今週のアニメ特撮感想・月~水分(5/11~13分)
■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 42話
ダービー弟戦の決着からヴァニラ・アイス戦開始まで。前半と後半のギャップが物凄いですな。
ダービー弟戦は、最後のギャグエピソードとして爆笑出来ました。ジョセフの見せ場もあって満足度が高かったですよ。
自信満々だったくせに、ちょっとイカサマが見抜けないだけでボロボロになる辺り、明らかに兄より格も精神力も劣りますな。
心を読む能力が通じなくなっても、自称天才のゲームスキルでまっとうに戦えば良かっただろうにねえ。
そして後半はいよいよ怒涛のクライマックスに突入。
アブドゥルのあまりにもあっさりした呆気無い死に様が嘘のようですよ。原作を知らなければ「後からまた出てくるんじゃね?」と疑うレベルです。
ところで、連載当時は「亜空の瘴気」がスタンド名かと思ってましたよ。
ところで2、エンディングでケニーGに声優表記があって、今回セリフあったっけ、と思いましたが、悲鳴か(^^;
■やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 6話
奉仕部が何とも言えない居心地の悪い状態になってしまって、今回は鬱なムードになるかと思いきや、
玉縄会議のおかげで予想以上のギャグ回になってしまっていて笑えました。まあ、表面的なギャグで目先をごまかされてるだけなんですけどね(^^;
以下、直接的表現は避けるけどネタバレ注意。
玉縄は、原作を読んだ時点では単にウザい馬鹿というだけの認識だったのですが、声と動きが付く事で想像以上に笑えるキャラになっていて新鮮な驚きを感じました。喋りと動きのシナジー効果でウィンウィンですよ。
てか、あの指の動きは一体なんなんだぜ(笑)
玉縄以外のメンバーも揃いも揃って意識高い系のウザキャラばかりで、折本が一番まともに見える始末、…ということも無いか。なんだあの予告の折本の合いの手(笑)
ともあれ、あんな会議ごっこにでも食らいついて一応の誘導が出来る八幡はさすがですな。
折本については、悪い子ではないと言うのがこの先の展開でも描かれるはずなので楽しみですよ。
奉仕部サイドの雪乃・結衣は今回出番少な目でしたが、部室の居心地の悪い空気感は結構出ていたんじゃないかなと。
八幡のモノローグが少ないので、雪乃の状態がどう悪いのか、ちょっと分かりにくいかも知れないですが、雪乃の諦めきったような「ひどい微笑み方」は表現されていたんじゃないかと思えました。
結衣にしても八幡にしても、何が不満だったのか、雪乃にぶっちゃけて聞いてしまえとも思ってしまうのですけど、それが出来ない面倒くささが彼等なんですよね。若くて青いなあ……。
結衣が最初に憧れた、何でも言いたい事をハッキリ言い切る雪乃の姿がすっかり失せてしまったのが哀しいですよ。
部室のプレートのシールが1話の修学旅行前の時点から増えていないあたりや、部室のドアの前で結衣が深呼吸する辺りも切ないなあ。
冒頭の、結衣の「こっち見過ぎだから」と「部活、一緒に行こうね」は良いシーンでした。
互いに相手を見ていると言うのが、普段の状態であればニヤニヤ出来る状況なのですけど、今の状況ではそうもいかないのが辛いですな。
ところで、“スカートの下にジャージな結衣と海老名さん”がカットされたのはちょっと残念な気もしました(・e・)
いろはす襲来後はすっかりいろは&玉縄の出番ばかりで奉仕部2人の出番が無しになってしまいましたが、表面だけを見ていると居心地が悪くなった家から逃げて外で女子と遊んでいる図に見えなくもないような(^^;
2日目の会議前に部室に寄るシーンがカットされてるのもあって、余計に奉仕部を逃げ出してる感が強まってしまってるのが辛いところです。
まあ、八幡本人としては遊んでるどころか、超面倒くさい苦難に振り回されてるだけなんですけどね。
いろはは相変わらずあざとウザいですが、だいぶ可愛さが出てきたような気がします。
あと、裏声が癖になってる八幡には笑いました。
副会長はどんなキャラになるかと興味を持っていましたが、気弱イケメンって感じですね。
メガネモブなデザインだと嫌だなあとは思っていたものの、それでも「メガネキャラだろう」と思っていたので、ちょっと意外なデザインでした。
書記ちゃんの方はまんまイメージ通りでしたけど。
川崎さんの出番(挨拶)カットは、安定してるなあと思いました(苦笑)
次回、はたしてけーちゃんの出番はあるのか無いのか。(エンディングにもいないし、出なくても不思議は無さそう)
八幡の家パートが無かったので、当然のように比企谷母の出番もカットでちょっと残念でした。動く比企谷母が見たかったですよ。やっぱり@comicみたいに小町似なんですかねえ。
9巻のあとがき以外を429ページとして、今回が123ページまでで、約29%進みましたが、ネットの噂では9巻部分は5話かけてくれるみたいなので、中盤以降の部分をじっくり見せてくれるだろうと期待してます。
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