今週のアニメ特撮感想・土~日分(11/1~2分)
■ログ・ホライズン2 5話
アキバ連続殺人事件に対してのアカツキとソウジロウの戦いと敗北の巻。
殺人鬼VSアカツキ&ソウジロウの戦いが気合が入っていて満足度が高かったです。
それにしても、ソウジロウの怖い顔モードとのほほんモードの切り替わりっぷりが凄いですね。ほとんど別人ですよ。
アカツキが遂に死んでしまいましたが、(既に2期1話でも予告でもネタバレしてるから言いますが)同時に死を迎えたシロエ視点での状況が描かれるのは再来週くらいになりそうですかね。
てっきり来週でシロエサイドを描いて、同じタイミングで死後の世界をまとめて描くのだろうかとか思ってましたが、まあ死後の世界でもそれぞれ主観が違うし、同時に描こうとすると表現がややこしそうでしょうか。
原作では今の話で年少組の事はちゃんと描かれてなかった気がするので、にゃん太班長とトウヤ&ミノリのシーンは良いフォローがされていたかなと思いました。
実際この時点でトウヤ達はレベル50前後(今日の話からすると50未満?)だろうし、レベル90クラスが集団でぶつかっても勝てない殺人鬼の相手をさせるのは無理なんでしょうね。
にゃん太班長の「また生き返れるからですかにゃ?」は、“生き返るからと言って安易に死んではならない”と“生き返るからと言って安易にPKを認めてはいけない”とが表裏一体になっているかなと感じました。
レイネシア姫とアカツキの会話は良いシーンでした。なかなか面白い組み合わせですよ。
アカツキと話していることになかなか気付かないレイネシア姫の落ち込みっぷりが(可愛そうだけど)楽しかったです。てか、気付くのおせえ(笑)
それにしても、レベル90クラスの冒険者が集団でかかっても返り討ちにあう力量に加えてワープも可能とは、ホントにチートな殺人鬼ですな。
強キャラにテレポート能力と言うと悟空さを思い出します。
■Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 4話
士郎のハーレムが出来ていくまでの過程の話だった、…と言っても案外間違ってない気がします。とりあえず、藤ねえが出ると癒やされますよ。
士郎の「握手したじゃないか」でセイバーが內心嬉しそうだったり、外国から切嗣を訪ねて来たことにされたりしてる辺りが、Zeroを踏まえてから見るとなかなか興味深いですよ。
イリヤの士郎へのこだわりも同様の理由で感慨深いのですけど、このルートだとなあ…(^^;
マスターの護衛ということでわざわざ学校に付いてきておきながら、早速マスターの元を離れて学校をうろついてるセイバーさんには笑いました。現代を満喫しまくってるじゃないですか。
■蟲師 続章 13話
徘徊ばあさんを助けて、老夫婦の言い合いに挟まれて気まずそうなギンコがおかしかったです。
それにしても今回もやりきれない話でした。子供の頃にあかねの影を踏んでしまったみかげにしても責められないし、誰も悪いと言えないだけに辛いですよ。
爺さんは、あのまま死ぬことも出来ないままなのかと思うと切ないなあ。
■ソードアート・オンラインII 17話
青いでかいおっさんとバトルしていたと思ったら、NPCの美少女が黄色いでかいおっさんになるとは!
そこは黄色いでかいお姉さんになるべきじゃないのかよ!(笑)
たいしてシリアスの無い幕間話だと思って油断していたら度肝を抜かれましたよ。
ところで、青いでかいおっさんが冠を割られた時には、しぼんで青い美少女になるんじゃないかと期待したのに、そのまま倒されただけでガッカリでした(´・ω・`)
クラインがなかなか可哀想でしたが、めげずに次のNPC美少女にアタックするあたりが逞しいですな。
しかし、NPCに行くくらいなら、近くにいる女子に目を向ければよかろうに。リズとはいいコンビだと思うんですけどねえ。
ミュルニルをもらったものの、クラインはハンマー系スキルが無いと言うことですが、それならリズにゆずったらいいんじゃないですかね。
ところでミョルニルハンマーと言われると星矢のアスガルド編を思い出して困る…、と思ったけど、そこは凸守を思い出すべきだっただろうかとミョルニルで検索して気が付きました。
最後にシノンが全部持っていった感じになっていたのは笑いました。
そもそもキリトがエクスキャリバーを捨てたのは、重すぎてジャンプ出来ないからって事だったんですかね。
それほど重いものをシノンが特に問題なく弓ロープで引っ張りあげられていたあたりは違和感がありました。あれならちょっとキリトが頑張ればジャンプ出来たんじゃなかろうか。
エギルさんにちょこっと出番があって良かったです。ほぼ背景画だったけど。
次回からのマザーズ・ロザリオ編はアスナ主役らしいですが、つまり「結城明日奈は勇者である」ですね。
■selector spread WIXOSS 5話
セレクターバトルの秘密を知るらしい作家と遭遇の巻でしたが、新しい情報は大して無かったような気も。
作家曰く、イオナが「黒い少女」で特殊なルリグらしい事は分かりましたが、そんなの作家の思い込みじゃないの?…、と思ったら、繭もイオナを黒い少女呼ばわりしてるし、「イオナ=黒い少女」は確定なんですかね。
まあ、黒かったら何なんだという気もしますけど。
とりあえず、イオナが黒、タマが白で対比的な存在と言う事なんだろうとは思いました。
レベル5と言われるとイオナがゲーム会社になったかのようです。
■SHIROBAKO 4話
制作進行のみゃーもりの話が一段落して、今回は新人声優ずかちゃんの話。それぞれアニメの違う仕事に関わる同級生仲間5人の状況を順次描いていくんでしょうね。
ところで、ずかちゃんは思った事が声に出ちゃう子なんですかね。電車で変な声を出すのは勘弁していただきたい(^^;)、オーディションの待合室にしても、あんなに思ったことが声に出ているとトラブルを呼びそうですよ。
ずかちゃんは声優の卵として自信を喪失しているようで、いっぱいいっぱいで見ていてちょっと痛々しくなります。オーディションでもかなり緊張していましたが、どうなるやら。
受けた役柄は取れないかも知れませんが、オーディションで受けた役とは違う役で選ばれるということも実際あると言うし、ただ落ちて終わりにはならないんじゃないかと思うんですけどね。多分。
それにしても、「俺様のハーレムが少しずつ崩壊しているかもしれないけどたぶん気のせいかもしれない(仮)」て、ひっでえタイトルだな(^^;
略すと「俺ガイル」じゃないか(笑)
同級生5人でアニメ映画を見て、それぞれ業界人らしい視点で感想を抱いてる辺りはちょっと笑いました。それぞれ気になるところが違うわけね。
「サドか☆マゾか」や「もんもんびより」のタイトルはナイスでした。
やけにみゃーもりに絡んでくるタローですが、本作で恋愛要素が出てくるかどうかは疑問だけど、タローとだけは勘弁して欲しいものです。
ラストではまたトラブルが発生したようですが、遠藤作画監督の言う「下柳」って誰だったっけと思って検索したら、3D監督ですか。
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コメント
ソードアートオンライン
寧々さん(cv皆口裕子)がオッサン(しかもヒゲ)に・・・・・・・・・。
愛花さん(cv早見沙織)はSAOで死んじゃってるし・・・・・・・。
と某掲示板のラブプラススレが少し微妙な空気になりました。
ゲームはパラメーターがすべてなので、重量制限のあるゲームだと移動に制限がかかってきます。
持って歩ける範囲であってもジャンプに影響が出る物とおもわれますが。
(タダでさえキリトは重い剣を好み、二本も持ってましたから)
シノンは持ち上げるだけなので、ギリギリでも持ち上げられたか、筋力に優先的に振り分けて有ったため
余裕だったのかもしれませんね。
ただ、放り投げても消えなかったのなら、身内にパスしておけばよかったのに・・・・・・。
トンキーはせっかく竹達なので、「トンちゃん」と呼んで欲しかった。
投稿: TOMO | 2014年11月 2日 (日) 21時57分
>ログホラ
ソウジロウは裏表はなくて敵か味方かの判別だけらしいです。
ほっといたら殺人鬼なのでシロエとかいてよかった。
他の円卓会議メンバーはシロエの行方しらないのかと思ったけどスパイ疑惑の人がいたんだっけ。
作中がクリスマスってのもあり殺人鬼がしっとマスクにしかみえない。
投稿: くらげ班長 | 2014年11月 2日 (日) 22時51分
>SAO
声優を通して見るとそんな悲劇が…(^^;
キリトはそもそも重量制限ギリギリだったわけですかね。そういうことなら、飛び移る時点でシノンにでもパスすれば良かったような気もしてしまいます(^^;
まあ、刃がむき出しのものを投げるのもなんですが。
>ログホラ
7巻を読んだ時にはシロエも円卓メンバーにある程度の相談はしてでかけたのかと思いましたが、スパイの心配もあるし、ごく限られた相手限定だったわけですかね。
正月まで事件が長引いてたら「クリスマスと正月が一緒に来た仮面」になっちゃうんでしょうか。
投稿: でんでん | 2014年11月 3日 (月) 00時27分
>箱
ずかちゃん、衆人環境でアレはヤバイっしょ
内容的に限りなくR指定に近いような気がするんですが・・・・
痛い、痛いなぁ~~~~~
鑑賞会って、自分たちもやりましたね
映画だけじゃなくて、テレビ作品の上映会なんかも結構あったんで
今とは違う意味での作画厨ばっかりだったんで、「スペシャルアニメーションすげぇ」とか言ってましたね
(どっちかというと金田信者、Z/Z5/No1信者だったのかもしれませんが)
しかし、あんな明るい場所ってのはありえませんでしたが
自分らより上の世代はまんが画廊とかだったんだろうけど、自分たちの時は談話室滝沢という、落ち着いた(少し暗めの)喫茶店
(あの頃はファミレスとかあまりなかったし、マックはテイクアウトで喰うものってカンジだったし)
しかも、そこで興奮気味で声も自然と大きくなってたし(今考えると、おタク全開で赤面物です)
吉祥寺には何度も行ってたけど(あいどるってアニメショップがあったんで)、井の頭公園にも数度は行った気もするんだけど神社なんてあったんだなぁ
投稿: 通りすがりの・・・ | 2014年11月 3日 (月) 12時39分
>箱
電車でアレはヤバイですねえ。状況が状況なら冤罪で捕まる人が出ちゃいそうですよ。
鑑賞会の辺りは自分も思い出すものがありますが、業界人にとっても普通のアニオタにとっても何かしらの黒歴史を刺激される作品ですね(^^;
井の頭公園は行ったことがあったかなあと思いましたが、ジブリ美術館のあるところですか。昔1度行ったなあ。
投稿: でんでん | 2014年11月 3日 (月) 18時21分
selector spread WIXOSS 5話
>> 「黒い少女」
レベルキャップ突破(?) は、るう子の「力」かも? 怪しいな~、と私は思ってしまいました(笑)。
あと、時系列としては、まずカードゲームWIXOSSがあって、絶望した小説家志望少女に入ったLRIGがその願望をかなえて、という展開でしたから、あの小説は(ある意味)二次創作な立ち位置になるな、とも。
カードゲームWIXOSSを展開してる組織(?) が全く描かれないのが謎というか不気味というか。そこらへんの「大人」を出すと、るう子とたまの怪奇と幻想の物語(^^; が現実色に汚れた灰色になってしまいそうな気もしますから、描いてないのかな、とか思ってますが。
投稿: 四国の者 | 2014年11月 3日 (月) 20時16分
selector spread WIXOSS 5話
あるいは。カードゲームWIXOSSを展開してる組織(?) が描かれないのは、selectorという「呪い」がメディアとして偶々WIXOSSを選んだだけで、その「呪い」が乗るモノであれば「依代」は何でも良かった、という可能性も考えられるかも、ですね。展開組織は全くの無罪・無関係なので登場しないだけ、で。
そして、その「偶々」具合は、カードゲームWIXOSSの販促アニメであるはずの作品で、ほぼカードゲームとしての要素を何も描いてないことから、この物語と企画の関係性が、白と黒の少女の物語(?) のための「依代」でしかない、というメタ・フィクションな構造・創作意図の暗喩なのかもしれない、という歪んだ空想もしたくなるです。m(_;_)m
投稿: 四国の者 | 2014年11月 3日 (月) 20時52分
カードゲームを出してるメーカーがどういう立ち位置なのかはまったくもって謎ですねえ。
普通ならそこが黒幕なんでしょうけど、繭の存在があるからメーカーは無関係という可能性もホントにありそうですよ。
投稿: でんでん | 2014年11月 3日 (月) 23時55分
>SAO2
キャリバーの重さについてはシステム的に解釈するとなんか矛盾が出るので、そういうシナリオだったと考えるべきなのかなと思います。
原作でもトンキーがピッタリくっつかないで大ジャンプ必須な距離につけたのは偶然なのかカーディナルの意志なのかと言われてたんですが、物がエクスカリバーなだけに、一度湖に投げ込んで返却の意志を見せてからじゃないといけないとか、使い手が物に執着して大局を見失わない器を示さないといけないとかで、捨てた時点でフラグがたって重さが通常に戻ってた、とか。
ちなみに、アニメだとややわかりづらかったのですが、スクルドさんは三人中一人だけ妖精サイズで、最後にキラキラしてたのは連絡先をホントにくれたというシチュエーションです。よかったなクライン! 相手NPCだけど!
なお、ミョルニルはリズにあげるあげないの話はあるのですが結局どうなったのかは不明です。リズが貰ってそのまま溶かしてレア金属のインゴット化という説もあり……その場合、多分キリトの剣になっちゃうんでしょうね。キャリバーと一緒に装備するもう一本に。
エギルさんはいきなり話振られても食材足りねえよと言いながらきっちり名物料理(スペアリブとベイクドビーンズ)まで用意してくれるナイスガイ。
ちなみに、フレイア……に化けてたトールを助けてなかった場合、スリュムに勝てず時間切れになり、あのダンジョンが地上に飛び出して首都が吹っ飛ぶという結末になります。流石に一発で世界崩壊ではなく、そこから世界樹に侵攻してくる巨人と戦う次のクエストが始まり、最終的にはミッドガルドことアインクラッドも叩き落としにくるとのことです。
つまり、世界を救ったのは実はクラインだったという!
いつか……原作のWeb小説時代のストックが尽きたらALOアース神族編をやってくれるんじゃと期待してるのですが、何年先になることやら…
>wixoss
一期は痺れる面白さですが販促になってるのか甚だ疑問ではありましたが、今週のイオナLv5は発売されたばかりの新ブースターに収録された、シリーズ初めてのLv5ルリグで、ようやく販促が行われた模様。
相変わらず、君もルリグと共に夢限少女を目指そう!とか言われても困りますけど。
ところで、今回の小説少女、なんか緑子さんに似てるような気がします。入れ替わってルリグになったのが緑子さんだったりするのかもしれません。髪の色は違いますけど。
投稿: | 2014年11月 4日 (火) 08時44分
トンキーは氷塊が舞っているためギリギリまで近づけなかった。
コレはカーディナルシステムのせいか?
みたいなことが原作では書かれていましたが・・・・・・・・・・。
キリトが「キモイ」と陰口叩いていたのをどこかで聞いていて、そのささやかな(?)お返しだったんじゃあ(笑)
映像化されたトンキーは結構可愛い感じに出来てたと思うんですがねえ・・・・・・・。
投稿: TOMO | 2014年11月 4日 (火) 20時34分
>SAO
まさかクラインの行動1つでそこまで結果が分かれていたとは(笑)
プレイヤー1人の選択1つでそこまで世界に影響が出てしまうって、ぶっちゃけかなりクソゲーなんじゃないでしょうか(^^;
スクルドのキラキラはちゃんと「連絡先」だったわけですか。良かったなあクライン。嬉しいものかどうかよく分からないけど!
トンキーはふさふさだったのが良かったかと。
>セレクター
一応元のルリグは緑子とは別人のように思えますが、今頃どうしてるんでしょうねえ。この先出番があるのかどうか。
投稿: でんでん | 2014年11月 4日 (火) 22時10分