イントゥ・ザ・ストーム(映画)
(スティーヴン・クォーレ監督)
飛行機が飛ぶ映画でした。(意味不明)
竜巻を追いかける映像撮影者や研究者(ストーム・チェイサー)や、竜巻に巻き込まれる人々の姿を描いた災害映画です。
1996年の映画「ツイスター」を思い出しますが、ストーム・チェイサー視点メインだったツイスターと比べると、多種多様な人々の視点で描いた群像劇としての側面が強い作品になっていました。
動画サイトに投稿するために無謀無対策で竜巻にツッコむ馬鹿とかが登場してるあたりは現代的でした。
スマホやら、一般普及のカメラやら、プロ仕様のカメラやら、映像撮影機材による映像が色々出てくるあたりも現代的で、時代性を感じて面白かったかと思います。
それにしても4つの竜巻が合体しての超巨大竜巻のごん太っぷりが凄かったですよ。文頭で書いたように、「旅客機が竜巻で吹っ飛ぶ」レベルの竜巻って本当にあるんですかね?(^^;
ところで「ツイスター」で自分は竜巻の指標「フジタスケール(Fスケール)」を知りましたけど、今はそれを改良した「EFスケール」になってるそうで、今作で初めて知りました。
学問の世界は常に発展・変化してますねえ。昨今の恐竜に関する学説の変化っぷりでも思いますけど。(ジュラパの新作があるって話だけど恐竜の設定とかどうなるのやら)
ホント、映画は時代を映す鏡ですな。
竜巻の「目」の映像は美しかったです。グレンラガン1話ラストの大ジャンプグルグル映像を思い出したりしました。
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