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2015年6月11日 (木)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(6/8~10分)

■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 46話
たまたまDIO様の目の前にいたために猫死亡。
カーズ様は犬を助けたというのにDIO様ときたら…(´・ω・`)

そんなわけで今回はザ・ワールドの謎解き&花京院死亡回&ジョセフ死亡回(仮)でしたが、
花京院が吹っ飛ぶところとネタばらしの構成を原作から弄っていたのが、一緒に謎を解いていく感覚を味わえて良かったのではないかと。
それにしても、時間を止める能力というのは今でこそ見慣れた感がありますが、あらためて考えるとホントに御無体な能力ですな。

花京院の最後は物悲しかったですよ。だんだんと画面の彩度が下がっていくあたりが切ないです。
花京院のメッセージがジョセフに伝わってくれて本当に良かったですよ。
ところでこの後、家族にはどう説明をしたのやらと気になるところです。

ジョセフのシーンでは、エリナおばあちゃんの名前を出してくれたのが良かったですよ。

原作からしてそうでしたけど、最終決戦でいきなり皆で飛びまくっているところが凄いですな。ジョセフにあれほど機動力があるとは。
ジョセフや花京院はまだスタンドをターザンロープにしているということで、飛び回る理屈も付けてますが、DIO様に至ってはオーラを出して普通に飛んでるあたりがドラゴンボール過ぎです(^^;

■やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 10話
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「今回9巻のクライマックス部分が始まったと思ったら いつのまにか10巻に突入して中途半端に終わっていた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…(以下略)

そんなわけで、とても超スピードなダイジェスト展開でした。
まあ、カット部分も懸念したほど多くは無かったし、それなりに綺麗にまとまっていたし、「ブリュンヒルデ」と言うほどでは無かったですけどね。

しかし、前回まで9話かけてじっくり描いてきた「奉仕部最大の危機編(勝手に命名)」の最後の大事な締めくくりがダイジェストってのは、やっぱりなんだかなー…、とは思わざるを得ません。
Bパートのおかげでクライマックスの余韻が全然残らなかったし(--;
10巻部分をやるならやるで仕方ないにしても、10話はきっちり9巻クライマックスをやって、11~12話で10巻をやればよかったんじゃないですかねえ。その10巻部分もあらすじによると次回1回で終わっちゃいそうだし(^^;
やれやれだぜ…;

と、最初に愚痴を吐き出しましたので、以下はなるべく普通に感想。
例によってネタバレ注意。


先にも書いたとおり、相当なダイジェストではあったものの、シーンのカット自体は思ったより少なくて良かったです。
削られそうな筆頭候補だと思っていた折本との会話や、けーちゃんの出番を拾ってくれたのも良かったかと。川崎さん良かったねえ( ノД`)
まあ、大志の存在は消されたままだけどな!(苦笑)
折本との会話は、折本が少し考え無しな子ではあるものの、嫌味の無い子だと思えて良かったですよ。

これまた削られるだろうと思っていたケーキ調理シーンで、結衣のエプロン姿が見られたのも良かったかと。誕生日に雪乃がプレゼントした「ふわふわぽわぽわした頭の悪そうな」エプロンを付けているところがポイント高いですよ。
「寝てるのかー」が無かったのはちょい残念ですが、贅沢は言うまい。

冒頭のモノレールでのいろはのシーンは描写に力が入っていて良かったです。
「先輩。荷物超重いです」と、大して重くも無さそうな土産袋を八幡に押し付けるところがいいですよ。コンビニ袋からの流れが生きていると感じました。
「本物が欲しくなったんです」も「まだちょっと無理です」もいいなあ。
自分は結衣スキーですけど、「責任、とってくださいね」は、「とらざるを得ない」と思えて良かったですよ。

いろはは、会議での喧嘩を「でも、やります」と決断したり、八幡と雪乃を説教したり、生徒会長らしさを身に付けていく成長描写も良かったですよ。
説教のシーンでは黒板を叩いているあたりで笑ってしまいました。強くなったなあいろはす(笑)

留美のシーンも割と尺をとって描いてくれて良かったです。「キモい」はカットだったけど、前回予告で拾ってるから良しですし。
八幡の手伝いを断っておきながら、八幡が立ち上がると寂しそうな顔をするところも、「俺のほうがもっと一人でできる」に「なにそれ、……ばっかみたい」の笑顔も可愛かったかと。


一方で、いろは達との作戦会議や最終会議の大幅カットや、先生の出番カットは痛かったです。
特に、先生の「破調の美」「閉じた幸福」発言は、雪乃の問題を端的に表していそうで、この先の展開にも関わる大事な発言…なんじゃないかと思うんですけどね。(たぶん)

しかし会議での八幡の「自分の失敗を誤魔化したかったんだろ。そのために、策を弄した」や、雪乃の「曖昧な言葉で話をした気になって」の辺りを拾ってくれていたのは良かったかと。
この辺の発言って、やっぱり自分達自身が先日までしていた失敗を表してますよねえ。
そして、その後の結衣のフォロー描写も、頑張ってフォローしている感や、フォローが効果的に効いているあたりも感じられて、奉仕部3人の連携が決まった感があってよかったですよ。
あと、玉縄の髪には吹きました(笑)

イベント自体のユキトキダイジェストは、まあ仕方ないかなと。
ところでけーちゃんはもっと小さいイメージだったけど、留美とそんなに変わらない?

湯呑みとなぞなぞエンドも良かったです。
結衣の「ヒッキーはわかんなくてもいいかもね」がどんな感じで言うのかと思ってましたが、普通におだやかですね。
やっぱり普通に「なぞなぞの答え(本物が欲しい)に気付くと、ヒッキーが恥ずかしさで悶えるから」というだけの意味だったんでしょうね。

そう言えば、冒頭でまた部室のプレートのシール1枚増えていて笑いました。


Bパートでは一気に6.5巻のクリパを飛ばして、10巻の正月描写になりましたが、とてもキング・クリムゾンな気分でした。
こちらもダイジェスト感が強かったですが、
とりあえず、八幡に「明日とか、暇か」と聞かれてお団子を触る結衣とか、買い物結衣とか、メガネ結衣とかが可愛かったです。メガネ八幡がカットだったのは残念ですが。
音声は無しだったものの、犬ミトンが拾われたのも良かったかと。パンさんパペットと被るのでカットされるかなと思ってたんですよね。

陽乃との遭遇がカフェでは無くてメガネ屋になっていた辺りは驚愕しました。
原作と違ってカフェに行っていないのに出会ってしまうとは、「知らなかったのか…? 大魔王からは逃げられない…!!!」という感じですよ。
しかし、陽乃も葉山もメガネ使ってないのに、何故メガネ屋に来たのやら。

雪ノ下母は、いかにもラスボスって感じですけど、10巻の話ってこの後別に母は出ないんですよね。
…12話や13話で出るとかだと鬱そうで嫌だなあ。
ところで11巻の発売が延期になったなんて話ですが、もしアニメ12話の内容が11巻の内容先取りでアニメで先行ネタばらしになるとかだと嫌だなあ。

予告で手記を拾ったのは意外でした。皆で読み上げてるけど、特に誰が書いたと特定させるものでもないってことですかね。

予告の最後で湯呑みがあったのはグッと来ました。かぶってるセリフは手記セリフなので不穏ですけど(^^;

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