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2014年11月30日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(11/29~30分)

■ログ・ホライズン2 9話
今回からは少し時間を巻き戻して、またシロエサイドの話。

「おおシロエよ、死んでしまうとは情けない…」

と言うか、誰よりも死んだ本人が一番自分の駄目だったところを思い知らされて反省させられるわけですね。
目を背けていたり忘れたりしていた自分の黒歴史を直視させられるとは、なかなかに酷な話ではあるものの、身につまされる話でした。

シロエは確かにこれまで1人で抱え込みすぎていて、他人になかなか心を開くことが出来なかったわけですが、率直に反省出来るところも凄いとは思うのですよ。

ところで、リアルシロエの描写はなんともリアル過ぎて、なんとも言えない気分になりました。エルダー・テイル内とそんなに人間の見た目って違ってるんですかねえ。
前に出たリアル直継以上に現実っぽい描き方で別の作品を見ているようでした。現実パートを視聴者にとっても「現実」と感じさせようという意図なんだろうとは思うのですが。

アカツキとの月面デートは、ロマンティックで運命を感じちゃいますね。

レイドボスとの大規模戦闘は描写が丁寧で、何が起きているのかがとても分かりやすく描かれていたかと思いました。ちゃんとメンバーそれぞれの強さやシロエの有能さが感じられる描き方が上手いですよ。
手下を生み出してそれを倒すと回復するという鎧ボスが実に嫌らしくてめんどくさそうで、この1体だけでも相当な手強さを感じられたのに、あんなボスが3体になっちゃったら、そりゃあウィリアムだって絶望しますよね。
Aパートの大部分を使ってボス1体の手強さを描いていたので、ボス同士の協力がいかに冒険者にとってご無体な事であるかということがよく実感出来ましたよ。

シロエはこうして新たな決意と共に蘇ったわけですが、この死亡からの復活での最大の見せ場は次回ですね。次回は熱い展開が見られるはずなので超期待です。
アカツキサイドでの死亡展開の後、シロエサイドの展開をすぐに描いてくれないことに焦らされる思いもありましたけど、やっぱり今回の話と次回の話は連続でやるのが正解ですね。

ところでてとらに潰されるシロエが良かったです。
ボス3体出現に「汚いぞ」と言ってましたが、ボスにしてみれば24人がかりで襲われてるもんなあと思わざるを得ませんでした(^^;

今回の話で「月」が重要な場所だと示されたわけですが、その上でOPラストを見ると感慨深いですね。

■Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 8話
体は剣で出来ている。
ダイ・ソードですね。なるほど(違)

記憶の中で各ルートがごちゃになっていて、この辺りの展開の記憶が曖昧になっていましたが、UBWでのライダーさんの出番ってこれで終了だったんですね。前に士郎を襲ったのが最初で最後の輝きだったんだなあ…。
首が回転するライダーさんが生々しかったです(^^;

倒れた生徒達を見ながら冷静に行動する士郎の壊れた部分が表立ってきましたが、対照的に、大惨事を前にとっさに出来なかった凛の反応は大分一般人寄りに見えました。
これが一般人なら当然な反応なんだけど、魔術師としては正直ヘッポコなんじゃないかと思わないでも無く…、ワカメの動きにも全然気付かなかったし、最後もワカメを逃しちゃってるしなあ(^^;
CMでのアーチャーの「君は間違いなく最強のマスターだ」を聞くたびに微妙な心持ちになります(苦笑)

それにしてもこの学校は聖杯戦争関係者が多すぎですな。
ところで、桜はなんで倒れてたんでしたっけ。桜なら平気なんじゃないかと思っちゃいますが。

とりあえず今回は、アーチャーの剣を参考にした士郎に拗ねるセイバーさんに、屋上でわざわざ隣に士郎を座らせる凛さんがかわいかったです。

■蟲師 続章 17話
おじさんと呼ばれるのは嫌なのか、ギンコ。

救われない終わり方でした…。ハッピーエンドが続いていたのでこの切なさが効きますよ。
ギンコが関わっていなくても、結末はあまり変わらなかったんだろうなあ。

■ソードアート・オンラインII 21話
「ブラッキー先生」に「バーサクヒーラー」…、2人とも有名人だなあ。
つーかアスナさんの二つ名は仲間内だけで使われてるわけじゃなかったのね(笑)

マザーズ・ロザリオ編が始まって間もないのに、もう目的が達成されてしまいましたがここからどうなるのやら。「ここからが本番」っぽいのは分かるのですが。
ユウキもスリーピングナイツの面々もいちいち含むところがある様子だけど、現時点ではどういう秘密があるのかさっぱり見えてこないなあ。
「姉ちゃん」がキーワードっぽいのは分かりますが、OPで2人で走ってる片割れが「姉ちゃん」なんですかね。

ブラッキー先生の格好良すぎる活躍っぷりは素敵でした。
「どんな高速魔法も対物ライフルの弾丸よりは遅いからな」て、GGOでの経験が生きてらっしゃる(笑)
しかし、通行止め組が入ってきたということは、やっぱり多勢に無勢で負けちゃったんですかね。頃合いを見て撤退したのかも知れませんが。

とりあえず、アスナ亭のごちそうをどう用意したのかが気になります。キリトさんが料理したのか?、と一瞬思ったけど、ユイが人間サイズになって作ったと考えた方が妥当でしょうか。

ボスとの戦闘シーンでは、シロエさんといい、やっぱり分析力は大事だなと思いました。まあ首の宝石が弱点だなんてのは分かりやすすぎるものですけど。
あと、「仲間を踏み台にしたぁ!」はやっぱり言っとかないとな。
ユウキ以外のメンバーもキリト、アスナ並の強さということなのだけど、やっぱりそうは見えないなあ。と言うかキリト・アスナの突出っぷりが凄すぎる(^^;

カメラがラミエルすぎて笑いました。ビーム発射しそうだよ!
戦士の碑にちゃんと皆の名前が刻まれてて良かったですよ。「スリーピングナイツの抱えるなんらかの秘密が原因で名前が刻まれてない」みたいなオチかと思いましたので。

■selector spread WIXOSS 9話
エルドラの親心が泣かせます。ホント完全に保護者目線ですな。
負けたはずのちよりはどうなるんでしょうね。「WIXOSSへの執着」の願いが反転するなら、一衣が言うようにヒドいことにはならなそうですが。
イオナもすっかり仲間扱いで、るう子周辺の人間(ルリグ)関係は随分いい感じになってきましたが、最後にまたヒドいオチになる可能性もあるので油断は出来ないですな。

アキラブリーに刺されたウリスは、特に重症というわけでもなくあっさり出てきてちょっと意表を突かれました。
次回はアキラッキー、もといアキラブリー、もとい蒼井晶との対戦でしょうか。晶は勝っても負けても厄介そうだなあ。

ウリスの願いは「またルリグになる」だそうで、そうしたらタマも伊緒奈の身体を手に入れてるう子と仲良く出来てめでたしめでたしと言いますが、さすがにそんな終わり方にはならないだろうなあ。
伊緒奈の外見でタマのテンションではしゃぐ姿は想像出来ないですよ(^^;

■SHIROBAKO 8話
描くことに煮詰まっていた絵麻も生ネコと触れることで復調。やっぱりネコはイイね!(いや、そういう話じゃない)
触られすぎて迷惑そうにネコが逃げていったあたりはおかしかったです。ねこめ~わくです。

これまで3話単位で問題が解決してきていたので、今回も解決は9話になるのかと思ってましたけど、絵麻の問題も姉の問題も今回で一区切りは付いたみたいですかね。

瀬川さんも井口さんも杉江さんも、もちろんみゃーもりも、周り皆が気にかけているのに悩める絵麻の心にはなかなか届かなくてやきもきしましたが、いい感じに気持ちを切り替えられて良かったですよ。
やっぱり周囲の気遣いは有難いし、煮詰まった時には切り替えが大事ですな。
視野狭窄は駄目だよなと、分かってはいても煮詰まる時にそれしか見えなくなるのはよくある事なので、耳が痛いと言うか、タメになります、ホント。

ところで井口さんの過去回想が何年前のことなのか分かりませんが、ゴスロリ様変わらないなあと思いました(笑)、まあ後ろ姿だけでしたけど。

みゃーもり姉も、無理矢理はしゃいてる様子からして何かあるかとは思いましたが、やっぱり会社でしっくり来てなかったわけですね。一つ一つは些細な事なのかも知れないですが。
こちらは復調のきっかけが具体的にあったと言えるかどうか分かりませんが、若い子達の姿を見て元気をもらえたんですかね。
姉は会社での不満とか何も口にはしてなかったけど、みゃーもりが姉の不調を気付いていたのはいい姉妹っぷりだなと思えました。

みゃーもり達もと学生組が夢を叶えるまで描こうとしたら、それこそ3年後、5年後でも足りるかどうか分かりませんが、アニメでは少なくともみゃーもりが目標を見つけるところまでは描かれるといいかなと思います。

落合さんは、まだ会社にいるんですね。先週分を見返したら「今週いっぱいで」離れると言ってましたか。次回くらいで退社まで描かれるんでしょうか。
タローは安定のウザさでした(笑)
落合さんを「タイタニックから脱出する乗客」に例えてたけど、むしろ移籍する先の会社も「タイタニック以上」みたいなんですけどね(^^;
これまであまり人物描写がされていないから、正直落合さん個人への興味は薄いのですが、描かれるのならその後の顛末も描いて欲しいところです。

本田さんの「ケーキ屋さんに俺はなる!」はちょっと癒やされました。

木佐はタローに次いでウザいな!
ウザ虫ペダルです。ヒメッ!とか歌いながらクライミングしてそうですよ。

車でみゃーもりと公道バトルをしてる富ヶ谷さんは、そのうち事故るんじゃなかろうかと思いましたが、遂にやっちゃいましたか。まあ、被害者の出る事故じゃなかっただけ良かったです。
ところで、瀬川さんはやっぱり現状では「えくそだすっ!」以外の掛け持ちはしてないようなので、富ヶ谷さんはやっぱり瀬川さんに用事があるわけでは無いんですかね。
普通に瀬川さんと同じアパートに別のアニメーターがいるってことなんでしょうか。

■烈車戦隊トッキュウジャー 38話
今回の敵は映画怪人。
固有結界使いは強力だなあとか、撮影所舞台でロケが楽そうだなあとか思って見ていましたが、守衛さんに全部持って行かれました。守衛さんかっけーーーーー!
この守衛さんってスーツアクターで中国武術使いの人だったわけですね。なるほど~。

他にもカグラの駄目監督っぷりとか、けん玉探偵ヒカリがまさかの再登場だとか、全体的に頭のおかしい内容で面白かったです(褒め言葉)

カグラが「そんなの絶対おかしいよ」と怪人の絶望映画にクレームを付けてましたが、まあ、見る人を絶望させてなんぼな映画もあるよね。

次回はいよいよ明が将軍との約束を果たす時が来ちゃうようで、そろそろクライマックスが近くなってきましたね。残り1/5だしなあ。

■仮面ライダードライブ 8話
霧子を撃つことが出来なかったり、魔進チェイサーが着々と味方化フラグを積み上げてる気がします。
やっぱり元は人間だったとか、プロトドライブ関係者だったとかなんですかね。
映画のタイミングで正体が明かされたりするんでしょうか。

霧子が前回様子がおかしかったのは、バディとして認められなかったと拗ねてたわけですね。
記者達とあわせて、前回今回のテーマは「バディ」だったわけだ。

ドア銃はネタ全開でしたが笑いました。半ドアとか、あんなネタで笑わされるのが悔しい。
てか、ドアを開けて閉めるだけでリロードされるとは、実質無限弾丸じゃないですか。

忍者カーはあっさり尾行を気付かれていて、全然忍べてないあたりが駄目だなあ。

最後の私服霧子は新鮮でした。一瞬誰かと思っちゃったじゃないですか。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (8)

2014年11月28日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(11/27~28分)

■寄生獣 セイの格率 6話
「シンイチ、廊下に死す! そして復活!」の巻。
ミギーの献身的な看護が甲斐甲斐しいですな。
肉体改造でシンイチも遂にメガネオフして、ここから本格的に話が加速していくわけで、今後の展開が楽しみですよ。

母さんを失った父さんが実に不憫でしたが、保険金殺人で妻に狙われたと疑われてた原作よりはマシだったと言えるでしょうか。細かいカットが多かった気もします。
ところで携帯やタブレットは海に落としてたのだそうで、現代に舞台を移すとそのあたりの処理も大変ですな。

次回はいよいよあのキャラが登場。ワクワク。

■異能バトルは日常系のなかで 8話
脱力オチなのは原作で知ってましたが、やっぱり前回のうちにオチまでやっておくべきだったんじゃないですかね。週をまたいだことで無駄にハードルが上がってしまっていた気がします。
原作通り、前回で鳩子奪還までやった上で兄貴サイドのネタバラしをやった方が良かったんじゃないかなあ。

このアニメって原作と話の順番・構成をかなり入れ替えまくっているために、キャラの心情の流れとか視聴者の受ける印象のコントロールとかに失敗してる気がします。
ヒロイン達と安藤の関係を描く前に会長ラブコメをやっちゃったりとか、1巻ラストのしょーもない安藤覚醒ネタを鳩子回のオチにしちゃって台無し感を高めてしまったりとか。
面白いネタもキャラ描写もことごとく潰してるし、絵は綺麗だけど、もったいないアニメ化だなあと。
今回の話で片目を隠してる人と兄貴の関係性がどこまで伝わったのやら。

■ガンダム Gのレコンギスタ 10話
G-セルフやラライヤを巡ってガードとアーミーが戦っちゃいましたが、アーミーが気に入らないとは言っても大丈夫なのかねケルベス教官。
まあ今回は全面的な敵対というわけでも無かったけど、将来的にキャピタルが割れる展開は充分ありそうです。

ラライヤはG-セルフへの執着が随分強まっているようで、記憶が戻りつつある…んですかね?
回復が近いのかどうかはまだ分かりませんが、ラライヤの重要性が増して入ってる感じはします。

スルガン総監、クンパ大佐、法皇、ベルリ母の会話は表面上は落ち着いて話していますが、クンパ大佐の言動が一々含むところがありそうで不穏さを感じます。
アイーダ父ちゃんはちゃんと国に帰れるんですかね。
富野作品の親キャラはいつ死んでも不思議じゃないので不安になります。

ベルリの「恋を知ったんだ、死ぬかよ」は吹きました。それ死亡フラグですよ。
と言うか、アイーダへの気持ちってホントに恋だったんですか???
今回も「お礼が言える人だったんだ」とかベルリのアイーダへの扱いは結構酷かった気もしますけど、でもまあ今回のベルリが姫のピンチを救いにいった王子様ポジションだったのは確かかなと。

今回の戦闘シーンは、巨大ロボでの格闘戦描写が充実していて見応えがありました。
「手先の器用さ」にこだわるだけあってウーシァの格闘っぷりが面白かったです。

高トルクパックを囮に使うベルリの戦い方もトリッキーで良かったかと。
それにしても作ってから「ウーシァに使えないと分かった」て、実際に作らないと分からないものなのか(^^;

レックスノーのハチマキには笑いました。

沼に沈んでいくルーシアがスケキヨで笑いました。
ワニに襲われそうなベッカーがまた…(笑)

予告の「あのマスク男は異常だ」も笑いました。
お前の先輩だよとツッコミたい。

■結城友奈は勇者である 8話
「このシステムを作ったのは誰だあっ!」(海原雄山)

先輩勇者・園子によって勇者システムのエグ過ぎる真相が明らかに。
戦いで敵の攻撃によってではなく「神の供物」となることで満身創痍のズタボロになって、それでも死ぬことも出来ないとか、酷い話にも程があります。
死んだり魔女になったりするまどマギも酷かったけど、死なないとは言えこちらも相当に酷いですな。
敵の攻撃による傷じゃないみたいに言ってたけど、「機能を失った」だけでなく明らかに欠損しているあたりが惨いですよ。

しかし、「満開」の次に「散華」で花が散って供物となるというのは腑に落ちる設定ではありました。
大赦としても勇者達に悪意があるわけでは無く、戦ってもらわないと世界が滅びるからやむを得ずということなんでしょうけど、やっぱり「酷い」としか言いようがないなあ。

治らないことが決定的ということは、妹ももう喋れないままってことですかね。声優さんかわいそう(^^;
妹が変身時にあははうふふとやたらと声を出していたのも、声が出せなくなった時のための演出だったわけですね。今回妹が無言で変身してるあたりは痛々しかったです。

別媒体の過去話は未見ですが、「わっしー」こと東郷さんはやっぱり昔勇者として戦っていたのが確定ってわけですね。
先輩勇者の園子は明確に「友達」が東郷さんだとは言わなかったけど、園子の涙に触れる東郷さんの場面からして、東郷さんは園子が「思い出せない友達」だと理解しちゃったんでしょうねえ。
切ないなあ…。

園子の話を聞いた2人は、他の3人にこの話をどう伝えるのやら。いっそ5人全員で同時に聞けてればよかっただろうに、この話を伝えないといけないのがまた酷だなあ。

■四月は君の嘘 8話
ライバル2人の公生への思い入れが強すぎてほとんど恋でした。かをりも含めて音楽でここまで人に影響を与えている昔の公生が凄いですな。
武士と絵見の2人のそれぞれの思いのこもった演奏シーンが圧巻でしたが、果たしてこれほどの思いに応えられる演奏が今の公生に出来るのかと、次回の公生の演奏が期待と不安が半々でし。

これだけいろんな人に思われていて、公生が2人を(かをりも含めれば3人を)全然認識していなかったのが少し残酷な気分になりますが、
武士は公生に演奏を聞いてもらえて、しかも凄かったと言ってもらえて良かったですな。そう公生に言われてデレデレで喜んでる武士が微笑ましかったです。

武士と絵見は公生へのこだわり方も演奏も対照的に思えて興味深かったです。どっちもいいキャラですよ。
そして、2人の師匠がまたいいキャラと言うか。高柳先生チャラチャラ系なのかよ(笑)。高柳先生がケンカを吹っかけた絵見の先生に完全に負けてたあたりは笑いました。

絵見の演奏は「赤と黄色」だったそうですが、ダンバインのエンディングですね(違)

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2014年11月26日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(11/24~26分)

■弱虫ペダル GRANDE ROAD 8話
荒北さんのヤンキーっぷりが光る(笑)
獣っぷりが素晴らしいですな。仲間まで追い抜いて呉南を追い越すところは爆笑でした。

それにしても、呉南は悪評があっというまに広まって以後の試合は敵だらけになるんじゃないですかね。
まあ元々他校は敵なんだけど。

■甘城ブリリアントパーク 8話
可児江くんが倒れて皆が着ぐるみで身代わりする話。
面白かったですが、パーク再建話が全然進んでないな!

ティラミーが本当にヒドいな! 駄目だこいつ…、早くなんとかしないと…。
ともあれ、同じ可児江の姿になることでマスコット3匹の個性の差はよく見えたかと思いました。
モッフル卿はなかなかハードな人生(?)を送ってるなあ。

今回のゲストの土田さんは、ブレブレでトラブルメーカーな子だなあと思いました。
しかし、土田さんのフラグを叩き折ったと思ったら、バイト新人の椎菜とフラグが立ってビックリですよ。
椎菜さんは新人女子3人の中では随分目立ってますね。名前はABCで適当なのに。

■ガンダムビルドファイターズトライ 8話
ギャン子(予定調和的に)敗れる!
まるで死んだような演出が凄かったですが、せめてもうちょっと善戦して欲しかったなあ。

ギャン子だけでなく主人公チームも準決勝だったのですが、ここまで来ても対戦相手が特に印象に残らないキャラだったのは勿体無かったです。
ドッゴーラはいいけど、それを使ってる連中のキャラが弱すぎるんですよね。これなら水泳部を準決勝にあてて水中戦をやってくれた方が良かったですよ。ドッゴーラなら水中戦出来るのだし。
とりあえず戦車道の娘達には「ドッゴーラはどっこーら?」と言って欲しかった(おぃ)

そう言えば前回壊れたビルドバーニングの事に全然触れなかったですが、誰が直したんですかね。
それとも実際のガンプラのダメージは大したことなかったんでしょうか?

Gアーマーで体術を使ってる(らしい)ところは笑いました。なにあの変態戦闘機。どうせならそのままMSに変形すればいいのに。

サザキ兄は世界でベスト16になってたとは、頑張ったなあサザキくん。

アランさんが再登場しましたが、老けたなあ。

■ヤマノススメ セカンドシーズン 20話
谷川岳まであと1話…でしょうか。本当に引っ張るなあ。
まあ、ここなの話は原作でも谷川岳前にあった話ですが。

プレゼントのシューズで喜びまくってるここなが可愛いですな。なんだか親のような心境になってしまってホロリとしました。。

パウンドケーキとケーキ屋のバイトをうまく絡めてたなと。

◆週刊少年サンデー52号
・DEMIII
タイトルに機種依存文字を使うのはどうかと思う。
…のはともかく、まさか読切3本が全部新連載の準備だとは思いませんでした。
ロボに忍者に魔法使いとは、凄いごった煮漫画になりそうで、ちょっと楽しみになってきました。皆がアパートに集まってくるトキワ荘展開なんですかね。

・境界のRINNE
いい話だったー。

・だがしかし
「わたパチ」は知らないですが、ドンパッチの系譜ですかね。

・サイケまたしても
バトル路線が今後も続くのかどうかは謎ですが、毎度死に覚えスタイルだと飽きそうなので展開を変えていって欲しい気もします。

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2014年11月23日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(11/22~23分)

■ログ・ホライズン2 8話
アカツキのアキバレイド編、完結。
アカツキの世界の広がりと成長を感じられる気持ちのいい決着でした。
あの、ぼっち気質だったアカツキさんが人に囲まれてるところを見るとちょっと目頭が熱くなっちゃいますよ…( ノД`)
まあ、アキバの魔力結界が無くなってしまったのでこれから大変そうなんですけどね。

仲間27人+敵1人が入り乱れるバトルは、正直個人個人を把握しきれない面もあるのですが、それでも皆が頑張っている様子が分かって見応えがありました。
アカツキがミカカゲと話してる辺りは戦闘中でも和みましたよ。
ドルチェさんがマラカスをふっているところも妙な癒やし効果がありましたが、ドルチェさんって吟遊詩人だったんですねえ。
付与術師の人がシロエお得意のソードバインドホステージを使っていたあたりはニヤリとしました。不人気職だというけど、物好きはシロエだけでは無いのだなあ。
リーゼは今回もパないだの超ヤバいだのと地が出ていて、絶対お前お嬢キャラじゃないだろと思いました(笑)
リーゼがビルの上でキョウコに支えながら魔法を使おうとしているところはちょっとおかしさがあっていいですな。
多々良が刀を投げるシーンや、アカツキとナズナの「くだらない」やりとりや、ヘンリエッタとタッチするレイネシアも良かったです。

小柄な身を活かして殺人鬼の股間をすり抜けるアカツキさんは、そのまま股間を切りつければいいと思いました。それでも大したダメージにならんかも知れないけど。

ところで、レイド参加者は全員Lv90以上の人だけかと思ってたけど、リーゼがパーティーチャット画面を開いているところを見ると、Lv36とか41とか53とか、中堅レベルの人達も混じってますね。ミカカゲも78だったか。
それでいいならミノリ達も参加出来たのでは、と少し思わないでも無かったりして。

ところで2、アカツキはLv92になっていたようですが、高レベルの冒険者がレベルを得るにはある程度以上の高レベルの敵を倒さないと経験値が入らないという話だったかと思いますが(ゴブリン討伐くらいでは経験値にならなかったはず)、
厳しい戦場を求めて戦ってたシルバーソードの面々とかはともかく、アキバにいてどうやってレベルを上げてたんだろうと気になります。

原作では戦闘終了とともにサクッと終わりだったので、忘年会と言うかパジャマパーティーが描かれたのは和んで良かったです。ドルチェ姐さん馴染んでるわあ。
アキバから避難させていたミノリ達にアカツキが触れていたのも良いオリジナルでした。そしてパジャマに萌え死んでる梅子…(笑)

シロエと久々に話すアカツキの様子が、緊張気味で、それでいて大変に嬉しそうで可愛いかったです。声がホントに嬉しそうでいいなあ。
途切れていたシロエの状況への繋ぎ方も上手かったかと。

次からは少し時間を巻き戻してシロエパートですね。こちらも残り3話前後くらいでしょうか。

■Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 7話
セイバーVSアサシン、アーチャー(+士郎)VSキャスターの二元同時バトルの巻。
ほぼ全編バトルで見応えがありました。

アーチャーと士郎の同族嫌悪な対立は当初は子供のケンカレベルでしたが、実際に斬りつけてしまうあたりが苛烈ですなあ。
それにつけても佐々木小次郎のイケメンなことよ。

■蟲師 続章 16話
ギンコさんの家宅侵入の巻…、じゃなくて、井戸と人形の神隠しの巻。
前回に続いて父親の無理解さを感じましたが、まあ蟲のことを分かってなかったらあんなものでしょうか。娘を心配してたのは確かだし。

■ソードアート・オンラインII 20話
最後に美味しいところを持っていくキリトさんかっけー(笑)
直接の描写は無かったけど、前日の電話でアスナから事情を聞いて、今回はサポート役に回ったってことですかね。

ユウキの所属するスリーピングナイツは他のゲームで遊んでた面々ということで、SAOのデスゲームは経験しておらず、純粋にゲームとして楽しんでる面々ってわけですね。
7人でレイドボスを攻略という無茶な話も、デスゲームじゃないなら有りなんでしょう。
アスナが協力する気になったのは、そういう純粋さに心が洗われるような気分になったってことでしょうか。
ユウキがキリトをスカウトしなかった理由は「ユウキの秘密に気付いたから」らしいですが、どういう秘密なのやら。やっぱりAIとかなのか? OPで2人の子供が合体してる辺りに秘密があるんでしょうけどバローム!

母に強制シャットダウンされたアスナさんですが、タイマーやアラーム機能とか無いんですかね。
ゲームにかまけて約束を忘れてたんだから、そりゃあ何の言い訳も出来ないですわな。これまでのように人の命がかかってるとかでも無いのだし、本当に単なる遊びだし。
とりあえず、ボス攻略中に強制ログアウトをやられたらたまらないので、時間管理はちゃんとしておくべきだなと思いました。

ユウキ達のボス攻略を見張ってた面々はピーピング役と言うことですが、それがシステム的に出来るなら情報収集も有りではあるんですかね。まあ汚いやり方には見えるけど。
しかし、ピーピングまでならまだしも、他のパーティーを通行止めとなると、もう完全にマナー違反なのかなと。
「上からの命令」て、その「上」にユウキ達に言うことを聞かせるどんな権限があると言うのやら(笑)
まあ、「通行止め」発言はキリトさんもしちゃってますけどね。

ユウキの「ぶつからなきゃ伝わらないことだってあるよ」は、ストレート過ぎるほどアスナの問題にストライクな言葉なんだろうと思いましたが、
しかし母に「昼間からゲームしたいでござる!」とストレートに伝えても説得力がなあ…;
と一瞬思ってしまったけど、アスナの問題はゲーム云々じゃなくて転校とか許嫁の方だったか(^^;

ところで「現実世界で昼の2時半」と言ってたけど、これって平日なのか週末なのかどっちなんでしょう。
もし平日にあれだけの人数が集まったんだとしたら、何と言うか「何やってるのこいつら」と思うところです。

■selector spread WIXOSS 8話
「私は繭の友達で、繭の子供、そして繭自身なのだから」

繭とタマとイオナの関係が説明されましたが、繭はゲームとしてあったWIXOSSを元にセレクターバトルのシステムを作り上げた超能力者ってことなんですかね。
メーカーは別に悪の組織では無かったのか。ごめんよタカラトミー!
しかし、「全ての少女達への復讐」で関係ない人達に大迷惑て、単なる逆恨みじゃないですかー。恐ろしや恐ろしや…。

イオナが「きれいなイオナ」状態になったと思ったら、今度はタマがウリスのせいでブラック化ですか。なんで元々はただの人間だったウリスにそんなことが出来るんだよ!(^^;
座席まで破壊されてる辺りがトンデモナイですな。なんて直接攻撃。

アキラブリーは、やらかすだろうとは思ってましたが、やっぱりやっちゃいましたか。なんて超直接攻撃。
ともあれ、この凶刃の矛先がるう子や一衣じゃなかったのはまだマシだったかも知れません。ウリスは自業自得だしなあ。メンヘラを追い詰めたらこうなると言うことが予想出来なかったとか、ウリスもアホですな。

■SHIROBAKO 7話
今回は原画マンの絵麻メインの話。
丁寧にやっているとスピードが上がらないけど、スピードを上げないと食べていけず、丁寧さを疎かにするとリテイクを食らう。ううむ…、切実で負のスパイラルです。
瀬川さんは絵麻を評価してるがゆえの厳しさだと思うけど、ダウナーモードに突入して嫌われてると思い詰めてしまってるのが辛いですよ。
実際絵麻は真面目ないい子なのだろうけど、その真面目さがますます本人を追い詰めていて、いたたまれないです。真面目過ぎると折れやすいからなあ…;

壁にぶつかってる絵麻ですが、一日二日の頑張りで乗り越えられる壁でもなかろうし、大変そうですよ。
こういう場合、ベテランのお爺さんが言ってたように、みゃーもりよりは壁を乗り越えた同業の先輩達に頼るべきなんでしょうけどね。

みゃーもりも間に挟まれて可哀想でしたが、友達と同僚と言うのはいいこともあるだろうけど、揉めると大変そうですよね。特に管理側と現場側に別れていると、下手すれば友情にもヒビが入りそうですよ。
ともあれ、仕事で「予定通り」進むことのなんと有難いことか。

伝説の「ぷるんぷるん天国」の「とろける動画」は凄かったです。てか、あれ本当に放送されたものなのか?(^^;
単に水着で走ってるだけのシーンだったし、同じ絵の繰り返しにすればよかろうに。

絵麻だけでなく、落合の引き抜き退職でみゃーもりが13話・最終回の担当になって、ラストで苦しむことが確定しましたな。みゃーもりも本田さんと一緒に監督のケツを叩かないっといけなくなるのか(^^;

「えくそだすっ!」最終回が本作としてもクライマックスになるのか、それとも「えくそだすっ!」の話は途中で終わって以後は別の作品の話になるのか分かりませんが。
一応同学校出身の5人で同じアニメを作るという目標もあるけど、それが実現するまでの話をやろうとしたら5~10年くらい時間を飛ばさないといけない気もするし、作中内で夢の実現が描かれるかどうかは怪しいですかね。

落合の引き抜きは、それ自体はあっさり平和的に済むんですね。みな理解があると言うか、この業界ってそういう異動もよくある話ってことなんでしょうか。

冒頭の「なぜ靴下は片っ方だけ行方不明になるのか」は、深い共感を感じました。自分も今6足くらい片っ方だけ行方不明なんですよね。
しかし、揃っている靴下に履き直すのではく、左右違いで妥協するみゃーもりの女子力はヤバイと思いました(笑)

脚本志望の後輩(りーちゃん)は同じマンションにいたんですね。だから4話で5人で会った時に一緒に来たわけか。

■烈車戦隊トッキュウジャー 37話
「さらばだ、ジャスタウェイ…」
空に浮かぶジャスタウェイが素敵でした。
ジャスタウェイと言えば銀魂を思い出しますが、検索してみるとその名前の競走馬もいるんだそうで。まあそれも名前の由来は銀魂らしいですけど。
…て、今回の脚本も銀魂の人で声も新八て、完璧にネタネーミングかよ!

今回の話が明の死亡フラグ…じゃなければいいなあ。
「我が軍門に降れ」とは、シュバルツが明に出した条件が思った以上にキツかったですな。トッキュウジャーとシュバルツが共闘出来る状況になればそれでも問題ないんでしょうけど、ともあれ終盤でドラマチックに使われそうです。

■仮面ライダードライブ 7話
ロイミュードと共謀する人間登場。
前の爆弾社長といい、定期的にクズな人間を出してくるスタイルですな。
そんな中で進ノ介が人々を守るスタンスを試されていくのだろうかと少し思いましたが、毎回進ノ介に迷われても困るし、前回の市民を守る決意も軽くなるので、そういう部分での葛藤はもういいかなあ。
ともあれ、今回のロイミュードと共謀してたカメラマンも元来の悪人というわけでは無いようだし、次回で改心してくれればと思います。

追田警部補は今回はライダーの足だけ目撃ですか。
腕は赤、足は黒と、このまま部分部分だけを目撃していったら、最後にはモンタージュが珍妙なことになりそうですよ(笑)

今回ラストで進ノ介をチェイサーから守ってる霧子ですが、次回も霧子はピンピンしてるみたいだから無事にあのピンチは凌げるのでしょうけど、どうやって助かるのやら。
チェイサー側の事情で撤退な流れですかね。

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2014年11月22日 (土)

週刊少年ジャンプ52号感想

■暗殺教室
殺し屋大集合に笑いました。レッドア…、いや地元の猟友会の吉岡さんも、ロヴ…、いやマイルド柳生も、元気で何よりです。ってか、死神は結局誰も殺せてなかったのかよ!(^^;
まあ、死神的には別にロヴロ達を殺すことが目的だったわけじゃないから、なんだろうけど。

ユウジ君が意外なキーキャラだったとは思いませんでした。とりあえず「男の子でもいい」とか言い出さなくて良かったですよ。

■ONE PIECE
回想は前回で終了でしたか。
Dの名前1つで勝てれば世話はないと言いつつ戦うローが格好いいじゃないですか。

幹部以上がまだ10人もいるというのはちょっとウンザリ感がありますが、そろそろ少しずつでも決着をつけていって欲しいものです。

■食戟のソーマ
かもすぞー。

塩麹に燻製に高湿熟成といろいろ試してもまだ黒木場のサンマには及ばずで、結局どうしたんでしょうね。
愛してるぜオババ、じゃないふみ緒さんの晩酌がヒントになったようですが、テーブルにあったのはソーセージ…じゃなくてカラスミか?、あとはタクアンと枝豆ですかね?
カラスミは塩漬けの後に感想させたもので、タクアンは漬物と。うーむ。
最後のサンマが何かに漬け込んだ状態なのは分かりますが。

■銀魂
うおお重い。
本当にラストが近づいてるんですかね。

■僕のヒーローアカデミア
なんとか犠牲を出さずに事態終了。オールマイトが死なずに済んでホッとしました。
トゥルーフォームに戻りかけてるし、生徒達や他のヒーロー達にはオールマイトの状況もバレかねないですけど。
オールマイトは相当ダメージもでかいだろうし、今後戦えなくなるとか、活動時間がますます減る可能性もあるかも知れません。

「手」の人・死柄木はブラックホール先生に吸引されてましたけど、結局は逃げられたんですかね。
あと、ぶっ飛ばされた脳無がどうなったかも気になります。

死柄木にオールマイトが弱ってると伝えたという「あいつ」が誰なのか気になるところです。普通に未登場なボスキャラなんでしょうか。

飯田くんのヒーロー達を引き連れての再登場は熱かったです。てかSMっぽい人の格好が凄いな!

■ハイキュー!!
青葉城西の調子が上がってきてヤバい雰囲気になってきたと思ったら、ここで山口ですか。
山口は今度こそ活躍出来ると思うので期待したいところ。

■ワールドトリガー
失点をオサム1人のせいにするシナリオがなかなか痛いですが、その場で矢面に立って何を言うのか、注目したいところです。

■火ノ丸相撲
格上相手への一撃がカタルシスがありました。
さすがにこのまま勝てはしないと思いますが…、予想を外してどんでんがえしをしてくれるならそれはそれで有りかと。

■斉木楠雄のΨ難
1994年のジャンプとは懐かしい。この頃ってジョジョが第4部だったわけですね。ビックリだ。
秋元先生の自画像っていつ頃から変わったんだっけ。

過去に行って戻ってきたら歴史が変わっていたというのもお約束ですね(笑)
とりあえずはゾンビが街に溢れかえって無ければいいと思いました。

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今週のアニメ特撮感想・木~金分(11/20~21分)

■寄生獣 セイの格率 5話
あああ母さんが…、
分かっていたけどこの展開は辛い。
母だった身体の寄生生物が玄関から入ってくるところや、現実を受け入れられないシンイチの描写は、内容を知っていても「やめて欲しい」と思ってしまう、悪夢のような描写でした。

このラストに比べれば、不良にボコられている前半がどれだけ平和だったことか。
息子は右腕を乗っ取られ、別の場所で母親は頭を乗っ取られるとは、天文学的な確立の運の悪さですよ。

■異能バトルは日常系のなかで 7話
鳩子の優しさに甘えた安藤のぞんざいな扱いのせいで、遂に鳩子の溜め込んだストレスが大爆発の巻。
超正論な長台詞が圧巻で凄かったです。あれを噛まずに途切れずに言える声優さんってすげえ…。

鳩子が切れたのは安藤のせいなのですが、鳩子にしてももっと適時にストレス発散が出来ていればよかったんですけどね。
まあ、それがうまく出来ないのが青春なわけで、安藤も鳩子も若いなあと思いました。(おっさんの感想)
ともあれ、普段怒らない人の方がいざとなると怖いというのは確かですね。

今回の時点で原作2巻の終盤近くまで行っているのですが、次回は兄貴サイドの話も交ぜてくるわけですね。なるほど。

それにしても安藤と灯代の相性抜群なことですよ。こりゃあ鳩子も辛くなりますわな。

■ガンダム Gのレコンギスタ 9話
前回予告でまたモンテーロがダメージを受けてたので、いつもどおりのクリムだなあと思っていたら、まさか無人機だったとは。
しかもクリム不在のままでモンテーロが大破とは、そんなん考慮しとらんよ…。

母がキャピタルガードに連絡して予想以上に順調にキャピタルに帰還してしまって、なかなかビックリの展開でした。
途中でキャピタルアーミー(マスク)とは一戦交えたものの、その後はキャピタルガードの協力を取り付けて、アイーダ父ともども法王に謁見とは。呉越同舟な帰還の図が凄かったです。
アーミーとガードって仲が悪いのねと、あらためて認識させられました。キャピタル内部分裂も普通にありそうだなあ。

ガードのケルベス教官は再会時にベルリに好意的だったけど、しかしベルリがデレンセン教官殿を落としたことを知ったらそうもいかないんだろうなあ…。

などと感慨に浸る間もなく、最後は急変で不穏な態度のケルベスにベルリが連れて行かれてしまいましたが、あれはどういう状況になっちゃったんでしょうね。
次回にはまたキャピタルから脱出する羽目になるようだけど、アーミー(クンパ大佐)がクーデターでも起こしたとか?

クンパ大佐は部下が週末で働いてくれなくて苦労してるあたりはちょっと笑いましたけど、「地球人は絶滅していい」とか危ういことを言ってますね。
この物言いからすると地球出身では無いんでしょうか。クンパ大佐はラスボス候補っぽいなあ。
ところで週に一度はカーニバル状態になるらしいキャピタルの状況には笑いました(笑)

マスクとの戦闘では、ベルリがマスクの姿を見てしまいましたが、先輩だとは気付いてないようですね。やっぱり先輩がいきなりマスクマンになってるなんてそんなん考慮しとらんか。
生身の人を見て動揺はしてたけど。
マスクの高所からの落下劇はなかなかハラハラしました。てか、あの状況だと軽く骨折くらいしててもおかしくないと思います。
ところでパイロットスーツやシートには特にパラシュートとかは用意されてないんですかね。ラライヤは1話でモモンガしてましたけど、ああいう機能はマスクのスーツには無かったわけか。モモンガマスク見たかった…。
エアバックは高性能でパイロットの安全に気を使ってそうなんですけどね。エアバックで顔が潰れてるマスクには笑ってしまいました。

ウサ耳ハマーンはどういうキャラかと思ったけどキャピタルのパイロットでマスクの部下なのね。
公式サイトを見ると名前はバララらしいけど、バナナと呼ばれてるのかと思った…(^^;

フォトンバッテリーは無理にいじると爆発するそうで。クリーンなエネルギーかと思ったらこちらも案外キナ臭いですね。宇宙の人達的には地球人を支配してる感覚なんでしょうか。

今回のアイーダさんはベルリに「正規のパイロット」呼ばわりで持ち上げられてましたが、果たして本当に正規のパイロットなんだろうかと疑いを持ってしまいました。
ところで「ベルリはもらわれっ子」なんて設定が降って湧いて出ましたが、初期設定ではベルリとアイーダが姉弟なんて設定もあったという話はありましたが、案外その設定って生きてるんでしょうか。
前にクンパ大佐がベルリとアイーダに関係があるみたいな感じの事は言ってたしなあ。

■結城友奈は勇者である 7話
穏やかな海回でありながら、声とか味覚とかのハンデが要所で感じられて辛い。
そしてやっぱり結局戦いは続くということですが、やっぱり白銀や青銅が出てくるんですかね。それもたくさん。

記憶の無い東郷さんはどうもやっぱり勇者経験者だったように思えます。
最後に部長に精霊が増えたあたり、満開したら増えるって事なんでしょうか。東郷さんにだけ精霊が3体いたのは、下手すれば2回も満開経験があるって事なんですかね。
足と記憶で「2回」なのか、左右の足で「2回」で記憶は別の要因なのかは謎ですが。記憶は大赦に奪われた可能性もあったりして。

東郷さんや副作用を負った子達をまだまだ戦わせる気満々の大赦からは「徹底的に勇者を使い潰す」と言う意思の黒さを感じます。海一泊くらいで誤魔化せてるつもりだったらとんだブラック企業だよ!

ところで夏凜は髪を下ろすと一瞬誰か分かりませんでしたよ。

■四月は君の嘘 7話
いよいよコンクール開始。
2人のライバル、武士と絵見が想像以上にいいキャラで好感度が高かったです。

武士は金髪でやんちゃな見た目かと思いましたが、凄く真摯にピアノに打ち込んでいて、さらに公生との勝負のためにドイツ行きを蹴って今回のコンクールに挑んでくるとか、熱い奴じゃないですか。
これだけ本気で挑んでくるわけだから、公生には無様な演奏は見せてほしくないですが、さてどうなるやら。予告からして公生の演奏は再来週になりそうな感じでしたけど。
これまで武士と絵見を認識すらしていなかった公生でしたが、さすがに声をかけてきた武士は気になったようで、公生は武士の演奏を聞くことになるんですかね。聞いて欲しいなあ。

絵見もクールに見えて想像以上に熱いキャラでした。背後のクマのスタンドが素敵です(笑)
「あんなに技術があるのにつまんねーもん弾きやがって」のセリフは、かをりが語った「譜面に忠実に弾くだけで評価を上げてしまう」公生に不満を感じる公生を快く思わない「音楽に何かを求める若い世代」の代表って感じでした。

演奏者じゃないけど、冒頭では渡もチャラチャラしたキャラに見えて泣けるほど本気でサッカーをやっていた様子が伺えて、こちらも好感度が上がりました。みんないいやつらだなあ。

イメージで公生の前に現れていた猫は、公生にとってトラウマの猫だったわけですね。猫・チェルシーを捨てに行く母親に対して言いなりのまま抵抗もできなかったと言うのは、ホントにトラウマが大きいよなあ。

そのように「母さんの影の中にいる」とダウナーになっている公生の影を吹き飛ばしてくれるかをりが実にいいヒロインですよ。少々乱暴なところはあっても、公生にとってこのパワフルさは本当に救いだなあ。
公園での一連のシーンは絵になっていて本当に良かったです。
チャーリー・ブラウンの引用だとか手合わせだとか、かをりは魅力的なヒロインですよ。
エントリーナンバーが265だからだなんて、あんな素敵な応援をしてくれるところもいいなあ。

ヒューマンメトロノームだコンクール仕様だと、周りの演奏者から見た公生の話をしているかをりは、公生の事を昔からよく知ってたのだなあとあらためて思いました。
超絶技巧とは言え型通りにしかピアノは弾いてこなかった公生の演奏は、かをりの演奏とは対極にあるものですが、その上でかをりが公生をあそこまで気にかけている理由が気になるところです。

ところで、その後のコンクール前日のイメージシーンで、チェルシーが「きっとあの人も来るよ」と言っていたのは誰のことなんですかね。ライバル2人のことは認識もしてなかったわけだし、審査員だとか大人のキャラなんでしょうか。

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2014年11月19日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(11/17~19分)

■弱虫ペダル GRANDE ROAD 7話
下位集団に飲み込まれて小野田くんがまたピンチに陥りましたが、小野田くんはピンチにならないと本領を発揮出来ないので無問題です。

金城先輩の前夜の言葉を聞いてなお、仲間を切り捨てる覚悟を持てない鳴子は相変わらずだなあと思いました。
ところであの金城さんの言葉は見どころだったのですけど、監督仕事してないなあ。

■甘城ブリリアントパーク 7話
結構客が入ってるようにますが、目標達成には、1日5700人くらい入れないといけないといけないのね。まだまだだなあ。

モッフルたちは人間の言葉は喋れないフリしてるのか。喋れるキャラで通しても良かろうに。ふな◯しーみたいに!

浸水でどうなるかと思ったら、また従業員が増えて笑いました。どこまで増えるのやら。

■ガンダムビルドファイターズトライ 7話
水泳部の出番が遂に来たと思ったら、ギャグ的にアバンで負けやがったーーー!
割と本気で水中戦を期待していたのに…。
格好良く動くゾックが見られるチャンスだったのに……orz

今回の相手は素組のディスティニー使いのシモンと言うことで、ライバルと言うよりほとんど仲良しキャラ化しているギャン子を除けば、ようやくキャラの立った好感の持てるライバルキャラが出てくれましたよ。
まあ、OPで目立っているとは言え、今回負けたからもう大会での出番は無さそうなんですけど。前作と違って、長期間付き合えるライバルキャラ候補があまりいなそうなあたりが今作でちょっと残念な点ですかね。

お話としては、入院している身内を励ますために戦っている相手との戦いということで、凄くベタでした。
しかし、本気で戦わないと相手が勝ったとしても勝利が嘘になるというセカイの決断は、実際格好良かったですよ。先輩もデレるわけだな! 「かっこいいぞ」がキュンと来ました。

ディスティニーのアロンダイトが活躍していたのが印象的でした。本編ではアスランに折られてた記憶ばかりが残っていたので。
ボクサーの技を活かすならマックスターを使って欲しかった気もしました。

ついにビルドバーニングが破損してしまいましたが、修理はどうするんですかね。
セカイが直すのは無理だろうし、フミナかユウマが直すしか無いんでしょうけど、元通りに直せるのかどうか。
その辺りはちゃんと描いて欲しいですが、次はギャン子の試合メインだろうし、どうかなあ。

■ヤマノススメ セカンドシーズン 19話
谷川岳…、にはまだ行かないのか。随分引っ張るなあ、おい。

今回もまたオリジナル回でした。オリジナル多いなあ。
と言うか、まだ夏休み中だったんですね。
最後に「残り少ない夏休み」と言ってるけど、まだ8月8日じゃないですか。全然残り少なくないよ。…と思いましたが、このあたりは8月半ばから学校が始まったりでもするんでしょうか。北国でも無いのに。

宿題を全然やってないって、のび太くんかお前は。
あおいもかえでさんも駄目駄目でしたが、原作ではこんなに駄目では無かったと思う…んですけどねえ(^^;
ゆうかさんのおかげで助かりましたが、ここなに助けを求めたらどうなったかも見てみたかった気がします。…本当にあおいはおろか、かえでにも教えられそうで怖い。

南紀白浜のパンダはいいよね。

◆週刊少年サンデー51号
・BIRDMEN
ツンツン頭の人が思った以上にマッド寄りにいっちゃった人でした。
最後に鴨田を撃たせたのは、殺すためと言うより実験ですかね。
死にはしないとは思うのですが。

・サイケまたしても
「強くてニューゲーム」ならぬ「弱いままニューゲーム」ですね。
頭を使って、やり直せる能力で弱いままにバトル漫画が成立しているのがなかなか凄いです。
相手の人がどこまでやれば負けを認めてくれるかが不明なので、まだ安心は出来ないですが。

・絶対可憐チルドレン
松風くんへの試練開始ですが、思った以上にギャグっぽい試し方をしてくるなあ、兵部。

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2014年11月18日 (火)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 10巻(小説)

★★★以下ネタバレ 注意★★★

★★★以下「続きを読む」で★★★

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2014年11月17日 (月)

週刊少年ジャンプ51号感想

■暗殺教室
8ページとはいかなくても、もうちょっと派手にリアクションしてくれてもよかったのに。
不良の再登場は特に嬉しくはないのですが、憎まれ役をいい形で再利用してくれるのは良かったです。

しかし、不良や子供達は覚えてましたが、ユウジ君の方はさっぱり覚えてなかったです(^^;
とりあえず頑張れ渚ちゃん。

■ONE PIECE
コラさんの音を消す能力がこういう形で使われるとは。
コラさんが撃たれている時に出せなかったローの泣き声が砲撃の中で“発せられてしまう”ラストが切ないですよ。

しかし、ここから結局ローは一旦ドフラミンゴの下に付くことになるわけですね。ローの方から復讐のために近づくことになるのだろうけど、どういう顛末になるのやら。

■食戟のソーマ
ライバル2人に目利きで差を付けられたおかげで、対戦相手にも観客にもすっかり創真は眼中にない状態ですが、かえって勝利フラグとしか思えないですな。

目利きで明らかに勝てない創真がどうするかというと、材料で劣るなら材料を勝てるように改良する戦法ですか。伊武崎の燻製と榊の発酵を活かすわけですね。
それでどんな料理になるのかはよく分かりませんが。

■ハイキュー!!
田中姉がいい感じのリアクションポジになってますな。ちょっとおバカっぽいですが。
スガさん投入で戦術の幅が広がっているのがスポーツに詳しくない身にも分かりやすく面白かったです。
「キュッ」の矢印の使い方が面白い。

■僕のヒーローアカデミア
オールマイト、脳無撃破…、だといいのですが。
ふっ飛ばしはしたものの、また復活して戻ってきそうな気がして嫌ですよ。
いよいよ「時間切れ」らしいし、さてどうなるやら。

■斉木楠雄のΨ難
まさかのバック・トゥ・ザ・フューチャー編。どれだけ燃堂に縁があるんだよ(笑)
目が点になってる斎木が新鮮でした。

■ワールドトリガー
女の子に泣いてもらえなかったことにダメ出ししてくる母…(笑)
まあ千佳が泣かなかったのは気丈に振る舞ってたからだと思いますが。
レプリカ先生とはまた会える日が来るんですかね…。

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2014年11月16日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(11/15~16分)

■ログ・ホライズン2 7話
殺人鬼相手のレイドの準備会の巻。
原作ではさらっと流されたり、後から触れられてた部分をうまく補完してましたね。

アカツキが頑張って人と関わっていくあたりが見ていてがんばれを応援したくなります。本当に中学生日記だなあ。
「ふつつかもの」のセリフは実際梅子に聞かせてみたいものですよ。

レイネシア姫も頑張ってる様子が健気で良かったです。おにぎりは凄かったですが(^^;
鮭が刺さったおにぎりはクラピカの寿司のようだ(笑)

フレーバーテキストの説明文で何処かに飛ばされたり、人格を乗っ取られたりとか、恐ろしいにもほどがありますね。
忌まわしげな由来の付いた格好良さそうなアイテムなんていくらでもありそうですし。殺人鬼になっちゃった大地人も可哀想だよなあ。

来週は丸ごと戦闘回になりそうで盛り上がりに期待です。次で決着するんですかね。
リーゼの「フルボッコタイムでございますわ!」が頼もしいと言うか、地が出ているようで楽しいです。

アキバの魔法結界を断つと言うのは後々を考えると怖いことになりそうだなあ。
復帰するまでに10年と言うけど、作品の展開次第では冒険者は「帰れる」展開も有り得るわけで、この世界の状況を放り出して帰還と言う事になったら、かなり迷う人が出そうです。

■Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 6話
キャスターとアサシン・佐々木小次郎登場。これでひととおりのサーヴァントが登場しましたかね。一応。
士郎のピンチに駆けつけるアーチャーが実に格好いいですよ。「ただの通りがかりの仮面ライダーだ」

冒頭にしてもラストにしても、士郎とアーチャーが2人になると思いっきりムードが険悪になるあたりが面白いです。片側から見れば黒歴史そのものだろうし、そりゃ嫌だろうよ。

明日にはボロを出すだろうと凛に予測されて、さっそくボロを出すワカメには笑いました。記憶が割とウロ覚えなのでいい感じに楽しめます。

■蟲師 続章 15話
原作の話は忘れてましたが、ハッピーエンドで良かったですよ。
微妙に父親の母親への扱いが理不尽でしたが、蟲の事を知らず見えもしなければ仕方ないんですかね。

ギンコがいただいたあの衣で、また化野先生がカモにされるんだろうなあ(笑)

■ソードアート・オンラインII 19話
OPからキリトさんの霊圧が消えた!
と言うか、アスナ以外全部新キャラですか。旧キャラのフェイドアウトはいいけど、キリトが関わってこない理由を納得できる形で描いて欲しいなと思いました。

アスナの家庭描写がやっとされましたが、冷え冷えとした家庭ですな。
母親がなんともテンプレな悪い意味での良家の母親像で、ALO編での反省を全然してないなこの母、と思いましたが、
まあ、あんな殺人ゲームを2年がかりで脱出したと思ったら、その後もゲーム世界ベッタリな娘を見ていれば、そりゃあ将来が不安にもなるわなとは思いました。付き合ってる男も廃人ゲーマーだし。
だからと言って見合いをゴリ押しするのはどうかと思いますけどね。
父親も何か言ってやれよと思うけど、この父母は仲が悪そうだなあ。一緒にいる場面が無いのでただの想像ですが。

ゼッケン、もとい絶剣さんは普通にOP・EDの女の子で吹きました。前回の鎧のおっさんは同一人物の別アバターとかでも何でもなくて、単なるアスナの想像かよ!
キリトいわく「フルダイブ環境そのものの申し子」らしいですが、実はユイみたいなAIだったりするんですかね。

それにしても名前がユウキとは、「ユウキでーす」「アスナでーす」「2人合わせてユウキアスナでーす」という感じでした。
2人の決闘は力が入っていて迫力がありましたが、攻撃に腹パンを織り交ぜるアスナさんがパないですな。そりゃあ魔法も何でも有り有りだとは言ってたけど(^^;

とりあえず次回からゆるゆりになりそうなのは分かりました。

■selector spread WIXOSS 7話
いきなり膝腹パンをかますウリスさんがパないですな。
ウリスは人質作戦がお気に召さなかったようで、腹黒いゲスキャラなのに意外だなと思いましたが、「目立つところ」を傷つけるのはNGだけど「見えないところ」ならOKて、やっぱりゲスな変態だーーー!
「黒い少女」の名はイオナよりもクソッタレ・ウリスの方がよっぽどお似合いですよ。繭にも似合いますけどね。

アキラッキーもといアキラブリーの傷は、バトルに負けて超常的な原因で付いたのかと思ってたけど、人為的にナイフで付けられたものでしたか。
まあ、あの変質者に襲われるようにWIXOSSの強制力が働いたってことでしょうけど。
目立つ傷は駄目だとか言われてすっかりウリスに見捨てられたモードになってるアキラブリーさんの今後が心配ですな。本人がどうなるかと言うより、何をやらかすか分からないという意味で。
とりあえずアキラブリーの隣にいる一衣は早く逃げていただきたい。

るう子・イオナVSウリス・タマのバトルが実現しましたが、「勝ったら一衣を返して」のついでに「勝ったらタマを返して」も言ってみればいいのにと思いました。まあウリスが受け入れるわけもないですけど。
この状況でも本気で戦うタマがバトル脳ですよ。早く自分を倒してとは言ってますけど。

もう1クール後半に入りましたが、問題が解決して完結する気が全然しないですな。るう子・タマ・イオナの話としては決着は付くかも知れませんが、現況の繭をどうにか出来る気がしません。
都合が悪くなったら妨害する繭がヒドいゲームマスターですよ。
ところで、「繭が母親」と言うのはどういう意味ですかね。言葉通りにイオナの母ってわけじゃないでしょうが。

■SHIROBAKO 6話
作画と3Dで拗れた関係をどうやって修復するかと思ったら、イデオ…、いやイデポンで修復とは。人の諍いを止められなかった話のおかげで人の輪が回復するとは嬉しい誤算ですよ。やっぱり初心と意思疎通は大事ですな。
てか、そもそも最初の時点で遠藤さんと下柳さんが直接話しておけばこんなに拗れたりしなかったんですけどね!
とりあえず、2人は今後は「間に入ってるのがタローである」という点をよく考えて、タローの言動をそのまんま受け取らないようにして欲しいと思いました。

と、そう言えば、遠藤さんと下柳さんは互いに歩み寄ったけど、タローは全然反省してないな!
また何かやらかしそうですよ、こいつ(^^;

最後は遠藤さんが作画に復帰してくれて無事解決したようですが、遠藤さんがハンストしてから修復まで何日か経過してたはずですが、よく間に合ったものだと思いました。

最終回絵コンテに追われる監督パートの方は、いきなりの監督逃亡に笑いました。よくあの体型であの檻をよじ登れたものですよ。それだけアフレコに参加したかったのか逃亡したかったのか、凄い執念です。
そんな監督もちゃんと反省はしてるようで、自ら本田さんの待つ檻に戻っていくあたりの奇妙な信頼関係はホッコリしました。信頼関係といいつつ有刺鉄線張られてるけど(笑)

制作仲間の落合さんが別スタジオの人と話してたのは、引き抜きとかなんでしょうか?
落合さんが武蔵野アニメーションの社員なのか、作品ごとに契約したりしてる立場なのか、業界にさして詳しくもないのでよく分かりませんが、次のトラブルの仕込みなんでしょうか。
本作って、1つのトラブルをだいたい3話で描いてるみたいだし、次もまたトラブルが起こるんでしょうねえ。

「花を埋めた男」ってのは、「木を植えた男」でしょうね。イデポンといい、今回もアニメ小ネタが効いてて楽しかったです。ちょっと湖川タッチになってたところは笑いました。
等身大イデオ、いやイデポンヘッドは見てみたいですな。耳の横からちゃんと中に入れるようにしておいて欲しいものです。

ところで疑問ですが、みゃーもりとカーチェイスしている他社の制作(?)さんは、瀬川さんのところに行こうとしてる…わけでは無いんですかね?
業界的なことはよく分かりませんが、瀬川さんも同時進行の同じ回収タイミングで2件の仕事をこなしてるというわけでは無さそうに思うんですけど。
同じアパートに別のアニメーターさんがいるとかで駐車場争いしてるんでしょうか。

■烈車戦隊トッキュウジャー 36話
街がシャドータウンになったら外部の人の街に関する記憶も、下手すれば夢まで消えてしまうとは。なかなか恐ろしい話でした。ラストは爽やかで良かったですが。

メガネを0点にされたトカッチが笑えました。トッキュウジャーの顔のそれってメガネ扱いかよ!
トッキュウ0号(3人)+-100号を放っておいて1人で決める4号が素敵(笑)

次回はシュバルツと明の約束の内容が分かるようですが、どういう内容やら。
グリッタや皇帝に関連した内容で協力させられてるんじゃないかとは思うのですが。

■仮面ライダードライブ 6話
助けた会社の社長が爆薬密輸犯で刑事として、進ノ介がライダーとしてのモチベーションを失いかけていたところを、同じ会社の助けた運転手さんによって助けられる話。
会社が黒くても、現場の社員1人1人が黒いわけじゃないですわな。「俺は市民を守るんだ」とやる気を取り戻すのがいい展開でした。やっぱりヒーローはそうでなくては。

ブレインに食らった毒を治すとしたら救急車しかないよなと思ったら、やはりそうでしたか。
これでパトカー、救急車、ミキサー車、ダンプカー等が出ましたが、消防車もあるでしょうね。後はどんな車が出そうやら…、ゴミ収集車とかバスとか長距離トラックとか?

公安の人は、ウィザードの木崎さんみたいなポジションにならないかと少し期待してたけど、ただの汚職警官でしたか。ガッカリだよ!
一方でりんなさんは普通に仲間でメカニック担当でしたか。何故進ノ介にまで(描写からすると霧子にも)秘密だったのやら。
ベルトさんはまだ秘密があるようですが、特状課の残り2人も実は最初から仲間だったりすると笑えます。

追田警部補は前回ライダーを見たのかと思ってたら、「赤かった手」しか見てなかったとは。このまま最後まで部分部分しか目撃しない展開を希望します(笑)

タイプワイルドは、左右のバランスが違って動きにくそうですな。特に右肩が動かしにくそうです。
トライドロンの変形はいい感じだったかと。CMからすると、タイプワイルドの次はタイプテクニックなわけですね。

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2014年11月14日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(11/13~14分)

■寄生獣 セイの格率 4話
Aとの戦いと両親の旅行の巻。
Aとの戦闘はミギー対Aの攻防のスピードが迫力でしたが、原作でのナレーションが無いのが物足りない気持ちにはなります。
両親の旅行は、来ちゃったかー、という感じです。
Aへのトドメを嫌がっていたシンイチが「田宮良子を殺そう」と言い出すあたりは、「混じってる」という言葉に実感を感じてしまいますな。

■異能バトルは日常系のなかで 6話
彩弓さん回。
原作を読んだから思うのかもしれませんが、1冊分の話を1話でやってるために高速展開のダイジェスト感が凄かったなと。
しかし、異能なんて力を持ってしまったことに対する描き方は真摯でいいですな。

前回の引きや原作の順からして、鳩子の話を先にやるべきだった気もします。

■ガンダム Gのレコンギスタ 8話
「父と母がマスクで」
なんか嫌な家庭だ。(違)

母が無事で良かったですよ。
下手すればアイーダが撃ち落すところだったので実にヤバイところでした。「あんなものは一発で」じゃないですよ、非武装機を狙わないでください姫様(^^;
とりあえずアイーダがへっぽこでよかったですよ。アイーダのへっぽこっぷりは関係者一同の共通認識になりつつある気がしますな。
ところでショック吸収クッションに押し付けられたアイーダの顔が凄かったですよ。

運行長官のベルリ母と総監のアイーダ父というトップ同士…ではないけど偉い人同士の会談が実現したわけですが、「宇宙からの脅威」についても語られて、これは中盤以降は共闘展開も有り得るんでしょうか。
今回ラストの母は宇宙からの脅威にショックを受けてちょっとポンコツ状態になっちゃってましたが、次回には立ち直って現実に対処して欲しいものです。

共闘ないし和平のためには母が無事にキャピタルに帰り着かないといけないのですが、果たして無事に帰れるかどうか。
一応予告ではスコード教の法王とアイーダが会ってるし、帰れることは帰れるんですかね。
予告で「挙句の果てに」とか言ってるのが不穏ですが。クンタラのプライドで燃えているマスク先輩が熱くなりすぎてマズイことになっちゃいそうだなあ;

マスク先輩は本当にクンタラ差別をどうにかしたいと燃えているようですが、序盤の描写ではそこまで実質的にひどい差別が残っているのかは分からなかったのですが、結構深刻なものなんですかね。

マニィはアイキャッチになったり再登場したりとしばらくぶりに目立ってましたが、アイキャッチで踊ったと思ったら髪が短くなってる辺り、もうあのアイキャッチが使えないじゃないかと思いました。

この時代は人類絶滅の危機という宇宙世紀の苦すぎる教訓を経た時代なわけですが、それでもなお争いは起きてしまうというあたり、人類の業が深いですなあ。

新登場のトリッキーパックは、トリッキーならではの特性がよく分からなかったですが、防御、攻撃、格闘、飛行、幻惑(?)と、なんだか凄く「全部盛り」という感じでした。
防御力についてはビームは弾くわ、突っ込んできたグライダーをショック吸収(?)で受け止めるわで、これだけの防御力や飛行能力があるなら、リフレクターや大気圏用パックはいらないんじゃないかとすら思えました(^^;
まあ、パックと干渉して手持ちの武器が使い難いという弱点はあるようですけど。

■結城友奈は勇者である 6話
今回は日常回だろうけど最後あたりに不穏な仕込みが来るんだろうなあとか考えていましたが、穏やかな流れに見えて全力で不穏な展開でしたよ!
満開の後遺症が地味にかなりキツいなあ。「きっとすぐに治りますよ」とか「時間はいくらでもあるんだ」とかが嫌なフラグにしか聞こえません。「すぐ治る」とは到底思えないですよ。
前回1人だけ満開させなかったのは、満開のリスクを浮き彫りにするのと、夏凛を追い詰めるためだったわけですね。

視覚、味覚、聴覚、声と、あとは嗅覚と触覚を加えれば天舞宝輪ですね。ところで聖矢を読んでいて「味覚」を奪われて話せなくなるのがちょっと謎でした。
自分もメガネだったり、片耳が聞こえなかったり、持病で半年ほど食事無しだった事があったりしますが、とりあえず味覚無しが一番精神的にキツそうな気がします。声を出せないのも大変そうだけど。
目や耳も辛いですが、これらは片方が大丈夫ならまだ何とかなりますので。

別媒体の過去話で東郷さんが昔戦ってたみたいな話があるらしいですが(詳細は知りません)、東郷さんの足もそういうことなんですかね。
最後には全員車椅子とかは勘弁してほしいですが;

それにつけても大赦の胡散臭いことよ。

■四月は君の嘘 6話
椿が切ないなあ。公生とかをりの演奏家同士の繋がりの間に入れない疎外感がホント切ないですよ。

かをりが公生に肩入れする理由、はまだ語られていないことがあるんでしょうね。
ホコリの積もった公生のピアノを見てのかをりのセリフが「ごめんね」だったのが不思議で印象的でした。なぜ「ごめんね」なのやら。

自分のピアノの音が聞こえなくなるという公生に対して、聞こえないところを治すんじゃなくて、聞こえなくても弾けるようにというあたりがちょっと目から鱗でした。
まあ、最後までそれでいいというわけでは無いでしょうけど。

公生を苦しめていると言うかをりに対しての、かをりと出会って「鍵盤でさえカラフルになっていた」という公生の思いが良い言葉でしたよ。

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2014年11月12日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(11/10~12分)

■弱虫ペダル GRANDE ROAD 6話
最終日開始。
原作は既読ながら呉チームの印象が薄ボンヤリとしか残ってなかったけど、お手本のような詐欺師っぷりですな。
ところで下位集団を評して「巨大な蛇」と言ってましたが、むしろスイミーを思い出します。

■甘城ブリリアントパーク 6話
前回人材が増えたのに、更に人材募集で変人追加の巻。
ただでさえ元々キャラが多くて、エレメンタリオですら使い切れてないのに、これ以上増やして描写が出来るのだろうかと思わないでもありません。増えた人達はあまり活用されないような気もしますけど。

AVには吹きましたが、あんなオチとはベタなのに予想できなかったですよ。割と下品な作風なので、AVと言われてもこの作品なら普通に有りなんだなとしか思ってなかったですよ。

入場者数が8053人とは、たいして改善要素があったとも思えないのに、なんでこんなに増えてるんですかね。
超値下げや地道な宣伝工作が実を結んできたのか、他に何か理由があるのか。

■ガンダムビルドファイターズトライ 6話
フィールドはやっぱりランダムで決まるそうで、水泳部が本当にギャンブルですな。トライファイターズと当たるまで生き延びて欲しいですよ。

今回の相手のドラグナーチームは戦場を支配する知略派ということで、チームワーク皆無だったトライファイターズにとって試練の回でしたが、フミナがうまいことチームワークをドッキングさせてくれました、と。
毎回OPでやってたゴルディマーグ機能も「チームワークをまとめるため」と言われるともっともらしい気がしないでもないですよ。実際はユウマとセカイの間のチームワークはまだまだなんですが。

今回の勝利の鍵は確かにフミナだったわけですが、それであっさりフミナに惚れるミナトがチョロ過ぎですな。まあ、基本的に恋愛面ではチョロい人ばっかりなんですけどね、この作品。

ドラグナー、もといEz-8チームの通信妨害で通信が途絶えていましたが、実際すぐ隣にいるのに声が届かなくなってるあたりは謎でした(^^;
まあ、その辺もプラフスキー粒子の謎パワーですね、きっと。
しかし、まだ序盤だから仕方ない面もあるけど、3対3だと対戦相手1人1人のキャラが薄めになってしまうのが惜しいなあ。

ギャン子の盾アタックは笑いました。どれだけ盾好きなんだよ(^^;

最後のスレッガーさんは何なんですかね。百万式のチームが地区予選の決勝相手になりそうではあるのですが、チームの誰かと交代しちゃうんでしょうか?
OPのGアーマーっぽい機体に乗っちゃうのか?

■ヤマノススメ セカンドシーズン 18話
あおい「はじめてのバイト」の話。気分的にはまさに「はじめてのおつかい」で、危なっかしくて見ていてハラハラしますな。

谷川岳は随分引っ張りますね。今回のバイト話も本来はもっと先の話でしたが、山登りにはお金がかかるのも確かだし、バイトの話を前倒しでやっておくのもいいんじゃないかなと。
しかし、お金がかかると言えば、あおいよりもここなの方が心配ですよ。中学生じゃバイトも厳しいしなあ。

いいかげんそうに見えてもちゃんとあおいの相談に乗ったり、心配して職場まで見に来たりするひなたが今回もいいやつですよ。

◆週刊少年サンデー50号
・絶対可憐チルドレン
自覚のないスパイ(かも知れない)とは、新シリーズ開始以来メイン視点として描かれてきたキャラだっただけに予想してなかったですよ。
まあ、後継ぎ問題を考えてた皆本にとって都合のいい存在であるのは確かだし、これで本当にスパイだったらそれはそれで面白そうな気もします。

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2014年11月10日 (月)

週刊少年ジャンプ50号感想

■ONE PIECE
情報を託そうとした海兵がまさかのヴェルゴとは、コラさんつくづく運が無いな…。
次回にも死んでしまいそうで切ないですよ。

オペオペの能力は本当に「すぐに使える」ものでは無かったようで、使いこなせるようになるまで相当大変そうですね。モデル麒麟やメラメラは分かりやすい能力ということもあって食べてすぐ使えたのに、差があるものですな。

■僕のヒーローアカデミア
ヒーロー候補達が泣いてしまうほどの頼もしさがよく分かるオールマイトの登場が実に盛り上がりましたが、この戦いで本当に死にかねないのが恐ろしいですよ。力を失ってでもいいからなんとか生き延びて欲しいところ。

オールマイトのピンチに駈け出したデクは勿論熱かったのですが、それだけなら1話や入試の時にかっちゃんやお茶子さんのピンチに飛び出した時と同じ展開なわけですが、デクに加えてまさか“あの”かっちゃんまでもがこんな熱い活躍を見せてくれるとは!
かっちゃんをこれほど頼もしく思える日が来るとは思わなかったですよ。強力な生徒が集まったラストは実に盛り上がりました。

脳無に打撃が効かないのはショックを吸収するのだそうで。つまり「スピードは出サズ! タダシ! 『万力』ノヨーナ力ヲ込メテッ!」細切れに切り刻めばいいのデスねッ! スパイス・ガール!

ところで顔に手が付いてる人は、手はちゃんと外れるのね。と言うか「お父さん」とか言いながら手を拾ってるのが不気味です。まさかあの手がお父さんなのか?

オールマイトが弱ってるって話は噂レベルでは広まってるわけですね。どういう根拠でそうなのかは謎ですが。

■暗殺教室
なんだか料理漫画みたいになってきた。食った客のリアクションにも期待したいところです。
あれだけの材料が転がってるとは、ホントに山奥なんだなあ。

■食戟のソーマ
目利きの腕では魚介と匂いの専門家に敗北。創真がこれだけ素直にヤバがってるのは確かにヤバそうですね。ここからどう挽回するのやら。

■火ノ丸相撲
チヒロ、国宝の前に敗北。うーむ、熱い。
負けるのは展開的に約束されていたとも言えるけど、チヒロの思いを描いた上で見せてくれると無念さと久世の風格がよく分かりますよ。

■斉木楠雄のΨ難
いつのまにこんな事に(^^;
腹筋が範馬勇次郎なのは、まあミカサみたいなものと思えばいいんじゃないでしょうか。

■ハイキュー!!
「わざとだよ」とか「俺も思った☆」とか、要所要所で及川さんの性格の悪さが光ってるなあ。(褒め言葉)

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2014年11月 9日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(11/8~9分)

■ログ・ホライズン2 6話
死んじゃったアカツキさんの地獄めぐりの巻。死んだらおどろいた!(違)

リアルアカツキさんが出ていましたが、意外と背が高くて大人っぽい感じで意外でした。
アカツキの背の高さって外観再決定ポーションを飲んだ時に現実と合わせたはずだし、リアルでも「中学生に間違えられる大学生」のはずだったんだけど、イメージ補正が入ってないですかね、アカツキさん。
あの世での描写はシロエとの再会がいい感じだったものの意外とあっさり目でしたが、詳しい死後描写はシロエサイドを待つべきでしょうね。

アカツキ復活後は反省会と説教祭りでしたが、リーゼに中学生と言われるのも分かる不器用でコミュ障なアカツキさんの頑張りっぷりが、見ていて応援したくなるものでした。がんばれアカツキさんとレイネシア姫。
大好きなアカツキ相手でもきっちり説教する梅子がいいですね。あの直接的でちょっと恥ずかしいやりとりが確かに中学生日記だなあ。

ところで復活時点で敗れた服は直らないんですね。装備は壊れたら壊れたままなわけか。

世界がまだ変化を続けていて「大災害が終わっていない」ことがロデリックさんから語られましたが、結構、かなり深刻な話ですね。ところであの棒は何なんですかロデリックさん(笑)
ゲームの雰囲気付けのためのフレーバーテキストが実際に意味を持ってしまうなんて、かなり厄介そうな話ですよ。
呪いの武具が本気で呪いのアイテム化してしまうわけで、それで実際に三佐とクラスティがえらいことになってるし。三佐の腕ってどうなるんですかね。

地形が広がっていると言うのは、ハーフガイアだった世界が現実の広さに近づいているという話でしょうか。どうでもいいですが地形が広がるあたりは「カブのイサキ」を思い出しました。(あの最終回は謎でした…)

性別が違うアバターを使っていたら本当にそっちの性別になっちゃうみたいな話でしたが、これも恐ろしいで、最初男アバターだったアカツキさんは本当にヤバかったわけですね。主君が恩人すぎますよ。
にゃん太班長がどんどん猫に近づいていかないかが心配ですにゃー。まあ、この世界の猫人族は別に猫そのものでは無いから、大丈夫なんですかにゃ。

アカツキサイドが一段落付いたので、次回でシロエサイドに戻るのかと思ってましたが、このままアカツキサイドで続けるんですかね。

■Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 5話
今回は士郎VS凛と、ライダーの顔見せと、凛との共闘決定まで。
じっくりしたペースが見ていて心地いいですよ。
階段上の凛のカットは印象的なシーンだったので楽しみにしてました。

士郎VS凛は思った以上によく動いて大迫力でした。それにしても教室の破壊っぷりがヒドいよ凛さん(笑)
窓は結界でガードしたけど、室内の無茶苦茶っぷりからして別に隠蔽目的の結界では無かったわけね。外にいた女生徒には異変を気付かれてるし。単に士郎が逃げられないように閉じ込めただけか。
あの教室の惨状をどう誤魔化すつもりだったのやら、…と思いましたが、隠蔽係の神父が夜なべで直してくれるのか。
凛との戦いは女生徒の悲鳴という邪魔が入らなかったらどういう決着になっていたのか気になります。一応殺すつもりは無かっただろうけど、…ここでバッドエンドがあったかどうかイマイチ思い出せません。

士郎VSライダーは、人間の身でサーヴァントと対峙する士郎がホント異常だなあと思いました。まあ向こうも本気では戦ってないですが。
ところで記憶がごちゃごちゃになってるけど、UBW編でライダーの出番って今後ありましたっけ?

士郎と凛による魔術師の親の話は、切嗣や時臣の事を思い出してみると何とも言えない気持ちになりますな。
とりあえず、切嗣は「立派な魔術師」でも「立派な親」でも無いのは確かかなと。

■蟲師 続章 14話
人は1人じゃ生きていけないけど、1人の人間に依存しすぎるのも問題ですな。
奇しくも今週のログホラに近い話だったように感じました。
気持ちいいオチで良かったです。

■ソードアート・オンラインII 18話
「結城明日奈は勇者である」編、もといマザーズ・ロザリオ編開始。
OPは絵はチョコチョコ変わってるけど歌はそのままなのね。

あまり前情報は入れてなかったものの、石鹸…、じゃない「絶剣」という剣士が出るというのは何となく知っていましたが、マザーズとタイトルに付いているところから、てっきり女剣士かと思ってましたよ。
別のゲームから来た人らしいですが、SAOで命懸けで鍛えたキリトより早くて強いとはトンデモ無いですな。

冒頭、皆で宿題をやってたところはマッタリしましたが、ゲーム内に宿題って持ち込めるのね。この時代は教材とかも電子なのだなあ。
シノンが「シノノン」と呼ばれていたところに和みました。
ところでゲーム内で寝ても自動ログアウトはしないんですね。

新生アインクラッドがどんな状況になっているのかは気になっていましたが、21~22層がやっと開放されたところですか。既に攻略されちゃったのかと思ってましたが、じっくりやってるんですねえ。
アインクラッド内で魔法や飛行能力が使えるのかどうかが気になっていましたが、ごく普通に使えるんですね。あくまでシステムはALO準拠ってことですか。魔法有りだとSAOとはゲームバランスがかなり変わってそうですよ。
ただ、魔法有りとは言え、いざとなったら剣優先なアスナさんには笑いました。

リアルの方では、アスナは未だに見合いとかさせられてるんですか。アスナの親はALO編での反省を全く活かしてないな!

エギルの奥さんとの話は、奥さんも苦労したのだろうなあと感慨深かったですが、登場はしないんですかね。

EDの方は新しくなってましたが、アスナと新キャラが仲良くなるのは分かりましたが、新キャラがどういう立ち位置なのかはまだよく分かりません。まさか絶剣の別アカウントだとか言わないだろうな(^^;
あと、EDでアスナが肩に付けてるのはポータブルユイ用カメラとかですかね。

■selector spread WIXOSS 6話
白と黒の少女は最初は1人の女の子だった…、だそうですが、どういうことやら?
タマはイオナの中の多重人格だったみたいなオチだったら驚きですが。

繭やウリスが黒すぎて、以前はボスキャラだったイオナさんがまるでヒロインみたいになってますよ。「黒い少女」の名前は繭やウリスの方が相応しいと思います。

元ルリグの小説家の人は、願いを叶え続けるために「小説家であり続けないといけない」のだそうで。願いを一生叶え続けないといけないとか、あまりにもキリがない話で本当に無限地獄少女ですよ。
小説家の夢というのも、元々文章が書ける人だったのならともかく、そうでもなければ無茶な話ですね。
まあ、ルリグは絵が描けないのに願いが「漫画家になりたい」だったと言うのよりはマシですけどね。更には願いが「打ち切られないジャンプ漫画家になりたい」とかだったらどうすればいいのやら。

ウリスに操られたアキラブリーが襲来してレギュラー関係者が一堂に会する展開になりましたが(ちより除く)、イオナが不調な状態でどうなるのやら。
イオナが不調なら、るう子がユヅキを使って戦うとかは無理ですかね。て、デッキが赤仕様じゃなければダメなのか。
と言うか、ルールとか全然分かってないですけど、ルリグの好調不調ってゲームの戦いに関係するんですかね? まあ、気合でゲームが強くなる世界なので普通に影響するんでしょうけど。

■SHIROBAKO 5話
「人のせいにしているようなヤツは辞めちまえ!」
まったくだな!
…と、事前にタイトルを知った時から思ってましたが、てっきりタローの事を言っているのかと思ってたら、言われたのは8話の作画監督・遠藤さんでしたか。
まあ、非難的な意味で言われたわけじゃなかったですが。

それにしてもトラブルの絶えない現場ですよ。1話の時も今回も概ねタローのせいですけどね。トラブルがあったらすぐ上に報告しろや。
今回は作画監督と3D監督の揉め事でしたが、元々は善意が発端なのに、中継役のタローがいちいち悪い方悪い方へと(おそらく無意識で)煽るおかげで関係が悪化して大変なことに。
ホントにタローうぜえええええええええええええええ!
遠藤さんは(1話の時同様)ちょっと大人気ないけど、3D監督の下柳さんはいい人だし3Dも作画も敵じゃないのになあ。

前回「いつでもサンドバックになります」とか言ってたあたりでは、タローにも多少は好感が持てないことも無くは無いかも知れないと思わないでも無かったですが、蓋を開けてみたら、ものの見事に「タローのせい」じゃないですか。
質の悪い伝言ゲームそのものでした。善意を悪意に変えて伝えて火の粉を拡大させるトラブルメーカーっぷりの見事さが逆に凄いですよ。作画監督と3D監督が直接(落ち着いて)話せばすぐ解決しそうな話なのにねえ。
まあ、今回は頼るべき制作デスクの本田さんが監督のカンヅメに張り付いていた辺りも不幸ではありましたが、それならせめて制作進行先輩のエリカさんに頼れや。

みゃーもりについては、前回の電話時点で異変を見逃してしまったのは仕方ないですが、事情を知った以後は、タローの意志は無視してすぐエリカさんに相談すべきでしたね。おかげで自分にまでとばっちりが来てるし(^^;
遠藤さんも板野…、じゃない北野三郎氏の言葉で3Dへの歩み寄りを見せたかな…と思ったら、9話の作画メガネが話をややこしくしてるし(アレって脅迫じゃねーか)、こういうトラブルは初期消火がいかに大切かというのがよく分かる話でした。
まあ、作風的に最後はスッキリさせてくれると思いますけどね。

牢屋でカンヅメさせられる監督には笑いました。わざわざ牢が用意されてる会社っていったい…(^^;
最終回が総集編なのが前代未聞と言ってたけど、それってガルp(略)
裸の催眠術師て、それ水島監督違いじゃないですかー(^^;

■烈車戦隊トッキュウジャー 35話
総裁のウサギ頭が落ちた!(笑)
頭の中身が気になりますが、まあ出たら出たで普通なんでしょうけどね。

6号VSシュバルツ将軍の電話しながらの戦いにちょっと笑いました。戦いスマホ超危険。
ゼット皇帝にライトが取り込まれそうなところでのグリッタ登場が満を持してという感じの神々しさでした。グリッタには復活して欲しいなあ。

■仮面ライダードライブ 5話
OPが映画バージョンでしたが、メカ戦極凌馬に笑いました。
鎧武勢は紘汰は金色じゃないし、戒斗も復活してるし、ドライバーを失った皆も普通に変身してるしですが、どういう状況なんですかね。普通にパラレルなんでしょうか。

本編では公安が出てきましたが、果たして今後頼れる味方になるのかどうか。りんなさんの挙動が怪しいですが、早くスッキリさせて欲しいものです。

仮面ライダーの名前は一般人にも大分浸透しているようで、一般人が襲われた場合、その一般人はどんよりで身体が動かない状態で逃げられずにライダーの戦いを見ることになるわけで(目の向きにもよるけど)、
これまでのライダー作品に比べてライダーの認知度が上がるのも自然な事かも知れません。「画像がネットに上がってない」のは、助けられてる一般人が身体が動かない状態なら納得かなと。
それにしても、進ノ介はライダーと同じ車を生身で乗り回してるのに、正体が特定されないあたりが実に不思議です(^^;

ライダーの認知度が上がって、進ノ介としても「市民から頼られてる感」も高まって、モチベーションが上がった状態だったわけですが、今回はそんな状態から「助けるべき相手の悪意」を見せられる話だったわけですね。
あの社長は登場時点から胡散臭いと思ったけど、それにしても爆薬密輸とは。日本で爆薬って、この世界の日本はそんなに無法地帯なんですかね。
ともあれ、次回は進ノ介がどうやってモチベーションを取り戻すかが鍵なんでしょう。多分。

タイプスピードの次の新フォームは「タイプワイルド」だそうで。スピードの次だから「タイプパワー」とかかと思ってましたよ。色も赤の次だから青とか黄色かと思ったら、黒ベースとは渋いですね。
ところで本編前にCMで新フォームをバラすのは止めていただきたい。実に今更な話ですけど(苦笑)
ライダーだけでなくトライドロンの方も形態が変わるんですね。3形態とか言ってたし、フォームも3形態なんでしょうか。まあ、どうせその後は更なる強化フォームとか最強フォームが出るんでしょうけど。

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2014年11月 7日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(11/6~7分)

■寄生獣 セイの格率 3話
田宮良子とAさん本格登場の巻。前に少し顔出ししてましたけどね。
登場からA襲来までの流れがスピーディーですよ。
それにしても「肉の壁」とかさらりと提案するミギーの思考がホントにエイリアン的ですよ。

そばかすポニテの子が意味深に目立ってたけど、原作にはいなかったと思うけど、何か関わるんですかね。不幸な結末になる予感しか無いんですけど(^^;

■異能バトルは日常系のなかで 5話
灯代のヒロイン力が高え。
天然たらしな安藤は罪作りな主人公ですなあ。工藤さんの時もそうだったけど。

原作を7巻まで読んじゃいましたが、ラストの展開からすると環は出ないのね。これだと過去編が出来ないけど、シリアスな話はスッ飛ばす方針なんでしょうか。

■ガンダム Gのレコンギスタ 7話
OPのカットが一部だけ変わってますね。今後もちょくちょく変えたりするんでしょうか。

今回はマスク部隊の話よりも、ベルリ母が気になって仕方ない回でした。運行長官なのにドえらく行動的だな母!
宇宙服も確認しないままに猿芝居しながらグライダーで宇宙に飛び出しちゃう考え無しな行動力が凄いと言うか、実に「ベルリの母」でした。
微笑ましくて笑っちゃいもするのですけど、富野作品の親キャラだし、次回にでも死にそうで怖いです。母はキャピタルからも既に邪魔者扱いされてそうな感じだし、もし生き延びても辛い立場になりそうですよ;
「母さん助けてよ」じゃなくて、母さんを助けてやれよベルリ(^^;

デレンセン教官を殺してしまったベルリは、アバンでは後悔を滲ませていたものの、本編ではもう乗り切っちゃった感じですね。まあ、殺したり仲間が死んだりしても次の話では普通になってるのは富野主人公らしいです。

アイキャッチでのマスクダンスには笑いました。
あと、「キャピタルアーミーが変態を持っているなんて」のセリフがとても印象的でした(間違い)

ベルリ母のインパクトに持って行かれた感じはあるものの、今回はマスク部隊の話だったわけですが、「マスク部隊」なのにマスクが1人だけとは何たることか!

それはともかく、マスク部隊は皆クンタラだそうで。クンタラの「食われる設定」を出してきましたね。アニメでは出さないかと思ってましたよ。
クンタラの地位を賭けて戦うとの意気込みは見ていて応援したいもなるのですけど、仲良く円陣を組んでる様子とか見ていると、「マスク以外全滅しそう…」と思えてなりません。
今回の監督は「黒富野」では無さそうなのだけど、容赦なく殺してますからねえ。
マスク先輩の「クンタラの地位向上」は、マスク当人は本当にそう思ってそうだけど、上(クンパ大佐)からいいように利用されてるようにも見えますよ。

今回の天才さんは、ラライヤを誘導してG-セルフに乗せたりと、ちょっと黒い部分が目立って癒やし成分が低めだったような気がしました。ところでクリムって催眠術でも使えるんですかね。なんとー!

エルフ・ブルックの足サーベルが面白かったかと。カットシーも足サーベルが付いてるし、やはり飛ぶMSの足を遊ばせておくのは勿体ないみたいな思想なんでしょうか。
てか、足からビームを出す様子はちょっとターンXを思い出しました。

最後に出てきたアーマーザガンは、一応味方サイドで巨大MAを出すのは珍しいですね。
まあ、アメリアを味方と呼ぶのは微妙な気もしますけど。

艦長のエロ椅子には笑いました。これまで気付いてなかったんですけど、ずっとあんな椅子だったんでしたっけ。

G-セルフは、前回で専用の赤シールドを使ったと思ったら、また青シールドに戻ってますね。特に性能が違う感じもしませんけど、消耗品的にどんどん壊していくんでしょうか。

MSでハイタッチするシーンが印象的でしたが、手が壊れそうですよ。

■結城友奈は勇者である 5話
盆と正月が一緒に来た仮面…、じゃなくて、残り7体の敵が全員で仲良く乗り込んできて最終決戦の巻。まだ5話なのに!
全ての敵を倒して以後の話はまったり日常ものに…、なるわけは無いでしょうが、本当にそうなったら伝説になりそうです。

今後の展開として考えられる可能性としては、
1.黄金を倒した後は白銀や青銅が攻めてくる
2.実は神樹サイドが黒幕でそっちと戦う
3.何故か仲間同士で戦うバトルロワイヤル展開に
なんてところでしょうか。

前回で死亡フラグを立てまくってた黄緑姉妹でしたが、特に問題なく生き残りましたね。
むしろピンクと黒が「君はどこに落ちたい…?」で死にそうになってましたよ。

皆が次々と卍解…じゃない、満開でパワーアップするあたりは王道でしたが、えーと、赤い人は…(略)
満開はデンドロと言うかヴヴヴ3号機と言うかオーバーソウルと言うか、いろいろ思い出す姿でした。
ところで赤の人は変身がOPに間に合ってよかったです。

デューク東郷さんは今回もやけに軍人っぽかったです。ネタ要員だなあ。

■四月は君の嘘 5話
道頓堀じゃなくてよかったなあと思いました>川
てか病み上がりの子が飛び込むなよ(^^;

前回倒れたかをりは、すぐに退院はしたものの、やっぱり病気なんですかね。
倒れたのは「初めて」と(顔を写さないで)言ってたけど、かをりのこういう言葉は無理をしている様子が伺えて、やっぱり額面通りには受け取れ無いですよ。独白でも「また」倒れたと言ってるし。
良くも悪くもタイトル通りに「嘘」が多いと言うか、「嘘」を付かざるを得なそうなヒロインだなと。
「死んでも忘れない」の言葉が重いなあ。

かをりが公生のピアノにこだわるのも語られてない事情があるんでしょうね。
今回も橋で「待ってた」らしいし、2話ラストでもやっぱり明確に「公生を待ってた」んだろうなあ。
自分の分まで公生には演奏と向き合って欲しいみたいな思いだったら悲しいのですが。

ところで、前回倒れたのはステージ上でのことだったのかと思ったけど、一応は袖に引っ込んだ後だったみたいですね。
観客の前でだとかなり大変なことになってそうだし。

今回はタイトルどおりに曇天続きで、前向きになれない公生や、沈む公生に引きずられてる(あるいは公生とかをりの繋がりに何かを感じてる?)椿の気持ちに連動したかのような空模様でした。
次回は晴れてくれるといいんですけどね。

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2014年11月 5日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(11/3~5分)

■弱虫ペダル GRANDE ROAD 5話
御堂筋くんと小野田くん、夜の公道バトルの巻(違)
原作でも思いましたが、遂に御堂筋の「ザク」に突っ込んでくれたかと思うと実に感慨深い回ですよ。ザクいいよね。王立宇宙軍も弐号機もいいよね。

イジケて「京都帰る」と言いだした捻くれまくりの御堂筋に対して、小野田の「空気読まなさっぷり」が実にいい感じに作用していたなと。この影響力の強さはいい主人公っぷりですよ。
影響力が強すぎてチーム全体にヒメソングが蔓延しちゃってますけどね!>予告
てか、金城さんは何故頬を赤らめて歌ってるんだよ!(笑)

京都伏見は御堂筋のせいで歪な事になっちゃってるチームなのですが、石垣の真っ直ぐっぷりは実にチームの良心ですよ。ちょい空回り気味だけど。

小野田の影響でやめるやめると言ってた御堂筋が心変わりしたのは良いのですが、よく1日足らずで歯が治療出来たものですよ。深夜営業してる歯医者でもあったのだろうか(^^;

■甘城ブリリアントパーク 5話
見ているうちに愛着が湧いたのか、マスコットどもの御無体っぷりも楽しく見られるようになってきましたけど、キャバだのパチンコだの行方不明で引き篭もりだの、ホントにダメダメすぎるなこいつら!

今回を金策として不思議なダンジョンで宝探しの回でしたが、ギャグ要素が強くて楽しめました。客数ノルマの方は全然果たせそうに無いですが!
結局ドルネルのコレクションを売った金以外の利益は無いままにドラゴンやモグラなどの従業員が増えてしまいましたが、モグラ達の能力は高いようだし、長期的にはプラスと考えてよさそうでしょうか。
あのダンジョンにしてもアトラクションとして優秀そうではあります。あくまで「安全性を確保出来れば」ですが。てか耳切れてたし!(^^;

マスコットどもは今回もギャグキャラとして優秀でしたが、いすずのギャグ力も何気に高いですな。あくまで低テンション無表情なままな辺りがギャップ力です。何だあの顔文字m9(^Д^)(笑)

主人公が落とし穴に落ちたいすずを(羊を無視して)心配していたあたりは、何のかんのと絆やら信頼感やらは強くなっていたのだなとホッコリしました。(羊は置いといて)

それにしてもMMOは危険ですなあ。ドルネルがゲームの世界に閉じ込められてたとかじゃなくて良かったですよ。

■ガンダムビルドファイターズトライ 5話
まさかのグランゾート、ウインザート、アクアビートとは!>ジンクス

各人の特訓やらプラモ製作を経て、いよいよ選手権地区予選開始の巻。
今回の敵は機体こそ楽しかったものの、キャラは特にピックアップされなかったので、次回のEz8戦からが本番ですかね。

とりあえず、水泳部との勝負が楽しみですよ。水泳部はホントに「バトルフィールドが宇宙だったら」どうするんだろと思いますが、フィールド運に恵まれて勝ち残って欲しいものです。

ネーミングが楽しい「百万式」は、宮里学院のスドウではなくサカイ・ミナト製なんですね。依頼して作ってもらうのも有りなのね。そもそも拾い物を使ってるセカイが問題ない時点で何でもないのでしょうけども。

サカイ・ミナトは今回もまだ決着直前までセカイを見下していたり、大会に出場したユウマに噛み付いていたりと、なかなか好感度が上がらないですな。ビルダーが大会に出場したら何の文句があるのやら。
普通に考えればミナトも大会に出場して、全国大会でトライファイターズと対決という流れになるのでしょうけど、今から参加が間に合うのかどうか気になるところです。関西は予選が遅いとかでどうにかなるのでしょうか。
ところでミナトがビルドバーニングに気付くまでに一手間かかってましたが、セイが使っていた時点とは見た目が相当変わってるってことなんですかね。

ユウマのライトニングは、遂に変形が出来るようになったようで、逆変形が出来るリ・ガズィっていいよね、と思いました。あと、「任務了解」に笑います。

フミナ憧れの人は、誰かと思ったら新キャラですか。最後に出てきた人なんでしょうけど、中高生大会に出られる年齢なんですかね。やっぱり大会で戦う事になるんでしょうか。

ギャン子はなんだか前より横幅が増えていたような。

■ヤマノススメ セカンドシーズン 17話
谷川岳を前に武蔵丘陵森林公園で遊ぶの巻。オリジナル回ですね。
知らないところでしたが、ぽんぽこマウンテンが楽しそうだなあ。調べてみると「日本一大きなトランポリン」だそうで、いいなあ。

童心に帰って遊びまくる4人が実にほのぼのでした。
それにしても、3時起きで弁当作ってくれるお父さんがいい人過ぎる。

◆週刊少年サンデー49号
・サイケまたしても
すぐに危機をリセット出来るのは便利ですが、そのたびに死ななきゃならないのがキツそうですな。
さて、この主人公の能力でどうやってバトル展開させるつもりなのか。

・湯神くんには友達がいない
なんという不穏な面々。確かにこのメンバーでグループ行動させられるのは辛そうだなあ。
またひどいことになりそうで、湯神くん以外が苦労しそうだと思いました。

・何もないけど空は青い
じょうG…、もといGを進化させちゃいかんですなあ。
鉄についての解説がありましたが、結構詳しく設定されているのだなと。最後には鉄復活なんて展開も有り得るんですかね。

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2014年11月 2日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(11/1~2分)

■ログ・ホライズン2 5話
アキバ連続殺人事件に対してのアカツキとソウジロウの戦いと敗北の巻。
殺人鬼VSアカツキ&ソウジロウの戦いが気合が入っていて満足度が高かったです。
それにしても、ソウジロウの怖い顔モードとのほほんモードの切り替わりっぷりが凄いですね。ほとんど別人ですよ。

アカツキが遂に死んでしまいましたが、(既に2期1話でも予告でもネタバレしてるから言いますが)同時に死を迎えたシロエ視点での状況が描かれるのは再来週くらいになりそうですかね。
てっきり来週でシロエサイドを描いて、同じタイミングで死後の世界をまとめて描くのだろうかとか思ってましたが、まあ死後の世界でもそれぞれ主観が違うし、同時に描こうとすると表現がややこしそうでしょうか。

原作では今の話で年少組の事はちゃんと描かれてなかった気がするので、にゃん太班長とトウヤ&ミノリのシーンは良いフォローがされていたかなと思いました。
実際この時点でトウヤ達はレベル50前後(今日の話からすると50未満?)だろうし、レベル90クラスが集団でぶつかっても勝てない殺人鬼の相手をさせるのは無理なんでしょうね。

にゃん太班長の「また生き返れるからですかにゃ?」は、“生き返るからと言って安易に死んではならない”と“生き返るからと言って安易にPKを認めてはいけない”とが表裏一体になっているかなと感じました。

レイネシア姫とアカツキの会話は良いシーンでした。なかなか面白い組み合わせですよ。
アカツキと話していることになかなか気付かないレイネシア姫の落ち込みっぷりが(可愛そうだけど)楽しかったです。てか、気付くのおせえ(笑)

それにしても、レベル90クラスの冒険者が集団でかかっても返り討ちにあう力量に加えてワープも可能とは、ホントにチートな殺人鬼ですな。
強キャラにテレポート能力と言うと悟空さを思い出します。

■Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 4話
士郎のハーレムが出来ていくまでの過程の話だった、…と言っても案外間違ってない気がします。とりあえず、藤ねえが出ると癒やされますよ。

士郎の「握手したじゃないか」でセイバーが內心嬉しそうだったり、外国から切嗣を訪ねて来たことにされたりしてる辺りが、Zeroを踏まえてから見るとなかなか興味深いですよ。
イリヤの士郎へのこだわりも同様の理由で感慨深いのですけど、このルートだとなあ…(^^;

マスターの護衛ということでわざわざ学校に付いてきておきながら、早速マスターの元を離れて学校をうろついてるセイバーさんには笑いました。現代を満喫しまくってるじゃないですか。

■蟲師 続章 13話
徘徊ばあさんを助けて、老夫婦の言い合いに挟まれて気まずそうなギンコがおかしかったです。

それにしても今回もやりきれない話でした。子供の頃にあかねの影を踏んでしまったみかげにしても責められないし、誰も悪いと言えないだけに辛いですよ。
爺さんは、あのまま死ぬことも出来ないままなのかと思うと切ないなあ。

■ソードアート・オンラインII 17話
青いでかいおっさんとバトルしていたと思ったら、NPCの美少女が黄色いでかいおっさんになるとは!
そこは黄色いでかいお姉さんになるべきじゃないのかよ!(笑)
たいしてシリアスの無い幕間話だと思って油断していたら度肝を抜かれましたよ。

ところで、青いでかいおっさんが冠を割られた時には、しぼんで青い美少女になるんじゃないかと期待したのに、そのまま倒されただけでガッカリでした(´・ω・`)

クラインがなかなか可哀想でしたが、めげずに次のNPC美少女にアタックするあたりが逞しいですな。
しかし、NPCに行くくらいなら、近くにいる女子に目を向ければよかろうに。リズとはいいコンビだと思うんですけどねえ。

ミュルニルをもらったものの、クラインはハンマー系スキルが無いと言うことですが、それならリズにゆずったらいいんじゃないですかね。
ところでミョルニルハンマーと言われると星矢のアスガルド編を思い出して困る…、と思ったけど、そこは凸守を思い出すべきだっただろうかとミョルニルで検索して気が付きました。

最後にシノンが全部持っていった感じになっていたのは笑いました。
そもそもキリトがエクスキャリバーを捨てたのは、重すぎてジャンプ出来ないからって事だったんですかね。
それほど重いものをシノンが特に問題なく弓ロープで引っ張りあげられていたあたりは違和感がありました。あれならちょっとキリトが頑張ればジャンプ出来たんじゃなかろうか。

エギルさんにちょこっと出番があって良かったです。ほぼ背景画だったけど。

次回からのマザーズ・ロザリオ編はアスナ主役らしいですが、つまり「結城明日奈は勇者である」ですね。

■selector spread WIXOSS 5話
セレクターバトルの秘密を知るらしい作家と遭遇の巻でしたが、新しい情報は大して無かったような気も。
作家曰く、イオナが「黒い少女」で特殊なルリグらしい事は分かりましたが、そんなの作家の思い込みじゃないの?…、と思ったら、繭もイオナを黒い少女呼ばわりしてるし、「イオナ=黒い少女」は確定なんですかね。
まあ、黒かったら何なんだという気もしますけど。
とりあえず、イオナが黒、タマが白で対比的な存在と言う事なんだろうとは思いました。

レベル5と言われるとイオナがゲーム会社になったかのようです。

■SHIROBAKO 4話
制作進行のみゃーもりの話が一段落して、今回は新人声優ずかちゃんの話。それぞれアニメの違う仕事に関わる同級生仲間5人の状況を順次描いていくんでしょうね。

ところで、ずかちゃんは思った事が声に出ちゃう子なんですかね。電車で変な声を出すのは勘弁していただきたい(^^;)、オーディションの待合室にしても、あんなに思ったことが声に出ているとトラブルを呼びそうですよ。

ずかちゃんは声優の卵として自信を喪失しているようで、いっぱいいっぱいで見ていてちょっと痛々しくなります。オーディションでもかなり緊張していましたが、どうなるやら。
受けた役柄は取れないかも知れませんが、オーディションで受けた役とは違う役で選ばれるということも実際あると言うし、ただ落ちて終わりにはならないんじゃないかと思うんですけどね。多分。

それにしても、「俺様のハーレムが少しずつ崩壊しているかもしれないけどたぶん気のせいかもしれない(仮)」て、ひっでえタイトルだな(^^;
略すと「俺ガイル」じゃないか(笑)

同級生5人でアニメ映画を見て、それぞれ業界人らしい視点で感想を抱いてる辺りはちょっと笑いました。それぞれ気になるところが違うわけね。
「サドか☆マゾか」や「もんもんびより」のタイトルはナイスでした。

やけにみゃーもりに絡んでくるタローですが、本作で恋愛要素が出てくるかどうかは疑問だけど、タローとだけは勘弁して欲しいものです。
ラストではまたトラブルが発生したようですが、遠藤作画監督の言う「下柳」って誰だったっけと思って検索したら、3D監督ですか。

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2014年11月 1日 (土)

週刊少年ジャンプ49号感想

■食戟のソーマ
堂島先輩はある意味この作品の顔だなあと思いました>表紙

3人での決勝戦で、お題は「サンマ」と言うことですが、香りに魚介に大衆にと、うまく3人に絡めてきたものですね。
とりあえず次回はデートっぽい感じでいいやね。

■暗殺教室
ネウロの犯人のようだった渚母が案外チョロかった。
ついでに殺し屋もチョロかったですが、覚悟を決めた渚はなかなか格好良かったです。
しかし、殺し屋の才能を活かせる殺し屋以外の進路ってどんあのがありますかね。思いつくのは探偵だの警察だのといった辺りですが。

■僕のヒーローアカデミア
かっちゃんが失敗を糧に成長しているようで良かったですよ。
お茶子さんや飯田くんの活躍もいい感じでした。

イレイザー先生の能力消しも、遂に力を使いこなせたデクのスマッシュも効かない脳無がヤバすぎです。
絶体絶命のピンチにオールマイトが駆けつけるラストは実に格好いいのですが、死亡フラグが立ちまくってるように思えて不安過ぎますよ。
よしんばこの状況をオールマイトが生き残れても、最低でも戦う力を完全に失ってしまうとか、ありそうだなあ。

梅雨ちゃんのピンチを救ったイレイザー先生が格好良かったですが、先生の右腕はおばあちゃん先生でも治せるんですかね。

■火ノ丸相撲
国崎が意外と善戦していますが、負けるんだろうなあ。

■娘入り箱
新作読切9本て、多作過ぎですよ西尾維新。と言っても週刊少年ジャンプで載るのは3本だけなのね。
クビムラさんが割といい人でしたが、微妙にクラピカと空目しそうになります。

■斉木楠雄のΨ難
鳥束が相変わらずバイ菌でしたが、まさかこのダメっぷりを分かっていて好きになるとはアイコちゃんの未来が心配です。

■ワールドトリガー
長かった大規模侵攻も遂に終結ですが、「最高から2・3番目の結果」とは言いつつ死者6名にレプリカ先生に行方不明32人にと、犠牲はでかかったですよ。
迅さんはレプリカ先生のことは分かってるんですかね?
さて、次回からどうなるのやら。

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