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2015年3月14日 (土)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(3/12~13分)

■寄生獣 セイの格率 20話
市役所戦が本格的に開始。
市民の巻き添えっぷりが悲惨ですが、この状況じゃどうやったって被害者0では済まないですよね。やるせないなあ…;
ある意味警察の方が悪役に見える辺りが皮肉ですよ。

センシングシステムは、小型の携帯版でも作れれば良かったんでしょうけど、まあ、警察がどう上手く立ちまわっても最後には後藤に蹂躙されちゃうのが約束されてるんですけどね。
悪意も混ぜ込んで楽しんでいた浦上が、後藤を見た途端に必死に逃げるあたりは印象的だったかと。

ミギーとシンイチの会話は、あの狭いスペースでよくバレないものですよ。

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 33話
アレッシー戦後編。
10数秒影に触れるだけで生まれる前の胎児まで戻るとは、本人のダメ人間っぷりとは裏腹に恐ろしい能力ですよ。精神的にヘボい敵で良かった良かった。
まあ、子供相手にしか威張れないあの性格だからこそこんな能力になったんでしょうけどね。

子供にされながらも頑張るポルナレフがいい活躍っぷりで、まさに第三部のもう1人の主人公といっていい扱いでしたが、やっぱり下ネタになるのがポルナレフですよ。ある意味安定してるなあ。
おねえちゃんとの別れは切なさと男臭さがいいですな。

7歳で大人を叩きのめす子供承太郎が凄すぎですが、承太郎昔は真面目な良い子だったんじゃなかったのかよ?(笑)
親の前では良い子でも、案外中身は昔から今まで変わってないのかも知れません。

次はダービー戦ですか。DIOサイドが描かれるはずかと思ったけど、ちょっと順番を弄ってるんですかね。

プッチ神父のCMは、やっぱりカブトムシ多いなあと思いました。「集英社」の切なげな言い方が…(笑)

■ガンダム Gのレコンギスタ 24話
バララ、ドレット、そしてグシオンお父様と、今回も順調に人員整理されていくなあ…。
艦隊まるごと相手に大量殺戮をやらかし過ぎてしまったバララはここで死んでも仕方ないと思えますが(もしかして脱出出来てる?)、
停戦を信じていたと言うグシオンのあっけない死は悲しかったですよ。
やっぱり宇宙服は着ないといけないよなあ…。アルドノアといい今期は宇宙服の大切さが分かる展開が続きましたよ。ララァは正しかった。

ユグドラシルの世界樹ビームは絵的には新鮮で面白かったですが、その攻撃力は実際あまりにも過剰に思えて、やっぱり宇宙世紀の技術には封印されるだけの理由はあったなと納得しました。
ベルリはあんな技術を復活させたビーナス・グロゥブに危機感を覚えていたようですが、ユグドラシルを止めたG-セルフのパーフェクトパックもビーナス・グロゥブの技術なのかと思うと皮肉ですよ。

マニィはベルリ達と戦うことになるのはどう思っているのかと思っていましたが、やはり戦いは止めたいようで、そこのところをきっちり言ってくれたのは好印象でした。
それでもマスクは止まらないんですけどね。

ベルリは権力者の血縁だから人を不幸にするとか、訳の分からんことを言ってますけど、問題はその人の立場じゃなくて、その人がどんな人かなんですけどね。
ルインはベルリの前では良い先輩を演じながら、內心はそんなことを思っていたのかと思うと哀しいですよ。

勢力関係には、一応はドレット軍とアメリアが停戦しそうになっていたのですけど、今回の件でグシオンもドレットもいなくなってしまってどうなるのやら。
マッシュナーはまだロックパイの死に拘ってそうだし、生き残った者達ですんなり協力となるかどうかは謎ですね。

アイーダは大分精神的な成長が見られた感じでしたが、そのタイミングで父を失うとは。
しかし、…まさか次からアイーダがグシオンの代わりの立場になったりしないでしょうね;

■四月は君の嘘 21話
かをりの状態を目の当たりにして抜け殻状態になる公生ですが、まだ中三くらいの歳で大事な人を2人も失いそうになったら、そりゃあ折れても仕方ないですよね…。
とはいえ、生命が危ない状態の当の本人にあんなに無理させないでくれよ公生( ノД`)
雪の中で裸足でエアヴァイオリンを弾いてみせるかをりは神々しい程でしたが、無理をし過ぎで見ていて辛いですよ。

そんなボロボロの状態でコンテスト本戦に望んでおきながら、いざ本番になると(椿のナイスくしゃみのおかげとは言え)弾けてしまう公生には、凄さと同時に業の深さを感じました。

残り話数も少ないですが、正直「奇跡」に期待出来る作品では無さそうに思えますけど、せめて公生とかをりがもう一度演奏することが出来ればと望まずにいられません。

■冴えない彼女の育てかた 9話
ヘタレ主人公VSツンデレ幼なじみ、真夜中の決闘。
とりあえず、めんどくさい人達だなあと思いました(^^;

互いが恨みやガチ本音をぶっちゃけ合ったものの結局は仲直りはしていないわけですが、互いの言い分がどちらもいい感じに自分勝手で、何というか、お前らもう好きにしなさいという気持ちになりました。
一方でライバルのはずの変態兄がヘタレ主人公と仲良しすぎて、こちらも「仲良くケンカしな」と言う感じです。何というか、ホモっぽい2人だぜ。

最後の、妹系後輩へのえりりネタバラシはちょっと楽しかったかと。
後輩は同人作家としてのえりりのファンだそうですが、後輩が読んでいた作品が一般向けなのか成人向けなのかが気になるところです。と言うか、えりりは一般向けも描いてるんですかね?

ヘタレ主人公が自宅を出る時に、何故か主人公宅からお見送りしている加藤が凄い正妻感でした。いやまあ、先輩も部屋にいたんだけど。

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コメント

ガンダム Gのレコンギスタ 24話
どの勢力も、タワーを自分たちの好きに・都合良く使いたい、と考えているのかな、と思えました(いまさらな理解かも ^^;)。もっと大きく言えば、タワー/トワサンガ/ビーナス・グロゥブのフォトン・バッテリー流通網を支配したい、と。ドレット軍やジット団は、それに加えて地球に降りたい、と。
それが戦争になるのは、それこそ蜘蛛の糸のカンダタのごとく、自己都合だけしか見えなくなっていて、他者の許容を、色々なしがらみや成り行きや感情で、不可能にしてしまっているから、なのかなと、マスク/ルイン・リーの、ジット団には突き放した見方ができるのにベルリには私憤を抑えきれないという、矛盾な感じのふるまいを見せられて、考えてしまいました。
アイーダは、軍組織とは距離がありすぎるので、アメリア軍のトップには立てない・立たないんじゃないか、と思うです。グシオン総監喪失の衝撃でどうなるか判りませんが。でもアイーダ以外だと、立場的にはクリムが指揮権を持ちそうで、タワー損傷の危機が現実化しそうで恐いですね。

投稿: 四国の者 | 2015年3月15日 (日) 20時57分

>ジョジョ
セト神のスタンドの能力は体が早く若返りますが精神そのものはある程度そのまんまだった気がします
ポルナレフも体が子供になってある程度して自分が子供になったのに気づいてさらに少し時間おいて精神が子供になったので承太郎はそういう意味だと精神は子供になってないのでしょうな

それにしても子供になった承太郎の身体能力がおかしい。アニメの表現故でしょうが

投稿: 通りませ | 2015年3月15日 (日) 21時06分

>Gレコ
リギルドセンチュリーのこれまでの歴史ではタブーによる制御が上手くいっていたのでしょうけど、それはあくまで個々人に我慢を強いる制御であるわけで、時代の流れと共に限界が来て抑制が効かなくなっていってるわけですね。
誰しも「地球のため、世界のため」とそれで自分を犠牲にし続けるのは困難ですからねえ。
クリムがトップになる可能性はありますが、いっそう戦いが激化するしかない人事ですね。

>ジョジョ
まあ、子供にされてすぐでしたし、中身も完全には戻りきっていなかったかも知れませんね。

投稿: でんでん | 2015年3月15日 (日) 22時21分

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