今週のアニメ特撮感想・金~土分(1/15~16分)
■この素晴らしい世界に祝福を 1話
新番組。予備知識無し。
よくある転生異世界ファンタジーのようで期待出来ないかと思いましたが、結構面白かったです。
肉体労働して馬小屋で寝るその日暮らしに主人公と女神がスルスル順応していく様子が笑えますよ。バカでいいキャラしてるなあ、あの女神。
女子と隣で寝てるのにラブコメ臭が欠片も無いあたりも笑えます。
■少女たちは荒野を目指す 2話
2話にして、もう仲間が勢揃い。早いなあ。
元からオタク要素がある子達はともかく、主人公は着々と道を踏み外してる気がしますが、まあいーか。
各人のキャラが見えてきて面白くなってきた気がします。
黒田さんの「面映ゆいわ」連発は笑いました。自分の経歴書ファイルまで用意してるとは、黒田さん頭おかしい(笑)
アトムの「現実はクソゲー」は吹きました。そんなキャラだったのかお前(笑)
絵描き担当のうぐいすさんは、絵1枚だけから一晩で身元が特定されちゃうとは怖ろしいですよ。個人情報ガバガバ過ぎじゃないですかー(^^;
本屋で見つかったポップのキャラ3人の絵が冴えカノっぽくて笑いました。
■アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2話
パソコンを買ったらまずいらないソフトを外すよね。カスタマイズは大事ですなあ。
一度の試着も実機での訓練も無しに現場に投入とかねーよと思いますが、事件が突発だったから仕方ないと取るべきか。
シミュレーションが完璧云々と言ってるポンコツヒロインさんはコーラサワーさんを思い出しました。模擬戦なんだよぉ!
■僕だけがいない街 2話
18年前の昭和63年にリバイバルして、「見た目は子供、頭脳は大人」な状態に。
それにしても29歳の中身で小学生からやり直すのはキツイですな。
特にこの主人公の場合、事件を解決したら元の時代に戻れるって能力でも無いし、無事解決しても18年地道にやり直さないといけないのだろうし(^^;
それはさておき、マスクマンは見ていなかったのですけど、BLACKは懐かしいなあ。
無事な母を会って泣いてしまうのはいいシーンでした。殺された母と再会出来ればそりゃあ泣けるよね。
で、母を助けるためにはこの時代でアクションを起こして原因を究明しなければいけないわけですが、
普通に考えて、雛月さんを殺した真犯人が母殺しの犯人と同一人物なんでしょうかね。
その場合、多分「雛月さんを助ける」だけじゃなくて、その時代で真犯人を逮捕なりさせないといけないんでしょうね。小学生にはハードルが高すぎですな。
雛月さんはクール系女子と言うか、虐待のせいでかなり色々「諦めてしまってる」子のようで不憫ですよ。なんとか救われてほしいものです。
ところで本作のタイトルって、雛月さんの作文から来てるわけね。
OPやEDに1話の女子高生さんがいましたが、回想以外でこの先出番ってあるんですかね。この時代ではまだ存在もしてないはずだし無理っぽいなあ。
■攻殻のパンドラ 2話
「世界は広大だわ」
2話にして黒幕ポジションっぽいウザルさん生死不明。まあ、あれで死んだとは全然思えませんが。
そう言えばアナウンサー(?)もジオフロントに落ちた気がするけど、こっちも死んでるわけないか。
目玉ロボはGロボの大怪球のようでしたが、中身があんなエロライオンだとは思いませんでしたよ。
■昭和元禄落語心中 2話
過去編開始。結構過去編が長そうなのね。むしろそっちがメインなんでしょうか?
八雲師匠(菊比古)と二代目助六(初太郎)の出会いから始まりましたが、若い師匠の性格が根本的には今とあまり変わってない感じで、ああ師匠だなあと思いました。
と言いつつ、当時はどうにも辛気臭さが抜け切らなくて、今の飄々とした感じとはやっぱりかなり変わってはいるのですけどね。
師匠の1話と2話の落語の差が凄かったです。
現在の師匠は決して明るいわけでは無いけど、客に聞かせて引き込ませる落語が出来ていると思えるのに対して、
初高座の菊比古の落語は拙くて余裕が無くて、ただ喋るだけで精一杯で自分も楽しめていないと言うのがよく伝わりましたよ。
演出と音楽の差もあるけど、喋り自体に差を感じられるのが凄いですな。
そして菊比古と初太郎の落語の差の表現も凄かったですよ。
入門時も初高座時も、自分が楽しみつつちゃんと客の心を掴んでいる初太郎の喋りが上手いです。
入門時、初太郎の喋りで先代師匠と菊比古が居住まいを正して座り直す辺りが良かったかと。
菊比古と初太郎のキャラの正反対っぷりは面白かったです。お硬いのと大雑把なのとでデコボコでいいコンビですよ。
現在の与太郎は、確かに昔の初太郎と似てますねえ。入門の仕方も、押しかけて無理矢理弟子になる辺りが本当にそのまんまでした。
ラスト、初太郎の落語で菊比古も笑えたようですが、嫉妬する展開もありそうなんですがどうなるやら。
松田さんは先代の頃からここにいたんですねえ。
| 固定リンク
コメント
>この素晴 自分も、よくありがちなシチューションだな・・・と感じ、あんまり期待せずに見ましたが、予想に反して面白かったです。
主人公もですが、それ以上に女神がまぬけすぎて笑えましたね、キャラ設定が実にうまい作品だな、と思いました。
>荒野 正直、2話でここまで面白くなるとは・・・、出だしから笑わせてもらいました、下駄箱にラブレター・・・じゃなく、おすすめギャルゲー
って、全然ときめかないぞ( ̄▽ ̄)、各キャラ個性が立っていていいですねー、案外一番ふつーなのは、幼馴染の女の子のような気が。
一見無難そうなアトムが壊れるところも面白かったですが、それを見て絶賛する黒田さんもどうなのよ・・・、まぁ可愛いからいいか(* ̄ー ̄*)
前回はまともそうだった主人公も、着実に変人への道を歩みつつありますが、黒田さんも主人公も、仕事(ギャルゲー制作)に対しては
真剣に真摯に取り組んでいるのは好感もてます、2話でフルメンバー勢ぞろいというのも、シナリオ編成としたらOKじゃないでしょうかね。
ここから紆余曲折あるでしょうが、こういう作品にありがちな最後尺が足りなくなるパターンは防げそうですし、次回も楽しみです。
投稿: 俺ガイルサイコー!! | 2016年1月17日 (日) 11時14分
>このすば
普通だったら主人公を恨んだままになりそうなのに、肩くんで宴会で騒いでるあたりの人の良さ、アホさに笑いましたよ。
>荒野
よく知らないですがこれって原作物では無いんですね。
原作ありだと1クールで綺麗に収めるのは難しい作品が多いですが、この作品についてはその辺りも大丈夫かも知れません。
黒田さんが変人すぎてラブコメ要素は無さそうな気もしますが、正直別にこの作品でラブコメは無くてもOKな気がしてきました。
投稿: でんでん | 2016年1月17日 (日) 16時30分