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2014年12月28日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(12/27~28分)

■ログ・ホライズン2 13話
バレンタインで幸せのレシピでお気楽でラブラブでほのぼのな番外的エピソードかと思ったら、最後に濡葉とインティクスの暗黒ドSショーで視聴者の精神をゴリゴリ削るのは勘弁してくれまいか…(^^;
西の総領で作品的なボスキャラ(ラスボスでは無さそうな気もするけど)のはずなのに、メイドに調教されて踏み躙られまくってる濡葉の姿がなかなか衝撃的です。てか、これを放送出来るNHK凄いな。

今回は外伝漫画「にゃん太班長・幸せのレシピ」のエピソードを元にした話でしたが、ログホラへのてとら参入後の話として膨らまされているのがなかなか興味深かったです。
直継以外の相手も積極的に引っ掻き回すてとらが実にヒドウザいな!(笑)

ところでてとらの正体は直継以外は気付いているそうで、しかも「見てれば分かる」ほど分かりやすいんだそうで。
でも、今回の描写からするとマリエさんは気付いていなかった感じだったような。つまり鈍さでも直継とお似合いって事だな。やったねマリエさん!

小竜は、まあがんばって欲しいものです…(^^;
小竜に憧れて三日月同盟に入った新人も多いらしいのだし、小竜に惚れてくれてる女子とかいないものなんですかね。

それにしてもアカツキのワープ能力は一体…。どう見てもただのギャグ描写だけど、実は衛兵システム絡みの意味付けがあったりしたら凄いな。

2月14日限定で「好きな○○」が分かるとか、フレーバーテキスト現実化の恐怖(笑)が今回もなかなか恐ろしいですな。
まあ、今回のテキストの影響は可愛いものでしたけど、フレーバーテキストのせいで絶賛行方不明中のクラスティの方は一体いつ帰ってくる事が出来るのやら。

三佐さんの義手はなかなかゴツイですな。「死んだら身体も戻る」のかも知れないけど、生き返ると言っても積極的に死にたくは無いやね。

にゃん太班長は今回も素敵なおじさまでしたが、現実の班長がどんな人なのかが見てみたいものですよ。
セララは猫コスプレっぽい格好が可愛かったなと。

ルディの「みんなのことが大好きだー!」はホッコリしました。直後の濡ティクスで台無しだったけど!

アカツキやミノリのシロエラブは見ていて微笑ましいけど、濡葉の病んだ執着は見ていてホントに空恐ろしくなります。シロエ逃げてー!(^^;

次回は遂にカナミ回ですか。出番を待たされていたので楽しみです。

■Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 12・13話
分割1期目最終回。
分かっちゃいたけど、またいいところで切ってくれちゃって…(^^;、ここから4月まで待たされるとは焦らされますよ。
出来ればキャスターに奪われたセイバーの決着までやってスッキリさせて欲しかったですが、まあ尺的にも厳しいでしょうか。
細かいところは忘れてますけど、ここで切るのが確かに綺麗だったかも知れません。
ところで、これだと藤ねえは1クール寝っぱなしになるのか(^^;

今回序盤は凛と士郎のデート…、だったはずなのですが、
セイバーがたい焼きを頭から食うか尻尾から食うかで迷ってたり、ヘルメットの穴からアホ毛を出したセイバーがバッティングでぽんこつだったり、士郎と凛の会話中に延々無心にサンドイッチをもぐもぐしてたりと、
セイバーの可愛さばかりが印象に残って困ります。なにこの小動物。(ライオンだけど)

凛は、士郎を攻めてる時はSだけど、一旦士郎に攻勢に出られると弱いあたりが可愛いですな。
士郎への「まだまだ大きくなるもの、あなた」は、もうこの時点で気付いてるわけですね。どこまで確証があるのか分かりませんけど。
後のシーンでアーチャーの前世について、凛が「セイバーと近い時代の英霊」と言ってたのは、カマかけと見るべきなんでしょうか。

ほのぼのデートの後のキャスター襲来はなかなか緊迫感がありました。それにしても来るのが遅れたとは言え、アーチャーの頼もしいことですよ。アーチャーかっけー。
ホーミングする矢がなかなか凄かったかと。

綺礼の肉弾戦が出ましたが、この世界は生身で激強な人間が多すぎですな。葛木先生と戦わせてみたいものですよ。

エンディングは懐かしかったです。

■SHIROBAKO 12話
庵野…じゃない管野監督がまさかの原画参加で大活躍かと思ったら、さすがにそんな事は無かったですが、期待した杉江さんの大活躍があって満足度の高いクライマックスでした。
とりあえず菅野監督は他所の仕事よりもシンを頑張っていただきたい(笑)

昨今の絵柄についていけずお荷物扱いだと自嘲していた杉江さんはやる気を取り戻し、ムサニの若い原画マンも貴重な技術の伝承を受けることが出来て、作品も間に合って八方丸く収まっていい話でしたが、
菅野監督に言われる前に社内の誰かが杉江さんに気付けよ、とは思わないでもありません。特にゴスロリ様や井口さんは杉江さんの実力を把握していたのだしなあ(^^;
まあ、自分の職分を超えていると思ったのかも知れませんが。

それにしても杉江さんとみゃーもりのアンデスチャッキー好きがここで繋がるとは予想外でした。大好きだった作品の関係者がこんなに近くにいたとは何という青い鳥展開。

「馬100頭」については、3人が乗るのは1頭だけなんだから100頭もいらないのでは、と思ったりもしましたが、やっぱり最終回の派手なクライマックスなのだし、ラストでしょぼい絵柄で妥協するのも確かに間違ってるだろうし、
結果的にはハッタリの効く絵になって正解だったのかなと。
断片的にしか分からないので、「えくそだすっ!」のあのラストが果たして感動出来るものなのかどうかは何とも判断出来ないですけども(^^;
敵だったはずのお姉さんが助けにきたところはいい展開でした。

ともあれ、ギリギリまで皆で頑張って作品を仕上げる様は一体感があってカタルシスがありました。1クールラストの締めに相応しい、ついでに年末の締めくくりにも相応しい気持ちいい終わり方でしたよ。
作品自体は2クール目も続くのでまだまだ期待しますけども。

2クール目は、作中で再三触れてる「第三少女飛行隊」の話になるんですかね。
「えくそだすっ!」では番組開始時点以降の様子を描いたので、今度は作品の企画時からの様子を追いかけていくのかも知れません。
ただ、それだと特に作中で大きく時間は進まないだろうから、みゃーもりの学校仲間の面々の状況が2クール目で大きく変わってるって事は無いかも知れません。
新人声優のずかちゃんや、転職活動中のみーちゃんは新たな動きがあるかも知れませんが、脚本家志望のりーちゃんが「脚本家として」活躍するってのはまだ厳しいだろうなあ。

エリカさん父は容態が安定したようで良かったです。これなら、エリカさんまで辞めるってことは無いですかね。
本田さんは、2クール目と同時に辞めちゃってそうですけど(^^;
辞めていく人に変わってメッシュの人やご近所に住んでる新人とかも入ってきそうですが、制作としては戦力ダウンは避けられないだろうし、みゃーもりやエリカさんが苦労しそうですよ。
制作デスクがいなくなるわけですが、デスク後任は普通に考えればエリカさんなんですかねえ。…タローだけは勘弁な!(有り得ないけど)

エンディングのラストが変わったのはホロリとしました。
この踊るエンディングは好きだったんですけど、次からは変わっちゃいそうですね。

■烈車戦隊トッキュウジャー 42話
「オレンジ色したニクいやつ」が聞きたかった…。

半ば総集編でしたが気持よく新年を迎える気分になれるいい回だったかと。
闇に飲み込まれた街に手紙を出すということでいい話だったけど、アレを見たゼット皇帝はますます曇りそうだなあ。

■仮面ライダードライブ 12話
警察での怪人の認知度はまだまだあんなものなのね。
映画だと鎧武の世界と地続きだったので、この世界の人達はインベスに襲われた経験もあるはずなのに…、とか考えちゃ駄目ですな(・e・)

2号ライダーのマッハが霧子弟として登場しましたが、素晴らしいまでの馬鹿っぽさでした。
ステージが微妙にトッキュウジャーとリンクしていたような(笑)

マッハは2号ライダーとしては素直に「味方サイド」のキャラのようなので、協力関係も早めに結べそうだろうかと思ったけど、予告でさっそく殴り合ってて笑いました。

高所から落ちた刑事さんは早く助けてやれよと思ったけど、助けを受けないまま自力で助かるとは思いませんでした。重加速中って、落下速度も落ちてるわけですね。
うまく使えば安全対策に役に立ちそうじゃないですか。

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コメント

>ログホラ
てとらちゃんウザい!(挨拶)
班長のピンチをすくったけどかき回しただけとも言う。
カナミについてつっこむのはよくぞやってくれた。

モテモテはソウジロウだけどアイザックも中々もてるらしい。しかし10日と保たないとか。

小竜は慕ってくれる娘くらいいるだろうからあんまり同情はできんのよー
それでチャンスのがしてる可能性大だしねー

インさんはパラメーター攻撃に全振りだそうなので防御は薄いよ。
その辺はKRがいじりたおしてカズ彦が八つ当たりされると。

濡羽は一応ヒロインのうちなのでポイント稼ぐ時もくる…のかな?

>マッハ
バカだー

投稿: くらげ班長 | 2014年12月28日 (日) 19時10分

てとらちゃんウザい!(挨拶)
カナミについては仲間の前でもっと言及して欲しいものですねー。

濡羽さんがヒロイン枠だったとは知りませんでした。そうだったのか…(^^;

投稿: でんでん | 2014年12月28日 (日) 22時10分

>箱
いい最終回でした(違わないけど、違う)

タロー、いないけどウザイ
宇都宮で餃子を喰うとか、周りが修羅場ってるのにホントに暢気ですわぁ・・・・

庵野氏がいかにも言いそうなマニアックなセリフに熱い身振り手振りで
知り合いで業界に入った人はこの手の人ばっかなんで、宮森が物知らな過ぎじゃねーのって気がしてたんで、妙に共感
しかし、「茶髪のアン」って、絶対、名作劇場じゃないでしょ
アン、グレちゃってますよ

木下監督、アヴァの演出歴アリって事ですが、実際のエヴァの演出に参加してたのは水島違いの精二氏の方でしたね

杉江さん、実は大家だったでござる
誰かモデルがいるんだろうとは思ってるんですが、この話の前までは名前的にも杉野昭夫氏かなぁ、とか思ってたんですが、最近の参加が純子供向作品ってとこや奥さんもアニメーターだったところみると小田部羊一氏あたりも混ざってるのかなぁ

それにしても本田さん、コレで業界引退
最後の最後で熱くなってって、惜しい存在ですよ

>トッキュウ
「オレンジ色の-」は聞きたかったですねぇ
ヒット曲集のこのタイトル見た時、夕刊フジかよ、と心の中で突っ込んじゃいましたよ

これまで個人的にはゼット≒トカッチ兄疑惑だったんですが、ライトとゼットが闇のモヤモヤっとシンクロしてたところを見ると、ライトとかなり近い人物のような気がしてきました

>ドライブ
は、は、は、は・・・・・、なんなんだマッハ
(デザインはレッドタイガーの白バージョンって気がしないでもない)

マッハ達はアメリカからガンマンを追って帰国したんでしょうか
(ヨーロッパで戦ってた一号が死神博士を追って帰国したようなシチュですなぁ。カメラマン設定は二号だったけど)
マガールとか、あなたはピクシス・ゾディアーツですか
バイザーが上がるとは思いませんでした。フルフェイスとおもいきや、まさかのシステムタイプのジェット型とは
(てか、下も仮面じゃ意味ねーじゃん)

投稿: 通りすがりの・・・ | 2014年12月29日 (月) 02時44分

>箱
いい最終回でした!>えくそだすっ!

タローは出番は控えめというか大きなポカは無かったけど安定してウザいですね(笑)

庵、いや管野氏は妙にそれっぽくて楽しかったです。茶髪のアンは、とても名作とは思えませんな。

木下監督は、「裸の催眠術師」もあるし混じってるんですね。

本田さんは熱くていいキャラでした、今後も何らかの出番があるといいんですけどね。近くのケーキ屋らしいし。

>トッキュウ
ゼットはシャドウライン出身かと思ってましたが、街の人間がベースとかあるんですかね。

>マッハ
そう言えば二号ってカメラマンでしたっけ。
曲がる銃弾はとりあえずルナトリガーを思い出しました。増える銃弾もあるみたいだし益々ルナトリガーっぽいような。

投稿: でんでん | 2014年12月29日 (月) 10時44分

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