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2015年8月11日 (火)

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン (映画)(ジョス・ウェドン監督)

遅ればせながら観てきました。
私的に忙しいので感想は短めで行きますが、
一言で言うと

「だいたい社長のせい」

という映画でした。あとハルクとスカーレットウィッチ。
…まあ、ハルクについては加害者と呼ぶのはかわいそうですけどね。

しかし、社長の武器商人時代の咎が現在に降りかかってくるのはともかく、他は概ね善意や責任感や行き違いや、操られたりしたことが原因だったりするので(ウルトロンの行動さえ当人的には善意と言えなくもない)、
一方的な正義も悪も無いよねと言うか、人の世って難しいよねと思いました。
今や「絶対的な正義のヒーロー」なんてものは存在することも難しい世の中ですよ。良く分からないけど今度はスーパーマンも「バットマンVSスーパーマン」で人類の脅威的な扱いになっちゃいそうだし。

ストーリー的にはヒーローの存在意義の云々などで悩ましい展開で、爽快感は少な目なのですが、アクション面は見事でした。
アイアンマン(ハルクバスター)VSハルクは、理解しあった友人同士の戦いとしての悲哀がありつつも、巨体通しが遠慮なく殴り合う迫力や、壊れた腕をパーツを読んですぐ再構成するアイデアなど、実に見応えがありました。

それにしても今回はアベンジャーズの離脱者が多かったですよ。(アメコミ原作は知らないものの)元々入れ替わりの多い団体らしいんですけどね。
映画だけでは正直よく分かっていなかったところもありますが、一応、アイアンマン、ハルク、ホークアイが離脱、ソーが一時帰郷、クイックシルバーが死亡って事になるんですかね。
正直、社長はアベンジャーズの顔役という印象なので、今後いなくなるなら寂しいですよ。…まあ、キャプテンアメリカの次の映画でアイアンマンも出るという話も聞きますが。

新ヒーローのヴィジョンが誕生しましたが、ジャーヴィスの存在は消えてしまったわけですかね。そうだとするとちょっと寂しいですな。
ところでヴィジョンは歩く人体模型って感じですよ。

公式サイト

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