今週のアニメ特撮感想・木~金分(11/6~7分)
■寄生獣 セイの格率 3話
田宮良子とAさん本格登場の巻。前に少し顔出ししてましたけどね。
登場からA襲来までの流れがスピーディーですよ。
それにしても「肉の壁」とかさらりと提案するミギーの思考がホントにエイリアン的ですよ。
そばかすポニテの子が意味深に目立ってたけど、原作にはいなかったと思うけど、何か関わるんですかね。不幸な結末になる予感しか無いんですけど(^^;
■異能バトルは日常系のなかで 5話
灯代のヒロイン力が高え。
天然たらしな安藤は罪作りな主人公ですなあ。工藤さんの時もそうだったけど。
原作を7巻まで読んじゃいましたが、ラストの展開からすると環は出ないのね。これだと過去編が出来ないけど、シリアスな話はスッ飛ばす方針なんでしょうか。
■ガンダム Gのレコンギスタ 7話
OPのカットが一部だけ変わってますね。今後もちょくちょく変えたりするんでしょうか。
今回はマスク部隊の話よりも、ベルリ母が気になって仕方ない回でした。運行長官なのにドえらく行動的だな母!
宇宙服も確認しないままに猿芝居しながらグライダーで宇宙に飛び出しちゃう考え無しな行動力が凄いと言うか、実に「ベルリの母」でした。
微笑ましくて笑っちゃいもするのですけど、富野作品の親キャラだし、次回にでも死にそうで怖いです。母はキャピタルからも既に邪魔者扱いされてそうな感じだし、もし生き延びても辛い立場になりそうですよ;
「母さん助けてよ」じゃなくて、母さんを助けてやれよベルリ(^^;
デレンセン教官を殺してしまったベルリは、アバンでは後悔を滲ませていたものの、本編ではもう乗り切っちゃった感じですね。まあ、殺したり仲間が死んだりしても次の話では普通になってるのは富野主人公らしいです。
アイキャッチでのマスクダンスには笑いました。
あと、「キャピタルアーミーが変態を持っているなんて」のセリフがとても印象的でした(間違い)
ベルリ母のインパクトに持って行かれた感じはあるものの、今回はマスク部隊の話だったわけですが、「マスク部隊」なのにマスクが1人だけとは何たることか!
それはともかく、マスク部隊は皆クンタラだそうで。クンタラの「食われる設定」を出してきましたね。アニメでは出さないかと思ってましたよ。
クンタラの地位を賭けて戦うとの意気込みは見ていて応援したいもなるのですけど、仲良く円陣を組んでる様子とか見ていると、「マスク以外全滅しそう…」と思えてなりません。
今回の監督は「黒富野」では無さそうなのだけど、容赦なく殺してますからねえ。
マスク先輩の「クンタラの地位向上」は、マスク当人は本当にそう思ってそうだけど、上(クンパ大佐)からいいように利用されてるようにも見えますよ。
今回の天才さんは、ラライヤを誘導してG-セルフに乗せたりと、ちょっと黒い部分が目立って癒やし成分が低めだったような気がしました。ところでクリムって催眠術でも使えるんですかね。なんとー!
エルフ・ブルックの足サーベルが面白かったかと。カットシーも足サーベルが付いてるし、やはり飛ぶMSの足を遊ばせておくのは勿体ないみたいな思想なんでしょうか。
てか、足からビームを出す様子はちょっとターンXを思い出しました。
最後に出てきたアーマーザガンは、一応味方サイドで巨大MAを出すのは珍しいですね。
まあ、アメリアを味方と呼ぶのは微妙な気もしますけど。
艦長のエロ椅子には笑いました。これまで気付いてなかったんですけど、ずっとあんな椅子だったんでしたっけ。
G-セルフは、前回で専用の赤シールドを使ったと思ったら、また青シールドに戻ってますね。特に性能が違う感じもしませんけど、消耗品的にどんどん壊していくんでしょうか。
MSでハイタッチするシーンが印象的でしたが、手が壊れそうですよ。
■結城友奈は勇者である 5話
盆と正月が一緒に来た仮面…、じゃなくて、残り7体の敵が全員で仲良く乗り込んできて最終決戦の巻。まだ5話なのに!
全ての敵を倒して以後の話はまったり日常ものに…、なるわけは無いでしょうが、本当にそうなったら伝説になりそうです。
今後の展開として考えられる可能性としては、
1.黄金を倒した後は白銀や青銅が攻めてくる
2.実は神樹サイドが黒幕でそっちと戦う
3.何故か仲間同士で戦うバトルロワイヤル展開に
なんてところでしょうか。
前回で死亡フラグを立てまくってた黄緑姉妹でしたが、特に問題なく生き残りましたね。
むしろピンクと黒が「君はどこに落ちたい…?」で死にそうになってましたよ。
皆が次々と卍解…じゃない、満開でパワーアップするあたりは王道でしたが、えーと、赤い人は…(略)
満開はデンドロと言うかヴヴヴ3号機と言うかオーバーソウルと言うか、いろいろ思い出す姿でした。
ところで赤の人は変身がOPに間に合ってよかったです。
デューク東郷さんは今回もやけに軍人っぽかったです。ネタ要員だなあ。
■四月は君の嘘 5話
道頓堀じゃなくてよかったなあと思いました>川
てか病み上がりの子が飛び込むなよ(^^;
前回倒れたかをりは、すぐに退院はしたものの、やっぱり病気なんですかね。
倒れたのは「初めて」と(顔を写さないで)言ってたけど、かをりのこういう言葉は無理をしている様子が伺えて、やっぱり額面通りには受け取れ無いですよ。独白でも「また」倒れたと言ってるし。
良くも悪くもタイトル通りに「嘘」が多いと言うか、「嘘」を付かざるを得なそうなヒロインだなと。
「死んでも忘れない」の言葉が重いなあ。
かをりが公生のピアノにこだわるのも語られてない事情があるんでしょうね。
今回も橋で「待ってた」らしいし、2話ラストでもやっぱり明確に「公生を待ってた」んだろうなあ。
自分の分まで公生には演奏と向き合って欲しいみたいな思いだったら悲しいのですが。
ところで、前回倒れたのはステージ上でのことだったのかと思ったけど、一応は袖に引っ込んだ後だったみたいですね。
観客の前でだとかなり大変なことになってそうだし。
今回はタイトルどおりに曇天続きで、前向きになれない公生や、沈む公生に引きずられてる(あるいは公生とかをりの繋がりに何かを感じてる?)椿の気持ちに連動したかのような空模様でした。
次回は晴れてくれるといいんですけどね。
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コメント
ガンダム Gのレコンギスタ 7話
ベルリ母の職場放棄は、たぶんこれまで事務方やスコード教や政治的な方向での働きかけが全く効果なく、四面楚歌なのか締め出しなのか軽視・無視なのか全く事前の相談なども無かった様子で、政府からの命令書(?) で強引に進められている状況に切れて、そこに息子の居場所を知ってしまい(たぶんモニター画面に位置が出ていたのでしょう)、あの大気圏グライダーは事前知識で存在を知っていたことで、唐突な衝動的な思い付きの末の暴挙、だったのだろうか、と思ってます。
アーミーが大気圏グライダーを知ってたり、「モビルアーマー」という言葉・概念をベルリ・ゼナムが知ってたり、少なくともキャピタル・テリトリィの人々には、特に技術情報知識についてのタブーは課せられてない、というか、事実上タブーは有名無実な感じに思えます。
キャピタル・アーミィの大型宇宙母艦は、写真で見えた建造(?) ドックが狭いし翼(?) 部分が引っかかりそうだし、で、垂直上昇で出航したとしか思えません。あるいは、すでにマウンテン・サイクルな場所があって、そこからの発掘品の整備改修だったりするのかな、と思えてしまいます。
アメリアが宇宙艦隊を持っていて、ここでキャピタル・アーミィも宇宙艦を持ってることになると、この世界にアナハイム的な者・組織がいるのかな、という疑いが。
メガファウナ艦長席の絵は、最初からだったと思います。
エルフ・ブルックの足サーベルのシーン、私はエンディングのマスク隊長の足上げを連想しました(笑)。
投稿: 四国の者 | 2014年11月 9日 (日) 15時28分
>Gレコ
母の行動は確かに突発的っぽいですね。よく無事に大気圏突入出来たものです。一応次回ベルリと会えるみたいだし。
運行長官としての権限は実際相当失われちゃってるんでしょうねえ。
タブーについては、実際作らないとしてもその内容自体は割と認知されてたりするのかも知れません。
足サーベルは、ED時点である意味伏線があったんですね(笑)
投稿: でんでん | 2014年11月 9日 (日) 20時07分
結城友奈は勇者である 5話
不安材料は、東郷さんの、敵の核の崩壊を見ての「妙な散り方」という台詞と、双子型が1体だけだったこと+最初に壁付近で停止してたこと。何か埋伏の計でも、という危惧が。
そんな不安要素はありますが、出し惜しみ無い決戦な戦いはハラハラドキドキ満足でした。
敵のデザインが呼称と相応し難い異質感で、謎ですけど。
次回は普通に日常話だといいな~、と思ってます。
投稿: 四国の者 | 2014年11月10日 (月) 00時22分
「妙な散り方」は伏線っぽいですね。次回は日常…と思いきや最後に何か来そうな気がしますが、さてどうなりますか。
投稿: でんでん | 2014年11月10日 (月) 07時22分