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2014年11月16日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(11/15~16分)

■ログ・ホライズン2 7話
殺人鬼相手のレイドの準備会の巻。
原作ではさらっと流されたり、後から触れられてた部分をうまく補完してましたね。

アカツキが頑張って人と関わっていくあたりが見ていてがんばれを応援したくなります。本当に中学生日記だなあ。
「ふつつかもの」のセリフは実際梅子に聞かせてみたいものですよ。

レイネシア姫も頑張ってる様子が健気で良かったです。おにぎりは凄かったですが(^^;
鮭が刺さったおにぎりはクラピカの寿司のようだ(笑)

フレーバーテキストの説明文で何処かに飛ばされたり、人格を乗っ取られたりとか、恐ろしいにもほどがありますね。
忌まわしげな由来の付いた格好良さそうなアイテムなんていくらでもありそうですし。殺人鬼になっちゃった大地人も可哀想だよなあ。

来週は丸ごと戦闘回になりそうで盛り上がりに期待です。次で決着するんですかね。
リーゼの「フルボッコタイムでございますわ!」が頼もしいと言うか、地が出ているようで楽しいです。

アキバの魔法結界を断つと言うのは後々を考えると怖いことになりそうだなあ。
復帰するまでに10年と言うけど、作品の展開次第では冒険者は「帰れる」展開も有り得るわけで、この世界の状況を放り出して帰還と言う事になったら、かなり迷う人が出そうです。

■Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 6話
キャスターとアサシン・佐々木小次郎登場。これでひととおりのサーヴァントが登場しましたかね。一応。
士郎のピンチに駆けつけるアーチャーが実に格好いいですよ。「ただの通りがかりの仮面ライダーだ」

冒頭にしてもラストにしても、士郎とアーチャーが2人になると思いっきりムードが険悪になるあたりが面白いです。片側から見れば黒歴史そのものだろうし、そりゃ嫌だろうよ。

明日にはボロを出すだろうと凛に予測されて、さっそくボロを出すワカメには笑いました。記憶が割とウロ覚えなのでいい感じに楽しめます。

■蟲師 続章 15話
原作の話は忘れてましたが、ハッピーエンドで良かったですよ。
微妙に父親の母親への扱いが理不尽でしたが、蟲の事を知らず見えもしなければ仕方ないんですかね。

ギンコがいただいたあの衣で、また化野先生がカモにされるんだろうなあ(笑)

■ソードアート・オンラインII 19話
OPからキリトさんの霊圧が消えた!
と言うか、アスナ以外全部新キャラですか。旧キャラのフェイドアウトはいいけど、キリトが関わってこない理由を納得できる形で描いて欲しいなと思いました。

アスナの家庭描写がやっとされましたが、冷え冷えとした家庭ですな。
母親がなんともテンプレな悪い意味での良家の母親像で、ALO編での反省を全然してないなこの母、と思いましたが、
まあ、あんな殺人ゲームを2年がかりで脱出したと思ったら、その後もゲーム世界ベッタリな娘を見ていれば、そりゃあ将来が不安にもなるわなとは思いました。付き合ってる男も廃人ゲーマーだし。
だからと言って見合いをゴリ押しするのはどうかと思いますけどね。
父親も何か言ってやれよと思うけど、この父母は仲が悪そうだなあ。一緒にいる場面が無いのでただの想像ですが。

ゼッケン、もとい絶剣さんは普通にOP・EDの女の子で吹きました。前回の鎧のおっさんは同一人物の別アバターとかでも何でもなくて、単なるアスナの想像かよ!
キリトいわく「フルダイブ環境そのものの申し子」らしいですが、実はユイみたいなAIだったりするんですかね。

それにしても名前がユウキとは、「ユウキでーす」「アスナでーす」「2人合わせてユウキアスナでーす」という感じでした。
2人の決闘は力が入っていて迫力がありましたが、攻撃に腹パンを織り交ぜるアスナさんがパないですな。そりゃあ魔法も何でも有り有りだとは言ってたけど(^^;

とりあえず次回からゆるゆりになりそうなのは分かりました。

■selector spread WIXOSS 7話
いきなり膝腹パンをかますウリスさんがパないですな。
ウリスは人質作戦がお気に召さなかったようで、腹黒いゲスキャラなのに意外だなと思いましたが、「目立つところ」を傷つけるのはNGだけど「見えないところ」ならOKて、やっぱりゲスな変態だーーー!
「黒い少女」の名はイオナよりもクソッタレ・ウリスの方がよっぽどお似合いですよ。繭にも似合いますけどね。

アキラッキーもといアキラブリーの傷は、バトルに負けて超常的な原因で付いたのかと思ってたけど、人為的にナイフで付けられたものでしたか。
まあ、あの変質者に襲われるようにWIXOSSの強制力が働いたってことでしょうけど。
目立つ傷は駄目だとか言われてすっかりウリスに見捨てられたモードになってるアキラブリーさんの今後が心配ですな。本人がどうなるかと言うより、何をやらかすか分からないという意味で。
とりあえずアキラブリーの隣にいる一衣は早く逃げていただきたい。

るう子・イオナVSウリス・タマのバトルが実現しましたが、「勝ったら一衣を返して」のついでに「勝ったらタマを返して」も言ってみればいいのにと思いました。まあウリスが受け入れるわけもないですけど。
この状況でも本気で戦うタマがバトル脳ですよ。早く自分を倒してとは言ってますけど。

もう1クール後半に入りましたが、問題が解決して完結する気が全然しないですな。るう子・タマ・イオナの話としては決着は付くかも知れませんが、現況の繭をどうにか出来る気がしません。
都合が悪くなったら妨害する繭がヒドいゲームマスターですよ。
ところで、「繭が母親」と言うのはどういう意味ですかね。言葉通りにイオナの母ってわけじゃないでしょうが。

■SHIROBAKO 6話
作画と3Dで拗れた関係をどうやって修復するかと思ったら、イデオ…、いやイデポンで修復とは。人の諍いを止められなかった話のおかげで人の輪が回復するとは嬉しい誤算ですよ。やっぱり初心と意思疎通は大事ですな。
てか、そもそも最初の時点で遠藤さんと下柳さんが直接話しておけばこんなに拗れたりしなかったんですけどね!
とりあえず、2人は今後は「間に入ってるのがタローである」という点をよく考えて、タローの言動をそのまんま受け取らないようにして欲しいと思いました。

と、そう言えば、遠藤さんと下柳さんは互いに歩み寄ったけど、タローは全然反省してないな!
また何かやらかしそうですよ、こいつ(^^;

最後は遠藤さんが作画に復帰してくれて無事解決したようですが、遠藤さんがハンストしてから修復まで何日か経過してたはずですが、よく間に合ったものだと思いました。

最終回絵コンテに追われる監督パートの方は、いきなりの監督逃亡に笑いました。よくあの体型であの檻をよじ登れたものですよ。それだけアフレコに参加したかったのか逃亡したかったのか、凄い執念です。
そんな監督もちゃんと反省はしてるようで、自ら本田さんの待つ檻に戻っていくあたりの奇妙な信頼関係はホッコリしました。信頼関係といいつつ有刺鉄線張られてるけど(笑)

制作仲間の落合さんが別スタジオの人と話してたのは、引き抜きとかなんでしょうか?
落合さんが武蔵野アニメーションの社員なのか、作品ごとに契約したりしてる立場なのか、業界にさして詳しくもないのでよく分かりませんが、次のトラブルの仕込みなんでしょうか。
本作って、1つのトラブルをだいたい3話で描いてるみたいだし、次もまたトラブルが起こるんでしょうねえ。

「花を埋めた男」ってのは、「木を植えた男」でしょうね。イデポンといい、今回もアニメ小ネタが効いてて楽しかったです。ちょっと湖川タッチになってたところは笑いました。
等身大イデオ、いやイデポンヘッドは見てみたいですな。耳の横からちゃんと中に入れるようにしておいて欲しいものです。

ところで疑問ですが、みゃーもりとカーチェイスしている他社の制作(?)さんは、瀬川さんのところに行こうとしてる…わけでは無いんですかね?
業界的なことはよく分かりませんが、瀬川さんも同時進行の同じ回収タイミングで2件の仕事をこなしてるというわけでは無さそうに思うんですけど。
同じアパートに別のアニメーターさんがいるとかで駐車場争いしてるんでしょうか。

■烈車戦隊トッキュウジャー 36話
街がシャドータウンになったら外部の人の街に関する記憶も、下手すれば夢まで消えてしまうとは。なかなか恐ろしい話でした。ラストは爽やかで良かったですが。

メガネを0点にされたトカッチが笑えました。トッキュウジャーの顔のそれってメガネ扱いかよ!
トッキュウ0号(3人)+-100号を放っておいて1人で決める4号が素敵(笑)

次回はシュバルツと明の約束の内容が分かるようですが、どういう内容やら。
グリッタや皇帝に関連した内容で協力させられてるんじゃないかとは思うのですが。

■仮面ライダードライブ 6話
助けた会社の社長が爆薬密輸犯で刑事として、進ノ介がライダーとしてのモチベーションを失いかけていたところを、同じ会社の助けた運転手さんによって助けられる話。
会社が黒くても、現場の社員1人1人が黒いわけじゃないですわな。「俺は市民を守るんだ」とやる気を取り戻すのがいい展開でした。やっぱりヒーローはそうでなくては。

ブレインに食らった毒を治すとしたら救急車しかないよなと思ったら、やはりそうでしたか。
これでパトカー、救急車、ミキサー車、ダンプカー等が出ましたが、消防車もあるでしょうね。後はどんな車が出そうやら…、ゴミ収集車とかバスとか長距離トラックとか?

公安の人は、ウィザードの木崎さんみたいなポジションにならないかと少し期待してたけど、ただの汚職警官でしたか。ガッカリだよ!
一方でりんなさんは普通に仲間でメカニック担当でしたか。何故進ノ介にまで(描写からすると霧子にも)秘密だったのやら。
ベルトさんはまだ秘密があるようですが、特状課の残り2人も実は最初から仲間だったりすると笑えます。

追田警部補は前回ライダーを見たのかと思ってたら、「赤かった手」しか見てなかったとは。このまま最後まで部分部分しか目撃しない展開を希望します(笑)

タイプワイルドは、左右のバランスが違って動きにくそうですな。特に右肩が動かしにくそうです。
トライドロンの変形はいい感じだったかと。CMからすると、タイプワイルドの次はタイプテクニックなわけですね。

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コメント

>ログホラ
これはいい中学生日記。さすがNHK。
そういやOPの最後に出てくるビルもNHK渋谷放送局だとか…

殺人鬼の人は天秤祭でアカツキが抜刀するたび呼び出されてた衛士だったりして。
冒険者のアカツキに手が出ないものを即金で買える大地人は貴族レベルじゃないといないはず
なので黒幕はミナミで金の出処もそこじゃないかと言われてるねー

アカツキの訓練に付き合ってたゴザルとか虎の人は二次創作の「D.D.D日誌」から。
リーゼの基本設定とかD.D.Dメンバーのほとんどはこの作品から
この作者の人はテーブトークの製作スタッフらしいのでほぼ身内っぽい。

他にも刀鍛冶の多々良とか乙女レイドメンバーにも二次創作から昇格したキャラがいたり
こっちはまた別の作家さんだけどその辺自由にできるのもログホラの魅力のひとつ。

投稿: くらげ班長 | 2014年11月16日 (日) 17時33分

>ログホラ
NHKにふさわしい内容ですね(笑)
ビルは知りませんでしたが、そうだったのか!

アカツキ抜刀でコミカルに呼び出されていた人と同じだったらちょっと悲しいですね。
黒幕ミナミ説は有り得そうな話ではありますがどうなのやら。

二次創作はあまり手を出していなかったですが、そのあたりを拾い上げられる懐の深さはいいですね。

投稿: でんでん | 2014年11月16日 (日) 17時57分

>しろばこ
「接触編」すっとばして「発動編」
この世界だとイデオ・・・、もといイデポンは展覧会やるくらいだから、こっちの世界のエヴァ、マクロス並みの人気作なんでしょうかねぇ
しかし、このタイトルで殺伐としたのやったりするのは、かなり力が抜けそうです
きっと、わざわざ「あかるいイデ-」なんてやる必要もないくらい暗くないんでしょうねぇ

先週の北野三郎に続いて実名パロの縦尾まり(中の人は横尾まり)
エルチの人も声老けたなぁ

>トッキュウ&ドライブ
関東方面は闇にのまれて、どんよりしている人が多数
(テレ朝のタイムテーブルデータ配信の不具合で録画失敗)
自分とこも失敗でしたが、リアルタイムで見てたんでナントカですが

>トッキュウ
特オタよりドルオタの悲鳴の方が高そうな気が・・・・・

ゆうゆう散歩ネタは関東しかわかんないような気がするんだけど

やる気の6号ですが、やっぱり約束絡みなんでしょうかね

夢があるかどうか以前に、あぁいう大学生はかなりイタイなぁ

>ドライブ
いろんなシフトカーが出過ぎで、危機感がまるでありませんね
ちょっと、ご都合主義な感じが

りんねはやっぱりメカニックでしたか、コードネームがタローなんでしょうかね
つーか、ハンドル無くてどうやって運転してたんでしょうか

ベノスネーカーかよ、って思ったら、やっぱり、そう思った人は多かったようで

公安の人は悪にしても、小者過ぎた

投稿: 通りすがりの・・・ | 2014年11月17日 (月) 02時12分

>箱
イデオ…、イデポンは1982年で32年前ですか。みゃーもり見てるわけねーと思いつつ、ロッキーチャックは1973年でもっと古いんですね。
で、ビューティフル・ドリーマーは1984年と。瀬川さん何歳なんだろう(^^;
エルチは気付かなかったですが、年月の流れを感じますね。

>車電車
なんと、そんなことになってましたか>データ配信不具合
自分は日曜朝は録画してた深夜アニメを先に見てるので、そういう状況になったら確実に見逃してました(^^;
データ配信と言えば、前にドライブが「福祉」のジャンルに振り分けられたりしていて時々謎です。

ハンドルは、ドライブが車から降りた後でりんなさんが抜き取ってメンテしていたとか(馬鹿な)

投稿: でんでん | 2014年11月17日 (月) 07時25分

>SAO2
OPでキリトパーティーがそっくり塗り替えられててちょっとNTR感ですが、でも、マザーズロザリオの全てが詰まってるいいOPです……終わった後に見直したい感じの。
キリトはこの巻では全体に見守る側に回ってるので、出番は多くないですが空気でもないですね。何故一歩引いた立場なのかはちゃんと語られる筈です。

アスナ母は、事がゲームなのでまだ正論じみてますが、多分アスナがギター始めてバンドのドラム担当と付き合い始めたとかになっても、そんな低俗な音楽はやめてヴァイオリンをしろとか言ってくるタイプだと思います。
アスナがSAOの攻略を始めたのもこれだけ長い間学校を休んだらもう自分は進学できないから終わりだ。せめて前に進んで死のうというやけっぱちでしたから、その狭い視野の原因たる押し付け教育への反発は当然かと思います。
まあ、親の言うとおりからキリトの言うとおりに変わっただけなんじゃないかと、少なくとも今の時点では思えたりもしますけど。
父は……自分の選んだ男があんなだったショックからようやく立ち直りかけてるあたりでしょうし、家庭内での発言権どうなんでしょうね。今、無職ですし…

尚、アスナの腹パンはキリトがSAOで二刀流使ってないときは片手剣と体術ソードスキルを織り交ぜる戦い方をしていて、その有効性を聞いていたアスナもALOになってからいざという時の為にスキル習得してたという背景があります。まあ、設定はともかく物語上は、あれだけ強いのに腹パンを混ぜたイレギュラーな戦い方にはしっかり引っかかったってのが描写されていれば充分なのかもしれませんが。

>wixoss
SAOでも腹パン、wixossでも腹パン……ウリスの腹ニー、たまの腹蹴り、イオナの腹パンと女の子のお腹がポンポカ打撃を受ける痛々しい戦いが!
そしてアキラブリー、このままだとウリスのお腹を刺しちゃうんじゃないですかね。ちゃんと見えないとこ狙ったよ!みたいなノリで。

繭が親って発言は、元々イオナボディを使ってたのが繭で、そこから生まれた三重人格的なものがイオナとたまなのかなと思いました。
身体(イオナ)→カード(たま)→白い部屋(繭)と移動する度に人格がそこに残っていった、とか……

投稿: | 2014年11月17日 (月) 14時25分

>SAO
OPは前回までと同じような配置でキャラだけ変わってたりして、確かにちょっとNTR感でした(^^;
キリトの事情は楽しみに待ちたいかと。
母の言うとおりからキリトの言うとおりに変わっただけではみたいな話からすれば、アスナの自立を見守るようなスタンスなのだろうかと思ったりしましたが、さて。
ところで父はまだ絶賛無職中のままですが、それは母からの風当たりがキツそうですね。

アスナの腹パンがキリトの体術譲りと言うのは納得しました。

>WIXOSS
ゲーム外での膝パンのインパクトに隠れてましたが、3連腹パンだったんですね。なんという腹パンデー。
どうでもいいけど「腹パン」と言われると、電脳コイルの「ハラケン」を連想してしまって困ります、ホント困る(^^;

繭が母親ってのはさすがに肉体的な意味ではないでしょうねえ。多分。

投稿: でんでん | 2014年11月17日 (月) 19時47分

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