■響け!ユーフォニアム 5話
サンライズフェスティバルの巻。
もうちょっとゴタゴタと波乱があるかと思ったけどそんなことは無く、先生の毒舌も鳴りを潜め、観客の評判もよくと、正直ちょっと予想外でした。このまま順調に進むんでしょうか??(疑い)
ともあれ、見返りや成果があれば人は頑張れると言うのは分かりやすいですね。飴と鞭は大事だなあ。
前回時点では分かってなかったですが、サンフェスは行進有りだったんですね。演奏しながら行進って難しそうですよ。
ああいう練習風景を見ていると、吹奏楽部ってホントに運動部だなあと思います。
副部長の方が部長らしいというのは見ていて思ってましたが、本人がそういう役職を望んでいなかったわけですか。作中でも言われてるけど、本人の希望と才能ってのは一致するとは限らないですねえ。
このシーンでは、ポニテ先輩が意外と気さくだったのが印象的でした。当初はやる気なさげだったけど、別にコミュ障でも「絶対働きたくない」人ってわけでも無いんですね。
一方で幼馴染み先輩は、今の状況に馴染めないフラグを溜めてるなあ。
久美子と高坂さんの関係がだんだん近づいている様子なのは微笑ましかったです。高坂さんの前でまた失言をしてしまった久美子を笑ってくれるあたりがいいやね。
サンフェス当日も、水色の悪魔のプレッシャーにザワついている皆を演奏一音で落ち着かせる高坂さんが格好良かったですよ。
水色の強豪校に行った子(梓)は、1話冒頭で出ていた子ですかね。髪型違うけど。
久美子の微妙な気持ちを察してくれるあたりは空気の読めるいい子かなと。
ところでラストのチューバくん着ぐるみ(?)は何なのやら。
最初の身体測定で、久美子があんなに気にしていたのは笑いました。1話でも胸にこだわってましたっけ。
■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 41話
ダービー弟戦、決着……せず。意外と長い戦いだったのね。
まあ、戦いが長いと言うよりジョセフの解説が長かった気がしますけどね。ゲームの状況とか解説者無しだと分かり難いから必要なポジションですけど、それでも「爺うるせー(笑)」とは思わざるを得なかったです(笑)
復活したと思ったらあっさり負ける花京院さんには泣けました( ノД`)
野球ゲームは全員がスタープラチナになってるあたりが笑いました。
それにしてもあの多彩なアングルに細かいプレイ設定にと、せいぜいスーファミレベルの機器だろうにどれだけ精密なゲームなのやら。
ホームラン時の花火がダービー弟とかの背景になってるあたりも笑ったですよ。
次回はAパートでダービー弟戦決着ですかね。タイトルはヴァニラ・アイスだけど、DIOとのやりとりもあるだろうし本格的な戦闘は次の次くらいから……ですかね。
■やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 5話
8巻部分終了。
…何と言うか、ダイジェスト感と言うか、詰め込み感と言うか、ストーリーの表層を何とか1話にまとめるのに精一杯感と言うか、余韻とか凄く物足りねえ…;
とりあえず、あの分厚い8巻を3話でまとめるのはやっぱり無理があると思いました。
以下、例によって直接的表現はなるべく避けるけどネタバレ注意。
3~4話時点ではシーンカットもそれほど大きくは問題は感じなかったですが(正確には、4話ラストでのモノローグカットはダメだろとは思ったものの、小町との仲直り後のモノローグで補完してくれるだろうと思っていたのですが)、
締め括りの今回ではカットの多さが際立って、かなり辛かったです。
特に八幡のモノローグカットが痛かったですよ。
結衣の立候補で、自分の自己犠牲めいたやり方を客観的に見せられて、「ただ傷ついてほしくない」と外から見た自分の姿を初めて自覚すると言う、八幡にとって最大の転機と言えるシーンをカットするとは思わなかったですよ。
「雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣と生徒会長にさせないために。比企谷八幡ができることは、なんだ。」は拾っているのに、「何故させたくないのか」の部分をカットするとはなあ;
あと、上のシーンに比べれば重要度は落ちるけど、大志の出番が消されたのは泣けました。EDで2期で出番の無い相模すらいるのに大志がいないのはおかしいと思っていたけど、まさか存在を抹消されるとは( ノД`)
修学旅行時に大和と大岡が部室に来る出番をカットされたのは別にいーやと思いましたけど(ヒドい)、大志のカットは悲しいですよ。八幡と素でトーク出来る数少ない男キャラなのになあ。
セリフは無しでもいいから、姿だけでも描いてくれれば良かったのにねえ。
これだと、9巻のけーちゃんの出番もヤバそうですよ。川崎姉弟不憫!
ところで書いていて気付きましたが、出番をカットされた大志、大岡、大和って、全員名前に「大」が付くんですね。なにこの法則。
とまあ、カット部分の不満をつらつらと書きましたが、
小町との仲直りシーンは良かったです。前回あれだけ不機嫌オーラを出しておいて、ちょっと兄からの歩み寄りがあったら即許してくれる小町が天使過ぎます。
自分は一人っ子なので分かりませんが、あんな出来た妹が世の中にいるかどうかは疑問ですけどね(いなそう)
材木座の「今までどれだけ我が貴様に与太話をしてきたと思っている」も良かったですよ。
このシーンの八幡の自然な笑顔も良かったですな。友達いないとかいいつつ、お前らいい友達じゃねえかよ( ノД`)
サイゼのシーンでは、(今回は無かった)材木座がいろいろ注文するシーンを、前回の予告シーンで使っていたのが上手かったなと今更ながら思いました。
4話の折本会話で下げたサイゼの扱いをその回のうちにフォローするあたりがよく出来てましたよ(笑)
相模に関する話題がカットされつつ、相模の名前だけが紙に書かれていたのもちょっと笑いました。
サイゼでの、小町の「ちゃんと雪乃さんと結衣さんと話してね?」は、超重要でしたねえ。
結局今回ラストでの「失敗」は、この忠告を軽んじたのが主な敗因だったかと思います。拗れて対立している雪乃相手に、気持ちではなく策でぶつかってしまったのがやはり大きな間違いだったかと。まあ、今後の課題なんですけどね。
Twitter作戦は、説明はかなり端折られていましたが、映像で見せられると感覚的には分かりやすい感じで描かれていたかなと。しかしまあ、ヤバイ作戦ですねえ。
Twitter作戦だとか雪乃と向き合わなかったりだとか、今回の八幡の解決法に問題は多いですが、しかし、いろはをその気にさせた事自体は悪い解決じゃなかったとは思います。
いろはとのシーンでは、八幡の裏声がキモくて良かったです。視聴者としても「うわあ……」という感じでしたよ(笑)
八幡の口八丁に「乗せられてやった」いろはの笑顔も良かったですよ。いろはにキャラとしての魅力が本格的に出てくるのは次の話以降なので今後に期待です。
八幡から解決の話を聞いて、結衣が携帯に手を伸ばそうとしてやめるシーンはかなり印象的に描かれていて満足でした。やっぱり結衣は八幡のやったことを察してますよね。
その上での「……罪悪感って消えないよ」は強く印象に残りました。
髪を整えていたところを八幡に払われて、椅子を横に持ってくるシーンだとかも丁寧だったかと。こういうところの演出は力が入ってますねえ。
ところで結衣の携帯っていつのまにかスマホになってるんですね。1期時点ではガラケーだったけど、いつ変えたのやら。エリンギストラップは引き継いでるけど。
原作10.5巻のイラストだとスマホになってますけどね。
雪乃の「わかるものだとばかり、思っていたのね……」は、結局「自分が相手のことを」なのか、「相手が自分のことを」なのか、どっちなんでしょうねえ。
自分は「両方」の意味が含まれているのだろうと思ってますけど、ぶっちゃけ最新巻まで読んでも答え合わせは無いままなんですよね(^^;
ともあれ、8巻発売当時の感想でも書きましたが、6巻の「今はあなたを知っている」の後だけに、人が分かり合う事の難しさを感じますよ。
生徒会役員は、副会長と書記ちゃんに名前が付いたのは良かったかと。本牧牧人に藤沢沙和子ですか。苗字と名前で音を繰り返す俺ガイルキャラの法則にちゃんと倣ってますな。
2人のキャラデザインもただのメガネモブにならなければいいなと思います。
会計にも名前が付いてましたが(稲村純)、会計は原作でも印象に残ってないのに名前をもらえるとは美味しいなと思いました。名前の無い大岡と大和より優遇されてるじゃないですか(笑)
ところで選挙で選ばれたのは「会長、副会長、書記、会計」だけなんですね。「庶務」は別に選挙で選ばれる必要は無いわけですか。
原作でめぐり先輩の妄想を読んだ時、「結衣の副会長はともかく、八幡は選挙で当選出来ないんじゃないの?」と思っていましたが、庶務が選挙で選ばれなくてもいいのなら、あの妄想も全く実現性が無いわけでは無かったんですかね。
まあ、実際に奉仕部→生徒会への移行は難しかったでしょうけども。八幡と雪乃が素直に腹を割って話し合わないと実現しようが無いしなあ。奉仕部3人だけでなく書記や会計もいるから空気も変わるでしょうし。
それでも、めぐり先輩の妄想シーン映像化は泣けそうになりました。
次からは9巻部分ですが、何話かけてくれるんでしょうね。また駆け足にならなすぎればいいですけど。
6~10話まで5話分を使うなんて噂もネット上で見かけましたが、本当にそうならいいんですけどね。
しかし、もし本当に9巻部分が10話までなら、残り3話(本編枠2話と番外枠1話)はどうするのやら。
10巻を2話でやっちゃうのか(また大量カットの予感)、6.5巻BTで2話も使っちゃうのか(1話で十分なボリュームだけど)、あるいはオリジナルなのか。
予告でいろはと戸部の会話を拾ってくれたのはナイスでした。いろはヒドいな!(笑)
戸部のクリスマスバイト(6.5巻BT)は果たして映像化されるのかどうかが気になるところです。
◆おまけ
当時書いた8巻感想(竹林付き)
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