、だんだん打ち解けていくところがなごみます。

現場には走って行かされるわ、仕事では無茶ばかりさせられるわな状況に加えて、TVの出演料も無しのボランティアというのがなかなかひどい話ですよ。
いい話っぽくまとまったけど、親戚の学生バイトじゃなかったらもっと怒ってると思いますよ>おじさん

■月刊少女野崎くん 2話
新ヒロインのみこりんがヒロインすぎて困る(笑)
良いキャラだよみこりん。
ところで野崎くんの漫画って花や点描以外の背景は誰が描いているのやら。

1話ではそれほど気にならなかったですが、ネタのテンポはもうちょっとテンポアップしてもらいたいような気もしました。話の区切り的に難しいのかも知れませんが。

■アオハライド 2話
名ばかりの友達との関係は割とあっさり解消。本当に名ばかりの友達だったのだなあ。
とはいえ、本音を話せば「ノリが合わないだけ」と納得してくれるあたりは、ロングの子は悪い子では無かったかなと。言いたいことをハッキリ言ってくれる辺りはまだ好感が持てますし。
一方で何も言わないショートの子の方はただの金魚の糞って感じですけどね。
ともあれ、関係がこじれて陰湿なイジメ展開でも来るんじゃないかと警戒していたので、それが無さそうなのはホッとしました。

ベストプレイスでボッチ飯を食ってたブリッコとは友達になりそうですが、彼女の行動が極めて自覚的だったのは印象的でした。
男に好かれたい、女に好かれたいと、双葉と好対照になっていたあたりが面白かったかと。

(元)田中くんは絶妙なタイミングでばかり登場してさすがだと思いました(笑)
厳しいところは厳しく、優しいところは優しいあたりがイケメンですなあ。
泣いてる女子を抱き寄せて涙を隠すとか、中学時代のあの純朴少年はどこにいってしまったんだぜ(^^;

旧苗字で呼ぶなと言われて速攻で名前呼び捨てに切り替える双葉も中学時代から成長してますな。(図太さ的に)

■ハナヤマタ 2話
「これが噂のツンデレズってやつですね」

友達の嫉妬めんどくせえと思いましたが、友達の友達と素直に仲良くできないってのはあの年代なら分かる感覚かなと。1話のうちの解決してスッキリさせてくれて良かったです。
友達も早く仲間になっちゃえよと思いますが、しばらくかかるんですかね。5人揃うのはいつになるやら。

軽く検索すると、よさこい専門店というのは実際あるみたいですが、本場の高知ならともかく他の地域に店があるんですかね。(そこまで調べてない)
本作の舞台は鎌倉らしいですが、高知までは遠いなあ。作中でよさこい本番まで行くところまで辿り着くのかどうか謎ですが。

■ヤマノススメ セカンドシーズン 2話
OPが完成版になったようですが、フラットデザインな感じですね。

本編は、『普通の山に登っていたと思ったら、いつのまにか富士山に登っていた』 な… 何を言っているのか わからねーと思うが わたしも何をされたのかわからなかった…
…という話ではなく、
普通に登っていたら富士山が見えてビックリというサプライズを、ひなた達があおいに仕掛けようという話。

良い話でしたが、サプライズって大概失敗するよな、なんて事も思ってしまいます。駅でバレなかったのが凄い(笑)

あと、富士山が見えるかどうかは天気の要素も大きいのかなと。
昔、三つ峠より富士山に近い山中湖や忍野八海に行きましたが、天気がイマイチで富士山が全然見えなかったなあとか思い出したり。

「ライチョウ」と鳴く雷鳥て、ポケモンみたいだなあ。

◆週刊少年サンデー 33号
■銀の匙Silver Spoon
久々に駒場登場。時給もいいけど物価も高いだろう東京で出稼ぎバイトするのって実際のところ効率的なんですかね?
都会に来たのはどこかの球団の入団テストを受けるためとかかと思ってましたが、言動がプロを目指しているという感じでも無さそうな気もします。

馬術大会の方は勝ち残れたようで、この先も描写するのでしょうか。
2年生編は超高速展開だったけど、卒業だとか企業だとかでやることの多い3年生編は結構時間をかけて描いてくれるのでしょうか。

■サイケまたしても
2話にしてやっぱりヒロイン救助失敗。完全にオカリン状態に陥ってますよ、これ。
あちらと違ってタイムリープするために本人も死ななきゃいけない(?)あたりはかなりしんどそうではありますが。
この設定なら「2周目以降は実は死に掛けた主人公の走馬灯だった」なんてオチも使えそうで恐ろしいですな。

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2014年7月14日 (月)

週刊少年ジャンプ33号感想

■暗殺教室
表紙の渚のほっそいウエストが実に「性別」でした。

本編はビッチ先生ラブコメ編…は早々に一旦玉砕で、死神らしき人(?)が出てきちゃいましたよ。
本当に死神本人かはまだ未定ですが、おじいさんが怪我した回で登場済みだったとはビックリでした。
もしこの人が殺し屋殺しの犯人の暗殺者なら、渚が抱いた感想「なんか安心できる人だったな」は、相手を油断させまくる恐ろしい資質というわけですね。

ビッチ先生は大ピンチですが、花屋=死神だとしても「あの怪物(殺せんせー)」には敵わない存在なんでしょうか。

■斉木楠雄のΨ難
「ダークリユニオンいたもん!」に爆笑してしまいました。先日TV放送があったばかりで狙いすましたいいタイミングです。
兄はキャンセラーを外すと一見誰か分からなくなるので付けっぱなしの方がいいと思います。

■ニセコイ
集が兵器ブリオンすぎる(笑)

あのキャラの登場はなかなか面白かったです。目隠しがいい仕事でした。

■ハイキュー!!
ちょくちょく見える大地さんの大黒柱っぷりが頼もしい…、と思っていたら、ここで大地さんが倒れる展開が来ましたか。これはかなりヤバい;
大きな怪我かどうかは分かりませんが、少なくともこの試合では引っ込まざるを得なくなる可能性は高そうな気がします。

■食戟のソーマ
爺さんの乙女化がステキ…(笑)
それにしても「それのどこが悪い事なんですゥ?」の顔のムカツキっぷりが芸術的ですな。

試合の組み合わせ的にタクミ敗北は必至かと当初は思っていたのですが、そうとも言えない雰囲気になってきましたけど、さてどうなるやら。
出来ればなんとかタクミに勝って欲しいんですけどね、ホント。

■黒子のバスケ
青峰が熱くていいですな。

■HUNTER☓HUNTER
ジンとパリストン以外の十二支んも別に一枚岩では無いとは思っていましたが、協専以外に十二支ん内にもビヨンドの仲間がいる…、かも知れないとは。本当にいるのかどうかも疑問ですが、一番バカそうなカンザイさんがスパイだったらビックリかも知れません。

十二支んのレオリオ・クラピカ以外の10人の役割がある程度分かりましたが、ギンタさんはモラウ・ノヴさんと繋がりがある人だったわけですね。ノヴさんはまだ心が折れ気味なんですかねえ。

クラピカはノストラードファミリーのことは見限ったのかと思ってましたが、一応まだ「ノストラード組若頭」なんですか。まあノストラードやネオンが無事でいるかどうかも謎ですが。

ビヨンドの刺客を不合格にしたのは、「読心術」と言ってるけど、クラピカのダウジングチェーンですかね? もしそうなら便利だなあ。
しかし、もしダウジングチェーンがそこまで不適正者を見破れるほど高性能なら、十二支ん内の内通者も見破れないものかとも思います。まあ、いるかどうかも分からないのですが。

ジンは着々と足元を固めてる様子ですが、この様子だとゴンの方は本当にこの話は関わらないで終わりそうな気がしてきました。

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2014年7月13日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(7/13分)

■アルドノア・ゼロ 2話
火星対地球の戦闘が始まりましたが、戦力差が余りに圧倒的すぎて全く「戦闘」になっていない有り様ですよ。
なにあの触れただけで相手を消滅させる「全身メドローア」と言うか「全身ザ・ハンド」と言うか「クリーム」なチート機体。

とりあえず次回は、「プロの軍人である大人が敵わなかった相手に子供達が立ち向かう」という、ある意味王道な展開になりそうなんですが、
あのチート機体相手に、現実の延長線上レベルの兵器(それも練習機)で何が出来るのやら。

「地球側にも実は火星と同じ技術の機体が隠されていた」とかでもなければ主人公達が生き残れる未来が想像出来ない状態ですよ。
でなければチート機に弱点があるとかでしょうか。トンネルに入ったら追ってこなくなったのは、屋内だとエネルギー切れするからとか?
…と思ったけど、あのトンネルの屋根よりチートロボの方が背が高かったし、それまでビルも無視して削って進んでいたようにトンネルも削りながら進めば良さそうなものではあります。
屋内屋外は関係なしに、普通にエネルギー切れor時間切れだったんでしょうか?

軍人も友人もあっさり簡単に消えていく(←言葉通り)人間の死にっぷりが無情でした。「だってよ…アーサーなんだぜ?」
おっさん軍人を嫌っていたちょっと嫌味な感じの軍人は、しばらく生き延びて行動を共にしそうなキャラかと思ったんですけど、あっさり消えましたな。
おかげで、おっさん軍人やおねえちゃんもあっさり消えるのじゃないかと思える緊張感は感じられました。

姫様はやっぱり生きてましたか。1話で爆死したのは普通に替え玉だったわけですね。それはそれでその子が切ないですが。
そして、姫様はやっぱり和平の為に動きそうですけど、オープニング最後に銃を持ってる辺りが意味深で気になりますよ。
ところで姫様は赤毛ショートと金髪ロングとどっちがカツラなんですかね。

姫様を襲ったのはやっぱり火星側の差金でしたが、実行犯達は火星貴族にあっさり口封じで抹消。
火星のチンピラ貴族の人格の屑っぷりがこれでもかと表現された回でした。火星貴族ってあんな屑野郎ばっかりなんですかね。
あんな無能そうなチンピラばかりが幅を利かせているなら火星の一般市民は苦労してそうですよ。

チンピラの魔の手を逃れたテロ関係者の娘も、火星の姫様とお付きの子も、主人公の周囲には濃い関係者が綺麗に揃っちゃったようで、今後は皆で行動を共にしそうですかね。
「アーサーなんだぜ」はあったわ、姫様は一緒だわで、ちょっとF91だなと思いました(笑)

火星側主人公は地球人を撃つのに抵抗があるようで、見ていると同情してしまいます。最後まで手を汚さずにいられるかどうかは疑問ですが。

地球側主人公は、1話でも思ったけど動じない(少なくとも動揺を見せない)キャラですねえ。なにこの冷静さ。こう見えて內心は熱いキャラとかだと好感度も上がるのですが。

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 15話
よい便所回にして、よい漫才回でした。
ポルナレフとエンヤ婆の二十音声漫才が笑えすぎます。
ポルポルの絶妙な無神経さがたまりません。狙ってやってるようにしか見えねー(笑)

最後はQ…、いや承太郎に持って行かれましたが、実に素晴らしいポルポル活躍回でした。
死体とベロチューするわ便器とベロチューするわ老婆に追いかけられるわ、まったくモテモテだな!

ところで、白骨や墓場をジャスティスの能力で肉体有る人間や建物に見せかけていた、ということになるんでしょうけど、霧で死体を操るのはともかく、視覚はどうやってごまかしたのやら。
ジャスティスにはホログラム機能でもあるんですかね。

ポルナレフの舌の穴やホル・ホースの手首の穴もすぐに塞がるかと思うと3部の人達は本当に回復役いらずの回復力だと思いますよ。
手首の穴とか骨ごと欠損してそうなんですけど(^^;

承太郎は、常に冷静に見えてコロンボ好きだったり、相撲好きだったり、多分オバQも好きかと思われたりと、意外とエンターテイメントを楽しんでいて面白い奴ですよ。
それにしてもコロンボって既に懐かしいなあ。

対ジャスティス戦の決めてが「スタンドを吸い込んで窒息」と言うのも、考えてみるとよく分からない勝ち方ではあります。
そもそもスタープラチナに呼吸能力があるのが大変不思議だ(^^;

■ソードアート・オンラインII 2話
GGO編でのヒロインらしいシノンの紹介回、ですかね。
凄腕のスナイパーで学生で、命がかかっているわけではないゲームの戦闘にガチでハマりすぎてるちょっと痛い子というくらいしか分からなかったですけど。
冒頭で、黙々とひたすら狙撃に徹するシノンは「目標をセンターに入れてスイッチ」という感じでちょっと怖かったです。なんか戦闘マシーンって感じですな。

GGOでの戦闘がどんなものかも描写されましたが、こちらはPKと言うかプレイヤー同士の戦闘がデフォなゲームなんですね。モンスター狩りも普通にあるようですが。
ところでビームライフルにIフィールドは有効というか、もはや卑怯ですな。制限はあったみたいですが。

ラストのALOの場面は和みました。シリカはまた触手に釣られてるのか(笑)
とりあえずリーファ、シリカ、リズの3人はとっとと新しい恋を見つけたほうがいいと思います。

■烈車戦隊トッキュウジャー 20話
猫にデレデレな明さんに萌える回でした。仏頂面とのギャップがたまらんですな(笑)

隣に座った女子高生コスプレを斬り倒す1号がひどかった(^^;

前回もチラリと言ってましたが、グリッタが一応作戦指揮をやってるんですな。
「さっさと出かけて適当に暴れなさい」という命令が適当過ぎますけど。
このあたりのグリッタのらしくない行動の謎は、主役回らしい次回で明らかになるんですかね。

次回はミオとグリッタの入れ替わり回のようですが、グリッタとトッキュウジャーが接触するとか、ノア婦人がグリッタを庇って意外な行動を取りそうだったりとか(場合によったら裏切り?)、
ギャグ回に見えて意外と重要な回なのかも知れません。

■仮面ライダー鎧武/ガイム 37話
兄さん水落ちした流れのままに、普通にサッカー回に突入。異世界が舞台とは言え、なんてカオスな話。

この流れだと、来週からの映画で出てくる戒斗=TVシリーズ本編の戒斗ってわけですかね。
まあ、TVの次回は普通の話に戻るようなので、映画を見ない人にとっては混乱する展開になっちゃいそうですが。
戒斗の手の傷問題とかパワーアップとか、下手すれば映画で済まされちゃいそうですよ。

今回は戒斗が主役の回でしたが、異世界に飛ばされてもブレない戒斗さんがさすがでした。「どんな世界だろうと俺は変わらん」の説得力が凄い(笑)
サッカーにもすぐに順応するわ、「記憶喪失」だとか言って上手いこと情報を引き出すわと、順応力の高さに笑ってしまいますよ。
カーブする「バナナシュート」には爆笑しました。

サガラは「紘汰はどんどん成長してる」とか言って煽ってましたが、戒斗もパワーアップさせようって腹積もりなんでしょうか。
それはともかく、「紘汰が成長している」というのはいささか首を傾げましたけどね。紘汰は単に強力アイテムのおかげで戦闘力が上がってるのであって、内面はそこまで成長出来てるとは思えないからなあ。
とりあえず、紘汰の人の生身アクションは凄かったです。

初瀬ちゃんの再登場はちょっと泣けました。

今回のゲスト怪人は映画で出る怪人なのかも知れませんが、ライダーっぽいデザインだと思ったらキックまでしてきてますますライダーですね。

次回は本編に戻ってプロフェッサー帰還らしいですが、兄さんも普通に予告に出てますな。映画のシーンが混じってる…ってわけでもないか?
プロフェッサーについては、正直直接的な戦闘力では既に期待出来ない気もしますが、何をやらかすつもりやら。

■ハイキュー!! 15話
東峰成人先輩かわいそー(濡れ衣)

日向・影山の変人速攻での締め括りがカタルシスがありました。

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2014年7月12日 (土)

今週のアニメ特撮感想・金~土分(7/11~12分)

■グラスリップ 2話
未来の声が聞こえるとか、未来の映像が見えるとか、2人揃えば音と映像が両方楽しめるとか。本当にファンタジー要素と言うか、SF(すこしふしぎ)要素が出てきましたね。
告白されて「未来が見たい」とか言ってるし、今後しばらくは結構能力に振り回される展開になるんでしょうか。
と言うか、未来として見えた「皆が線路の上に立ってスタンド・バイ・ミーしていた後に電車がやってくる」映像の意味は、調子に乗って線路に降りて歩いていたら電車にひかれちゃう事になるという未来を表しているんですかね。恐ろしい…。

ところで、透子にはダビデの言動に心当たりがあったために会話が成立していましたが、普通に聞けばダビデの言動って完全に電波ですね。中二病の面々でも連れて来れば喜びそうだと思いました。

透子とダビデの逢引き…もとい対面に同伴してきたメガネ幸は、普通に友達思いの心配性さんなのか、それともやっぱりあっちの人なんでしょうか?
どちらにしても、ヘアバンド祐にはあまり芽が無さそうに見えて可哀想かなと。
グループ内は恋愛禁止だったそうですが、1人知らなかったらしい祐がちょっと泣けました。

仲良しグループの前に部外者が現れた影響は大きかったようで、それぞれが自分の恋愛感情を刺激されていって、最終的に最悪の修羅場に発展するあたりが恐ろしいですな。
想いを告げる気になった連れ子コンビに、自覚のない三角関係の一点・透子がノリノリで応援して拍車をかけてしまっているあたりはハラハラしました。やっぱり無自覚の天然ってこわい…(^^;
やなぎは想い人が友達に告白する現場を見てしまうことになりましたが、しかし知らないところで告られてるのよりは良かったんじゃないですかね。

ともあれ、次回からの人間関係がどうなるのかドキドキですよ。わくわく。
透子は未来視に頼って状況を打破しようとか試みるんでしょうか。ロクな結果にならなそうですけど!

■月刊少女野崎くん 1話
新番組。予備知識無し
ノーチェックでTV放送を見逃しましたが、評判が良さそうなのでGyaO!配信で見ました。うむ、面白い。
主人公の妄想ボケボケっぷりがいいキャラですな。

四輪チャリネタが爆笑でした。サドル盗まれオチがヒドい…(笑)
野崎くんは実践派というか体験を大事にするのですね。でも蜘蛛の味見とかは勘弁な!

自転車ネタは担当さんに直されたそうですが、この朴念仁の野崎くんが少女漫画家として活動を続けられてるのってひとえに担当さんが優秀だからなんじゃなかろうか(^^;

■残響のテロル 1話
新番組。
うーむ、911…;

タイトルにテロルと付いてるからといって、ここまで主人公達自身がガチテロリストだとは思わなかったですよ。割とドン引きでした。
これから主人公達の行動の真意が分かったとしても感情移入とかは全く出来無さそうだなあ。
テロリスト主人公でもガンダムWやOOは普通に見れたのですが、あれは軍隊を相手にしてたから印象がちょっと違うのね。

ヒロインはメガネに「もうもどれない もうかえれない」とか言われてますけど、ここから警察に駆け込む選択肢もあるんじゃないですかね。
訳も分からず利用されただけで共犯者とか言われてもなあ。

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 14話
BSで14話視聴。明日はMBSで2話放送なのでやっと追いつけるはず。

パキスタンで学生服現地調達する承太郎に笑いました。
家出少女との別れといい、いい原作補完です。
それにしてもウール100%って、あの国だと暑そうですねえ。

今回は「正義」の前編。
これから先は2話使う敵も増えてきそうですかね。(「太陽」は1話でも尺を持て余しそうだけど)
なんだか犬の存在感がやけに強くて笑います。

エンヤ婆がついにジョースター一行の前に登場しましたが、表の声と裏の声の二十音声っぷりが楽しいですよ。怪演だなあ。
それにしても、この異常な街で出会ったエンヤ婆を前にして「やっと普通の人間に会えたぜ」というポルナレフが実にポルナレフですな。皆が異常な街にただ1人いるまともな人って、怪しすぎるじゃないですか。

ともあれ、正義戦ではポルナレフは主役と言ってもいい存在なので次回が楽しみです。主に便所が。

ジープに乗ろうとしたジョセフ爺さんは、もう少しでナランチャになるところだったと思うと恐ろしいですな。

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2014年7月10日 (木)

今週のアニメ特撮感想・水~木分(7/9~10分)

■ハナヤマタ 1話
新番組。予備知識無し。
目が特徴的ですな。
よさこい物とは珍しいと言うか、初めて見ました。正直よさこいがどういうものかすらよく分かってないですけど。

とりあえず、ひたすら鬱陶しい主人公のキャラが辛かったです。もう少し見てみようかと思いますが、この先ちょっとは前向きになってくれるんでしょうか。

金髪の運動能力がギャグ漫画キャラの域でしたが、別に人外とか超能力ものでは無いんですよね?

■ヤマノススメ セカンドシーズン 1話
新番組。2期開始。
原作は1期終了後に読みました。

5分から15分に拡大で、さらに2クールということで3☓2=6倍のボリュームですね。やっほう。
ただ、1期は5分アニメゆえのハイテンポが良い所だったりもしたので、15分への枠拡大でどう転ぶかに注目したいところです。
今回の1話では少し冗長に感じたりもしてしまったのですが、今回はオリジナルのプロローグみたいなものなので次からに期待です。

かえでさん料理苦手だったかと思ったけどご飯は叩けるのね。

■スペース☆ダンディ 14話
新番組2期開始…、と言ってもOPもEDも何も変わらずしれっと14話カウント。
レコーダーの予約でも新番組表記が無かったので危うく録り逃がすところでしたよ。

再開1話目早々、またカオス極まりないヒドい話でした。いやーヒドかった(笑)
死にたいダンディの仲間達がヒドすぎます(笑)
次回予告では戻ってるようなので残念です。…いやホントに死にたいダンディで続けられても困るんですけど(^^;
それにしても、また宇宙ひもとは。本作は本当に宇宙ひも好きだな!

ガンガ・ルブとシュレディンガー星人がツボでした(笑)

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2014年7月 8日 (火)

今週のアニメ特撮感想・月~火分(7/7~8分)

■RAIL WARS! 1話
新番組。予備知識無し。
JRが国鉄のまま…もとい國鉄のまま民営化されなかった世界観ということで、パラレル職業物としては「図書館戦争」を思い出しますが、
ツッコミどころは多いながらも割と真面目に「いきすぎた表現規制」への風刺をテーマとしていたあちらに対して、
こちらは1話を見る限りでは特に社会的なテーマとかは無さそうで、鉄オタ妄想具現化が作品の目的という事になるんでしょうか?
自分としては鉄道知識はさっぱりですのでそのあたりは楽しみようが無いですが、國鉄…もとい国鉄とか懐かしいなあ、とだけ思いました。まあ国鉄時代の記憶は相当おぼろげなんですが。

そんなわけで制度や鉄道に対してのツッコミは出来ませんが、主人公達の行動はツッコミどころ満載でした。
上司も保身しか考えないバカだったとは言え、いきなり命令違反で独断専行する主人公達は正直お腹いっぱいでゲンナリしました。
ひったくり犯を追うにしても、自分達が無茶して追わなくても次の駅に連絡すればいいんじゃないですかね。「ホウレンソウ」というビジネス用語はこの世界では無いんでしょうか。

ヒロインについては、冤罪を大量生産しそうな馬鹿女だなと思いました。こんな自分の価値観以外は認めない直情馬鹿に銃を持たせるとか恐ろしすぎます。
主人公もヒロインも好感が持てませんでしたが、ここから印象が変わっていくんですかね。次を見るかどうかは分かりませんが。

OPで列車が並走してるあたりはトッキュウオーに合体しそうだと思いました。

■普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 1話
新番組。まんが4コマぱれっとは4コマ俺ガイルのために読んでるのでだいたい既読。

絵は原作の方が好みだなあと思っていたのですが、見ているとなんだか随分なごんで結構気に入ってしまいました。
奈々子の真面目な性格がいいですな。

■アオハライド 1話
新番組。予備知識無し。
少女漫画らしい少女漫画って感じですね。

中学校の時に待ち合わせの約束を果たせずそのまま転校で別れた少年少女が高校で再会。
少年が地元に帰ってきたら少女が記憶障害になったりしていなくて良かったなあと思いました!(違)

中学時代にはどちらも純情っ子だった2人が、女子の方はわざと女子力を下げてがさつ女を演じ、男子の方は妙に悟って捻くれた感じになりと、ともに少し歪んだ形で高校デビューしてるあたりがおかしさとホロ苦さを感じました。
男子、元・田中君が妙に捻くれちゃってるのは、普通に親の離婚が効いてるんですかね。あとは、同じ高校に入っているのに何ヶ月も気付かなかった主人公、双葉への当て付けも入ってたとか?
捻くれはいいですけど、ハグがどうこういってた場面の通りに本当にプレイボーイになっちゃってるのならちょっと嫌だなあ。

購買のおばちゃんの一件は気分が悪かったですが、お金を払った方のおばちゃんがどこかに行ってしまったならともかく、すぐ近くにいるのだからすぐに自分で声をかければいいじゃないかと思いました。要領の悪い主人公ですよ。
疑われる主人公に対して、すぐに主人公が悪いと決めつける友達と言い、中学時代に小学生レベルのからかい方をしてきた男と言い、主要人物以外の人間が基本的に嫌な奴ばかりなあたりは少しゲンナリ要素でした。

対面を気にしての形ばかりの友達ごっこを責められる双葉でしたが、エンディングにいる友達メンバーが1話の2人と違うあたり、ごっこ友達はリストラで、ごそっと入れ替わっちゃうんですかね。
最初が友達ごっこでもそこから本当の友情が深まるのでもいいんじゃないかと思いますけど、バサッと切り捨てる(あるいは切り捨てられる)展開になるのだとしたら、微妙な生々しさを感じますよ。

ともあれ、割と楽しめたので続けて見ようかと。

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2014年7月 7日 (月)

週刊少年ジャンプ32号感想

■食戟のソーマ
対戦相手のやり方を徹底調査してコピーした上でアレンジ。厭らしいというか、思った以上に美作が気持ち悪いですよ。刺繍する乙女のイメージは勘弁してくれと思いました(笑)

タクミはこんな相手に負けて欲しくないですが、やっぱり負けるんだろうなあ;

■ONE PIECE
ドフラミンゴはローに鍵を届けようとしてたわけですか。何のかんの言っても気に入ってたのはほんとだったんですかね。なかなか複雑そうですが。
ここでローの過去編に入りそうな雰囲気ですが、話を進めて欲しいと思いつつローの過去には興味がありますな。
「長くは生きられねェ…!!!」の言葉は現時点でも同じなんでしょうか。

■ハイキュー!!
選手をうまく操ってる大地さんがステキ。
今回の相手は渋く攻めるタイプみたいですね。

■暗殺教室
ほのぼのラブコメ展開かと思ったら、急にシリアス展開がやってきましたよ。あの味のあるレッドアイさんが死神に殺られてしまうとは…;
死神の狙いは何なんですかね。殺せんせーを狙おうとしないのはどういうことやら。
ところで死神=理事長では、なんて考えたことも有りましたが、普通に違ってそうでしょうか。

■斉木楠雄のΨ難
まさかのドMオチ…(笑)
これ、勝っちゃったのはむしろご褒美を与えてしまったんじゃないかね。まあ斎木的にはホテルのアフターヌーンティーをゲット出来て良かったんでしょうけど。

燃堂が来ていたサプライズでの斎木の驚いた顔は、前回を見返したら確かに凄い顔をしていてあらためて笑いました。

■黒子のバスケ
全員ゾーン(一歩手前)
これは反則ですな。赤司がもう一段の扉を開くしかないんでしょうけど、それでほんとにどうにかなるのやら。

■銀魂
桂の守護霊がとても運命の車輪でした(笑)

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2014年7月 6日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(7/5~6分)

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 13話
第3部完!
熱い1クールでした!

先週のMBSでの放送が休止だったので1週遅れでやっと見れましたが、早いところ調整して欲しいものです。…と、録画予約を見ると来週2話分やるのね。
今回はMBSで見るより1日早くBSで見ましたが、日曜のアニメ特撮が渋滞してるので土曜に見れるのは楽でいいんですけどね。

そんなわけで今回は運命の車輪の巻。
1話のうちに決着がつくのはやはりテンポが良くていいですね。今回みたいなアクション重視の話はアニメ栄えしますし面白かったです。

それにしても、トラックをぶっとばして「知らんぷりしてればいいんだよ」だの、「全員ぶちのめす」だの、今回のジョースター一行…というか承太郎はヒドいですな(笑)
加えて、「相撲は好きか」だったり、やけに爽やかな笑顔で笑ってたりとか、全体的にこの話の承太郎はテンションがおかしいですよ。

そんな承太郎に対して「かっこいい」とか言う家出少女はどうかしてると思います。
とは言え、家出少女の出番もそろそろ終わりかと思うとちょっと寂しい気もしますけど。こういう中途半端なところで退場させるのは、荒木先生的にも扱いに困るキャラだったんですかねえ。

運命の車輪の火だるま攻撃に対して、穴を掘って炎上を回避していた承太郎の助かり方は無茶ですなあ(^^;
あれで燃えたのは制服だけとか、無理があるにもほどがあります(笑)
帽子だけは燃えてないのもなんて頑丈さなのやら。どうなってるんだよあの帽子。難燃材料なんでしょうか?

冒頭で、アヴドゥルさんの死を悼む花京院に対しては、内心が気になりました。

送り込んだ7名の刺客が全て倒されたというエンヤ婆ですが、エンヤ婆が送ったのは「力」「悪魔」「節制」「皇帝」「吊られた男」「女帝」「運命の車輪」でしたっけ。
1人ずつじゃなくてまとめて襲わせれば良かったのにねえと思いますけど、金で雇われた刺客が分け前が減る事を嫌がったということなんですかね。

そもそも能力的にも協力して戦えそうなスタンドは案外少なかったかも知れません。船と車なんて共闘も難しそうですし。
そんな中でも実際に共闘してきた「皇帝」と「吊られた男」あたりは、他のスタンドと組んでも結構上手く戦えそうでしょうか。「皇帝」の援護射撃はどのスタンドと組んでも有効そうですし。
能力的に多人数を相手にしにくい「悪魔」や「女帝」なんかは、他の刺客と組んだ方が良かったかも知れませんな。

■アルドノア・ゼロ 1話
新番組。
1話時点ではまだどうなるか分かりませんが掴みは良かったかと。丁寧に作られている印象でスタッフ的にも期待してみたいと思いました。

地球側主人公と、火星側主人公と、火星の姫様の3人が話の軸になるらしいですが、姫様1話早々にミサイル撃ち込まれてた死んじゃってそうなんですけど…(^^;
ギリギリ生きているのか、見たまんま死んじゃっているのか、どちらの展開もありそうではあります。姫の死が今後の展開に重要な要素になるなら死んでいたとしても「物語の軸」と言えそうですし。
まあ、多分生きてると思うんですけどね。生きてるなら和平に向けて奔走しそうですな。

火星主人公のスレインくんは差別を受けて苦労してそうで感情移入したくなりますが、地球側主人公の方はなんだか淡々と超然とした感じで何を考えているのか掴みにくそうです。

ところであのテロって本当に地球側の攻撃なんですかね。戦争を始めたい火星側が黒幕なりスポンサーだったなんて展開も普通にありそうなんですけど。
スレインを殴っていた人は姫への忠義はあるようだし、仮に火星主導だとしても関わって無さそうですが。

人の死にっぷりが容赦無い上に、最後の流れ星への願いが凄い皮肉でした。

■ソードアート・オンラインII 1話
新番組。2期開始。
2期が来ることは予想出来たので原作は1期部分+プログレッシブだけ読んで2期部分は未読です。

1期のSAO、ALOの事件から1年経ったようですが、キリトは霊界探偵、…もとい電脳探偵みたいな立場にされてるんですな。と言うか役人の便利屋扱いでしょうか。
今度は銃撃ゲームGGOのゲーム内での殺人事件の調査ということですが、そんな剣呑な話を一般人に聞かれる場所でするなよと思いました(^^;)
実際臨席のおばさんにも聞かれてるし。あのおばさんがデスガンだったらどうするんだよ!(超展開)

キリトとアスナの2人は専門系バカップルと言うかオタップルと言うか、結婚してもゲームや仮想現実の話ばかりしてそうだなーと思いました。将来的な進路もそっち方面みたいだし。
ところで進路の話をした後にアスナが「キリトに内緒でもう始めてる」とか言い出したので、こちらも進路の話かと思ったら、CMかよ(^^;

エンディング(オープニング?)の様子からするとアスナ達はGGOには入らないんでしょうか。ゲーム内での話は新キャラだけで進めるんですかね。
アスナ、リーファ、リズ、シリカ、ユイ、クラインは酒場っぽいところで何かを(キリトの様子を?)観戦してる様子が出てるけど、エギルさんの姿が見当たらない気がするのですが、レギュラー落ちなんでしょうか(^^;
ところでキリトさんなんでロン毛なんですかね。ネカマ?

■烈車戦隊トッキュウジャー 19話
6号用の新列車兼新ロボが登場しましたが、操縦方法があまりにアナログ過ぎて吹きました。
できれば最後まで改修せずにこのまま行って欲しいですけど、まだ改造を進めるみたいだし、綺麗になっちゃうんですかねえ。

■仮面ライダー鎧武/ガイム 36話
ミッチ、遂に自らの手で兄のSATHUGAIを完遂。
弟を手に掛けることに躊躇った貴虎に対して、完全に躊躇いなくやりやがりましたよ、このガキ。

ここで踏みとどまれるかどうかがミッチに残された最後の更生のチャンスだったと思えますが、これでミッチは完全に表の世界に戻れる可能性を潰してしまったかなと。
ライダーでの水落ちだし、あれで貴虎が本当に死んだとは限りませんけど、貴虎が生きていたとしても、「ミッチが自らの意志で肉親殺しをやってしまった」ことには変わりがないですから。

ここまで来るとミッチに残された選択肢は、「惨めに孤独に退場するか」「舞なり紘汰なりを庇って少しでもマシな退場をするか」の二択ぐらいしか無さそうな気がします。ホントどうなるのやら。
ところで、ここまでクライマックス的な展開になってるのに、まだ36話で1クールも残ってるんですねえ。

しかし、今更ですけどミッチって実に影の主人公ですな。貴虎にしても戒斗にしても。
紘汰が能動的に考えて話を引っ張るタイプのキャラではない分、物語を動かす役目をミッチと貴虎と戒斗が担ってるんですよね。

ミッチは、番組見ている子供からは嫌われそうなポジションだと思いますが、役者的には美味しい役だよなあとは思います。

せっかく帰ってきた貴虎があっという間に退場してしまったのは残念でした。湊さんとも和解したのにねえ。
と・く・に、貴虎と凰蓮と対面しないままだったのが超残念です(´・ω・`)
凰蓮が貴虎を助けてるフラグと無理矢理考えられなくも無いですが(笑)

まあ、それは冗談としても、貴虎にはぜひ戦極とも再会して欲しいので、生き延びていてくれてるといいんですけどね。

斬月VS偽・斬月・真の戦いは、最後は兄さんが躊躇したためにああいう決着になってしまいましたが、基本的には貴虎が性能で劣る旧型で新型を押していて燃えました。
斬月はドライバーも壊れてしまったようだし、貴虎が再度復活しても「斬月」としての復活はもう無さそうかと思うと残念ですよ。

一方で戒斗の方は傷口にヘルヘイムの植物が入ってしまったようで心配ですな。たとえ果実の毒を無効化出来るドライバーを使ってるライダーでも傷口に種を植えられるとアウトなわけですね。
もう街には医者もいないだろうし、戒斗は戒斗で無理して戦いを続けて倒れるフラグが立ってきた気がしますよ。

戒斗と舞の会話は「ミッチを諦めるのは弱い考えだ」という舞の言い方が対戒斗的に上手かったかなと。紘汰と同じようにミッチを諦めたくないと言うのでも、あんな風に言われてしまっては戒斗は反論出来ないですな。

自分も肉親殺しをやったというレディエは、ミッチが堕ちていく姿を楽しんで見ていたようで、悪趣味ですなあ。

レディエVS極は、極が優勢だったものの逃げられてしまいましたが、最後のレディエの「(紘汰が)力の意味を理解する時が楽しみだ」とのことばからして、紘汰が人間を止める路線は避けられ無さそうですね。
今回、食欲が無いという紘汰に対して、ドライバーを使って貴虎が栄養補給をさせていましたけど、今の紘汰的にはそれで尚更人外化に拍車がかかりそうなのが意地悪な描写だったなと思いました。

さて、兄さんの消息不明で次回が気になるところなんですが、
… … …
こんなところで次回はサッカー回かよ!
それならまだ、普通に本当のサッカー中継で1週休みとかのほうがまだマシな気がしますよ。
キカイダー回といい、盛り上がってるタイミングでの大人の都合の特別編は嬉しくないなあ…、と思っていたのですけど、東映公式を見ると普通に今回と話繋がってるんですかい;

■ハイキュー!! 14話
インターハイ予選目前の巻。
潔子さんの「がんばれ」の破壊力すげー!
田中先輩とノヤっさんはともかく大地さんまで号泣してるあたりに破壊力の高さが伺えます。

そんな大地さんは一方で女子バレー部主将と青春していてニヤニヤでした。あの光景を一人芝居妄想で自分を慰めてる田中先輩に見せてやりたい(笑)

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超高速!参勤交代(映画)

(本木克英監督)

徳川吉宗の時代。1年の参勤交代から戻ったばかりの翌日、湯長谷藩(現代の福島)の殿様が「5日以内に参勤交代せよ」と江戸から無理難題をふっかけられる話です。
本来なら倍の日程がかかる道のりを、先の参勤交代で貯蓄を使い果たし、金も人でも足りない状態で数々のピンチを(家老の)知恵を活かして乗り越えていく話ですが、非常に笑えて面白かったです。

このあらすじから想像出来る通りにギャグ寄りで色々突っ込みどころだらけの話ではありますが、突っ込みどころも含めて実に楽しかったです。人情味のある各キャラクターもいいですな。
特に、知恵者として知られる家老がピンチのたびに「知恵を出せ」と仲間から無茶ぶりをされて知恵を捻り出していくあたりが楽しかったです。
ピンチの乗り越え方がまた、とんちが効いていて笑えましたよ。
猿の白刃取りがラブリーでした。

公式サイト

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2014年7月 4日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(7/3~4分)

■Free!-Eternal Summer- 1話
新番組。2期開始。
個人的には不正をやらかして何故かハッピーエンドだった1期最終回が最低に気分が悪かったので全く期待してなかったですが、その辺の記憶を出来るだけ封じ込めればそれなりに楽しめました。
紫髪を部長なんかにして大丈夫か?、とは思いましたけどね。コミュ力が無くて不正で迷惑をかけるような奴を部長にして反発が出ないものかと思いますが、モブが主張する作品でも無いから大丈夫なんですかね。

とりあえず紫髪は大分丸くなったかなとは思いました。
ただ、みんな仲良しだと山も谷も無い日常系になっちゃいそうですけど、そのあたりは新キャラが受け持ったりするんですかね。
もし4人リレーで競うことになるならライバル校にあと1人名有りキャラが欲しいところですが。そういう少年漫画的な勝負は結局描かれないかも知れませんが。

新入生への部活紹介は笑いました。
男の脱衣に対するモブ女子の反応が、主人公・チビに対してと、メガネ・部長に対してとでえらく差があったのが笑いどころでしたが、初対面の新入生相手に何故そんなに差が付くのかが不思議ではあります。
当初からギャグキャラのメガネはともかく、部長もモテない設定でしたっけ?

桜プールは綺麗でした。

■グラスリップ 1話
新番組。
P.A.WORKSお得意のドロドロ青春群像物かと思いましたが、1話を見る限りやっぱりドロドロしそうですね!
仲良し5人組に転校生が1人加わってかき乱されていく構図でしょうか。
とは言え、岡田麿里さんは関わってないようなのでそこまでのドロドロにはならないかも知れませんが、とりあえず先が楽しみです。

現代日本(福井)を舞台にした普通の世界観の話かと思わせつつ、主人公・透子と転校生・ダビデがいきなりニュータイプ的共感をしちゃってるような描写がありましたが、ファンタジー要素も入ってるんでしょうか?
まあ、ダビデはただの電波少年かも知れませんけどね。イマイチ会話が噛み合わないダビデの不思議ちゃんっぷりがある意味面白かったです。透子の方も暴走系のようだし、案外お似合いかも知れません。

女子高生でガラス職人ってのはなかなか凄いですね。家の仕事みたいですけど。そのうえ美術好きで、さらにはファンタジー要素も背負ってるかも知れないとは、設定を盛った主人公だなあと思いました。
ところで透子の「何が会っても未来の私が全部解決してくれますように」は意味深でした。ほんとにファンタジーな展開になったりして。

恋愛関係の矢印の向きとしては、
 ユッキー(目つき悪い君) → 透子(主人公)
 やなぎ(リボンさん) → ユッキー (兄妹かと思って調べたら連れ子同士なのね)
 ヘアバンドくん → 幸(メガネさん)
 透子 → ダビデ (将来予想)
 幸 → 透子 (???)

という感じでしょうか?
ダビデが5人の前に現れたラストで、主人公が好きらしいユッキーがムッとしていたのは理解出来ますが、幸も怒っている様子だったのが謎です。まさか本当にそっち系の人なのか?

鶏がやけに推されてましたが、見てなかったですが「true tears」も鶏推しなんでしたっけ。別に話に繋がりがあるというわけでも無いのでしょうけど。

オープニングの髪の短い透子や小学生な妹は「数年前」の描写なんですかね。
エンディングでの花火ジャンプが凄くて何度か見返してしまいました。。

■白銀の意思 アルジェヴォルン 1話
新番組。
次に何が起きるか分かりやすいスタンダードなロボット物1話という感じでした。
それにしても勝手な主人公と勝手なヒロイン(?)だなあ。

鈍足のロボが凄いジャンプ力のロボに翻弄されたり、鈍足の敵ロボがライダーキックまでかます高機動力の主人公ロボに翻弄されたりしているところを見ていると、ダブルオーのエクシアVSティエレンを思い出しました。
まったく関係ない話ですが、あの鈍足ティエレンが飛行型のフラッグやイナクトと戦闘している場面というのがイマイチ想像出来ないと当時から思っていたなあ。

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2014年7月 2日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(6/30~7/2分)と週刊少年サンデー31号感想

■極黒のブリュンヒルデ 13話
最終回。
原作は一応読んでますが、何この超高速最終回。黒羽の勇気が世界を救うと信じて!
連載も続いているのだし、これならまだ話の途中でぶった切った方がマシだった気がします。2クールあればよかったんですけどねえ。

エンディングで何の説明もなく生きてるカズミには笑いました。原作だと随分長いこと死亡扱いで放置されてたので、すぐに生死が分かったのは良かった…、と言えなくもない…でしょうか?
ラストがあれがデネブアルタイルベガだったのも笑いどころだったかなと。

■弱虫ペダル 37・38話
最終回で2話放送ってやめてもらえまいか。おかげでラブヒメ2期決定ネタが死んでるし。

このあたりの原作の展開は結構忘れてますが、アニメ1期は2日目終了まではいかずに終了ですか。正直、また半端なところで切ったなあと思いました(^^;
上のブリュンヒルデ感想で「まだ話の途中でぶった切った方がマシだった」と書きましたが、こちらに関しては、やはり「途中過ぎるだろ!」とツッコまざるを得ません(笑)
まあ、秋から2期が決まってるからいいんですけどね。

とりあえず、2話分を一気に見て普段以上に強く思ったのは、「こいつら走りながらよくこれだけ喋れるな!」ということでした。
特に、手放ししたり後ろを振り返ったりしつつオーバーアクションで喋り続けてる御堂筋君はよくあれでスピードが落ちないものですよ。

37話では、御堂筋に煽られまくってペースを乱されまくっているアブさんが、メンタル弱いな!と思いました。
38話では、回復した仲間に教えてもらえるまで福富の真意に気付かないアブさんが、やっぱりメンタル弱いな!と思いました。

最後の提供では、谷間がアブさんなのは一目で分かってホッコリしました。

◆サンデー感想
■銀の匙Silver Spoon
2年生以後はずっと高速展開でしたが、さすがに大会を描くとなるとゆっくり進行になりますね。
スピードも大事だけどミスを減らして確実にやる方が大事な場面はありますな。

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