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2014年12月28日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(12/27~28分)

■ログ・ホライズン2 13話
バレンタインで幸せのレシピでお気楽でラブラブでほのぼのな番外的エピソードかと思ったら、最後に濡葉とインティクスの暗黒ドSショーで視聴者の精神をゴリゴリ削るのは勘弁してくれまいか…(^^;
西の総領で作品的なボスキャラ(ラスボスでは無さそうな気もするけど)のはずなのに、メイドに調教されて踏み躙られまくってる濡葉の姿がなかなか衝撃的です。てか、これを放送出来るNHK凄いな。

今回は外伝漫画「にゃん太班長・幸せのレシピ」のエピソードを元にした話でしたが、ログホラへのてとら参入後の話として膨らまされているのがなかなか興味深かったです。
直継以外の相手も積極的に引っ掻き回すてとらが実にヒドウザいな!(笑)

ところでてとらの正体は直継以外は気付いているそうで、しかも「見てれば分かる」ほど分かりやすいんだそうで。
でも、今回の描写からするとマリエさんは気付いていなかった感じだったような。つまり鈍さでも直継とお似合いって事だな。やったねマリエさん!

小竜は、まあがんばって欲しいものです…(^^;
小竜に憧れて三日月同盟に入った新人も多いらしいのだし、小竜に惚れてくれてる女子とかいないものなんですかね。

それにしてもアカツキのワープ能力は一体…。どう見てもただのギャグ描写だけど、実は衛兵システム絡みの意味付けがあったりしたら凄いな。

2月14日限定で「好きな○○」が分かるとか、フレーバーテキスト現実化の恐怖(笑)が今回もなかなか恐ろしいですな。
まあ、今回のテキストの影響は可愛いものでしたけど、フレーバーテキストのせいで絶賛行方不明中のクラスティの方は一体いつ帰ってくる事が出来るのやら。

三佐さんの義手はなかなかゴツイですな。「死んだら身体も戻る」のかも知れないけど、生き返ると言っても積極的に死にたくは無いやね。

にゃん太班長は今回も素敵なおじさまでしたが、現実の班長がどんな人なのかが見てみたいものですよ。
セララは猫コスプレっぽい格好が可愛かったなと。

ルディの「みんなのことが大好きだー!」はホッコリしました。直後の濡ティクスで台無しだったけど!

アカツキやミノリのシロエラブは見ていて微笑ましいけど、濡葉の病んだ執着は見ていてホントに空恐ろしくなります。シロエ逃げてー!(^^;

次回は遂にカナミ回ですか。出番を待たされていたので楽しみです。

■Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 12・13話
分割1期目最終回。
分かっちゃいたけど、またいいところで切ってくれちゃって…(^^;、ここから4月まで待たされるとは焦らされますよ。
出来ればキャスターに奪われたセイバーの決着までやってスッキリさせて欲しかったですが、まあ尺的にも厳しいでしょうか。
細かいところは忘れてますけど、ここで切るのが確かに綺麗だったかも知れません。
ところで、これだと藤ねえは1クール寝っぱなしになるのか(^^;

今回序盤は凛と士郎のデート…、だったはずなのですが、
セイバーがたい焼きを頭から食うか尻尾から食うかで迷ってたり、ヘルメットの穴からアホ毛を出したセイバーがバッティングでぽんこつだったり、士郎と凛の会話中に延々無心にサンドイッチをもぐもぐしてたりと、
セイバーの可愛さばかりが印象に残って困ります。なにこの小動物。(ライオンだけど)

凛は、士郎を攻めてる時はSだけど、一旦士郎に攻勢に出られると弱いあたりが可愛いですな。
士郎への「まだまだ大きくなるもの、あなた」は、もうこの時点で気付いてるわけですね。どこまで確証があるのか分かりませんけど。
後のシーンでアーチャーの前世について、凛が「セイバーと近い時代の英霊」と言ってたのは、カマかけと見るべきなんでしょうか。

ほのぼのデートの後のキャスター襲来はなかなか緊迫感がありました。それにしても来るのが遅れたとは言え、アーチャーの頼もしいことですよ。アーチャーかっけー。
ホーミングする矢がなかなか凄かったかと。

綺礼の肉弾戦が出ましたが、この世界は生身で激強な人間が多すぎですな。葛木先生と戦わせてみたいものですよ。

エンディングは懐かしかったです。

■SHIROBAKO 12話
庵野…じゃない管野監督がまさかの原画参加で大活躍かと思ったら、さすがにそんな事は無かったですが、期待した杉江さんの大活躍があって満足度の高いクライマックスでした。
とりあえず菅野監督は他所の仕事よりもシンを頑張っていただきたい(笑)

昨今の絵柄についていけずお荷物扱いだと自嘲していた杉江さんはやる気を取り戻し、ムサニの若い原画マンも貴重な技術の伝承を受けることが出来て、作品も間に合って八方丸く収まっていい話でしたが、
菅野監督に言われる前に社内の誰かが杉江さんに気付けよ、とは思わないでもありません。特にゴスロリ様や井口さんは杉江さんの実力を把握していたのだしなあ(^^;
まあ、自分の職分を超えていると思ったのかも知れませんが。

それにしても杉江さんとみゃーもりのアンデスチャッキー好きがここで繋がるとは予想外でした。大好きだった作品の関係者がこんなに近くにいたとは何という青い鳥展開。

「馬100頭」については、3人が乗るのは1頭だけなんだから100頭もいらないのでは、と思ったりもしましたが、やっぱり最終回の派手なクライマックスなのだし、ラストでしょぼい絵柄で妥協するのも確かに間違ってるだろうし、
結果的にはハッタリの効く絵になって正解だったのかなと。
断片的にしか分からないので、「えくそだすっ!」のあのラストが果たして感動出来るものなのかどうかは何とも判断出来ないですけども(^^;
敵だったはずのお姉さんが助けにきたところはいい展開でした。

ともあれ、ギリギリまで皆で頑張って作品を仕上げる様は一体感があってカタルシスがありました。1クールラストの締めに相応しい、ついでに年末の締めくくりにも相応しい気持ちいい終わり方でしたよ。
作品自体は2クール目も続くのでまだまだ期待しますけども。

2クール目は、作中で再三触れてる「第三少女飛行隊」の話になるんですかね。
「えくそだすっ!」では番組開始時点以降の様子を描いたので、今度は作品の企画時からの様子を追いかけていくのかも知れません。
ただ、それだと特に作中で大きく時間は進まないだろうから、みゃーもりの学校仲間の面々の状況が2クール目で大きく変わってるって事は無いかも知れません。
新人声優のずかちゃんや、転職活動中のみーちゃんは新たな動きがあるかも知れませんが、脚本家志望のりーちゃんが「脚本家として」活躍するってのはまだ厳しいだろうなあ。

エリカさん父は容態が安定したようで良かったです。これなら、エリカさんまで辞めるってことは無いですかね。
本田さんは、2クール目と同時に辞めちゃってそうですけど(^^;
辞めていく人に変わってメッシュの人やご近所に住んでる新人とかも入ってきそうですが、制作としては戦力ダウンは避けられないだろうし、みゃーもりやエリカさんが苦労しそうですよ。
制作デスクがいなくなるわけですが、デスク後任は普通に考えればエリカさんなんですかねえ。…タローだけは勘弁な!(有り得ないけど)

エンディングのラストが変わったのはホロリとしました。
この踊るエンディングは好きだったんですけど、次からは変わっちゃいそうですね。

■烈車戦隊トッキュウジャー 42話
「オレンジ色したニクいやつ」が聞きたかった…。

半ば総集編でしたが気持よく新年を迎える気分になれるいい回だったかと。
闇に飲み込まれた街に手紙を出すということでいい話だったけど、アレを見たゼット皇帝はますます曇りそうだなあ。

■仮面ライダードライブ 12話
警察での怪人の認知度はまだまだあんなものなのね。
映画だと鎧武の世界と地続きだったので、この世界の人達はインベスに襲われた経験もあるはずなのに…、とか考えちゃ駄目ですな(・e・)

2号ライダーのマッハが霧子弟として登場しましたが、素晴らしいまでの馬鹿っぽさでした。
ステージが微妙にトッキュウジャーとリンクしていたような(笑)

マッハは2号ライダーとしては素直に「味方サイド」のキャラのようなので、協力関係も早めに結べそうだろうかと思ったけど、予告でさっそく殴り合ってて笑いました。

高所から落ちた刑事さんは早く助けてやれよと思ったけど、助けを受けないまま自力で助かるとは思いませんでした。重加速中って、落下速度も落ちてるわけですね。
うまく使えば安全対策に役に立ちそうじゃないですか。

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2014年12月27日 (土)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(12/25~26分)

■寄生獣 セイの格率 10話
島田秀雄編決着。
許さざる大量殺戮者なのは確かなのですが、「お前ら一体、何のために生まれてきたんだ…」のおかげで妙に物悲しい気分になりますよ。
それにしてもシンイチ+ミギーの投球は、威力はともかくコントロールが良すぎですなよ。

アレを拳銃1つで相手しなければならない警察の皆さんが大変すぎて頭が下がります。自分だったら絶対嫌だ…;

「髪の毛を抜いてみる」という見分け方は、“当たり”を見つけてしまったらほぼ確実に死ぬあたりがスリリングすぎますよ。実際そういう人も出ちゃうわけだけど。

■異能バトルは日常系のなかで 12話
最終回。
最近のアニメは一昔に比べて、割と原作を尊重した作品が多くなってた気がしてたけど、そんなことは無かったぜ。
原作のギャグをカットして、シリアスをカットして、時系列をバラバラにしてシーンの繋がりを悪くして、ストーリーとキャラの上辺だけをなぞったような作品だったなと。絵は綺麗だったんですけどね。

最後はオリジナル展開で主人公サイドの異能バトルをやっちゃいましたが、とりあえずギロチンが生々しくて怖かったです。そりゃあ女子は泣くわな。
どこかの異空間で手がずっと燃え続けてるかと思うとなかなか恐ろしいですよ。

最後が7巻ラストで締めだったのはまあいいんじゃないかと。

…と、ここまで感想を書いた後で「アニメ構成当時には原作が4巻までしか出てなかったらしい」と知る。うーむ、それならあの駄目な構成もある程度仕方ない…のだろうか?

■ガンダム Gのレコンギスタ 14話
ここで新OPに変更。
使われてる映像のチョイスやタイミングがちょっと不思議な感じです。
カーヒルとデレンセン相手のベルリ殺人歴伝は、なんだか微妙な気分になりますよ(^^;
ところでこのOPだと1回しか出ていないリフレクターがやけに目立ってますが、また出して欲しいですよリフレクター。

聖地を盾にしてやりたい放題なクリムとマスクに僕は切れた。…はずだったのに、聖地から対して離れてい無さそうな宙域でかつてないほど殺る気モードのベルリさんがビックリでした。
少なくとも最低1機は完全爆発してますが、ベルリは別に不殺主義ってわけでも無かったんですかね。これまでは曲がりなりにもキャピタル相手だから遠慮してたってだけなのか。
それでも、戦意喪失してる相手を撃っちゃうほど殺戮マシーンにはなってなくて良かったですよ。

そんなわけで、G-セルフのことを「うちにあった試作機」とか言っちゃう重要人物っぽい“リンゴノン・ジャマノッタ(?)少尉”が捕虜になりましたが、
バナナ…もといバララとかリンゴとか妙にフルーツめいてる気がします。ビートガンダムズでも結成するんでしょうか。アイキャッチやエンディングでもダンスしてるし。
リンゴさんは重要キャラっぽいけど、EDのラインダンスにはいない…ですよね。

ラライヤ・マンディあらためラライヤ・ガスパール…、じゃない、ラライヤ・アクパールが遂にまともになって急に姉さんっぽくなりました。
今回は月の連中の名前を教えたり、皆の名前を呼んだりまでだったけど、ラライヤがG-セルフで地球に来た理由も早く教えて欲しいものです。
次回でもその辺りの説明が入るかどうかは怪しいですけど。
とりあえず、ラライヤのアイキャッチは可愛かったです。

前にノレドに「アイーダが好きなんだろう」と言われたベルリが、今度はアイーダから「ラライヤを好きなんでしょう」と言われていたのは笑いました。
と言うか、誰も「ノレドを好きなんでしょう」と言ってやらないのが泣けます。新しい服も1人だけスルーされてるし、可愛くて元気なノレド・ナグさんをもうちょっと構ってやれよ( ノД`)
ところでノレドは結局地球に帰らないんですね。家族とかいないんですかねえ。(同じ名字の法皇との関係性が意味深だけど)

クンパ大佐はまだ会談中なのにドレット将軍を宇宙の花火にする気満々だわ、
月側は月側で「レコンギスタ作戦」を実行する気満々だわ、
クリムもマスクも月勢力を取り込んで自分の力にする気満々だわと、どいつもこいつも好戦的で駄目な奴らばかりですな。困ったもんだ(^^;

それでいて、月の勢力も決して軍としての練度は高くなかったり、国の軍に所属しているはずの連中がどいつも個人的な判断で好き勝手していたりと、どの勢力も「まともな軍隊らしさ」が薄いですね。
月側は前回も自分達が「まともな軍隊」に程遠いみたいに言ってましたし、今回リンゴ少尉もトワサンガの柔軟性・想像力の欠如の話をしていたし、どこもかしこも本当に“素人”なんでしょうね。
だからこそ姫様の破天荒なアイデアも通用するんじゃないか、とか考えるのですけど、「トワサンガに行く」というアイデアをマスクもクリムも皆思いついて実行していたのはちょっと驚きました。

月のMSをミックとクリムが割とあっさり撃破していましたが、もっと大きな戦力差があるものかと思っていましたが、そうでも無いんですかね。
薔薇の設計図で地球側の戦力がそれだけ底上げされちゃってるってことでしょうか。あと、戦闘に関しての経験値の差は大きそうですし。

まあ、クリムは自分で思いついたのか、メガファウナが月を目指すという話を先に聞いたのかよく分からないですけど。
それにしてもクリム側とメガファウナは妙に意思の疎通がズレてる感じだなあ。今一「仲間感」が薄いと言うか。

マニィはマスクの冷淡さやらバララやらに振り回されてますが、このままパイロットを目指しちゃうんですかね。不穏な事になりそうで嫌なんだけどなあ。

OPは変わったけど、EDは変わらなくて良かったですよ。あのEDは見てると実際元気になるので、最後まであのままで行って欲しいところです。

次回は、もうトワサンガに着いちゃうようで、早いですねえ。ターンエーではもうちょっと話数をかけたのに。
アサルトパックは今度は割と派手に動いてくれそうなので期待です。

■結城友奈は勇者である 12話
最終回。

どんな困難も残酷な真実も、なせば大抵“根性”でなんとかなる!
完!

えーと、
ハッピーエンド自体は文句無いのですけど、なんでしょうこの納得出来ない感。
供物が帰ってきた理由が雑過ぎるんですけど…、そうかー、根性かー。根性じゃしょうがないなー。
これが島本漫画とかだったら“根性”で解決しちゃっても特になんとも思わないのですけどね。

まあ、ハッピーエンドと言っても四国以外全部地獄状態なのは変わらないし、ハッピーとは言い難いんですけど(^^;

奪われた供物を取り戻せたのは結局どういうことなんですかね。
「供物を取り過ぎたら叛逆されちゃう!」と神樹様が学んだからってことなんでしょうか。
万一それが正しかったりすると、東郷さんの叛逆にも意味があったことになりますが。待遇に不満があったらちゃんと伝えないとね!、ってことか。

まあ、「お供え物は時間がたったら食べてもいい」と温泉回で伏線は張っていた…、と言えなくもないですけど。
「変調は一時的なものっすよ。へーきへーき!(意訳)」という大赦の適当なその場凌ぎ感あふれるメールもあながちデタラメでは無かった…のか?(それはどうだろう)

神樹を殺そうとする東郷さんの真意はどういうものなのかと疑問に思っていましたが、普通に無理心中でしたか。愛が重いよ東郷さん!
今回の会話からして、東郷さんが何より耐え難かったのは「身体の機能喪失」以上に友情を「忘れる」ことだったのだなと思えたのは切なかったです。

そんな東郷さんに本気パンチをかます友奈は男前でした。
ところで大赦からは東郷さんに何のお咎めもないのね。やり取りも最後までメールを通してしかしないし、大赦の仕事は本当に適当だな!

前回に続いて今回も満開祭りでした。
バーテックス玉を皆で押し返すあたりがとても「満開勇者は伊達じゃない」で「やってみる価値はありますぜ」展開でしたが、
視力も聴力も失っていた状態から飛んできた夏凛は、そもそもどうやってピンチが迫っている状況を察知出来たんですかね。変身も解けてたのに。
…まあ、その辺は友情パワーと野生の勘と根性なのでしょう。多分。

夏凛の動かないはずの右腕が変身したら動かせてたあたり、腕や足を覆ってたクロス状の布は失った機能をサポートするものだったわけですかね。
だったら樹の声も変身中くらいはサポートしてやれよと思わないでも無いですが。
味覚は、戦闘中にフォローされてもどうしようも無いけどな!
てか、あの変身って街中でも普通に出来るのだから、身体機能を喪失した勇者はいっそ変身しっぱなしだったらもうちょっとまともに生活出来るのかも知れず?

前回の夏凛の満開がちょっと攻撃を受けるとすぐに解除されていたのに対して、今回序盤の友奈の満開はやたらと頑丈だったのが印象的でした。これもやっぱり勇者適正の差とかなんですかね(^^;
満開の巨大な手からスルッと離れて東郷さんの元に駆け付けた時は、「外れるのかよ!」とちょっと驚いてしまいました。

最後は意識不明だった友奈も帰ってきてめでたしめでたしでしたが、
何故戻ってこれたのかについて、東郷さんとしては「神樹様のおかげ」と言うのはすんなり受け入れられないよなあと、終盤の会話で思いました。
ともあれ、味覚が戻った優奈がうどんを美味そうに食べるラストは良かったかと。
ただ、劇の時の意味深な友奈の“立ちくらみ”は何なんでしょうね。
ところで、あの劇で「魔王」な風先輩が真っ二つになるラストだったらどうしようかと思いました(^^;

園子も治ってるようですが、機能喪失だけでなく欠損まで治るんですね。良かったですよ。
東郷さんは、足と一緒に昔の記憶も戻ったのだろうかと気になるところです。友奈を心配するのもいいけど、園子のことも気にしてやれよ(^^;

最後の「結城友奈の章」ってのは一体…、シリーズ化して続ける予定なんですかね。この先供物も無しで満開し放題とかだと緊張感も何も無くなりそうなんですが。

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2014年12月24日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(12/22~24分)

■弱虫ペダル GRANDE ROAD 12話
荒北さんに続いてアブさんもリタイア。
1人1人沈んでいくあたりが実に少年漫画です。

田所さん頼りねー(笑)>予告

■甘城ブリリアントパーク 12話
タイムリミットまで3時間で252人。
どう解決するかと思ったら、特に奇をてらうことなく地道な呼び込みと知り合いへの呼びかけで解決しましたか。
意外性は無かったですが、泥臭く格好悪くても頑張る姿は良かったかと思いました。
特に仲が良いわけでも無い相手に必死で電話する西也が良かったですが、あの関係性でよく連絡先を交換していたなあ。

ピザ注文作戦には笑いました。その手があったか…。
ティラミーの間男ぷりが役に立った辺りもナイスです。

難題をふっかけていた人が魔法使い本人だったのは予想外でした。本当にただの嫌がらせでやってたのか(^^;

一年間フレンズするはずの姫の記憶がなぜかご都合主義で残りましたが、原作とは違う展開だったそうで。
基本的に原作改変と聞くと萎えるのですが、本作の場合あちこち変えまくってるらしいので大した問題じゃないのですかね。

これで終わりかと思ったけど、まだあるんですね。何をやるのやら。

■ガンダムビルドファイターズトライ 12話
ガンダムAGO…、もといアゴウ…、もといアドウ・サガにズタボロに負けて死んだ魚の眼になっていたユウマをお節介なメイジン・カワグチが「限界なんて無い」と叩き直す巻。
大人気ないだけかと前回は思ったけど、面倒見いいな、メイジン!
ところで閉店時間までバトルに付き合ってくれるそうですが、閉店時間まで粘ってたら店の子供達がサインもらえないよ! 休憩時間くらい取ってあげて!

ともあれ、子供達に大人気なメイジンにはホッコリしました。
戦闘狂で勝てばよかろうなのだァァァァッ!!、な二代目メイジンが子供達からどう見られていたのか気になるところです。

ユウマ+レッドウォーリア VS メイジン+ライトニングの入れ替えバトルは面白かったかと。機体を入れ替えることでより力量差が現れるわけですな。
ところでライトニングは左手にダメージを受けていたそうですが、「ダメージB」でもそれなりにはダメージがあるんですね。てか「ダメージC」もあるのか。

メイジンはユウマの姉さん(チナ)に世話になってるそうですが、どういう意味で世話になっているのやら。
チナって今何をしてるんですかね。セイに付いていってるのは分かるけど。

ユウマがメイジン・カワグチにお節介されている一方で、フミナもレディ・カワグチにお節介されてましたが、フミナに「決定的に足りないもの」ってのは何なんですかね。
“和”を重視するあまりに闘争心が足りないとか、自分が前に出て戦う覚悟に欠けてるとか?

2人が先人にお節介されてる間、セカイは特にお節介してくる人はいないのだろうかと思っていたら、ライバルらしい少女と出会っちゃいましたか。
まあ、セカイは負けても前向きだし、バトルの姿勢に関してはあまりお節介する必要は無いんでしょうね。ガンプラの扱いとかビルダーとしてのお節介は必要そうな気もしますけど。
…と言うか、ここでニルスと会ったりするのかと思ったんですけど、無かったですね。いいかげん誰かビルドバーニングの作成者(セイ)の話をセカイにしてやって欲しいと思うんですけど。
あと、アシムレイトについても言葉だけでなく作中でもうちょっと説明してくださいよ。

謎の少女とセカイの出会いは、ニュータイプ少女的出会いと言うか、レイジに対するアイラみたいな立ち位置に見えますけど、ギャン子もフミナもいるのに、まだヒロイン候補を増やしちゃうのかよ、と思いました(^^;
手に握りしめてるビルドバーニングをよく「綺麗」と認識出来たものですよ。アイラみたいな特殊能力者とか?

フェリーニやルワンがまだ現役らしいのは嬉しい情報でした。
しかし、サガとメイジンとの間の差から考えて、世界レベルの前作レギュラーと中高生大会参加者のレベルには結構大きな差があるんですかね。

ミナトはどうやら大阪の代表として途中参加しちゃう展開になるようで、1人外されることになるであろう人が可哀想すなあ。

鹿児島代表は前回で出番終了にはならなかったようでよかったですね。

■ヤマノススメ セカンドシーズン 24話
最終回。
「お わ り」の文字が寂しいなあ。

最後はあおいとひなたのケンカで2人のナイスカップリングっぷりが浮き彫りになる話でした。なんて同レベルないい友達なんだぜ。
せっかく遠方から来たのにケンカに付き合わされたほのかが可哀想…、と少し思わないでも無かったですが、笑ってるし問題無いか。
かえでさん&ここな曰く、いつもと変わらないらしいし。

ラストでほのかやひかりさんの出番があってよかったですよ。どうせならゆうかの出番も何とか欲しかったところです。担任の先生まで出てるのに(^^;

夢馬くんが出てきましたが、前回の「争わないで…」を思い出して困ります。この先夢馬くんやぐんまちゃんを見るたびに思い出しそうじゃないかよ(^^;

ほのか=彼氏疑惑に笑いました。

これで終わりというのが切ないですよ。また3期があればいいのでしょうけど、ここからしばらくは「富士山登頂失敗」や、「思い出の谷川岳」みたいな大きい話に欠けるので難しいですかね。
富士山リベンジが出来ればいいのでしょうけど、再チャレンジは来年夏まで無理だし、原作でもそこまでいってないしなあ。
と言うか、1期で4月から始まって、2期ラストでまだ夏休み終盤ってところなんですね。時の流れがゆっくりすぎて富士山リベンジなんていつになるやら(^^;

◆今週の週刊少年サンデー 4・5号
・天使とアクト!!
新連載。まさかの声優ものとは。
ところでヒロインが女装男子のように思えて困ります。主に前作のせいで(^^;

・トキワ来たれリ!!
トキワだけヒロイン枠がいなくてかわいそうだなーと思いました。ご飯をつくってくれるロボはいるけど。

・BIRDMEN バードメン
かなり劇的に話が進んだのは分かりますが、ここからどうなるのやら。
烏丸の覚醒も新たな感情を得た鷹山もひたすら不穏です。表面上はまだコメディチックなやりとりもあるけど。

マッドなFOXにいいように扱われ、鷹山にも攻撃されてしまうフィオナが可哀想。

・絶対可憐チルドレン
(元)生徒会長かわいそう…(^^;
皆本が次回もこのままだったらどうしよう…(笑)

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2014年12月22日 (月)

週刊少年ジャンプ4・5号感想

■ONE PIECE
ゾロ対ピーカの決着は他の幹部があらかた片付いた後じゃないと付かなそうな気がしてきました。

今回はマサルさんの校長(いける!!)…じゃなくて、ラオGとベビー5との決着でしたが、一度に幹部2人がいいテンポで片付いて良かったかと。とりあえず結婚おめでとうございます!
婚約破棄された人がどんな人だったのかちょっと気になりますが。

■暗殺教室
生足のクラブガンナーはキモいなあ。

■僕のヒーローアカデミア
体育祭開始。
普通にアガっていたり、自分を追い込んでいたりするかっちゃんが嫌な奴度を保ちながらも順調に良いキャラになってますな。
競技開始早々に地面を凍らしたり、他の選手への攻略と妨害を一度にこなす轟くんもクレバーな活躍っぷりですよ。それでいて、クラスの連中は当然避けるだろうと、クラスメイトを結構高く評価しているところも好感が持てます。

入試時の仮想敵の再登場に対して、次回はデクの見せ場がありそうですが、まだまだ力の制御も出来ていない状態ですが、「何かをやらかしてくれる」という期待感は高いので楽しみですよ。

それにしても18禁ヒーローの18禁なことですよ。あれは素肌なのか違うのかどっちなんだぜ。

■火ノ丸相撲
ううむ、熱すぎる。
この状態で決着まで2週待たされるのは辛いですな。

■食戟のソーマ
今回は葉山のターン。
最後は創真が持っていくのでしょうけど、黒木場と葉山の料理が結局どちらが上だったのかはよく分からんですな。

リアクションの差としては、総帥はどちらでも“おはだけ”していて、アリス母は「片言」はどちらでも“おはだけ”しているものの、実際えろく“おはだけ”したのは葉山に対してだけ。逆に堂島先輩が“おはだけ”したのは黒木場に対してだけと。
こうしてみると互角と考えるべきでしょうか。

■ワールドトリガー
頭を使ってる感がいいなあ。

■ハイキュー!!
やっぱり因縁の相手との試合はフルセットでないとな、と思いました。

■斉木楠雄のΨ難
斉木本人は嫌がってるのに、燃堂も海藤もいい友達だなあと思えるあたりが笑えます。
照橋は神(作者)に愛されてるなあ。

■「ソーマ」VS「磯兵衛」
高い画力で描かれた磯兵衛は余計にムカつくな!
磯兵衛の顔をあえて様々な角度から描いている“努力”(笑)が素敵でした。

仲間先生版ソーマの方は、普通にソーマがウザいな!(笑)

■BLEACH
ううむスプラッタ。
これだけ無体なオールマイト、いやオールマイティな敵相手に、一護がたいした理由付けも無く勝ってしまったら萎えそうなんですが、ちゃんと勝つ理屈を付けてくれるやらどうやら。

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2014年12月21日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(12/20~21分)

■ログ・ホライズン2 12話
シロエのレイド編決着。
年内に綺麗に解決してくれてスッキリしました。まあ作中では年越ししちゃってるんですけどね。

シロエの目的は、円卓会議の財政難改善の他に、将来生まれるかも知れない争いの芽を摘むことだったわけですが、ヤマトサーバー全ての土地とはまた途方もなくスケールのでかい話ですな。
話の発端は、土地や施設が買えることだとか、モンスターを倒すとお金が手に入ることだったりとか、ゲームであれば単なるシステムとして特に不思議とも思わなくなっていることを掘り下げる着眼点が上手いですよ。
こういうシステムに従っていたNPCが、意識を持った人間(大地人)になってしまったら…、確かに難しい立場に立たされそうです。
ところで、この土地購入&契約破棄について、シロエは円卓会議のメンバーとどこまで話し合ってたんでしょうね。長く話し合われたということですが、アキバレイドの際にはシロエの不在を知らない円卓メンバーもいましたし。

大規模戦闘が終わって、皆の緊張感の解けた素顔が見えたのが面白かったです。
特に、嫁にシロエを助けた自慢話をしているデミクァスがかわいすぎる(笑)
と言うか、デミデミとデミ嫁の出会いの描写をどこかでガッツリ見せて欲しいものですよ。何がどうなってあんなに尻に敷かれるようになったのやら。

シロエを戦友と呼んだり、フレンドリストに入れてくれと頼むウィリアムも、やたらとかわいかったですな。何故男やおっさんにばかり萌えさせられるんだぜ(笑)
ところで、勝利したレイドメンバーの名前が石碑に刻まれる辺りは、マザーズ・ロザリオとリンクしてニヤリとしました。

先のデミクァスの自慢話シーンもでしたが、原作では描かれていなかったマリエさんの様子が補完されていて良かったですよ。直継を向かえるおべべに迷うマリエさんが可愛いぜ。良かった、やっと女子を可愛いと言えた(笑)
マリエさんとてとらの対決シーンもありましたが、シロエはマリエさんにはてとらの正体を教えてやれよと思います。直継は気付くまで放っておいてもいいけど(笑)

てとらの正体については、原作未読の妻がてとら初登場時にすぐに男だと気付いていましたが、アニメ初見で騙されていた人ってどれくらいいるんですかね。
ともあれ、今回のてとらもウザくて面白かったです。久々に会ったリ=ガンさんに「興味ありません」とか言われてるあたりが笑えました。

シロエとアカツキはなんだかもうすっかり通じ合ってる様子で、アカツキが実に正妻でした。2人の様子を目の当たりにしたミノリの複雑そうな表情がかわいそうですよ…(^^;
ところで、次回はバレンタインで幸せのレシピのようで、ラブがコメしそうで楽しみですな。ニヤニヤ。

ミナミの面々が出てきましたが、こっちはなんだか殺伐としてますねえ。
KRさんが微妙に悪役っぽく見えますが、バレンタインは幕間話として、その後は小説の順番通りに8巻の話なんですかね。カナミの話が先に入っても不思議は無さそうですけど。

■Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 11話
静まれ…、俺の左手…!(違)

凛ルートらしく、士郎と凛の関係性が段々深まりだしてきましたが、同時にアーチャーとの関係性と言うか因縁と言うかも深まりつつあって、
特に今回は最後にアーチャーに印象を持っていかれたので、やっぱりUBWは凛ルートと言うよりアーチャールートだよなあと思わざるを得ませんでした。
ともあれ、「自分に焦点が合ってない」士郎に対する凛とアーチャーそれぞれの反応が肝ですな。
アーチャーさんは黒歴史相手にさぞや文句が言いたかったんだろうなあとしみじみ思いました。

扉を開けて締められたりと、今回は凛の表情のバリエーションが豊かで面白かったですよ。何のかんの言いつつヒロインらしくなってきたなあ。

キャスター対策会議については、お前らアサシンの事忘れてね?、と思いました。
ゲームの事はかなり忘れてますが、元々アサシンの事ってこの場では話してなかったでしたっけ?

士郎とセイバーの間に切嗣の話が出ると、セイバーの表情に注目してしまいますが、今回はセイバーの微妙な表情の変化が見応えがあったかと思いました。

■蟲師 続章 20話
最終回。
この木なんの木気になる木の巻(違)
ここのところ救われない話が続いていましたが、今回は久々に安心出来るオチでホッとしました。
足が木になってしまった男は結局治ってはいないのですが、周囲に受け入れられて前向きになれたのはいいラストだったんじゃないかと。

ギンコの過去エピソードにも少し触れていたあたりは最終回っぽさがありますね。

■ソードアート・オンラインII 24話
最終回。
冒頭からダイジェストでどんどん時間が進んでいくので、ああ、これはそういう終わり方なのだなとは思いましたが、やっぱりユウキを見送るラストになりましたか…。
切なく悲しかったですが、綺麗な終わり方でした。

ユウキはスリーピングナイツの面々と「泣かない」と約束していたということですが、前回の「この世界では涙を隠せない」というのが効いてますね。
ゲーム内で逝く人を見送ると言うのは一瞬抵抗を感じなくも無かったですが、この場合ゲーム内でなければ挨拶も出来ないのだし、これで良かったのかなと。
スリーピングナイツとキリト組はともかく、あれだけ大量の知らない人に見送られるのはどうなんだろうと、思わないでもないですが。

現実世界でのシウネーの登場には救われました。助かったメンバーもいたわけですね。
…見知らぬ女性が出てきたので、一瞬ユウキの家を売ろうとしたおばさんじゃあるまいなと思ってしまったけど、そんなことは無くて良かったですよ(おぃ)

最後に茅場の名前が出て「またお前か」と思いましたが、その引きのままでエンディングに突入したのでちょっと戸惑いました。ちゃんとエピローグがあって良かったですよ。
クラインさんがリズとシリカに見せてたのは、キャリバーで出会った女神とその後よろしくやってるってことなんですかね。目の前にリアルでそれなりに仲の良い可愛い女子がいるのに、そっちでいいのかクラインさん…(^^;

■selector spread WIXOSS 12話
最終回。
まさかのハッピーエンドでビックリしました。途中ではどうなることかと思ったけど、こんなに綺麗に終わるとは予想外でしたよ。
最後はちゃんとカードゲームも肯定されて、販促アニメとしても正しい終わり方でしたね(笑)

ラストで、ルリグだった面々がみんな無事に戻れたらしい映像は感慨深いものがありました。
花代さんは遠くから遊月を見つけただけだったけど、再会してくれるといいんですけどね。
緑子と一衣が涙まじりの笑顔で再会出来たのは良かったですよ。ちよりとエルドラもホッコリしました。
ピルルクも作家組も戻れて良かったですな。

最後にどこかの屋上にいたタマは、実際にどこかで人になってるんですかね。また会えるといいんですけどねえ。
ところであの状態のタマって、ユキと混ざってるんですかね。

アキラッキーさんも詳細は分からないものの、まともと活動できているようで良かったです。傷は、治る理由も無いしそのままなんでしょうけど。

最後、ウリスだけは人に戻れていなかったように思えますが、あっちで“処刑”されちゃったのが本当に最期だったんですかね。性格は最悪だったとは言え、エグいなあ。

頑なな繭に対して、フュージョンしたタマとユキに“マユ”の名を付けて最期は繭を抱きしめる、るう子のたらしテクニック…、もとい包容力が見事でした。
最初は頼りなかったけど成長しましたね、
ところでタマとユキから1文字取って「マユ」だったわけですが、「タキ」とか「タマキ」とか「ユマ」は思いついていたのに「マユ」は言われるまで思いついてなかったですよ。上手いなあ。

おばあちゃんラスボス説が現実化しなくて良かったです(笑)
テトリスタワーは結局あまり意味無かったですね。

セレクターの「選択」の言葉が最後に意味を持ってきたのはちょっと驚きました。こういう風に、タイトルやキーワードを最後に上手いこと絡めてくれると印象に残りますね。

最後に皆で受験勉強していましたけど、皆まだ中学生でしたっけ。遊月はルリグになってる間ずっと勉強なんてしてなかっただろうし、そりゃあ苦労するよなあ(笑)
ルリグから人間に戻ったみんなそういう苦労をしてそうですけどね。

繭の「私が選んだ色を当てて」のところは、
「おばあちゃんだめ、ここにはお父さんもお母さんもいないもん!」
と言いたくなって困りました。
あと、白と黒の間だから「灰色」というのも考えたけど、間違っていて良かったですよ。

■SHIROBAKO 11話
最終回の原画マンが足りなくてみゃーもりてんてこ舞いの巻。
てっきり次回の1クール目ラストで「えくそだすっ!」編は完結かと思ってたけど、これはあと1話で解決出来るかどうかは怪しいでしょうか(^^;
馬のシーンをどうするかも全然解決策に触れてないし。

この作品を見るまで制作進行の仕事の内容はよく分かっていませんでしたが、本当にコミュ力最重要な人脈仕事ですねえ。
みゃーもりも積極的にガンガン声をかけていってますが、スケジュールが厳しすぎるわけですね。作中の時期的にも年末みたいだし、どこも忙しいか。
最後に紹介されてたカンノ氏ってのは、庵野監督ですね。果たして原画をやっちゃうことになるのやらどうやら、次回がドキドキです。
是非カンノ氏には参戦しちゃって欲しいなあ。それにしても怖いもの知らずだなみゃーもり!

みゃーもりの過去の採用面接のトラウマシーンは見ていて心が痛くなりました。就職活動次の面接失敗とか、まあ誰にでもあるやね…(遠い目)
失敗は糧にしてトライ・アンド・エラーで経験を積んでいくしか無いんですけどね。
落ちた会社(ザ・ボーン)の社長と対面したみゃーもりのテンパリっぷりがまた痛いなあ(^^;
ところで面接で「運転実技」なんてものがあるんですね。やっぱり運転って制作進行には必須スキルなんですねえ。

ムサニの制作がどんどんいなくなる状況で、新人採用の面接がありましたが、今回出た中に2クール目の新レギュラーがいるんですかね。
目立ってたのは同人出身の髪メッシュさんと、近所に住んでるというショッピングモール出身の超畑違いの人の2人でしょうか。どちらか1人だったらメッシュさんかなあ。
ムサニがタローですら採用しちゃったのはホントに謎ですが、まあ何も考えてないポジティブさが受けたんですかね。

各原画マンの描写では、絵麻が周囲から認められているのが見ていて嬉しかったです。
お爺ちゃん、杉江さんは昨今の萌え絵は描かない(描けない)と認識されてるようですが、普段どういった内容を描いてるんですかね。人物以外の部分を担当してるんでしょうか。…馬担当候補?
最終回のピンチに杉江さんが活躍してくれないかと密かに期待してますけどどうなるやら。
木佐さんは、前にメールでだいじょーぶとか言ってた気がしましたけど、骨折してやがるのかよ(^^;)、自転車レースでやっちゃったんですかねえ。
走ってヒメヒメ歌いながら不調を治す田所さんや1日で歯を治す御堂筋君を見習って欲しいものです。(無茶ぶり)
瀬川さんの「それは、はい」は妙に意味深な感じだったけど、実際意味があるのかどうかはよく分からんですな。

辞めそうなフラグを立てていたエリカさんは、父が入院中ということでしたか。それも結構深刻な状況のようで…。
序盤のみゃーもりに心得を話すエリカさんは頼もしかったですが、アイアンなエリカさんも大変だったわけですね。
そういう事情だと、すぐ辞めるということは無いかも知れませんが、しばらく休職ってことはありそうですかね。
タローが初めて役に立ったのは意表を付かれました。

有名作品のモザイク祭りは笑いましたが、この間もイデポンだかゴドーだかで問題になってたみたいなのに、大丈夫なんでしょうか(^^;
とりあえず、マッチ売り、もとい原画売りの少女みゃーもりは可愛かったです。少女と言っていい年齢なのかは置いといて。(おぃ)

■烈車戦隊トッキュウジャー 41話
敵味方が入れ替わりまくっての大混戦の末、グリッタを助けた後に遂にノア夫人とシュバルツ将軍が退場。
両者とも見事な散り際でした。切ないなあ…。
「あなたはもう自由」だとか「私はキラキラを手に入れた」だとか、最後のセリフがどちらもいいセリフですよ。

ゼットは絶対的な悪役みたいなポジションになっちゃってますが、望んでも望んでもキラキラを手に入れられずに闇に振り回される様は可哀想ですね。
敵対したノアとシュバルツはまだしもネロ男爵やモルク侯爵まで攻撃しちゃって、触るものみな傷つける状態になっているところが痛々しいですよ。
話が通じる部分もあったけど、やっぱりゼットは倒されて終わりな結末になっちゃいそうですかねえ。

明は無事に仲間に戻って来られて良かったですよ。

またゼットが6号に変身してましたが、確かに前にチケット君でも変身出来たりしてたけど、個人認証システムくらい付けておけよと思わざるを得ません。

次は馬鹿回ですかね。

■仮面ライダードライブ 11話
ハート消滅、…とはさすがにまだならなかったようで。チェイスがいい働きをしてますね。
ハートとチェイスの関係性は強い信頼感を感じるものでしたが、ブレンにとってはチェイスは信頼できる相手では無いようで、
実際チェイスは今回で大きく精神を揺さぶられちゃって、そろそろ正体が明らかになりそうですね。
「第0話」を見ると思うところもありますが、まあそれは置いておきます。

チェイスは「000」番ということで、過去に叛逆した001~003とはやっぱり別枠だったわけですね。今回目覚めた「メディック」がハート、ブレンと合わせて001~003の枠ってことでしょうか。

2号ライダー「マッハ」が映画に続いてTVでも顔見せしましたが、あっぱりレーシングスーツにしか見えないなあ。
予告では割と性格は軽そうでしょうか。
とりあえず、2号もいいけど霧子にもうちょっと身を守る装備を用意してやれよと思います。

最後は霧子とクリスマスデートかと思ったら、皆で誕生日+クリスマス+忘年会とは、その幻想をぶち殺すオチが酷かったです(笑)
でもまあ、2人きりのデートのつもりで行ったらもう1人男がいたとかよりは、参加者がたくさんいた方がマシじゃないでしょうか。

「怒羅威武」カーには笑いました。

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2014年12月20日 (土)

仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル(映画)

(柴崎貴行監督)

今年のMOVIE対戦観て来ました。
以下箇条書きで。

・鎧武パートは、貴虎兄さんがちゃんと仕事があって良かったなあと思いました。TV最終回でも復興に尽力してるとは言ってたけど、ちゃんと一緒に働いてる人達からも慕われているようで良かったですよ。
・でもせっかく復興作業してたのに、今回の事態でまた街が破壊されちゃった可哀想( ノД`)

・鎧武パートの終盤近くまではミッチと貴虎兄さんの2人がほぼ主役でしたね。TV最終回では貴虎の変身は無かったけど、今回できっちり兄弟共闘が見られて良かったですよ。
・兄さんのメロン、メロンエナジーの両方に変身してくれたのが美味しかったです。メカ戦極(笑)との決着をあえて戦極ドライバーで付けるのがいいやね。
・ミッチは映画でようやく舞を助けることが出来て良かったですな。TVシリーズでは闇堕ち街道まっしぐらでしたが、浮上出来て良かった。
・紘汰、ミッチ、貴虎の3人同時変身は感慨深かったです。
・鎧武の後日談としては皆のその後が満足できる形で描かれて、ミッチや貴虎の宿題も解決できて、なかなかいいラストで、真の最終回と言える出来だったんじゃないかと思います。

・戒斗さんがどういう形で出るのか気になっていましたが、まさかメカ戦極と同じように敵の手で復活するとは。とは言え、中身は全然ブレてない戒斗さんで安心しました。
・戒斗さんは、最後は機能停止しちゃったんですかね。あの戒斗は中身はやっぱりメカなんですかね。身体は機能停止して事件後も残ったままなんじゃないかと思うと、なかなか複雑な気分になります(^^;

・ドライブパートは、デザインモチーフや技に「フィルム」が使われている「仮面ライダールパン」が、とても「映画泥棒」だなあと思いました。
・進ノ介とベルトさんの友情ドラマはなかなか良かったんじゃないかと。それにしても、壊れていたのに謎パワーで傷まで直っちゃうベルトさんが謎です。
・ハート、ブレン、チェイスとの共闘はいい感じでしたが、TVシリーズではまだまだ殺しあうのだろうと思うとちょっと切ないかも知れません。まあそんなセンチな関係では全然無いですが。
・顔見せした2号ライダー「マッハ」は、特撮ヒーローと言うよりすごく「レーシングスーツそのまま」というか、「普通のヘルメット」そのままだなあと思いました。

・鎧武パートでの宇宙規模での侵略行為がそのまんまドライブパートに繋がりましたが、この描写だと鎧武世界とドライブ世界は地続きなんですかね。鎧武とウィザードは世界が異なる感じだったけど。
・その辺りを真面目に考えると、ドライブ世界も地球規模のインベス事件に巻き込まれていたことになっちゃうのだけど、…まあ、あまり気にしなくていいか。どうせお祭り映画だし。

・シートベルトは大事だなと教えられる映画でした(笑)
・鎧武パートではまだ神様っぽさを保っていた紘汰さんでしたが、ドライブと絡んだ時の漫才っぷりには笑いました。軽いな神様(笑)
・職業:神様はじめましたと言うけど、あの星での生活って正直退屈そうですな。動物に懐かれてる紘汰さんにはほのぼのしましたけど。
・紘汰と舞が地球に居続けるのは良い事じゃないらしいけど、たまに遊びに来るくらいはいいんじゃないかと思いました。年に1回くらいは帰ってくればいいですよ。(お盆か)
・とりあえず姉ちゃんにも挨拶してから帰って欲しいものです。

・特に事前情報無しで行きましたが、たまたまドライブと握手会があってビックリでした。まさかこの歳になってヒーローと握手する機会があるとは思わなかったぜ。

◆仮面ライダードライブ 第0話 カウントダウン to グローバルフリーズ
映画の入場者特典ですが、1週出遅れたけど残っていて良かったですよ。

タイトル通り、グローバルフリーズが起きる直前の状況を描いた話ですが、長さ16分足らずの短い話でストーリー的にあまり新しい情報は無かったですが、プロトドライブの活躍は格好良かったです。
黒いボディに紫のアクセントが仮面ライダージョーカーっぽいですな。

仲間達相手に計画を話していたロイミュードは、まだ進化前のハートやブレンってことですかね。
そしてプロトドライブは、やっぱりそういうことなんだろうと思いますけど、ベルトさんがあのキャラの素顔にはツッコミを入れていないのが気になります。

公式サイト

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2014年12月19日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(12/18~19分)

■寄生獣 セイの格率 9話
島田がメガネさんに正体バレの巻。
と言うかメガネさんは最初は島田に惚れてたみたいなのね。…どこが良かったのやら謎です。

兄に「人を食う生き物」だと聞いた上で「直接話す」なんて選択肢が出るあたりがちょっとどうかしてると思うぜ。

シンイチと村野のスレ違いが切ないですな。「人違いでした」がキツいわあ…。

■異能バトルは日常系のなかで 11話
安藤のトラウマ過去描写はバッサリカットしたけど、トラウマ期に鳩子と灯代に救われた部分だけはやるのね。
アニメだけだとあまり意味が分からなそうだと思いました。

今回は前回に続いて夏休み4連続デートの後編でしたが、最後に少ない出番で全部持っていく灯代のメインヒロインっぷりが際立ってますな。

空回りな鳩子が可哀想でした。「特別」とか「恩人」とかで満足しちゃったら試合終了ですよ?
ところで女の子が水着で走っているところを見るとぷるんぷるん天国を思い出して困ります。おのれ木下監督…;

安藤のハーレム主人公っぷりが酷いですが、何より一番酷いのは、安藤自身が誰にも恋愛感情を抱いていないところですな。無自覚こえー。
一見灯代がリードしているように見えるけど、安藤自信の恋愛感情はほとんど芽生えていない(と思われる)のがなあ。
まあ、安藤がそんな風になっちゃったのはカットされたトラウマ過去が原因なんですけどね。ぶっちゃけ相模のせい。

次回は会長との異能バトルでアニメオリジナル展開で最終回ですか。
原作が終わってないからオリジナル展開も仕方ないという論調もあるでしょうが、普通に前回今回の話に続けて(アニメで描かれなかった)原作7巻ラストで締めくくっても十分綺麗に収まった気がしますよ。

■ガンダム Gのレコンギスタ 13話
月から来た勢力と遂に全面戦争……、とは単純にならないようで。
各人、各勢力が好き勝手に思い思いの意図で動いていて、成り行きでどんどん状況が変わっていくのが面白いです。

前回船を沈めた月側にしても、そもそも沈めるつもりは無かったりとか、交渉団を送ってきていたりとか、思ったほど問答無用では無かったようですが、
かといって平和主義ということもなく、白旗を降ってきた相手でも正規の手順によらないものは迎撃も辞さないあたりはやっぱり血の気は多いみたいですな。

月が武装を整えて来たのも、地球側で近年大陸間戦争が続いていることへの警戒があったようで、そう言われれば月の態度も分かると言えば分かりますかね。
しかし、地球の軍備化にも月からの影響があるようですけど、そもそも千年近く平和だった状態からの軍備化の流れを「誰が始めたのか」が気になるところです。
やっぱり月からの密航者が怪しいのか?
…クンパ大佐とか思いっきり怪しいんですけどね。

月の人が「本物の軍人育てるのに後100年」とか言ってますが、つまり現時点の月の軍隊は満足いくものでは無いんですかね。
延々軍事演習をしていて実戦知らずの頭でっかちだったギンガナム軍と同じような感じなんでしょうか。

地球側では月に対抗するため、マスク達(キャピタルアーミー)+クリム達(アメリア軍)+ベルリ達(メガファウナ組)+ケルベス(キャピタルガード)の共同戦線が実現してしまいましたが、
ここでのマスクとクリムの思惑の手前勝手っぷりが素晴らしかったです。2者の腹芸会話が爆笑物でした。
白旗を振って近づいて交渉団を叩くとか、交戦派の馬鹿しかいねえ(^^;;;

とりあえず「白旗」については、イデオンを思い出して警戒してしまいました。
本作では月にも白旗の意味は通じてましたけど、それでも戦いになるのは変わらないのね(^^;

ここでの戦闘シーンでの、G-セルフの盾ビームは謎でした。なんだあれ?
G-セルフは謎機能がどんどん出てきますな。
ところで月側がG-セルフを見ても特に反応が無かったのはちょっと意外でした。

ラライヤが熱を出して月の連中と対面しなかったのは意味深でした。直接対面しちゃったら、いよいよラライヤの記憶も戻るんですかね。
ラライヤがドレッドノート氏の名前を出していましたが、あの言い方だとラライヤにとって味方という感じでは無さそうでしょうか?

ベルリやノレドがマニィと再会しましたが、互いの「居場所」はもう固まっちゃってる感じですね。
ベルリはともかく、ノレドはもうキャピタル側に戻ってもいいのではと思えるのですけどね。

ベルリとマスクが生身で出会いましたが、まだベルリはマスクの正体に気付かないんですね。マニィはマスク姿でも気付いたけど、やっぱり学校の先輩がいきなりマスク男になってるなんて、想像も付かないものなんですかね。

各勢力の思惑が絡み合ってこれからどうなるかと思ったら、最後にアイーダがいきなりトワサンガに行くとか言い出して吹きました。
これまでヘッポコ突撃馬鹿娘と思っていましたけど、急にヒロインらしく物語の指針を示すようなことを言ってくれるじゃないですか。

もしそれが実現するなら、やはり「全面戦争」ではなく、冒険物らしい展開になりそうでしょうか。

■結城友奈は勇者である 11話
仲間を救いたいと願った東郷さんの暴走の結果、夏凛が連続満開でボロボロに……。あああ……;;;

神樹憎しとなる気持ちは分かるけど、現在分かっている情報だと「神樹殺し=人類絶滅=当然勇者部の仲間も全滅」に他ならないのですが、東郷さん的には神樹を殺したらハッピーエンドになる目算でもあるのでしょうか?
仮に、園子との会話で視聴者には明かされていない部分があったとかかも知れませんが。視聴者的にはやっぱり「プッツン来て暴走しちゃってる」ようにしか見えないなあ;

次回で最終回ですが、世界レベルのマクロな問題が解決する最終回なんてのは期待出来無さそうですね。
勇者部5人のミクロなレベルの話を描くのが精いっぱいなんじゃないかなと。
とりあえず、友奈VS東郷さんが最終回のメインイベントになりそうではあります。

夏凛の4連続満開は、見ていて「やめてくれ」と言いたくなってたまりませんでした。
腕に足に耳に目にと、一度に持っていかれすぎですよ。
目や耳は片方では無く両方駄目になってしまったようですが、風先輩や東郷さんは片目、片耳だったのに、夏凛は両方なのが酷いですね。この差は勇者適正とかに関係してるんですかねえ。

そしてここまでボロボロになりながら、それでも友奈に「東郷を救え」と言える夏凛が聖女過ぎるよ( ノД`)

ところで、精霊が増えると武器は増えるようですが(東郷さんはファンネルが増えてたし)、満開時の姿は別に変わらないんですね。満開も含めてパワーアップするってわけじゃないんだ。

友奈が「精神的に安定しないので変身不可」状態になったのは意外でした。つまり前回~今回の東郷さんも前々回の風先輩も「安定してる」わけか。
これは勇者システムのセキュリティによるもの、と言うわけでは無くてただの不具合なんですかね。
セキュリティなんて概念があるなら、大赦に敵対した勇者は変身出来なくなる仕組みとか組み込みそうなものだしなあ。

ともあれ、最終回の落としどころ次第でこの作品の評価が大きく分かれるかなと思います。
説得力の無い安易なハッピーエンドとかやったら、速攻で忘れられる作品になっちゃうしなあ。

しかし、……悲劇かと思わせて、ここからいっそ吹っ切れたギャグエンドで落とす手も無いことは無いかも知れないと…、今週のブリュンヒルデを読んで思いました(・e・)

■四月は君の嘘 11話
階段の手摺やらベッドやらホタルやら、かをりがガンガン死亡フラグを積み上げていて辛い。
「もう少しだけ私と一緒にいてね」とか「いつもそばにいて助けてあげられるとは限らない」とか、完全に自覚してるしなあ。

公生がついに「君がいたんだ」などと告白まがいの発言をしてしまいましたが、最後のチャーリー・ブラウン発言からして、かをりはその状態を良しとはしないのね。やっぱりいつかいなくなる前提なのか……。
まあ、かをりの状態がどうあれ、かをりに依存みたいな状態になるのは問題だし、今のままでいいわけは無いよなあ。公生が再びピアノに向かえるようになったのは大きな一歩なのだけど。

絵見は公生のメチャクチャなピアノにも好ましく感じるものがあったけど、武士は今の公生は認められないのね。2人が公生に求めるものが大きく違っているのが面白いですな。

コンクールで負けた公生は、発表時点では悔しさを感じもしていなかったようだけど、参加者皆の思いを目の当たりにして思うところがあったようで、線路の横を走りだす公生は実に青春でした。
でも、夜通しピアノは近所迷惑だから堪忍な!
普通の家より防音対策はしっかりしてるんでしょうけども。

前回ラストで出た女性は母の同期の人でしたか。公生にとって頼もしい先生になってくれそうですが、もしかして前々回の公生のトラウマ回想で母の車椅子を押してた人か。

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2014年12月17日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(12/15~17分)

■弱虫ペダル GRANDE ROAD 11話
総北・箱学が遂に全員集合!
……と思ったら、ここでとうとう荒北さんが脱落。

さらば荒北さん。3日目ここまでの主役は間違いなく荒北さんだったよ!
ところで皆の反応がまるで荒北さんが死んだみたいだよ!

■甘城ブリリアントパーク 11話
どんな裏ワザを出してくるかと思ったら、なるほどサッカー誘致ですか。

しかし、入場者数さえ稼げればいいとは言え、30円作戦と合わせてあまりに金の負担が大きすぎではと思ったら、そこのところは土地売却でクリアと。
その辺はうまく折り合いを付けたかと思いましたが、土地を売ったことで将来ライバル遊園地が隣に出来るみたいな困難が起きそうだなあと思いました。

そして最後のピンチは「あと3時間で252人」と。
数十人くらいなら従業員の関係者を呼ぶなんて手もあるだろうけど、200人以上だとさすがにハードルが高いですね。
どうやってクリアするかに期待したいところです。

■ガンダムビルドファイターズトライ 11話
ニルス久々の登場が嬉しいですが、現役組との絡みがあるかと期待したのでラルさんと会っただけだったのは少し残念でした。ところでやっぱり婿養子になったのね。
ニールセン・ラボのバトルシステムは最新だったということですが、普通のと何が違ったのかが気になるところです。

鹿児島代表のザクチームは、リーダーは噛ませ臭が凄いなと思ったら大会前に早々に噛ませになっていて泣けました。
今回負けたからと言って別に代表なのは変わらないだろうけど、果たして心折れずに大会に出てこられるのやら。

ガンプラ学園のジェミニのサガ(違)さんはユウマのトラウマの相手らしく、公式サイトのキャラ紹介を見てもそのように書かれているのですが、
……ユウマの回想と「アゴ」が違うんですけど。
回想だとロン毛でトガリアゴなのに、アゴ割れてるんですけど。
ホントに同一人物なんでしょうか?

ユウマはサガのファング対策を考えてたらしいのですが、ああいう武器の対策なら拡散ビームでも用意しとくべきだったんじゃないですかね。
まあ非常識な頑丈さらしいから、拡散ビームくらいじゃ通じないかも知れませんが。
結局トライファイターズもサガ相手にボコボコにされてしまったわけですが、ダメージ設定がどうなっていたかが気になるところです。
それにしてもちょっと負けたらフリーズするユウマは本当にメンタル弱いなあ。

ところで、セカイがビルドバーニングがなかなか見つけられなかったために鹿児島代表との試合に遅れたわけですが、そう言いながらバトルシステムに向かう3人がガンプラを持っている様子が無いのですけど、
相変わらずこの世界の住人はガンプラをポケットに突っ込んでるんですかね?
だとしたら、ユウマも十分ガンプラをぞんざいに扱ってるような……(^^;

レッドウォーリア降臨のシーンは神々しさに吹きました。花咲いてるし!
とんだ花咲メイジンですよ。

調子はずれな「アニメじゃない」がちょっと癖になりそうでした。

■ヤマノススメ セカンドシーズン 23話
ううむ感無量。
これで最終回でも納得出来るくらいの気合の入ったいい回でした。15分とは思えない濃密っぷりですよ。
いろいろあってここまで辿りけたのだなあと、あおいとひなたにすっかり感情移入してしまいましたよ。
1話冒頭の昔のように、2人で手を繋ぐシーンがいいなあ。

約束が叶ってしまったらどうなるのかと悩むあおいに、きっとまた新しい目標が出来ると自分の写真の体験談から話すほのかがいいですな。良い出会いでした。

ここなのバースデーは、周りの人達まで祝ってくれてるのが和みます。ああいう場所って独特の連帯感がありますよね。
ところでむーまくんとぐんまちゃん争わないで……て、どんな夢を見てるんだぜ(笑)

三つ峠のサプライズのことを気にしてるひなたとか、ひなたやほのか相手に年上らしい気遣いを見せるかえでとか、皆にいい出番があるのが満足感が高いですよ。

次回はエピローグなんですかね。

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2014年12月15日 (月)

週刊少年ジャンプ3号感想

■僕のヒーローアカデミア
力を使いこなすことに慣れてから、2年、3年の体育祭で頑張ればいいじゃない、みたいな考えもしないでは無かったですが、やっぱり主人公自らが自分の至らなさを自覚しつつも本気で燃えてくれるのは熱いですな。
最後の「了解 オールマイト」が実に静かに熱かったですよ。

フレイザード轟くんが前回意味深な態度だったのは、オールマイトに目をかけられているデクに対してのライバル意識だったわけですね。轟ともかっちゃんともライバルとして競っていけるような関係になればいいですね。

デク母がテレビで中継を見ていましたが、デクが力を使うところを初めて見る事になるかも知れないわけですね。わくわくです。

他の科の人達の中にもヒーロー候補の人達はけっこういるんだろうで、今回出てきた人みたいに目立ってくる人も出てくるんですかね。
ただ、この人達は峯田君よりも評価低かったのね。

■ONE PIECE
ルフィは友達だと思うならきっちり決着をつけてやれよと思いました。
幹部戦もそろそろ決着がつき始めますかね。

■斉木楠雄のΨ難
あんなオチだろうと思いつつ、半分くらいは本当に女子かもと期待したのにがっかりだよ( ノД`)
タ“クミ”ちゃんは責任持って付き合ってやれよと思いました。(いらねえ)

■暗殺教室
殺せんせーと理事長は「昔」からの知り合いなんですかね。
浅野君の行動がA組の皆を思ってのことというのはいいですな。

■ハイキュー!!
山口のサーブが素晴らしかったですが、今度は及川さんのサーブ攻撃ですか。
やったことが今度は自分に返ってくる、怖い展開ですよ。

■学糾法廷
またフィクション作品に小鳥遊さんが増えた!

■食戟のソーマ
薙切の一族でもないのにナチュラルにおはだけされてる堂島先輩が素敵です。てか、裸エプロン先輩といい、おはだけキャラ多いな!
えりな様やアリスも将来おはだけキャラになるのでしょうか。

黒木場に続いて次回は葉山の出番のようですが、次号が合併号ということで、やっぱり決着は年明けですね。

■オフサイドを教えて
サッカーを観ることが無いので、自分も全然オフサイドを理解してなかったですが、面白かったです。

「トラウマイスタ」の中山先生作品が週刊少年ジャンプで読めるとはと感慨を感じましたが、調べてみたらそもそもYJの「ねじまきカギュー」以前にデビューは赤マルジャンプなのね。

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2014年12月14日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(12/13~14分)

◆進撃の巨人 悔いなき選択 -前編-
単行本15巻限定版付きのDVDを見ました。元はスピンオフの外伝漫画ですが、そちらは未読でした。
リヴァイ兵長の盗賊時代の話でしたが、昔から掃除好きだったのだなあとホッコリしました。お掃除へーちょーは卑怯だ(笑)
あの世界にあんな立派な地下街があったのはちょっとビックリでした。「壁」と同等以上のテクノロジーなんじゃないですかね、あれ。

リヴァイの昔の盗賊団仲間、ファーランやイザベルが出ましたが、リヴァイ以外死にそうとしか思えなくて困ります。普通に後編で死ぬんだろうなあ…。
エルヴィン団長の登場はテンションが上がりました。あとミケも。

原作は、14巻の時点では、一体どういうことになるやらと途方に暮れかけましたが、以外と早い展開にちょっと驚きました。
それにしても、エレン因縁のあの人が既にあんなことになっていたとは。

■ログ・ホライズン2 11話
前々回、前回のシロエ、ウィリアムの掘り下げ話に続いて、今回はデミデミ、もといデミクァスの掘り下げ回。

最初に出てきた時はただのモヒカン雑魚なやられ役だったのに、味のあるキャラに育ったものですよ。
シロエに戦いで負け、レイドボスに負け、ギルドマスターの器量でウィリアムに負け、生き方の覚悟で嫁に負けたデミクァスが、負けを負けだと認められるようになったあたりがよい成長でした。
互いを嫌いだと言いながらも、名前を読んで正面から向かい合ったシロエとデミクァスはいいシーンです。
何のかんのとシロエを助けちゃってるデミクァスの態度が実にツンデレですな(笑)
シロエの予想を超えたデミクァスの行動はいい矜持が感じられました。

ところでデミ嫁はいい女でした。肝っ玉母ちゃんだなあ。

レイドボスとのリトライ戦は、秒刻みで変化する状況に対応していく様が見応えがありました。自分を含めた24人の状況を把握するシロエの全力管制戦闘が凄いですよ。
ミノリの「5人分」でも十分凄かったですが、その5倍近い人数の状態をリアルタアイムで把握って、人間のレベルを超えてますよ(^^;
アキバレイドでリーゼも同じように大量のウィンドウを開いてましたが、あの時は敵とアクティブに戦ってる人数自体は少数だったし、全員が常に戦ってる今回の方がやはり難易度は高そうですね。

自分で自分を傷つけて影の尖兵を生み出して、仲間を助けようとする流世亜々斗さんの覚悟には涙を禁じ得ませんでした。なんて熱い友情だよう!( ノД`)
まあ、実際のところ自傷行為に若干ドン引きでしたけど(^^;

直継に絡んで、ログホラ入りを打ち明けるてとらがウザ可愛くて笑いました。ホントにてとらの作画は力入ってるなあ(笑)

最後はいよいよ菫星とシロエが対面。次回で決着と思われるので楽しみです。
菫星はレイネリアの前で「借りは別の方へ返すことにしたいと思いますが」と言ってましたが、あの時には既にこうなる未来図が見えていたわけですね。

■Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 10話
アーチャーはどうしてあんな中世ヨーロッパの世界を生きたみたいな過去を持っているんでしたっけ。

遂に葛木先生VSセイバーの戦いが映像化されましたが、人間のはずなのにライダーを葬り、魔力強化ありとは言えセイバーをも圧倒する葛木先生の人外な変態格闘殺人鬼っぷりがトンデモナイですな。
逆に言えばセイバーさんが頼りないとも言えないですが……(ボソ)
投影を成功させた士郎は格好良かったですが、士郎がある程度葛木先生と渡り合えてしまったために、余計にセイバーさんの非活躍っぷりが際立ちます( ノД`)
セイバーは葛木なんて放っておいてキャスターを狙うべきだった気がしますよ。葛木は聖杯戦争に関与しないって言ってるのだし、積極的に人を襲ってるわけでも無いのだろうし。(多分)

慎二と謎の“金髪のサーヴァント”(笑)が揃って出てきましたが、あの蟲が蠢いてる場所って、雁夜おじさんや桜がえらい目にあった場所ですかね。いやーん。
慎二に馴れ馴れしい態度を許してる金髪さんが丸くなったなあと思いました。ああいう小物には寛容なんですかね。

■蟲師 続章 19話
マタンゴ…;

後味の悪い話が続くなあ。
前回、今回と人の負の側面を抽出したような話ですよ。救いようがねえ…。

■ソードアート・オンラインII 23話
ユウキの肩カメラ登校に、アスナと母との和解にと、素直にいい話でした。さすがに特殊な学校だけあって先生も話が通じますな。
ところで、あの肩カメラはアスナの髪がちょっと邪魔そうだと思ったのは内緒です(・e・)
先生はまた学校に来ていいと行ってたけど、なんだかこれが最初で最後になりそうな雰囲気だなあ。

ユウキの家を取り壊すというおばさんは、本人が生きてるうちにそんな話すんなやとは思いました。入院やらで金銭的にも苦しいのかも知れませんが。

アスナと母と対決は、意外とすんなりいきましたね。正直ちょろ(略)
「周りの人を支える生き方がしたい」と気持ちをぶつけるのはいいけど、よく考えてみるとそれって「あの学校で勉強したい」とは特に繋がらない気もしますけど。まあ気持ちが通じたのならいいのか。
とりあえず、交渉するにはまず自分に有利なフィールドに誘い込め、というのは正しい戦略だと思いました(台無し)

次回で最終回ですが、大体この話でやるべき事も終わったようだし、あとはエピローグ的な話なんでしょうか。
スリーピングナイツの誰かが死んで終了…とかはちょっと勘弁して欲しい気もするのしますけど、さてどうなるやら。…ユウキ死亡エンドもすごく有りそうなんですが…;

■selector spread WIXOSS 11話
遂に繭との直接対決。
ウリスまで絡んできて、「るう子+ユキ VS 繭+ウリス」のバトルで説得な展開になるあたりは、ここに来てとてもカードバトルアニメらしい展開になったと思いました。
戦って絆が生まれる、正しい少年漫画展開ですね。まあ途中でバトル放棄してますけど。

まず無いと思うけど、第3期なんてものがあったら、るう子達のピンチに繭が駆けつける展開もありそうですよ。(無いって)
繭はバトル素人なので頼り無さそうですけど。

ユヅキと花代さんが対面して、弟にバレて、願いを叶えられなくなった花代さんの消滅の危機まで一気に行ってしまったのはクライマックスらしいスピード展開でした。
花代さんが消えたら自動的にユヅキが元の身体に戻れるんじゃね、とも少し考えてしまいましたが、そんな後味の悪い展開は誰にとっても嫌ですな。

るう子はどうやって繭に会うのかと思いましたが、なるほど「既に願いを叶えられる状態」だったわけですね。るう子とユキとタマが重なりあって夢限少女になるあたりはきれいなシーンでした。
でも、このままだと普通に考えればるう子がルリグになってしまうオチになるわけですが、そのあたりはどうするのやら。
繭を説得出来れば無事に戻れるんですかね。

弟と一衣の会話で、急に「繭は現実世界の何処かにいる」となってちょっと驚きましたが、繭はもう死んでいる、だとは。現実側からの介入は無理そうですかね。
最後は帰ってきたるう子と一衣達が図書館の庭で再会という終わり方はありそうかな、と思ったけど、るう子の身体は病院の屋上で絶賛放置中なんですよね。
立ちっぱなしのるう子ボディが看護師さんに見つかったら、意識不明と誤解されて病室に担ぎ込まれそうですよ。

ところで、ウリスは出たけどアキラッキーは放置のままですか。
気分的には放置でも構わないけど、アキラッキーを放っておくとまた誰か刺しそうだしなあ。

あのテトリスタワーは結局あまり意味は無いんですかね。予告にそれっぽい塔が映ってはいますけど。

■SHIROBAKO 10話
遂に「えくそだすっ!」最終回の絵コンテ完成。
てか馬1頭に3人で乗ってるじゃん。100頭いらないじゃん!

「辿り着きたい場所がハッキリするとやるべき事が見えてくる」という言葉がとても真理でした。動き出すには目標が必要ですな。

みーちゃん、本田さんが転職を決意し、エリカさんもどうも辞めることを考えてる様子で、落合さんもいなくなったし、この業界は人の入れ替わりが本当に激しそうですな。
てか、3人も辞めちゃって武蔵野は大丈夫なのやら。
1クールで多分えくそだすっ!は最終回まで行きそうですが、2クール目からは本当にかなり状況が変わりそうですね。
制作進行・制作デスクから3人もいなくなっちゃったら、制作進行はタローと2人だけになっちゃうとか、とんでもない地獄じゃないですか。がんばれみゃーもり超がんばれ(^^;;;

それにしても本田さんはマジでケーキ屋に転職だとはビックリですよ。

みーちゃんの今後はまだ不透明ですが、夢に近づけるといいですけどね。
1年も勤めてないのはハンデですな。転職するにしても、せめて2~3年勤めてもっと経験を積んで人脈を広げてからにすればと思っちゃいますけど、思い立ったら行動しちゃうのもまあ若さか。
社長がいい転職先を紹介してくれないだろうか、なんてのは甘いかなあ。

みゃーもりが下柳さんにも3D会社のことを聞いていたけど、やっぱり人脈は大事ですね。
りーちゃんのディーゼル情報に、社長経由のドンブラにと、こちらも人脈の大事さを感じました。
みゃーもりと音響監督の河野さんとの出会いも同じく人脈の広がりですな。
それにしても河野さんはマイペースな変人だなあ。

絵コンテを上げた監督のゴッドハンドには笑いました。どこのとどろけ一番ですか(笑)
抱き合う監督と本田さんを見るみゃーもりの冷めた目がいいですな。
そして抱き合った後にそのまま相撲に繋がる流れが美しいですよ(笑)
監督は、落合が辞める時は落ち着いてたのに、やっぱり本田さんは特別なんですね。太い絆だなあ。(文字通り)

「えくそだすっ!」最終回は前回展開を聞いた時にはトンデモ最終回かと思ったけど、泣ける最終回なんですか。

瀬川さんと絵麻がちゃんと会えて良かったですよ。

■烈車戦隊トッキュウジャー 40話
クリスマス直前ということもあってか、物凄く動きの大きい回でした。
明がシュバルツに付き、シュバルツは皇帝ゼットに突撃、ノア夫人はグリッタを助けようとしてゼットに飛ばされてシュバルツと合流、グリッタは皇帝の中から出たがらず、何故かレインボーラインに保護されて、オババはロボ戦で倒され、最後にはトッキュウジャー故郷の街がシャドーラインとして登場と。
どれだけの詰め込みっぷりですか!
ともあれ、次回は退場者が1人や2人出てもおかしくないですね。ノア夫人とかシュバルツとか危うそう…。

皇帝ゼットがトッキュウ6号に変身出来たのに笑いました。セキュリティ甘すぎだよ!(笑)
他人の定期券は使えないと、「きつねの子のひろったていきけん」で言ってたんだぜ。(たしか)

こんなシリアスな状況でもネコを見るとデレてしまう明に和みました。別にネコを撫でながら話を続けても良かったんだぜ。

グリッタからシュバルツへの伝言の内容は結局今回ではシュバルツに伝わらないままでしたが、伝わる時=シュバルツが死ぬ時、なんて展開が有りそうで怖いですな。

■仮面ライダードライブ 10話
絶賛風邪っぴき中なので映画はまだ見てません。

今回はついにハートとの初対決で、デッドヒートのアイラブユーの巻。序盤のクライマックスって感じですね。まさかの3話連続話になるとは。

ハートさんが思った以上に友達思いでした。友達108人できるかなと思ったら、どんどん減っていくのは辛いやね。
魔進チェイサーもドライブとの戦いだけが生き甲斐みたいな状態になって揺れ動いてるし、幹部の方も入れ替わりとか動きがありそうですよ。

科学者だったベルトさんを殺したのがハートだそうですが、ロイミュード001~003が叛逆したと言うことですが、それがハートとブレンなんですかね。
反逆者は3体ということで残り1体いるはずですが、そいつはどうなったのやら。チェイサーは別枠っぽいしなあ。
そのへんは映画を見たら分かる事なんでしょうか。

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2014年12月13日 (土)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(12/11~12分)

■寄生獣 セイの格率 8話
シンイチがすっかりタイプワイルドに。
見た目が変わるだけならともかく、心が変わっていて、かつ本人に自覚が今一無いあたりが悲しいですな。
「犬」のシーンは心が痛かったですよ。

島田が登場しましたが、カタコトな喋り方が人外らしくていい感じです。
アニメで序盤から目立ってたメガネの立川さんは、やっぱり島田の話で絡む子だったわけね。
もう1人アニメオリジナルで目立ってる子“鈴木アキホ”も実は原作のどこかで出てた子だったりするんでしょうか。……心当たり無いけど。

■異能バトルは日常系のなかで 10話
水着回その1とその2。
前半は、「安藤さんかっけー(笑)」、と言うより、クッキーのチョロさが光る展開でした。
あと、碇さん一家がほのぼのしていて何よりです。

後半は、彩弓さんと相模の共謀関係が1話(半話)のうちに瓦解する話。てか過去編もやってないので瓦解もへったくれもないですけどね。
原作だと相模の甘い堕落への誘惑を後輩達かわいさ故に颯爽と振り払う彩弓さんが「部長超かっけー!」話だったのに、単に相模の悪戯にキレただけみたいに、ギャグ的に処理されてしまったのが超可哀想でした。

■ガンダム Gのレコンギスタ 12話
キャピタルタワーのてっぺん、ザンクトポルトで主要人物全員集合の巻。
宇宙の先端でお偉いさん達&若者達が一堂に会するところは、3話前に地上で集まった時の「続き」だったわけですが、そこから間髪入れずに「宇宙からの脅威」が現実化してしまうスピード感が面白いですよ。

次回からはいよいよ「宇宙からの(月からの)脅威」が本格化してしまうわけで、一気にキャラもメカも増えそうですねえ。
更にはベルリとクリムとマスクが共闘だとは。勢力関係もどんどん入れ替わりそうで、先が読めずに楽しいです。果たしていつまで無事に共闘関係が維持出来るのやら。
ところで、クリムとマスクが同じエレベーターと言うのは、なんだか凄い混沌とした空間が形成されそうですよ(^^;

アサルトパックは「作ったはいいけどグリモアやアルケインでは使えなかった」のだそうで。高トルクに続いて「またかよ」って感じでした(笑)
てか、グリモアはまだしもアルケインも駄目だとは、あっぱりアルケインは「G系」とは言っても模造品みたいな扱いなんですね。かわいそう…(^^;

この時代の技術力って、「薔薇の設計図」に描かれている内容を“ある程度”は実際に製造することは出来るけど、基礎の技術知識が足りないから、それがどういうものか出来てみるまで分からないわけですね。
「わけのわからないもの」をどんどん実現化させていくあたり、怖いもの知らずだなあとは思いますよ。その辺りの怖さを考えると、スコード教が薔薇をタブー視するのも分かる気はします。

アサルトパック自体については、遠距離射撃でミサイルを迎撃して活躍はして見せたものの、「遠距離から撃ってただけ」なので満足度はちょっと低かったかなと。
正直プラモは先にトリッキーやリフレクターが欲しい気がしますよ。

それにしても、「股間おっぴろげミサイル」だの「Gセルフ緊縛プレイ」だの「アサルト=膀胱」だのと、今回は下ネタが凄かったですね!(暴行だっつーの)
あんなところからミサイルとはホントたまげたよマックナイフ。ガンプラも是非あのミサイル発射ポーズで飾りたいものですよ。

ところでGセルフ緊縛って何か意味があったんですかね。相手の目を誤魔化す……と言っても、先にザンクトポルトにいたのは海賊のお仲間のアメリアだったし。

ザンクトポルトが聖地としてアメリア人からもタブー視されている様子だったのが興味深かったかと。(クリムの艦の連中だし、アメリア人……なんですよね)

へっぽこアイーダさんは今回も安定の扱いでした。
「彼女にそれほどの腕はない」だの「期待はするな」だの、クリムからの扱いがホントヒドいや(笑)

■結城友奈は勇者である 10話
四国以外全部沈没(地獄に)

サブ主人公の目線で世界の秘密が語られる、まどマギ10話にあたる話でしたが、
世界の状況が想像以上にガチで絶望的でした。

先週までは大赦の悪辣っぷりに腹が立ってましたが、あの「壁の外側」を見てしまうと、「神樹様凄く頑張ってるよ!( ノД`)」とも思わざるを得ません。
よくあれで何百年も生き延びられたものですよ。
神樹様への「供物」も、言ってみれば「このオラに、ほんのちょっとだけ供物をわけてくれ…!!!」みたいな感じなのかも知れません。まあ後払いなんですけど。

風先輩が踏みとどまったかと思ったら、東郷さんが神樹様にカチコミをかけちゃったわけですが、
自分だけでなく仲間達が生贄にされていることへの怒りと終わりのない戦いへの絶望感から、自棄になって「神樹ぶっつぶす」思想に至ってしまう気持ちは理解できるし、それもまた仕方のないことだと分かるのですが、
しかし、「神樹様を潰す=人類完全絶滅」ルートまっしぐらなわけで…、全然たったひとつの冴えたやりかたじゃないよ東郷さん!

あんな風にバーテックスに攻め込まれれば友奈達も戦わざるを得ないし、満開せざるをえない状況に追い込まれるのは必須なわけで、バッドエンドしか見えないですよ。
とりあえず次回は、にぼっしーがヤバそうです。

東郷さんが「わっしー」だったのは2年間だけのことだったようで。
記憶が消えたのはどうやら「散華」の影響で間違いないみたいなのですが、わっしー時代の記憶だけが消えるとは、(大赦にとって)都合のいい記憶喪失だよなあと思いました。
ところで苗字が変わるのは分かるけど、名前まで変わってたのは何故なんですかね。
引っ越したお隣が友奈だったというのも酷い話ですねえ。先に神樹様は頑張ってると書いたけど、やっぱり大赦は屑だぜ!

前半の東郷さんと友奈の出会いや勇者部入部のころの回想は癒されましたが、これもまたまどマギ10話同様に「後で絶望させるためのほのぼのシーン」だったなと。まったく効果的だよこんちくしょう!( ノД`)
それにしても東郷さんの鳩マジックが凄かったですが、いったいいつ仕込みをしたのやら。

東郷さんのガチ割腹は、つまりあれが「最初の自殺検証」だったわけですかね。
実験のために軽く手を切ってみる、とかじゃなく、いきなり割腹から始めたとしたら、凄いよ東郷さんとしか言えません。

園子の病室は、病室外の様子が示されたとたんにゾワッとしました。厄過ぎる…;

■四月は君の嘘 10話
母の呪縛に飲み込まれて一時は演奏中断までしてしまったものの、見上げた頭上の“星”や自分の中にかをりの姿を見出して、操り人形からようやく脱却の一歩を踏み出すの巻。
前半と後半の演奏の差が凄かったです。あれほど変わるんですねえ。

絵見の先生からは「操り人形が糸を断って自立し始めた」と評された公生ですが、それ自体は間違いなく小さくとも大きな一歩なのですが、
「僕は君のために弾こう」「君だけでいいや」「たった1人でいい」との公生の言葉は、かをり1人に頼り過ぎで、それはそれで危うさを感じます。
もしかをりがいなくなったら、また弾けなくなるんじゃないですかね。その辺りは今後の課題なんでしょうけど。

音楽は門外漢な自分なんかは、後半の演奏は「とても良かった」とは思うのですけど、評価はバランバランのようで、実際「感情に振り回されすぎ」で不安定で、下手と言われるものなのは確かなんでしょうね。
それでも、それが響く人には感銘を与えたようだし、絵見も「下手」に同意しつつも好感触を持っているようではありました。
武士があの演奏をどう思ったのか、気になるところです。

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2014年12月10日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(12/8~10分)

■弱虫ペダル GRANDE ROAD 10話
今回も順調に回想回。
一度、レース中の通常描写と回想描写の長さを集計して比べてみて欲しいものですよ。
触るもの皆傷つけてた荒北さんが、人にペプシをおごれるようになるほど丸くなっていくまでの過程がなかなか面白かったです。

呉南はこれで出番終了……でしたっけ?(ウロ覚え)

■甘城ブリリアントパーク 10話
姫様の秘密が思った以上に重かった。
身体が弱いだけでなく、呪われていて、更には1年ごとに記憶と成長がリセットされる永遠の十四歳で一年間フレンズ。だったとは。
入場者数は増えていても目標達成は絶望的で、姫の生命までかかってる(かも知れない)となれば、そりゃあ可児江だって焦りますわな。

残り10日で目標まで10万4522人に対して、1日482人では到底達成は無理なはずなのですが、最後は何をみつけたのやら。
まともな方法とはとても思えないので、まともじゃない方法なんですかねえ。

■ガンダムビルドファイターズトライ 10話
ガンプラバトルでセカイが実際にダメージを受けていた現象は、スガやメイジンは心当たりがあるようで。メイジンが「なんたらレイト」とか言ってるようですが、よく聞き取れませんでした。
あの感心したような口調からすると、メイジン的にはマイナスな現象という認識では無いんでしょうか?
自分は怖い現象だと思っちゃいますけど。

地区大会が終わって今回と次回は幕間回のようで。次回が割と重要な情報が出てくる回と思える(ニルス出たー!、しかも指輪付き!)のに対して、今回は本当に気楽な箸休め回でした。

前作ではベアッガイ回でセイが「ガンプラは自由でいいんだ!」と目覚めたりしてましたが、今回のユウマはビルダーとして得るものはあったんですかね。
ミライを見て「楽しんで作ること」を思い出したようなので「ガンプラは楽しんでいいんだ!」とは思ったようですけど。

今回はミライがメインなベアッガイF(ファミリーのFはふぉのぼののF!)回でしたが、
HGバーザムや、HGザクレロ ライナーチョマーカラーには吹きました。1/144ザクレロとか、欲しいじゃないか。
ベアッガイIIの姿も明らかになりましたが、ベアッガイIIIはホントにカラーとリボンと、「綿」が違っただけだったわけですね。

ところで今回のベアッガイFには綿は仕込まれてなかったんですかね。ママッガイ敗北の理由は姉を見習って「綿」を入れなかったからではないか?(・e・)

ターンエーが登場したのは嬉しかったですが、乗り手のキャラがしょーもない人だったのはちょっと残念でした。よりにもよってターンエーが金的攻撃で倒されるところは吹きましたけど(笑)
ところであの黒色ターンエーって、「ブラックドール」と呼ぶよりも「日焼けターンエー」と呼ぶのが相応しいですかね。チャラい使い手的に。

これまでとかく他者を低く見がちで好感度の低かったミナトは、ようやく自己反省をした様子なのは良かったかと。
さて、再登場時はどういう立場で出てくるやら。

さりげなくミホシ=キララがハリウッド女優になっていて笑いました。出世したなあキララ。てかフェリーニとはどうなったのやら。

スガが次元覇王流を知ってた理由は、全国に使い手がいるって事ですかね。
アラン率いる全国優勝校のメンバーだったりとか?

■ヤマノススメ セカンドシーズン 22話
谷川岳ってネコミミ山だったのか…。可愛く思えてくる不思議。

一応前回顔見せはしてたけど、5人目のヤマノムスメにしてカメラっ子のほのかがやっとこさ本格的に登場。
長かった…。原作と話の順番を入れ替えたりオリジナルを入れたりしてるから、登場するまで本っ当ーに長かったですよ。
もし3期があればOPにも入れるんでしょうけどね。

コミュ症と言うかなかなかに口下手さんですが、ほのかに対してあおいがいつになく積極的にナンパ、…いや、コミュニーケーションを取りに行ってるのが印象的でした。

写真好きなほのかが出てきてあらためて気付きましたが、そう言えばあおい達って山で全然写真とか撮ってなかった気がしますよ。あおいもひなたもスマホ持ちなのにねえ。

◆週刊少年サンデー2・3号
・トキワ来たれり!!
忍者とは割とあっさり友好関係が持てたようで良かったですよ。まあ生徒会長を助けてましたし、信用してもらえたわけですね。
魔法使いの方はちょっと面倒くさそうですが、どうやらトキワが面倒な奴らをデレさせていく展開になるようなので期待です。

・絶対可憐チルドレン
一応松風の疑いは晴れた……、のだろうか?
実は操られているけどギリアムとは会っていない可能性なんてのは無いのかね、と思ったけど、ギリアム以外のヒュプノ使いが黒い幽霊に残ってるかどうか分からないか。

・だがしかし
なんだこのオチ(笑)
「太郎」役職説には笑いましたが、社長より偉い役職だとは思えないなあ。むしろ「一日署長」レベルなような…。

・透視・ミーツ・ガール
久々の藤木先生。
メガネ好きだな藤木先生(笑)

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2014年12月 8日 (月)

週刊少年ジャンプ2号感想

■ニセコイ
何のかんの言ってもご都合主義で女子と行動することになるんだろうなーとは思いましたが、とりあえずは小野寺さんのターンでしたか。
相手は修学旅行中に持ち回りなんでしょうけど。

■食戟のソーマ
黒木場も葉山も一応創真の不気味さは気にしてるのね。
良かった、相手を舐めて油断して負けたらライバルとしての格がガタ落ちすぎますから。

次号で実食ということですが、黒木場の料理からなんですかね。出来れば年内に決着が付けてスッキリさせて欲しいと思ってたけど、難しそうかなあ。
それにつけても黒木場とアリスがいいカップルっぷりですよ。

■僕のヒーローアカデミア
肉球あったのかお茶子さん。気付かなかった!
1巻を読み返してみると確かに最初からあったよ。かわいい! ゲロインだけど!(ゲロイン言うな)

「手の人」死柄木の能力は「粉々にする」でしたか。てっきり「腐らせる」とかかと思いましたよ。
死柄木の人間性が「子ども大人」だと言うのは納得でした。

体育祭は何をやるのかと思ったら、オリンピック並のイベントだとはちょっと驚きました。
お茶子さんの目的がお金というのはそれだけ聞くと確かに意外でしたが、家族のためと言われれば納得な話でした。頑張れお茶子さん。
まあ、体育祭が平和なイベントのままで終わる保証は全っ然無いのですけど!

オールマイトの「ごはん…一緒に食べよ?」は吹くしかありませんでした。ゲロ子さん、いやお茶子さんのように。
デクの能力がオールマイトに似ているということにフレイザードの人は思うところがあるようで、いつ能力の秘密バレが来てもおかしくは無いのでちょっとドキドキしますよ。

ところでオールマイトって元々後継者を探すために教師として来たって話だったけど、無能力者だったデクではなく、元々の能力者にでも力を渡すことは出来たんですかね。…出来ると考えた方が自然な気はするかなあ。

USJの時にデクが一度力を制御出来たのには明確な理由があったわけですか。説明されると分かりやすいですね。
ラスト1ページの「君が来た!ってことを 世の中に知らしめて欲しい!!」は、実に熱かったですが、責任が重大だなあ。

オールマイトとデクが話しているところで「悪意を蓄えている奴の中に それに気付き始めている者がいる」のところは、絵として描かれていたのはオールマイトの目のドアップだったわけですが、一瞬「壁か天井の向こうから誰かに覗かれている図」なのかと思いましたよ。
盗聴されてるのかと思ったよエディ。

■学糾法廷
犯人顔芸漫画だったのね。
とりあえず判月検事が無能なのはよく分かりました。

■ハイキュー!!
山口すげーーー!
これで同点に追いつくとは展開が熱すぎます。

自分がバレーをやってのは中学高校とかの体育の授業くらいだったと思いますが、
そのころの認識ではサーブってのは確かに「ラリーのスタートのためのボールを打ち出す行為だったなあと思いました。現代バレーでのサーブの認識の変化が何時頃に起こったものなのかは知らないですが。

■暗殺教室
理事長の洗脳力が恐ろしい。
やっぱり死神よりも理事長の方がよっぽどラスボス感がありますな。

ところで実写版の律は、髪型の無理矢理感が凄いと思いました。

■もめるひと
なんて「みえるひと」っぽいタイトルだ。いいのか?(^^;
あと、「揉み払い師」なんてのもあったなあ。

「心を揉んでいる」5連発が凄い言い訳っぷりですな(笑)
ところで主人公が実は女で揉まれるオチかと思ってましたよ。

■火ノ丸相撲
息子の出場及び、鬼丸との対決をしった久世父の楽しそうな顔がいいですな。やっぱり反骨して欲しかったんですねえ。

■斉木楠雄のΨ難
なんであんな服とかあんな服とか置いてあるんだよこの店(^^;

照橋さんはあんなキャラなのに好感度高いなあ。

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2014年12月 7日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(12/6~7分)

■ログ・ホライズン2 10話
ウィリアム、魂の超長台詞回。今回の話の大部分がウィリアムの一人語りでしたが、聞き入ってしまって凄く時間が短く感じられましたよ。
言ってることはまさにド廃人でドン引きゲーマーでクソゲーマーのダメダメな発言で、自分なんかはもうすっかりゲームから離れてしまってたりするのだけど、なんて熱いんだと圧倒されました。
対象がゲームでなくても、何かしら打ち込むものがある人には響く語りだったんじゃないかと思います。

ウィリアムが円卓会議から「逃げた」と認識していたこと、シロエから頼られて嬉しかったことを赤裸々に語ってくれるところがいいですね。
そして、一方でシロエはシロエで思いを仲間にぶつけられるウィリアムに感銘を受けていて、互いに自分に足りなかった部分を相手に見出して取り込もうと行動を起こしているところがいいじゃないですか。
やっぱりログホラって成長物語だなあと思いました。

そして時間は「アカツキとの念話」の時点に繋がって、いよいよシロエの正念場の戦いが始まると。
シロエサイドの話は、ここまでは「シロエが何をしたいのか」とかのシロエの本音の部分がなかなか見えてこない展開だったわけですが、ようやくここからが本番と言えるのかと思いました。
次回が楽しみです。

ところで目覚めたシロエのメガネが割れたままでしたが、1週間後の時点では直ってるんですね。武器や防具を修繕するようにみたいに、シルバーソードの鍛冶屋職の人が打ち直してくれたんでしょうか。
そうだとすると、
「願わくばあのドSでめんどくさい青年がS字になりすぎず真っ直ぐ進んでいけるように、人がメガネを、メガネが人を支えられますように」
とか、フレーバーテキストが書き換えられているかも知れません。

■Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 9話
「キャスターのマスター」と言われると、韻を踏んでいて微妙な気持ちになります。

今回はキャスターのマスターを探したり、嫌がる男子を脱衣させたり、桜の家の前で金髪ストーカーをストーキングしたり、理想を抱いて溺死したり(してない)する話。
幕間であまり大きな動きは無い回でした。

「何も聞かずに裸になれ」
の問答無用っぷりが凄くギャグでした。
つーか下半身に令呪が出る可能性はないものなんですかね。大量の令呪を持ってた麻婆父神父とか尻とかまで令呪があってもおかしくない気がしますが(・e・)

荒ぶるワカメの見苦しさを生暖かく見守る麻婆神父が凄く愉悦そうでした。いいオモチャに見えてるんだろうなあ。

切嗣の話を聞いているセイバーさんのところは何を思っているのか興味深いですな。

■蟲師 続章 18話
4回も雷に打たれた子供と、子供を愛せない母親の話。
望まず結婚させられた旦那を愛せないのはまだしも、命懸けで守られても子供を愛せないで何の解決もしないまま終了と言うのが、モヤモヤしてやり切れないですなあ。

先週の母親とはなんと対照的なことか。

■ソードアート・オンラインII 22話
ユウキ達の真相が判明。
「スリーピングナイツ」の名前は、本当にそのままの意味だったわけですね。
皆の「後がない」様子からして、余命いくばくもない状況は予感はしましたが、本当にそうだったのだなあ…。
ALOで元気に動き回っていたユウキ達の様子を思えば辛いですよ…。
3ヶ月以内に2人がと言うのも、誰を指していっているのかに関わらず辛い…。

それにしてもキリトの推理力が凄いですな。キリトはそちら方面の情報に強いからと言うのもあるでしょうが、よく病院までドンピシャで当てられるものです。
アミュスフィアが医療目的で役に立つと言うのは納得でした。
そして、キリトが作っている機械を使えば、アミュスフィアを使って現実世界を見ることも出来るってわけですね。自由に動けるわけではないとは言っても。
今回の話の後でエンディングを見ると、泣けてしまうじゃないですか。

EDのように学校でもあの機械を付けて授業も受けたりするならあの病院や学校にも許可がいるだろうし、案外大きな話かも知れません。
2期1話でアスナとキリトの進路に関する会話がありましたが(バーチャルと現実の世界の壁を超えるとか)、この辺りはアスナの将来の進路にも関わるのかなと思いました。

■selector spread WIXOSS 10話
ちより・ウリスは(多分)退場、真・伊緒奈が元の身体に戻って、イオナはユキに改名、タマは繭に囚われて、るう子達は花代さんに接触と、クライマックスが近いということで状況が随分大きく動きました。
最後はるう子と繭が直接対面するんでしょうけど、繭は会ったくらいでどうにかなるとは思えない歪みっぷりなんですけど、どう決着させるのやら。
普通の少女達に嫉妬して、とにかく不幸な結末にしないと気に入らないとか、ホントに酷いな繭…(^^;

負けたちよりは、やっぱりセレクター関連の記憶を失っちゃったんですね。まあ、こちらは将来また仲良くなれる可能性も有りというところでひとまずケリが付いたかなと。
カードからよっこらしょと出てきたエルドラにはビックリしました。なにその力技(笑)

アキラッキーはもうどうしようもないほどヤミラッキーでした。ウリスに負けたと思われますが、今頃どうなっているのやら。

真・伊緒奈は割とおっとりしたキャラでした。全然性格変わってるけど、2回中身が入れ替わって周りの人達はどう思ってたのやらと気になりますが、家族との関係とか薄そうだし描かれる機会も無さそうですね。

タマは人間にならずにそのまま囚われの身に。お姫様ポジションですねえ。
こうなると最後にタマが人間になるエンドは無さそうだし、仮に「ルリグにされた子達が元に戻る」ハッピーエンドになったとしても、タマはカードのままでるう子の元へ、って感じですかね。

イオナ改めユキは、すっかり頼もしいいい仲間になっちゃいましたね。1期最終回からは想像出来ない展開でした。
最後は花代さんも関わってくるようだし、皆で力を合わせてるう子を繭の元に送るって感じでしょうか。

■SHIROBAKO 9話
今回は3DCG担当のみーちゃん後輩メイン回。…かと思いきや、木下監督に全部持っていかれたーーー!(笑)
シナリオライターの舞茸しめじさん(ときめくお名前だ)とのキャッチボールの中で、何かが降りてきて覚醒しちゃった木下監督が面白すぎです。

仕事を進める上で、煮詰まってる時に人の話を聞いたりブレストしたりってのは大事ですね。まあ今回は変に効果がありすぎて妙な方向に突っ走っちゃった気もしますけど。
あの最終回案って、普通に考えて「超展開」とか「糞アニメ」とか「伝説の最終回」とか「…んだよ、意味が分かんねえ」とか呼ばれる類のものなんじゃないでしょうか(^^;
まあ自分は魔◯戦争とか見てなかったですけど。
えくそだすっ!の場合は、突っ込まれどころ満載でネタ的には愛される最終回になるかも知れません(?)

監督のボルテージが上がってどんどん話がトンデモな方向に進んでいくあたりは爆笑でした。なんとも言い難い本田さんの表情が楽しすぎます。
アニメの暴走展開ってこんなふうに出来ちゃうのかなあと思って見ていました。でも、オリジナルならまだしも、原作もので最後がこんな風に暴走されたら困るでしょうねえ。
ちょっと例としては違う気もしますけど、ブリ◯ンヒルデはどうしてあんなことになったのやら…(ボソ)

馬が100頭出ちゃうことになりましたけど、最後にはみーちゃんの会社にその仕事が行ったりするんですかね。車専門らしいので馬を描ける会社なのかは謎ですが。

3D担当のみーちゃんの状況は、今日もタイヤ、明日もタイヤとタイヤ漬けの日々で、給料的には恵まれていてもやりたいことが「将来的にも」見えない日々、と。
今は辛くても仕事を続けていればやりたいことが出来るようになる、というのならともかく、10年経ってもそれが出来無さそうと言うなら辛いですな。
まあ、仕事なんてやりたいことが出来るというわけじゃないのは当たり前だし、単調作業の繰り返しだって仕事には付き物なんですけど、夢を持って趣味を仕事にしちゃった場合は理想と現実のギャップに苦しむんでしょうねえ。
みーちゃんが本当にやりたいことをやれるように望むなら、別の会社に移るしか無いのかも知れません。経済的には厳しくなるんでしょうけど。
社会人をしていると刺さるアニメですよ。

ところで、タイヤのCGだったらアニメやゲーム以外に特撮でも需要がありそうだと思いました。タイヤコウカーン!

新人声優のずかちゃんの方は、相変わらず適切な行動が取れていなくて見ていてハラハラしますな。モブなのに悪目立ちしすぎちゃったり、一度失敗したら引っ込みすぎちゃったり。見ていて辛いわあ…。
経験が足りないのだから仕方ないのだろうけど、要求に応じた仕事をするってことがまだ出来てないんでしょうね。夢中になったら周りが見えなくなる子みたいだし。
失敗を繰り返して学ぶしか無いのかも知れませんが、先は長そうですよ。

みーちゃん、ずかちゃんに脚本家志望のりーちゃんを合わせた3人での会話は、「先が見えない人」と「先が見えすぎている人」の対比が面白くはあったかと。本人たちはそれぞれ悩んでるわけですけど。

ところで、学生だから仕方ないですが、他の4人に比べてりーちゃんの「脚本家」の部分と言うのはほとんど描写されてないですけど、そもそも脚本家の仕事っぷりをアニメで表現するのが難しいのかも知れません。
人と関わって人を繋ぐ制作進行や、絵を描いたり作ったりするアニメーターや3DCG、声を出す声優と違って映像で面白く見せにくいのかなと。
今回ラストの監督とシナリオライターとのブレストみたいな形でならまだ描けるんでしょうけどねえ。

そう言えば今回はタローのウザさがあまり目立たなかったですが、そもそも出番が殆ど無かったか。

■烈車戦隊トッキュウジャー 39話
明の書き置きの字がかわいかったですが、展開的には明が遂にレインボーラインを離脱しちゃってシリアスなクライマックスへの突入回でした。
前後編ということで次回でシュバルツの話にケリが付いて戻ってくるのか、はたまた最後まで明は別行動のままなのか、どちらも有り得そうなのですな。
ともあれ、次回は各キャラの立ち位置がかなり動きがありそうで見逃せないかなと。

■仮面ライダードライブ 9話
OPで、侍の笠みたいなオレンジをかぶってるドライブと、ドライブっぽい鎧武に吹きました。オレンジタイヤとかドライブロックシードとか出るんでしょうねえ。

今回はドライブ第3の形態、タイプテクニックがクールに登場の巻でした。
COOL! COOL! COOL! COOLがHOTになっちまったぜ!

機械に強かったり、背後からの攻撃にCOOLに対処したりと優秀なタイプテクニックでしたが、背面攻撃への対処とかはそのうち忘れられそうな設定かなと思いました。
タイヤは「たすき掛け」「肩」に続いて今度は「首」でしたが、次はどこに付けることになるやら。やっぱり腹巻き風に腹か? タイプバカボンパパ、……というかタイプジバニャンなのか?
これで「スピード」「ワイルドなパワー」「精密動作性のテクニック」と来ましたが、それって合わせるとスタープラチナじゃないですか(笑)

ところで、全身グリーンで銃を使ってるタイプテクニックってゾルダっぽいですかね。自分はあまり龍騎は詳しくないんですけど。

10t重り、もとい10tオモーリのグラビティは重くて扱いが大変そうでしたけど、あれはタイプワイルドで使うべきなんじゃないですかね。

火事の現場でどんより現象はたまらんなあ。

今回のゲストの子供に渡したRマークのエンブレムは、少年ライダー隊のバッジ的な扱いなんですかね。
プレバンで販売してるようで、商売上手さに笑いました。

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2014年12月 6日 (土)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(12/4~5分)

■寄生獣 セイの格率 7話
宇田さんとの出会いと、母を殺したパラサイトとの決着まで。
この辺りの流れを一気にやってくれるのはテンポが良くていいですね。話自体はかなり辛い話なんですが。

ところで宇田さんはなんでほっぺが赤いんですかね。回想シーンでは特に赤くなかったのに(^^;

それにしてもシンイチは女子に出会うと惚れられますね。この後も婆ちゃんや殺人鬼にもモテてますし。

■異能バトルは日常系のなかで 9話
劇中で「不人気ヒロイン」呼ばわりとは、メタいと言うか凄いですな。まあ確かにメイン4人の中で一番地味だけど(おぃ)
しかし、メガネのメインヒロインはチラホラいる気はしますよ。最近だとチナとか不愉快ですさんとか。

相模の屑っぷりがようやく前面に押し出されてきましたが、俺ガイルに本作にと、屑な相模が続いて全国の相模さんは受難だなあと思います。
どこかの作品でまともに活躍する相模が出ればいいんですけどね。

鳩子も灯代に宣戦布告したりと盛り上がってきましたが、1クールならラストも近いだろうし原作も終わってないし、やっぱり投げっ放しエンドですかね。

■ガンダム Gのレコンギスタ 11話
ベルリとマスクが遂に生身で(宇宙服だけど)対面しましたが、ベルリが仮面のおかげで相手の変態が先輩だとは気付かなかったけど、マスクの方はベルリを見ても驚かないのね。むしろいつから分かっていたのやら。
マスクはケルベス相手でも「キャピタルガードの素人がー」とか妙なテンションなんですけど、明らかにルインだったころとは性格が変わってますが、やっぱりあの仮面って妙な効能でもあるんじゃなかろうか。
ガンダム的には「強化されてる」とかなのかも知れませんけど。それならクンパ大佐がやけにマスクを気にしているのも納得ですし。

マスクと言えば、アーミー内でもバララとマニィとで妙な三角関係みたいになっていて、渦中の人物って感じですね。
マニィは不遇な境遇が妙に似合っていて困ります。そのうちマスクがベルリに討たれて恨みで特攻とかしそうですよ。

マスクの新型機のマックナイフは、マックスターと言うか妙にスーパーロボットっぽいというかアメコミヒーローっぽい色とデザインが面白いですな。
エルフ・ブルックの系列機のようですが、内臓武装メインだったり足の武器を活かしたりする戦い方がMSらしくなくていいですよ。
G-セルフと、マスクやバララの戦いは、またG-セルフの謎パワーが発動したり、股間蹴りだったりで見応えがありました。つーかあの謎パワーは結局何なんでしょうね。

しばらくぶりに出たクリムは、立場が変わってちょびっと立派な(と言うか偉そうな)感じになってるかと思ったら、危うくスルガン総監を撃ち落としそうになっていて笑えねーですよ(^^;
つーか相手を確認もせずに狙うなよ。
ベルリ達と離れたことで、クリムの駄目な部分だけが暴走しているような感もありました。

クリムの父親のズッキーニ大統領は、「ああ、クリムの父親だなあ」と思える駄目なオーラを感じる人でした。
スルガン総監とは折り合いが悪いのか、と思ったら、大統領の言い分にあっさり総監が折れて法皇人質作戦とか言ってて、総監にガッカリですよ。
割と話の通じそうな人物にも見えてましたけど、元々戦いを仕掛けた側の人だし、こんなものでしょうか。
総監的には宇宙からの脅威への対処の方が本題だろうとは思いますけどね。

ラライヤはどんどん活動的になってますね。
アーミーもこの間までは「G-セルフとベルリとラライヤを渡せ」だったのが「G-セルフとラライヤを渡せ」になってるし、ラライヤの重要性が上がっているのを感じます。
記憶が戻って敵対することにならなければいいですけど。(ありそう)

アイーダは、今回も安定のポンコツっぷりで和みました。ベルリにいいように言いくるめられてるあたりが微笑ましい駄目っぷりです。
姫様、結局飛び出してるし(^^;

ケルベスは結局前回の流れのままに同行しちゃったんですね。キャピタルガードの立場がこれからどうなっていくのか気になるところです。

宇宙空間ということで、船の空気漏れ対策をG-セルフで作業しているあたりが面白かったです。洗濯とか牛運搬とか修理とか、富野監督はMSを面白く使ってくれますよ。

次はザンクトポルトに向かうようですが、宇宙の設備で「祟る」とか言われちゃうあたりが凄いと言うか、ベルリ達へのスコード教の浸透っぷりが分かります。
それにしても予告が不穏ですよ。母が死なないかと毎回ハラハラします。

V作戦のマニュアルには笑いました。

■結城友奈は勇者である 9話
友奈と東郷さんに勇者システムの真相を知らされた風先輩が大荒れの巻。
あれはブチ切れても仕方ないですよね。自分の事だけならともかく、後輩を巻き込んで、大事な妹の夢まで潰してしまったともなれば、苦悩するに決まってます。
それでもさすがに友達に剣を向けるのはどうかと思いますが(^^;

「大赦ぶっ潰す」となるのも至極当然ですが、むしろ大赦への反感を持つ者が風先輩1人だけだったのが奇跡的なことだとも思います。5人全員で反旗を翻していてもおかしくないですよ。
友奈の言う通り、戦うしかなかったでしょうし、誰が悪いというわけでもないというのもそうかも知れないとは思いますが、
しかし、大赦の不誠実っぷりは実際相当酷いですな…。
前回のことで友奈達に真相がバレたのは把握しているだろうに、自身では説明責任も果たさず、風には適当なメールを返してフォローは夏凛に丸投げとか、あまりにも屑すぎる。てめえらの血は何色だって感じです。

ずっと出番の無かった樹の声優さんの声が久々にでましたが、こういう形での登場というあたりがキツイですよ。樹のエンディングも実にキツイ…。てか樹も友奈も聖女すぎるだろう( ノД`)

ところで樹海じゃなくても変身は出来るんですね。普通の風景の中で変身しているところは新鮮で驚きました。

「勇者は決して死ねない」ということで、自殺しようとしても精霊が勝手に阻んでくるとか、厄いですなあ。
まあ、戦いや事故で死なないというだけなら「いいこと」と言えなくもないですが、病気とか寿命とかはどうなんですかね。不自由な身体で何千年も何万年も死ねないとかだったら酷すぎるんですが。
それにしても、本当に死のうとしたのかは分からないけど東郷さんが男前すぎる(^^;

ラストの仲間内バトルで東郷さんだけが出てこなかったのが気になります。単に移動力の問題なのか、他に理由があるのか。

■四月は君の嘘 9話
前半で、絵見の演奏のあまりの情熱っぷりに熱さと感動を味合わされたと思ったところで、
後半で、公生の母の呪縛に縛られまくったドロドロトラウマっぷりに寒気を感じさせられるの巻。

母の虐待っぷりが酷い。本当に酷い。実際に暴力まで振るっていたとは。
息子から「死んじゃえ」と言われても仕方ない屑親っぷりではありましたが、よりにもよってそれが最後の会話だったというあたりが救いようがないですな。
あんな酷いトラウマはちょっとやそっとじゃ抜けないわな、と納得しました。
次回でいい方向に向き返してくれればいいんですけどねえ…。

それにしても観客のコメントの無責任なことよ。

かをりの薬の量と、入院していた母の薬の量が被って不穏だなあ。
公生の背中を押しているのも、「自分が元気な間に」みたいなニュアンスを感じて怖い。

冒頭のジャングルジムに登る絵見は、落ちて骨折して高所恐怖症にならなければいいと思いました。
ピアノノススメです。

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2014年12月 4日 (木)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(12/1~3分)

■弱虫ペダル GRANDE ROAD 9話
どうしてこの作品の変態は舌を出しまくるのだろう。噛むぞ。

呉南の人の去年の回想の話でしたが、ボトルが割れたのは不運ではあるものの、福富に水を分けてやる義理は無いよなあ。
命がかかってるとかならともかく、「勝たなきゃならない」なんてどこのチームも同じだし。
まあ、逆恨みとしか言いようが無いよなと。

恨みをぶつけるより、今度金属製のボトルでも用意したらいいんじゃね、とか思っていたら、予告がそのまんまで笑いました。
つーか削り出しかよ。重いだろう、それ。

ところで小野田達の後方を5人で走ってるはずの総北+箱学の連中はなんで3人で走ってる面々に追いついてこないのかね。

■甘城ブリリアントパーク 9話
最初から出ていたけどこれと言った出番が無くて、マスコット3匹どころか下手すれば新人3人娘より存在感が薄いような気もしていた4精霊メイン回。
ベタながらきれいにまとまった話ではありました。ベタでしたが。
「絶対さわらないでくださいボタン」については、4人を仲良くさせるための姫の計画かと思ったりもしたけど全然そんなことは無かったぜ。「まさかこれは」じゃねーよ(笑)

今回の入場者は9017とは、30円作戦や動画作戦以外にあまり有効な手を打ってる気がしなかったけど、いつのまにか増えてるなあ。

■ガンダムビルドファイターズトライ 9話
地区予選決勝、決着。
力の入ったガチな戦闘描写が見応えがありました。

双方がボロボロになったビルドバーニングVS百万式で戦闘を締めるシチュエーションも良かったのですが、
ただ、あれだと「セカイが頑張ったから」というより、「ビルドバーニングが硬かったから勝てた」という感じになってしまったのがちょっと微妙な気持ちになったような。
クロスカウンターが決まっていた、とかの方が良かったんじゃないですかね。

トライは前作に対して「ライバルキャラとの関係が薄い」あたりが不満点だったのですが、シモンやギャン子が特訓に付き合ってくれたところは良かったですよ。
やっぱりベタでも戦いを通してライバルとの絆が深まるところが見たいんですよね。
まあ、どういう特訓をしていたのかは描写が無かったので謎なんですけど。シモンがボクシングで格闘訓練の相手でもしたのかと思ったけど、ギャン子もいたし普通にガンプラバトルでの特訓なんですかね。

今まで戦闘でロクに協力出来なかったセカイとユウマが遂に協力したところは熱かったです。まあ、絆が深まった感を堪能するにはちょっと描写が薄味で足りない気もするんですけど。
ともあれ、セカイ・ユウマ・フミナの機体を合わせての合体攻撃は言い場面だったかと。

相手チームは、それなりに描写はされているのですが、やっぱり主人公サイドとの接点が薄いのは物足りなくはあります。
一応ミナトの百万式を通してのユウマとの因縁とか、次元覇王流は通じないと言ったスレッガーさんとセカイとの因縁とかはあったんですけどね。

スドウは「ビルダーがガンプラを傷つけるとは」みたいに言ってましたが、今回のバトルってダメージBで実際には大して壊れないはずだよな、と思うとちょっと滑稽になってしまったような気もしました。
ラストで出たビルドバーニングも特にダメージ残ってないみたいだし。

スレッガーさんは、格闘の素養だとか去年の優勝校出身だとかで、まだまだ掘り下げる余地のあるいいキャラだと思うのですが、もうバトルでの出番は終了なんですかね。
観客としてとか、今回のシモンみたいな形での出番はあるかも知れませんけど。

Gファイターは、どうせなら人型携帯にでも変形してくれないかと思ったけど、それは無かったですか。しかし、Vガンダムとのザクレロ戦形態をやってくれたのは嬉しかったです。
やたらと紫のミサイルを撃ち出しているのは何かと思ったらビグザムのツメミサイルでしたか。

デコ子は戦った相手を蔑みまくりで思いっきり株を下げたなと。一応反省したみたいですけどね。

ミナトは相変わらず好感度が上がりませんが、関西での地区大会に参加してる様子もないけど、このままだと全国で戦ったりはしないんでしょうか。

プラモデル部の部長と副部長がいたのはちょっと笑いました。一応応援に来てたんですかね。

メイジンさんが出てましたが、アランはえらく老けてたのに、こっちはあまり変わりませんね。

セカイが顔に本当の傷を受けてたのは何なんですかね。これもプラフスキー粒子の影響か?

次回はターンエーが出る様子なので楽しみです。

■ヤマノススメ セカンドシーズン 21話
遂に思い出の山、谷川岳に。
随分引っ張っただけあって、描写が丁寧で良かったですよ。
ロープーウェイやリフトに乗ってる時の様子は原作だと割とさらっと流されていたので満足でした。

462段+24段以上の階段は、暗いトンネルの中だけに、精神的には登山以上にしんどそうな気もします。逆にちょっと楽しそうにも思えたりしますが。

ほのかがやっとこさ登場しましたが、谷川岳登山で2期ラストまで行っちゃいますよね、多分。
ほのかの総登場時間は短そうだなあ。3期があればいいんですけどね。

◆週刊少年サンデー1号
・トキワ来たれる!!
3つの話が1つにまとまって新連載開始。実質3週間前から開始していたとも言えますが、忍者、魔法使い、ロボ、ネット作家というまるで属性の異なる組み合わせでどんな話になるか読めない分、先が楽しみではあります。
服だけを消すとかお約束なエロ敵だなあと思いましたが、服が無くなってからなめられると皮膚が消えるかも知れないとか、なかなかエグイですな。
服をなめられてる時に肌だってなめられてそうなものですけど、一度に消えるのは一属性だけってことですか。

・湯神くんには友達がいない
百瀬さんめんどくせーーー(^^;;

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (8)

2014年12月 1日 (月)

週刊少年ジャンプ1号感想

■学糾法廷
うーむ、ダンガンロンパ+逆転裁判と言うか、とりあえず1話は解決編までやった方が良かったんじゃないかと思いました。

■僕のヒーローアカデミア
生徒達にはオールマイトの正体バレもあるかと思ってましたが、バレずにすみましたか。
一番重症なのは相澤先生で、眼に後遺症が出るかもとなればヒーローを続けることも出来るかどうか危ういと思いましたが、あっさり復帰して、笑っていいのかどうか分からないと思いました(^^;

3人の先生のうち一番継承だったオールマイトはリカバリーガール婆さんの治癒で充分だということなんですが、婆さんの治癒能力も凄かったのに、治癒力では「病院>リカバリーガール」という評価なんですかね。この世界の病院凄いな。

猫のおまわりさんは和みました。

見開きでの「このクラスは強いヒーローになるぞ!!」はオールマイトらしい希望のある言葉で良かったですよ。

そして、この展開で次が体育祭かよ!
死柄木&黒幕はまた行動を起こしてくるんでしょうけど、黒幕の「精鋭を集めよう! じっくり時間をかけて!」の言葉が信じられるなら、またすぐに襲ってくるってわけでは無さそうですかね。多分。

■ONE PIECE
ここでベラミーですか。
正直早く話を進めて欲しいとも思いますが、ベラミーとのちゃんとした決着は必要だとも思えるので、熱い展開に期待したいところです。

■ハイキュー!!
山口よくやった!
よくやったよ、山口( ノД`)

■暗殺教室
あのネウロの犯人みたいだった母さんが僅かの間にきれいな母さんに!
ビックリでしたがいい話になってよかったですよ。
殺せんせーの過去も垣間見えましたが、やっぱり殺せんせーは地球を滅ぼす気があるとは全然思えませんな。

浅野は随分いい方向に進んだかに思えましたが、ここで「いい話」にするほど理事長は甘くなかったようで。
つくづくラスボスチックだなあ、理事長。

■食戟のソーマ
周りが創真の評価を下げるほど勝ちフラグが上がっていく…。まあこんな展開ばかりやってるような気もしますけど。

また堂島さんが審査員をやってくれるのは嬉しいですな。堂島さん&おはだけ総帥とは豪華キャストです。

■ワールドトリガー
記者たちがとても殴りたかったですが、修はよきがんばりましたよ。
そして、城戸指令の「きみたちはこの場合『将来を見越してたかが32人は見捨てるべき』という意見だったな」がとても痛快でした。

■斉木楠雄のΨ難
斉木一族の世界への影響力がヤバイ(笑)
しかしきれいなオチでした。
斉木がこれだけ振り回されるとは、すごいな兄。

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